キース・レジェ
キース・レジェは『∀ガンダム』の登場人物。
| キース・レジェ | |
|---|---|
| 外国語表記 | Keith Laijie[1] |
| 登場作品 | |
| 声優 | 福山潤 |
| デザイン |
安田朗(原案) 菱沼義仁(アニメ版) |
| 初登場SRW | スーパーロボット大戦α外伝 |
| プロフィール | |
|---|---|
| 種族 | 地球人(ムーンレィス) |
| 性別 | 男 |
| 所属 | ムーンレィス→民間人 |
概要 編集
ロラン・セアックと共にディアナ・ソレルの地球帰還作戦の2年前に地球に降下したムーンレィスの一人。
降下後はイングレッサ領の首都ノックスのパン屋「ドンキー」に住み込みで修行していた。ディアナ・カウンター降下後は、怪我をした親方の代わりに、親方の娘ベルレーヌと共に何とかパン屋を経営しようとする。その為に自分達が地球降下の際に乗ってきたフラットをミリシャに売り渡しもした(直後にイングレッサの行政は崩壊。紙幣は紙クズとなってしまう)。彼の焼いたパンの出来は非常に素晴らしく、地球、ディアナ・カウンター双方に大好評だった。しかし、敵対する両陣営相手に商売することをフラン・ドールになじられる場面もあった。
一見儲け第一のやり手の商売人のように見えるが、その行動には信念があり、パンを焼きながら常に地球と月の共存を現実的な方法で考えていた。実際、民間レベルでは両者の橋渡しに大きく貢献しており、自分のパン工場に脱走したムーンレィスを積極的に雇い入れていた(そのおかげで地球人に嫌がらせを受けることになるが…)。
ギンガナム軍との戦闘で工場は崩壊するが、パン作りを続け、戦後は「ドンキー」の経営を盛り返し、更に店の規模を拡大させていった。また、苦楽を共にしたベルレーヌは無事子供を出産。復興したノックスの街へ家族一同で帰ることができ、ノックスにも新たな「ドンキー」を開店する準備をしている。
登場作品と役柄 編集
αシリーズ 編集
- スーパーロボット大戦α外伝
- 初登場作品。『∀ガンダム』関連のルートに登場する。本人よりも彼の焼いた「ドンキーのパン」の方がSP回復アイテムとして活躍する。
Zシリーズ 編集
人間関係 編集
他作品との人間関係 編集
名台詞 編集
- 「グェン・ラインフォードは結局、戦争を面白がってる。違いますか?」
ディアナ「えぇ…というよりも、新しい技術を知って、有頂天になっていると感じます」
「それが戦争を拡大させちまうんですよ。軍事技術って、大人の男のオモチャなんですから、男はすぐにそういうものを使いたがるんです」 - 第23話より。軍事技術の本質を突いたセリフであり、ある意味では本作で一番厄介な人物登場の伏線とも取れる。
- キース「経営の話なんか問題じゃない。楯代わりにするために、大事な職員を引き渡すことなんて絶対に出来ません」
ギッツ「相手はムーンレィスだぞ」
キース「でも同じ人間だ!笑いもすれば泣きもする、同じ赤い血の通った人間なんだ。それを物みたいに引き渡せっていうのか!」 - 小説版で語られた、ムーンレィスの引渡しに関するやり取りの一節。