風祭鷹介
風祭鷹介は『元気爆発ガンバルガー』の主人公の1人。
風祭鷹介 | |
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読み | かざまつり ようすけ |
登場作品 | |
声優 | 南央美 |
デザイン | 近藤高光 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦NEO |
SRWでの分類 |
パイロット サブパイロット |
プロフィール | |
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別名 | ブルーガンバー |
種族 | 地球人(日本人) |
性別 | 男 |
誕生日 | 4月17日 |
年齢 | 15歳 |
出身 | 青空町 |
身長 | 137 cm |
体重 | 32 kg |
スリーサイズ | B64・W55・H70 |
血液型 | A型 |
所属 |
青空小学校 ガンバーチーム |
学年 | 4年生 |
特技 | 100点を取ること |
趣味 | ガンバーコマンダーいじり |
好きな食べ物 | ママの特製ハンバーグ |
嫌いな食べ物 | モチ、かまぼこ |
概要編集
青空小学校4年1組に所属。性格は大人しく気弱だが、ガンバーチームの中で一番知的で頭が切れる。意外と好奇心旺盛でちゃっかりした所がある。
ある日、「エルドラン」から変身ブレスレット「ガンバーブレス」と「ガンバルガー」を授けられて地球を守る力を与えられる。そして虎太郎および力哉と共に「ガンバーチーム」を結成し、大魔界と戦ってゆく。スーツを装着して「ブルーガンバー」になると、五感が大幅に強化される。
主にメカニックとチームの仲裁役、しいて言えば文科系を担当するが、片思いしているクラスメートの小牧百合香絡みのことになると冷静さを欠きちぐはぐになりがち。彼女の為ならたとえ火の中水の中で、彼女の絶体絶命の時はとてつもない「底力」を発揮。これは『百合香ちゃん効果』と呼ばれている。
自分を溺愛する母親によってたくさんの塾(週3日)や教室に毎日通い詰めの生活を送らされている。本人は重圧を感じており普通に小学生らしく遊んだりしたいと思っているが、母親には逆らえずにいる。よって好きな言葉は「おやすみなさい」(本人曰く寝る時間は自由だから)、嫌いな言葉は「よくできました」(どちらもイメージソングより)。マザコン気味で、少々ヘタレている。バイオリンが下手で、弾けば物凄い怪音を発する。すぐ照れる癖もある。
幼少時の体験によるトラウマがもとで、好き嫌いが多く、お餅(後に克服)、かまぼこが怖い事が判明している。魔界獣によってビリビリ人間にされた際には授業参観中の教室で普段の鬱憤を晴らすがごとく大騒ぎし、更には他の2人の専用機を強奪しガンバルガーを乗っ取り暴れ出すなど文字通り大暴走した(虎太郎からも「あの馬鹿!」呼ばわりされる始末)。
登場作品と役柄編集
単独作品編集
- スーパーロボット大戦NEO
- 初登場作品。彼を含むガンバーチームとガンバルガーは、数回のスポット参戦を繰り返した後、第10話で正式加入となる。ゲキリュウガー登場後は同機のメインパイロットとしても出撃可能だが、その間は当然ガンバルガーが集中と閃きを使えなくなる点は注意。
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- 第一章より参戦。本作ではゲキリュウガーがユニットとして登場しないため、終始サブパイロット扱い。
パイロットステータス編集
精神コマンド編集
特殊スキル編集
エースボーナス編集
- 回避+20%
- 『NEO』。
人間関係編集
他作品との人間関係編集
名台詞編集
- 「フラッシーング!」
- ガンバーブレスにタッチしてブルーガンバーに変身する時の掛け声。
- 「スクラーンブル!」
- 専用ロボ・マッハイーグルに乗るためのガンバージェットを呼び出す時の掛け声。
- 「元気爆発! ゲキリュウガー!」
- ゲキリュウガーの必殺武器ゲキリュウキャノンでトドメを刺した時の決め台詞。
- 「押す、踏む」
- 第1話。マッハイーグルで魔界獣から逃げる最中、飛び方が分からないと虎太郎に泣きつく。「その辺のもの押すなり踏むなりしてみろよ」と言われ、半泣き状態で言われた通りやってみた時の台詞。虎太郎は適当に言ったようだが、この動作で本当に離陸に成功した。
- 「今日は日曜日だよ。それに僕、週三回進学塾言ってるし、スイミングも書道も、お花だって習ってるじゃない」
- 第4話。母親にクラスの友達も通ってるからと日曜のバイオリン教室に通うように言われて嫌がるが、母親に泣きつかれて結局押し切られてしまう。
- 「百合香ちゃんも一緒なら、バイオリンも悪くないな」
- 第4話。バイオリン教室を嫌がっていた鷹介だったが、片思いの百合香が一緒だと知って喜ぶのだった。
- 「守るんだ…この卵を守るんだ。この町を大魔界に渡すもんか!ゴクアークをやっつけて、みんなを人間に戻すために、このタマゴは絶対に、壊させないぞおぉぉぉ!」
- 第22話。ゴクアークによって青空町が大魔界化して住民たちも動物に変えられてしまい、唯一の切り札であるエルドランに授かった金の卵を魔法陣で破壊しようとするヤミノリウスから、命がけで卵を庇った時の台詞。そして魔法陣を打ち破った意志の強さに応えるように、ブルーガンバーを乗せて巨大化した卵からゲキリュウガーが誕生した。
- 「虎太郎君! ロボットの合体だと思うから駄目なんだ、それはおもちゃのパズルだと思って!」
- 第23話。グレートガンバルガーの合体プログラムのパスワードに難航する虎太郎への助言。学習塾に行って様々な問題を解いているであろう鷹介らしい発言であるが、実際の玩具はバラバラになったパーツを組み上げるのでその通りでもある。
- 虎太郎「ガンバースーツ使っておれがそんな事すると思ってんのかよ!」
「虎太郎君ならやりかねない!」 - 第27話。虎太郎がガンバースーツでイタズラをして回ったと疑い、否定する虎太郎をこの一言でバッサリ切り捨てる。力哉も同意して頷いていた。結局イエローガンバーに変装した服魔界獣キカザッターの仕業だったが、虎太郎は実際に似たようなイタズラを最終回でやっていた。
- 「うわあ、きれいなドレスだなあ! 亜衣子先生が着たら似合うだろうな~」
- 第38話で純監督に頼まれ、亜衣子先生に理想の異性を聞き出そうとした時の台詞。女性の扱いのうまさに虎太郎と力哉は感心した。まあ、百合香との仲には活かせていないわけだが。
- 「そうか…ぼくは正義のヒーローなんだ。こんなお餅なんか…お餅なんか…! 怖くなぁぁぁい!」
- 第40話より。幼少時の体験で餅がトラウマのため、餅魔界獣モチモッチン(SRW未登場)を前に動けなくなってしまうが、百合香たちの激励に根性を出して餅嫌いを克服する。
- 「ゲキリュウガーで突っ込む!援護お願い!」
「百合香ちゃん…今行くからね」
「ううっ…負けるもんかぁぁ!」 - 第43話。巨大化したお天気魔界獣ウェザラー(SRW未登場)にぶら下がった百合香を前に、人が変わったように男らしさを見せる。ウェザラーにガンバーブレスを発射しようとした虎太郎に「百合香ちゃんも吹っ飛んじゃうじゃないか!」と怒っていた鷹介だが、魔界獣の攻撃で凍り付いたゲキリュウガーにガンバーフレアを浴びせるよう虎太郎に頼み、百合香をコクピットに救出して虎太郎と力哉の援護のもとウェザラーを倒した。
- 「ママ、ぼくは行くよ!ぼくはガンバーチームのブルーガンバー、正義のヒーローなんだもん!」
- 最終回。ゴクアークとの決戦直前に「あなたには一流大学へ入るという立派な目標があるんです!ガンバーチームなんて下品な集団に入っている場合じゃないでしょ!」と引き止める母親を制した台詞。
- 母親に逆らったのは、ビリビリ人間になった時を除いては後にも先にもこの時のみ。
迷台詞編集
- 「チャラーン!日曜日だってぇのに授業参観なんてやってないで表へレッツゴー! 青春は一度っきゃねぇんだぜ?」
「ヘイ、マミー! 俺は目覚めたんだ! 教科書や塾や問題集に浸かった青春なんて…あ、真っ暗闇だぜ…」 - 第11話で電気ウナギ魔界獣ウナギロン(SRW未登場)にビリビリ人間にされた姿で授業参観中の教室に現れた時の台詞。この時の鷹介は髪型が上を向いて瞳に星型のハイライトが入り、頭にはバケツをかぶりギターに見せかけた箒を持ったパンクな姿で、溜まった鬱憤を爆発させるようにはっちゃけて虎太郎すらもドン引きさせた。
- 「ヘーイハニー、俺と一緒に遊ばねーかい?」
「逃げても無駄だぁ~!だってぇ~地球は丸いんだも~ん」
「ハニー、素直にオイラの胸に飛び込んできな~!」 - 第11話。授業参観をメチャクチャにしたあげく、百合香を追いかける。
- 「おっもしっろいじゃん!脱がせるもんなら、脱がしてみそ!!」
- 第11話。同じくビリビリ人間となった青空町の皆さんに囲まれて、ヘルメットを脱がされそうになり、虎太郎と力哉が狼狽える中、一人だけハイテンションに啖呵を切って。
- しかし、「みそ」とは随分古いギャグを持ち出すものである…。
- 「あんな弱そうな魔界獣一人で沢山だぜ!」
イエローガンバー「ああっ!オレのガンバーバイク!」
レッドガンバー「勝手に飛んでくな~っ!」
「ノッてるぜ!」
「コマンダーで変形しちゃえ!」
「ガンバルガー! ミラクルがったーい!」 - 第11話。百合香にビリビリが移り、元に戻ってブルーガンバーに変身した鷹介は百合香の救出に成功するが、またビリビリ人間になってしまう。なんとイエローガンバーが乗っていたガンバーバイクを奪い、一人でガンバルガーに合体させてしまう。(バンクもイエローガンバーのゴータイガーに乗り込み、キングエレファン・マッハイーグルは無人に書き換えられていた)
- 「大変だ! エネルギーがほとんど残ってないよ!」
虎&力「お前が使ったんだ!」
「…知らなかった。」 - 前述でガンバルガーを乗っ取ってやりたい放題し、我に返った直後の会話。暴走状態のままガンバルガーに合体してガンバーソードを取り出しただけなのだが、実はガンバーソードが出現している間はずっとエネルギーを消費するようで、虎太郎からも馬鹿呼ばわりされてしまった。
- 結局三人は教室から抜け出してしまった訳だが、虎太郎は何時もの事なのでいつも通りの説教コースへ、力哉の父は「子供はこれぐらい元気じゃないと」とある程度容認しているようだが、鷹介の母は…。合掌。
- 「百合香ちゃんの言葉もわからないなんて… あああ~もう、僕も魔法にかけられちゃえばよかったんだぁぁ~っ!」
- 第13話。カエル魔界獣ケロケロリオン(SRW未登場)の魔法で町の住民がケロケロ人間にされてしまい、百合香とも言葉が通じずショックを受けた時の台詞。力哉に「情けないこと言うな」と言われた。
- 「ここは落ち着いて考えてみようよ。きっとコマンダーで調べてみれば何かわかるよ」
「ううっ、キーが一つずつ押せない…」 - 第21話。力哉の弟・哲哉に正体を見られて犬になった際、楽天的な虎太郎に掴みかかる力哉をなだめてコマンダーで解決方法を探そうとするが、犬の足なのでキーが一つずつ押せず「ERROR」になってしまい落胆。『NEO』では犬の状態でリボルガーを捜索した際に発言する。
- 「ワンッワンッワン」
- 同話。犬になった姿を百合香に見つかり、かわいいと抱き上げられて犬のふりをする鷹介。力哉は「何がワンワンだよあのバカァ…」と怒っていた。
- 「いっ…痛いの!? や、やだよぉぉぉぉ~!」
- 第24話。人々を漫画の枠の中に閉じ込めるマンガ魔界獣コミックダー(SRW未登場)で、ゲキリュウガーを吸い込もうとするヤミノリウスに「なぁに吸い込むのは一瞬だ。ちょっと痛いかもしれんがな」と言われ、怯えて暴れてしまうが、空間に裂け目ができる結果に。
- 「早くママに見せないと…。よーしこうなったら… スクラーンブル!」
- 第30話。レンズ魔界獣レンズドン(SRW未登場)に巨大化されてしまった自分の100点のテストを抱えようとするが重すぎて持てず、風に飛ばされてしまったのでゲキリュウガーを発進させるブルーガンバー。なお、ビルに立てかけられた答案には人だかりが出来ていた。満点とはいえこれは恥ずかしい…。
- 「魔界獣テスト返せ!」
「お願いします!そのテスト返して下さい」
「うぅぅ~…テスト返してぇ~」 - 第30話。巨大化したレンズドンに100点のテストを奪われてしまい、ライターで火をつけられそうになる。手を合わせて土下座するゲキリュウガーの頭を足で踏みつけるレンズドンという物凄くロボットアニメ史上最も無様でシュールな絵面に。
- 「百合香ちゃんが風船に…? あああ~っ!!そんなの嫌だぁぁ!百合香ちゃああぁ~ん!」
- 第32話。風船魔界獣バルルーン(SRW未登場)に遠足バスを風船にされてしまい、ぐるぐると回されたせいでゲキリュウガーで出撃したはいいが、車酔いで動けなくなってしまう。ピンチで焦る虎太郎に「百合香ちゃんが風船にされてもいいのかよ!」と言われ、風船になって破裂してしまう百合香を想像した鷹介は気合で車酔いを克服する。虎太郎はこれを「百合香ちゃん効果」と呼んだ。
- 「ぼ、…ぼく、やっぱりやだ! お餅怖い、怖いよぉぉぉ!」
- 第40話より。正月に物をお餅(トラウマで大の苦手)に変えてしまう餅魔界獣モチモッチン(SRW未登場)が町で暴れた際、ガンバーブルーに変身したのはいいがあまりの怖さに逃げ出してしまった時の台詞。お餅が苦手なあまり触れた瞬間に気絶してしまった。
- 「カマボコ怖い…」
- 第40話ラストでお餅を克服した鷹介だが、更なるトラウマが明らかに。思わず「ぼくってやっぱり、ヒーローに向いてないのかな…」と呟いてしまう。
- 「ぼくの青春は、終わった…」
- 第43話で百合香から買い物に誘われた際、役に立てずに3回とも失敗してしまい(本人は気づいていないが、実質的には失敗は4回)、仕舞いには魔界獣の起こした吹雪で百合香が吹き飛ばされてしまい、落ち込んだ時の台詞。
- ちなみに「一度のデートでの失敗は3回まで」と、霧隠藤兵衛から自身の経験を元に忠告され、傘やスコップなどデート道具の風呂敷包みを渡されていた。(虎太郎たちは呆れていた)
- 「わかったな?」
- 第43話。百合香のピンチを前に、「急に迫力が出たな」と言うイエローガンバーとレッドガンバーに凄んだ時の台詞。声のトーンもいつもより低い。
- 力哉「犬になってもいいのかよ!」
「それでもいい~っ!百合香ちゃんにプレゼント貰えるんならぁ~っ!」
虎太郎「ドックフードでも貰うつもりかよ!」 - 第43話。ブルーガンバーにすっかり惚れてしまった百合香に「ブルーガンバーの正体がわかればプレゼントあげるんだけどなあ」と言われ、正体をばらそうとして他の二人に止められた時の台詞。
スパロボシリーズの名台詞編集
- 「黄金の何かかもしれないよ?」
- 『NEO』第18話「邪竜族降り立つ!恐るべき侵略者!!」にて、精霊石に神秘の力が秘められていると聞いての声優ネタ。元ネタは南氏が主人公の原島拓矢(タクヤ)を演じた『黄金勇者ゴルドラン』。ゴルドランはガンバルガーの云わば継承作品で、魔界獣によってビリビリ人間にされた際の彼のはっちゃけた言動はタクヤそっくりだった。ちなみにこの発言の前に『ライジンオー』の仁もシリーズにちなんだ声優ネタ発言をしている。
- 「学校のプリント、僕が全部預かっておくからラムネスと一緒に必ず戻ってきてね!」
- 『NEO』第19話「覚醒!新たなる脅威!」 より、アースティアに残り、アームドファントマを揃えないと余命が尽きるかもしれない天音への激励の言葉の一つ。発言内容と最後に発言しているため印象に残りやすい。
搭乗機体編集
- マッハイーグル
- 飛行形態にも変形可能。ガンバルガーの上半身になる。『鷹』介なのにイーグル(鷲)とは、これ如何に。
- ガンバルガー
- マッハイーグルがゴウタイガー、キングエレファンとミラクル合体した姿。
- ゲキリュウガー
- エルドランから貰った卵から孵ったメカ。ガンバルガーに乗った状態で召喚、テレポートでコックピットに移動する。
- グレートガンバルガー
- ガンバルガー、リボルガー、ゲキリュウガーが合体。