虚神ラグマドク
虚神ラグマドクは『スーパーロボット大戦Y』の登場メカ。
| 虚神ラグマドク | |
|---|---|
| 登場作品 | |
| 初登場SRW | スーパーロボット大戦Y |
| SRWでの分類 |
機体 ラストボス |
| スペック | |
|---|---|
| 分類 | 「ウツロ」の概念の実体化 |
| 開発 | グーゴル・プレックス |
| 所属 | プサイ |
| パイロット | グーゴル・プレックス |
概要
編集グーゴル・プレックスがYzネクストを屈服させるため、本質である「ウツロ」の全体を三次元世界に「ヒトガタの概念」として転移・実体化させる形で顕現させた、「ウツロ」そのものの具現化である機体。
大雑把に人体のようなシルエットを有しているが、白い城塞にも似た上半身、左右六本の腕、先端がない両足と長い尾のような部位を持つ異形であり、生物的でありながら機械的な部分も併せ持った、まさしく怪物と呼ぶに他ない姿をしている。虚獣マグダと同様にサイズや形状は自由自在に変えることが可能で、人類との戦いに最も適した形状としてこの形態を取っている。
頭部に当たる部分には恒星の力を宿しており、超高熱を発して敵対者を焼き払う他、「ウツロ」を解放して敵対者を破壊・吸収することが可能。「虚神ラグマドク」という名はグーゴル・プレックスがその存在を地球人の言葉に合わせて命名したものに過ぎず、「神」という言葉の意味合いも真の意味では理解していない。グーゴル・プレックスや虚獣マグダとは根源的にも形態的にも同一の存在である。
虚無の世界でYzネクストとの死闘を繰り広げるが、その末に戦闘力を奪われ無力化し、グーゴル・プレックスの改心に伴って3000年後の未来世界に帰還した。
未来世界での「ウツロ」は終戦後もこの形態をとっており、虚神ラグマドクの名称がそのまま「ウツロ」そのものの正式名称として使われている模様。
登場作品と操縦者
編集単独作品
編集- スーパーロボット大戦Y
- 初登場作品。アニバーサリーエキスパンションパック最終話「すべての未来に祝福を」で登場する、本作の真のラスボス機。武装の名前も「ラグマドク」からとられている。
- 運動性が低いものの装甲・照準値ともラスボスに相応しい高水準であり、武器の大火力も合わせて精神コマンドなしでの対処は無謀。ただしEN回復が10%と低いため、仮にENを枯渇させた場合一気に継戦能力が低下する。
- 出現時のエチカの選択肢により強さが変化するが、通常難度ではHP550000、高難度では何とHP850000(難易度が「EXPERT」「MASTER」ではHP898000)に達する。機体の改造ランクもアップしている都合上実際の耐久力は通常難度の倍以上であるため、強化が不十分な場合は通常難度を選ぶのがベターか。
- 初期配置の敵の全滅が出現条件であるため、このパターンのボス対策として1機だけ残して陣形変更と補給を終わらせ、万全の状態で出現させて1ターンキルを狙うというシリーズ恒例のやり方が有効。
- なお、メインミッション「希望が墜ちる日」においてエーアデントを撃墜したのはラグマドクとされている[1]。同様の攻撃はメインミッション「譲れない優しさ」でも使われ、ガンダム・エアリアルを破壊している。
装備・機能
編集- 黒い雷撃
- 空中に生じた空間の渦から黒い雷を落とす。攻撃中ラグマドクは一切映らず、正体不明の攻撃らしさが強く表れている。トドメ演出(?)は爆破モーションが無く、そのまま言葉通り墜落する。
- 一撃でエーアデントを航行不能に追い込み、終盤ではガンダム・エアリアルを大破させた。
- 意外にもラグマドクの武装としては採用されておらず、イベント専用となっている。
- ウツロ
- 自機中心型のMAP兵器。内包する「ウツロ」を解放して周囲を消滅させる。
- ラグ・マ
- 頭部に当たる部分に宿した恒星の炎を解放し、特大の火球を射出して敵を焼き払う。射程3~10の長射程に加え、最強武器と大差ない攻撃力7500であり、直撃すれば普通に撃墜が見える。
- マ・ド・ク
- 頭部を発光させて「ウツロ」を解放、胸部のコア部分に開いた巨大な穴に敵機を取り込むと無数の虚獣マグダで袋叩きにしつつ、細胞塊のイメージを介して噛み砕きながら内部に広がる「ウツロ」の宇宙へと同化させ消し去る[2]。
- 射程1~4の最強武器で、攻撃力は8000に達する。
移動タイプ
編集- 3L
- 虚獣マグダを上回る巨大さを誇る。設定上はサイズや形状を自由自在に変えられる。
機体BGM
編集- 「ウツロなるもの」
- ラグマドクのテーマ曲。
- 「Diverging futures」
- アニバーサリーエキスパンションパックの主題歌。HPを一定値まで削った際のイベント後から流れる。
関連機体
編集- 虚獣マグダ
- 「ウツロ」の知性から切り離された部分が変化したもので、本来は同一の存在。
余談
編集- 名前の由来は日本三大奇書の一つである小説『ドグラ・マグラ』と、太古のブリテン島に住んでいたと言われる巨人「ゴグマゴグ」からと思われる。