ヴィム・ジェターク

ヴィム・ジェタークは『機動戦士ガンダム 水星の魔女』の登場人物。

ヴィム・ジェターク
登場作品

ガンダムシリーズ

声優 金尾哲夫
デザイン
初登場SRW スーパーロボット大戦Y
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プロフィール
種族 地球人(スペーシアン)
性別
所属

ベネリットグループ

  • ジェターク・ヘビー・マシーナリー
役職 CEO
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概要 編集

巨大複合企業体「ベネリットグループ」の御三家の一つ「ジェターク・ヘビー・マシーナリー」のCEO[1]

妻と愛人がいたが、現在は離婚済み。グエル・ジェタークラウダ・ニールの二人の子供の父親として彼らを育て上げた。野心家な面を持ち、軍人上がりであるベネリットグループ総裁のデリング・レンブランを疎んじ、アスティカシア学園のホルダーとなったグエルとデリングの娘のミオリネ・レンブランを結婚させ、デリングを暗殺して自らが総裁の座に就こうと企んでいる。

息子達に対しては親としての責務を持つが、特にグエルには毎回厳しく当たり、彼の意思に反して自らの指示に無理矢理従わせようとすることも平気で行う。

登場作品と役柄 編集

単独作品 編集

スーパーロボット大戦Y
初登場作品。

人間関係 編集

家族 編集

グエル・ジェターク
息子。自らの野望のために彼を使い、決闘に敗北した際は強く叱責する。
ラウダ・ニール
息子(グエルの異母弟)。基本的にヴィムには従順。

ベネリットグループ 編集

デリング・レンブラン
ベネリットグループ総裁である彼の命を狙う。
サリウス・ゼネリ
御三家のグラスレー社CEO。
ニューゲンカルネボラゴルネリ
御三家のペイル社共同CEO。
プロスペラ・マーキュリー
シン・セー開発公社CEO。彼女に利用される。

アスティカシア学園 編集

地球寮 編集

スレッタ・マーキュリー
グエルを負かしたガンダム・エアリアルのパイロット。

ジェターク寮 編集

フェルシー・ロロペトラ・イッタ
2回目のグエルとスレッタの決闘時にヴィムの裏工作に関わる。

名台詞 編集

「デリング…長い付き合いも、今日で終わりだな」
第1話。爆発物を使ってデリングを暗殺しようと企むが…息子がスレッタに負けたことでその計算が狂うのだった。
「ジェターク家の人間が、ジェターク社のMSを使って負けただと?お前は会社の信用を潰す気か!」
グエル「申し訳ありません、父さん」
「今回の決闘は俺の方で無効にしてやる」
グエル「くっ…」
「これ以上恥をかかせるな!」
第2話。グエルの頬をはたいて、決闘に負けたことを叱りつける。この後、プロスペラが彼の下を訪れ…。
「なッ!?……」
第4話。スレッタとの二度目の決闘に敗北した直後にグエルがスレッタへ求婚してしまった際に。流石の彼も長男の突拍子のない行動に絶句し、そのまま固まってしまった。
投資家A「それで? 君の息子はベネリットグループの後継者に返り咲けるのかね? ジェタークCEO」
「はっ、それは勿論」
投資家B「二度目の敗北、しかも相手は水星の採掘屋だそうじゃないか」」
投資家C「結果が出なければ、今後の融資は縮小させてもらうよ」
「その件はまた後ほど。では、………クソォッ! 魔女めが…」
第4話。グエルが決闘に再度敗北し、ミオリネの婚約者(ベネリットグループ総帥の後継)から外れてしまった後のスポンサー達とのWeb会議にて。
元々、デリングの抹殺を企てていただけあり、早期にベネリットグループを掌握すること前提で彼らから資金を集めていたと思われ、計画がとん挫したことを立て続けに嫌味を言われてしまった。
ヴィムは穏当な態度を取っていたが、通話を切るとデスクを激しく叩き、この事態を招いたプロスペラへ激しい憤りを見せている。

脚注 編集

  1. 『PROLOGUE』時点では当時のジェターク社CEOの息子。

資料リンク 編集