スーパーロボット大戦Y』の世界観。

基本設定 編集

暦は新宇宙正暦。『Y』本編は新宇宙正暦058年〜059年の間の出来事。

本編開始前 編集

  • 1万2000年前、「荒ぶる神」ゴジラが出現した事により、世界が滅亡寸前まで追い込まれた「大厄災」が発生し、複数の古代文明が滅亡した。
  • 新宇宙正暦000年、人類初の異星種族との戦いである新銀河大戦が勃発。大戦終結後、新統合政府が樹立し、同時に新宇宙正暦が制定される。
  • 新宇宙正暦003年、人類播種計画が開始され、一部の地球人は銀河に進出。地球圏の統一政体として地球連邦政府が樹立。
  • 新宇宙正暦006年、地球連邦内の政権代理戦争としてガンダムファイトが開始される。
  • 新宇宙正暦023年、恐竜帝国及び百鬼帝国との戦いが勃発。
  • 新宇宙正暦030年代、銀河に進出した人類異星種族との戦いが地球にも影響を及ぼす。
  • 新宇宙正暦037年、モビルスーツ開発評議会が有するカテドラルによる虐殺事件「ヴァナディース事変」が発生するが、公の記録には残されていない。
  • 新宇宙正暦038年、恐竜帝国との戦い(シベリア戦線)勃発。
  • 新宇宙正暦048年、ジオン公国が独立宣言を行い一年戦争開戦。これ以降、アースノイドスペースノイドによる対立が続く。
  • 新宇宙正暦050年、異星種族ウルガルとの初戦闘が行われるが、この戦闘は非公式のものとして隠蔽された。
  • 新宇宙正暦055年、コーディネイターナチュラルの対立による第一次プラント大戦が勃発。
  • 新宇宙正暦056年、再びウルガルとの戦闘が発生し、こちらが公式の初戦闘として発表された。
  • 新宇宙正暦057年、革命戦争が勃発。同時に宇宙と地上の双方で様々な勢力が入り乱れる戦いが起き、地球圏は大きな混乱に見舞われる。最終的に皇帝ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアの死により終結した。
  • 新宇宙正暦058年、新地球連邦政府が樹立。

各地域の設定 編集

日本
東京都内に、エーアデントに格納されることになる八神市フジヨキ台が存在する。また、DLC①では風都も存在することが語られている。
ノルウェー海
ペンタゴナワールドから転移したスヴェートが存在。
南極
バグゴジラとの決戦の地。ゴジラ出現時には大規模な紅塵に包みこまれる。
妖魔島
妖魔帝国の本拠地。
重慶
八神テツロウが発見したイヴォルバー遺跡の一つが存在。
スペースコロニー
革命戦争を経て自治権が認められている。また、アスティカシア高等専門学園など「フロント」と呼ばれるタイプも存在する。
パラダイムシティ
DLC①において、ロジャーの台詞からどこかに存在している事が語られている。

敵勢力 編集

妖魔帝国ミケーネ帝国
結託し、冥帝連合を組織する。
アンドロメダ流国
ドレイク
ポセイダル軍
デビルガンダム軍団
マリーメイア軍
ジルクスタン王国
ウルガル
ウィンダミア王国
怪獣
SSSS.DYNAZENON』に登場する怪獣と、『ゴジラ S.P <シンギュラポイント>』に登場する怪獣が存在。
怪獣優生思想
汎星間帝国ラー・ヴァル
VAL-Xの正体。2500年後の未来から来訪した星間帝国。
VAL-X
革命戦争後に活動を開始した謎のテロ組織。正体は、地球圏に潜伏していたラー・ヴァルが隠れ蓑として用意した実体のない組織。
NOAHS(ノアーズ)
ラー・ヴァルが中心となって旗揚げされた、ウルガルを除くリアル系作品の敵勢力で成り立つ同盟組織。
イヴォルバー
「怨の一族」「進化を促す者」と呼ばれる古代文明。
その他テロリスト
主に戦線ミッションに登場する。

DLCでの敵勢力 編集

ドーパント
DLC①で登場。ガイアメモリを使用した人間が変身した怪人。