藤原忍 | |
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読み | ふじわら しのぶ |
外国語表記 | Shinobu Fujiwara |
登場作品 | 超獣機神ダンクーガ(OVA) |
声優 | 矢尾一樹 |
デザイン | いんどり小屋(只野和子) |
初登場SRW | 第4次スーパーロボット大戦 |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
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種族 | 地球人(日本人) |
性別 | 男 |
生年月日 | 1967年6月8日[1] |
年齢 | 18歳 |
身長 | 183 cm |
体重 | 68 kg |
髪色 | 黒 |
瞳の色 | ダークブラウン |
血液型 | A型 |
所属 | 獣戦機隊 |
最終学歴 | 宇宙軍士官学校中退 |
特技 | 戦闘機操縦 |
趣味 | ハンググライダー |
概要
獣戦機隊のチームリーダーで、イーグルファイター及びダンクーガのメインパイロット。オーストラリアの宇宙軍士官学校に通う生徒だったが、その天性の操縦技術を買われて獣戦機隊に入隊した。粗暴で短気だが情に厚く、裏表の無い熱血漢である。「やってやるぜ!!」の口癖は余りにも有名。
その性格から喧嘩を吹っかけたり吹っかけられることが少なくないが、作中では負ける事が多かったりする。尤も、OVA『白熱の終章』では自身に絡んできたチンピラ集団を返り討ちにしており、小説版でも絡んできた不良達を返り討ちにするエピソードがある為、軍人としては一人前の格闘能力を持っていると考えて間違いない。実際、原作で忍が負けた相手は士官学校の教官、拳法の達人である同僚、ゲリラ、サイボーグとどう考えても実力が上の連中ばかりである。
登場作品と役柄
旧シリーズ
- 第4次スーパーロボット大戦
- 初登場作品。ダンクーガがしばらく合体できない理由が、忍が演習中の部隊に向けて断空砲を撃った為と説明されている。オープニング戦闘デモではイーグルファイターに乗っている。
- 性格のせいか、雑魚敵であるエリート兵にすら劣る技量値に設定されており、亮が持っているてかげんも宝の持ち腐れ。さらにダンクーガと忍の地形適応がチグハグになっており、無理矢理飛ばしても地上でも能力が下がる体たらく。挙句の果てに中盤でバトルチームと二択で永久離脱となり、コン・バトラーVの方が武装のバランスが良いのでエゥーゴ行きになってしまう可能性が高い。
- 数少ない激怒の使い手ではあるのだが、コン・バトラーチームの大作も同じく使い手である。初登場なのに扱いが悪い。
- 第4次スーパーロボット大戦S
- 永久離脱イベントはなくなり、声も付いた。陸と宇宙の地形適応がそれぞれAに改善され、加速の代わりに魂を覚えるようになった。しかし他の3人も加速は覚えないままなので、ダンクーガは破壊力の代わりに機動力を失った。
- スーパーロボット大戦F
- シャピロの裏切り事件等が尾を引いて、『第4次』より長いこと合体できない。麻雀でグッドサンダーチームの3人にカモにされかかるが、警報により危うく難を逃れた。
- エリート兵よりは技量が高くなったのでてかげんの使い勝手が改善された。熱血・気合はもちろん挑発でボスをおびき寄せることも可能だが、忍のみが使える加速とひらめきもダンクーガには重要なのでSP浪費は避けたい所。『第4次S』同様に宇宙Aなので、最終話でも遺憾なく火力を発揮できる。
- 余談だが、今作で合体可能になるのがミデア防衛シナリオで、『第4次』で仲間に加わるのもミデア防衛シナリオだった。妙な因果である。
- スーパーロボット大戦F完結編
- 戦闘時の顔グラが『F』から修正された。今作はシャピロがほぼ黒幕を担っている為、特にポセイダルルートではシャピロ絡みの台詞が多い。スーパー系パイロットで数少ない宇宙Aではあるものの、格闘・射撃値がどちらも然程高くないのが残念。今作のスーパー系ほとんどに言える事だが2回行動の習得も絶望的で、いざという時は亮に覚醒で補ってもらう事も。不自然なまでにスーパー系のキャラが登場せず、リアル系キャラ主体で進む後半のインターミッションで甲児・万丈と並び、最後まで会話に参加する数少ないスーパー系キャラである事も、今回の特徴の一つ。
αシリーズ
- スーパーロボット大戦α
- 原作の初舞台がオーストラリアだった関連か、他の面々と共にトリントン基地所属として登場し、早速モンシアと口喧嘩となる。忍にとっては兄貴分的存在のゲラールが敵に特攻するイベントがあり、ダンクーガの合体のきっかけになるという原作再現がある。この時のゲラールの艦は『機動戦士ガンダム』のミデア。
- スーパーロボット大戦α for Dreamcast
- 命中、回避がリアル系並に高く、分離形態の運動性も高いため、分離してもそこそこ戦力になったりもする(忍はメインパイロットなのでイーグルファイターで戦うことはあまりないが)。
- スーパーロボット大戦α外伝
- ダンクーガがいるだけ参戦の為、出番が少ない。その印象の薄さは、『第3次α』の中断メッセージで獣戦機隊が自らネタにするほど。台詞の新規収録もない。現代編で唯一熱血を初期から習得していることが売りだが、ダンクーガの性能が下がった事や獣戦機隊全員が熱血と気合を覚えなくなったことに加え、新要素の援護も最後まで覚えないため、後半は辛くなってくる。分離して他メンバーの獣戦機を活用する戦法が初期から使え、従来以上に強いのが救いか。出番が少ないとはいえ、鉄也と甲児、あるいはゲッターチーム同士が反目しあうイベントに絡み、パーラと戦闘機乗り同士会話をしたり、キッドとギター弾き同士会話するなど、クロスオーバーは割と多い。
- 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
- 後述する設定を理由に『第2次α』では不参加だったが復帰。ファイナルダンクーガの登場や、ムゲ帝国が登場したこともあって出番が大幅に増え、音声も再度新録されている。
- 非常に高い機体性能に、忍の能力の高さ、サブパイロットの多彩な精神コマンド…と三拍子揃っており、スーパー系でも屈指の強さを誇る。
- キラ達がαナンバーズに正式所属になった際に「先輩としてビシビシ行くぜ」と言うが、ジュドーに「俺達も忍さんにビシビシ行っていいんだ」と突っ込まれる。
- 自身が参戦していなかった封印戦争時のイルイに関する詳細を聞かされた際、不用意発言を洩らしてしまうも即座に前作主人公へ謝罪するという、殊勝な一面も。
Zシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
- 新規台詞あり(但し、忍一人だけの台詞が殆ど、また声質が少々異なる)。味方陣営のピンチを幾度となく救ってくれるのだが、肝心の初登場で???扱いされている時に完全に顔出し(名前もバレて)してしまい、ちゃっかりキャラクター事典にも登録されてしまうという事をやってのけてしまう。命の恩人であるF.S.の指示に従ってダンクーガノヴァとR-ダイガンのジャッジ役を担い、チームDにもさり気なくアドバイスを送るなど、従来のシリーズと比べ性格的に冷静さが具わるようになった(反面、気に喰わない相手には即、ケンカ腰になる癖も変わっていないが)。
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- 今回は宿敵であるムゲがストーリー上の大ボスの一人として登場するので、『破界篇』よりもストーリーに関わる形での出番が増加した。また、じれったい沙羅との関係もストーリーの中でクローズアップされている。後輩達との関係も良好で、今回も当然良く絡む。
- Zシリーズでの出番は本作が最後だが、『第3次Z時獄篇』ではZEXIS時代の記憶を取り戻した葵のエピローグにおいて「センパイ」「元祖チームD」とその存在を示唆する発言が確認されている(固有名詞は出ないが、くららがアクエリオンチームに前作での獣戦機隊の転移とその経緯を語っている)。『第3次Z天獄篇』においてチームDたちを導く役目を終えて別世界へ旅立ったことが間接的に語られた。
COMPACTシリーズ
- スーパーロボット大戦COMPACT
- ペンタゴナから来たレッシィ達を見て美人と評し、沙羅に「地球人の恥を晒すな!」と、やきもち混じりのツッコミを入れられる。
- スーパーロボット大戦COMPACT2 第1部:地上激動篇
- OVA設定での登場。1章で味方に登場するが、すぐに宇宙に行ってしまう。
- スーパーロボット大戦COMPACT2 第2部:宇宙激震篇
- 第2部の主力スーパー系。OVA『白熱の終章』のディラドがメインの敵組織として登場しており、主役級に出番が多い。加速・熱血・気合を確実に覚えるので安定性が高い。パイ・サンダーとは初遭遇時から言い争いをしており、小さい事でも喧嘩をしているシーンが多い。
- スーパーロボット大戦COMPACT2 第3部:銀河決戦篇
- ディラド戦が第3部の序盤で終了してしまうため、後はいるだけ参戦…かと思いきや、原作と時系列を入れ替えて終盤にムゲ・ゾルバドスが復活するため、ラストまで出番が多い。機体にまつわる隠し要素も多く、第2部に続いて主役級の活躍を見せる。
- スーパーロボット大戦IMPACT
- 基本的に『COMPACT2』と同じ。獣戦機隊の中で唯一音声が新録されており、他3名の旧録分台詞の後に突っ込むようなことを言わせて掛け合いを多く成立させている。最強武器である「断空光牙剣」の入手フラグが成立すると、顔グラが流血を伴ったものへと切り替わる。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦J
- 他のメンバー同様にミスリル所属。
Scramble Commanderシリーズ
- スーパーロボット大戦Scramble Commander
- 登場時、バトルチームの葵豹馬と衝突する場面が見られる(すぐに打ち解けるが)。
- スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd
- 今回はOVAシナリオの為に出番が少ないが、ダンクーガが強いので、戦闘での出番は多い。本作で忍は主人公の士官学校時代の先輩という設定。更に教官はエルフィで、結構シゴかれていたようである。
単独作品
- 新スーパーロボット大戦
- 音声を再収録。本作ではダンクーガが分離できない理由は彼が「ドジを踏んだ」からと説明されている。野生化が初実装となるが、必要気力(戦意)が以降より5高い。
- メンバーで唯一加速と必中を覚えるが、どちらも習得が遅めなのが難点。
- 特筆すべき点としては、断空光牙剣使用時に忍のカットインがあること。本作で他にカットインがあるパイロットは全員ガンダム作品であるため、スーパー系としては初のカットインが実装されたパイロットという地味な大役を務めた。
- 新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク
- フリーバトルに登場。
- スーパーロボット大戦64
- OVAの設定が混じり、腑抜けていた為に、味方参入が他の3人より遅れる。
- スーパーロボット大戦GC(XO)
- 序盤はシャピロが参謀役として味方側にいるため、不適切発言をしてシャピロにランニング追加されるといった珍しいシーンがある。
- スーパーロボット大戦Card Chronicle
- スーパーロボット大戦OperationExtend
- スーパーロボット大戦X-Ω
- ダンクーガのメインパイロット。2016年11月のイベント「僕らのヒーロー」ではボイス付きパイロットパーツが報酬として実装された。「やってやるぜ!」のボイスパターンがとにかく多い。
パイロットステータス
能力値
射撃、格闘のバランスがよいスーパー系。作品によってはリアル系並に命中、回避が高いこともある。過去の作品では宇宙:Aなので、重宝するスーパー系でもあった。
精神コマンド
主に加速、熱血、ド根性を担当する。過去の作品では喧嘩っ早い性格からか挑発を取得していた。
- 第4次
- 激怒、熱血、ド根性、気合、必中、加速
- 第4次S
- 激怒、熱血、ド根性、気合、必中、魂
- F、F完結編、64
- ド根性、熱血、気合、ひらめき、加速、挑発
- α
- 熱血、ド根性、加速、気合、必中、戦慄
- α外伝
- 熱血、ド根性、加速、集中、必中、気合
- 第3次α
- 必中、ド根性、気合、熱血、不屈、直撃
- 第2次Z
- ド根性、加速、不屈、気合、熱血、覚醒
- IMPACT
- 加速、熱血、突撃、ド根性、奇襲、気合
- J
- ド根性、不屈、加速、熱血、突撃、気合
- GC(XO)
- ド根性、加速、突撃、熱血、必中、気合
- 新
- 気合、熱血、ド根性、激怒、加速、必中
- リンクバトラー
- 気合、加速、ひらめき、熱血、ド根性、挑発
- OE
- 気合、熱血、根性、不屈
- X-Ω
- 加速、ド根性、熱血
特殊技能(特殊スキル)
何といっても忍を代表するのは野生化である。これにより攻撃力が飛躍的に上昇。
- F、F完結編、COMPACT
- 切り払いL3、底力
- α外伝
- 底力、野生化、切り払いL1
- 第3次α
- 野生化、底力L9、切り払いL4
- IMPACT
- 野生化、防御L3
- J
- 斬り払い、野生化、底力L8、援護攻撃L1、援護防御L1、コンボL2
- GC(XO)
- 底力L8、援護L2、野生化
小隊長能力
エースボーナス
パイロットBGM
人間関係
- 結城沙羅
- 同僚。後に恋仲となる。
- 司馬亮、式部雅人
- 同僚。
- ゲラール
- 獣戦機専用輸送機のパイロット。忍達の兄貴分的存在。
- シャピロ・キーツ
- 嫌味な教官。後に地球を見捨ててムゲに寝返る。OVA『白熱の終章』ではサイボーグとして復活し、ディラドの一員として登場する。
- SRWに出るたびにムゲがいなくても別の勢力に寝返る。
- アラン・イゴール
- いけ好かないキザ奴郎だと思っていたが共に戦う仲間に。
- ロス・イゴール
- 上官。よく反発していたが父親のような存在だった。
- 葉月考太郎
- 上官かつ獣戦機の開発者。
- ヘルマット将軍
- 『第3次α』では中盤で同じ地球人である連邦から反逆者扱いされている有様を彼に嘲笑されてしまう。
他作品との人間関係
その気性ゆえに対立する事も多いが仲間意識は強く、特にαシリーズでは甲児やアスカ、スレイらを痛めつけた敵に対し、真っ先に怒りを露わにする傾向が目立つ(但しスレイの場合は、怒りの矛先をセレーナに向けている)。
獣装機攻ダンクーガノヴァ
- 飛鷹葵
- 『第2次Z破界篇』ではジャッジ役を務めていた頃から、彼女達に何かとアドバイスを送っている。『第2次Z再世篇』ではなんと彼女に惚れられる。
- F.S.
- 『獣装機攻ダンクーガノヴァ』の登場人物で、ドラゴンズハイヴの司令官。かつてのダンクーガの活躍や獣戦機隊の決め台詞を知っている上、その名のイニシャル(一応「フォグ・スイーパー(霧を払う者)」の頭文字という事になっている)や声から、忍との関係が指摘されるが、今のところ真相は不明。なお、F.S.の立場は葉月博士のそれに近い。
- 『第2次Z破界篇』ではムゲ帝王との最終決戦後、彼によって保護されていたが、F.S.曰く「治療に数年の歳月を要するほど」の状態で発見されたらしい。
スーパー系
ダイナミック系
- 兜甲児
- ケンカ友達。葉月博士と似た声をしている為、彼に「藤原」と呼ばれるのが苦手。『64』では「忍」と呼ぶ場面もある。
- 剣鉄也
- 時には対立するが、強い信頼で結ばれた戦友同士である。
長浜ロマンロボシリーズ
- 葵豹馬
- 甲児同様、よく喧嘩するが仲が良い。『SC』ではそれがやや顕著である。
- ダンゲル将軍
- 『第3次α』で彼の乗ってくるマグマ獣マンモズに対しイチャモンをつけ、亮に複雑な表情をされ沙羅にたしなめられる。
- 竜崎一矢
- 『第4次』では脱走したエリカを追って無断出撃をした一矢を探すメンバーに志願。意外にもその理由は一矢の行動に共感したからというものである。
- 三輪防人
- 『第4次』と『第3次α』にて競演しているが、どちらも仲が悪く、『第3次α』の場合、『第2次α』の封印戦争の時期に獣戦機隊がαナンバーズに不参加だった要因にもなっている。
- 楯剣人
- 『GC(XO)』では当初は反目し合っていたが、後に打ち解け合った。
その他スーパー系
- ひびき洸
- 『第3次α』では母を亡くして自暴自棄になっていたところを、同じく母を亡くしている忍に叱咤された。
- 神勝平、神江宇宙太
- 『COMPACT2』、『IMPACT』では宇宙空間で再合流した時、成層圏に飛び出した無茶振りを彼らから突っ込まれ、口論となる。その大人げの無さを、宇宙太からは「ガキだな」と斬り捨てられる事に。
- キラー・ザ・ブッチャー
- 『COMPACT2』、『IMPACT』では非武装のHLVを襲うブッチャーの外道ぶりに怒り、バンドックに攻撃を仕掛けて軌道を変え、HLVに搭乗していたマジンガーチームを守る事に成功する。
- 破嵐万丈
- 『α外伝』では、未来世界に飛ばされた際に彼と共にブレーカーとして行動を共にしていた。
- グッドサンダーチーム(北条真吾、キリー・ギャグレー、レミー島田)
- 『F』では彼らの目論見に気付く事無く、雀卓に加わる。
- レオナルド・メディチ・ブンドル、スーグニ・カットナル、ヤッター・ラ・ケルナグール
- 『F』では真吾がドクーガの幹部の名前を口にした際に、案の定「変な名前」と評した。
- ロム・ストール
- 『COMPACT2』、『IMPACT』では自軍参入後の彼に何かと無礼な態度で接し、その度に沙羅から一喝される事となる。
- マリン・レイガン、ジャック・オリバー、北斗雷太
- 『第2次Z破界篇』ではZEXIS世界に飛ばされてきた彼らを、ドラゴンズハイヴまで誘導した事が語られている。
- 碇シンジ
- 彼に対する兄貴分として接する事も多い。時には彼に諭される事も。
- 木戸丈太郎
- 『α外伝』では彼と共にギターのセッションを行う場面も。
- パイ・サンダー
- 『COMPACT2』及び『IMPACT』では邂逅時から喧嘩が絶えないが、共闘を経て次第にウマが合うようになる。沙羅からは「キャラが忍と被ってる」との評価も。宇宙海賊バンカーとの最終決戦では父の死に複雑な表情を見せる彼女へ、忍流の無骨なやり方で励ましの言葉を贈った。
- ランバ・ノム
- 『COMPACT2』、『IMPACT』ではパイとの初対面時の一件でダンガイオーチームに喧嘩を吹っ掛けようとするも、シャザーラを手に掛けた事で失意に沈む彼女の姿を見て思い留まる。
- エルフィ・ハディヤット
- 『SC2』では教官。
- 壇闘志也、ジュリィ野口、吉良謙作
- 『第2次Z破界篇』ではZEXIS世界に飛ばされてきた彼らを、ドラゴンズハイヴまで誘導した事が語られている。
- ダ・サイダー
- 同じ声の人。『OE』で「良い声」と評した。
ガンダムシリーズ
宇宙世紀ガンダムシリーズ
- アムロ・レイ
- 殆どのシリーズでは上官。『F』では、ロンド・ベル隊に編入され初めて会った際に柄にもなく緊張したからかシャピロとは違い気さくな彼に尊敬を覚える。また、『F完結編』ではディバイン・クルセイダーズの本拠地であるアクシズを叩くべく、陽動部隊として行動を共にする。
- 『GC(XO)』では、珍しく彼が一年戦争時の設定なので、民間人上がりで時に子供の理屈を振り回す彼に、先輩として戦士のいろはを教えていく。
- シャア・アズナブル(クワトロ・バジーナ)
- 殆どのシリーズでは上官。
- ブライト・ノア
- 殆どのシリーズでは上官。規律無視は当たり前、命令違反は日常茶飯事をモットーとする忍も、彼は葉月と同じく信頼しているようである。
- マチルダ・アジャン
- 『F』では、彼女が指揮するロンド・ベル隊に届ける補給物資を積んだミデア隊が、ディバイン・クルセイダーズに追われているところを救出しに本隊より先に向かう。
- ランバ・ラル
- 『XO』では、力任せにやる戦い方をする青二才とバカにされる。無論、忍の担当声優である矢尾氏が"忍者戦隊カクレンジャー"で敵に、「青二才」とバカにされると怒りを爆発させて真の姿であるサムライマンに変身するニンジャマンの担当声優だったことからくる声優ネタ。
- 黒い三連星(ガイア、オルテガ、マッシュ)
- 『XO』では、自分達の眼前でマチルダを殺した彼らに弔い合戦と称して、怒りを燃やす。
- ギレン・ザビ
- 『XO』では、人の命の重さも解らずに身勝手な屁理屈をこね回して戦争を始めた彼を許さないと断じた。
- キシリア・ザビ
- 『XO』では、彼女達ザビ家の選民思想が気に入らずにいた。
- ドズル・ザビ
- 『XO』では、ソロモンでの戦いでコロニー落としなどで散々罪もない人を数多く殺した上に、被害者面をする彼の態度に激怒した。
- カミーユ・ビダン
- スパロボシリーズでは、すぐに頭に血が上る性格が似ているのか絡みも多い。『SC』のEDでは、人類の未来について話し合っていた。
- ファ・ユイリィ
- 『COMPACT2』、『IMPACT』序盤では軍上層部にアーガマ隊から外され、極東の獣戦機隊基地に配属された彼女と共に戦っていく。
- エマ・シーン
- 『α』では、彼女を美人と評しており、隠れファンが多いんじゃないのかと推測している。また、その時彼女が手に持っていたヘンケンから贈られたプレゼントを見た沙羅から、自分がエマに贈ったんじゃないかとヤキモチを妬かれていた。
- ジャミトフ・ハイマン
- 『F』では、この時にはまだ敵対していないもののティターンズに対して良い印象を抱いていないのか、彼の言いなりになる事に愚痴を漏らしていた。しかし、後の『F完結編』において本格的に敵対する。
- ジュドー・アーシタ
- 彼もまた矢尾氏の演じた代表的キャラクター。そのよしみか絡むことがある。『XO』ではとうとう「やってやるぜ!」と発言した。
- クリスチーナ・マッケンジー、バーナード・ワイズマン
- 『COMPACT2』、『IMPACT』では、序盤から仲間として戦っていく事に。
- コウ・ウラキ
- 『α』では共にトリントン基地所属。また、長い付き合いからか彼のニンジン嫌いを苦々しく思っている。
- 『COMPACT2』、『IMPACT』では合流する以前から獣戦機隊に関する様々な逸話を聞かされていた為、実際に顔を合わせた時は若干警戒しているような素振りも見せていた。
- アナベル・ガトー
- 『α』では、目の前で彼によってガンダム試作2号機を奪われてしまう。
- サウス・バニング
- 『α』では共にトリントン基地所属。忍とモンシアとの喧嘩を仲裁したり、『α外伝』で問題行動を起こした際に叱ったりしていた。
- ベルナルド・モンシア
- 『α』では共にトリントン基地所属であるが、当初は互いの性格上そりが合わず、ヒゲオヤジ呼ばわりするなど喧嘩していた。最終的には認め合うようになる。
- シーマ・ガラハウ
- 『F』では、ロンド・ベル隊への補給物資を運んでいたミデア隊を急襲していた彼女の部隊に、ダンクーガに合体して戦う事に。
- シャクティ・カリン
- 『α』では、お茶会で彼女がクリスと一緒に焼いたキャロットケーキを、(本人曰く「自分の分と獣戦機隊の他のメンバーの分」と称して)一人で4つも取ろうとしたが、メンバーの雅人が自分の分を確保していたため甲児に咎められ渋々返した。
- シロー・アマダ
- 『COMPACT2』、『IMPACT』では、前大戦でジオンのパイロットと内通している嫌疑をかけられ、軍籍を剥奪されかけたいわく付きなのを気にせず仲間として共に戦っていく。
- ギニアス・サハリン
- 『XO』では、彼の実験基地を急襲したせいでプランが滅茶苦茶になったと怨まれる。
アナザーガンダムシリーズ
- キョウジ・カッシュ
- 『F』スーパー系ルートの序盤では、彼が乗り地球へ降下したデビルガンダムを追跡していた。
- ゼクス・マーキス
- 『F』では、彼の面前でティターンズの悪印象を語ってしまい、ティターンズからロンド・ベル隊に出向していた彼にばつの悪い思いをさせてしまう。直後にすぐ謝っているが、君の言っている事は正論だと言われる。
- パーラ・シス
- 『α外伝』では共に戦闘機乗りである事から、その事に関する会話イベントがある。
- フロスト兄弟(シャギア・フロスト、オルバ・フロスト)
- 『α外伝』では、自分達を蔑ろにした世の中に憎しみを抱き、身勝手な理屈で世界を粛清しようとする彼等を後述の台詞で一蹴する。
ガンダムSEEDシリーズ
リアル系
- ユウキ・コスモ、イムホフ・カーシャ
- 『第3次α』ではイデオン奪還作戦に協力するが、彼らの反抗的な態度に怒りを覚え、早速対立する。
- ショウ・ザマ、チャム・ファウ
- 『F完結編』では、ディバイン・クルセイダーズの本拠地であるアクシズを叩くべく陽動部隊として行動を共にする。
- シーラ・ラパーナ、エレ・ハンム
- 『F』では、女王様が2人もロンド・ベル隊に入ってきたため、堅苦しく感じていた。
- ガウ・ハ・レッシィ
- 『COMPACT』では、初めて会った彼女を美人と評したが、直後に沙羅にヤキモチを妬かれる。
- ギワザ・ロワウ
- 『XO』では、謀略やせこい手しか使わずに王になろうとする彼を火事場泥棒と評する。
- ジョウ・マヤ
- 『COMPACT2(IMPACT)』でよく喧嘩する。
- テレサ・テスタロッサ
- 『J』では上司。
- ロイ・フォッカー
- 『SC2』では以前からの同僚(階級は彼の方が上)で、かつて共に反連邦勢力と戦った際に鳥の人の力を目の当たりにしている。
- ブルーノ・J・グローバル
- 『第3次α』中盤、αナンバーズの太陽系追放処分を下した彼の真意を理解しつつも、ムゲ・ゾルバドス帝国の跋扈を許したまま地球を追われる苛立ちから、悪態を吐かずにはいられなかった。
- 熱気バサラ
- 『第3次α』ではサウンドフォースとして正式にαナンバーズへ編入された頃から彼の歌を気に入っていた。忍もギタリストで原作ではバンドを組むなどのキャラクター故だろう。そしてバサラが戦場に介入する事に関しても肯定的だった。
- ランカ・リー、シェリル・ノーム
- 『OE』では戦場で歌う彼女達を気に入っていた。
バンプレストオリジナル
- キョウスケ・ナンブ
- 『COMPACT2』、『IMPACT』では、序盤で獣戦機隊基地に配属された彼と共に戦っていく。
- セレーナ・レシタール
- 『第3次α』で競演。「愛想はいいが決して本心は見せないタイプ」と、意外にも彼女の人物像を冷静かつ的確に評していた。だが、月進行ルートでは彼女の姦計に嵌り、皆の前で赤っ恥をかかされる羽目に。後の裏切りイベントでは当然の如く、彼女へ怒りを露わにする。
- エルマ
- 月進行ルートでは沙羅との遣り取りを彼に録画されたと思い込み、大いに狼狽する。忍曰く「エル公」。
- ハザル・ゴッツォ
- 彼の行動原理が、父性愛を欲するが故である事に意外にもシンパシーを寄せるが、「悪党は悪党」とばかりに気持ちを切り替え立ち向かう。
- グ=ランドン・ゴーツ
- 『J』の終盤で仲間を失い、逃げ場も失って孤立した彼をシャピロと重ねていた。
- ケイジ・タチバナ
- 『SC2』では士官学校の後輩。色々と気にかけ、かわいがる。
- シュウイチロウ・ユキムラ
- 『SC2』における後輩であるケイジの宿敵。ケイジや小百合、雅人の事などで因縁もあり、忍はAフォースのメンバーの中でも人一倍彼を敵視している。
- 草薙征士郎
- 『OE』にて彼の未熟さを指摘する。
名台詞
- 「やってやるぜ!」
- 忍といえばこの台詞。放送当時にも「YATTE YARUZE!」なるキャラクターソングを歌っている。スパロボファンの中では、破嵐万丈の前口上、ロム・ストールの前口上に並ぶ認知度を持つ。ファンからの人気は勿論、忍を演じた矢尾一樹氏もお気に入りらしく、他のアニメに出演される際にもこの台詞を発する事がしばしばある(例:ダ・サイダー)など、彼の代名詞になっている。
- また、漫画『超獣機神ダンクーガBURN』の主人公もこの台詞を言っている。
- 『X-Ω』では精神スキル発動時のボイスに設定されているが、なぜか3種類の精神スキルすべてに「やってやるぜ!」が使用されている。そのため言い方の違う3パターンの「やってやるぜ!」が収録されている。
- 「人の心を踏みにじるてめえらのやり方は汚な過ぎるぜ!」
- 第19話より。ギルドロームの悪夢により、ヨーロッパのゲリラ部隊が同士討ちで全滅。生き残りの兵士ブライアンから事情を聞いた忍と沙羅を除き、亮と雅人が就寝についたために悪夢に洗脳され、獣戦機隊も同士討ちになり、ギルドロームの放ったロボ・ノンレムの妨害によりダンクーガに合体できず苦戦。ブライアンが危険を顧みず放ったバズーカにより、忍の精神が集中が頂点に達した時の台詞。
- アラン「探したぞ!何故申し出に応じなかった!?」
「イゴール長官の…いや、お前の親父さんの意思だ!」
アラン「知っていたのか!?」
「長官は、お前の話をする時、悲しそうな目をしていた。いくら怒鳴って見せても、俺にはわかったぜ!」 - 第29話。援護に来たアランに対して。
- 「長官め、何を考えていやがる⁉️黒騎士!化け物は引き受ける!長官を助けてくれ!」
アラン「しかし!」
「ええい!お前の親を助けろと言ってんじゃねえ!俺達の長官を……俺達の親父を助けてくれと言ってんだ!
沙羅「黒騎士!頼むよ!」
雅人「イゴール長官を守ってくれ!」
亮「こっちは何とか持ちこたえる!」 - 同上。窮地に陥っている長官とローラを助けるよう仲間と共に頼み込む。
- 「博士!ダンクーガを飛べるようにしてくれ!博士!!」
- ダンクーガはマジンガーZのように空に飛べないのが弱点だった。博士に頼み込んだ時の台詞。jローラからは「駄々っ子みたい」と言われてしまう。
- 「俺達の頑固親父、イゴール長官に敬礼!」
- 死んだイゴール長官が生前に遺しておいたビデオレターを見て、獣戦機隊4人は敬礼で応える。
- 「愛の心にて、悪しき空間を断つ!名付けて、断空光牙剣!!」
- 『第3次α』からはファイナル断空光牙剣において前半部を沙羅や雅人が言うようになった為、忍のパートが減っている(断空光牙剣自体は忍が決め台詞を言うパターンが残っている)。
- 「やったぜ」
- 『GOD BLESS DANCOUGA』より。亮とダニエラの結婚式に参列した忍は、ダニエラが投げたブーケを受け取り、それを沙羅に渡し、そのまま彼女にキスする。怒った沙羅から平手打ちを食らうが、満足そうな表情で〆る。
スパロボシリーズの名(迷)台詞
戦闘台詞
- 「心にて、空間を断つ!名付けて、断空剣!」
- スパロボでは忍が言っているが、本来は亮の台詞。原作どおり「悪しき空間を断つ」となっているバージョンもある。
- 「お前達の命、俺が預かる!」
- 『第3次α』における断空光牙剣使用時の台詞の一つ。どこかで聞いた台詞である。後に後輩も言い出す。
- 「沙羅!亮!雅人!行くぜっ!!」
- 戦闘台詞の一つなのだが、ファイナルダンクーガでも普通に叫ぶ(それも最初から合体後の『第2次Z』においてすら)。一人抜けてますよ…。
- 「俺たちの前でオリジナルを名乗るとは、いい度胸だぜ!」
- 『第2次Z破界篇』でムーンWILLのオリジナルダンクーガと対峙したときの戦闘台詞。ダンクーガ(同作ではファイナルダンクーガのみ)がオリジナルである(事実、現実世界では20年ほど先に登場している)にも関わらずムーンWILLが勝手に「オリジナル」と名乗っているため、憤慨している。
- 「くっそお、覚えてやがれ!」
- 『F』における被撃墜時、この台詞を残して画面から消える。まるで悪役のような捨て台詞である……。
旧シリーズ
- 「バカにすんなよ! ちゃんと覚えてらあ! いいか、キーワードはなあ、DANCUGA、ダンクーガだ!」
- 「ゴラオンの危機」より。いつまでもダンクーガへの合体許可が降りないため、いざのいう時のために沙羅が合体のパスワードを覚えているかと聞かれた時に応えた台詞。
- しかし、すぐさま沙羅に「……『O』が抜けてるよ」と突っ込まれてしまい、亮からは「おいおい、本番で間違わないでくれよ」と釘を刺される。本当に大丈夫か…。
- 「なに言ってやがる。ただでさえお前らは哨戒任務に向いてねえ機体なんだ。グズグズしてたら日が暮れちまわあ!」
「空が飛べなくたって、ハヤトさんのゲッター2みてえにマッハで走りゃいいじゃねえか」 - 「目覚めよ超獣機神」or「合体!!超獣機神ダンクーガ」で、パナマ運河付近で哨戒任務の際の、他の獣戦機隊のメンバーとのやり取り。
- 沙羅には「なに言ってるのさ、ちょっと空が飛べるからって偉そうにしてさ」と上の台詞に反論されるが、下の台詞ですかさず言い返す。そんな性能があったらダンクーガに合体する必要もないだろうし、無茶苦茶にも程がある…。
- 「おお!腕がなるぜ!思いっきり暴れてやらあ!」
「へへ、まあな!」 - 「アクシズの攻防」より。地球とコロニーの全面戦争勃発を阻止すべく、騒動の発端となったコロニーの独立騒ぎを裏で糸を引いていたDCの総司令官であるハマーンを倒せばコロニーも無益な戦いを止めると判断。DCの軍事力が終結しており本拠地でもあるアクシズを叩くべく、作戦参謀のミサトの発案した作戦(ロンド・ベルの部隊を2つに分けて、Sフィールドに陽動攻撃をかけて、敵の戦力が手薄になったNフィールドを本隊が強襲するというもの)で行く事が決定。編成された陽動部隊(アムロ、獣戦機隊、ショウとチャム、グッドサンダーチーム、マサキ、主人公と副主人公)の作戦前に隊長のアムロが「みんな、用意はいいな?」と最終確認を受けた時のやり取り。
- 意気揚々と張り切るが、沙羅からは「ほんと、忍は陽動任務向きの性格してるよ」と皮肉交じりに賞賛され、下の台詞で満更でもない様子で得意になって返す。この後雅人は「……ほめ言葉なのかな、今の?」と首をかしげる。十中八九褒め言葉ではないだろう。何故なら沙羅の言う「陽動任務向きの性格」というのは「単純で相手からナメられやすいタイプ」という意味合いである事を、忍の足りないおつむでは理解できないからである。
- 「おいおい、もう終わっちまうのか?意外と根性ねえんだな。男なら一発勝負、最後までノーセーブで、ばぁーっとやっちまえよ」
- 『F』『F完結編』における中断メッセージ。ゲームを中断したプレイヤーへの無理難題。この後沙羅に怒鳴られるとして見逃してくれる。リセットプレーへの警鐘といえなくもない。他に『IMPACT』のようにの難易度の高い作品でもこの台詞があり、『第2次Z』では復活したが、次は葵に突っ込まれる。
αシリーズ
α
- 「ヘッ…『ソロモンの悪夢』に『青き巨星』か。その内『赤い彗星』もやって来るかも知れねえな!」
- 第11話南アタリア島へ向かうルート「ガンダム強奪」で、GP-02を強奪して逃亡中のガトーを援護するべく出現したラル率いる増援部隊を見据えての軽口だが、その『赤い彗星』が既に味方部隊で活動している事など、忍は知る由も無かった。
- 「ほう…そうかい。だがな、俺をそんじょそこらの士官と一緒にするなよ。売られた喧嘩は例え上官でも買うぜ」
- 同上。上官風を吹かせて獣戦機隊を威嚇するモンシアへ、返す刀で発した警告。
- 「ま、エマ中尉は美人だから…隠れファンが多いってことだろ?」
- リアル系ルート第19話「第二次直上会戦」より。ヘンケンから贈られたプレゼントを持ったエマを、見て無意識に呟いた言葉。確かにエマは美人であり結構忍は、女を見る目を持っている事が伺えるが、側にいた沙羅は当然面白くなく「まさか、あんたがプレゼントを渡したんじゃないだろうね?」と嫉妬して突っかかって来たのはいうまでもない。
- 「マジンガーZをあそこまで痛め付けてくれた以上、てめえらをタダで帰す訳にはいかねえぜ!」
- 第23話極東地区に残るルート「マジンガーZ対暗黒大将軍」より。囮の機械獣軍団を一掃して光子力研究所に駆け付け、ゴーゴン&ダンテへ逆襲の啖呵を切る。
- 「だからよ…いつまでもウダウダ悩んでたってしょうがねえぞ!」
- 第47話「男の戰い」より。ゼルエルとの死闘の末に、シンクロ率400%となったためエヴァ初号機のコアに取り込まれてしまったシンジの精神世界でシンジに語りかけた台詞。やはり、シンジからも忍に大きな影響を受けていたかが分かる。
α外伝
- 「チッ、あいつら…。何を張り合ってんだが知らねえが任務のことを忘れるなってんだ」
- 第26話高熟練度ルート「果てしなき大空に誓う」で互いに反目しあって連携が取れていない甲児と鉄也を見ての台詞。忍も軍人とは思えない行動が多いので人の事は言えないと思うが、この話の獣戦機隊は結構チームワークが取れていたりする。
- 「ちょっと待ちな。てめえらがそうやって自分の出した結論に酔いしれるのは結構だがな…あいにく、俺はそういうのが死ぬほど嫌いなんだよ!」
「いや、てめえらの本当の目的なんざ見え見えだぜ…てめえらは色々とゴタクを並べちゃいるが、結局はこの世界の連中を見返してやりたいだけだ…!」
「そんな奴らの理屈が俺達に通用すると思うんじゃねえ!!」 - 第41話「黒歴史の終焉」より。自分達を否定した世界を滅ぼそうとするフロスト兄弟に対して。
第3次α
- 「ああ!覚悟しやがれ、星間連合!!」
「やってやるぜっ!!」 - クォヴレー編第12話「ディーンの火」より。星間連合と戦闘をする際、プルに「いつものやってよ!元気出るから!」と言われた時の台詞。おそらく声優ネタだろう。
- 「その移民さんが地球圏へ敵を連れて来たんだ。その事を忘れんじゃねえぞ」
- 第21話月侵攻ルート「裏切りの代償」でのイデオン奪還作戦時、横柄な物言いでαナンバーズの面々を揶揄するコスモへ放ったカウンター。基本、斜に構えた態度を崩さないコスモも思わず声を荒げる程、痛恨の一撃だったようである。
- 「忘れもしねえ! あの野郎だ!!」
- 第29話「押された烙印」より。オーブ領土内での戦闘終了後、前作で失脚した筈の三輪防人の出現に対する反応。
- 「忘れもしねえ」と口にしている辺り、封印戦争の時期に対立していた三輪長官を相当恨んでいる事が窺える。
- 「獣を超え、人を超え、神をも超える! それが究極のマシン…ファイナルダンクーガ!!」
「もうてめえらの好きにはさせねえ! やってやるぜっ!!」 - 第33話アラスカ行ルート「暁への脱出」より。ダンクーガとブラックウィングがファイナルダンクーガへと合体した時の台詞。しかもDVEである。
- 「てめえ…よくもノコノコと俺達の前にツラを出せたな!」
- セレーナ編第35話「クロージング・ハート」より。一度は自分達を裏切っておきながら、何食わぬ顔でαナンバーズのところへと戻ってきたセレーナに激怒していた。
- 「黙れ!てめえごときに俺達の生命について、とやかく言われてたまるかよ!」
- 第42話「超勇者黙示録」より。パルパレーパ・プラジュナーとして強化再生し、「人類に生きる資格無し」と言い放つパルパレーパの傲慢を、上述の台詞で一蹴する。
- 「さっきから聞いてりゃてめえ勝手なことばかり言いやがって!要するに、てめえは自分が助かりたいから地球を襲い、小さな女の子をさらったのかよ!確かに、てめえは神じゃねえ…。だが、悪魔でもねえ!てめえはただの下衆野郎だ!!」
- 第48話地球/宇宙ルート「失われた者たちの鎮魂歌」より。アカシックレコードによる死と再生の輪廻から逃れるという目的の為にその鍵といえるイルイを拉致したムゲ・ゾルバドスを激しく非難した。
- 「俺はあきらめねえ…!こんな野郎に負けを認めちまったら、俺達の為に死んでいった人達に申し訳が立たねえ!!」
- 同じく第48話。悪霊の力で再生を遂げたムゲ・ゾルバドスを前にしても、忍の闘志は萎える事無く燃え上がる。
- 「そんな話を聞く気はねえ!あんたの言う多少の誤差って奴を、俺達の力ででっかく変えてやるだけだ!」
「その前に、シンジを騙し続けてきたあんただけはぶっ飛ばしてやるぜ!」 - 第52話「世界の中心でアイを叫んだけもの」に於けるEVA初号機悪魔Verとの戦闘前会話。『裏死海文書』に記載された人類の末路を語ろうとする碇ゲンドウの言葉を途中で遮り、叩き付けた啖呵。或る意味、痛快な一幕である。
- 「何が神だ!結局てめえは権力を欲した、ただの人間じゃねえか!」
「お前みたいな奴は皆そう言いやがる…!どんなに取り繕うと、お前だけは許しちゃおけねえんだよ!!」 - 第55話「まつろわぬ神」に於けるシヴァーとの戦闘前会話。自らの行いが、ゼ・バルマリィの臣民に幸福をもたらすと嘯くシヴァーの傲慢さに、シャピロと同質の不快感を覚え咆哮する。
- 「…まさかお前にそう言われるとはな…」
「謝るんじゃねえよ!お前の言葉で目が覚めたんだからな!」 - 第58話対宇宙怪獣ルート「死闘、未来を懸けて」より。バッフ・クラン軍を救助する際にαナンバーズの別働隊がバッフ・クランの本隊と共に消滅した為バッフ・クランに対して怒りを露にした時シンジに「憎しみで戦ってはいけない」と諭されて、彼の言葉に驚くと同時に、彼に深く感謝して。
- 「みんなの意志、確かに感じたぜ!俺は傷つく事を恐れねえ…愛の心が悪しき空間を断つ!!」
「うおおおおおおおっ!やあってやるぜぇぇっ!!」 - 最終話「終焉の銀河」or「今遥か遠い彼方…」の逆襲時に於けるケイサル・エフェスとの戦闘前会話。この後、獣戦機隊メンバーの特殊戦闘台詞を受ける形で「覚悟しやがれ、ケイサル・エフェス!」「いくぞ、みんな!俺達の野生、燃やし尽くすぜ!!」と吼える。
- 「へ…上等じゃねえか。俺達の力を必要とする奴がいるんなら、銀河の果てまでも行ってやるぜ!」
- エンディングで獣戦機隊の作戦行動域が外宇宙にまで拡大され、更なるハードワークを強いられる状況になった事を意にも介さず発した決意表明。
Zシリーズ
- 「いいって事よ。曰く、俺達とお前等は同じ境遇らしいしな」
「何でも俺達は呪われた放浪者なんだとよ。じゃあな」 - 『第2次Z破界篇』第28話「放浪のZEUTH」より。ZEXISが駆け付けた際の台詞。それまで一時的に共闘したZEUTHと同じ境遇であることを述べてどこかへ去った。
- 「声が小せえぞ!」
「へ…やっぱり、まだまだだな。こういう時は腹の底から叫ぶんだよ!こういう風にな! やあってやるぜっ!!」 - 『第2次Z破界篇』第37話「雄々しく……そして、美しく」より。正式参戦するステージで新たな敵に対して向かう際に後輩の葵に発破をかける言葉。いわれた葵は忍の気迫に圧倒された。
- 「ダンクーガは箱舟だぁ? あんたは戦う前から逃げる事を考えてたってわけかよ…!」
- 同話の戦闘終了後。(表向きとは言え)人類では抗えない脅威に戦うことなく逃げる姿勢を取ったF.S.を葵と共に強く反発した。この一件がきっかけで獣機戦隊はZEXISと共に戦う方針を固めた。
- 「それがわかったんなら、とっととかかってきやがれ!言っとくが、俺は嘘つきや裏切り者には容赦はしねえからな!」
- 『第2次Z破界篇』第49話「虹」に於けるアイムとの戦闘前会話より。一八番である嘘を本能で動く忍に通用しないと知ったアイムに容赦なく攻撃を仕掛ける。
なお、裏切り者とは忍達が元いた世界の地球を見捨てて敵側に就いた男を意識しての発言だろう。 - 「俺達は獣戦機隊だ。野性を縛る理性なんざ持ってねえさ」
「だがな! てめえ等みたいに目にしたもの全てに飛び掛る野良犬とは違うんだよ!」
「教えてやるぜ、化け物! 獣を超え、人を超えてたどり着いた俺達の野性ってのを!獣とケダモノは違うんだよ! やってやるぜ!!」 - 『第2次Z再世篇』第44話で早乙女博士と戦闘した時の会話。
- 「うおおおっ!! やってやるぜ!!」
- 『第2次Z再世篇』第48話「ゴッドブレス・ユニバース」より。ムゲの手下である木下によって首を絞められて意識がもうろうとする中、沙羅が涙ながらに告白したその時、叫びと共に凄まじい力を発揮した。
- 「ムゲ野郎の手下にはわからねえだろうな! これが愛の力ってやつだ!」
- 同上。劣勢に立たされたはずの忍が予想外の力を発揮して動揺した木下に対して。
- 「惑わされるな、葵! 奴はお前の弱さにつけ込んでくるぞ!!」
- 同上。ムゲの精神攻撃によって動揺する葵に対する発破。
- 「残念だぜ、グレイス! あんたの生み出す音楽シーン、俺は嫌いじゃなかったんだぜ!あれを全て野望の道具と割り切ってやっていたとは、俺にはとても思えねえ!」
- 『第2次Z再世篇』でのグレイスとの戦闘前会話。
COMPACTシリーズ
COMPACT2(IMPACT)
- 「俺はいつでも元気だぜ。ダンクーガもよ!」
- 「黒鉄の城」より。甲児と再会した際の台詞。元気が有り余っているというか…。
- 「あのパイとかいう生意気な野郎に、ひとこと言ってやろうかと思ってたんだがよ‥そういう雰囲気じゃねえぜ‥」
- シーン3の自由選択ステージ終了後のデモより。シャザーラと悲劇的な再会をしたランバを気遣っている、ダンガイオーチームを見て。亮からは「成長したもんだな」と突っ込まれる。
- 「けっ、ジオンにしてもそうだけどよ、地球にしがみつくのが悪いかよ!俺達の生まれ故郷なんだぜ!?」
- 「悠久なる風」より。フロンティアコロニーIでの戦闘にて、ザビーネから「地球にしがみつく連中」と揶揄された事に対する反論。
- 「へっ、今まではムサいおっさん部隊だったからな」
- 「呪われしジャンヌ=ダルク」より。お姫様&女王様の戦艦の揃い踏みを喜ぶマイクの発言を受けての一言だが、傍で聞いていた葉月博士もさすがにムッとした様子。
- 「へっ、獣戦機のデータでもとって、『野生フレーム』でも造るつもりなんじゃねえのか?」
- 『IMPACT』通常ルートエンディングより。基地を失った獣戦機隊に、佐世保への一時配属を許可したネルガルの妙な気前の良さを怪しんで発した皮肉。忍の発言にプロスペクター曰く「…そんな企画書、通りませんよ」。
携帯機シリーズ
J
- 「てめぇらだけ行かせるか! どこだあ!」
- 第34話「真実の侵略者」において、ロールとローリィの水着目当てに走りながら。
- 「てめえ…一時でも仲間だった奴を、よりによって俺の目の前で…」
「ああ!望み通り、今すぐぶっ殺してやらあ!」 - 第48話「終末の光 後編」より。フレイが原作どおりにクルーゼに殺された時の台詞。第3次αの時とは違い、彼女を殺したクルーゼに激怒していた。
- 「昔、俺が知ってた野郎にそっくりだぜ。ずいぶん可哀想な神様じゃねえか」
- 最終話「冷たい世界 後編」より。グ=ランドンに対し、彼をシャピロと比較して言った台詞。
Scramble Commanderシリーズ
- 「もう…もう許さねえ…!そんなに滅びが好きなら…俺達が跡形も残らないように滅ぼしてやるぜ!てめえをっ!」
- 『SC2』最終話にて、全ての世界がユキムラによって滅ぼされ、綾人を救う為に遙とバレンティナが命を散らし、エルフィとケイジが慟哭する中、全ての世界を滅ぼした挙句遙とバレンティナを殺し、更に二人を「ゴミ」と嘲ったユキムラに対して激怒して。
- 「ケイジ…! あの馬鹿野郎がっ! ちくしょおおっ!」
- 同じく『SC2』最終話にて、ケイジがユキムラに特攻し、共に消滅した後の台詞。自分達を救う為に自らの命を散らした後輩の最期に、忍は悔しさと悲しさをを堪えきれる事ができなかった…。
単独作品
新
- 「忍だ、忍。お前に藤原って呼ばれると、葉月博士に呼ばれているようで、気持ち悪い」
- 第18話「蒼き流星となって」より。甲児から「藤原」と呼ばれたときの台詞。台詞の通り声優ネタ。しかし彼が忍と呼ぶことは無かった…。他作品では一応「忍」と呼ぶ時はあるにはある。
XO
- 「俺も一言言わせてもらうぜ、アムロ」
「いつまでも『仕方ないからやっている』なんて考えでいるなら、とっととその機体から降りな!そんな甘ったれた根性でいつまでも生きていけるほど戦場ってのは甘かねえんだっ!それだけは覚えとけっ!」 - 第10話「脱走」より。ガンダムを勝手に持ち出して脱走し、味方部隊に多大な迷惑をかけた上にピンチに陥らせただけでなく、自分達に謝意すら見せず身勝手な屁理屈をこね回して、開き直る彼を一喝した台詞。忍もこのままの状態で戦えば、アムロはいずれ早死にすると判断した上で言ったのだ。かつて、自分も同じように増長した状態で戦った故に仲間を死なせてしまった経験があるため、非常に重みのある言葉である。
OE
- 「そ…そうか?敵ながら結構いい声だと思うがな」
- ダ・サイダーに対してこちらも声優ネタ。
搭乗機体
SRWでの搭乗機体
脚注
- ↑ テレビ版第2話では1968年と語られている。