クレオ・グレーテル
クレオ・グレーテルは『無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ』の登場人物。
| クレオ・グレーテル | |
|---|---|
| 外国語表記 | Cleo Gretel[1] |
| 登場作品 | |
| 声優 | 沢城みゆき |
| デザイン | 浅川圭司[1] |
| 初登場SRW | 無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ |
| プロフィール | |
|---|---|
| 種族 | 半人間 |
| 性別 | 女 |
| 役職 | ドゥルセウス封墓管理人 |
概要編集
下半身がヘビになっている半獣人（種族としてはヘビの怪物であるナーガもしくはラミアと思われる）。初代『無限のフロンティア』には登場していなかったのだが、その当時からドゥルセウス封墓の管理人を務めていたようで、ハーケンらとは顔見知り。語尾を「～から！」と締める口癖がある。
およそ墓守とは思えぬお気楽で能天気な性格であり、またグレーテルという名前からも明らかなように、お菓子の家で有名な童話『ヘンゼルとグレーテル』がモチーフであるがゆえ、彼女もお菓子が大好きという性格。そんな彼女のために、今回は墓所の内部に、周り中菓子だらけの童話のお菓子の家を彷彿とさせる管理人室が増設されるなどしたため、ドゥルセウス封墓の雰囲気は前作から一変。怨霊や妖怪の類が闊歩する古戦場としての風格漂うダンジョンから、甘い香りの漂う菓子工房へと大きく変貌することとなった。
その甘党ぶりは万事徹底しており、立ち絵やカットインでは常に大型の所謂「ピロリンキャンデー」を持った状態（キャンディアンクという杖である）で登場し、戦闘時に繰り出す技の数々も「爆裂氷砂糖」など菓子に因んだものが多くなっている。また、本作で大量に登場しているマーチャント集団の一人でもあり、菓子店「ファッティ・ヘンゼル」を経営している。喫茶「スイーツガイズ」を経営するカッツェとは商取引の上でも深い親交があるようだ。
登場作品と役柄編集
無限のフロンティアシリーズ編集
- 無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ
- 前作では影も形も出てこなかったのだが、本作ではハーケンやカッツェと旧知の仲として登場。
- 彼女の販売する菓子は効果の極めて高い逸品ぞろいなので、強敵戦前には是非利用したい。特に覇気と同様の効果があるMAXクッキーはオススメ。
- 本人との戦闘機会はヘイムレンに操られている最初の1回だけだが、後に彼女のコピーと1度、裏ダンジョンの覇龍の塔では2度、戦闘機会がある。とはいうものの、名前付きボスの中では戦闘能力は高くはないので、さほど問題にはならないだろう。
- 担当声優の沢城みゆき氏は当作品でスパロボ初参加。またゲルダ・ミロワール役も兼任する。
人間関係編集
『無限のフロンティアEXCEED』以降編集
- ヘイムレン・シルバート
- アン・シレーナ、ドロシー・ミストラルに続き、操音の笛の音の第3の被害者となってしまう。後に魔倣の鏡の力で、彼によってクレオの複製が創られる。
『無限のフロンティア』以前編集
- ハーケン・ブロウニング
- ドゥルセウス封墓の管理人として彼には既に知られていた。以前から顔見知りであったらしい。
- カッツェ・コトルノス
- 元々お互いにデューネポリスの住人だったこともあり、彼とも顔見知り。また、商売上のお得意様でもある。
- ジョーン・モーゼス
- 女性に対する武器としてスイーツが重宝するらしく、彼も上得意らしい。
- 楠舞神夜ほか
- 彼女を始め、女性陣は彼女の提供する甘い物に手を付けるかどうかで心が揺れまくっていた。ただし一部、甘ったるい匂いより魚臭さを好む女性もいる。
キャラクターステータス編集
能力値・使用技編集
- パンくず散らし
- 叩きつけた相手に尻尾の連撃を叩き込んでふっ飛ばす。
- 爆裂氷砂糖
- 両手に集めた冷気の塊を叩きつける。
- 魔女のかまど
- 相手の頭上から大量のお菓子を降り注がせ、クレオ本人が追撃。
- 魔女のかまど・業火
- 3人を対象とした複数攻撃。毒・SP毒・スロウ・スタンの効果がある。幸い直前に小牟が加入するので「結界」で対策を。
精神コマンド編集
キャラクターBGM編集
- 「Deep Ground」
- 彼女のというわけではないが、新しく用意されたドゥルセウス封墓の専用BGM。前作のダンジョン曲に比べると、大層明るくハイテンションな曲調。
- 「戦う者達の思惑」
- 前作では汎用ボスBGMだったが、EXCEEDでは実質クレオ戦専用BGMになっている。
名台詞編集
- 「生地が甘かったかなぁ～！？」
- 撃破時。