キバの輩
キバの輩は『マジンカイザーSKL』の一般兵。
キバの輩 | |
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登場作品 | |
声優 |
飛田展男 小野友樹 他 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦UX |
SRWでの分類 |
パイロット 一般兵 |
プロフィール | |
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種族 | 地球人 |
性別 | 男 |
所属 | キバ軍 |
役職 | 戦闘員 |
概要編集
キバ軍の荒くれ者共。首領のキバに負けず劣らずの気性の荒い連中が揃っており、女好きな面も共通している。
統率された軍隊といえるガラン軍とは対照的であり、戦いの無い時は根城で享楽に浸っている等、まさに絵に描いたような悪漢達である。『北斗の拳』や『マッドマックス』等に登場するモヒカン頭の野盗どもの同類といって差支えない。また、ガラン軍の事を「オヤジども」呼ばわりし、逆にガラン軍からは「ガキども」と呼ばれているため、比較的若い面子で構成されている模様。
原作に登場するネームドキャラには「ゴウダ」(声:飛田展男)がいる。
第1巻で殆どの者たちがキバに率いられて八稜郭を攻めるも、サイコギア部隊に防がれた挙げ句、乱入してきたマジンカイザーSKLにその全てが殺され、本拠地に残っていた者たちも地獄達に殺されて全滅した。
登場作品と役柄編集
携帯機シリーズ編集
- スーパーロボット大戦UX
- 初登場作品。担当声優は鈴木達央、井上悟。当初は原作同様に奇械島にてキバ軍の一般兵として登場、後に生き残りがガラン軍に編入される。それに応じて不満をたらす戦闘台詞が追加される。詳しくは後述するが、女性パイロットに対する特殊戦闘台詞が非常に露骨。
- 後にガラン軍兵士共々アルカトラズの囚人となり、ハザードの手引きで脱走するも、その後彼によってガラン軍兵士達と共に特攻兵器にされてしまう。
- スーパーロボット大戦BX
- 原作終了後のためか既にキバ軍が壊滅しており、奇械島の外に進出した残党が登場。
- 原作最終決戦から本編までの半年の間は息を潜めていたようだが、リーダーが現れたためにDr.ヘル一派に加わる形で活動を再開する。初登場時はマジンガーZをドクロの方と見間違えて目の敵にしてくる。
単独作品編集
- スーパーロボット大戦Card Chronicle
- 竜馬と森次に挑むも、逆にボコボコにされてしまう。また、バレンタインデーイベント「聖バレンタインの騒乱」ではカイルスからチョコを奪おうと躍起になったりと、相変わらずの存在感を見せつけた。
- イベント「掴み取った平和、そして…」では、バードス島に残されていた機械獣を引き連れて八稜郭に殴り込みをかける。
- スーパーロボット大戦X-Ω
- NPC。文字通りチンピラ的な役回りで登場することが多い。
パイロットステータス編集
特殊スキル編集
人間関係編集
他作品との人間関係編集
- 劉備ガンダム、関羽ガンダム
- 『UX』にて敵対勢力の一つである八稜郭を守護する「八稜郭義勇軍」の面々。
- 命知らずの荒くれ揃いのキバの輩たちでさえ、その強さを恐れている。
- 張飛ガンダム
- 同じく八稜郭義勇軍の一員で、何度も煮え湯を飲まされている。……が、頭の出来では自分達のほうが頭がいいと思っている。
なお女性からのモテ具合で言えば「夜も無双の戦刃」だった張飛の圧勝である - 孫尚香ガーベラ、フェイ・イェンHD
- 下記の対女性特殊戦闘台詞から、彼女たちも守備範囲内であるようだ。まぁ可愛いといえば確かに可愛いが、可愛けりゃ何でもいいらしい。しかしフェイからは「非モテ系」とバッサリ。
- ランカ・リー、アルティ・早乙女
- 『UX』ではアルカトラズ慰問イベントで歓喜した。だが、アルティが女装した男であることを知らない。
- 九条美海
- 『UX』では慰問イベントで乗機を転送して「正義の味方」を名乗る彼女に大はしゃぎする。
- 時系列的にはペインキラーに撃墜された経験があってもおかしくはないのだが、ライブの熱狂で水に流されたようだ。
- ハザード・パシャ
- 『UX』では彼の手引きによって脱獄したが、これが自身たちの破滅へと繋がってしまう。
- 流竜馬、森次玲二
- 『CC』では彼らに滅多打ちにされた挙句、「面白くもねぇ」だの「他愛もない」と切って捨てられてしまう。
- 兜甲児
- 『BX』ではマジンガーZを「カイザー」と見間違えて目の敵にする。
- 一方の甲児からは搭乗機が機械獣に似ていると見られ、特殊戦闘台詞では機械獣扱いされる。
- レイディ・リンクス
- 『BX』のキャンペーンマップ「チョコレートカーニバル&フェスティバル」では、彼女に雇われて貨物船襲撃を行った。
名(迷)台詞編集
スパロボシリーズの名(迷)台詞編集
特殊戦闘台詞編集
- 「俺ならお前を空から攻めるね、ってか!? 調子に乗るんじゃねえ!」
- 対空戦時。元ネタは『マジンガーZ対デビルマン』。
- 「チュウしよう! チュウ! えへへへへ!」
「俺のモノにして、たっぷり可愛がってやるぜ~!」
「マブい女(スケ)じゃねえか、へっへっへ…!」 - 原作の台詞をアレンジした女性パイロットに対する特殊戦闘台詞。
- どこぞの世紀末な連中に勝るとも劣らない(元ネタ的には、永井豪氏の漫画『バイオレンスジャック』風のノリ)が、孫尚香やフェイ・イェンHD相手にも発生するあたり、そっちの趣味もあるんだろうか?
- 「げええっ! てめえみてえな女、こっちから願い下げだぜ!」
- ……で、女性パイロット相手に被弾した場合はこうなる。
- この台詞は当然こちらから仕掛けた場合でも喋るので、願い下げた直後にチュウを迫るという非常にシュールな光景になることも。
- 「自慢じゃねえが、てめえよりは頭がいいつもりだぜ!」
- 張飛ガンダムに対する特殊戦闘台詞。なんともはや…。
携帯機シリーズ編集
- 「さすが、お頭! オレたちにできない事を平然とやってのけるッ! そこにシビれる! あこがれるゥ!」
- 『UX』第1部第10話「神謀、大地を駆ける」シナリオデモより。八稜郭への二度目の殴り込みをかけると宣言したキバへのリアクション。
- 元ネタ…というか原典はもはや言うまでもなく『ジョジョの奇妙な冒険』より。ちなみに、スパロボではこれで二度目である(初めては『W』の彼に対する彼)。
- 「最高だぜ、ランカァァァーッ!!」
- 『UX』第2部第36話「天に選ばれし覇者」(曹操ルート)or「天に挑みし勇者」(孫権ルート)より。アルカトラズ刑務所の慰問ライブイベントでランカを見たときの反応。
- 『第2次Z』で同じくランカに盛り上がったあの人を彷彿してしまう。
- 「アルティィィィーッ!」
- 同上。こちらは、謎のゴスロリ「アルティ・早乙女」を見てのリアクション。
- 同じくグラハムの台詞といい、色々とカオスの様相を呈している。
- 「す、すげえぜ! 頑張れ、ミウミウゥーッ!」
- 同上。正体を明かし正義の味方を名乗った美海を見て。そもそもUXに負けたことで刑務所へぶち込まれるハメになったことは忘れているらしい。
- もっとも、原作で似たような歓声を受けた後の展開と比較すれば、美海にとってキバの輩の歓声は本当の応援になったと言えなくもない。だが、その代わりキバの輩達の側には悲惨な運命が待っていた…。
- 「た、助けてくれぇぇぇーっ! コントロールできないんだあぁっ!」
- 『UX』第3部第47話「HEAVEN AND EARTH」より。フェストゥムとの戦いを終えた自軍に対しての救援。
- 実はハザードによって特攻兵器に改造された機体に乗せられた上に、自身の体も脳波制御によって操られている状態だった。そして…。
- 「うわああぁぁぁっ! と、止めてくれぇぇぇーっ!」
「た、助けてくれぇぇーっ!」 - 自軍に向かって特攻してしまい、彼らは惨たらしい最期を遂げてしまう…。
- この出来事は自軍にショックを与え、中にはそのような仕打ちをしたハザードに対して激しい怒りをぶちまけた者もいた。
- 「! おい、アレを見ろよ!」
「ま、間違いねえ…。ようやく見つけたぜ…ドクロォォォォ!」 - 『BX』第8話オリバーノーツルート「じいちゃんのガンダム」より。その時彼らが見つけたのは、もう一つの魔神であった……。