ショウ・ザマ | |
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漢字表記 | 座間 祥(座間 「翔」と表記した資料も有り) |
外国語表記 | Show Zama[1] |
登場作品 | 聖戦士ダンバイン |
声優 | 中原茂 |
デザイン | 湖川友謙 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦EX |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
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種族 | 地球人(日本人) |
性別 | 男 |
年齢 | 18歳 |
出身 | 東京(武蔵野市東吉祥寺) |
所属 | アの国(ドレイク軍)→ゼラーナ |
称号 | 聖戦士 |
特技 | 空手 |
趣味 | モトクロス |
概要
モトクロッサー志望のごく普通の高校生だったが、夜間のツーリング中、エ・フェラリオのシルキー・マウによって、異世界バイストン・ウェルに召喚された。顎の×印が印象的。
アの国の地方領主・ドレイク・ルフトに迎えられ、同じ地上人のトッド・ギネスらと共に新型オーラバトラーダンバインを与えられて聖戦士となり、その潜在的オーラ力を発揮する。しかし、ドレイクに仇なすニー・ギブンやマーベル・フローズンとの出会いによって、この世界における正義を考え直して、ドレイクのもとを出奔しニーの率いるゼラーナ隊に加わった。
やがてドレイク軍の騎士・ガラリア・ニャムヒーとの戦いで、互いのオーラ力をぶつけ合った結果、ダンバインと共に地上世界に放り出された。実家への帰還を果たすが、ダンバインやチャム・ファウを見たショウの両親は動揺し、ショウの話を聞こうとしなかった。更にダンバインとバストールの戦闘に巻き込まれ多くの犠牲者を出した事で、世間体を気にした母に息子と認められず、銃を向けられる。ただし、父の方は母とは逆にショウを息子と認めて、彼の話もすぐに信用した。
政府から両親を人質にとられた事で、自分はショウの姿を借りた宇宙人と宣言、両親を守る為にあえて決別する。ガラリアを説得し、二人でバイストン・ウェルに戻ろうとしたが、失敗しガラリアは死んでしまう。しかし、エレ・ハンムの霊力によって再びバイストン・ウェルに戻る事が出来た。
トッドとの戦いで迷いこんだ嵐の玉で、ナの国の女王シーラ・ラパーナを救出し、聖戦士と認められ、新型オーラバトラー、ビルバインを授かる。ジャコバ・アオンによって、全てのオーラマシンが地上に追い出されてからは反ドレイク勢力の精鋭として活躍し、ハイパー化したジェリル・クチビやトッドを撃破している。一度は己のオーラ力を制御出来ず、結果的にパリを崩壊させてしまったが、その後は良きオーラ力を保ち、マーベルの窮地にはハイパービルバインならぬ「ハイパーショウ」となり救った。最後は黒騎士(バーン・バニングス)の怨念を断つ為に生身で突進して差し違えた。
自身の死から700年後、ショウ・ザマはバイストン・ウェルのコモン、シオン・ザバに転生する(『New Story of Aura Battler DUNBINE』)。
ドレイクの娘リムル・ルフトとの一途な恋に生きる僚友のニーと異なり、マーベルとの関係は淡泊で気の合う戦友の域を出ないところがあり、彼女をやきもきさせた。救出の経緯からシーラからも好意を寄せられているが、彼女の方が立場をわきまえているのでおくびにも出さない。どちらの設定もゲームでは採用されるが、通常マーベルは恋人として扱われる。
登場作品と役柄
本人の能力と技能にABの特性も加わり、攻略本にて「避ける為に生れた男」と書かれるほどに回避力が高い。同時に主役らしい戦闘力の高さも持ち合わせているため、切り込み、オトリ、対ボスと万能に活躍できる。また、どのシリーズにおいてもチャムをはじめ妖精が同乗可能という点も見逃せない。
シナリオ面では落ち着いた戦士として描かれていることが多く、『UX』で原作終了後として参戦してからは他の異世界もの作品のキャラクターを先輩として導くような、より精神的に成熟した戦士としての立ち位置を確立している。
生身ユニットとしての参戦こそないが、剣の腕を評価されてか潜入や護衛、人質救出などオーラバトラーに頼らずに活躍する場面も多い。
旧シリーズ
- スーパーロボット大戦EX
- 初登場作品。マサキの章に登場し、最初からビルバインに乗っている。ジュドーの妹、リィナを助けに敵基地に潜入したりと案外活躍は多い。選択肢とISSの状況によってはリューネの章にも登場する。
- PS版では何故か格闘・射撃の数値が低めに設定されている。その代わりなのか、聖戦士Lvは他キャラよりも高い。
- 第4次スーパーロボット大戦
- シナリオ「浮上」より登場。今回は最初はダンバインに乗り、後にビルバインや隠し機体のサーバイン、ズワウスに乗る。ハイパーオーラ斬りが無消費ということもあり、彼が最も猛威をふるった作品でもある。
- 「ダカールの日」では選択肢次第でチャムと共にブレックス准将の護衛を務める。主人公が護衛の場合はブレックス准将が死亡する可能性があるが、ショウの場合は確実に守り切る敏腕振りを見せる。
- エンディングではバイストン・ウェルでシーラの補佐をしているらしいが、マーベルとの進展は未言及。
- 第4次スーパーロボット大戦S
- 声が入った。
- スーパーロボット大戦F
- シナリオ「浮上」より登場。『第4次』と同じく最初はダンバインに乗っているが、今作は早々にビルバインに乗り換える。トッドとのDVEが用意されていたり、終盤で7人の人質救出メンバーに選ばれたりするなど見せ場も多い。
- ビルバインの強さは本作でも健在なため、ザコからボスにまで活躍できる欠かせない存在。
- スーパーロボット大戦F完結編
- 顔グラフィックが原作に近い雰囲気になった。トッドだけでなく、黒騎士ともDVEがある。
- 反撃しないと分身が発動されなくなったことや宇宙Bであること、10段階改造解禁前に機体の限界反応を超えることなど厳しい場面が目立ってくる。それでも十分活躍できる実力はあるのだが、自身のLvや機体の改造、パーツによる補強をしっかり施さないと逆に修理項目の常連になることも。
- 迷彩ビルバインのフラグには彼のレベルが関わってくるのだが、該当シナリオまでに必要レベルまで上げるのは通常プレイではかなり厳しい。このため精神ポイントを温存して戦う機会も多い。
αシリーズ
- スーパーロボット大戦α
- 顔グラがヘルメット姿に。格闘・命中が味方トップクラスに高く、宇宙もAになったことで安定して活躍できる。
- 今作のビルバインは他のABより火力が高く、夜間迷彩になるとさらに全体的に性能が底上げされるため滅茶苦茶強い。
- スーパーロボット大戦α for Dreamcast
- 能力がさらに底上げされ、PS版に比べ回避・射撃が向上している。
COMPACTシリーズ
- スーパーロボット大戦COMPACT
- 今回は序盤がバイストン・ウェルが舞台の為、最初から自軍に加わる。攻略本において射撃と格闘の初期値が同じと書かれているが、そんなことはない。必修精神コマンドは、「熱血」「気合」「魂」。「見切り」か「ひらめき」の一方も確定で覚える。
- スーパーロボット大戦COMPACT for WonderSwanColor
- 必修の精神コマンドが、「集中」「熱血」「気合」に変更された。
- スーパーロボット大戦COMPACT2 第1部:地上激動篇
- 本作でも高い回避力と聖戦士で敵の攻撃を避けまくる。射撃値だけはトッドのほうが優秀。オーラバトラーは空A陸Bなので基本的には空中で戦おう。地上の敵に攻撃すると威力が落ちるのが難点。必修の精神コマンドは「加速」「熱血」「気合」。「ひらめき」か「集中」のどちらか一方は欠けるので、妖精でフォローできると理想的である。
- スーパーロボット大戦COMPACT2 第3部:銀河決戦篇
- 第3部では宇宙ステージが多くパワーダウンしてしまう。サーバインorズワウスなら、初期攻撃力が高いため宇宙でもそれなりのダメージを叩きだせる。魂を覚えるパターンだとその力は強烈。
- スーパーロボット大戦IMPACT
- 相変わらず強いのだが、主要精神コマンド習得レベルが高いのが問題(熱血が35、気合が57)。第1部では意識的に応援を駆使してレベルを上げないと熱血すら使用できないまま終わる事がざら。妖精の乗り換えが可能ならば気合が使えるエル、熱血の使えるベルを乗せたい。しかし、第1部ではルート次第ではエル、ベルは仲間にならないので、活躍は第3部まで持ち越される事になる。
- 脆いオーラバトラーには一見役に立たなそうな援護防御を修得するが、本作のオーラバリアの特性や、援護防御のダメージ軽減効果、分身などと併せると意外と頑丈なので使い所さえ見分ければ十分な性能を有す。援護レベルは低いがHPも低いため一回使えれば十分なのであまり問題にはならない。もちろん援護防御した後はHPが当然危険域になり撃墜されやすいので、回避が安定しないようなら上書きしてしまっても良い。
- 本作ではライバルのトッド、ガラリアの方が総合的に強い。『ナデシコ』の参戦により、「なぜなにナデシコ」へ飛び入り出演するイベントが追加されている。
- スーパーロボット大戦COMPACT3
- 原作と同様に、最初は敵として登場するが、しばらくして仲間になる。初共演のシオン・ザバとの絡みはあまりない。エンディングではバイストン・ウェルに戻らず、ダラスのマーベルの家に行く事になった。
- ゼラーナで修理・補給をしてレベルを上げれば、フォルカ・アルバークに負けないほど強くなる。パイロット養成で豪腕を習得させると、聖戦士の補正を加えたビルバインのハイパーオーラ斬り(ツインオーラアタック)の火力がかなりのものになる。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦UX
- 『SC2』以来の台詞の新規収録が入り、乗機台詞や合体攻撃等の特殊戦闘台詞も収録された。
- 原作終了後という事もあってか、作中では同じ聖戦士の先輩としてエイサップを導くなど、「歴戦の戦士」としてのいぶし銀な活躍が目立ち、シナリオの全編を通して見所は多い。また、「THE SHADOW OVER INNSMOUTH」ではスメラギの水着姿に鼻の下を伸ばしてマーベルに鉄拳制裁される場面もあるなど、珍しくおなじみの「ウサギの目」ネタ以外のコミカルな一幕も見せる。当初は元の世界に戻る事を目的としていたが、戦いが終わった後は、元の世界へ帰った他の前世からやってきた面々とは違い、この世界でマーベルと共に新たな人生を歩む事を選択した。
- 本作ではいきなりビルバインから戦えるので、最初から安定して戦える強ユニットとして運用できる。最終的には高い「聖戦士」技能に加えて魂も習得するため、作中でも最高クラスのアタッカー。また、条件次第でまさかのバーンとの共闘が可能となり、合体攻撃も披露する。「聖戦士」技能と魂の分、ショウ側から発動する火力は高い一方、ダメージ強化の精神コマンドを覚えるのはバーンの方が早い長所がある。バーンの生存フラグにはショウの撃墜数も関わっているので、なるべく全体攻撃などで効率良く撃墜数を稼いでおきたい。
- スーパーロボット大戦BX
- プロローグにてバイストン・ウェルに召喚された直後の場面が描かれ、第10話にて自軍部隊に参戦する。音声は基本的に以前のものの流用だが、ビショットやドレイクとの対決用の特殊戦闘台詞、カシオペア座のくだり等、一部では新規音声が使用されている。
- 初登場シナリオではビルバインに搭乗しているのだが、シナリオ終了後に故障してしまうので第19話(地上ルート)までダンバインで戦う事になる。
- シナリオ面は本作では『ダンバイン』の地上界浮上後のシナリオ再現が多いため出番は多く、SRWシリーズでは初めて両親との決別の場面が描かれた。本作でもフラグを満たせばトッド、バーンの二大ライバルとの和解・共闘が実現する。
Scramble Commanderシリーズ
- スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd
- 初期状態では加速しか覚えていないので精神を成長させたいところだが、聖戦士にも経験値を割り振りたいというジレンマが。ビルバインの速度を活かして、シンとともにコンテナ回収係兼アタッカーとして活躍できる。
- シリーズでかなり珍しくオートバイ搭乗時の顔グラフィックが用意されており、この姿で登場した時は綾人に名を呼ばれるまでは名称表記もショウである事を伏せられている。
VXT三部作
- スーパーロボット大戦X
- 初期搭乗機体はダンバイン。音声の新規収録が行われている。
- 本作では原作同様黒騎士と相討ちになり一度死亡した後にアル・ワースへ召喚された事が語られる。
- 加入時期が早く、シナリオ面では状況の打破のために戦士として戦う意志を持ちつつも、その後仲間になるキャラ達の話を真摯に聞き、かつての敵とも個人的感情を抜きにして受け入れる描写が度々あるなど、人格者としての側面もクローズアップされた。
- 本人の能力・機体ともに優秀で、気合と気迫を被って覚えること以外に欠点は無いと言える。固定サブパイロットとしてチャムが必ず付いてくるのも有難い。ビルバインのハイパーオーラ斬りが使えるオーラ力L6に達するのはレベル30なので、ダンバインのハイパーオーラ斬りが使えるL5に達するレベル20から暫くはマーベルと機体を交換すると良い。最終的には、攻撃力に優れるビルバインか、攻撃力は一歩劣るがシルキーが機体の固定サブパイロットに付いているサーバインに乗せて運用することだろう。
- スーパーロボット大戦T
- 『COMPACT3』以来となるシオンとの共演となる。参戦は治安維持隊ルート第20話とやや遅め。乗機は最初からビルバイン。音声が新規収録された。
- シオンの転生前であるという設定も存分に活かされており、本作では「浄化に際し魂が二つに分かれ、片方がショウとして700年後(『T』本編の時間軸)に復活、もう片方がシオンとして生まれ変わった」という形となる。歴戦の聖戦士としての貫禄は本作でも健在で、シオンや魔法騎士達の先輩分として『OVA版ダンバイン』は勿論、『レイアース』の物語に関わる場面も多い。
- 『X』同様、搭乗機は考えどころ。ビルバインは射程が長いので反撃能力に優れ、ヴェルビンは最大攻撃力と燃費に優れるので、プレイスタイルや与える役割、マップの構成に応じて選ぶと良い。今回はシルキーがシオンの固定サブパイロットになっているので、サーバインに乗せても3人乗りにはならない。
- エースパイロット認定時の獲得スキルプログラムは「格闘アップ」。インタビュアーはエイミス。
単独作品
- スーパーロボット大戦64
- 合体攻撃ツインオーラアタックの為にマーベルとペアで出撃する場合が多い。本作でも宇宙Bのため宇宙では攻撃力が落ち、ハイパーオーラ斬りの攻撃力も抑え目。しかし、マーベルとの恋人補正とツインオーラアタックでそんな状況を吹っ飛ばす(ツインオーラアタック&奇跡でラスボスも一撃。まあ、『64』はラスボスも含めて一発で倒せるユニットが多いが…)。
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- 第3章クリア後のサブミッション「亡国の聖戦士」でスポット参戦。チャムと共に、バイストン・ウェルからドキドキスペースへと召喚される。そこで黒騎士との戦いになるが、今度はペンタゴナワールドへと飛ばされてしまう。捜索願いが出されていたおかげで身元が判明し以降コネクト・フォースに参加する。
- エンディングでは一人で実家に帰り原作と違った形で両親とも再会しており(しかも、原作のように両親との悲惨な決別も起きず、無事に和解できている)、その後バイストン・ウェルに再び旅立つ。
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 第1期参戦作品としてリリース初期から登場。ダンバイン、ビルバインのパイロット。
- 2018年5月のイベント「翻弄される少女」にて、Ωスキル搭載のビルバインが登場。演出にてボイスが入った。その後2020年5月のアップデートにより、既存パイロットパーツにもボイスが追加された。
- スーパーロボット大戦DD
- 序章ワールド1より参戦。加入時はガラリアとの戦いで地上に放り出された場面から始まるが、最初からビルバインのパイロット。ガルーダの妨害でバイストン・ウェルに戻れず、スーパーロボット軍団に参加する。
- 一方、加入前の序盤では珍しくバイストン・ウェル転移前の姿で登場し、モトクロッサー志望の普通の昭和高校生として、司馬モータースの常連と年相応の日常が描かれている。
関連作品
- リアルロボット戦線
- 序盤にダンバインに乗り敵として登場するが、やがて仲間に。条件次第ではガラリアと共に地上界に戻るイベントが用意されているが、己がコピーに過ぎない事を思い知らされるだけで終わる。
- ニーと知り合う前の段階でコピーされたため、彼の事をまったく知らない。
- Another Century's Episode
- Another Century's Episode Portable
パイロットステータス
能力値
初代格闘重視リアル系エースパイロット。格闘、命中、回避はトップクラス。反面、射撃はさほど高くない。旧シリーズは地形適応の宇宙Bであった為、宇宙ステージが増える終盤では攻撃面ではパワー不足に陥る事が多かった。
精神コマンド
集中、熱血、気合、ひらめき、魂とリアル系に必須なものを一通り揃え、非常に扱いやすい。集中をかけておけば大抵のシリーズで、囮役として活躍する。但し習得が遅いこともまま有る。
- EX
- 根性、熱血、加速、友情、覚醒、気合
- 第4次(S)
- 根性、集中、熱血、てかげん、気合、魂
- F、F完結編、64
- 加速、ひらめき、熱血、集中、気合、魂
- α
- 集中、ひらめき、てかげん、熱血、気合、魂
- IMPACT
- 加速、てかげん、集中、ひらめき、熱血、気合
- COMPACT3
- 集中、加速、熱血、気合、修行、覚醒
- UX、BX
- 加速、集中、直感、気合、魂
- X、T
- 集中、直感、気合、加速、気迫、魂
- 「気合」と「気迫」がやや被り気味だが、必要どころは当然ながら完備している。
- リンクバトラー
- ひらめき、集中、気合、熱血、加速、魂
- OE
- 集中、気合、加速、熱血
- X-Ω
- 集中、直感、魂
特殊技能(特殊スキル)
主人公だけあって、聖戦士Lvは最高の9まで成長する。
- EX(PS版)
- 聖戦士L8、切り払いL8
- 第4次(S)
- 切り払いL8、聖戦士
- F、F完結編、COMPACT、64
- 聖戦士L9、切り払いL8
- α
- 聖戦士L9、切り払いL9
- IMPACT
- 聖戦士L9、防御L8、援護攻撃L1、援護防御L1
- UX
- オーラ力L9、聖戦士、援護攻撃L1、全体攻撃L1
- BX
- オーラ力L9、聖戦士、援護攻撃L1、援護防御L1、全体攻撃L1
- X、T
- 聖戦士、オーラ力L9、気力限界突破L2、サイズ差補正無視L1
- OE
- 聖戦士、底力、精神力
- DD
- 聖戦士(ショウ)
- 気力が10上昇する毎に、攻撃力と運動性に補正がかかる。
- オーラ力(ショウ)
- 必殺技威力に補正がかかる。攻撃を回避した時の気力上昇量が増加する。
- 闘争心(ショウ)
- 照準値が増加する。敵ユニットの弱点属性で攻撃したとき、攻撃力が増加する。
エースボーナス
- 闘志
- 『OE』で採用。攻撃が命中するとSP+1 気力+3。
- 特殊スキル「聖戦士」による気力上昇が5、与ダメージ1.2倍。
- 『X』『T』で採用。
- とにかく気力が青天井で高まるので、「ソルジャーメダリオン」は必須。イベントでもないのに素で気力200(フォースブーストor気力限界突破EX込みで210)を叩き出せるのは流石は聖戦士。およそ小型機とは思えない超火力は、新たなるビルバイン最強神話に相応しい。
サポートアビリティ
- 聖戦士のオーラ
- SSR。攻撃力、クリティカル率大アップ。
パイロットBGM
人間関係
- シュンカ・ザマ
- 父。ショウの帰還に戸惑うも、ある程度現実を受け止めていた。ヒステリー状態で不安定になった妻を諭し、支えた。最終決戦時はモニター越しにショウを見守った。
- 『スーパーロボットスピリッツ』のストーリーモードでは逆に、チヨと共にショウを拒絶している。
- 『BX』ではショウが地上で戦い続けている関係もあって自軍の動向を気にかけている描写がある。
- チヨ・ザマ
- 母。ショウが地上に現れた時は、現実を受け入れられずヒステリー状態に陥ってしまった挙句、拳銃の銃口をショウに向けてしまっている。自分を気遣ってショウが宇宙人を名乗った時は、シュンカにそれを諭されてうなだれた。
- ヨーコ・川原
- シュンカ・ザマとは愛人で不倫関係。ショウにとっては姉のような存在。「ウサギの目はなぜ赤い?」の問いでショウを本人と確信する。
- マーベル・フローズン
- ショウがダンバインに乗って初めて戦った相手。彼女の呼びかけによってショウはドレイクを裏切ってゼラーナにつく事になる。次第に惹かれ合っていき、不器用さに多少苛立ちつつもショウに愛を求めた。戦闘面でも互いに助け合って難局を乗り越えることが多く、スパロボでは彼女との間に信頼補正が働くこともある。
- チャム・ファウ
- 最初ドレイクに加担したショウに地上に帰るように言っていたが、ショウがゼラーナ側に寝返ってからは、ショウと共にダンバインおよびビルバインに乗り込む。以後大切なパートナーとして、ショウをオーラ力や精神面で支えた。
- ニー・ギブン
- 序盤は少々頼りなく、リムルに拘ってばかりいたこともありショウとよく衝突していたが、ゼラーナのリーダーとして成長していき、ショウからも信頼され、互いに認め合っていく。
- シーラ・ラパーナ
- ショウを聖戦士と認め、ビルバインを託す。ショウに好意があったが、想いを押し殺し、あくまで統率者としての立場を貫いた。ショウが発した最後の言葉は、全オーラマシンの浄化を彼女に嘆願するものであった。
- エレ・ハンム
- 高い霊力を持ち、彼女のピンチによりショウがバイストン・ウェルに再度召喚されることとなる。
- トッド・ギネス
- 同時期にバイストン・ウェルに召喚された。ショウが寝返った事で敵同士となり、以後ライバルの一人として幾度となく戦場で激戦を繰り広げる。利己的な性格故にショウの説得は最後まで彼に届かなかったが、スパロボではショウやマーベルの説得により和解して仲間になる事が多い。
- トカマク・ロブスキー
- 同時期にバイストン・ウェルに召喚された。第1話で死亡してしまったため、ダンバインを与えられた3人のパイロットの中で、ただ一人極端に出番が少ない。
- バーン・バニングス
- ゼラーナ側に付いて以降、幾度と無く交戦。ショウに負け続けたため降格させられてしまい、ショウ撃破に執念を燃やし、中盤からは黒騎士としてショウを苦戦させる。ショウとともに物語の最大のターニングポイントである「浮上」のトリガーとなった人物であり、ダンバインのストーリーにおける最後の敵でもある。
- リムル・ルフト
- ニーを愛しており、その縁で度々仲間になる。愛の告白を意味するとは知らずお見舞いの花のつもりでポロポーズの花を彼女に渡してしまい、そのことを教えられてからかわれる。来世においては結ばれる運命となったのは偶然とも言い切れないのかもしれない。
- ルーザ・ルフト
- 『UX』では、リムルと彼女の関係を自分の家族と重ねており、最悪の結末を迎えた事を嘆いていた。
- シルキー・マウ
- 彼女の力によりバイストン・ウェルへと召喚される。
- スパロボではOVA版での彼女と共演する事もある。
他作品との人間関係
バイストン・ウェル関連作品
- シオン・ザバ
- 『New Story of Aura Battler DUNBINE』の主人公で、ショウの転生した姿。『COMPACT3』『T』では共闘。
- 『T』では互いに魂を同じとしているためか、前半では反発する場面も見られたが、互いの出自を知ってからは反発は見られなくなってゆく。
- ラバーン・ザラマンド
- バーンの転生した姿。『COMPACT3』『T』では対立。
- エイサップ・鈴木
- 『UX』、『CC』では聖戦士の後輩。ショウの方が年下ではあるが、聖戦士の先輩として彼に助言をする場面が多い。
- リュクス・サコミズ
- 『UX』ではエイサップ同様に彼女のことも何かと気にかけ、心配している。第2部ラストのホウジョウ軍との決戦では、チャムやマーベル、バーンたちと共に、彼女にコドールを討つことを後押しする。
- シンジロウ・サコミズ
- 『UX』では同じ聖戦士として彼の強すぎる信念と頑ななまでの意志からハイパー化を懸念していた。
- 矢藩朗利、金本平次
- 『UX』では力に溺れて悪しきオーラ力をふるう彼らに対しても、危険視する姿勢を見せた。『CC』では改心した彼らとも共闘する。
- コドール・サコミズ
- 『UX』では夫に対して不貞を働いた挙句謀殺しようと企て、義理の娘であるリュクスをも排除しようとする彼女をルーザの同類と断じ、激怒して糾弾する。
ガンダムシリーズ
宇宙世紀ガンダムシリーズ
- アムロ・レイ
- 共演すると何かと絡みが多い先輩。
- カミーユ・ビダン
- 共演すると、空手を得意とする者同士だったり両親と不仲だったりと共通点が多いのか絡みが多い仲間。
- ジャミトフ・ハイマン
- 『F完結編』では、ティターンズがドレイクと手を結んだ事に、その腐敗ぶりに激怒した。
- ジュドー・アーシタ
- 『F』では、地上に浮上した際にラ・ギアス事件の時からの知り合い故に、新宿で再会した時には驚いていた。
- コウ・ウラキ
- 『第4次』と『64』ではニンジンのことで絡む。特に『64』ではニンジンの恐ろしさについて語り合うという、コミカルなクロスオーバーがある。
- シーブック・アノー
- 『α』ではオーラバトラーとサイバスターとの共通項に関心を寄せる彼と、機体についての考察を展開する。
- カルルマン・ドゥカートゥス
- 『α』では、チャムが彼をあやすのを微笑ましく見ながらも、ロンド・ベルには赤ん坊までいる事に驚きを隠せなかった。
その他ガンダムシリーズ
- トレーズ・クシュリナーダ
- 『F完結編』では、ジャミトフによってブリュッセルの屋敷に幽閉されている彼を救出するべく、カミーユを隊長とした戦闘部隊で向かう事に。
- ヒイロ・ユイ
- 『X』では過去に共闘したことがあるという設定。あまりに無口で無愛想なヒイロに対し「礼儀知らずで態度が悪い」などと一方的に腹を立てていたが、それがヒイロという人間なのだと最終的に理解したショウの側が折れた形になったことがデュオやマーベルらの口から語られた。
- ゼクス・マーキス
- 『X』ではミリアルドとしての彼の所業を許せず、当初は彼を仲間と認めようとしなかったが、周囲の説得と彼自身の決意を聞いた事で、彼への認識を改める。
- スメラギ・李・ノリエガ
- 『UX』では彼女や葵の水着姿に思わず見惚れてしまう。
- ネーナ・トリニティ
- 『X-Ω』のイベント「翻弄される少女」ではクリスの奇襲に遭い撃墜されそうになった彼女を救う。
- 騎士ガンダム
- 『BX』ではズワウスを得た黒騎士の猛攻から彼に救われる。
- 曹操ガンダム
- 『UX』では第1部でのセンターシティでのスクラッグとの決戦ではエイサップと共に彼とも連携し、タマを破壊し、UXの突破口を開く。第2部のバイストン・ウェルルートでは共にサコミズとの会談に赴き、その後連携してアマルガンとエレボスを救出し、そのままホウジョウ軍に挑む。
- 司馬懿サザビー
- 『UX』では彼とも共にサコミズとの会談に赴く。
- ベルリ・ゼナム
- 『X』では彼がメガファウナにいる経緯を聞いて「軽薄すぎる」と批判していた。が、チャムからは「マーベルがいるからドレイク軍を裏切ったショウと一緒」と茶化されてしまう事に。
リアル系
- ダバ・マイロード
- 『F』では、彼が連れているチャムにそっくりなリリスと仲が良いため彼とも必然的に絡みが多い。
- リリス・ファウ
- 『F』では、容姿や名前がチャムにそっくり(ただし、性格はおとなしくお転婆なチャムとは正反対)な彼女に驚いてしまう。
- ミハエル・ブラン
- 『UX』で、スメラギと葵の水着姿に、彼やジョウと一緒に見とれていたため、共にそれぞれのパートナーであるマーベル、レニー、クランの3人から鉄拳制裁を受けた。
- 羽佐間翔子
- 『UX』で、条件次第で聖戦士に覚醒する(技能は習得しないが)。自らの病を治した彼女の高いオーラ力はショウをも唸らせた。
- ミツヒロ・バートランド
- 『UX』ではアルティメット・クロスの異種との対話を望む考えを一笑に付し、差別と偏見に満ちた言動をとり続け、実の娘である真矢を無理やり竜宮島から連れ出そうとする彼に対し不快感を露にし、痛烈な皮肉を浴びせる。
- 枢木スザク
- 『X』ではかつて敵同士として戦い、アル・ワースに招かれてからは共闘するのだが、敵対していた頃のわだかまりを抱えて中々打ち解ける事が出来なかった。後にマーベルやジェレミアの計らいで和解する事に。また、二人揃ってシバラクに剣の稽古に付き合ってもらっている。
- サリア
- 『X』DLC「プリティ・サリアンの冒険」では彼女の秘密の趣味に付き合わされる。
- タスク
- 『X-Ω』のイベント「翻弄される少女」では「浄化」を乗り越えて傷を負ったままマナ地球に辿り着いたところを彼に救助され、介抱されている。
スーパー系
- 兜甲児
- TV版の『F』では、地上に浮上した際にラ・ギアス事件の時からの知り合い故に、新宿で再会した時には驚いていた。
- OVA版の『DD』では共に司馬モータースの常連。
- 海動剣、真上遼
- 『BX』ではバイストン・ウェルに聖戦士候補として召喚された彼らと地上界浮上以前から共闘しており、互いに戦友として信頼し合っている。彼らからは「ザマ」と苗字で呼ばれている。
- ジョウ・マヤ
- 『COMPACT2第1部』及び『IMPACT』では、地上に出てきて早々に自分たちが何者なのか説明しようか悩んでいたところ、ガンドール隊に協力していた彼が飛ばしたジョークが的を射ていたので驚く事に。
- 『UX』では、スメラギと葵の水着姿に、彼やミハエルと一緒に見とれていたため、共にそれぞれのパートナーであるマーベル、レニー、クランの3人から鉄拳制裁を受けた。
- ドン・ハルマゲ
- 『OE』では、黒騎士の主となった彼によってドキドキスペースへと召喚される。さらにショウを配下にするため洗脳しようとするが、エレの霊力で守られていたため難を逃れる。
- 神名綾人
- 『SC2』では彼が浩子を失い悲しみと絶望に打ちひしがれていたところをバーベム財団に連れて行かれそうになった際、オートバイで駆けつけて彼を救出した。
- 早瀬浩一
- 『UX』ではデウスエクスマキナとの決戦にて、彼と共に活路を拓く。
- 剣部シバラク
- 『X』では剣術指南役としてよく剣の稽古に付き合ってもらっている。
- 獅堂光、龍咲海、鳳凰寺風
- 『T』における後輩のような存在。三人からは理想の騎士の姿として目標にされている。風の剣術指南のコーチ役にも選ばれており、剣を扱った経験のない彼女に基礎から教え込む。ショウと風は、剣とは違う武術を身につけているという共通点がある(ショウは空手、風は弓道)。聖戦士の心構えやショウの姿勢を学んだ彼女たちは、(偶然とはいえ)怨念を断つ構えを受け継ぐ。
- デボネア
- 『T』ではラバーンやショットの影の黒幕でもあるため、ショウにとっても大きな因縁を持つ大敵の一人である。
- 司馬宙
- 『DD』ではモトクロスバイクのチューニングを彼に依頼している。司馬モータースの常連のようで、ショウのバイクを高校生ではショウ自身と甲児くらいしか乗りこなせないようなモンスターバイクと評している。
- だが数日後にショウはバイストン・ウェルに呼ばれ、次に再会した時は見る影もない戦士に成り果てていた。外見的には宙の方が見る影もないが。
- 不動明
- 『DD』ではボストンに向かう際、彼はデビルマンに変身して戦うことができるため、護衛としてビルバインに同乗する。
- 葵豹馬
- 『DD』では甲児と共に「昭和トリオ」を結成(?)し、仲良く懲罰を受けるシーンも。
バンプレストオリジナル
- マサキ・アンドー、シロ、クロ
- 旧シリーズでは『EX』のラ・ギアス事件からの知り合い。
- イオリ・アイオライト、アマリ・アクアマリン
- 『X』ではアル・ワースに召喚されてから長い付き合いとなる。
- 彼(彼女)が記憶を取り戻した後、家族に生きていることだけを連絡したと聞いて、自身の苦い経験もあってか「それがいいと思う」と理解を示していた。
- 『T』エキスパンション・シナリオでは、彼(彼女)の世界のショットも700年の罰を受けていることを危惧したが、彼(彼女)からは聖戦士の務めを果たしたと気を遣われる。
名(迷)台詞
TVシリーズ
- 「一体……ここはどこなんだ?」
- 第1話より。ダンバインによる初陣の後、マーベルの言葉を思い出し、バイストンウェルの空を見上げながら。中原茂氏も印象に残った場面に挙げている。
- 『X』中断メッセージ「戦雲がショウを呼ぶ」にも採用されている。
- 「すべてが、一方的なんだな…」
- 第3話でリムル・ルフトに会い地上に帰る方法を訊いてみたが、「オーラロードが開かなければ帰れない、それはシルキー・マウしか開けないし、月が満ちて彼女がその気にならなければ無理」と言われて。
- 呼び出されて聖戦士と祭り上げられ、初陣でいきなり敵に糾弾され、帰る術も不確かと聞いて、もといた世界と全く勝手が違うことを痛感させられたのだろう。
- マーベル「ニーは、あんまり好きじゃないんでしょ?」
「ああ…でもあんたは気になるし、好きになってもみたい人じゃないか」 - 第6話でゼラーナでのマーベルとのやりとり。この後マーベルにニーが好きと返されても食い下がらず、「でももう決まりって訳じゃないだろ?」とアプローチしている。
- 「オーラバトラーが、俺の生体エネルギーで操られるっていうのなら、俺さえ…俺の力さえ十分に力を発揮できていれば…こんなことにはならなかったんだ」
「でも…そんな夢物語みたいなことができるのか…?」 - 同じく第6話にて。ロムン・ギブンの救出に失敗して涙をこぼしながら。そんなショウをマーベルは「できるわ」「これは夢ではないのだから」と励ますのだった。
- 「あんたはもっと身近に居る人の事を考えてやったらどうなの?このままじゃゼラーナはやっていけない。もう今度みたいな事はゴメンだぜ、ニー!」
- 第7話より。ニー自ら変装してドレイクの館に忍び込みリムルを連れ去ろうとするも敢えなく失敗、結局ショウ達がオーラバトラーで救出する羽目に。ショウはニーのリムル第一主義に振り回される女性陣を不憫に思っていた事に加え、臭く寒い下水道で長時間待機させられていたため怒るのも止むなし。ギブン家の忠臣ホン・ワンもさすがに「ニー様、リムルの事は暫くお忘れになった方が…」と苦言を呈していた。
- 「あ…当たっちまった! 直撃だ…」
- 第10話で父であるキブツを説得しようと突撃するキーンを助けるため威嚇射撃をするのだが、運悪くキブツの乗るドロに直撃してしまい撃墜してしまう。
- 「ドラムロ型である限り!」
- 第11話でガラリアの駆るドラムロと相対して。直後に一撃で戦闘不能にしてしまう。激戦を潜り抜け技量とオーラ力が高まり、最早ドラムロではショウを止める事ができない。
- 「速い…流石聖戦士!」
- 第13話でトッドと対峙した際に。成長しパワーアップして自分を追い詰めていく彼を敵ながら賞賛する。
- 「訳も分からずに、ドレイクに手を貸すヤンキーめ!」
- トッドの駆るドラムロにトドメの一撃を入れる時の台詞。昔自分が言われた事に近い台詞となっている。そして…。
- 「トッド・ギネス、一緒にこのバイストン・ウェルに降りてきたっていうのに…」
- 敵対関係になってしまったとはいえ同じ地上人として情が生まれていたようで、その最後を哀れんだ。
- しかしトッドは一命を取り留めており、彼も後日でショウの事を良いライバル、命がけの友達と称している。
- 「オーラバトラーが俺の力で動いていたと思える…という事は、負けるって事は俺に力がないっていう事なんだ」
「力が欲しいんだよ」 - 第15話でフラオン王の救援に入り作戦に成功するも、バーンとガラリアの連携によりダンバインの左足と武装を破壊され戦闘不能にされてしまう。
- 無事帰還するも自分を責め、今はオーラ力で勝っているが、いずれ新型オーラマシンに負けてしまうのではないかと弱音を漏らし力を求めてしまう。
- そんな彼をゼラーナの仲間達は心配し励まし、一人で戦っているわけではないと優しい言葉をかけるのだった。この回から本人の強い希望もありチャムがショウと一緒にオーラバトラーに乗るようになる。
- 「トッドの乗ってたダンバインの足があったからいいようなものの、これからはどうするんだ、ニー?」
- ダンバインの修理事情がわかる貴重なシーン。元々鹵獲品なので部品のスペアが少ないのだが、回収した他のダンバインの部品でなんとかやりくりしている。SRWでは地上にいる時間が原作より長く、どこから強獣の部品を調達しているのか謎。撃破したオーラバトラーを回収しているのだろうか?
- 「一撃で仕留めてみせる!」
- 第16話でガラリアを攻撃する際の台詞で、SRWではよく攻撃台詞として採用されている。ちなみに原作でこの直後の攻撃はガラリアに避けられてしまっている。
- 「今日のガラリアは違うぞ、バーン以上に力を感じる!」
- 新型のオーラ増幅器を搭載したバストールを駆るガラリアと対峙するショウ。お互いオーラ力が高まりあい激しい光に包まれる。
- 「なんでって…ニンジンを食べるからだろ?」
- 父の秘書・ヨーコに「どうしてウサギは目が赤いの?」と聞かれて。…なんでニンジンで目が赤くなるのかはさておき、本物のショウか疑われた状況だったので本物だと証明するための台詞と思われる。
- 『UX』では中断メッセージでバーンが同じことを尋ねてくる。この作品ではバーンとは友好的なので、ほのぼのとしたシーンといえる。
- 「あまりにも身勝手じゃないか!」
- 「あたし達に犯罪人の親として生きてゆけというの!」とヒステリーを起こしたチヨに拒絶された事に失望し、こう叫ぶ。
- 「聞こえるか、隊長さん! 俺は宇宙人だ! ショウ・ザマの身体を借りている宇宙人だ!」
「聞こえるか! 俺はカシオペア座の第28惑星系の人間だ! あの人たちはまったく関係ない! 聞こえているか!?」 - 両親を守るため、あえて自分が宇宙人であると名乗った時の台詞。おかげで後にトッドは自宅に帰った際、母に宇宙人呼ばわりされる羽目に。本当にカシオペア人がいたら怒りそうである。
- 『BX』ではなんとジェリルとのイベント戦闘台詞に採用(実際にはジェリルに言ったわけではなく、そのマップ内の避難民に対して発しているわけだが)。ちなみに『BX』の世界には宇宙人(というか異星人)が実在しているわけで…(後述)。
- 「南無三!」
- ガラリアと共にオーラロードを開こうとした際に覚悟を決める。ハイパー化したジェリルと対峙する時など、覚悟を決める時に頻繁に使う。富野作品ではもう2人喋っている。ゲーム中でも瀕死の際に聞くことが多いかもしれない。
- 「このオーラ力は何だ? 悪意に溢れている…」
- 第22話でジェリルと剣を交え戦いをゲームのように楽しむ彼女の本質を見抜く。この台詞はSRWではアレンジされ、他作品のボスキャラに向けて言う事も。
- 「たまにはキャプテン風吹かさない方が、格好いいんだぜ。褒めてやったら?」
- 屋敷から抜け出し自力でゼラーナに戻ってきたリムルに対して冷たく当たってしまったニー。その後戦闘が起きるもリムルがダーナ・オシーを駆り戦闘に参加、被害を抑える事ができた。それでもお互い距離をとってしまう二人の為に愛のキューピッドを演じる。
- 「この世界からオーラマシンのようなものを全て無くしたいんだ」
- 第23話でキーンに「なぜバイストン・ウェルに帰ってきたのか?」と尋ねられた時の答え。ドレイクを打ち倒してもショットが地上に持ち込むかもしれないとオーラバトラーが地上に上がる事を危惧していたのだがその予想は実現してしまう。
- 「やめろトッド周りを見ろ! 宇宙に出ちまった!」
- トッドの駆るビアレスと激しい打ち合いになりオーラ力が高まりあい、双方凄まじいオーラ力に包まれ宇宙に飛び出してしまう。
- バイストン・ウェルは上位階層の「ウォ・ランドン」を抜けると「バイストン・ウェルの宇宙」があり、そこに飛び出してしまったのかと思いきやトッドには見えていなかったようだ。
- 一連の出来事はショウが見た幻だったかもしれないが、オーラバトラーが宇宙に出た貴重なシーンということになり、SRWの地形適応の参考になっているのかもしれない。
- 「トッドめ、力を付けている。真のオーラ力を身に付けたように見える」
- オーラを纏ったソードで自分が歯も立たなかった強獣ルグウを一撃で倒してしまうトッドに焦りを覚える。しかしこの強さはフェラリオのエルがトッドのビアレスに同乗したした事によるパワーアップの効果であった。
- 「俺はさ、甘ったれな人間なのかな?」
「シーラ・ラパーナにそう言われた」 - シーラにあえて苦言を呈されて、自分の身の振り方について考える。その後ニーに女性にそんな事言われた事あるのか尋ねるが、「お前になら言われた事ある気はするけどな?」と序盤にショウに言われた事を根に持っているようにほじくり返し、ショウはたまらんぜそんな事と苦笑いをした後に仲間達と思い出話に笑みを浮かべるのだった。
- 「死んだって後悔はしないさ…こうして、好きになれそうな人に出会えたんだからさ」
マーベル「好きにはなってくれないの…?」
「俺は、マーベルには相応しい男じゃないんじゃないかってさ。そう思うから、まだ…」 - 第29話にてドレイク軍との全面衝突直前状態になり、マーベルに自分の覚悟と愛を告げる。そんなマーベルはショウを受け入れ、唇でお互いの愛を確かめ合う。
- しかしダンバインは度重なる戦闘で整備ではどうにもならないダメージを抱えていた…。
- 「どうしちまったんだ…ダンバインは!?」
- アレン、ジェリル、トッドの機体を同時に相手にしていたショウだがついにダンバインが被弾しオーラコンバーターを損傷し戦闘不能になってしまう。爆発はしなかったものの、いつアレンのビランビーが来るかわからない。絶体絶命のショウ達の前に、見た事のないウイング・キャリバーが飛来する。
- 「気の毒だが、運がなかったな、アレン!」
「オーラ力は生体エネルギーだ! 人それぞれに、オーラ力の色があるんだ! それをお前は、自分の欲望のために使った!」 - ビルバインに乗り換えて、アレンのビランビーを撃破した際の台詞。
- 『F完結編』、『α』ではDVEで、ショウでアレンを撃墜した場合のみ見られる。『UX』、『BX』では「気の毒だが、運がなかったな!」の部分のみで戦闘台詞として採用。また、このシーンのショウの横顔カットインとビルバインの横薙ぎは『UX』のハイパーオーラ斬り演出に取り入れられている。
- 「約束しよう、ジャコバ・アオン」
- 第29話でフェラリオの長であるジャコバにバイストン・ウェルから機械を排除して欲しいと頼まれる。ショウも地上にオーラマシンを出しガラリアの時のような被害を出したくないので快く受け入れ、排除を約束するのだが、ジャコバはバイストン・ウェルさえ救われれば他はどうでもいいと思っており…。
- 「毒には毒を以て制する…その上で、バイストン・ウェルのオーラ・マシンの全てを棄てるのです」
- 第30話で再会したシーラにジャコバの意思を伝え、シーラに「建造中のグラン・ガラン、ビルバインを作った事もいけませんか?」「あなたはビルバインを使っている。この矛盾をどう説明しますか?」と尋ねられこの台詞で答える。その答えを聞いたシーラは最後の戦いでグラン・ガランも沈めてくれるのか?と満足そうな笑顔で答える。そして、
- 「それが、バイストン・ウェルの意志であるのならば…」
- と覚悟を決め決意を見せるのであった。この台詞はSRWでは戦闘セリフとして叫ぶようにアレンジして使われている。
- 「ジャコバか!?」
ジャコバ「消えよ、このバイストン・ウェルより!」 - バイストン・ウェルに機械と戦乱が溢れ混沌の時代が訪れてしまった。ショウはシャコバに機械を排除してみせると約束してみせたが、シャコバは今のバイストン・ウェルを憂いショウとの約束を破り、ショウの守りたかった地上に全てを押し付けしまう。
- 「俺にはバルベラの英語が日本語のように分かる…」
- 第33話でマーベルと合流し彼女の友達のバルベラと普通に話せ、バイストン・ウェルでは可能だったテレパシーによる自動翻訳が地上でも有効な事に気がつく。SRWではややこしくなるので最初から全員共通語で話しているため再現されない。
- 「このコックピットは気圧が下がらないんだ」
「バリアがなけりゃ、三千メートルと上がらない内に苦しくなってるよ」 - それぞれ第32話、第33話での台詞。オーラ力と発生するオーラバリアの効果によりダンバインやゼラーナが水中や宇宙に近い場所でも活動できる、といったシーン。
- ただこれはバイストン・ウェルの住人には効果が薄いらしく、高度を上げ機体が凍りつき始めるとゼラーナに同乗するニー達はかなり堪えていて、マーベルがショウに高度を下げるように促していた。SRW的に言えばパイロット側の地形適応の差とも言える。
- 「地上で、そんな大時代的な台詞を聞くとは思わなかった」
- 第35話でエレに忠誠を誓うトルストールを見て。『BX』では後述のように若干アレンジされて使われている。
- 「どうしてだ?俺のオーラ力では勝てないのか?」
チャム「駄目、自分のオーラ力を信じて!」 - 地上人に救われ同情されるという屈辱を受け更にオーラ力が増した黒騎士に気遅れするも、チャムは気持ち負けしないように励ます。この台詞はSRWで瀕死のダメージを受けた際の戦闘台詞に採用されている。
- 「何も申しません。しかし、兵士達はエレ様の御言葉を待っています。『私の為に死んでくれ』という言葉は、兵士にとって勇気を与える言葉だという事をお忘れなく」
- トルストールの死にふさぎ込むエレに対して。
- 「マーベル、下がれ! こいつは目晦ましだ!」
- 第37話「ハイパー・ジェリル」にて。目の前で行われているハイパー化があまりに信じられない光景過ぎてすぐに受け入れることができない。
- 「よく分からないんだ。ただ、ジェリルはオーラ力を制御出来なくて死んでいった…自分一人でな」
ニー「そうすると、俺達だって自分のオーラ力を制御為損なえば…」
キーン「自滅が待ってるのね…」
ショウ「憎しみと怒りと奢りの心が、オーラ力を異常に増大させてしまうんだ」 - ハイパー化したジェリルを倒した後、仲間達とハイパー化と憎しみのオーラ力の本質に気づく。チャムにショウもああなってしまうのか?と泣きつかれ、自分は制御して見せると答えてみせる。
- 「シーラ様、私がゲア・ガリングに行きます。それでマーベルと交代した所で、ゴラオンとグラン・ガランでゲア・ガリングを叩いてください」
「捕虜になったといっても、一人の兵ぐらいは倒してみせます」 - 捕虜になったマーベルを救いたいがために自ら身代わりになろうとシーラに志願する。しかしシーラにくどいと一蹴され、投降を装ったマーベル救出作戦が開始される。
- 「シーラとエレはな、俺達をいいように使って、地上のどこかの国に取り入って自分達だけ生き残るつもりなんだ」
「俺は、マーベルほどお人好しになれないだけだ。奴らには愛想が尽きた」 - 第40話でシーラやエレを裏切ったように見せ、ビショットの懐に飛び込むべく一芝居打つ。その後爆弾が内蔵されているダンバインの頭を刎ね、ビショットへの手土産にし投降する。
- 演技とはいえ前期主人公機と後期主人公機の決闘、かつての愛機の首を片手に投降するなどなかなかショッキングなシーン。
- 「そうかい? 試してもいいんだぜ?特攻、体当たり攻撃…これは日本人の専売特許でね」
- 偽りの投降である事を黒騎士に見抜かれ、形勢が不利になったと分かった瞬間、奥歯のスイッチでビルバインを自爆させて見せると脅してみせる。
- 余談だが投降する際に黒騎士と目が合ったのだが、黒騎士は心底失望した目で見下し、その後絶対に何か裏があると偽りである証拠を探し躍起になっていた。自分のライバルであるショウ・ザマはこんな事は絶対にしない。ショウからすれば嬉しくない信頼感である。
- 「数が…数が、オーラ・バトラーの力じゃない!」
- 自分の作戦ミスでパリの街が燃え、黒騎士と戦っている最中にビショット軍の集中攻撃を受け絶体絶命になるショウ。憎しみのオーラ力が増していってしまい、ゼラーナの仲間達がハイパー化の注意を促すがすでに遅く…。
- 「こ…この光は何だ?お…俺は…こんな風にオーラ力を使うつもりじゃない!」
- ショウを包む憎しみのオーラ力がオーラビームソードからあふれ出し、空を貫くほどの長さに到達する。次の瞬間周囲の敵のオーラバトラーもろともパリの街を焼き尽くしてしまう。ハイパー化寸前で目の前の地獄のような光景を見て我に返るが…。
- 「俺にだって、まだまともなオーラ力が…」
「オーラ力が残ってる筈だぁーーっ!!!」 - 黒騎士のライネックのオーラソードをビルバインで白刃取りで砕き、そうであって欲しいと願うように涙を流し叫びながらライネックを破壊する。
- 「人類の、人類の残すべき遺産を、俺は…俺は…!」
- 炎の中に消えるパリを見て、自分の作戦の甘さ、そして憎しみのオーラ力でハイパー化しそうになったこと、そのオーラを制御できなかった事を悔やむ。流石のショウも堪えたのか、次の第41話ではオーラバリアーが弱まったり力負けしてしまったりといった描写が見られる。
- 「オーラマシンをこの世から全て無くす以外に救う道はありません」
- シーラ女王に、世界を破滅の道から救う方法を問われて。
- 「オーラバトラーは、何でも出来るって訳には行かないか…!」
- 第43話にて。核さえ防ぐオーラバリアに頼った深海からの奇襲作戦を提案するも、何故か深海ではオーラバリアが発生せず自分の過信を悔やむ。
- 「生憎、親の躾が良くってね…。礼儀は心得てる」
- 上記の自分発案の作戦ミスで死なせるわけはいかないとラウの国の兵士を帰還させるも、マーベルに「私に帰れと失礼なことを言わないでしょうね?」と言われて。
- 上手い事を言っているように見えるが、実はかなり自虐的な台詞である。
- 「マーベルは、好きさ…」
- マーベルからどう思っているのか聞かれて、動揺しながらなんとか答えてみたが、当人には納得が行かず「あたしが欲しいのはラブ・ミー」とさらに踏み込まれてしまう。
- 原作では出撃前の会話で、この前にショウはナーバスになって泣いてしまいその事をマーベルに励まされ、この告白をしたマーベルがショウを守りたいと思い行き急ぎ出撃し、ショウは無理をしようとするマーベルを救うべく追いかけて発進する余裕が無い切羽詰ったシーンなのだが、SRWでは落ち着いた場所でこの告白をしていい雰囲気になっていく事が多い。
- 『F完結編』ではエンディングで再現され、結局「一緒にバイストン・ウェルに来てくれ」とプロポーズ(?)させられてしまう。
- 「マーベルが居なくちゃ俺は戦えない。俺はマーベルを…」
- マーベルを守りたいという気持ちがオーラ力を増幅させ、ついにショウはハイパー化してしまう。しかし、このハイパー化は憎しみの力によるものではなく、マーベルを守りたいという強い願いがオーラ力の輝きになり、光の輪郭でできた巨大なビルバインを形成し、マーベルに迫るゲア・ガリングの前に立ちふさがるのだった。
- 余談だが、ビルバインがハイパー化したものではなく、エレ曰くショウがハイパー化した「ハイパー・ショウ」[2]との事。
- 「オ、オーラ力が増幅していく…止められない…!」
「何故だ、何故自分のオーラ力を押さえる事が出来ないんだ!?」 - 第45話でハイパー化するトッドのオーラ力に引っ張られて強制的にハイパー化させられそうになってしまう。しかしエレ、マーベル、チャムのオーラ力で制御を取り戻し、ビルバインとダンバインのオーラソードをクロスさせオーラ力の稲妻を発生。ハイパーライネックの撃墜に成功した。
- このシーンの台詞は『X』でハイパーオーラ斬りの際に喋り、攻撃は『UX』『BX』ツインオーラアタックのトドメ演出に、『X』ではオーラシュートとして再現されている。
- 「神風をやるのですか!?」
- 第46話より。爆弾を抱えた艦載機で体当たりを行うと聞かされて。尋ねた軍人は「我々は日本軍じゃない、神風をそのままやるつもりはないよ」と嗜めている。
- このバリアの内側で脱出してリモコン操作で無人機を特攻させる作戦は凄まじい戦果を挙げたのだが、バイストン・ウェルの住民に地上の法など通じるわけが無く、脱出した兵士がパラシュートで無防備に降下中にオーラバトラーに虐殺される結果になり、結果神風のような被害が出てしまった。
- チャム「ショウ来るよ! どうする!?」
「どうするって言ったって、俺にはハイパーは出来ない…ハイパー化は悪しきオーラ力を太平洋上に残して、地上人を迷わせるんだ」 - 第48話で黒騎士のハイパーガラバと相対して。自身のハイパー化を抑えつつ全力で戦っていても歯がたたない。
- しかし、この台詞の通りハイパー化しているなら先にグラン・ガランを撃墜を優先すると黒騎士が気の迷いを見せ、何とかやり過ごす。
- 「了解、すぐに救援を回させる」
- 最終話で被弾したマーベルにかけた最後の台詞。この直後マーベルが死んでしまう事をショウは知らない。
- 「俺は人は殺さない! その怨念を殺す!」
- ショウ最大の名台詞と言っていいだろう。最期の決戦でバーンと刺し違える直前の台詞。人と人の戦いの中で多くの憎しみを見てきたショウが辿りついた一つの答え。「怨念を殺す!」とは、まさに富野節全開。まさに主人公といったところ。
- 『F完結編』や『BX』ではDVEで聞くことができる。スパロボでは怨念以外にも色々と囚われている人が多いのでそれらをとらえて、○○を殺す、斬る、倒すetc.といった形でのアレンジがある。
- 『T』ではデボネアとの戦闘前会話にて発言。
- 「シーラ・ラパーナ……浄化を…!」
- バーンと刺し違えたショウの最期の台詞。『UX』ではプロローグで発言。
その他媒体
- 「もう一度オーラ力を出しきってオーラ力を融合するんだ!」
「いくぞ! オフ・シュート!!」 - 『テレビアニメマガジン』で連載されていた杉山たかゆき氏による漫画版より。ガラリアと力を合わせオーラロードを開こうと叫ぶ。
- 「オフ・シュート」は連載していた『テレビアニメマガジン』で「超高速分身」と記述されており、使い方が違う気がするのだが、ショウがこの名前を叫んでいる貴重なシーン。
- 「おれの名はビルバイン!!」
- 同じく杉山たかゆき氏の漫画版より。「ダンバインか!?」と反応するドレイクに対してまるでビルバインの代弁とばかり叫んでおり、次のコマでエレが「あれはショウよ」と冷静に状況分析している。
- 「貴様を地獄に堕とす…… ただそれだけのためにいる存在だっ!」
- PS用ソフト『聖戦士ダンバイン~聖戦士伝説~』のif展開で、ショウが黒い仮面で顔を隠し「修羅」と成り果ててしまった際の台詞[3]。
- 原作やSRWのイメージとはかけ離れた、憎しみだけで動く聖戦士ショウ・ザマの「もしも」の姿である。詳細は余談を参照。
- 「ドレイクは関係ないっ! 俺は……俺の意志でお前を倒すっ!」
- 同上。反ドレイク勢力との最終決戦で、修羅が仕える覇王ドレイク・ルフトが敗死した後に。
- 既に修羅の正体がショウである事に気付いていた主人公シュンジ・イザワ(CV:うえだゆうじ氏)から投降を促されるが、修羅の闘争心はなお止まず、真の最終決戦の幕が上がる事となる。
スパロボシリーズの名台詞
戦闘台詞
- 「はああああっ! オーラ斬り!!」
「ハイパーオーラ斬りで行く!」 - 『IMPACT』におけるオーラ斬り使用時および『UX』におけるハイパーオーラ斬り使用時の台詞。
- ショウがオーラ斬りを叫んでしまった事に驚いたプレイヤーも多いはず。ちなみに後者の台詞はチャムが同乗していると別の台詞になるので気付かなかったプレイヤーもいたかもしれない。
- 第1部の終盤でチャムが一時離脱している期間に聞くチャンスがあるので、気力が足りれば使ってみよう。
- 「これがバイストン・ウェルの意志ならば、それに従うだけだ!」
- 『UX』における汎用戦闘台詞。バーンとの決着の際にも使われており、当のバーンも同様の汎用台詞が用意されている。
- 「落ちろよぉぉぉっ!」
- 『UX』『BX』におけるハイパーオーラ斬りトドメ演出時の台詞。
- ショウのカットインは原作29話「ビルバイン出現」でビルバインの初陣でアレンを一刀両断した時の再現。
- 「マーベル、仕掛ける!」
「突っ込むぞ、マーベル!」
「マーベル、もう一度だ!」
「よし、離れろ! マーベル!」 - 『UX』、『BX』におけるマーベル・フローズンとのツインオーラアタック時。バリエーションではなく一回の合体攻撃での台詞で、実に4度も相方の名前を呼んでいる。『UX』はマーベルの新録が無かったのでそれを補うためだろう。『BX』ではマーベルに新録があった代わりにショウの新録が無かったので結局この台詞も残ってしまったが。
- ただし、原作でもマーベルの名を連呼しながら連携する場面が結構存在している。上記の台詞も対ジェリル戦で似たセリフを言っており、技のカットインもジェリル戦で見せたものが使われているため原作再現として実は間違っていない。
- エイサップ「ホウジョウ軍の新型か!これ以上の好き勝手は!」
「よせ!俺はホウジョウ軍とかってのじゃない!」 - 『UX』アメリカルート16話「アライブ」でのエイサップとのイベント戦闘における特殊戦闘台詞(ショウが敵側)。ショウが斬り払いするだけで終わってしまうとはいえ、まさかの新旧主人公対決であり、二人の初顔合わせとなった。
αシリーズ
- 「わかった。俺を討ちたいのなら、そうしろ」
「その代わり、後でアーガマの人達に協力してくれ」 - 『α』第25話極東地区へ向かうルート「シャーキン悪魔の戦い」で、説得を受け入れる事無く戦いを挑んでくるガラリアに提示した「交換条件」。さしものガラリアもショウの自己犠牲精神に感ずるものが有ったのか、剣を収め何処かへと姿を消す。
- (何を言っているんだ?これでは、まるで降伏勧告じゃないか…)
- 『α』第27話「マシン展開」より。ビショットへ「武装解除に応じない場合は攻撃も辞さない」と告げるイングラムの警告に不穏なものを感じてのモノローグ。
COMPACTシリーズ
- 「…トッド…なんとか殺さずに済ませたいけど…」
「地上人の俺達が、こんな事をしている場合じゃない…なんとか説得するタイミングがあれば!」
「トッド…なぜ俺達が戦わなければならなかったんだ…」 - 『IMPACT』第1部地上激動篇第13話「魂の故郷から」で、トッドと対戦した際の台詞。本作でのショウは、トッドと刃を交える事に躊躇いを見せていた。
- 「関係あるかよ! 憎しみのオーラを制御出来ないお前は…俺が居なくても同じだ!」
- 『IMPACT』第3部銀河決戦篇第10話「海よ、大地よ」より。黒騎士との最終決戦を征し、彼が絶命寸前に発した呪詛を一蹴する。尚も恨み節を連ねようとする黒騎士は、その言葉も言い終えぬ内に爆死した。
- 「憎むだけで…たったそれだけで、ここまでの力が…俺はそれが怖いんだ」
- 同上。チャムからの慰めの言葉を受け、黒騎士を自滅に追いやった憎しみのオーラ力に改めて戦慄する。
- 「…悪しきオーラが…消える」
- 同上。ドレイク軍との最終決戦を征し、感慨深げに呟く。
携帯機シリーズ
UX
- 「よくわからないが、ともかく生きていてくれただけで充分だ。こんなに嬉しいことはない…」
- 第16話アメリカルート「アライブ」より。目の前で死んだと思っていたマーベルと再会して。地味に今回出てこない富野作品主人公のオマージュとなっている。
- 「あれだけの強いオーラ力だ。今回ばかりはそう信じたくもなるな」
- 第27話バイストン・ウェルルート「地上人のオーラ力」シナリオエンドデモより。翔子加入時の追加台詞。想像を絶する方法で生還し、かつ聖戦士として覚醒した翔子の強いオーラ力が自分の病を完治させたことに驚いて。『UX』のショウは原作終了後、つまり相当高いオーラ力を発揮しているので新たに覚醒した彼女のオーラ力は高いレベルで発揮されているのだろう。
- 「…エイサップに比べれば、俺は人が悪くなったのかもしれませんね」
- 第28話バイストン・ウェルルート「王の奸計」より。曹操にサコミズ王の出したアマルガンの停戦協定の血判状について意見を求められた時の返答。血判状を素直に信じたエイサップに対してドレイク軍の奸策を何度も経験したショウは何か裏があると既に勘付いていた。全てを飲み込む業の如き黒富野の世界に足下から頭の上までどっぷり浸かってきたショウならではの台詞である。
- 「随分なことを仰るんですね」
- 第29話「燈火-ともしび-」シナリオエンドデモより。異種族ですら隔てなく受け入れるUXの考え方を「呆れた考え」呼ばわりしたミツヒロに対し不快感を露にして冷たく皮肉を言い放つ。ミツヒロのその歪んだ偏見に満ちた言動と、親として「最低」な振る舞いややり口に、彼と同様に人としても親としても醜く歪みきっていた自身の母やルーザのことを思い起こしていた可能性も十分に考えられる。
- 「忘れる事なんかできないさ。トッドやガラリア、ニー、キーン、リムル、それにエレ様…みんな逝ってしまった…」
「死んだ人間が土に還るなら、俺たちは皆、死の上に立って生きているようなものだ。その意味を、忘れちゃいけないんだ……」 - 同上。エンドデモで行われた『ファフナー』の灯籠流しイベントでの発言。
- 原作のクライマックスを迎えた後である本作のショウらしい台詞なのだが、よく見ると蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTHの主題歌・「蒼穹」の歌詞に良く似た言い回しになっている。
- 「それで満足したつもりか!? お前ひとりだけ、勝手に死なせはしない!」
「俺たちの知るバイストン・ウェルは、シーラ様の手で浄化されたはずだ!ならば、怨念の消えたお前が…俺たちがこの世界へと飛ばされた意味を、なぜ知ろうとしない!?」 - 第31話「Final Count」にて、条件を満たした場合。ショウたちに敗れ、死を受け入れようとしたバーンに説得をした。その後バーンはガランの言葉を受けて撤退する。
- 「恐れるな、悲しむな! 信じる心が、正義になるんだァァッ!!」
- 第46話「麗しのディストピア」より。浩一との連携でデウスを下がらせての叫び。最強の聖戦士の号令が、UXに闘志を取り戻させ、反撃の火蓋が切られる。
- 実は主題歌の歌詞ネタ。
- 「利欲のため、他者の想いを踏みにじることすら厭わない男が何を! 貴様の暗き妄念…俺が断ち切ってやるッ!」
- 第49話「侵略の終焉」に於けるハザードとの戦闘前会話。利欲のために他者を平然と苦しめた男の暗き妄念と野望を「殺す」べく、聖戦士は外なる宇宙にて飛翔する。
- 「きっとまた、めぐり逢う。それが明日なのか、生まれ変わった来世なのかはわからないけど…」
- バーンが生存した場合、エンディングにてバーンと自分の運命を予見して。その再会が殺し合いでない事を願いたいものである。
- アマルガン「ショウ殿とマーベル殿は、やはりこの地上に残られますかな?」
ショウ「ああ、輪廻した世界とはいえ、地上は俺達の故郷だ。これからは、ゆっくりと普通の人生を過ごしてゆくよ。愛する人と、一緒にさ…」 - エンディングにて、アマルガンからこれからの身の振り方を尋ねられて。
BX
- 「あの動きや口調、声の張り方には、どこか油断ならない雰囲気がある!」
- 第13話「ガリアンの目覚め」より。ハイ・シャルタットを評して曰く。ハイの声優がバーンと同じである事からの声優ネタだが、ご丁寧にハイの方は反撃台詞に「力と狡猾さ~」というものがある。
- (親だからって優しいわけじゃない。親だからって分かり合えるわけじゃない。けど、親子だからこそ…)
- 第19話日本残留ルート「親と子」より。原作通りに再会した母親に拒絶された時のモノローグ。
- 「む、無茶をしたくなるんだろうな…悔しいけど、あそこにいるのは俺の親なんだ…。俺の生命を与えてくれた人なんだよ…」
- 同上。コンバーターの調子の上がらないビルバインを引っ張り出してまで両親のいる避難所をかばって。母親から否定されてもなお、攻撃されるのを前にしては飛び出さずにはいられなかった。
- 「綺麗事で何が悪い!」
「生命の連なりを否定するのは世界を否定するのと同じだ! それがわからないお前に、負けるものかよぉぉぉぉーっ!」 - 同上。親子の生命の連なりを否定するジェリルに義憤を滾らせ、この言葉と共にショウのオーラ力は開花。そして沈黙を続けていた赤いマシンが再びその力を取り戻す。
- 「俺はプロトデビルンと同じ、人間を依り代にする宇宙人だ! 今は地球を侵略者の手から守る為、BXと行動している!」
- 同上。ジェリルとの戦闘でカシオペア座の宇宙人を名乗った後の台詞。宇宙人同士が勝手に戦っているような体を取っていた原作に比べ、BXの仲間にも異星人がいて悪者にするわけにもいかないのでこうなったのだろうが、さながら某光の国からやってきた巨人のような印象も感じる。
- さり気に他作品の存在が引き合いに出されており、クロスオーバーの妙を感じる台詞でもある。
- 「……きっと、ニンジンを食べ過ぎたのさ……」
- 同話クリア時、チャムから「目が赤い」と言われて。
- 「奴の乗っていたオーラマシンは普通じゃなかった……俺の中の何かがあいつの禍々しさに震えていた。次に戦う時のことを気にもするさ」
- 第33話「AEU戦線」エンドデモより。黒騎士の乗るズワウスの印象。バーサル騎士ガンダムはこれについて、ズワウスに取り付いていた「悪しき魂」が原因だと見ているが……。
- 「俺は人は殺さない! その怨念を…因果を殺すッ!」
- 第44話「光の騎士」より。サーバインに乗ったショウがズワウスに乗った黒騎士と最後の決戦に臨んだ時の台詞。
- 原作の台詞の再現であるが、『UX』をプレイ済みのユーザーならば、上記の『UX』のエンディングのショウのバーンと「きっとまた、めぐり逢う」の台詞がよぎり、何か両者には因果が有る事がよぎるだろう。
- ショウ「悔いがないというのなら、俺に手を貸せ、バーン・バニングスッ!」
バーン「…その誘いに乗ったとして、貴様を背中から斬るやもしれぬぞ…」
ショウ「自ら仮面を外して見せた男が、そんな卑劣な事をやれるとは思わない」
バーン「私からすべてを奪った男が生きる意味を与えてきたのだ! 因果を超える…私もやってみせようッ!」 - 上記一騎打ちの直後このやり取り(一部省略)でショウはバーンに協力を要請する。マーベルやトッドは躊躇するも、ショウはバーンの怨念のオーラを浄化し、バーンは騎士としての誇りを取り戻す。『第4次(S)』からサーバイン、ズワウスは登場しているが、『BX』で初めて2つの黒と白のオーラーバトラーが共闘し戦場を舞うシーンが描かれた。
- 「悪夢以外の何者でもないさ!」
「父さんと母さんが俺に良き親として接してくれる!それがどれだけ温かだろうと…俺にとってそいつは、忘れられない現実のツラさを押しつけられているだけなんだよ!」
「そうさ…忘れられるはずがないじゃないか…」 - 第47話「自分達の信じるモノの為に!」でジャークドリームを打ち破った時の台詞。ショウにとっての悪夢とは現実では絶対にありえない「両親との温かい家庭」だった。大半のメンバーが自分の信じてきたものを否定される悪夢を見る中、一人信じる事ができなかったものを見せられる真逆の悪夢を見ているあたりが物悲しい。
X
- 「俺は愚かだから、それしか方法を知らないんだ。もし、君が他にいいやり方を見つけたら、俺にも教えてくれ」
「イヤミでも冗談でもなく、本気でそう思うよ」 - 加入直後の第5話にて、直前の「悪しき力に対抗する良き力の存在を探すべき」という主旨の発言を、ナディアに「理屈をつけても結局戦いでしか物事を解決できないのか」と批難された際の台詞。オーラ力やオーラマシンが引き起こす戦いとそれによって生まれた数々の悲劇や災禍を目にし、また自らも一度は戦いの中で命を落とした原作終了後のショウならではの台詞。その言葉の重みに、ナディアは何も言い返すことはできなかった。
- 「夢なんかじゃない! お前は生きてるんだ! 気をしっかり持て!」
「地平線を見るんだ、トッド! そうすれば、機体の位置がわかる!」 - 創界山ルート第34話「ビヨン・ザ・トッド」にて、二度目の死を迎えようとしたトッドを引き留めた際の台詞。後者は初めてオーラバトラーに乗った際にトッドに教えられたことをそのまま返している。が、ショウ自身は「別の誰かからトッドと一緒に教わった」と間違えて記憶しており、トッドから「俺が教えた」と突っ込まれてしまった。
- 「シルキー…。サーバインは、君に任せる」
「何となく思うんだ…。いつか君は、そのオーラバトラーの真の乗り手になる人間に出会う事になるって」 - エンディングにて、シルキーに別れを告げる際に。『X』の次のスパロボではショウの予感が的中することに。
T
- 「ブラウン管が、こんなに薄くなるとはな…。ワープロも変な形をしてるし…」
「コンピュータだって…!? 俺達の時代では、体育館ぐらいのスペースが必要だったのに…」 - 『T』第20話治安維持隊ルート「黒い野望」サイドプランシナリオより。キャリアクス内の設備を見てのジェネレーションギャップの数々。
- 実際、現実世界の科学技術も『聖戦士ダンバイン』放送当時(1983年)から向上しているので、ショウの(メタフィクションが入った)上記の台詞には大いに共感したプレイヤーもいると思われる。
- とはいえ、1983年はファミリーコンピュータが発売された年であり、高価だったが既に個人向けのコンピュータ、パソコンが発売されていた。当時はマイコンと呼ばれ、原作にもマイコンゲームという台詞がある。ショウはスーパーコンピュータの部類しか知らなかったようだ。
- 「そう言うなよ。こうしてお前と笑い合う事が出来るなんて思ってもみなかったんだから」
トッド「そうだな。…ありがとうよ、ショウ」 - 同上。スパロボでは珍しくないかもしれないが、穏やかな内容である。
単独作品
- 「変わったとはいっても、あいかわらず怖い人だな」
- 『64』「恐怖!デビルアクシズ始動! 前編」のシャアとの決戦の前に核を用意したレディ・アンに対して。
- 「思い上がるな! 貴様はマシンの怨念に縛られ悪意を溜め続ける器に過ぎない…! その怨念を…俺は斬るっ!!」
- 『SC2』の最終決戦にて、ユキムラに対して言い放った台詞。原作の最終決戦にてバーンに対して言い放った台詞のアレンジ。
- 「魔法ってのはなんでもありなんだな…」
- 『X-Ω』イベント「リトルウィッチと機械の巨人」にて、グランシャリオンを見ての一言。どこかで見た事があるような発言だが、実際『X-Ω』はなんでもありな状態になってきている。
- それを抜きにしても、バイストン・ウェルには(オーラ力はあっても)「魔法」は存在しないので、ショウが驚くのも無理もないかもしれないが。
- 宙「注文通り、点火系を強化しておいた。これで立ち上がりがグッとスムーズになるはずだ」
ショウ「いいね、低速域の回転が段違いに良くなってる」
ショウ「さすが宙さんだ、いい腕してるよ」 - 『DD』ワールド1での初登場のシーン。バイストン・ウェル転移前の、モトクロッサー志望の高校生であるショウがSRWで描かれる珍しいシーン。
- 甲児「俺たちからすりゃ、十分、ここも未来都市なんだがな」
ショウ「昭和だもんな、俺たちの時代」 - 『DD』第1章Part2より。
- 「ワールド1を構成しているのは、(『マジンカイザー』を除けば)全て昭和の作品」という事を意識した(メタフィクションの要素が入った)台詞である…とも取れる。なお、その後も彼らは昭和という単語を引きずり、後に葵豹馬を加えて「昭和トリオ」で行動を共にすることになる。
スパロボシリーズの迷台詞
- 「ニンジンばっかり食べてると、目が赤くなるぞ」
- 『第4次』第16話「大将軍ガルーダの悲劇」のエンドデモでコウの発言を受けて。
- それを聞いたチャムは「シーラ様はニンジンばっかり食べてたから目が赤いんだ」などと言い出し、キースから呆れられた。
- 「知らないよ! 勝手に恨んでるだけだ!」
- 『IMPACT』でショウに対する凄まじい殺気を放つバーンを見て、「恨みを買った覚え」を問う隼人への返答。
- この発言は、マーベル&チャムから「本人が覚えていないだけ」だの「ショウは案外鈍い」だの、散々なツッコミを招く事に。
- 「いや、寝るなチャム! これから戦闘になるかも知れないんだ、起きてろよ!」
- 『IMPACT』第3部銀河決戦編第28話「マーズ・アタック」より。極冠遺跡に関するイネスの難解な説明に、グロッキー寸前のチャムを慌てて起こす。
- 「スメラギさんは大人の魅力というか…」
- 『UX』第26話「THE SHADOW OVER INNSMOUTH」より。水着姿のスメラギを見て思わず見とれてしまう。そんな彼に待っていたのは、マーベルからの鉄拳制裁であった…。合掌。
- 「こういう時のお前はホント頼もしいよ…」
- 『BX』14話「無重力の谷」にて、マーダル軍に囚われたS.M.Sの面々を救出するための作戦で、陽動を担当する事になった海動が「要は思いっきり暴れりゃいいんだろ?」と答えたのを受けて。半ば呆れたニュアンスのように聞こえるあたり、海動と真上がバイストン・ウェルで何をしてきたのか容易に想像できる。
- 「やれやれ…。地上でこんなに頻繁に大時代的なセリフを聞くとは思わなかった」
- 『BX』第23話「時の扉」より。トルストールの発言を聞いて。原作でもほぼ同じ台詞があるが、ここではさらにトメニクの「神の使い」発言まで加わっているので猶の事だっただろう。…そういうショウも仁曰く「変な話し方」をしているようだが。
- 「このオーラ…! ハイパー化するのか!?」
- 『X』DLCシナリオ「プリティ・サリアンの冒険」にて、例の衣装姿を見られたサリアに向けて。ルルーシュといい、この二人は大真面目なので余計始末に悪い。
- 「二人して、耳元で怒鳴るな!」
「二人共、うるさい! こういう時は正面からだ!」
「頼むから、両方の耳元で怒鳴らないでくれ!」 - 『X』第33話対ドアクダールート「白き翼」にて騒ぎ出すチャムとシルキーに対しての一幕。ステレオでうるさい声を出されるショウの心境はいかに。
- ちなみにDLCシナリオ「強く正しく美しく」でマーベルも同じ状況になったのだが、彼女は落ち着いた対応をしていた。
- 「ボストンバッグって、日本人にしか意味が通じないんじゃないのか?」
明「あれって、和製英語なのかよ」 - 『DD』第1章Part8「黒い悪意」より。ビルバインに護衛として同乗しボストンに向かう不動明のかましたジョークに対する突っ込み。
- ちなみにボストンバッグは旅行用の手提げバッグで、ボストン大学の学生が用いた事を由来とする日本独自の名称。
搭乗機体
他作品での搭乗機体
スパロボでの搭乗機体
余談
- ショウ・ザマの担当声優である中原茂氏は、デビュー作の『魔境伝説アクロバンチ』の蘭堂ジュンを経て「『聖戦士ダンバイン』で自分の内面的なもののモチベーションが決まった」「(『聖戦士ダンバイン』は)その先の生き方みたいなものを、自分の声優として役者としての進み方みたいなものが、これで決まったと言っても過言ではないような作品」と語っている[4]。
- なお、ショウの役はオーディションではなく「来年(1983年)の1月(放送開始は2月5日)からの新番組『聖戦士ダンバイン』への出演が決まりました」と事務所から報告されたが、「何故自分がショウ役に選ばれたのかわからない」とのこと[4]。
- 中原氏は『新機動戦記ガンダムW』のトロワ・バートンを演じていた頃、当時のSRWにおけるショウの回避能力ぶりを共演していた緑川光氏、子安武人氏、置鮎龍太郎氏に「中原さん、ショウは使えます!」「使えますよ! 中原さんのショウ!」と絶賛されたことがある[4]。
- TVアニメマガジンで連載されていた杉山たかゆき氏による漫画版『聖戦士ダンバイン』では、雑誌が子供向けなのでショウはかなり熱血漢でわかりやすい性格になっている。
- プレイステーション用ソフト『聖戦士ダンバイン~聖戦士伝説~』では、ショウがドレイク軍に残留するif展開が有る。そのルートでのショウは、主人公シュンジ・イザワ(CV:うえだゆうじ氏)が最後までドレイク軍(カオス)ルートを貫き通すならば仲間になるが、逆に原作のゼラーナ隊(ロウ)ルートを通った場合、ゲーム後半で失脚する。その後、ショウはバーンもとい黒騎士ポジションに成り代わって仮面で顔を隠し、「修羅」を名乗り、ゲーム中最高のステータスで最強の敵として主人公の前に立ちふさがる[5]。
- ちなみに、修羅の仮面のデザインはツノの無い黒騎士と言った趣で、まさに「憎しみのオーラ力に飲み込まれてしまった聖戦士」その人である。
- 富野由悠季監督の小説『オーラバトラー戦記』では作中ショウは登場せず、代わりに「城毅(じょう・たけし。通称:ジョク)」という大学生が主人公の立ち位置になっている。