科学者・技術者

科学者 / 技術者

スーパーロボット大戦シリーズ』においては必ず登場するキャラクター。

ロボットアニメにおける科学者は往々にして「正義の天才科学者」「世界征服を企む悪のマッドサイエンティスト」といった肩書きが付いて回る(無論、それらに当てはまらない者も存在する)。また、敵味方を問わず半ばお約束のように「変わり者」という設定を付与されることが多く、性格や人格がブッ飛んで(あるいはブッ壊れて)いたり、大人しい部類であっても性格や言動に一般人とは明らかに異質な一面を持つ者が少なくない。

技術者は主にメカニックとしてロボット操縦者たちの戦いを支える存在である。彼らは修理や補給、整備などでロボット操縦者と同等、あるいはそれ以上にロボットと関わる時間が長く、それ故にロボットのことを熟知していることが多いため、操縦者以上にロボットに対するこだわりや愛着を持つ者も少なくない。

科学者・技術者一覧(版権作品)

ダイナミック系作品

Dr.ヘル
『世界征服を企む悪の天才科学者』筆頭。
ガレリィ長官ガリレイ長官
『世界征服をもくろむ悪の手先にして首領の片腕』というポジションの始祖である。
グラー博士
百鬼帝国の科学・兵器開発部門における最高責任者。百鬼メカの開発を行い、侵略作戦の立案も行う。敵ながら人格者であり、彼を慕う者達もいた。
鉄甲鬼
百鬼帝国の科学者。メカ鉄甲鬼の開発者であるが、それに自ら搭乗してゲッターロボGに正々堂々と戦いを挑む戦士でもある。
弓弦之助
光子力研究所」の所長。『正義の科学者』としての肩書き。
兜十蔵
マジンガーZ』の開発者。
兜剣造
グレートマジンガー』の開発者。兜十蔵の息子。
兜甲児
マジンガーZ』のパイロットにして、主人公であり、技術者。後に「TFO」を開発。兜十蔵の孫にして兜剣造の息子。
早乙女博士OVA
ゲッターロボ』の開発者。TVアニメ版では『正義の科学者』だが、それ以外では『マッドサイエンティスト』としての顔をもつ。
敷島博士
味方側の科学者でありながら、その開発思想によって危険視されているマッドサイエンティスト。
司馬遷次郎
考古学者。息子のサイボーグへと改造した張本人。宙に対して戦闘中に精神論を語るという父親としても理不尽な一面を持つ。
ドル・ガイスト
ドラゴ帝国(四天王ドル・サタン配下)の科学者。当初は「Dr.ガイスト」と呼ばれた。かなりの野心家で、他の将軍や上司を追い落とすことすら辞さない。

スーパー系

敷島正造
メカンダーロボとキング・ダイヤモンドの開発者。
風見博士
ゴッドシグマの開発者。元は人格者だったが、様々な事件の影響で正義の心を失ってしまう。そして、味方から敵に寝返ってしまった
イラ・ジョリバ
フォルモッサ・シェリル
敷島大次郎
鉄人28号の開発者。正太郎の保護者でもある。
不乱拳博士
ブラックオックスの開発者。『太陽の使者 鉄人28号』では善人だが、原作や他のアニメ版鉄人28号ではマッドサイエンティストである。
エラ・クインシュタイン
葉月考太郎
獣戦機の開発者。イゴール長官の死後は獣戦機隊指揮官となり、ガンドールの艦長を務めている。
アララ・ココア
スタン帆船ウェスタンラリアット号、ハルク砲艦アックスボンバー号の開発者。実は、彼女はアララ王国第二王女なのだが、メカには強い。
ターサン博士
ダンガイオーの開発者。ダンガイオーのパイロットのロールミアを記憶操作によって実の親だと信じ込ませる事までしている。
木原マサキ
天のゼオライマーを初めとする八卦ロボの開発者。
ルラーン
本田
レビン
赤木リツコ
ネルフのスーパーコンピューター・MAGIのシステムバックアップに携わる。自立自壊プログラムを製作して、第11使徒イロウル(SRW未登場)を撃破したことがある。
サコン・ゲン
大空魔竜戦隊のメカニックで参謀役も務める。IQ340の超天才であり、緊急時には自分の頭脳と直結させてコンピューター代わりとしたこともある。
サコン・シロウ
大空魔竜隊の科学者。不精で引きこもり気味な性格だが、天才的な頭脳を持つ。ちなみに、名前の由来はサコン・ゲンから。
城崎天児
レイチェル・キャルヴィン
JUDAに招かれ、マキナの解析や整備を行う。マサチューセッツ工科大学を飛び級で卒業している天才少女なのだが、精神的にはまだ子供。
葵霧子
リーロン・リットナー
大グレン団のメカニック。ガンメンの改造・メンテナンス等を担当。オカマであるが、切れ者である。
ドクター・ウェスト
思考と行動と言動がブッ飛んでいるが、(自称ではあるものの)「一億年に一人の大天才」の名に恥じず、破壊ロボの開発者であり、デモンベインのコピーエルザを作り上げている。
マシュー・デントン
ジョーイが通う学校の科学教師。地球外生命体とのコンタクトを夢見て宇宙に電波を送信したが、そのせいでスクラッグ地球に襲来してしまう
ドクターミナミ
利己的な性格で、自身の天才的な頭脳を世に知らしめるためならば手段を選ばない典型的なマッドサイエンティスト。なお、UXでは原作と比べて悪役ぶりが強調されている。
クルル曹長
ケロロ小隊の技術者。発明家で、ハッキング能力にも優れている。特に、後者は地球上の全ネットワークを支配できてしまうほど。なお、性格は自他共に認める「嫌な奴」である。

ガンダムシリーズ

ニナ・パープルトン
アナハイム・エレクトロニクスのシステムエンジニアで、ガンダム試作1号機ガンダム試作2号機を担当。これらの機体を「私のガンダム」と呼ぶ程に偏愛している。
アストナージ・メドッソ
スパロボシリーズにおけるメカニックの代表格。は彼を「伝説のメカニック」と呼ぶ。
ライゾウ・カッシュ
アルティメットガンダムの開発者。なお、当の機体はデビルガンダムと化して暴走してしまった(もっとも、これはウルベに原因があるのだが)。
ミカムラ博士
シャイニングガンダムライジングガンダム、そしてゴッドガンダムの開発者。ウルベと共謀して友人のカッシュ博士を陥れたが、死の間際に改心している。
ドクターJ / プロフェッサーG / ドクトルS / H教授 / 老師O / ハワード
それぞれウイングガンダムガンダムデスサイズガンダムヘビーアームズガンダムサンドロックシェンロンガンダムトールギスを開発した科学者達。
キッド・サルサミル
12歳という年少者ながらも、腕は確か。ジャンクパーツからガンダムエックスの新兵器ディバイダーを作り上げている。
イオリア・シュヘンベルグ
科学者にして、ソレスタルビーイングの創設者。生前は軌道エレベーター宇宙太陽光発電システムの基礎理論を提唱し、何よりも人類の革新を夢見ていた。
イアン・ヴァスティ
ソレスタルビーイングの機動兵器ガンダムの開発者。「カッコよくないメカは勝てない」が彼の持論。25歳も年の離れたがいる。
レイフ・エイフマン
ユニオンの科学者。ユニオンフラッグを開発している。また、生前にGNドライヴに隠されていた機能トランザムの存在に気付いている。
ビリー・カタギリ
ユニオンの技術士官で、エイフマン教授の弟子。親友であるグラハムのためにマスラオスサノオブレイヴ等を開発している。

リアル系

ショット・ウェポン
ミラウー・キャオ
ラング・プラート
Dの開発者。ギルトールとは理念の違いで決別し、D兵器と共にギガノス帝国から地球連合軍に亡命した。その後、量産機ドラグーンを開発する。
ガジェット・M・千葉
ウリバタケ・セイヤ
確かな技術を持つがオタク気質の技術者。
テレサ・テスタロッサ
ウィスパードと言われる特別な天才であり、ミスリル指揮官としての能力と共に超高度の技術者としての側面も持ち合わせる。
レナード・テスタロッサ
妹のテッサと同じウィスパードであり、その知識を以ってアマルガムに技術を供与している。
ドクター・ディ
小楯保
日野洋治
ファフナー・サルヴァートルモデルの開発者で、「一人でも多くの兵士を生き延びさせる」という設計思想の持ち主で、フェストゥムとの共存の道も模索している。
ミツヒロ・バートランド
ファフナー・サルヴァートルモデルの開発者だが、洋治とは違いファフナーの設計思想は「より多くの敵(フェストゥム)を倒す」と正反対である。
ロイド・アスプルンド
ランスロットの開発者。変人でいわゆるマッドサイエンティストであるが、時には真理を突いた発言をすることもある。
ラクシャータ・チャウラー
紅蓮弐式の開発者。黒の騎士団にスカウトされて、そこで多くのナイトメアフレームを開発している。ちなみに、ロイドとはライバルの関係である。

科学者・技術者一覧(バンプレストオリジナル

旧シリーズ

ビアン・ゾルダーク
スーパーロボット大戦シリーズにおける正真正銘、最初のラスボス。『世界征服を企む天才科学者』という肩書き。「ヴァルシオン」を筆頭に数多くのロボットを開発。

αシリーズ

ユーゼス・ゴッツォ
出演全作品にてラスボスとして立ち塞がる。『第2次スーパーロボット大戦OG』においては「悪の科学者が率いる軍団」というべき「ガイアセイバーズ」を結成している。
ソフィア・ネート
フィリオ・プレスティ
ミナキ・トオミネ
シヴァー・ゴッツォ
ユーゼスの血縁者であり、「ゼ・バルマリィ帝国」の「兵器全て」を開発。ビアン・ゾルダークのスケールを広げた強者である。

Zシリーズ

ジ・エーデル・ベルナルジエー・ベイベル
スーパーロボット大戦Z』のラスボス。行動原理も「自己の快楽のみを追いかけ、他者を見下す」という常軌を逸したものである。。「悪のマッドサイエンティスト」と呼ぶに相応しい。
トライア・スコート
ブラスタブラスタEs、リブラスタ(RB)の開発者。クロウ借金を肩代わりしている。そのため、クロウはトライアに頭が上がらない。
アンブローン・ジウス
聖インサラウム王国の宰相で次元科学の権威。
当初は自身の研究の妨げとなるユーサーの排除を目論んでいたが、ジェラウドの死後に奮起したユーサーの愛に触れて改心し、最期は祖国と主君への忠誠に殉じた。

携帯機シリーズ

レモン・ブロウニング
ミズホ・サイキ
ラージ・モントーヤ
フェリオ・ラドクリフ
クリフォード・ガイギャクス
イスペイル
クラール・グライフ
ノーヴル・ディラン
連邦軍の新型機動兵器ライオットシリーズの開発責任者だが、その裏では人々と宇宙を救うための永く孤独な戦いを繰り返していた。

その他

エルデ・ミッテ
スーパーロボット大戦MX』のラスボス。人工知能AI1」を開発していたが、あくまでも「己の意思に沿った結果」を導く為の道具でしかなかった。
シュウイチロウ・ユキムラ
スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd』のラスボス。
「この世の破滅」を望む「悪の天才科学者」と呼ぶに相応しく、自らが開発したアゾエーブによって全ての平行世界を破壊するという類を見ない大破局を引き起こしている。
キャオス・レール

魔装機神シリーズ

シュウ・シラカワ
ビアン・ゾルダークの片腕である科学者。
ヴォルクルスに支配を受けていたが、その契約が解かれた後は独自の行動をとっている。乗機である「グランゾン」を開発している等、彼の博識ぶりがうかがえる。
セニア・グラニア・ビルセイア
デュラクシール」を筆頭に多数設計。
ウェンディ・ラスム・イクナート
魔装機神サイバスター」を設計。
テューディ・ラスム・イクナート
ウェンディの姉にして「イスマイル」の開発者。
魔装機神Iでは魔装機神隊(アンティラス隊)と敵対していたが、IIで和解。
シエーナ・ルドランティス
ギルドーラシリーズの開発やサンドリーブ姉妹のキョウメイをカスタマイズした。
ゼツ・ラアス・ブラギオ
アカデミーを追放され、ラングラン魔装機神に憎悪を抱く狂気の練金学士。
人間の頭脳を組み込んだ禁忌の魔装機「ガッツォー」を開発した。
セウラント・ペイ・ボラキス
ゼツの元弟子であるラーダット王国の技術顧問。
ワッシャー・ニールカン
ヴォルクルス教団の司教。

OGシリーズ

カーク・ハミル
SRX計画」の主任技術者。
ロバート・H・オオミヤ
「SRX計画」に参加した技術者。パイロットの安全を常に案じており、良識的な人物。
イングラム・プリスケン
カーク・ハミルの「SRX計画」の前任技術者であり、悪人としては「アストラナガン」も開発。
マリオン・ラドム
ATX計画」の主任技術者。「アルトアイゼンリーゼ)」「ヴァイスリッター」などを設計。どちらかと言えば(コンセプトが過激な)改造機が多い。
リシュウ・トウゴウ
刀剣関連の精製技術を持つ「斬艦刀」の開発者。剣の達人でもありパイロットとして前線に立つ。
エリック・ワン
グランゾンの開発者の一人。
カオル・トオミネ
雷凰の開発者。パイロットを使い捨てにするシステムを平然と搭載するなど、人格面にはかなり問題がある。
澄井鞠音
ドロシー・ミストラル