神楽天原

神楽天原(かぐらあまはら / Kagura Amahara[1])とは、『無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ』に登場する舞台の一つ。

概要 編集

エンドレス・フロンティアを構成する世界の1つで、ヒロインである神夜の出身地。純和風の文化を持つ世界で、人間の他、鬼や妖怪などが住んでいる。北半分は紅葉、南半分は桜に覆われており、それぞれ鬼の本拠地「滅魏城(めぎじょう)」、人間が居住する「武酉城(たけとりじょう)」がある。中でも武酉城のある巨大な桜の樹「不死桜(ふじざくら)」はこの世界の象徴的存在。

「10年戦争」の際には「篭国」を行っており、クロスゲートを閉じて他の世界との行き来を断絶していた。

登場作品編集

無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ
PROJECT X ZONE
転移してきたゼンガーが不死桜の守り人をしており、同じく転移してきた『テイルズ オブ ヴェスぺリア』のユーリ&エステルと戦う。

関連人物編集

楠舞神夜
武酉城を治める楠舞皇の娘。家のしきたりによる全国行脚中にハーケン達と遭遇、共に旅をすることになる。特徴はとにかくその胸。
楠舞讃岐
武酉城を治める王で、神夜の父親。妻・羽衣(うい)は既に他界。
士浪
武酉城下に店を構える狼の商人で、ハーケンとは古い付き合い。商売の方針があわない琥魔を敵視している。
錫華姫
滅魏城の姫で、神夜のお目付け役。踊りながらその扇の糸で邪鬼銃王を操り戦闘に参加する。へそと腰にはこだわりあり。
守天
式鬼一族を統べる滅魏城の主。人間に対して強い対抗意識があり、そこを何者かにつけこまれてしまう・・・
琥魔
猫の商人。利益のためなら敵も味方もなく、神出鬼没にどこへでも現れる。士浪とは別の意味で商人の鑑。
乙音
龍寓島に拠点を構える裏玄武の長。神夜の師匠で、優れた忍術使いである。

関連用語編集

武酉城
神楽天原の首都。不死桜と呼ばれる、一年中枯れることのない桜がある。
不死桜
神楽天原の武酉城の象徴である、一年中枯れることのない桜。内部は巨大なダンジョンとなっている。入口は普段は封印されており、楠舞王家の者の霊力でなければ解くことができない。敵の経験値が多めで、物語後半のレベルアップに最適な場所。なお、根が海にまで伸びている ……というか海に桜が生えているのだが、海水でも平気なのだろうか。
滅魏城
鬼一族の居城。錫華姫や守天の生まれ故郷。最近になって、楔石と呼ばれる謎の石が大量発生するようになった。入口近くに無料の全回復ポイントがあり、ダンジョンの攻略段階で経験値やゴールドを稼ぐのに適している。
龍寓島
神楽天原北西部にある、乙音が率いる忍の集団「裏玄武」の本拠地。施設は宿屋のみ。すぐ近くにエルフェテイルへのクロスゲートがあり、それを監視する役目も担う。

脚注 編集

  1. エンターブレイン『無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ パーフェクトバイブル』74頁。

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