ボスは「マジンガーシリーズ」の登場人物。
ボス | |
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登場作品 | |
声優 |
大竹宏(TV版) 立木文彦(マジンカイザー) 松田健一郎(真マジンガー) 高木渉(INFINITY) |
デザイン | |
初登場SRW |
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SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
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本名 | 不明 |
種族 | 地球人(日本人) |
性別 | 男 |
年齢 |
17歳 27歳(INFINITY) |
所属 | 光子力研究所 ⇒ 科学要塞研究所 |
概要
第48話にて光子力研究所の三博士を脅迫して作らせたボスボロットに子分のヌケとムチャとともに乗って活躍(?)することになる。今でこそ、腕っぷしにものを言わせて二人を子分にして従えているが、子供の頃はでかい図体に反して泣き虫であり、同じ保育園に通っていた二人によくいじめられて泣かされていたことが、『グレートマジンガー』の第9話の回想にて明らかになっている。
『グレートマジンガー』においてもレギュラーであり、『UFOロボ グレンダイザー』にもヌケ、ムチャと共にゲスト登場した。
本名は不明(本人も知らない)で、スパロボでもネタにされる事が多い。永井豪の漫画作品『マジンサーガ』では「ボスマン・ベンソン」、『Zマジンガー』では「棒田進」となっているが、どちらも別作品の設定であり、TV版マジンガーシリーズにおけるボスの本名という訳ではない[1]。
その見かけとは裏腹にアニメではボロット登場以前から意外にも活躍しており、「こいつがいなければヤバかった」というシーンも少なくない。また、映画「決戦!大海獣」でのスクリューやグレンダイザーに登場したボロットスペイザー等、開発にも長けた面がある。
OVA『マジンカイザー』においても生身で活躍したり、ビューナスAが乗っ取られた回ではボロットのハンドルを握り締め大奮闘したりしている。結果的にボスボロットは頭部以外破壊されてしまったが甲児達の救出に成功している。
『劇場版 マジンガーZ / INFINITY』では、ヌケやムチャと共にラーメン屋「ぼすらーめん」を営んでいる。
登場作品と役柄
シナリオ面ではほぼ全シリーズにおいてコメディリリーフとして活躍しており、OVA『マジンカイザー』や『真マジンガー』設定でも変わらない。ただし、かつてはマジンガーシリーズ全キャラの中でも数少ない皆勤水準に近いパイロットであったのが、『真マジンガー』系での参戦が本格化した時期からシナリオNPC止まりや欠場する作品が増加傾向にある。また、意外にもプレイヤー部隊のキャラからは立派な部隊の一員且つ大事な仲間として見られており、特に『MX』のあるイベントで彼が一時消息不明になってしまった際にはそれが垣間見える。
能力は数値・地形適応だけ見ると低いが、精神コマンドや特殊能力等で優遇される傾向が強い。脱力要員の筆頭。『第2次α』以降は子分のヌケ・ムチャがサブパイロットとして付くことも多く、その場合高レベルまで育てると有用な精神を覚え利用価値がグッと高まることが多い。
OVA『マジンカイザー』設定の場合、TV版以上の活躍を考慮されてか、TV版よりも遥かに強い。一時期の4コマアンソロジーではボスボロットと共に「強くなってしまった」ネタもよく見られた。『真マジンガー』設定においても、(ボロットに同伴しているくろがね五人衆のおかげで)強力なユニットとなっている。
旧作版設定
旧シリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦
- 初登場作品。デュークを解放する活躍を見せて加入する。高めのSPに加えて「激怒」も使えるため削り役として活躍できるものの、宇宙進出と共にボスボロット共々ユニットとしては離脱してしまう(部隊には同行している)。後にコンペトー内部に潜入したDCを迎撃するために1マップ限定で復帰。…が、そこを最後に出番がなくなってしまい、その後も部隊に同行しているはずだが戦いが地上に移っても復帰しない。ただし、エンディングにはしっかり登場している。
- PS版ではパイロットとしての離脱がなくなった。甲児がグレートマジンガーに乗り換えてからはマジンガーZが余るので、ボロットが出撃できない宇宙マップではマジンガーに乗せることになるだろう。甲児より高い格闘値を持つ上に「気合」「熱血」を早々に習得するため火力面では圧倒的に上回るが、「必中」が無く地形適応も低いため、使い勝手は良くないのが残念。
- 第2次スーパーロボット大戦G
- FC版と異なり最後まで参加する。ただし、他のマジンガー系パイロットとは異なりボスボロット固定となっているため、宇宙では出撃することができない。
- 第3次スーパーロボット大戦
- 中盤で一時的に加入する。
- PS版でも残念ながら一時加入のままとなっている。また、彼がいる間のみ補給装置所持ユニットが二体になるため、補給装置でのレベル上げが簡単に可能となる。
- スーパーロボット大戦EX
- マサキの章で加入する。リューネの章でマサキ達と合流した際にもちゃっかり仲間になり、初めて最後まで仲間に居る。
- 第4次スーパーロボット大戦(S)
- 開始時点で自軍に在籍しており、数少ない「激怒」の使い手[2]として活躍する。Lv10と習得も早く、序盤のゲア・ガリング撃墜にはほぼ必須となる。また、序盤の分岐ではマジンガー系で唯一本隊に残るため、ガイゾックとの戦闘にも参加が可能となっている。サイズの大きいバンドック相手ならボスの能力でも攻撃を当てられるので、このマップではマジンガーに乗せてやるといい。
- 書籍『一生楽しむ本』では「今回のトホホな皆さんたち」のコーナーに挙げられており、「やっぱり……のボス。パラメータのヘボさは全キャラ中1・2を争う」と酷評されている[3]。
- スーパーロボット大戦F
- スーパー系ではDVEで第1話から登場する。最低クラスの命中しかない上に「必中」も持たないため戦闘要員としての活躍は厳しいが、「挑発」「脱力」によるサポート要員としてはかなり優秀。本作から修理・補給で経験値が入る仕様になったため、成長させるのにあまり苦労しないのも嬉しいところ。
- スーパーロボット大戦F完結編
- 『F』とほぼ同じで、サポート要員としては非常に優秀。2回行動はLv81ととんでもなく遅いので、可能にするには修理・補給による意図的なレベル上げが必要となる。
αシリーズ
- スーパーロボット大戦α(for Dreamcast)
- スーパー系では第2話で『F』と同様にDVEで登場し、第18話では自爆イベントもあるなど、それなりに目立つ場面が用意されている。基本は相変わらず「脱力」によるサポート要員になるが、Lv90まで上げれば「奇跡」を習得する。
- また、本作と次作『α外伝』ではマジンガー系の一部のユニットに分離機が登場しているため、修理費不要の自爆や連続自爆が可能となっている。
- スーパーロボット大戦α外伝
- 現代ではグレートマジンガーを運んできたり、未来では鉄也に最初に発見されるなどの出番はあるものの、その後のシナリオでは残念ながらあまり目立てていない。
- 本作では地形適応バグや援護の導入、「奇襲」の習得などにより戦闘要員としても大いに活躍できる。なお、武装の関係でグレートとは相性が悪いので注意したい。
- 第2次スーパーロボット大戦α
- 「ボスの小屋」を登場させるためか、本作と次作『第3次α』の参戦作品が『グレートマジンガー』に変更されており、後半のシナリオではイベントも用意されている。また、ヌケ、ムチャが専属サブパイロットとして登場したため、掛け合い台詞を中心に大幅に新規収録された。
- 精神構成の変更によってバリバリの戦闘屋に変化しており、弱点の地形適応の悪さも育成の導入により克服可能となっているため、戦力としても十分に通用する。なお、Lv80になればサブの2人が補助系の精神コマンドを習得するため、従来どおりサポート要員としての活躍も可能となる。
- 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
- 基本的には『第2次α』と変わらず。今回もボスの小屋にイベントが用意されている。また、トウマ編では増長した彼を一喝するという珍しい場面も。
- 戦闘台詞ではカイザーノヴァ使用時の台詞が披露された。
- 担当声優の大竹宏氏は2022年8月1日に死去。本作が生前最後の収録となった。
Zシリーズ
- スーパーロボット大戦Z
- 光子力研究所が百鬼帝国に乗っ取られた際に負傷しながらもヌケ、ムチャと共に何とか脱出し、甲児にそれを伝えに来た。この時、甲児に光子力研究所を見捨てる形になった事を謝るが、甲児もボスの苦悩を理解して労うという両者の友情が窺える場面がある。その後の奪還作戦では甲児をフォローするために、負傷を押してボロットで研究所に体当たりしてさやか達を救う隙を作った。
- スーパーロボット大戦Z スペシャルディスク
- サンドマン杯ではヌケ、ムチャと共に参加するが、ペアを組んだオペレーターメイド達には遠まわしに残念がられていた。
COMPACTシリーズ
- スーパーロボット大戦COMPACT
- 格闘だけならば甲児、鉄也に匹敵する。必修精神コマンドは自爆と熱血。Lv20まで上がると高確率で必中も覚えるが、1/6の確率で外れパターンになる。
- スーパーロボット大戦COMPACT for WonderSwanColor
- スーパーロボット大戦COMPACT2 第1部:地上激動篇
- 自爆・ド根性・熱血をLv1で覚えている。宇宙組の重要な補給ユニット要員としてお呼びがかかりシーン1ラストで離脱する。
- スーパーロボット大戦COMPACT2 第2部:宇宙激震篇
- 補給要員として合流する。必中を覚えるパターンならばマジンガーに乗せて戦闘要員として数えられる。また奇跡をなんとLv20で覚えるパターンが存在し、その場合はボスキラーとなる。
- スーパーロボット大戦COMPACT2 第3部:銀河決戦篇
- 第2部と能力は変わらず、引き続き奇跡をLv20で覚えることがあるのが売り。マジンガーZとセットで行動し、戦線離脱があまりない。
- スーパーロボット大戦IMPACT
- 今回はサポート用精神コマンドは習得せず、スーパー系の戦闘用精神コマンドを取り揃える。格闘はかなり高いので戦闘用として運用できる。援護レベルの高さと甲児より格段に早く気合を覚えるのがポイントで、マジンガーZの必殺武器を最大限活かせる。
- ダイゴウジ・ガイという対抗馬が居る為か、従来のシリーズに比べコメディリリーフとしての存在感は希薄。どちらかと言えば、出撃前に緊張感の無い遣り取りを繰り広げる他作品のキャラへ、迅速に行動するように促すなど冷静なツッコミ役としての描写が多い。
- スーパーロボット大戦COMPACT3
- 豪腕、ガッツ、逆襲をデフォルトで持つのでパイロット養成すれば甲児や鉄也より強くなる可能性がある。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦A(PORTABLE)
- コウ、リョーコと共にケリィの厄介になるイベントが発生。その後のケリィ戦では彼にとっては数少ない作品の枠を越えた戦闘前会話が発生する。
- デフォルト機のボスボロットには追加武装というテコ入れがあるものの、肝心の本人の基礎能力(特に地形適応)がどうしようもないほど酷いので、修理/補給稼ぎでLv99にできたとしても戦力には数えないほうが良い。その追加武装にもボスで撃墜数を稼ぐ必要があり、ボロットでの戦闘は正直辛いため一時的にマジンガーなどに乗り換えさせるのも手。 豊富なSPで「応援」をガンガン使って味方をサポートするのが無難。
- スーパーロボット大戦R
- ボロットプレッシャーパンチ追加後に海中のドラゴノザウルスに突っ込むが、気密性の無さから溺れかけた。「脱力」が復活したため敵弱体化要員としては便利だが「熱血」を失い攻撃能力は低下。
- スーパーロボット大戦D
- オリファー・イノエとマーベット・フィンガーハットの結婚式でブーケを受け取ってしまい、女性陣から顰蹙をかった。
- スーパーロボット大戦K
- ボロットの性能が低スペックに戻ったので、『J』や『W』の感覚では使えないが、ボロット自体は気力低下武器があるので便利。ゲーム開始後、初戦闘を行うがいきなり一蹴されてしまう。
- また、フリーダムを失ったキラに「キラが乗ったら強くなるかもしれないから」とボロットを貸そうとするが他のメンバーに却下され、作品間の壁を超える事は出来なかった。
VXT三部作
- スーパーロボット大戦T
- 『INFINITY』設定で初登場。今回はシナリオNPCだが、あるシナリオではムチャ、ヌケと共にサポーターとして参加する。
- 10年前はホワイトベース隊にも参加していたようで、甲児との別れ際に「ブライトさんによろしく言っておいてくれ」と発言している。
- ラーメン屋を開業した設定から、強化パーツに「ぼすらーめん」が登場。リサを唸らせただけあり、抜群の効果を持つ。シナリオ選択によっては僅かTacP10で購入可能。
単独作品
- 新スーパーロボット大戦
- 本作より音声がついた(本作のみ声のエコーなし)。サイド6にてムチャを追いかける形で合流。
- 本作ではマップ兵器装備のスーパーボスボロットがデフォルトの搭乗機…だが、本作のマップ兵器は獲得経験値と資金にバグがあるので要注意。
- 珍しく集中を最初から使えるので攻撃はそこそこ当てられる。宇宙適応が低いのはいつもの事だが、今回は地上の適応まで低めになっている。
- 後述の事情によるものか、一部の台詞が合っていないことがある(回避時の「おっとっと」→「おーっとっとのオットセイ!」等)。
- 新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク
- フリーバトルに登場。またおまけマップでは、スーパーボスボロットで出撃可能。
- スーパーロボット大戦64
- リアル系では甲児、さやかと共にカラバにいるが、スーパー系では少し遅れて参戦。『F』と同じ仕様なのでほぼ同じ運用方法になるだろう。中盤、自爆に興味を示す場面もある。
- スーパーロボット大戦MX
- アスカによりDチームに続いてヌケ、ムチャとともに3バカ扱いされる事になり、また「決戦!大海獣」のシナリオでは女性陣をボロットのクルージングに誘ったが、全員に断られている。また、量産型グレートと区別する為にグレートマジンガーの股間に元祖と白ペンキで塗るなど、ギャグが大半だが今作は比較的印象に残る出番が多い。戦闘台詞では合体攻撃やボロットプレッシャーパンチ使用時の台詞を披露。
- 最大の見せ場は何といっても、ギルギルガンをボスボロットでおびき寄せるシーン。量産型グレートマジンガーや、ブラック・グレートの入手にも関わる。ちなみに本作のボロットは改造すれば、ギルギルガンや量産型グレートマジンガーも真っ青なほど強い。
- パイロットとして見た場合、気迫と不屈を覚えるので、ダブルスペイザーに乗せるとデュークの足りない部分を補える。強制出撃で割と出番があるので、育てておいて損はない。
- スーパーロボット大戦NEO
- 第2話において甲児より先にヌケ、ムチャとともに姿を見せる(参入は第4話)。このときはツーリング中で、工事をしていたトラックの排気ガスを迷惑がってしまったことで邪悪獣エキゾースト誕生の原因を作ってしまう。また、第4話でオセッカイザーの登場に危機感を抱く。今作では脱力を覚えないので少し影が薄く感じる。ボロットダイナミックスペシャル時に「ボスボロォォット、ジャ~ン、プッ!」と没と思われる台詞を初披露。
- スーパーロボット大戦X-Ω
- ゲーム初期から登場。ボスボロット自体は最初期にN/R/SRの3種が実装されたものの、マジンガーシリーズで唯一SSRユニットを実装されなかったパイロットになってしまった。(パイロット化すらなかった牧葉ひかる達に比べれば遥かにマシとは言える。)
- スーパーロボット大戦30
- 『INFINITY』設定。今作は隠しサポーター扱いだが条件は知らずとも達成出来るほど緩い。全員に鉄壁をかけるアクティブは強力だがパッシブも含めて高難易度向けだろうか。
マジンカイザー版設定
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦J
- ヌケ・ムチャの精神コマンドが「レベル80で一気に覚える」ではなく、他キャラと同じように段々と覚えていくのが強い。全シリーズ中最強の性能を誇るボスボロットの力を最大限に引き出す事ができ、サポートだけではなく戦闘要員としても主力として最終局面まで充分一軍を張れる。
- スーパーロボット大戦W
- ボロットが『J』と同等の能力なので一軍を張れる。むしろ、『J』ではムチャしか覚えなかった熱血を今回はボスも覚えるので使い勝手はさらに上がっている。
- スーパーロボット大戦L
- さやかやジュンを差し置いてイクサー1にデレデレしている描写があり、戦闘時には特殊援護台詞も発生する。ボロットの性能は下がってしまったが、気力低下に関しては右に出るものはいないので、適応等を補強すれば終盤戦でも一線を張れる。今回はムチャとヌケがボロットから付いてこなくなったので、実質ボロット固定パイロットである。
単独作品
- スーパーロボット大戦GC(XO)
- OVA設定で初登場。立木氏による音声も本作で初収録。ムチャとヌケがボロットから付いてこないのがネック。本作のマジンガーチーム参戦は中盤以降とやや遅め。能力的にはいつも通りの自爆や脱力の他、複合版の愛まで覚えるため戦闘要員としては充分。
- スパロボ学園
- ボスボロットのパイロットデータとしての参戦。例に漏れず自爆の精神コマンドを持っているが、今作では自爆の有用性が非常に高く上手に使えば戦闘を有利に進めることが出来る。但し、ボス、ヌケ、ムチャの誰もが不屈、ひらめきの回避コマンドを持っていないため、自爆の待ち時間の間に攻撃を受けてやられてしまう事もしばしばである。
- スーパーロボット大戦DD
- 序章ワールド1から登場。ムチャ、ヌケと共に不動明に絡む不良の役。
- 2020年9月からはさやかに対応した支援ユニットパーツとして登場。OVA設定のボイス付き参戦は『XO』以来となる。さやか本人は嫌がりそうだが……。
真マジンガー版
真マジンガー版設定では、原作を『第2次Z』で消化した後の『第3次Z』を例外として、全体的に参戦が遅い傾向にある。
Zシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
- 真マジンガー設定で初登場だが、『第2次Z』自体が前後編である都合上ボスボロット登場までストーリーが進まず、初のNPC。
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- 本作からはパイロットとして参戦。松田氏による真マ設定の音声も収録され、中断メッセージにも登場。恐らく史上初となるまともなパイロット地形適応である。
- ボロット自体の地形適応はいつも通り悪いが、A-アダプター一つでカバー可能なので従来作よりは遥かに使い易い。正式参戦はマジンガーZにゴッドスクランダーが付く地上ルート第41話と、ボロットとしては遅め。
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- 今回は序盤早々陣代高校に編入してくる。そのためくろがね屋から離れているので、例の人外達がボスボロットの武装に加わるのはかなり後になる。
- 編入の際の自己紹介で本名が語られるのだが、ヌケやムチャ共々プレイヤーが知ることはない。
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
- プロローグにも登場し、第1話から正式に使用可能。『時獄篇』同様、くろがね五人衆の参入が遅いのがネック。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦BX
- 正式参入は第21話とやや遅く、追加武装が第37話と更に遅いため、戦力的にはやや苦しい(精神コマンド要員としては悪くないが)。
- 音声が新規収録され、あしゅらにトドメを刺す際にはDVEがあり、新規の中断メッセージもある。
VXT三部作
- スーパーロボット大戦V
- 甲児やさやかと共に第26話から加入。
- スーパーロボット大戦X
- 地上ルート第21話より加入。
パイロットステータス
能力値
最低ラインに近く、技量の低さからクリティカルを喰らいやすく出しにくいのが問題。さらに命中、回避、射撃も最低クラスで、精神コマンドによるフォローは必須と言える。地形適応も地上以外は悪い場合が多い。反対に防御値は高く、格闘値も甲児や鉄也と比べても見劣りしない。
『第2次α』以降はサブパイロットとしてヌケやムチャを持ち、問題の命中や技量などもパイロットの育成などで底上げ可能。作品によってはマジンガーZが余る、ボロットの性能底上げ等のお陰で脇で出すには充分の実力者になっている。さらに、場合によっては合体攻撃の為に余ってしまうマジンカイザーまでもらえる事がある。
精神コマンド
SPが豊富な上、友情や脱力などの有効な精神コマンドを覚えることが多く、サポート役としても役立つ。自爆がある作品なら、ボスボロットの修理費の安さを活用して使うのも良い。また奇跡や愛といった強力なものを習得する作品もあり、精神コマンド面では優遇されている傾向にある。
- 第2次
- 根性、我慢、気合、怒り、激怒
- 第2次(PS版)、第3次(PS版)
- 根性、ド根性、気合、自爆、集中、熱血
- 第2次G
- 根性、ド根性、気合、激怒、熱血
- 第3次
- 根性、ド根性、気合、激怒、集中、熱血
- EX
- 第4次(S)
- 自爆、ド根性、気合、脱力、激怒、熱血
- F、F完結編、64
- ド根性、自爆、脱力、友情、熱血、挑発
- α(α for DC)
- ド根性、自爆、熱血、脱力、気合、奇跡
- α外伝
- ド根性、自爆、幸運、奇襲、気合、脱力
- 第2次α、第3次α、MX(MX PORTABLE)
- ド根性、友情、不屈、鉄壁、熱血、気迫
- Z
- 友情、ド根性、気合、脱力、熱血
- 第2次Z再世篇
- 根性(→勇気)、加速、不屈、鉄壁、気合、熱血
- 第3次Z
- ド根性、不屈、鉄壁、気合(→気合+)、闘志
- IMPACT
- 自爆、ド根性、気合、熱血、必中、ひらめき
- COMPACT3
- 自爆、ド根性、必中、気合、脱力、熱血
- A(A PORTABLE)
- ド根性、自爆、応援、熱血、気合、必中
- R、D
- ド根性、自爆、応援、脱力、気合、必中
- J
- ド根性、闘志、不屈、脱力、気合、友情
- W
- ド根性、友情、不屈、鉄壁、熱血、気迫
- K
- ド根性、不屈、鉄壁、友情、熱血、気迫
- L
- ド根性、友情、不屈、鉄壁、熱血
- BX
- 根性、加速、不屈、気合、熱血
- V
- ド根性、加速、不屈、鉄壁、気合(→気迫)、熱血
- X
- 根性、加速、不屈、鉄壁、気合(→気迫)、熱血
- 新
- 根性、自爆、ド根性、集中、熱血、必中
- リンクバトラー
- 脱力、友情、熱血、ド根性、自爆、挑発
- GC(XO)
- ド根性、自爆、不屈、脱力、気合、愛
- NEO
- 熱血、不屈、根性、気合
- X-Ω
- 根性、不屈、熱血
特殊技能(特殊スキル)
甲児や鉄也同様に底力を習得し、さやかやジュンのように援護レベルが高いなど、2人の中間に位置する。ボロットに援護向きの武装が無い場合は乗り換えするのも手。
- 第4次(S)、F、F完結編、α(α for DC)
- 底力
- α外伝
- 底力、援護L3
- 第2次α、第3次α、IMPACT
- 底力L9、援護攻撃L3、援護防御L3
- COMPACT3
- 豪腕、得意、ガッツ、逆襲
- A(A PORTABLE)
- 底力L5
- R
- 底力L6、援護攻撃L3、援護防御L3
- D
- 底力L5、援護攻撃L3、援護防御L3、コンボL2
- J
- 底力L5、援護攻撃L3、援護防御L3、コンボL3
- W
- 底力L5、援護攻撃L3、援護防御L3、支援要請L2、マルチコンボL3
- K
- 底力L5、援護攻撃L2、援護防御L2、アタックコンボL2
- V、X
- 底力L6、援護攻撃L2、援護防御L1、気力+(DEF)
- 64
- 底力L5
- MX(MX PORTABLE)
- 底力L9、援護攻撃L3、援護防御L4
- GC(XO)
- 底力L5、援護L3
小隊長能力(隊長効果)
エースボーナス
- 移動後に「補給」が実行可能、命中率+25%。
- 『A PORTABLE』で採用。能力自体は優秀だが、まずエースになること自体が至難。補給装置を持つボロットは素の性能が絶望的で、命中率の上昇もろくに活かすことが出来ない。移動後の補給も彼特有ではなく、対抗馬がいるのもさらに辛い。
- 被ダメージ-20%
- 『NEO』で採用。
- 精神コマンド「根性」が「勇気」に変更。
- 『第2次Z再世篇』で採用。おいしいエースボーナスである反面「ボスにとっての唯一の回復系の精神コマンドが消滅してしまう」という一種の罠である。
- 更にボスは「直撃、必中以外の精神コマンドを全て覚える」上にムチャが「残りの直撃、必中を覚える」ため二重の意味で使い勝手が悪い。結局のところ「消費SPを抑えるだけの価値しか無い」と言っても過言では無い。
- 精神コマンド「気合」が「気合+」に変更。
- 『第3次Z』で採用。
- 精神コマンド「気合」が精神コマンド「気迫」に変化する。
- 『V』『X』で採用。
サポーターコマンド
コマンド名 | 作品 | 名義 | S-SP | 使用時 | パッシブ | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
野太い声援 | T | ボス&ヌケ&ムチャ | 30 | 全味方HP2000回復、気力+5 | - | 地上36話スポット |
30 | 50 | 全味方に「鉄壁」をかける | 「被弾する」と気力が更に+1 | 隠し要素 |
支援効果
パーツ | メイン効果 | サブ効果 | 精神コマンド | 専用演出対応 |
---|---|---|---|---|
憎めない喧嘩仲間 | 実弾強化III | タイプ強化IV(バランス) | 根性 | アフロダイA (弓さやか) |
パイロットBGM
人間関係
マジンガーZ
- 兜甲児
- ケンカ仲間であり友人。出会った当初は何かと甲児に難癖を吹っ掛け、第5話に於ける「ゴーストマジンガー事件」も彼の仕業と疑い中傷するも、潔白が証明された際には潔く謝罪し、以降はケンカ友達兼戦友として甲児の戦いを応援する。
- 『グレートマジンガー』以降も友情は続き、『UFOロボ グレンダイザー』で再会した時には涙を流し抱き合い、『劇場版 マジンガーZ / INFINITY』では一般市民から非難を浴びる甲児に「俺は誰が何と言おうと、お前を信じている」と声をかけている。
- 呼称に関しては概ね「甲児」と言う作品と「兜」と言う作品に分かれる。
- 弓さやか
- 好意を寄せている。が、よく無下にされる。
- ヌケ、ムチャ
- 子分。自身が都合で出動出来ない時や戦闘中に失神した際は、ボロットの代理操縦を彼らに委ねる場合が間々ある。
- 今でこそ腕力で屈服させたり恫喝したりして従えているが、幼年期のボスは大きな図体に反して泣き虫であった模様。実際、『グレートマジンガー』第9話の回想では、同じ保育園に通っていた頃、ヌケとムチャによくいじめられて泣かされていた事が明らかになっている。
- 兜シロー
- 甲児がアメリカに留学した後、兄貴分として面倒を見ていた。
- せわし博士、のっそり博士、もりもり博士
- 彼らを拉致して強引にボスボロットを完成させた。その後もボロットの強化を図るべく時にはマッサージなどで懐柔し、時には「呪い」にも等しい怪文書で脅迫するなど、何かと彼らの存在をアテにしている。
- ガミアQ
- 永井豪の漫画版では甲児暗殺に巻き込まれ、衣類を切り刻まれて全裸を晒してしまう。
- みさと
- 遠縁。ボス曰く「父親の祖父の祖母のおじのいとこ」。『劇場版 マジンガーZ / INFINITY』ではシングルマザーになったらしい彼女とその娘を気にかけていた。SRW未登場。
グレートマジンガー
- 剣鉄也
- 仲間。作中ではコケにされる事もあって鉄也には強い対抗心を持っており、その為に甲児が帰ってきた時は居場所が無くなった事を喜んでいたが、基本的にはよき戦友であり、最終話でも彼を助けている。『劇場版 マジンガーZ / INFINITY』では消息不明になった鉄也の安否を心配していた。
- 炎ジュン
- 好意を寄せている。さやかと同じく無下にされる事もあるが、第19話では戦いを放棄した彼女を説得している。
- 兜剣造
- 絡む場面は少ないが、彼からも信頼されている。
- バカラス
- SRW未登場。グレートマジンガーに登場した人間の言葉を話せる眼鏡をかけたカラス。基本的にボス達とは喧嘩仲間の関係。『INFINITY』でもOPの中で甲児達が釣りを楽しむフィルムの中に映っている。
UFOロボ グレンダイザー
- デューク・フリード
- 『UFOロボ グレンダイザー』で2度ゲスト出演した際に知り合う。『決戦!大海獣』は、都合3度目の共演。劇場版は定かではないが、TV版では「大介=デューク」までは把握していないと思われる。
- 牧葉ひかる
- さやか、ジュンに続いて彼女にも一目ぼれした。
- 荒野番太
- SRW未登場。『UFOロボ グレンダイザー』におけるボスの立ち位置にあたるキャラで、周囲にも彼とそっくりと言われる。初対面時にはいがみ合うが、その後は甲児とともにボスボロットに乗り込んだりと親しく(?)なっていた。
劇場版 マジンガーZ / INFINITY
- リサ
- 自分のラーメンを絶賛した彼女に、味玉をサービスしている。
他作品との人間関係
ダイナミック系
- 流竜馬、神隼人、巴武蔵、車弁慶
- 劇場版にて共演。SRWにおいても知り合いである事が多い。
- グレース・マリア・フリード、早乙女ミチル
- 『MX』でギルギルガンの囮役に抜擢された事を渋っていた際、彼女達の説得にデレて引き受けてしまう。ちなみに、原作でボスを説き伏せたジュンは、このメンツに加わっていない。
- 不動明、牧村美樹
- 『DD』で彼らに絡んでくる。ただし美樹からは「さやかに言いつける」と言い返されていたほか、デビルマンとなった明には返り討ちにされる。
スーパー系
- 楯剣人
- 『D』では友人同士。
- 惣流・アスカ・ラングレー
- 『MX』では彼女にヌケやムチャとまとめて3バカ扱いされる。
- 葛城ミサト、紫東遙
- 『MX』でボスをギルギルガンの囮役に抜擢。さやか、マリア、ミチルらと共に渋る彼を説き伏せた。
- テセラ、チュイル、マリニア
- 『ZSPD』ではヌケ、ムチャと共に、彼女とサンドマン杯にて共闘。
- 葵杏奈
- 『K』では同級生。しかし結婚式には招待してもらえなかった。
- オセッカイザー
- 『NEO』では彼の登場シーンで自分より派手だと言いライバル視していた。
- 明神タケル、木曽アキラ
- 『D』にてマーベットの投げたブーケを受け取ってしまった時に、彼らから「当分女性陣から相手にされないな」やら「自業自得だね」とやら言われてしまう。
- イクサー1
- 『L』では彼女に一目惚れする。
- イクサー2
- 『L』ではイクサー1とは対照的に彼女の事を「怖い女」と恐れている。
- 森次玲二
- 『L』にて(自業自得とはいえ)剣児と共に彼の熱湯風呂で地獄を見るハメに。
- 戦部ワタル
- 『X』DLC「憧れのヒーロー」では、どんな敵にもボスボロットで向かっていく姿に勇気を受けており、学校でも人気者だったと語っている。
- イッヒ、リーベ、ディッヒ
- 『X』DLC「憧れのヒーロー」では、周りの人間に評価してもらえないお互いの現状に共感し「同志」と呼ぶ。
ガンダムシリーズ
- ブライト・ノア、エマリー・オンス
- 『64』では彼らの不倫(?)劇を甲児やデビッドと共に遠い目で見ていた。
- カミーユ・ビダン
- 『α』では、甲児と共に初めて彼に会った際に、女みたいな自分の名前にコンプレックスを持つ彼に甲児が、自分の本名がない事について引き合いに出されてしまう。
- アストナージ・メドッソ
- SRWでは彼がボスボロットの改造を担う事が多いのだが、『64』ではボロットの宇宙戦仕様に苦労し、『A』ではボスボロットの武装強化をボロットのスペック的に無理だと断ってボスを怒らせてしまう。
- ケリィ・レズナー、コウ・ウラキ
- 『A』では彼らとリョーコと共にヴァル・ヴァロの修復をした。その後はケリィとの戦闘前に3人とも戦闘前会話があり印象深い。
- ベルトーチカ・イルマ、チェーン・アギ、ルクレツィア・ノイン
- 『D』にてオリファーとマーベットの結婚式にてブーケを受け取ってしまったが為に、彼女達からおもいっきり睨まれてしまう。
- ドモン・カッシュ、ライゾウ・カッシュ
- 『IMPACT』では彼ら父子の再会に、甲児共々もらい泣き(むしろ号泣?)していた。
- アレンビー・ビアズリー
- 『R』では、彼女にボスボロットとノーベルガンダムが合体できるようにしないかと提案を持ちかけたが、即答で拒否された。
- キラ・ヤマト
- 『K』にてフリーダムガンダムが破壊された際、ボスなりの親切心でボロットに乗せてあげようとするが、流石に断られた。
- ビーチャ・オーレグ、シン・アスカ
- 『V』DLC「男達のジェラシー」では、それぞれ彼女がいるにも関わらず他の男になれなれしくしている二人の嫉妬心を見抜き、その男達を見返すべく「同志」になる。
リアル系
- テンカワ・アキト
- 『W』ではラーメンを食い逃げした。ボスもまた将来の職業がラーメン屋である事が分かった際にはこの一幕を思い出したユーザーもいたかもしれない。
- ミスマル・ユリカ
- 『IMPACT』では彼女のVサイン付きの自己紹介を目の当たりにした時、さしものボスも「ボロットの口から飛び出しそうになった」ほど面喰らったとの事。
- ホシノ・ルリ
- 『J』では彼女にボロットについて「なんでこれが動くのかわからない」だの「戦力に数えないでおくと万が一役に立った時嬉しいと思う」だのかなり酷い事を言われた。『J』のボロットはシリーズ最強とまで言われているのに…。
- ハルカ・ミナト
- 『W』の第2部では彼女の教え子になる。
- ダイゴウジ・ガイ
- 『IMPACT』では自分もマジンガーチームの一員であるかのような台詞を言った彼に突っ込む。
- スバル・リョーコ
- 『A』では、彼女やコウとケリィの4人で、ヴァル・ヴァロの修復をした。
- アマノ・ヒカル
- 『W』にて漫画の手伝いをさせられてしまう。
- アクア・クリムゾン
- 『W』では序盤に金欠にあえいでいたところを彼女に騙され、ナデシコを攻撃するバイトをさせられてしまう。
- デビッド・ラザフォード
- 『64』では仲が良い。甲児とも一緒にブライトとエマリーの不倫(?)関係を遠い目で見ている場面も。
- リン・ミンメイ
- 『α』の時に彼女からサイン入りのディスクを貰ったことがあり、『第3次α』の第46話で入手可能である。
- 相良宗介、千鳥かなめ
- 『W』『第3次Z』にて同級生に。
- クルツ・ウェーバー
- 『第3次Z時獄篇』では共に温泉を覗きに行こうとする。
- 『V』DLC「男達のジェラシー」では女の子達からモテるべく共に目立とうとする。
- メリッサ・マオ
- 『V』でメルダにデレデレしたため、上記のクルツ共々「地球の恥」呼ばわりされる。
- レッド・ウィンドウ
- 『BX』では一番星コンテストの間、共に裏方で働く。
バンプレストオリジナル
- クスハ・ミズハ
- αシリーズでは一応同級生にあたり、彼女の栄養ドリンクの犠牲となる。
- ブルックリン・ラックフィールド
- クスハと同じく同級生にあたり、腕相撲でいい勝負をする。
- ジョシュア・ラドクリフ
- オリファーとマーベットの結婚式にてブーケを受け取ってしまった際に彼に注意を促されるが、時既に遅く…。
- トウマ・カノウ
- 『第3次α』にて力の方向性を見失っていた彼を一喝する。
- ヒビキ・カミシロ
- 『第3次Z』での同級生。『時獄篇』第4話や『天獄篇』第1話等、彼のサポートを務める事が何かと多い。
名台詞
TV版
- 「ジャンジャジャ~ン!」
- 御存知、ボスを代表する名台詞。何と、記念すべきスーパーロボット大戦シリーズ初のDVE(『F』)に採用された台詞である。『α』でも発している。
- なお、ボス役の声優・大竹宏氏曰く「『何か景気づけに欲しい』という事で始めたアドリブで、それを脚本家が取り入れてくれるようになった」との事。また、オネエ言葉風の口調も氏の提案によるアドリブである。
- 「全国の良い子の諸君!頑張るぜ~!今度一緒に乗っけてやるからよー!」
- 『マジンガーZ』第48話、完成したてのボスボロットに初めて搭乗し、座席(という名の畳)の座り心地を気に入った直後の気合に満ちた台詞。
- テレビの前の視聴者たちに向けた台詞である。
- 「お待たせいたしました、ボスボロットでございます!皆様のボスボロットがご挨拶に参りました!
- ボスボロット、頑張っております!ボスボロット、真面目にやっております!」
- 同上、第48話、ボスボロットを駆って機械獣カジモフT7(SRW未登場)の前に現れた際の台詞。記念すべき初陣であったが、ボスボロット自体を弓教授を始めとする光子力研究所の職員たちは把握していなかったため(知っていたのは建造に関わった三博士のみ)、彼らから機械獣と勘違いされた。
- あしゅら男爵側と光子力研究所側でボスボロットの登場に別々に驚く様子が同時進行で交互に映し出されるシーンは必見。
- この直後マジンガーZで駆け付けた甲児からも機械獣と勘違いされ、危うく至近距離からの光子力ビームでお陀仏になるところだった。
- なおこの初陣では早々にカジモフT7の熱光線でボスボロットの左腕を溶かされてしまうが、残った右腕でアフロダイAと共に相手の両腕を引きちぎり、熱光線とミサイルシャワーの同時攻撃(マジンガーZにも手痛いダメージを負わせ、甲児を気絶させる威力)を封じるというまずまずの戦果を挙げる。
- 「わかってますよ! その間に身体の不自由な子供が、一人でも多く避難できれば、真っ二つにされても満足です。それから、もし俺が死んだら兜に伝えて下さい。『世界中で兜が一番好きだった』とね!」
- 「ボスボロットよ、短い付き合いだったが、今日は俺と一緒に死んでくれぃ!!」
- 『マジンガーZ』第52話。国際障害児センターへ突き進むバズソンM1。敗れた甲児は出撃できない状況に、弓教授の制止を振り切り死を覚悟で出撃する。
- バズソンM1の両手の鎌は超合金Zをも切り裂き、光子力ビームすら弾く代物であるため、丸腰同然のボスボロットでは攻守共に勝ち目がないことを承知の上での台詞(その為か、この時はボスボロットをボス1人で操縦し、ヌケとムチャには障害児センターの子供と職員の避難誘導を任せていた)。
- 「俺、どうしていつもこういういいところに登場しちゃうンだろうな? これじゃ、マジンガーZもアフロダイAも形無しじゃないの。一体どうしてくれンのよ、え?」
- 『マジンガーZ』第61話冒頭で、シロー&ローレライを襲撃した鉄仮面をボロットで摘み上げ悦に入る。
- 「兜ぉ! 助けに来たわよお~ッ!!」
- 劇場版『マジンガーZ対暗黒大将軍』で、ダンテの猛攻の前に劣勢のマジンガーZを救うべく、ボロットの両足にミサイルを装着して駆け付けた際の台詞。
- 直後、アクシデント気味ながらもダンテを撃破する事に成功するボスであった。
- 「さやかより美人! さやかよりボイン! さやかよりチャーミング、俺一目ぼれ…」
- 『グレートマジンガー』第1話でジュンと初めて会った時の台詞。しかしこの時のジュンは砂浜で鉄也とイチャついていた所にボロットのトラブルで乱入されたため不機嫌になっており、ボスへの返事は肘鉄だった。
- 「シロー! 男らしく行ってこいよ!」
- 『グレートマジンガー』第26話で剣造が実の父と知りつつも、これまでの寂しさから剣造を父親として認められず、剣造がミケーネの攻撃で負傷しながらも駆けつけるのを拒んだシローへの叱咤。
- 鉄也と同じく、ボスもシローにとって良き兄貴分である事が窺える台詞。
- 「おい、ヌケ、ムチャ。甲児が帰って来たんで鉄也もいる場所が無くなったようだわね」
- 甲児の帰国および兜親子の再会を祝したパーティーで、兜親子の再会に複雑な感情を抱き、会場を去っていく鉄也を見ての台詞。
- その後は鉄也を助ける場面があるので本気で嫌っている訳ではないが、この時点での鉄也の複雑な立場を如実に表している。
- 「我こそ、東にマジンガーZが負傷すれば、すぐに飛んで行って助け、西に戦うグレートマジンガーあれば、これまた駆けつける正義の味方なり」
- 『UFOロボ グレンダイザー』で似たようなキャラである荒野番太と初対面早々、睨み合いになった時の台詞。
- 「死んでも離すもんか、スッポンのように喰らいついてやるぜ!」
- 劇場版『決戦!大海獣』でドラゴノザウルスの体内からグレートマジンガーの助けによってボスボロットをグレートマジンガーの足に引っ掛けさせて脱出する時の台詞。
- 「ひーどいよー どーして、いつもこうなのよー もう嫌い!」
- 劇場版『決戦!大海獣』でグレートマジンガーによりドラゴノザウルスの体内から助け出されながらも乗っていたボスボロットの頭とともに途中で落とされた為にドラゴノザウルスに跳ね飛ばされ、さらにダイアナンAとビューナスAに蹴られてボスボロットの頭が東京タワーの天辺に突き刺さった際の台詞。
OVA版
- 「全国5千万人のボロットファンの皆様、お待たせしましたぁ!」
- 『マジンカイザー』第5話より。鉄仮面らに包囲され、もはやこれまでかと思われる中、この台詞と共に登場。ヒップアタックを失敗するものの、ローリングアタックで鉄仮面を一掃する。
- 任天堂携帯機シリーズにおけるマジンカイザー版ボスの戦闘台詞。同シリーズのマジンカイザー版ボロットはやたらと強いので、なおさらこの台詞は印象に残る。
漫画版
- 「よう、俺はボスって言うんだ。本名は俺も作者も知らない」
- 永井豪氏の漫画版にて、足元に吹き飛ばされてきたブロッケン伯爵(の生首)を拾って自己紹介。バリバリのメタ発言である。
- 「きゃーっ、兜ーっ、ハレンチ学園になってもーた。これはマジンガーZやったやろ」
- 永井豪氏の漫画版にて、ガミアQに衣類を切り刻まれて全裸にされた際の台詞。
- この後、甲児は「ハレンチ学園にそんな汚いヌードが出るか」と返し、「柳生みつ子(柳生充子の元ネタ)のヌード」を召喚した。
- 後の『真マジンガー』では暗黒寺がこれを元にした台詞を発する事に。
- 「へへへ、ごめんよ………… で、でも、おらー、もう心のこりはねえぜ、へへへ…」
- 桜多吾作氏の漫画版『マジンガーZ』より。ゴーゴン大公の猛攻によって陥落寸前の光子力研究所を守るために出陣する直前に、先の戦いで全身打撲で意識不明のさやかに口づけをした際の台詞。この直後、ボスはボスボロットに乗り、研究所に襲い来る妖機械獣に挑む。
- 「ひひひひ、いっぱいあるから分かりやすくと思って……」
- 桜多吾作の漫画版『グレートマジンガー』より。自動操縦をオーバーヒートさせた量産型グレートマジンガーを科学要塞研究所で用いる際に、本家グレートマジンガーを区別する為に、股間にペンキで「元祖」と書いた際の台詞。鉄也は頭を抱えて「ばか」と返した。
- 「スパロボじこみのぉ、DXボロットォパァァンチィィィ!!」
- 津島直人氏の漫画版『マジンカイザー』にて、この台詞と共に機械獣を粉砕。その勢いで「まだまだぁぁ」と続き、更に数体機械獣を撃破した。
INFINITY
- 「何があろうとなぁ、俺はオメェとオメェのやることを信じてるぜ」
- 甲児が久々の出撃後、Dr.ヘルの軍勢との戦いに敗北した後の食事としてリサと共に「ぼすラーメン」で食事をしていた際の甲児への激励。この時甲児は(当人がその場にいると知らずに)ぼすらーめんの客から陰口を叩かれており、たとえ何があっても何度も激戦を潜り抜けて来た戦友を信じることを決めたボスの強い友情を感じさせる名台詞と言えるだろう。
スパロボシリーズの名台詞
戦闘台詞
- 「スペシャルデラックスゴールデンデリシャスハイパワーマグナムボロットパーンチッ!!」
- スペシャルDXボロットパンチ使用時の台詞。……長い。ちなみにボス以外は途中を省略してしまったり、舌を噛んだり、「なんとかボロットパンチ」とか言ってしまったりする。
αシリーズ
- 「ジャンジャンジャーン!!」
「…って、前も最初にこんなことを言ったような気がするだわさ」 - 『α』第2話(スーパー系ルート)「マジンガーZ絶体絶命」にて、ボスボロット登場時。「前も最初に~」というのは、『F』1話(スーパー系ルート)において、記念すべき初のDVEをボスが言った件だろう。
- 「ガンダムなんか何機もあるから好きなのに乗ればいいじゃないか」
「俺様もたまにマジンガーZとかに乗り換えるといい気分転換になるぜ」 - 『α』第11話(南アタリア島ルート)「ガンダム強奪」で、ガンダム試作1号機のパイロットの座を巡ってトラブルになった時に呟いた台詞。ボスにはMSパイロットにとってのガンダムのコクピットの座の価値がよく分かっていないようである。
- なお、「ガンダムシリーズのパイロットや、マジンガー系のパイロットが乗り換え可能な事を現す」メタフィクショナルな台詞でもある。
- しかし、メタ発言とはいえ、この台詞から察するに「ボスはプレイヤーの意思に関係無くマジンガーZに乗った事がある」らしい(『新』で甲児と機体を交換した件の事だろうか?)。
- 「何で俺様がお前の為に死ななきゃならないんだわさ!自爆寸前にちゃんと脱出したわよん」
「名付けて、ボロット・ダイナマイト! 俺様の最後の切り札だ!!」 - 『α』スーパー系ルート第18話「紅い稲妻 空飛ぶマジンガー」でジェットスクランダー発射の時間稼ぎの為にボスが爆死したものと思い込み、悲嘆に暮れる甲児達の眼前へひょっこりと現われ、生存に至った経緯を得意気に語る。
- 「バイクが頭に乗っかってるだけのダイアナンAよりマシだわさ」
- 『α』第33話でボロットに宇宙用の改造を施すと発言し、リュウセイに「気密性もへったくれもない」と指摘された際に。
- それまでのスパロボではダイアナンは何の説明もなく宇宙に出撃出来たので言いたくなった気持ちは分からなくもない。実際、当のさやかもこのボスの発言に腹を立てた様子もなく、コックピットの改造を考えていた。
- 「俺様特製のボロットのパワーアップパーツがまだ作りかけなんだよ! このまま、置いておいたらミケーネに奪われちまうじゃねえか!」
「うるせえ! …っと、あったあった!このお宝は誰にも渡しゃしねえぜ!」 - 『第2次α』第41話「恐怖!日本制圧作戦!!-前編-」にてボスの小屋に隣接した際のセリフ。ちなみに、ボスが行っていた特製のボロットのパワーアップパーツの正体は何と「コストダウン」。
- しかし、コスト1のボロットにつける意味は全くと言って良い程無く、実際にこれがボロットにつけられる事は皆無だろう。それでも「コストダウン」は貴重な強化パーツ。ありがたく使わせてもらおう。
- 「…ふざけんなよ…」
「…見損なったぜ、トウマ! ちょっとばかり強くなったからって調子に乗ってんじゃねえぞ!」
「お前のやってることはからかわれたガキが腹を立ててるのと同じだぜ」
「だいたい、お前よぉ! あのバラン・ドバンってのにお前が勝てば戦いが終わるわけじゃないんだぜ!」 - 『第3次α』第35話トウマルート「闘志、誰がために」にて、上述にある通りバランを倒すことに固執する形で増長したトウマを一喝したときの台詞。普段コミカルなボスにしては珍しく説得力の有る場面である。
- 「それが調子に乗ってるってんだよ! いいか…今のお前のやろうとしているのは正義のための戦いなんかじゃねえ…気に食わねえからぶっ倒すって…それじゃ、ただのガキのケンカだぜ!」
- 上の台詞を言われてもなお、バランにこだわるトウマをさらに一喝した。尤も、力に溺れて自分を見失っていたとはいえ、徹底的に一喝されたトウマは「言わせておけば、こいつ…!」とボスに憤慨してしまう。
- この時点でのボスはαシリーズ全てに参戦して幾度もなく死線を乗り越えており、ボスなりのαナンバーズの一員としての強い信念が窺える。
- また、『α』でボスボロットを自爆させて甲児を救おうとする等、仲間想いでもある為にスタンドプレイを行うトウマに憤慨したのかもしれない。
- 「ちょっと待てって! まだ、お宝が残ってたのを忘れてたんだ! よっしゃ! 見つけた!」
「そう! バルマー戦役の時にミンメイちゃんにサインしてもらったディスクだ! こいつだけは渡すわけにはいかねえぜ!」 - 『第3次α』第46話地上ルート「さらば父よ、戦士達の旅立ち」にてボスの小屋に隣接させた際の台詞。上述の通り、「ミンメイのディスク」が手に入る。
- もし、Dr.千葉がこのディスクの話を聞いたら、色々な意味ですごいことになるのは想像に難くないだろう。
Zシリーズ
- 「ヘヘヘ、俺様は通称ボス! 本名は作者も知らない!!」
- 『第2次Z再世篇』にて。やっぱり知らないらしい。
- ヌケ「ボ、ボス! あ、相手は神様なんですよ!」
ムチャ「おまけにバカデカい! ボロットじゃ戦うのは無理ですって!」
ボス「うるせぇ! それをぶち破ってこそ、男だろうが!」 - 『第3次Z天獄篇』最終話にて、至高神Zに怯えるヌケとムチャを叱咤する。この気迫にはくろがね屋の面々も感銘を受けた。
携帯機シリーズ
- 「実は俺様も知らないんだわさ」
- 『R』第14話「コロスとゼノイア」にて、ルリからフルネームを聞かれた際の返答。当然元ネタは前述した漫画版の台詞だろう。
- 「おおお、待ってました。みなさん、そろいもそろってボインちゃん」
- 『R』第17話「謀略の父が地球を狙う」で女性陣の水着姿を見ての一言。さすがに昭和過ぎる発言に女性陣は呆れていた。
- この時のメンバーはさやかやジュンに加え、ナデシコクルーやミズホ(エリスは遅れて登場する)なので言ってることは正しい。約一名を除いて…。
- 「さやかはともかく兜の野郎まで生きてやがったのかよ。せっかく俺さまがカイザーをいただいて、ボスカイザーにしようと思ったのによ」
- 『J』第18話「ウィスパード 後編」にて、あしゅら男爵らの手によってピンチに陥った甲児らを救出すべく出撃した際に。
- こんなことを言っているが、その後「へへっ、殺しても死なない奴だぜまったくよ」と言っており、甲児に対する悪友らしい友情が窺える。それにしてもボスカイザーとは一体どんなロボットなのか…?
- 「バイオハザード事故? おっかねえな。ひょっとして、ゾンビが出たりしたのか?」
- 『J』第44話(「ラダム討伐に向かう」ルート)「螺旋の邂逅」にて、レインらからコロニーメンデルが廃棄されたのはバイオハザード事故が原因だと聞かされた際に。
- 「ゾンビ」という台詞から、CAPCOMのホラーゲーム『バイオハザード』シリーズをネタにしていると思われる。
- 「ボロットに乗っけてやるわさ! キラが操縦すれば、ボロットも少しは強くなるかもしれねえしよ!」
- 『K』第15話(ベルリンルート)「エンジェルダウン 」より。キラを慰める為に言った台詞だが、その後みんなにキラが乗ってもボロットが強くなるはず無いとボロカスに言われる。ステータス的にボスよりは強くなりそうだが。さらに、キラは遠まわしに拒否している。
- なお、「少しは強くなる」と言う事は、何気に「自分が乗るよりも、キラが乗った方がマシ」と考えているらしい。また、「少しは」という言葉から、ボロットの性能が操縦技術では補いきれない程に低いという自覚もあるようだ。
- 「よぉ、あしゅら…。てめえのミケーネへの仁義、見事なもんだぜ…。だがな! てめえはあいつの仁義を踏みにじった!それだけは絶対に許しちゃおけねえッ!!」
- 『BX』第37話「降臨!大いなる神の化身!」で二度目のあしゅら男爵撃墜時に。
- 「知らざあ言って聞かせやしょう! 俺様の名前はボスボロットよ!」
- そして「くろがね屋軍団一斉攻撃」で止めを刺した際の名乗り(DVE)。そしてあしゅらはその名を記憶しつつ爆炎の中に消えた…。
- また『V』、『X』では戦闘開始時の台詞で使用されている。
単独作品
- ボス「ムチャ よくもボロットを盗んだな!」
ムチャ「盗んだなんて…誤解ですよ そう、テスト、テストですよ…」
ボス「テストだとぉ? オレ達に内緒でかぁぁ!」
ムチャ「は、はいぃ…」
ボス「……わかったよぉ いいか! 今度、勝手にボロットに乗ったら、承知しねえぞぉ!」 - 『新』宇宙編第22話「ザンスカールの疑惑」より。勝手にスーパーボスボロットに乗ったムチャを締め上げるが、甲児の手により事なきを得る。もっとも今後誰を乗せるかはプレイヤー次第だが。
- 「あっ、言うの忘れてた。ボロットのマップ兵器は、威力はすごいんだけど、どこへ行くか、わかんないだわさ」
- 『新』宇宙編第26話「新たなる力」より。マップ兵器使いたさに甲児の発射したボスボロットのミサイルが自分のところに着弾し、命中率の悪さを指摘する発言。無責任にも程がある。素直に必中を使おう。
- 「さやかにジュン、ひかるちゃんにマリアちゃん、ミチルさん…リンダちゃん、ローズちゃんに恵ちゃん、マリちゃん、レインさん、そんでもって、アスカとレイ…美久さんに遙さん、ミサトさんにアクアさん…み~んな断られちまったわさ」
- 『MX』シーン6第33話「決戦! 大海獣」より。ボロットで釣りに興じながら余りのモテなさぶりを嘆く。
- ところで、台詞のメンツから漏れているアレンビーやエルフィにも声を掛けたのだろうか?
- 「まったくもう! 排気ガスなんて迷惑だわさ!」
- 『NEO』第2話「ライジンオー見参!」にて。『NEO』ではボスのこのセリフがきっかけでエキゾーストが誕生してしまった。
- 「むう…俺様のボスボロットの登場をかすませるとは…やるな」
- 『NEO』第4話「宿敵、魔竜王ドルガ!!」、オセッカイザーの派手な登場を自分に近い物だと感じた台詞でムチャも「強力ライバル出現ですぜ、ボス」と言うほど。
スパロボシリーズの迷台詞
- 「自爆……なんだか心が揺さぶられる言葉だわさ」
- 『64』「「決死の突破作戦」前編」にて、中条長官の技「ビッグバン・パンチ」が自爆技と聞き、何故か反応する。スタッフでもボスが「自爆キャラ」扱いであることが窺える。
- 「新兵器のホヤホヤドリルプレッシャー・パァ〜ンチ、パ〜ンツ!」
- ボロットプレッシャーパンチの汎用台詞の一つ。なぜわざわざ間違った方に言い直した。
- 「おーい、グレートブースター出してくれよぉ!」
- グレートマジンガー搭乗時のグレートブースター使用時の台詞。グレートブースターは1発しか使えない設定なのにそんな気軽に頼んでいいものなのか…。
- 「ターボスマッシャーパーンチラ!」
- マジンカイザー搭乗時のターボスマッシャーパンチ使用時の台詞。1文字余計だ。
- 「光子力エネルギー、古ジャージ!あら、フルチャージだったかしらねぇん」
- マジンカイザー搭乗時のカイザーノヴァ命中時の攻撃中の台詞。肝心なところで言い間違え、シリアスなアニメーションとのギャップに多くのプレーヤーが脱力した。
- 「ひー! ちびりそうだったわさ。あら、ぬれてる…」
- 『第2次α』以降に収録された回避時の秀逸な台詞。何が濡れたかは自主規制。
- 「ありゃりゃ? なんか飛んできたけど、この花束はなんなのよ?」
- 『D』「壮絶!巨大ローラー作戦!」においてやってしまった大失態。
- オリファーとマーベットの結婚式にて本来なら女性が取るべきであるブーケを受け取ってしまい、ボスは女性陣からブーイングの嵐を浴びてしまう羽目に……。
- 「そうはさせんタイ! ここは絶対に通さないだぎゃ!」
- 『MX』シーン4第20話~第22話「Strange bait」に於けるデビルサターン6の関西弁に対抗して(?)の戦闘前会話。
- いろんな方言をごっちゃにしているため、デビルサターン6からは「オンドレはどこの出身や!!」と突っ込まれる。
- ちなみに「~タイ」は主に九州地方で使用される方言(九州弁)、「~だぎゃ」は主に愛知県で使用される方言(尾張弁)である。
- 「あいつらも、たまにはぶつかり合った方がいいわさ」
- 『MX』第46話において、前シナリオでのドラゴノザウルス事件後、自分が元凶で甲児と鉄也が喧嘩になったと聞かされるも、我関せずといった感じで上述の台詞を吐く。全く反省していない。
- 「何?『何かのフラグになってるか』だ? んなこと知るかよ! 撃墜数を稼げば色々良いことがあるって聞いただけだ!」
- 『BX』中断メッセージで再開したら自分を活躍させろといった直後の言い分。ボスの言う通り撃墜数は稼げば機体ボーナスの向上や部隊ポイントの獲得と良い事は有るが、ボスがフラグを建てるものは何も無い。
- 「やられキャラの座はてめえらには渡さねえぜ!」
- 『BX』における、キバの輩との特殊戦闘台詞。それで良いのか。
搭乗機体
- ボスボロット
- 光子力研究所の三博士を脅迫して作らせたボスの愛機。操縦者のボスと共にマジンガーシリーズにおける名コメディリリーフである。
- スーパーボスボロット
- 宇宙戦仕様に改造されたボスボロット。スパロボオリジナルの機体。現在のところ『新スーパーロボット大戦』にのみ登場。
- 量産型グレートマジンガー
- 漫画版で搭乗。
SRWでの搭乗機体
- ダイオンγ
- 『スーパーロボット大戦α THE STORY 竜が滅ぶ日』で搭乗。ボスは「自分も主役級のメカを貰えた」と感動していた。
余談
- 1970年代のスーパーロボット作品にはボスのようなトラブルメーカー兼ムードメーカー的なポジションのキャラが登場する事が多く、『ゲッターロボ』には大枯文次、『グレンダイザー』には荒野番太、『鋼鉄ジーグ』には黒鷲のドン、『勇者ライディーン』には荒磯ダン…といったような面々が存在していたが、SRWではいずれも未登場。
- 初代ボス役の声優である大竹宏氏は『スーパーロボット大戦』の収録において、「最初のもらったシナリオの台詞がボスくさくない為、骨子はそのままで、自分でワープロで打ってボスらしい台詞に直して持っていった」と言う逸話が有る。
- また、後の収録で増やしたボスの台詞の方もスタッフから「増やした台詞も是非やってください」と言われ、「ここまでしてくれる方は他にはいない」と絶賛された、との事である。
- ちなみに東映版のみに存在する「~だわさ」といったオネエ口調は大竹氏のアドリブである[4]。
- 『INFINITY』では杉田智和氏がオーディションを受けた事を告白している。「多分高木渉さんとかがやるよ」と思っていたらズバリ高木渉氏になったとのこと。