特戦隠密・朧とは、『スーパーロボット大戦Y』に登場する組織

概要 編集

NINJAによる戦闘集団「特戦隠密」の一つで、月ノ輪クロス及び月ノ輪フォルテの所属組織。

日本の戦国時代に活躍した忍者の流派を源流としている。事情を知る者からは最強の特戦隠密として認知されており、主に諜報や破壊活動、要人の警護のほか、専用の機動兵器「機動忍鎧」を用いての戦闘も引き受ける。

隠密組織なだけあり、組織内の詳細については多くの謎に包まれており、規模や構成員、本拠地の所在など一切が不明である。

登場作品 編集

単独作品 編集

スーパーロボット大戦Y
初登場作品。本作の主人公2人の本来の所属。
直接登場しないがフォルテ以外の隊員もおり、死を偽装し行方を眩ませていた八神博士を発見するなど、物語の裏で活動している他、「黄金の遺産」ミッションでは八神博士が出資者から集めて保管していた研究資金(通称Y資金)の行方を追っていた。
しかし上述した通り謎が多い組織で、クロス以前の歴代頭領の詳細や、八神博士とはどのような繋がりがあったのか等は最後まで語られない。

人物 編集

月ノ輪クロス
『Y』の主人公の1人で、朧の頭領(ヘッド)。
月ノ輪フォルテ
『Y』の主人公の1人で、朧の隊員。

関係者 編集

八神テツロウ
組織のかなり深い部分に関わっていると思われる人物。現頭領のクロスも彼によってNINJAとして訓練され、組織内に送り込まれた。
NINJAや機動忍鎧はイヴォルバーの研究を引き継いだ彼による成果であることが明言されているが、明らかにそれ以前から存在する朧にどのようにしてそれらの技術を導入したのかは不明。

兵器 編集

ルーンドラッヘ
『Y』の主人公機の1つ。朧の頭領用の機動忍鎧。
ルーンドラッヘII
『Y』の主人公機の1つ。ルーンドラッヘの予備パーツで組み上げられた機動忍鎧。
モーント
朧の隊員用の機動忍鎧。