機動忍鎧
機動忍鎧とは、『スーパーロボット大戦Y』に登場する兵器。
概要 編集
NINJA専用の機動兵器。基本的には隠密偵察、あるいは強行偵察を任務とするため、戦闘力よりも機動性を重視しているのが特徴。
柔軟なフレームと人工筋肉を使った駆動システムにより、他に見ない高い運動性能を誇る。操縦法は機体とパイロットの身体を神経接続させ、パイロットの動きと各種操作の組み合わせによって操作する「セミ・スレイブシステム」を採用しており、非常にデリケートな仕上がりとなっている。しかし、機体ダメージもパイロットにフィードバックされる上、NINJAとして訓練を受けた者以外では歩行させることさえ難しいとされる。
機体 編集
- ルーンドラッヘ
- 特戦隠密・朧の頭領専用の機動忍鎧。「ルーンドラッヘ」という名は代々の朧の頭領の駆るマシンに付けられる名称であり、本機は「X(クロス)ルーンドラッヘ」が正式名称。
- ルーンドラッヘII
- ルーンドラッヘの予備パーツから組み上げられた機動忍鎧。同じパーツを用いているため、スペックはオリジナルのルーンドラッヘとほぼ同等。
- Yzルーンドラッヘ孤月、Yzルーンドラッヘ輝夜
- 上記2機の後継機となる機動忍鎧。
- モーント
- 特戦隠密・朧の隊員が使用する量産型機動忍鎧。外見や装備などの詳細は不明。
- 他組織の使う機動忍鎧よりもパイロットとの一体感が重視されているが、見方を変えれば性能を活かすも殺すもパイロットの技量に依存するため、パイロットに強い負担を強いることを意味している。
- 関係者からは「モーントが強いのではなく、モーントを使いこなせる朧が強い」と評価されている。