グーゴル・プレックス

グーゴル・プレックスは『スーパーロボット大戦Y』の登場人物。

グーゴル・プレックス
登場作品

バンプレストオリジナル

声優 井上麻里奈
初登場SRW スーパーロボット大戦Y
SRWでの分類 パイロット
ラストボス
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プロフィール
種族 虚無の知性体
性別 なし(外見は女性)
所属 プサイ
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概要

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突如地球圏に出現した人類殲滅を目論む謎の武装集団「プサイ」のリーダーと目される人物。外見は白い衣を羽織り、その下に艶めかしい黒紫色のボディースーツを纏った黒髪の美女だが、一切の感情を感じさせない無機質な表情をしている。一人称は「私」。

これまでの敵勢力の中でも群を抜いた超常的能力の持ち主であり、イヴォルバーとの戦いを終えた後のエーアデントに干渉してゴジラ出現直前の時間軸へと歴史そのものを遡行。南極に出現したゴジラウルティマを次元の狭間に隔離して「破局」を先送りにし[1]、自身はNOAHS冥帝連合に接触して無人機軍団を提供していた。

見た目こそ成人女性だが、その言動は言葉や常識そのものを知らない様な、片言でたどたどしい赤子染みた喋り方をしており、人の営みや心が生み出すものについても理解が及んでいないかのような様子を見せる。

彼女と対峙した者はその存在に対し、「本当に生物なのか」という強烈な違和感や恐怖感を覚え、怨霊の集合体であるイヴォルバーですら言いようのない畏怖の念を抱くなど、一様に警戒をあらわにしている。バラオは「違う理の中にいる存在」、ショット・ウェポンは「生命の環の外にあるもの」「生物ではなく概念である」、シロッコは「踏み込めば戻ってこられない穴」、イザナは「生き物とも思えない存在」とそれぞれ評しているが……。

本質

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その正体は、宇宙の誕生とともに在った「虚無」そのものである知性体。過去に遭遇した者たちからは「ウツロ」と呼ばれているモノである。

本来の「ウツロ」は生物のような個我を持たず、他者とのコミュニケーションも不要であり、知性はあれども心や感情、意志もなければ目的もない、文字通りの「カラ」の概念である。そのため個我や三次元世界における物理的実体がないことを活かして膨大な数に増殖する事も出来る。3000年後の未来世界におけるゲッターエンペラーの最大の敵であり、未来のゲッター軍団ですら苦戦を強いられる程の強大な敵とされる。更に「荒ぶる神」と恐れられるゴジラを容易に次元の狭間に隔離してしまうなど、次元に干渉する力を持っており、これにより様々な平行世界の機動兵器を召喚しプサイを組織した。

グーゴル・プレックスとしての姿は「ウツロ」の投影の一つであり、「ウツロ」の中枢である知性が人類と接触するために、3000年後の特戦隠密・朧の頭領「月ノ輪プサイ」の姿を模倣して形を作り出したアバターの様な存在である[2]。また、彼女の名も10の100乗を表す巨大数「グーゴルプレックス」から引用した便宜上のものでしかない。彼女の姿はあくまでも擬態に過ぎないため、ダメージを受けるなどして破損すると、顔面などに「ウツロ」を視覚化した虚無の渦巻きが露出する。

人類殲滅のために行動してはいるが、それは目的ではなく、「理解できないものを恐れ、排除する」という本能に従った結果の行動である。「ウツロ」には「自分」と「それ以外」しかないため、「それ以外」を排除しようとするのである。

「概念」たる「ウツロ」は、物理的なダメージを受けても三次元世界に置かれた姿(グーゴル・プレックスや虚獣マグダ)が僅かな影響を受けるだけであり、根源たる「ウツロ」が消滅する事はない。実際、グーゴル・プレックスは自身を危険な存在と見なす暗黒大将軍によって一度は斬り伏せられ死亡したかに見えたが、それは「ウツロ」が増殖させ無数にいるグーゴル・プレックスの一体が喪われただけに過ぎず、その後別のグーゴル・プレックスが現れる形で復活を遂げており、事実上の不死身である。

これを破るには高次元にある真の存在(「ウツロ」本体)を直接攻撃するか、または三次元世界上の概念(グーゴル・プレックスの持つ「ウツロ」の定義)を崩壊させるしかないとされる。だが、人類の常識から外れた数々の能力や特異性なども相まって非常に困難を極める。

動向

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そのルーツは『Y』本編から3000年後、即ち汎星間帝国ラー・ヴァルゲッターエンペラーの艦隊と戦っている2500年後の未来からさらに500年先の時代にある(「ウツロ」そのものは宇宙創世と共に在るため、この知性体が本編の時代に跳躍した際の「始点」がそこになる)。

この時代の人類はゲッターエンペラーを中心に「ウツロ」との終わりなき戦争を繰り広げていたが、その中で「ウツロ」の知性はこの時代の特戦隠密・朧の頭領である月ノ輪プサイと接触。彼女に興味を持った「ウツロ」は、彼女の所持品であるヴィル・メタルのペンダントを回収し、さらにプサイの姿を模倣することでヒトを学習するための姿「グーゴル・プレックス」を作り上げ実体化を果たす(なお、回収したペンダントは首に身に着けている)。

激戦の中、ゲッター艦隊に異変が発生し、地球人類の力が急激に上昇するという現象が起きる。この原因が過去にあると見た「ウツロ」は、地球人類にとって大きな転換期となった「新宇宙正暦058年〜059年の地球」へ跳躍し、何が起きたのかを調査しようと試みた。しかし、ゲッターエンペラーやゴジラに匹敵する巨大な特異点である「ウツロ」が唐突に現代に現れた結果、跳躍の衝撃によるバタフライエフェクトが発生して歴史そのものが書き換わる大規模のアクシデントが起きてしまう。

これにより地球の歴史はゴジラが南極に現れる直前まで時間遡行し、グーゴル・プレックスは南極に出現したゴジラを時空の狭間に隔離することでゲッターエンペラーの接近を阻止。稼いだ時間を使って手始めにエーアデントを「ウツロ」の攻撃で航行不能に追いやり、更に各勢力に接触すると、平行世界や過去の宇宙から集めたプサイの戦力を提供しつつ、あらゆる観点から人間についての学習を進めていった[3][4]

地球人類とその文化について学習したグーゴル・プレックスは元の時代への帰還を決めるが、文化に対する愛着も沸いていたため、地球人類そのものを殲滅するのではなく、「ウツロ」が滅ばないために特異点の中心を消すことを目的に定める。最終的に、その標的はラー・ヴァルの祖とされるイザナとレー・セイヴァースに絞られ、必然的に二人を擁するYzネクストと激突することになる。

終盤〜最終決戦

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月面での戦いにおいて虚獣マグダを率いて直接介入、イザナとセイヴァースを抹殺せんとしたが、「ウツロ」が感情を持たない概念の存在であるが故に、心や感情を与えられると存在に不整合を起こし、「ウツロ」の概念としての定義が破壊され、一つの生命体として存在が確立する[5]という唯一の弱点をクロス、またはフォルテに気付かれる。そしてプサイから奪ったヴィル・メタルのペンダントを持っていたことが裏目に出てしまい、特攻をかけてきたラー・ヴァルベルムの意志力がマグダを通じて流入し、明確な「自我」と「感情」を獲得。これにより「ウツロ」の定義が崩れてしまい、中枢知性のアバターから一個の生命体へと変質を余儀なくされる。

それでも「人間が理解できない、わからない」という根源的な本能、そして不死を失ったことで芽生えた恐怖から逃れられず、滅びたくない抗いから、封印していたゴジラを南極へ解放し、再びゲッターエンペラーとの接触による「破局」の危機を齎す。もはや不死身ではない彼女にとってもゴジラとの接触は無事では済まされないため、「破局」の現象を利用する事で双方の対消滅を目論むが、それもYzネクストとそれに協力する地球中の軍勢によって阻止される。

その後プロスペラの起動させたクワイエット・ゼロ周辺での戦闘でも現れ、虚獣マグダと融合した八神テツロウをYzネクストに差し向ける。戦いの最中、クワイエット・ゼロに向け放った「ウツロ」の攻撃からプロスペラを庇ったガンダム・エアリアルを撃墜し、直後に「ウツロ」の空間にYzネクストを取り込むと、マグダの大群に加えて「ウツロ」そのものを機動兵器として具現化させた虚神ラグマドクを操り彼らに最終決戦を挑む。

Yzネクストの戦意を折るべく、第二陣としてマグダの群れを大量に呼び寄せ絶望感を与えようとするも、そこに突如出現したゴジラとゲッター聖ドラゴンにマグダの群れを殲滅されてしまった上、ワルキューレ、それに乗ったハヤテフレイアミラージュ恋愛模様を眼前で見せつけられ、感情というものへの理解が追い付かなくなり発狂。最終的に、個としての本質=「ウツロ」のあり方が「何も知らないまま未知に怯える子供や赤ん坊」であると看破され、激戦の末にラグマドクを制圧され敗北を喫した。

敗れたグーゴル・プレックスは自らの消滅を覚悟するも、「戦いを通して自らの感情が芽生え、ヒトという存在を学んだ今のグーゴル・プレックスならば、また違う未来を創る事が出来る」としてYzネクストから許され、それを素直に受け入れ改心。クワイエット・ゼロの鎮圧を見届けると、この時代で学んだ数々の物事を持ち帰るため、自分とYzネクストの出会いで未来が変わる事を言い残しつつ、本来の時代へと送り出され帰還した。

その後

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グーゴル・プレックスが3000年後の世界に帰還した後、Yzネクストに言い残した言葉通り過去改変の影響は未来の時代にも波及。ゲッター艦隊が宇宙の侵略者ではなく、流拓馬の子孫と思しき人物を司令官とする宇宙防衛のための力として配備されていた上、その根底にはYzネクストの掲げた「鋼の守護者」の精神と、「来る者拒まず、去る者追わず、共に進む者の想いを一つにする」という「エーアデントの理念」が継承され息づく……という大きな変化が起きた上、火星に入植したラー・ヴァルはその地で3000年に渡り繁栄、地球との同盟を維持し続け友好的な関係を築いており、現在は複数の星々も加わった大星間同盟を結成している。

「ウツロ」との戦争の歴史自体はそのままだったが、帰還したグーゴル・プレックスは自らを示す名として虚神ラグマドクの名称をそのまま使っており、既に一個の「存在」に変化していたことも手伝って長きにわたる戦争は一転して収束。後に地球およびラー・ヴァルとの会談のため、火星を訪れる場面で『Y』の物語は完結する。

登場作品と役柄

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単独作品

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スーパーロボット大戦Y
初登場作品。アニバーサリーエキスパンションで登場する本作の真のラスボスであり、『Y』の正真正銘最後の敵。キャラクター事典には白い衣を着た状態が登録される。
最終話の決戦で虚神ラグマドクに搭乗するが、出現時に「通常難易度」か「高難易度」のどちらと戦うかを決める選択肢が表示される。
シナリオ面に於いては上述した通り、グーゴル・プレックスの起こした歴史改変で時間がCHAPTER 07冒頭まで遡行しており、CHAPTER 07開始の時点までに残存していた敵勢力と再び戦う事になるほか、特に『機動戦士ガンダム 水星の魔女』のシナリオ展開に大きな変化を齎している。

パイロットステータス

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オリジナル系ボスの例にもれず全能力が非常に高く、技量がやや低い以外は全て高水準。中でも命中が飛び抜けており、底力が発動し始めると攻撃を回避するのは難しい。

Y
直感気迫勇気希望
ラスボスとは思えない前向きなラインナップでまとまっている。キャラクター性こそ全く違うが、プレイヤーによっては別のラスボスが浮かんでしまうことも。
悪意や敵意ではなく無理解からの恐怖という本能的な理由で敵対していたのが、人類を学習して成長したことを示しているのだろう。
Y
3回行動底力L9、気力+ボーナス気力限界突破L3、プレッシャーL4、SP回復
ラスボス御用達の「3回行動」と「プレッシャー」に加え、しぶとさを担保する「底力」も完備。さらに気力系のスキルを2つも持っている……のだが、ルーツの反映なのか「精神耐性」がないどころか、敵パイロットでは死に技能と化す「SP回復」を所持。

パイロットBGM

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人間関係

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月ノ輪プサイ
3000年後の朧の頭領で、グーゴル・プレックスとしての姿の模倣元。ヴィル・メタルのペンダントも彼女から奪ったものであるが、これが結果的に自身の敗因の一つとなった。
歴史改変後の未来では和解しており、エピローグにて地球代表として火星を訪れた彼女とラー・ヴァルの会談の場にやってきている。
ラー・セイヴァース35世
エピローグにおいて、火星で行われる彼とプサイの会談の場にやってきている。
エチカ・Y・フランバーネットイザナ
超人類である彼女達には改変前の記憶の残滓があったらしく、歴史改変の影響を奇妙な違和感として感じ取っている。特異点にしてラー・ヴァルの祖であるイザナに関しては、セイヴァース共々その命を狙う。
月ノ輪クロス月ノ輪フォルテ
月面の戦闘で、彼or彼女に自身の弱点を見抜かれる。
イヴォルバー
『Y』本編のイザナ拒絶ルートでのラスボス。地球人類の一部である「怨の一族」の思念体(怨霊)である彼らにとっても天敵に当たるが、グーゴル・プレックス(と本体である「ウツロ」)の得体の知れなさに恐れ慄いている。
ラー・ヴァルベルム
『Y』本編のイザナ対話ルートでのラスボス。月面での戦いにおいて彼の特攻を受け、その意志力を受けてしまったことで個我と感情を獲得することになり、自身の敗因へと繋がった。
結果的に「ウツロ」そのものの変質にも繋がったため、彼こそが未来を救う大きな一助を担ったと言える。
八神テツロウ
重慶の遺跡で崩落に巻き込まれ死亡したと思われていた彼を密かに回収し、「父」という存在を理解するためのサンプルとして利用する。最終的に虚獣マグダと融合させた。
レー・セイヴァース
イザナ同様、特異点にしてラー・ヴァルの祖であるため彼の命も狙う。
クロウ・ブルースト
時空に干渉する最大級の異物である自身へのカウンターとして、「揺れる天秤」のスフィア共々『Y』の世界へと召喚されて来た。奇しくも虚無を力とする人物と戦った経緯があるため適任だったのかもしれない。

版権作品との人間関係

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ゴジラ
ゴジラを「超特異点」と呼んでおり、歴史が改変された南極の決戦において、Yzネクストと戦闘中だったゴジラを別次元に隔離する。
グーゴル・プレックスにとってもゴジラと直接接触するのは極めて危険な行為であるため、終盤では敢えて解放し、エンペラーとの「破局」による対消滅を目論む。だがそれもYzネクストの手により失敗し、更に最終決戦時にはマグダの群れを駆逐される。
ゲッターエンペラー
3000年後の未来では、エンペラーの最大の敵として対立。エンペラー率いるゲッター軍団を苦戦させており、「ウツロ」の底知れなさを物語っている。
ゴジラとの「破局」によって対消滅させようとしたが、Yzネクストに阻まれる。
ゲッター聖ドラゴン
最終決戦時に、ゴジラと共にマグダの群れを駆逐される。
暗黒大将軍
自身を危険な存在と感じ取っていた彼に切り捨てられるが、すぐさま別のグーゴル・プレックスが現れる形で復活したため無駄骨となってしまった。
バラオ
「違う理の中にいる存在」と評されており、殆どの人物が自身の存在を恐れる中で、彼には興味の感情を持たれている。共に人の理解から外れた人外の存在故か。
ショット・ウェポン
「生物ではなく、概念である」と評されており、自身の正体をある程度理解されていた。
パプテマス・シロッコ
彼からは「踏み込めば戻ってこられない穴」と評されている。
ロード・ジブリール
彼に戦力を提供。彼からは不気味に思われつつも、地球征服を企む異星人程度にしか認識されていなかった。皮肉にもこの改変の影響でジブリールは生き延びるも、結局は逮捕されて法の裁きを受ける屈辱の末路を辿る事になった。
プロスペラ・マーキュリー
「母」という存在を理解するために彼女に接触し、彼女のクワイエット・ゼロ計画に協力的な姿勢を見せる。しかし終盤では彼女を攻撃する事で、「母親が危機に瀕した時、子供がどのような行動に出るか」という結果を確認しようと目論んだ。
エリクト・サマヤ
プロスペラを庇った彼女とエアリアルを、ラグマドクの攻撃で撃墜する。これにより「子供は母親を守るために生命を投げ出す」という行動を歪んだ形で学んでいる。
ルルーシュ・ランペルージ
シャムナのタイムリープに似た奇妙な違和感として、彼に歴史改変の影響を感じ取られている。
メッサー・イーレフェルト
「本来の歴史で死んだ人間が生きていると、どのような影響が現れるか」という、歴史改変による実験の被験者に選んだ。
ハヤテ・インメルマンフレイア・ヴィオンミラージュ・ファリーナ・ジーナス
最終決戦時にハヤテを巡る恋愛模様を見せつけられ、感情の理解が追いつけず発狂する羽目に。
ワルキューレ
彼女達の歌がゴジラに届いた事でゴジラがYzネクストに味方する事態となり、呼び寄せたマグダの群れを駆逐されてしまう。
ウルベ・イシカワ
彼を戦力として拾うも、後者の3人とは異なり特に学ぶ要素は無かった模様。
ジアートジェリル・クチビラバーン・ザラマンド
それぞれ「望み」「欲望」「怒り」の感情のサンプルとしている。

搭乗機体・関連機体

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虚神ラグマドク
「ウツロ」の全体を三次元に呼び出し具現化させたヒトガタの概念。
虚獣マグダ
「ウツロ」の内、知性から切り離された部分。プサイの戦力として使役する。グーゴル・プレックスがヒトならばこちらは動物に当たる。
グーゴル・プレックス同様、「ウツロ」の定義が崩壊しない限り復活を続ける。

余談

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  • 上述したように、名前は巨大数「グーゴルプレックス」に由来する(正確にはグーゴルが「10の100乗」を意味し、そこから派生した「10の1グーゴル乗した数値」がグーゴルプレックスと定義されている)。「無限ではないが有限、だが果てしなく途轍もない数」とされる。全も個も存在せず、三次元世界に無数に存在する彼女や「ウツロ」を表すのに相応しいネーミングである。
    • なお、彼女の名前は中点で区切りがされているが、名と姓に分かれている訳ではない。キャストクレジットや他言語表示では「Googolplex」表記となっている。
    • 検索サイト及びその運営会社であるGoogleの本社「Googleplex」の由来でもある。
  • グーゴル・プレックスの本体である「ウツロ」は概念的存在で無限に等しい物量を有しており、それと果てしない戦いを繰り広げるゲッター艦隊等の設定から、石川賢の漫画『真説 魔獣戦線』の時天空や『虚無戦記』のラ=グースのような人智を超えた規模を持つ敵を思わせる。
    • 特に『虚無戦記』には『ドグラ・マグラ』が名前の由来と思われる「空間兵器ドグラ」が登場する。これは「意思を持つ異次元の穴」が生物の体内に感染すると成長・増殖・拡大する兵器で、拡大した穴からは触手を持つ醜悪な魔物が吹き出し人間に襲い掛かる(なお穴から噴き出す魔物の姿は、『真ゲッターロボ 世界最後の日』のインベーダーのモデルとなった)[6]

脚注

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  1. これに伴いジェットジャガーが受け取る「破局」の日付も更新され続けている。
  2. 女性であるプサイの姿を模倣しているが、生物ではない「ウツロ」には性別の概念もない。
  3. グーゴル・プレックスが過去を変えた事でメッサー・イーレフェルトの生存などの幸運も起きるが、改変前には起きていなかったベネリットグループ内部の混乱や、プロスペラ・マーキュリークワイエット・ゼロ計画の発動など新たな問題の発生を招く事となった。
  4. なお、作中では人間の文化を学ぶに連れて、次第に流暢な口調へと変化していく。
  5. 有川ユンは「矛盾による理の破壊=極小の破局の発生」と説明している。
  6. 「穴から触手が出てくる」「人間の顔面に穴が開くシーンがある」「『虚無戦記』内でのドグラの名は「もっとも恐いもの」を意味する」など、グーゴル・プレックスや「ウツロ」、虚獣マグダにも似た描写が多々見られる。