砂原郁絵

砂原郁絵は『無敵ロボトライダーG7』の登場人物。

概要編集

竹尾ゼネラルカンパニーの経理事務、お茶汲み担当で、かの有名なトライダーG7発進時のアナウンス係も兼任する。社内の紅一点。ベーグルのような独特のシニヨンヘアが特徴。

料理やお菓子作りが得意で、仕事場に向かう途中のトライダー・シャトル内にてみんなに振る舞う姿が頻繁に見られる。また大変にスタイルが良く、お色気要員の一面もあり劇中でシャワーシーンや水着姿を披露したことも。

第2次スーパーロボット大戦Z（破界篇 / 再世篇）: トライダー・シャトルのサブパイロット。また今回はSP回復パーツが「郁絵のおやつ」となっているうえに、柿小路梅麻呂のエースボーナスで出撃シナリオクリアごとにおやつを作る。
第3次スーパーロボット大戦Z（時獄篇 / 天獄篇）: 『第2次Z』と同様だが、郁絵のおやつがDトレーダーにて高値で売れるためエースボーナスで作ったおやつを売却するプレイヤーが続出。さすがに問題視されたのか、『天獄篇』では売値が下がった（それでも結構な高値だが）。

初登場作品。デモ「トライダー発進」で音声が収録されているが、担当声優は不明（潘恵子氏は本作に出演していない）。シナリオでは地上編にて大空魔竜隊に動向。今作はリュウセイから好意を持たれていた模様。

声優に潘恵子氏が起用された。発進アナウンスはDVEで再現されたほか、トライダーG7の戦闘時にほかの社員と共に無線にて登場する。

『第2次Z』では応援、祝福ともに低コストで使える点と、サブパイロットとしては最大SPが多い事が嬉しい。問題はメインである柿小路の育て方。

刹那・F・セイエイ: 『第2次Z破界篇』序盤、暗黒大陸にて行なわれたバーベキューパーティーで、ウサギの形に切り分けたリンゴを彼に勧める。これはロックオンからの要請によるものだったらしい。; 続く『第2次Z再世篇』序盤でも、各地を独り転戦する彼に餞別としてリンゴ入りのお弁当を手渡している。
神勝平: 『第2次Z破界篇』で彼女の作ったどら焼きにヨダレを垂らした。そんなシーンは原作にはないのだが、理由は言わずもがな。
アンジェラ・バルザック: 『T』では彼女の主催した料理対決で優勝した（他参加者からは「甘いものは反則」「贔屓だ」などと言われていた）。
リュウセイ・ダテ: 『新』の地上編エンディングにて、花束を渡され食事に誘われる。

「毎度お騒がせして申し訳ありません。只今よりトライダー発進致します。危険ですから白線の外までお下がりください」: 「郁絵といえばコレ！」というべき名台詞。トライダーG7発進時のアナウンス。; SRWにおいては『新』のデモ「トライダー発進」では代役だったが、『GC（XO）』、『第2次Z破界篇』にてオリジナルの潘恵子氏のDVEが披露された。
「ロールスロイス…？」: 第5話。高級外車の名前を聞いた郁絵であったが、脳裏に浮かんだのはドーナツのような洋菓子であった。車は詳しくないのだろうか。
「大丈夫です。金は天下の回り物、でしょ。ファイト！ファイト！ファイト！…」: 第22話。祖父が階段から転んで怪我をしたことで柿小路に給料を入院費に当てるための相談をするも、仕事が入ってこないため直ぐには出せない事で空元気を見せる。なお、幸か不幸か直後に仕事が入る事となり一応費用は何とかなった。
「大サービスですよ社長。お礼の気持ちです」: 同話ラスト。戦闘が終わり一行が野球の試合を見に行く中、祖父の病院見舞いを終えてからと一旦別れる。; そして球場に現れた時は弁当売りのアルバイトをしており、ワッ太にドリンクをサービスとして渡した。

「相手は超能力者みたいですよ、専務！」: 超能力者との特殊戦闘台詞。声優ネタを含んでいると思われる。; 直後、柿小路からは「心配無用！　既にシャトル内のスプーンは隠してあります！」とズレた対策が聞ける。このセリフの元ネタは、1970年代にスプーン曲げで有名となった超能力者ユリ・ゲラーから。
「お気に召しませんでした？ロックオンさんに言われて、ウサギにしてみたんですが」: 『第2次Z破界篇』第11話暗黒大陸ルート「顔が2つたあ生意気なッ！！」で、刹那にリンゴを勧めた際の台詞。一瞬思案した後、彼はこれを受け取った。
「勝ったら、とっておきのオヤツが待ってます！」: 『第2次Z破界篇』最終話「破界の世紀」におけるワッ太とガイオウとの戦闘前会話。破界の王と舌戦を繰り広げる若社長を鼓舞する。

竹尾ゼネラルカンパニーが所有するシャトル。郁絵は主にオペレーターを担当。

作業用ポッド: 第22話にて搭乗。シャトル内に格納されている船外作業用ポッドでメカロボット・マジーン（SRW未登場）の戦闘にてシャトルを人質に取られて攻撃出来ないトライダーの危機を救った。