劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ

劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ』は、サテライト制作の劇場アニメ作品

劇場版マクロスΔ
激情のワルキューレ
読み げきじょうばん マクロスデルタ げきじょうのワルキューレ
原作 河森正治
スタジオぬえ
監督 河森正治
脚本 根元歳三
河森正治
キャラクターデザイン 実田千聖
まじろ
進藤優
メカニックデザイン ブリュネ・スタニスラス
河森正治(バルキリーデザイン)
音楽 鈴木さえ子
TOMISIRO
窪田ミナ
制作 サテライト
公開日 2018年2月9日
シリーズ マクロスシリーズ
次作 劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!
初登場SRW スーパーロボット大戦X-Ω
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概要 編集

テレビアニメ『マクロスΔ』の劇場版。

TVシリーズの前半部分を中心に、新規シーンを加え物語を再構成している。劇場版第2弾の『劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!』は本作の続編となっている。

登場人物 編集

主要人物 編集

ハヤテ・インメルマン
本作の主人公。Δ小隊の隊員。
フレイア・ヴィオン
本作のヒロイン。ワルキューレのメンバー。
ミラージュ・ファリーナ・ジーナス
Δ小隊の女性隊員。

ワルキューレ 編集

美雲・ギンヌメール
ワルキューレのエースボーカル。
カナメ・バッカニア
ワルキューレのリーダー。
レイナ・プラウラー
ワルキューレの電子作戦担当。
マキナ・中島
ワルキューレのメカニック担当。

ケイオス 編集

アラド・メルダース
Δ小隊の隊長。
メッサー・イーレフェルトチャック・マスタング
Δ小隊の隊員達。
アーネスト・ジョンソン
マクロス・エリシオンの艦長。
ベス・マスカット、ミズキ・ユーリ、ニナ・オブライエン
マクロス・エリシオンのオペレーター三人娘。
ケイオス艦長
マクロス級の艦長。

ウィンダミア王国 編集

キース・エアロ・ウィンダミア
空中騎士団のエースパイロット。
ボーグ・コンファールトヘルマン・クロースカシム・エーベルハルトテオ・ユッシラザオ・ユッシラ
空中騎士団のメンバー達。
ロイド・ブレーム
宰相。
ハインツ・ネーリッヒ・ウィンダミア
国王。
ウィンダミア兵
一般兵。

登場メカ 編集

ケイオス・新統合軍 編集

VF-31 ジークフリード
ケイオスΔ小隊に配備された機体で、主任務はワルキューレと共同作戦による治安維持。
VF-31J ジークフリード
ハヤテ・インメルマン機。
VF-31C ジークフリード
ミラージュ・ファリーナ・ジーナス機。
VF-31S ジークフリード
アラド・メルダース機。
VF-31F ジークフリード
メッサー・イーレフェルト機。
VF-31F ジークフリード リル・ドラケン装備型
ウィンダミア王国軍に鹵獲されたF型にLD-262S リル・ドラケンを装備した形態。
VF-31E ジークフリード
チャック・マスタング機。
マクロス・エリシオン
Δ小隊の母艦となるケイオス所属のマクロス級戦艦。
マクロス・グラシオンマクロス・メガシオン
ケイオス所属のマクロス級戦艦。マクロス・エリシオンとは同型艦。

ウィンダミア王国軍 編集

Sv-262 ドラケンIII
ウィンダミア王国の空中騎士団が運用する最新鋭機。
Sv-262Ba ドラケンIII
ドラケンIIIの一般機仕様。
Sv-262Hs ドラケンIII
ドラケンIIIの指揮官機仕様。
LD-262S リル・ドラケン
Sv-262 ドラケンIIIを母機とする無人支援戦闘機。
シグル=バレンス
ウィンダミア王国が発掘した古代の巨大艦。
ウィンダミア 航空戦艦
ウィンダミア王国の航空戦艦。
ウィンダミア 砲艦
ウィンダミア王国の砲艦。
ウィンダミア ミサイル艦
ウィンダミア王国のミサイル艦。

楽曲 編集

エンディングテーマ「Dancing in the Moonlight」
作詞・編曲 - 北川勝利、acane_madder / 作曲 - 北川勝利 / ストリングス編曲 - 宮川弾 / 歌 - ワルキューレ
挿入歌
「ワルキューレがとまらない」
作詞 - 唐沢美帆、加藤裕介 / 作曲・編曲 - 加藤裕介 / 歌 - ワルキューレ
TV版ではフレイアのデビュー後に作られたが、戦局の悪化により未発表となった楽曲という設定だった。本作ではフレイア加入前から存在しており、4人で歌う「ワルキューレがとまらない〜without Freyja〜」が挿入歌として使用された。
『X-Ω』のイベント「風の歌 星の歌 生命の歌」では原曲がクエストBGMに採用。フレイアを入れた5人バージョンとなっている。
『Y』でも採用され、バルキリー系列の設定曲となっている。「劇場のワルキューレ」名義で登録されており、上記の「without Freyja」が原曲になってしまうので原曲は未採用。
「チェンジ!!!!!」
作詞 - 岩里祐穂 / 作曲・編曲 - Rasmus Faber / ストリングス編曲 - Martin Landström & Rasmus Faber / 歌 - ワルキューレ
劇場版用の新曲。
「いけないボーダーライン」
作詞 - 西直紀 / 作曲・編曲 - コモリタミノル / 歌 - ワルキューレ
『Y』ではプレミアムサウンド&データパックに原曲を収録。
「AXIA 〜ダイスキでダイキライ〜」
作詞 - 六ツ見純代 / 作曲 - 松本良喜 / 編曲 - 鈴木Daichi秀行 / 歌 - ワルキューレ
ワルキューレの曲の中で唯一となるカナメ・バッカニアがソロで歌う曲。
『Y』ではプレミアムサウンド&データパックに原曲を収録。
「一度だけの恋なら」
作詞 - 唐沢美帆、加藤裕介 / 作曲・編曲 - 加藤裕介 / 歌 - ワルキューレ
TV版第1クールOP。
『Y』で採用。『Y』プレミアムサウンド&データパックに原曲を収録。
「ワルキューレは裏切らない」
作詞 - 喜介 / 作曲・編曲 - 渡辺拓也 / ストリングス編曲 - 倉内達矢 / 歌 - ワルキューレ
劇場版用の新曲で、本作のメインテーマ。
『Y』で採用。『Y』プレミアムサウンド&データパックに原曲を収録。
ルーチェット・アルカーン -星の歌-
作詞・作曲・編曲 - 窪田ミナ / 歌 - 美雲
『Y』で採用。

登場作と扱われ方 編集

単独作品 編集

スーパーロボット大戦X-Ω
初登場作品。2020年6月のイベント「風の歌 星の歌 生命の歌」期間限定参戦。2018年には本作のDVD/BDが発売されるのを記念してTV版が参戦していた(当時は復刻参戦)が、本作も公開から3年の時を経てスパロボ参戦を果たした。なお、イベントシナリオとユニットシナリオは共に原作終了後の時系列となっている。
スーパーロボット大戦Y
家庭用作品初参戦。マクロスシリーズとしての家庭用参戦も『BX』以来10年振りとなる(ソニー製ゲームハード用のスパロボとしては『天獄篇』以来)。ストーリーは原作とは異なり、CHAPTER 02からウィンダミア王国が地球への侵攻を開始しており、その対応策としてケイオスがマクロス・エリシオンとΔ小隊、それにワルキューレを派遣する流れになっている。また本作の舞台が地球圏内に限られる関係上、序盤の展開は丸々カットされており、既にフレイアはワルキューレに加入済み。ラグナなどの惑星にも最後まで立ち寄らず、終盤にかけて地球で話を展開する形となる。
Δ小隊や空中騎士団のメンバーは全員が個別に登場し、ユニット化されているが、何故かマクロス・エリシオンのオペレーターはベスのみ(音声も未収録)の出演となる。また、バルキリーやエリシオンは全てファイター形態と要塞型に固定され、ガウォークやバトロイド形態、強攻型への変形は戦闘演出内での描写に留まっている。
今回のバルキリーは敵から特殊戦闘台詞で「カトンボ」扱いされることが多い。「落ちろ、カトンボ」で有名なシロッコと共演しているからだろうか。
基本的にプレミアムサウンド&データパックを適用していると、登録されている楽曲は原曲に置き換わるがメインミッション「わたしの歌、あなたの歌」では美雲とフレイアだけで歌うためか、「一度だけの恋なら」が通常音源で流れる場面がある。
加入ミッションである「銀河から来た歌姫」は『マクロスΔ』系ユニットの改造・パイロットの養成がまだできない状態で全員強制出撃、アシストクルーにいずれのワルキューレも編成できないためフォールドウェーブシステム発動不可の悪条件で空中騎士団全員・ジェリルアレンフェイネイアントンヘッケラーと13人ものネームド敵を相手にする厳しいミッションになっている。キース機撃墜か6ターン目を迎えるとクリアになるが、敵全滅を狙う場合は一工夫要る。

商品情報 編集

レンタルビデオ・動画配信 編集

サイト名 取扱いの有無 備考
レンタルビデオ
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サイト名 取扱いの有無 備考
動画配信
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