ロイド・ブレーム

ロイド・ブレームは『マクロスΔ』『劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ』の登場人物。

ロイド・ブレーム
登場作品

マクロスシリーズ

声優 石川界人
デザイン
初登場SRW スーパーロボット大戦Y
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プロフィール
種族 ウィンダミア人
性別
年齢 20歳
出身 惑星ウィンダミアIV
所属 ウィンダミア王国
所属部隊 空中騎士団
役職 宰相
聖騎士長
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概要 編集

ウィンダミア王国の宰相で、空中騎士団の聖騎士長も務める。眼鏡に強いこだわりを持ち、自室には多数のコレクションを所蔵している。

空中騎士団のエースパイロットであるキース・エアロ・ウィンダミアとは、昔からの友人関係にある。プロトカルチャーの遺跡管理を担う神官の家系の出身で、プロトカルチャーについての研究に精通しており、王子のハインツ・ネーリッヒ・ウィンダミアの風の歌を利用することを思い付き、「ワルキューレ」にも関心を向ける。

当初は穏健的な姿勢だったが後に国王のグラミアを自ら殺害し、ウィンダミア王国の全権を握って主戦論者に転向。追い求めていた「星の歌い手」が美雲・ギンヌメールだと判明した際は彼女を拉致して身柄を確保し、美雲のを使っての全人類の意識統一の野望を目指す。彼の行動はウィンダミア人の短命を嘆き、それを超克して「永遠」を手に入れるためのものであったが、永遠ではなく「一瞬」に全てを捧げるキースはそれを良しとせず、最期は彼の手で討たれ、命を落とした。

激情のワルキューレ 編集

グラミアが故人のため、当初からウィンダミア王国の全権を握る。

登場作品と役柄 編集

単独作品 編集

スーパーロボット大戦Y
初登場作品。『激情のワルキューレ』設定。当初はシグル=バレンスに乗るが、撃墜後はSv-262Hs ドラケンIIIへと乗り換えるため、二度倒す必要がある。
ウィンダミアはオリジナル敵勢力汎星間帝国ラー・ヴァルによって結成された連合組織NOAHSに参加しており、ロイド個人はオルドナ・ポセイダルことアマンダラ・カマンダラショット・ウェポンと組んで「永遠」を手にしようとしていたが、前者は端っからウィンダミアを捨て駒にするつもりでいた上に、後者に至っては「永遠の苦痛」から解放される為に「世界の破滅」を目指して自分以外の全員を欺いて利用している有様と…本作のロイドは手段はおろか手を組む相手も間違える致命的な失策を重ねてしまっており、扱いがどこか道化じみている。
原作通りに洗脳した美雲の力を利用して襲いかかるも、アマンダラの駆るオージの事実上の前座扱い。マクロスΔ最後のネームドにもなるが搭乗するドラケンはコンパチなのでカットインが用意されてない。
最期は結局敗北してキースと共に消えていった。

パイロットステータス 編集

精神コマンド 編集

Y
信頼分析先見鉄壁期待
信頼や絆はキースへ向けてのものだろうか。

特殊スキル 編集

Y
フォールド波感知、見切りL3、ガードL3、気力限界突破L3、精神耐性援護攻撃L4
底力は所持していない。また、何故か援護攻撃を最大レベルまで持つ。

人間関係 編集

ウィンダミア王国 編集

グラミア・ネーリッヒ・ウィンダミア
ウィンダミアの国王(『激情のワルキューレ』では先王)。
ハインツ・ネーリッヒ・ウィンダミア
ウィンダミアの王子(『激情のワルキューレ』では国王)。
キース・エアロ・ウィンダミア
旧知の友人。
ボーグ・コンファールトヘルマン・クロースカシム・エーベルハルトテオ・ユッシラザオ・ユッシラ
空中騎士団のメンバー達。

ワルキューレ 編集

フレイア・ヴィオン美雲・ギンヌメールカナメ・バッカニアレイナ・プラウラーマキナ・中島
ワルキューレに興味を抱き、特に美雲に目を付ける。

他作品との人間関係 編集

アマンダラ・カマンダラ

スパロボシリーズの名台詞 編集

「そのモビルスーツはGUND-ARM……使い方によれば、私の求める永遠の力になったかもしれないのに……」
『Y』より、スレッタ・マーキュリーとの戦闘前会話。
『水星の魔女』原作終盤で明かされるガンダム・エアリアルの「真相」に関わる台詞である。

搭乗機体 編集

Sv-262Hs ドラケンIII
ドラケンIIIの指揮官機仕様。キース機とは異なり本来の白色。本人は搭乗せず、遠隔操縦を行うが、『Y』では本機に搭乗している。
シグル=バレンス
ウィンダミア王国が発掘した古代の巨大艦。