食べ物・料理(Food)
本項では食べ物・飲み物・料理・食材といったスパロボシリーズにおける「食」にまつわるデータを取り扱う。
現実世界に存在する食べ物や料理もあれば、存在しないものもある。しかし、後者がタイアップ企画によって実際に商品化される場合もある。
スパロボシリーズにおいては原作に登場する食べ物や料理が強化パーツ・スキルパーツとして採用されるケースが多い。その場合、気力やSPのパイロットが持つ数値の上昇・回復である場合がほとんど。
スパロボシリーズに登場する食べ物・料理
版権作品
食べ物
- アンドロメダ焼き (トップをねらえ!)
- ウズマキ状の模様がついた回転焼きのようなお菓子。
- いきなり団子 (ケロロ軍曹)
- 『ケロロ軍曹』で頻繁に登場する熊本県の郷土菓子。ちなみに熊本は原作者・吉崎観音氏の出身地でもある。
- 郁絵のおやつ (無敵ロボ トライダーG7)
- 郁絵がシャトル内部で作るおやつ。ワッ太は仕事前の腹ごしらえに郁絵お手製のおやつを食べていく。
- 一部作品ではエースボーナスで量産されるため、プレイヤーによっては部隊の資金源として売りさばかれてしまう事も。
- 井草庵ラーメン (ベターマン)
- 蛍汰達がとった出前……なのだが、劇中で頼んだのはラーメンではなくきしめん。カレーきしめんが一番美味いらしい。しかし、登場する話は…
- 石神特製ちらし寿司 (鉄のラインバレル)
- 石神社長の得意料理。Lでは渚がちらし寿司のカロリーの多さに頭を抱える場面も。原作漫画版では一回しか登場していない。
- 岩トカゲの丸焼き (覇王大系リューナイト)
- アースティア・オニオン渓谷の店で供された料理。原地ではポピュラーな食材であるがその見た目はパッフィーを失神させた。
- OVAのコロッケ (戦国魔神ゴーショーグン)
- OVAが作ったコロッケ。味は今ひとつで、強化パーツとしての効果も今ひとつ。OVAがお世辞を真に受けた結果、大変なことになった。
- 大トカゲのくんせい (戦闘メカ ザブングル)
- バザーでの交易アイテムとして登場。強化パーツ「勇者の印」へと繋がる。
- 大半の人間にとっては紛れもないゲテモノ料理だが、シビリアン同様荒廃世界の住人にとっては貴重なタンパク源である。
- 補助GSライドと同じく、厳密には半スパロボオリジナル。
- 母さんのシチュー (GEAR戦士電童)
- 織絵お手製のシチュー。例によって関係ない人物が持っているのはご愛嬌。……なのだが、今回は持ち主の一人がご覧の有様なので背景を想像すると非常にエグい。
- 一騎カレー、一騎ケーキ (蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH)
- 共に一騎が働いている喫茶店「楽園」の人気メニュー。ランチとのセットで800円。
- 火星丼 (機動戦艦ナデシコ)
- ご飯にデミグラスソースをかけてタコウインナーを乗せた丼物。
- 逆転ラーメン (元気爆発ガンバルガー)
- 力哉の父が作ったその道20年のスープが自慢のラーメン。戦闘中にガンバルガーまで出前を頼み、実際にコックピットで食べて気力を回復している。
- 九州土産のカステラ (鉄のラインバレル)
- 原作漫画版において、森次が長崎からの土産として浩一に渡し持ち帰らせたカステラ。
- 該当シーンではカステラをバインダーを広げたヴァーダントのごとく両腕一杯に袋をぶら下げながら、迫力満点の登場を果たした(しかも見開き2ページで)。アニメ版では森次本人が土産として持って帰ってきた。
- C.C.のピザ (コードギアス 反逆のルルーシュ(R2))
- C.C.の好物であるピザ。強化パーツとしての採用はOEのみだが、第2次Z破界篇では沙慈が彼女の元にピザを届けるシーンがある。
- なお、TV版においてC.C.が食べるピザは、『コードギアス』放送当時にタイアップを行っていた大手ピザチェーン「ピザハット」のもの。
- セシリーのパン (機動戦士クロスボーン・ガンダム)
- セシリー(ベラ)がストレス解消に焼いたパン。
- ZENのドーナツ (アクエリオンEVOL)
- 不動ZENがたとえ話をする時によく持ち出す美味しそうなドーナツ。
- トライデント焼き (フルメタル・パニック!)
- かなめの好物である商店街の『おはいお屋』のお菓子。第3次Z時獄篇ではかなめがアンナロッタに食べ方を教える場面がある。
- ドンキーのパン (∀ガンダム)
- パン屋「ドンキー」の職人であるキースが焼いたパン。その味は、地球人・ムーンレィス双方に評判である。
- 娘娘名物銀河ラーメン (マクロスF)
- 大手中華料理チェーン店『娘娘』の名物。胡麻と半熟玉子で銀河の渦をを模しているのが特徴。実際に、まぐろ饅と共にタイアップ企画で商品化もされた。
- 娘娘名物まぐろまん (マクロスF)
- 大手中華料理チェーン店『娘娘』の名物。ツナを餡にした中華まん。シェルターに閉じ込められた際、ランカがアルトとシェリルにふるまった。二個並べると卑猥に見える。
- 爆熱ゴッドカレーパン (フルメタル・パニック?ふもっふ)
- 駅前商店街の『ハナマルパン』の製品の一つで半端じゃない辛さのカレーパン。オノD曰く「なぜか相良の声を思い出す」らしい。
- ハゼの干物 (機動警察パトレイバー)
- 特車二課整備班謹製の小魚の干物。魚の粗から抽出した漬け汁が味の決め手。多数のハゼ中毒者を出すほどのクセになる美味さをもつ。
- 特車二課の予算確保のために、通販事業まで展開したとかしなかったとか……
- バナナ大福 (元気爆発ガンバルガー)
- 虎太郎の大好物。一日に一個は食べないと気が済まず、ガンバーブレスよりも大事にしている。
- パパオの実 (ゾイド -ZOIDS-)
- バンの好物である果実。外見はパイナップルに似る。
- パンチャの実 (交響詩篇エウレカセブン)
- 世界三大健康食品の一つに数えられる高級食材。非常に強い臭いがするのが特徴。レントンが幼少期を過ごした町コントロラドの特産品。
- ブタモグラのステーキ (天元突破グレンラガン)
- 『グレンラガン』作中に登場する家畜・ブタモグラの肉(ブータを食用にしたものではない)を焼いて作ったステーキ。栄養価が高く、美味である。
- ホワイトカレーチョコ (ケロロ軍曹)
- ケロロ達がホワイトデー用に作った超激辛チョコレート。
- レ・ミィの丸焼き (ゾイドジェネシス)
- 魚や鳥を捌いて丸焼きにしただけの野性味あふれるレ・ミィの得意料理。後に煮物にも挑戦している。決してレ・ミィを丸焼きにしたものではない。
飲み物
- ウドのコーヒー (装甲騎兵ボトムズ)
- 『装甲騎兵ボトムズ』本編の次回予告「キリコが飲むウドのコーヒーは、苦い」で有名なコーヒー。現実に商品化されたことがある。
- カバ牛の乳 (マクロスF)
- マクロス・フロンティア船団のアイランド3で飼育されているカバと牛とを合わせたような動物の乳。カバ牛の乳は乳製品の原料としても使用されている。
- 午後のモアモアティー (ケロロ軍曹)
- クルルがプロデュースした缶入りのお茶。缶にはアンゴル=モアの写真がデザイン(しかもデザインは1000種類もある)されている。
- 塩コーヒー (ゾイド -ZOIDS-)
- フィーネが淹れたコーヒー。塩をタップリと入れる常軌を逸した一品。好んで飲むのはフィーネとドクター・ディのみ。
- なお、塩コーヒー自体はエチオピアに実際に存在する飲み方である(流石に塩はティースプーン一杯程度のようだが)。
- ジョーイのコーヒー (HEROMAN)
- ジョーイのバイト先である人気コーヒーショップ「Eat at Hilly's」のコーヒー。コーヒー好きのヒューズも一級品と太鼓判を押す出来栄え。
- ラムネ (ラーゼフォン)
- 恵が駄菓子屋で買ったラムネ。
- なお、『ラーゼフォン』が参戦していないOEでも強化パーツに採用されている(恐らく名前繋がりだろうか)。
バンプレストオリジナル
食べ物
- 非常食
- エーアイ製スパロボ作品で採用されていたSP回復用パーツ。その味気ないネーミングのためかXOを最後に登場していない。効果はSP50回復とそこそこ強力。
- 虎のパンケーキ
- 木の周りを回りすぎたためバターと化した虎を材料にしたパンケーキ。元ネタは一時人種差別との指摘を受け絶版となったいわくつきの絵本「ちびくろサンボ」。本当の理由は著作権問題とされている。
- バタフライパン
- 胡桃・ミラクル
- 若干ダジャレの入ったネーミングのクルミ。1人のSPを完全に回復する。元ネタはバンプレストが1997年にリリースしたプレイステーション用ソフト「くるみミラクル」。
- 巨大かぼちゃパイ
- 毒リンゴグラッセ
- ファッティ・ヘンゼルで売っている菓子の一つ。物騒な材料を使っているが効果はHP回復。
- 妖怪汁・地獄丼
- 恐らく式鬼一族の伝統料理。
- 福袋ぎょうざ
- 油揚げパフェ
- ファッティ・ヘンゼルで売っている菓子の一つ(掛け合いではなぜか琥魔が宣伝している)。小牟絶賛の一品。
- 不思議な水あめ
- 『無限のフロンティア』最強の回復アイテム。HP・SP・COM・ダウン含む状態異常を全回復、さらに「結界」の効果を与えFゲージを最大まで上げる。元ネタは練れば練るほど色が変わって「うまい(テーレッテレー)!」な駄菓子「ねるねるねるね」。
- 楠葉パフェ
- くすのきの樹液で作ったパフェ。効果は抜群だがやっぱりまずいらしい。クスノキの樹液は本当は猛毒のはずなのだが……。
- 加速せんべい、電瞬チョコ、孤高マシュマロ、熱血ようかん、魂プリン、必中モナカ
- ファッティ・ヘンゼルで売っている菓子で、覇龍の塔攻略のおとも。というか大抵の場合、これがないとまともに攻略できない。
飲み物
食べ物・料理に関わるキャラクター
キャラクターの個性付けとしては王道の一つであり、上手下手・味覚・好き嫌いなど描写は多種多様に渡る。
だが、やはりギャップ萌えは正義なのか、上手下手においては料理が得意なキャラクターは版権・オリジナル問わず男性が多くを占め、料理下手や味覚音痴は女性に集中している。堅物が甘党などもお約束である。だが、ロボットアニメが集まっている以上「人体実験による正真正銘の味覚障害」「生まれは王族育ちは市民」など、シリアスな背景を持つ者も多い。
また、同様に戦いを扱う作品が集まる特性上、(戦場生活や世界の荒廃故に)マズい料理やゲテモノに耐性を持っている者も比較的よく見られる。
料理上手
- 兜甲児
- 幼少期に両親がいなかったためか兜家の家事を担当しており、料理に関してはプロの料理人に引けを取らないレベルに達している。映像作品では『真マジンガー』版が顕著。
- 永井豪氏の漫画版では、ルストハリケーンやロケットパンチの意匠を持った料理を創作した事も。この内、第3次Z時獄篇ではルストハリケーンの意匠を持つコロッケが登場した。
- 砂原郁絵
- 社員や自軍メンバーに手作りのおやつを振る舞っており、そのレパートリーは豊富。彼女の手による「郁絵のおやつ」が強化パーツに採用されている。
- スパロボでは鯛焼き(XO)や、リンゴ(破界篇、再世篇)を仲間に対してふるまっている。
- 碇シンジ
- スパロボでは料理を振るまっており、版権キャラクターから賞賛を受けていることからその腕の良さが伺い知れる。
- 草薙織絵
- GEARの副司令である彼女の表の顔は喫茶店「ポラール」の経営者で、ロールキャベツとビーフシチューが得意料理。
- セシリー・フェアチャイルド(ベラ・ロナ)
- パン屋の娘なので、パンを焼くのが得意。第2次αでは彼女が作る「セシリーのパン」が強化パーツに採用されている。
- サイ・サイシー
- 中華料理が得意で、その腕前を存分に振舞っている。
- キース・レジェ
- パン屋ドンキーで修行したキースが作るパンは、地球とディアナ・カウンター双方に大好評である。彼が作る「ドンキーのパン」が強化パーツに採用されている。
- マリュー・ラミアス
- 本編では描写されていないが、『SEED』関連のゲームでは料理が上手であることが判明している。
- ガンダムマイスター(刹那・F・セイエイ、ロックオン・ストラトス、アレルヤ・ハプティズム、ティエリア・アーデ)
- 本編では描写されていないが、裏設定によるとガンダムマイスター達の料理の腕前は、ロックオン(初代)>刹那>アレルヤ>ティエリアの順であるらしい。
- 沙慈・クロスロード
- 沙慈が作った日本料理は、彼のガールフレンドのルイスと彼女の母親が美味しいと認めた程の出来である。第2次Zではピザも焼ける。
- 早乙女アルト
- 女形の修行で身についたのか料理が得意で、それも凝った懐石料理を作れる程の腕前を誇っている。一方で、初めて焼きそばを食べた時に感動していたとか。
- フィアナ
- 料理が上手。フィアナが作った料理を食べたキリコからは「不思議だ。まるで味が違う」と感嘆されている。
- テンカワ・アキト
- 中華料理を得意としており、コックを志していたが、ある事件が切っ掛けでその夢は絶たれてしまう…。
- リュウ・ホウメイ
- ナデシコの食堂の料理長。スパロボでは名前しか出てこないことも(Aでのサイ・サイシーの台詞中など)。
- 千鳥かなめ
- 一人暮らしをしている賜物か、料理の腕は上々で、宗介の無愛想な性格を幾らか和らげさせた。ただ、その情熱が少々行き過ぎるのが玉に瑕。
- 真壁一騎
- 真壁家の家事全般を受け持っており、特に料理はプロ顔負けの腕前。UXでは彼の作る「一騎カレー」がスキルパーツに採用されている。
- 金本平次
- 原作小説の完全版では、実家が中華料理屋ということもあって、親譲りの腕をふるってエイサップ達に度々中華料理を振舞っていた。反面、他所の料理を不味く感じるクセがある。
- ルルーシュ・ランペルージ
- その生い立ち故、実は高い料理スキルの持ち主。料理のみならず家事スキルは全般的に高いようで、作中では主に裁縫に発揮されている。
- 小牟
- 本人曰く「炊事洗濯から夜伽までなんでもござれ」との事。正直意外である。
- レーツェル・ファインシュメッカー(エルザム・V・ブランシュタイン)
- バンプレストオリジナルで料理といえばこの人物。その腕はオリキャラ勢全体を見てもピカイチで、バリエーションも世界全域を(郷土料理すら)網羅する凄まじさ。また、レーツェルの由来である「謎の食通」の名の通り、食通ぶりを発揮するエピソードが散見される。
- 統合軍時代はそれゆえに部隊の結束が固く(ゼンガー談)、世を忍んで行動する現在でも食材の調達には手を抜かない徹底振りを発揮している。L5戦役においては、クロガネからハガネに移乗した際に機体や物資と一緒に食材まで運び込んでいた。
- カトライア・フジワラ・ブランシュタイン
- エルザムを越える料理の腕を誇っていたらしい。
- リオ・メイロン
- 母親直伝の中華料理が得意。レオナの料理の悲劇の一端を作ったりもしている。
- リョウト・ヒカワ
- OGsの中断メッセージでパン作りが得意だと言っているが…声優ネタなのでどこまで信用していいのか微妙。
- ツグミ・タカクラ
- 彼女が作るチーズケーキはアイビスを魅了して放さない絶品。
- エルマ
- ズボラなパートナーを支えるためか家事全般が得意。
- アルバーダ・バイラリン
- B級グルメとものぐさ料理の達人で、それに関する知識も豊富。ただし、たまに料理ですらないサバイバル知識が混ざっている。
- ラーダ・バイラバン
- インド料理が得意であるらしい事がリオの口から語られている。
- フィオナ・グレーデン
- 土星に行っていた頃は彼女が料理担当で、隙あらばラージにセロリを食べさせようとしていた。
- プレシア・ゼノサキス
- 母と離れて暮らしていることもあってか、10歳ながら料理を得意としており、周囲の人間からも「お店で出せるレベル」と絶賛された。
- ホワン・ヤンロン
- 修業時代に自炊していたこともあってか中華料理の腕はかなりのもので、リコはヤンロンが作る中華料理がお気に入りである。
- 乙音
- 裏玄武の中で唯一炊事が出来るということで頭領でありながら買い出しを行っている場面がある。
料理下手
- 葛城ミサト
- 得意料理はカレー…であるがミサトが壊滅的な味音痴であるためか、そのカレーも不味かったりする。
- 如月久遠
- ゲーム版では、ルートによっては綾人に料理を作っているが、目玉焼きは黒焦げ、鶏肉は半生という体たらくだった。
- パッフィー・パフリシア
- 料理の腕前は「塩コショウでどうにかならない」レベル。
- ニア・テッペリン
- 無自覚の料理音痴でしかも致命的に下手であり、彼女の手料理を試食したロシウを病院送りにしている(7年後においても、その事がトラウマになっている)。
- 一方、シモンとブータは美味しく平らげているが、それは彼らの胃袋が丈夫で尚且つ味音痴であるため。
- スパロボにおいても自軍メンバーの体調を崩させたのは勿論、あまりの不味さに叫んだ者や「辛い・苦い・酸っぱい」ではなく「痛い」とコメントした者がいた。
- ドモン・カッシュ
- 師匠である東方不敗マスター・アジアに師事していた頃は、10年もの間炊事を担当していた。しかし、一度も師匠が満足する料理を作る事は出来なかった。
- ミリアリア・ハウ
- 本編では描写されていないが、『SEED』単体のゲーム作品では料理が作れないことが判明している。その不味さは半端なものではなく、キラを悶絶させた程の生物兵器レベル(ただし、原因の一つは調味料が4倍に濃縮されていることに気付かなかったため)で、その上本人は自分の腕前に気付いてすらいない。
- アンドリュー・バルトフェルド
- コーヒーのブレンドを趣味としているが、その味の評判はあまり良くないらしい(ただし、ゲームや漫画などの媒体によっては高評価を得ている場合もある)。
- ちなみに、バルトフェルドはドネル・ケバブにはヨーグルトソースをかける派(一方のカガリは、ドネル・ケバブにはチリソースをかける派)である。
- 孫尚香ガーベラ
- 料理をするにはするが、致命的に下手。UXの中断メッセージでは、こともあろうに水銀を使用してしまう。
- キリコ・キュービィー
- 料理があまり上手ではないらしい。また、グロテスクな外見である砂モグラ(イモムシのような巨大生物)の肉をル・シャッコから勧められた際には、初めは食べるのをためらっている。
- レ・ミィ
- 丸焼きなど単純な料理しか作れなかったが、原作後半では若干レベルアップして煮物なども作れるようになった。
- Kでは彼女の作る「レ・ミィの丸焼き」が強化パーツに採用されている。
- セシル・クルーミー
- 凄まじい味覚音痴で、彼女の作る料理はまず本人以外(ジノを除く)の口に合わない代物となる。
- レオナ・ガーシュタイン
- レーツェルとは逆に料理が下手で、「自分がまずいと思う味付け」で美味しいお粥が出来てしまう(しかもその後の描写から、これしか作れていない模様)。
- 主な犠牲者はタスクだが、レオナが料理を作ると聞いてライが警戒している場面があるので、ライは以前レオナの料理でダウンした事がある模様。
- クスハ・ミズハ
- 飲んだものの多くが倒れた栄養ドリンク「クスハ汁」に目が行きがちである彼女だが、描写を見る限り健康食材をいれている模様。…無論、美味いのか不味いのかは不明確であるが。
- ちなみに、ケーキに入れようとした際にはブリットが事故を装って健康食材を処分している。
- エクセレン・ブロウニング
- キョウスケ曰く「カップ麺しか作れない」……つまり料理が出来ない。
- ゼオラ・シュバイツァー
- 料理に関しては「クスハ汁」を美味しく飲み干したアラドですら拒絶する程の酷いレベルであったが、これは環境下による欠点だった事に起因している。後にレーツェルの指導で克服した。
- リン・マオ
- 実は料理が出来ない。リオが知ったらどう思うのだろうか…
- ミナキ・トオミネ
- トウマが料理をする所を見たことがないと発言し、出会い自体も彼女が出前をよく頼むことがきっかけである。
- また、第3次αのスペシャルステージではクスハを手伝っているが、できたクスハ汁は通常飲んでも倒れずに材料を言い当て、問題点や改良点を指摘するレーツェルですら警戒し、好き嫌いとは無縁のアラドすら尻込みし、トウマ、ゼンガーは元より人造人間のクォヴレーすらも一口で卒倒する(クォヴレーに至っては「悪夢」とまで言わしめた)ほどの代物であった。
- セニア・グラニア・ビルセイア
- 料理に興味を示しているが、調理に対する姿勢に真摯さが欠けているのに加え、本来レシピにない独自のアレンジを加えるため、料理の味は致命的に不味い。フェイル曰く「悲劇」が起きたらしいが…
- なお、余談ではあるがセニア役の皆口裕子氏は役柄とは正反対で、料理が非常に上手くその美味さはプロ級と絶賛されるほどの腕前である。
- ウェンディ・ラスム・イクナート
- プレシアに料理の作り方を教わったのはいいが、あろう事かセニアに影響を受けたのか、「オリジナルレシピ」を加えるため、味が物凄いことになる。
- セレマ・ゼオラ・オクスティン
- メイドの見習いであるが故に、炊事が壊滅的に下手。彼女が作った料理も、見た目だけは良いもが味はダメというモノ(尤も、これはオキュラに原因があるが)。
好き嫌い
- 綾波レイ
- 一人暮らしをしているが、自炊をしている様子が無い。それどころか、まともな食事すらしている様子がなく栄養剤などを主食としている。また「血の味がする」という理由から肉類が食べられない。
- なお、劇中で唯一確認されている彼女の食事シーンは「ニンニクラーメンのチャーシュー抜き(なんと現実に商品化もされている)」を注文したことである。
- 大河幸太郎、火麻激
- スペシャルドラマ4にて、元ID5のメンバーである2人の間には、10年前のある事件がきっかけで「焼き鳥、唐揚げ、フライドチキンといった鶏肉料理を食べてはいけない」という掟がある。
- 霧隠虎太郎
- 好物はバナナ大福で、クリスマスプレゼントに大きなものを貰えた時は喜んでいた。また、バナナも大好きで第20話では、バナナーンによって街中のものがバナナになったと知った時には、戦闘中であるにも関わらずバナナになったトラックを食べようとした。
- 風祭鷹介
- 幼少時にあったある体験が原因で、餅恐怖症となってしまった(後に克服)。しかし、餅以外にも蒲鉾が苦手など偏食が激しい。
- ヴァン
- 調味料をありったけ使用しないと味が判らない程の重度の味覚音痴。
- クルル曹長
- カレー風呂に入るくらいカレーが大好物(アニメ版ではボルシチも好物)。彼にちなんで、タイアップ商品「クルルカレー」(甘口)が販売されたことがある。
- コウ・ウラキ
- ニンジンが嫌いなことで有名。スパロボにおいても、ニンジン嫌いの件を取り上げられることが多い。
- オードリー・バーン(ミネバ・ラオ・ザビ)
- 16歳にして生まれて初めてホットドッグを口にする。また、良家のお嬢様として教育を受けてきた故に、歩きながら食べるという庶民のスタイルには頬を赤く染めていた。
- 『ヒーロー戦記』では、街で買ったタコ焼きを口にして「タコ焼きはムンゾに限る」と語る程大好きになる(これを踏まえた小ネタが『第3次Z時獄篇』に存在する)。
- ウォン・ユンファ
- 大の甘党で、試合観戦中はポッキーに似たチョコレート菓子をグラスに入れて食べていたが、甘いものを食べすぎている事を東方不敗に注意された事も。
- キラ・ヤマト
- 甘党で、中でもおはぎが好物という設定。
- ナタル・バジルール
- 堅物な人物像とは裏腹に、下戸である上に甘党でポケットにいつもお菓子を忍ばせている。
- アンドレイ・セルゲイビッチ・カリーニン
- 亡き妻が作ってくれたボルシチの味を試行錯誤を繰り返して作っているシーンがある。
- 探求の末に突き止めた隠し味はココアパウダーと味噌ペーストで、彼自身は妻の作った料理を再現できたこととその味に満足していたが…。
- フィーネ・エレシーヌ・リネ
- 塩をたっぷり入れたオリジナルアレンジのコーヒーが好物。OEでは彼女の作る「塩コーヒー」が強化パーツに採用されている。
- 羽佐間翔子
- 実は肉類が好物なのだが、肝機能障害の為にあまり食べることができない。そのため、焼肉を食べる自分を妄想している。
- ユウキ・ジェグナン
- ご存じ紅茶王子。ティータイムも参照。
- アーチボルド・グリムズ
- アッサムを好む。ティータイムも参照。
- ラージ・モントーヤ
- 野菜類が嫌いで、中でもセロリが一番苦手で食べられない。
- アイビス・ダグラス
- ラビアンローズパフェを食べきるレベルの甘党。OGシリーズではレーツェルのスイーツの大ファン。
- クリス
- ココアを甘く作る、おにぎりにジャムを入れるなどの甘党でジョッシュを困らせている(が、ウェントスやラキは適応している…)
- メルア・メルナ・メイア
- コックピットにお菓子を持ち込むレベルの甘党。ただし、彼女の場合は両親と過ごしていた事を思い出すからという結構重い理由がある。逆に納豆は嫌いな様子(本編中での描写はないが、電撃PSの攻略本のテニアのオフショットでその様子が見られる)。
- アカネ・アーディガン
- 彼女に限らずヴァルストークファミリーは全員料理が出来るが、アカネの場合筋金入りのマヨラーであり、彼女が食事当番の際はあらゆる料理がマヨネーズ味となる。
- そして1周目のEDではヴァルストークファミリーが再び破産寸前の貧乏状態に戻ってしまったため、アカネがマヨネーズがあれば料理は問題ないと発言し、ホリスが「新妻の料理はマヨネーズ味がしそうです」と嘆きの声を上げる…
- ヒューゴ・メディオ
- その出身とサバイバル訓練の成果からゲテモノ料理への耐性が非常に高く、MXではそれについて語るイベントが存在する。
- ヒューゴ曰く「部屋に生えたキノコは腹を壊すだけでは済まない」らしい。経験者の言葉は重い。だが、現実ではハガネのオマージュ元である超大作の原作者が部屋に生えたキノコを同業者に食わせたのは有名。ちなみにこのキノコは大概の場合「サルマタケ」という種類。
- セツコ・オハラ
- 趣味がスイーツの食べ歩きである甘党なのだが、悲しみの乙女のスフィアの影響で五感が正常に働かなくなる。幸い、再世篇の時点ではステージシフトの影響か、回復している模様。
- マサキ・アンドー
- 鍋将軍であり、何かとそれにうるさい。しかも高級食材を使いたがる。それ以外の料理は「無個性」であるため、腕前は「可も不可もない」といったところか。ただし、プレシアが作る日本料理はマサキが教えたものである。
- ゼオルート・ザン・ゼノサキス
- やたらと嫌いなものが多い偏食家。大抵マサキに押しつけようとするがプレシアがそれを許さない。
- アハマド・ハムディ
- LOE第一章でのすき焼きパーティーではすき焼きの中に豚肉が入っていないか気にする様子を見せていたが、ムスリム要素が大きく削減されたリメイク版では第二章での500万クレジット入手後のすき焼きパーティーにて食事の味付けにソイソース(醤油)が欠かせなくなっていることを話す。
- テュッティ・ノールバック
- 異常な甘党であり、彼女が作った料理の味も尋常ではないレベルの甘さになっている(リカルドが鼻血出して倒れるレベル)。周囲からも「砂糖漬けの死神」と陰口を叩かれる有様。
- 第2次OGでユウキと対面した際には、紅茶に入れる砂糖を「スプーン8杯で控えめ」と述べて彼を絶句させた場面も。
- ニコ・サンドリーブ、リコ・サンドリーブ
- それぞれ甘党・辛党でウェンディの激甘クッキー・激辛クッキーを美味しく食す。ちなみに一緒に食べたギドはトラウマになってしまった。
- クレオ・グレーテル
- お菓子好きが高じてか、自身が管理人を勤めるドゥルセウス封墓の最深部に、お菓子で埋め尽くされた管理人室を増設。自らもお菓子屋「ファッティ・ヘンゼル」を経営している。
大食い
- 卯都木命
- FINALのCDドラマでは、細身なのに対して凄まじい大食い(凱の話によれば、ギャラクシー牛丼10杯は軽く平らげるらしい)である事が判明している。
- 藤吉雅夫
- 授業中だろうと常に何か(主にお菓子)を食べている肥満児で、クラスの委員長である五郎によく注意されていた。
- アポロ
- 大食漢の野生児。Zでは、獲物の取り合いを経て自軍メンバーと打ち解けるというクロスオーバー要素も。
- アララ・ミルク
- 底なしの胃袋の持ち主。
- 柿崎速雄
- 大食漢。ある日、出撃命令が下った故に注文した特大ステーキを(一切れだけしか)食べることができなかった。
- シモン
- 大食漢であるが同時に味音痴でもあり、ロシウにトラウマを刻み込んだ二アの手料理を笑顔で美味しく平らげていた(逆に普通の料理では食欲が湧かなかった)。
- アラド・バランガ
- バンプレオリジナルを代表する大食漢。クスハ汁をも美味しく飲める鋼鉄の舌の持ち主だが、矯正前のゼオラの料理だけは駄目。また、マズイと評判の食べ物を進んで食べたいとは思わないようだ。
- OGシリーズでは、マイルドになる前のクスハ汁を「うまい」「喉越しさわやか」とまで言ってのけている。
- フェステニア・ミューズ
- 統夜の財布に大打撃を与える程の大食漢。どこぞの居候オバケに説明書で例えられるほど。電撃プレイステーションの攻略本掲載のオフショットでは、カティア・メルアのものに比して10倍近い容量の茶碗を使用している。
その他
- 篠田俊太郎
- 第44話では、ライジンオーと邪悪獣スモーラーを誤飲して体内を戦場にされてしまい、その上モノローグでは「胃の中にはラーメンと米しかなかった」と言われた事から食生活はかなりひもじく不摂生なものと思われる。
- 流崎力哉
- 実家がラーメン屋であるため、学校や野球が終われば出前を手伝っている。しかも夕方のラッシュ時にも行かされる事を本人は嘆いている。
- シルヴィア・ド・アリシア、紅麗花、つぐみ・ローゼンマイヤー
- 第17話「食べたくて合体」ではダイエットに励むも、絶食を行ったがゆえに極度の空腹に襲われる。そんな彼女達は食料を消した神話獣に対して、アクエリオンルナの必殺技「求食爆裂矢」を放っている。
- なお、実際のダイエットでは絶食はほとんど効果がない(目標達成後に食事を取ると、不足分の栄養を補おうと吸収が活発化する=取り込むカロリーが同じ量の通常時より増えるため)。注意。
- 黄金旭、ジョウ・マヤ、ボス(マジンカイザー版)
- スパロボでは料理に対して詳細な感想を述べたり、食にうるさい一面が見られる。
- アストナージ・メドッソ
- 恋人が出撃する際に「ケーラ、取って置きのサラダ、作っておくからな」と言って送り出すのだが…。
- クローディア・ラサール
- 恋人であるフォッカーに対してパインサラダを作ることを約束し、調理する。
- キャサリン・グラス
- こちらは、オズマのためにパインケーキを作っている。
- 相良宗介、ヒイロ・ユイ
- 二人が共演すると友情のカロリーフレンドが登場する事で知られる。ちなみにフルーツ味。
- シモーヌ・キュリアン
- ギドと言い争いになった際に「ドイツ人はパッサパサのジャガイモでも食べてりゃいいんだよ!」というドイツ人が多い(しかも食通がいる)バンプレオリジナルを否定するかのような問題発言をした。
- オキュラ・ザニア・ビフラズバ
- 14年もメイドを勤めていた事だけはあり、セレマを除く3人の女性に料理への厳しい指導をすることで一時的には矯正に成功させた(ただし、マサキの失言のせいで台無しになった)。
- 楠舞神夜
- ある場面で料理後の片付けを怠った結果一月後に恐ろしいことになったという発言を行っている。
- なお、大食いキャラかは不明だが、「お腹がすきました」とよく主張する腹ペコキャラでもある。
余談
- 現実世界での「料理下手」の人は「レシピ通りに作らない」ことが多いとされる。横着してプロセスを省略したり、逆に「こうすれば美味しくなるだろう」などと考えて、レシピにない余計な材料や調味料を追加するため結果的に不味くなる、ということである(スパロボにおいても、上述の孫尚香ガーベラやセニアらがこれに該当する行動をとっている)。
- 料理経験の浅い人ほどこうした罠に陥りやすい傾向があるため、料理下手を改善するには「レシピ通りに作って経験を積む」ことが早道とされる。
- 現実世界での「味音痴」は、場合によっては味覚障害や内臓の病気といった重篤な疾病の前兆である可能性もあるため、アニメのような「キャラの個性」で済ませるのは些か危険であるといえる。
- 『NG騎士ラムネ&40』の主要キャラや守護騎士は、飲み物が名前の元ネタになっている。ただし、設定や話に特に関わりはない。
- 作品にもよるが、異星人や異世界人などの場合は文化・風習・体質の違いの表現として、地球人とは大幅に味覚が異なるという描写は創作作品全般でポピュラーなものになっている。
- スパロボではバーニィ、Dボゥイ、ヴァン、張飛等が「食ったメシの分くらいは働いてやるさ」といった発言をしており、スパロボには食い物に関して義理堅い人が多い模様。