メッサー・イーレフェルト
メッサー・イーレフェルトは『マクロスΔ』『劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ』の登場人物。
| メッサー・イーレフェルト | |
|---|---|
| 登場作品 | |
| 声優 | 内山昂輝 |
| デザイン | |
| 初登場SRW | スーパーロボット大戦Y |
| SRWでの分類 | パイロット |
| プロフィール | |
|---|---|
| 種族 | 地球人 |
| 性別 | 男 |
| 年齢 | 21歳 |
| 所属 | ケイオス・ラグナ支部 |
| 軍階級 | 中尉 |
| コールサイン | デルタ2 |
概要 編集
星間複合企業「ケイオス」のラグナ支部のVF小隊「Δ小隊」に所属するエースパイロット。翼を携えた死神のパーソナルマークを有しており、「死神」の異名で呼ばれている。
真面目で冷静な性格をしており、ハヤテ・インメルマンやミラージュ・ファリーナ・ジーナス、チャック・マスタングといったΔ小隊の隊員達を教官役として厳しく指導し、時には辛辣な言葉を浴びせることすらあるが、それは彼らのことを考えてのものである。また、過去の新統合軍時代にブリージンガル球状星団の惑星アルヴヘイムに駐屯していた際、「ヴァールシンドローム」を発症するも、カナメ・バッカニアの歌で命を救われた経験を持つ。
ウィンダミア王国の白騎士、キース・エアロ・ウィンダミアを強敵と認め、激しい空中戦を展開するライバルとなるが、ウィンダミアとの戦いの最中にヴァールシンドロームが再発したため、後方で教官となる道を選ぶがアル・シャハルで仲間たちの危機を前に出撃。カナメの歌声に支えられながらキースと壮絶なドッグファイトを演じたが、その末に命を落とした[1]。
死後、彼の乗機であったVF-31Fは乗機を失ったハヤテに受け継がれ、パーソナルマークも死神を騎士にアレンジする形で継承された。
登場作品と役柄 編集
単独作品 編集
- スーパーロボット大戦Y
- 初登場作品。『激情のワルキューレ』設定。
- 搭乗機のVF-31Fはフォールドウェーブシステムの効果により味方の命中率を上げられるため、命中率が安定しない序盤では頼れる。
- CHAPTER 04「決死の果てに」クリア時に原作通り死亡し、機体をハヤテに継承して永久離脱する。フラグ次第で生存・残留するといった隠し要素も無い。なお、当該ミッションクリア時にはシーン再現スチルが用意されている。
- 離脱時には撃墜数に応じて資金が還元される。その際機体改造費は戻ってくるが、パイロット養成で使用したスキルプログラムに関しては一切還元されないため、スキルプログラムの追加投資はしない方が無難。
パイロットステータス 編集
精神コマンド 編集
特殊スキル 編集
- Y
- 見切りL2、底力L7、気力限界突破L2、精神耐性
- 「集中」の不在を補うかのような高レベルの底力が光る。
- 上述の通り永久離脱するため、資金に相当な余裕が無い限りはこのまま戦わせる形になる。それでも追加するとしたらエースプラウドだろう。
エースボーナス 編集
人間関係 編集
ケイオス 編集
- アラド・メルダース
- Δ小隊の隊長。
- ハヤテ・インメルマン、ミラージュ・ファリーナ・ジーナス、チャック・マスタング
- Δ小隊の隊員達。
- アーネスト・ジョンソン
- 母艦の艦長。
ワルキューレ 編集
- カナメ・バッカニア
- ワルキューレの一人で、彼女に恩義があり、劇場版では彼女の腕の中で息を引き取る。
- フレイア・ヴィオン、美雲・ギンヌメール、レイナ・プラウラー、マキナ・中島
- Δ小隊に協力するワルキューレのメンバー達。
ウィンダミア王国 編集
- キース・エアロ・ウィンダミア
- 空中騎士団のエースにしてライバル。
- TV版では激闘の末彼にキャノピー越しに心臓を撃ち抜かれ命を落とすが、劇場版ではコクピットへの攻撃を回避することに成功。彼を撃墜し右目を潰した。
他作品との人間関係 編集
- 剣鉄也
- 『Y』での戦友。自身の病状のことを彼に知られるが、秘密にしてもらう。
- スレッタ・マーキュリー
- 『Y』では病が悪化した状態で彼女に助言を与えた。
搭乗機体 編集
- VF-31F ジークフリード
- 自身の乗機。死後はハヤテに受け継がれる。
脚注 編集
- ↑ TV版ではキースによって心臓を正確に撃ち抜かれて戦死したが、劇場版ではその一撃を躱して空中戦を延長し、その末の内臓の損傷で死亡している。