美雲・ギンヌメール
美雲・ギンヌメールは『マクロスΔ』『劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ』の登場人物。
| 美雲・ギンヌメール | |
|---|---|
| 読み | みくも・ギンヌメール |
| 登場作品 | |
| 声優 |
|
| デザイン |
|
| 初登場SRW | スーパーロボット大戦X-Ω |
| SRWでの分類 | サポートユニット |
| プロフィール | |
|---|---|
| 種族 | 人間(クローン) |
| 性別 | 女 |
| 生年月日 | 2064年8月17日 |
| 年齢 | 3歳 |
| 身長 | 165 cm |
| 職業 | 歌手 |
| 所属 | ワルキューレ |
| 好きな食べ物 | ホットミルク |
概要 編集
戦術音楽ユニット「ワルキューレ」のエースボーカル。素性や経歴、プライベートのすべてが謎に包まれたミステリアスな美女。
ワルキューレの中でも特に歌に含まれる生体フォールド波が強く、身体能力も高いため、飛行中の可変戦闘機の背にワイヤーを使って立つことも出来る。
その正体はヴァールシンドロームに対抗するために作り出されたクローンであり、「星の歌い手」と呼ばれるプロトカルチャー時代の人物の遺伝子を元に生み出された。彼女のオリジナルとなった遺伝子はウィンダミア王国の地下神殿で統合軍特殊諜報員であったライト・インメルマン(ハヤテの父)の手で発見され、その後レディMの手に渡った細胞片から採取されたと言われている。ワルキューレに必須のフォールドレセプターも人為的に植え付けられたものである。生み出されてから僅か3年であるため、大人びた雰囲気に反して実年齢は3歳。好きな飲み物はホットミルクだが一方で炭酸飲料を飲んだことがないなど、味覚に関しても年相応。
当初は自身の出自について知らされていなかったが、ウィンダミア潜入作戦の最中にロイド・ブレームの手に落ち、星の歌い手の能力を利用された。しかし、シグル=バレンスとの決戦の最中にロイドの支配を打ち破り、Δ小隊によって救出された。
登場作品と役柄 編集
単独作品 編集
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 初登場作品。2017年11月のイベント「交錯 アナザーステージ」期間限定参戦。レアリティSSRのサポートユニットとして登場。
- 2017年12月のイベント「イノチノウタゴエ」にも登場し、『マクロスF』の面々と共演した。
- スーパーロボット大戦Y
- 『激情のワルキューレ』設定。初の音声入り。戦闘アニメにて掛け合い要員としても登場。
- 今作ではクローンの製造を禁止している統合政府の管轄外であるコロニーメンデルで行われた「プロジェクトMIKUMO」で生み出された設定となっている。
- 一時不在となる時期があるが、その際アシストトークは回想になる。
ステータス 編集
サポートアビリティ 編集
- 歌は神秘
- SSR。ボスWAVE時に攻撃力大アップ、命中率アップ。
アシストリンク 編集
| 名称 | 作品 | シナジー | RANK | 消費 | 使用時 | パッシブ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 歌は神秘 | Y | 青 | 1 | 2 | 「突撃」をかける | ??? |
| 2 | 全味方最大気力+5 | |||||
| 3 | 全味方最大気力+10 | |||||
| 4 | 「突撃」「巧手」をかける |
- 低消費で突撃&巧手を使えるのは高評価だが、何より気力最大値を引き上げるパッシブが重要。なお、イベントで一時離脱する唯一のアシストキャラである。その抜ける期間に大勢の敵を相手にする+高いHPのボスクラスを相手にする事となるゴジラのステージがあり、さらにそのステージでは自軍にかなりの弱体化が入っている為、その弱体化の穴をパッシブで埋められ、スキルで何回も打つであろう大技が気軽に打ちやすくなる美雲の離脱はかなりの痛手となる。
人間関係 編集
ケイオス 編集
- アラド・メルダース、ハヤテ・インメルマン、ミラージュ・ファリーナ・ジーナス、メッサー・イーレフェルト、チャック・マスタング
- ワルキューレに協力するΔ小隊の隊員達。
ワルキューレ 編集
ウィンダミア王国 編集
- ボーグ・コンファールト
- 彼から敵意を向けられ、狙われる。
- ロイド・ブレーム
- 彼から目を付けられる。
他作品との人間関係 編集
名台詞 編集
- 「歌は神秘!」
- ワルキューレのライブにおける前口上。『X-Ω』でもサポートアビリティ名として採用。
- 「フッ…やってくれるじゃない!」
- Mission01で空中騎士団ボーグ機からの攻撃を受け瓦礫の下敷きとなるも、上述の台詞を不敵に発しながら立ち上がり「いけないボーダーライン」を熱唱しつつ再度、戦場へと踊り込む。
- 瓦礫の中から片腕を突き出し、大地割りそそり立つどこぞの伝説巨神を彷彿とさせる復活シークエンスは必見。
- 「Welcome to Walküre World!」
- Mission02より。ケーブルカー内で勃発したヴァールシンドローム騒動に、規定値以上のフォールドレセプターを発現させ潜在能力の一端を垣間見せたフレイアへ、件の騒動が彼女の実力を引き出す為の「荒療治」的な最終オーディションだった事を明かした後、上述の台詞でフレイアをワルキューレの「新メンバー」として迎え入れる…が、同時に「ちょっと期待外れだったけどね」と毒を吐く事も忘れては居なかった。
- 「足元が見えていないのよ。空ばかり見上げていても…翔べないわ」
- Mission03より。周囲の環境が劇的に変化した影響で浮き足立つあまり、レッスンでも調子が出せないフレイアの現状を的確に指摘する。
- 「彼は今、自分の戦場で戦っている…フレイア・ヴィオン!」
「貴女の戦場は、何処なの?」 - 同上。Δ小隊入りを懸けた模擬戦の最中に失速し墜落していくハヤテの窮地を目の当たりにして、思わずレッスンルームから飛び出そうとするフレイアを制し、彼女にしか出来ぬ「戦い」が有る事を示唆する。美雲の言葉を受けフレイアはルンを輝かせる程に発奮するが、この模擬戦生中継も最終オーディション同様にカナメと示し合わせた「荒療治」であった。
- 「しっかり守りなさい。私、ワルキューレの中で一番幼いんだから」
- Mission22にて。
- 「私は、あなたたちと出会えたから……! あなたたちと、一緒に歌いたい!!」
- 最終回、洗脳されているところに、フレイアから「どんな気持ちで歌うんですか?」と問いかけられて。その問いに、「ワルキューレの皆と歌いたい」という想いに気が付いた彼女は、ついに洗脳の呪縛を振り払った。
余談 編集
- その容姿とは裏腹にワルキューレのメンバーで最年少の美雲だが、彼女の歌パートを担当したJUNNA氏もTV版放送当時15歳(「いけないボーダーライン」収録時は14歳)と歴代最年少でマクロスシリーズの歌姫に抜擢されている。
商品情報 編集