サイバスター
サイバスター | |
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外国語表記 | Cybaster |
登場作品 | |
デザイン | 守谷淳一[1] |
初登場SRW | 第2次スーパーロボット大戦 |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
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分類 | Aクラス魔装機(魔装機神) |
守護精霊 | 風系高位・風「サイフィス」→なし(ムーン・デュエラーズ) |
全高 | 28.48 m |
本体重量 | 38.4 t |
全備重量 | 74.2 t |
動力 | フルカネルリ式永久機関→イミテイション・リチュオル・コンバーター(ムーン・デュエラーズ) |
エネルギー | プラーナ |
装甲材質 | オリハルコニウム |
開発 | 神聖ラングラン王国 |
設計 | ウェンディ・ラスム・イクナート |
所属 | 神聖ラングラン王国→アンティラス隊 |
パイロット | マサキ・アンドー |
概要
『バンプレストオリジナル』初のオリジナル登場メカ。神聖ラングラン王国で作られた風の「魔装機神」で、風の精霊サイフィスと契約している。
ラングランと世界を滅ぼすといわれた予言の魔神に対抗するため産み出された人造の魔神でもある。ラ・ギアスと地球を繋ぐゲート(次元トンネル)を解放する唯一の魔装機でもあり、マサキはこの機能によって地上世界を度々訪れている。サイバスターというのは真の名前ではなく、魔術的な攻撃を避けるための守護名。真の名は現在でも明らかになっていない。魔装機神の中で最も高い潜在能力を有しており、非常に高いプラーナをもつ操者しか選ばれないとされる。設計者自身もサイバスターの全てを理解しているわけではなく、いったいどこまで強くなるのか恐れを抱いている節もあった。
可変機構を持ち、風の精霊と契約した故か恐るべき機動性を誇る。脚部クローの爪は計4本。左右あわせて8本のそれぞれが質量減衰システムと独立した稼動性を備えており、あらゆる地形への着地を可能にする。打撃や蹴撃にも使えるという。
マサキの扱い方が荒いのか、制御機構がしばしば不調をきたす。主要武器部門では、「コスモノヴァ」の故障歴は2回(第二章と『α』)。「サイフラッシュ」も『F』と『α』で2回ほど故障している。ナビゲーターも壊したことがあり、こうなると極度の方向音痴であるマサキは中々自軍に合流できなくなる(IIIの序盤で強すぎるマサキのプラーナがナビゲーターを乱すことが判明)。
修復能力が高いため、外装のメンテナンス自体は容易(漫画「Record of ATX」では機体のパーツ自体はPTのものを使って修復している)だが、システム周りはブラックボックスなどの影響もあって、人間が弄るしかない。操者マサキにこの手の特性がないため、単独行動時の復旧や再起動時の作業には使い魔であるシロとクロが駆り出されており、2匹の喋る猫は「セニアがいれば、こんなのきっと一日もかからない」と憤慨している。
特筆機能
- ラプラスコンピューター(ラプラスデモンタイプ)
- あらゆる事象を予測するために搭載されたメインコンピュータ。因果律すら歪めてしまう可能性も秘めているが、パイロットに高い魔力が伴っていなければ発動しない。なお、設定上は本機だけでなく、各魔装機に装備されている。
- SRWでは脱出ポイントの割り出し(『第2次』)や異星人基地の探知(『第3次』)に使用された。また、理論上はマサキの方向音痴もカバー可能だが、マサキの方向音痴がこの機能を無効化している(『電視大百科』)とのこと[2]。
- 『α』でユーゼスがラ・ギアスに干渉した理由のひとつが、サイバスターのラプラスコンピューターを手に入れることであった。
- アストラル装甲
- アストラル界から流入したエネルギーが固着化したもの。精霊憑依現象を想定されていなかったサイバスターのためにサイフィスが各部に追加した装甲で、魔装機の強度をポゼッション稼働段階までひきあげる。
- コスモノヴァリアクター
- サイバスターの全エネルギーを圧縮して放つ必殺武器の発射機構。
- アストラルシンクロナイザー
- サイフィスの干渉によって追加された機構。脚部と肩部の装甲内に存在する青く輝く断片「アストラルフラグメント」の集合体を指す。
- アストラル界から流れ込むエネルギーの増幅と制御に関係しているといわれているが、その構造や原理については解明されていない。
- ラプラスデモンモード
- 精霊サイフィスの力を使い、ラプラスコンピューターをフル稼働させた状態。「アカシックノヴァ」使用時に変形する。
- アカシックレコードにアクセスする機能があるようだが、詳細は不明。
サイバード
サイバスターが変形した飛行・巡航形態。その姿は神鳥ディシュナスを模している。アカシックバスターでの突撃時にも使用される。
サイバスター・ポゼッション
風の精霊王サイフィスと完全な同調を果たしたサイバスターの姿。全高、重量、全備重量はかわりなし。既存の魔装機の常識を覆す性能を誇る。防御力を高めるため各部にアストラル装甲を追加、機動性を高めるためにスラスターの噴出口も1箇所から3箇所に増加している。変形時のサイバードからは額に輝く赤い宝玉がどこかに消え失せており、頭部も含めて更なる高速移動に対応するべく流線形化を果たすようだ。
腕部には「コスモノヴァリアクター」が、脚部と肩部には「アストラルシンクロナイザー」と呼ばれるエネルギー装置が存在する。これらの装置は最強武器『アカシックノヴァ』の使用で解放される。
スーパーロボット大戦におけるサイバスターの活用術と弱点
敵味方識別可能かつ移動後攻撃可能な広範囲マップ兵器「サイフラッシュ」が代名詞。「サイフラッシュ」で先制して削り、気力を上げたいユニットで倒していく戦法が定石。逆に、別の味方機で敵機を削り、幸運がけの「サイフラッシュ」で一網打尽にする、という資金稼ぎ型の戦法も可能。これは殆どの作品で有効である。
「サイフラッシュ」使用には一定の気力が必要となるため、序盤戦では雑魚敵を倒して使用する。中盤に差し掛かるとマサキは気合を覚えるので自力で気力を上げ、終盤戦では激励を使ってマサキの精神コマンドは温存していきたい。サイバスターの運用方法で難易度も変わるので、有効活用したい。一番やってはいけないことは単機で突出して袋叩きにされること。常に味方ユニットとの歩調を合わせての移動を心がけたい。
その他には、強敵撃墜のために「コスモノヴァ」の破壊力を生かす手もある。これはOG1・OG2で特に有効な手であり、いわゆる「撤退敵」を倒すには不可欠となる。
シリーズ共通の問題点として、遠距離での継戦能力が弱いことが上げられる。「カロリックミサイル」は威力が低い、「ハイ・ファミリア」は弾数が少ない、「コスモノヴァ」は大抵の作品で1発しか撃てない、というのが主な理由。そのためサイバスターを活用する場合は、「サイフラッシュ」のために突っ込みつつ、EPでは主に無消費・低消費の近接武器で立ち回ることになる。
本体側にも、大半の作品で空の適応がA止まりという問題がある。パイロットに常時発動型の回避補正能力(念動力など)がないため、「風の魔装機神」のイメージに反して意外と被弾する。近年の作品では装甲も強化されてきているが、基本的には避けるタイプの機体であるため、マサキの地形適応を改善するか、あるいはディスカッター等の格闘武器が使えないことを割り切ってサイバードで運用するか、となる。
魔装機神シリーズではゲームシステム自体が回避率を上げにくい仕様になっている事もあり、避けるよりも装甲で耐える機体として調整されている。主人公機として強制出撃が多く、高い機体性能に武装も豊富で使いやすく火力もトップクラスと隙の無い仕上がりなので主力として存分に使ってやろう。
登場作品と操縦者
『第2次』から登場しているバンプレストオリジナルロボットの元祖。『α外伝』以降は主軸が「OGシリーズ」に移されており、他のシリーズへはゲスト出演という扱いで参戦することが増えている。
稀にマサキ以外が搭乗することもある。
旧シリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦
- 初登場作品。参戦マップではサイフラッシュで砲台を一掃するという鮮烈なデビューを果たした(後のOGでオマージュされる)。出番としては顔見せ程度。最大の特徴はやはり本作唯一のマップ兵器であるサイフラッシュ。射程1が基本の本作の時点で、射程2~6・P属性・敵味方識別可能の自機周囲広範囲という、現在とほぼ変わらない破格の性能を持っていた。本作に限り反撃でサイフラッシュを撃つが、その場合はマップ兵器扱いではない。また、ディスカッターも終盤バニティリッパーに変更される(旧シリーズ、αシリーズ通じて本作のみの登場。PS版では非採用)。
- しかしステータスは軒並み低く、打たれ弱く回避率も高くないため敵ユニットに狙われやすく、移動力やマップ兵器に物を言わせて突出すると、集中攻撃を浴びてすぐにやられてしまう事も。シロッコあたりの素早い強敵から再攻撃を浴びてしまうと即撃墜もあり得る。
- この頃はロボット形態は地上用という設定だったのだろうか、移動タイプは陸に設定されている。
- 第2次スーパーロボット大戦G
- 『第3次』以降の各種武装が追加。通常戦闘用のハイファミリア、味方で最大の攻撃力を持つコスモノヴァが追加されたおかげで戦闘力が大幅にアップ。ただし従来通り弾数1で、マサキが必中を覚えないのでボスには当たらないことがある。
- サイフラッシュは気力制限なし・射程1~7・P属性・敵味方識別可能という後のメイオウをも上回る強力さで、寧ろ敵を巻き込みすぎる事による獲得資金カンストに注意を払う必要がある。
- 第3次スーパーロボット大戦
- サイフラッシュの強さは健在。これの使い方で本作の難易度が変わると言っても過言ではない。地形適応の関係で、海の敵相手にはサイバードで撃った方が強い。雑魚敵にダメージを与え、そこを味方機が倒して気力上げをするというパターンが確立。以後のシリーズでも同様である。
- この作品からサイバスターのままでも飛行可能になった。
- スーパーロボット大戦EX
- マサキの章における主役機。サイフラッシュの攻撃力は低いが(「ケルヴィンブリザード」、「熱血ハイメガキャノン」、「熱血プラズマリーダー」のいずれか1発≧「サイフラッシュ」2発)、その代わりに気力制限ほぼ無し(気力100以上)・射程1~8・P属性・敵味方識別可能と使い勝手のよさは他の追随を許さない便利さを誇る。中盤以降は他のマップ兵器持ちを主体的に使い、本機はハイファミリアで射程外攻撃に徹するのが無難。武器改造が導入された事により、「サイバスターが参入したらまずはサイフラッシュを改造」という手法がしばらく王道となる。
- 第4次スーパーロボット大戦
- シナリオ「グランゾンの謎」でスポット参戦するが、正式加入は「人間爆弾の恐怖」もしくは「新しい力」後となる。そのため自由に使用できる機会は終盤戦まで持ち越しとなる。なお仲間になるマップを登場前にクリアしてしまうと、ユニットとして使用できなくなるというバグがある。サイフラッシュの使い勝手は健在だが、前作に比べてやや弱体化(射程1~6)している上に改造費用が高額化(MAP兵器全般に言えることだがオーラ斬りと同額)している。本作のアカシックバスターは弾数制のためENは全てサイフラッシュに次ぎ込めるが、ハイファミリアの弾数が半減しているため一長一短。なお正式加入した際に、最初から全能力が3段階まで改造されている。
- 第4次スーパーロボット大戦S
- 今回はシナリオ「グランゾンの謎」で、選択次第で「コロスとドン・ザウサー」まで使用できるようになった(改造は一切されていない)。またその場合は、SFC版の「ユニットとして使用できなくなるバグ」が起こらない。またこの場合、後に合流した際に、機体の改造はプレイヤーの手で施した段階のままとなっている。
- 一方、異なる選択をした場合は、正式加入した際に機体性能はSFC版同様全て3段階まで改造されているが、武器は無改造となっている。またSFC版と同条件で、「使用できなくなるバグ」が起こりうる。
- スーパーロボット大戦F
- 中盤からの参戦となる。サイフラッシュが故障の為に使用不可能という状態でプレイヤー達を失望させた。しかし参戦時点においては運動性を初め基本性能が高くハイファミリアの射程と攻撃力が頼りになる事から、Ζガンダムやビルバインと共に貴重な戦力の一角となる。今作のマサキの高い格闘値を活かせる武装は、残念ながら『完結編』含め最後まで皆無。アカシックバスターはEN制に戻り接近戦用の武器になったが射撃扱い。
- スーパーロボット大戦F完結編
- リューネの参戦と共にサイフラッシュが復活。削り役にするも、幸運を使っての一網打尽で資金を荒稼ぎするも良し。マサキの宇宙適応の悪さによる攻撃力低下や、敵機体の急激な運動性のインフレから終始逆風が激しいが、マサキが覚える夢の活用や、サイフラッシュとEN・運動性の徹底改造で十分活躍はできるだろう。
- スーパーロボット大戦コンプリートボックス
- 3作全てに登場、使い勝手は概ね『F完結編』に近い。計算式や攻撃範囲が『F』仕様になったためサイフラッシュが大きく弱体化、それでも利便性は高いので武器改造で目一杯攻撃力を上げたい。カラオケモードではサイフラッシュの光が広がる中、バフォーム軍団を切り捨てていく演出がある。
- またDISK2の「バーチャルスタジアム」ではいくつかのデフォルトチームに参戦。そのうち「ロングレンジ部隊」においてはチーム内唯一の非ガンダム系機体となっている。
αシリーズ
- スーパーロボット大戦α
- 精霊憑依が特殊能力として初実装されたが、発動イベントで獲得するまではプラーナコンバーターの損傷ということでサイフラッシュとコスモノヴァが使用不可能と弱体化している。また、条件を満たせば終盤に乱舞の太刀も追加され、同時に機体・武器性能も色々と変化する。本作では機体と武器の多くが陸Bになっているのが難点。
- 本作の精霊憑依は「運動性+15、装甲+1500、限界+20」とやたら装甲が上がるため、装甲を重視したほうが強くなるという他にはない珍しい状態になっている。ちなみに、精霊憑依イベントが発生しないマップに進んだ場合は、同話終了時に何の説明も無くひっそりと特殊能力と両武器が追加される。
- なお、本編以前に地上に出てきた際にエアロゲイターの機体と誤認されており、「AGX-05」の識別コードが与えられていた。
- スーパーロボット大戦α for Dreamcast
- R-1との合体攻撃「アカシックブレイカー」が追加されたほか、乱舞の太刀がENを消費するようになり、コスモノヴァの弾数増加はなくなった。
- スーパーロボット大戦α外伝
- 修理中ということでマサキより遅れて到着するため、本格的に使えるのは未来で再加入してからになる。また、本作では最初から精霊憑依も可能で、後半には無条件で乱舞の太刀が追加される[3]。『α』と同じく武器の多くが陸Bという欠点はあるものの[4]、援護陣形で固まっていることの多い本作ではサイフラッシュはかなり便利に活躍する。なお、セニア搭乗中は移動や戦闘は不可能だが、精霊憑依は必要気力に到達すれば発動される。
- 戦闘アニメは『α』から大幅に変更されているものも多く、全体的にかなりパワーアップしている。
- ダカール突入作戦では戦闘機中心の第一波に何故かサイバスター形態で参加していた。
VXT三部作
- スーパーロボット大戦X
- 『V』のヒュッケバインやグルンガストの参戦が好評だったことを反映して、今回は本機がゲスト参戦。今回は『LOE』版での参戦となっており、『OG』版と細部が異なる。また『OE』同様ゲスト扱いだが、今後のOGや他作品とは繋げないとコメントされている。
- 『LOE』版という事もありカロリックミサイルやバニティリッパー[5]を所持してないが、初登場時からすでにサイフラッシュやアカシックバスターを使用可能な状態で参戦する。また、ディスカッターは近年では珍しい無消費武器となっている。
- スペシャルシナリオ『魔装機神』にて加入。該当シナリオは第2話終了時に初回特典を適用していると第3話の前に、未適用なら後になってシナリオが遊べるようになる。
- 本作では次元の歪みに飲まれアル・ワースに召喚されるという形での登場。ルーン・ゴーレムに襲われるが、これをしのぎ主人公らと出会うという形で加入する。初登場時点では例によってプラーナコンバーターの不調でコスモノヴァは使えない。この出力低下現象は、アル・ワースに存在しているオドが余計な混入要素となってサイバスターの動力に悪影響を与えていたもの。第25話でホープスにオドを遮断するよう改修をしてもらって武装解禁となる。同時にサイフラッシュの射程も1上がり、冥王なみの殲滅力を誇るように。『V』のヒュッケバインやグルンガストと違って武装解禁イベントが描かれるスペシャルステージはない。あくまで『LOE』名義であるためかポゼッションによる形態変化・武装強化もなし。コスモノヴァは久々の弾数1だが、BセーブL2の繰り上げは掛かり実質余り変わらないためハイファミリアの弾数上げも兼ねて習得させたい。またハイパーリローダーを装備するのもアリだろう。乱舞の太刀も使えない事から、『LOE』1部と2部の間の時期、更にアル・ワースでの騒乱が終結した後はラ・ギアスに帰ると言っているので、シュウとの戦いも終結してラ・ギアスに帰還する際に巻き込まれたと見るのが妥当か。
- ホープスによると魔装機神とオート・ウォーロックは機構的に近いものがあるらしい。魔獣エンデとの戦闘前会話によると、エンデは魔装機神の存在を知っていた模様。だが他の異界人と違い、マサキとサイバスターがアル・ワースに転移してきたのは計画外の出来事であったようだ。
- 序盤からサイフラッシュが猛威を振るい、アカシックバスターがトップクラスの火力と燃費の良さを持つので難易度が劇的に下がるが、後半は強力な機体が多数加入するため次第に目立たなくなっていく。終盤はサイフラッシュが主力で、他ユニットで削って資金を稼ぐか、逆に自分が削って後続ユニットの支援に徹する運用になりがちだが、スキルや強化パーツ、ExC次第では熱血サイフラッシュ+敵ターンの反撃アカシックバスターでも十分殲滅可能。特に終盤は雑魚敵の数が多く援護防御をしながら密集して進軍してくるため、ちゃんと鍛えていれば歴代でも屈指の活躍を見せる。メタ的にもゲーム的にもプラーナコンバーターとの相性抜群。ボス戦はコスモノヴァで問題はないが、熱血止まりなのが残念。
- 変形不可だが移動力は7とサイバード形態並みにある。ただ、意外にもマサキが加速を習得しない為、サイフラッシュの位置取りがうまいこといかなかったりするので強化パーツによるフォローが欲しい。機体やサイフラッシュ以外の武装の空の地形適応がSと高いが、操者側はマサキがAなので要育成。総合評価としては最初から最後まで充分、主力の一角として戦えるユニットだろう。
- スーパーロボット大戦T
- シークレットシナリオ「来訪者X」限定のスポット参戦。『X』参戦時の設定であり、アル・ワースからラ・ギアスへ帰ったはずなのだが、なぜかゼルガードと共に召喚されている。『X』終了後設定のため、コスモノヴァまで使用可能。
- エキスパンションシナリオでは第3話で正式加入する。雑魚が全機HP1万越えのこのシナリオでは熱血からのサイフラッシュによるHP削りが非常に頼もしい。マサキもLv102&グレートエース取得済みでSPは200を超えているので熱血のSPはほぼ気にすることなく使える。また、ゼルガードのドグマ以外に願い、鋼の魂と言った魂を補う手段も増えている為、魂がない弱点もさほど気にならなくなった。相変わらず加速がないので強化パーツで補強しておきたい。7段改造済みなのでフル改造ボーナスによる強化パーツスロットの追加もしやすい。マルチアクションからサイフラッシュを放ちつつ戦場を縦横無尽に飛び回るその姿はまさに風の魔装機神の名にふさわしい。
単独作品
- スーパーロボット大戦(HDリメイク版)
- 第2部で使用可能になる。移動力8(他のユニットは高くても7)・武器の地形適応が全てAという強烈な性能になっている。
- その他の能力も軒並み高水準で、防御面にやや不安があるものの総合的な使い勝手は上々。ただし、変形不可で「サイフラッシュ」と「コスモノヴァ」は使えない。
- パイロットがいなくてもやはり方向音痴らしく、説得で相手に道案内を頼んだり、自分から道案内しようとしたりするほか、「エーテルちゃぶ台返し」も健在である。
- スーパーロボット大戦Card Chronicle
- 「第2次OG」との連動キャンペーンにおいて、期間限定で本機のカードが配布された。「魔装機神F」の発売時にも記念カードが配布されている。
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- 『魔装機神III』の発売を記念した特別配信機体として、マサキとともに有料DLCとして登場。『魔装機神III』発売及び『スパロボOE第3章』の配信日である8月22日より配信。ダウンロードした時点からストーリーに関係なく使用可能となるが、進行具合によって改造度が変化する。ただし第1章序盤は強制出撃の機体で埋まっているミッションばかりなので、初めて出撃できるのは3話-1「ガンダム軍事介入」からとなる。また、武器演出は『第2次OG』準拠のものとなっている。
- 機体性能は回避型なのだが、上位武器3種類に「貫通」特性が付加されており、通常参戦の機体を喰いかねない圧倒的な火力を有している。MAP攻撃の大半が移動後使用不可な本作でも、「サイフラッシュ」のP属性は健在。ただし115の気力制限あり。仕様上「コスモノヴァ」もEN消費武器であるが、消費ENが140と破格の数値で、連発するには相当なケアが必要になる点に注意。『第2次OG』で隠し武器扱いだった「乱舞の太刀」は使えないが、剣の強化型「パニティリッパー」は使用可能。これらの武装構成から、『OE』のマサキはOGシリーズからの参戦と思われる。「特異点、崩壊」でシロがぼやいていた「変ニャ化け物」もミューカスと考えれば辻褄も合う。
- フル改造ボーナスの「武器消費EN-50%」を選択すれば必殺武器を気軽に撃てるようになり、かなり強くなる。
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 2016年12月のイベント「地底世界からの来訪者」の期間限定ユニットとして登場。SSR・SRアタッカーで、SRはイベント開始前のログインボーナスとして入手。SSRは期間限定ガシャの他、イベント開催時期に新規登録およびカムバックしたユーザーに配布された「グリーンチケット」で入手可能であった。マサキのグラフィックは新規描き下ろし。2019年7月にはOG系ユニットでは初めてレアリティ覚醒に追加された。
- 2017年10月のイベント「遙かなる戦い、開幕」にて大器型SSRディフェンダーが、2018年3月のイベント「復讐が覆う宇宙」にてΩスキル搭載大器型SSRアタッカーがそれぞれ追加。
- 2018年10月のイベント「神に非ず、人のなせるわざなり」にて精霊憑依Ver.が登場。SSRおよびSRファイター。SSRは大器型。SRはイベント開始時のログインボーナスとして配布された。マサキのグラフィックも既存版と異なる新規描き下ろし。
- 2019年10月の限定ガシャ「4周年記念SPガシャ」にて精霊憑依Ver.のΩスキル搭載大器型SSRファイターが登場。初となるタフネス無効必殺技を持っている。
- 2019年12月のイベント「ベターマン対ガサラキ」の報酬ユニットとして、大器型SSRアタッカーが登場。『アイドルマスター シンデレラガールズ』とのコラボユニットとなっており、パイロットがウヅキ・シマムラになっている。別宇宙のサイバスター扱いとなっており、マサキのサイバスターと同時編成が可能になっている。
- なお、マサキ機はシロとクロが同乗している扱いなのでPコスト上限が高いが、ウヅキ機は単独搭乗の扱いなのかコストは通常となっている。ファミリア役のリンとミオが猫ではなく普通の人間なため、3人同時搭乗は厳しいと判断されたか。
- 2020年10月の「Ωフェス」にて精霊憑依Ver.の極型SSRディフェンダーが追加。
- 全てのタイプに共通することだがディスカッターを常に持っているうえに設定よりも大きく描かれており、それを画面に収めるためかサイバスター本体がかなり小さい(実際グランゾンあたりと並べて比較すると機体の全高が2/3程度しかない)。
- スーパーロボット大戦DD
- 2020年1月開催の第2回制圧戦「風の魔装機神」報酬機体。戦闘アニメはOGシリーズ準拠の演出を魔装機神シリーズの開発スタッフが制作する、という特殊な方式が取られている。
- 制圧戦の報酬機体は入手しても装備ユニットパーツは付いてこないため注意が必要。
- 回避特化タイプであり、当初は同じ回避特化のゼーガペイン・アルティールやビルバインと比べ運動性に劣り攻撃力で勝る性能だったが、アップデートで運動性・攻撃力共に回避特化の中で最高値になった。
- 制圧戦の報酬機体で初のガチャ排出パーツ『サイフラッシュ』はもともと高い運動性と攻撃力に磨きがかかる上に分身も備わる。お馴染みのMAP兵器のため必殺技スロットに『アカシックバスター』を装備すると穴が埋まる。
- 2020年9月のイベント「クロッシング・パイロット第3弾」では、制圧戦の報酬ポイントで入手していない状態でも第3弾を進めるとハイファミリアと一緒に入手できる(入手している状態だと、ハイファミリアだけ入手する)。このシナリオ内で『乱舞の太刀』に言及しているため、『第2次OG』~『OGMD』の間の設定と思われる。
- スーパーロボット大戦30
- 公式サイトで確認。スペシャルゲスト参戦であり、パッケージ版の早期購入特典およびダウンロード版の予約特典として入手できる。
魔装機神シリーズ
- スーパーロボット大戦外伝 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL
- 主人公機。属性による相性があり、炎属性に弱い。単純な攻撃数値は高く、また敵のラスボスクラスは地属性であることが多く、サイバスターが切り札となる。
- 今作では「地上と空中」といった概念が存在しないため、空中戦を行うことは無い。サイバード形態はランクアップ版アカシックバスターの演出で登場。
- スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL
- リメイクにあたり、魔法陣の描写に変更が入り、各種属性の紋章が組み込まれた。
- スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD
- 中盤からポゼッションで変形可能。劇的なパワーアップを果たした。ヴァルシオーネRと同様、剣に(「ディスカッター」と「ディスカッター彊」の)2種類の「斬り返し」動作が存在する。
- スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE
- 最初からポゼッション使用可能。必殺技の威力も、ストーリー終盤からポゼッションが解禁される他の魔装機神に劣ることはないが、その分敵に密着しないと撃てないなど若干のハンデがある。また『第2次OG』に続き「幸運」「熱血」をかけて「サイフラッシュ」を撃つことでトロフィーを獲得できる(「幸運」は他者から「祝福」「応援」をかけてもらうことでも可能)。
- スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神F COFFIN OF THE END
- 中盤から復帰する。同シリーズ最高の火力と汎用性をもつ。ポゼッションのターン制限を撤廃する強化パーツ「空駆ける風の意志」も用意されてるため、贔屓目に見ても部隊最強だろう。また、終盤では決戦に向けてサイフィスとマサキが対話した結果、基礎攻撃力で「縮退砲」さえも凌駕する、最強の必殺武器「アカシックノヴァ」を獲得する。
- そして、最後の敵撃破後には・・・。
- 魔装機神サイバスター(アニメ)
- 主人公・安藤ケンの後半の搭乗機。設定は他の作品とかなり異なる。デザインは森木靖泰氏によりリファインされ、ゲームのサイバスターに比べて重装甲な雰囲気。
- 原典版や真・魔装機神版とは異なり携行武器は持っておらず、徒手空拳による格闘と背部が展開した時に放つ突風、他の魔装機神全機との合体攻撃のサイフラッシュのみ。
OGシリーズ
- スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION
- リュウセイ編では、初登場マップで固定砲台をサイフラッシュで一掃するという第2次と同じ流れで登場・加入し、ヴァルシオンやグランゾンとの対決も再現された。キョウスケ編ではより早い段階でスポット参戦し、その際にあのマリオン・ラドム博士も、サイバスターの美しいフォルムを賞賛している。ただし正式加入は中盤以降。リュウセイ編では終盤に偽物が登場する。αと同じくテストで地上に来た際に「AGX-05」の識別コードが与えられていた。
- スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2
- シナリオ的に本筋からはやや離れながらも、アギーハの駈るシルベルヴィントとライバル的な関係になったり、アイビス・ダグラスのアステリオンと連携を取るなど局地的にスポットは浴びている。全体的に武器の火力が上がり、武器改造費が下がった。また本作のみ、ディスカッターが連続攻撃対応となっている。
- スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS
- マップ兵器で敵を撃墜した時の獲得PPが半減されるようになったため、無闇に「サイフラッシュ」での大量敵機撃墜ができなくなってしまった。とはいえ撃墜すればするほど大量のPPと資金が手に入る事は当然変わらないため、PP最優先でない場合は遠慮なく資金稼ぎに利用できる。また、ツイン精神コマンドの「修行」を使う事でPPの問題は解決できる。ヒュッケバインガンナーとツインユニットを組み「修行」を併用すれば、AMガンナーに搭乗したサブパイロットの分だけ、少し多めにPPを稼ぐ事が出来る。OG2.5では、「サイフラッシュ」がODEシステムの弱点として、ウォン重工業に警戒されている。
- スーパーロボット大戦OG外伝
- ラスボスがシュウである関係からか、ユニット・パイロットともに性能が飛躍的に向上。剣の射程が2となり、武器攻撃力も向上している。
- 第2次スーパーロボット大戦OG
- パッケージイラストのメインを飾る。「バニティリッパー」が別装備で登場し、「アカシックバスター」発動時の掛け声がサイバスターの設定に準じたものとなった。条件次第で「乱舞の太刀」を習得するため、接近戦に幅が出る。また、武器改造が『第2次α』仕様の一括になった事とカスタムボーナスの変更で、「コスモノヴァ」が若干使いやすくなった。そのため育成方針としては、Eセーブを養成して乱舞の太刀やアカシックバスターを活用するか、Bセーブを養成してコスモノヴァやハイファミリアを活用するかの2択となる。なお、今回は「サイフラッシュ」が異様に弱体化しており、本作でのMAP兵器殲滅はジガンスクード・ドゥロに譲る事になる。
- スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ
- 第37話「静死からの帰還」にてグランゾン・ヴァルシオーネR・ガリルナガンと共に参戦。魔装機神F終了後で参戦しており、精霊の加護を無くした事については何とレイブレードのリチュオル・コンバーターの模造品を取り付けて動くという予想外の方法で解決されている。ただし、クロスゲート内部の境界空間に漂う負念を取り込み、変換して無理矢理動いているという都合上、稼働時間が大幅に短くなり、定期的に浄化しないとサイバスターとマサキのプラーナが負の属性に転じてしまうという超ハイリスク・ローリターンとも言える満身創痍状態であるが、そんな状態のわりに武装自体は据え置きで、コスモノヴァまでバッチリ使える。この状態について周囲からもそれはどう考えてもマズイだろうと突っ込まれていた。シュウも「何か改善策を考えなければならない」と危惧しており、プレイヤーからは酷似した黒い機体に繋がるのではないかと考察されている。当然ながらポゼッションは不可能だが、魔装機神シリーズ以外でポゼッションが行えた事はないので、OGシリーズの流れとしては性能に変化はない。
- 設定はともかく、データ的な性能としては前作『第2次OG』と全く変わらず、乱舞の太刀も初期装備で火力は十分。ただし、参戦が遅めなので主力がほぼ固まりきっている上、同時参戦するグランゾンがネオ・グランゾンに応現可能であるため、相対的に影が薄い。MAP兵器のサイフラッシュも参戦の遅さが足を引っ張る形となってしまい、サブ要員か倉庫番になる可能性も。また、パイロットのマサキも成長タイプの都合でステータスが弱体化している。
- 戦闘アニメがほぼ『第2次OG』の流用(メタ的には既に武装の数が多い)のため、『魔装II』~『魔装F』で追加された武器は全て使えない。ただしヴァルシオーネRと違い、精霊の加護の喪失のせいとして解釈も可能。とはいえ前身がプラーナディスチャージの擲斬撃・偃月はともかく、ファミリア・ヴィシージや虚空斬波くらいは使えそうではあるが。
- スーパーロボット大戦OG INFINITE BATTLE
- 初期選択機体として登場。コストが高く優秀な機体だが、バランス調整の結果「サイフラッシュ」を使用不可にされてしまい、ファミリアの弾数も一発と遠距離攻撃に若干の制限が掛けられている。気力上昇してからが本番。敵味方含めて頼りになる機体のひとつであり、死角から高速接近されて「アカシックバスター→コスモノヴァ」を叩き込まれると何が起きたかわからないまま僚機を打ち落とされる。
- スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ
- 南極事件時、グランゾンの大剣で串刺しにされかけれたリュウセイ機を救う場面で初登場。その颯爽たる出現とBGM、その後またすぐにどこかに去っていくなど、まさしく「風と共に去る」を体現する。その後はやはり砲台を「サイフラッシュ」で一掃し墜落、ハガネに回収される。ロブをして「機体を構成するパーツはPTに似通っているが、動力源などのことになるともうわからない。この機体を造った人間は正直言って天才」と言わしめる。設定が映像にもろに直結するアニメ版では、高機動高火力機として主人公機であるR-1よりも活躍する場面がしばしば見られる。
- スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター
- テスラ・ライヒ研究所を脱出した際のアギーハのシルベルヴィントと対峙。一度は撃墜寸前まで追い詰めている。その後何度か対峙して、最期の対決でも「アカシックバスター」で倒している。今回活躍頻度は前作に比べ少ないが、第25話で「サイフラッシュ」でアインストの大群を薙ぎ倒す、最終決戦で偽サイバスターと高機動力対決を演じるなどの活躍を見せている。
関連作品
- シャッフルファイト
- 反乱軍「レッドコメット」の一員として第4章スタート時から自軍に参入。味方ユニットでもトップクラスの素早さを誇る上に、ダイス3個分の攻撃力も秘めるなど主力として申し分無い能力の持ち主に設定されている。
- ヒーロー戦記 プロジェクトオリュンポス
- スポット参戦の後、条件を満たせばF91の代わりに最終メンバーに加える事が可能。最高レベルなのでかなり強い。なお、グランゾンとは違いパーソナル転送システムとは明言されていないため、どう呼び出しているかは不明。また、サイズについても明言はされていない。[6]
- 全キャラ随一のTPと全体攻撃技の多さが売りだが、消費TPもかなり重く、強力な単体攻撃がない分ややTP効率も悪く、装備も他の最終メンバー候補より能力が劣っている[7]ため、レベル99での最終総ステータスでは一番下になる。また、「アカシックバスター」と「コスモノヴァ」は本作で初登場になる。
- バトルサッカー2
- 隠しキャラとして登場。戦士ロアとも共演している。
- Another Century's Episode:R
- 「スパロボOG」と「クロスボーン・ガンダム」ルートの第2章クリア時に加入。キョウスケとリュウセイ、もしくはトビアとキンケドゥが押し寄せる無数の敵機に包囲された窮地に颯爽と現れ、サイフラッシュで敵群を一気に壊滅させるというお得意の展開で華々しく登場する。システム上、サイフラッシュを撃ちまくることも不可能ではなく、雑魚戦ではかなり強い。また、機体とパイロットの強化をMAXにするとコスモノヴァを含む全武装が一定時間ごとに無制限に使用可能になるというボーナスが付く。
- アイドルマスター シンデレラガールズ
- OGシリーズとのコラボイベント「スーパーロボット大戦CG-奏鳴の銀河へ-」にて登場。量産型ゲシュペンストMk-II改(カイ機)、ダイゼンガーと共に本機の登場がコラボイベント告知時点からなされていた。
- 搭乗するパイロットはウヅキ(島村卯月)。
- ステージ1・難易度Hardクリア後にユニット加入し、同作品の登場アイドル達が搭乗することが可能[8]。戦闘デモではディスカッターで斬りつける。
装備・機能
「風の魔装機神」の名のとおり移動力は基本的に高く、強力な必殺技を複数持つため、リアル系にしては火力も高めになっていることが多い。
SRWでは『α』あたりから武器の空陸適応に差がついていることが多くなり、空戦を得意とした機体という印象が強くなっている。
武装・必殺武器
どちらかというと近距離重視の傾向に設定されていることが多い。主要武器に格闘系と射撃系が混在しているのが難点といえる。
演出の強化により、多くの武装・必殺技で魔法陣が展開されるようになっている。
武装
- カロリックミサイル
- ラ・ギアス製魔装機の高威力ミサイル。実弾を発射する作品と光弾を発射する作品がある。サイバード形態でも使用可能。
- 「魔装機神シリーズ」では「説明が困難」などの理由で武装から省略されている[9]。
- カロリックとは架空の元素である「熱素」を意味する単語。
- α外伝:本作から光弾を発射する演出に変更された。
- OE:「ヒット&アウェイ」「ガードアーム」特性付き。
- ディスカッター
- ラングラン製の標準武器だが、サイバスターの所有するものだけシリーズによってデザインが異なる。作品によっては召喚で剣を呼び出したり、他の攻撃をする際に投げ捨てる演出が入ることも。
- ディスカッター彊(きょう)
- 精霊憑依の力で変異したディスカッターの姿。サイフィスの力が具象化した呪文のような刻印が刀身に刻まれている。
- 「彊」とは「強い弓」の意味の漢字。転じて「強い・強いる」などの意味にも用いられる。
- バニティリッパー
- 虚の空間を使って物質を切断する、ディスカッターを強化改良した剣[10]。分離構造を持った大型の剣になっており、二本の剣として使うことも可能。
- 主に「ディスカッター」のランクアップ武器として「魔装機神シリーズ」に登場する。また、作品によっては戦闘演出の中でディスカッターを変化させて生成することもある。
- 第2次:FC版のみ終盤に「ディスカッター」からひっそりと入れ替わる。
- 魔装機神:「分離構造を持った大型の剣」という設定、演出はDS版『LOE』が初出となっている。
- OG:『OG2nd』で久々にSRWに登場。追加武器として入るため、「ディスカッター」も残る。
- OE:「貫通」特性。また、「アカシックバスター」を上回る攻撃力の必殺武器となっている。
- DD:斬撃属性のSR必殺技として採用。メインアビリティは「特殊回避II」で、サブアビリティは「バリア貫通II」。
- プラーナディスチャージ
- 剣に込めたプラーナを地を這う衝撃波のように放つ。出力不足で封印されていた武装だったが、『ROE』でマサキがサイフィスと強く同調したことで使用可能となった。
- 擲斬撃・偃月(てきざんげき・えんげつ)
- 「プラーナディスチャージ」のランクアップ技。横薙ぎに鋭い斬気を飛ばす連撃。『ROE』では「擲斬劇・偃月」表記。
- ハイファミリア
- クロとシロの自意識が融合した2基の遠隔操作武器。射撃と突撃で攻撃する。サイバード形態でも使用可能。
- 多くの作品で通常戦闘の遠距離戦で多用される。
- EX:PS版でクロとシロにも声が入り、掛け合いで戦闘に参加するようになった。
- OG:本シリーズではサイバード形態だとP属性の短射程武器に変化し、一部作品では攻撃力も落ちる。『OG2nd』からはクロとシロのカットインが入るように。
- DD:実弾属性のR必殺技として採用。メインアビリティは「ハーフカットI」で、サブアビリティは「バリア貫通Ⅰ」。
- 初代(HDリメイク版):パイロット要素の無い作品だが、使用時にはクロとシロの名前を呼ぶ。
- ハイファミリア・ポゼッション
- サイバードのような形に変化した2基のハイファミリアが青いオーラをまとって突撃する。『ROE』では「ハイファミリア」表記。
- ファミリア
- 「ハイファミリア」のランクアップ前の武器。『LOE』のみ登場。
- ファミリア・ヴィシージ
- 『POJ』『COE』に登場する「ハイファミリア」のランクアップ技。サイバードの「カロリックミサイル」との連携攻撃。
- サイフラッシュ
- 広範囲に放たれるカロリック(熱素)で敵のみを攻撃する。敵味方の識別は「機体の識別信号」か「悪意の感知」によって行われるシステムになっており、状況に応じて使い分けられている。サイバード形態でも使用可能。
- SRWでは基本的に自機中心型マップ兵器として採用され、P属性&敵味方識別可能という使い勝手の良さから本機を象徴する武器となっている。射程は作品によって大きく異なるが、大抵は最長5前後。
- 第2次:火球のようなものを発射する。FC版では作中唯一のマップ兵器となっているだけでなく、反撃には通常攻撃としても使用される。
- α:攻撃演出が3Dポリゴンになっている。
- 魔装機神:『LOE』はランクアップで射程と攻撃力が向上する。
- OG:『OG2nd』では熱血、幸運、努力を使用後に発射することで隠しトロフィー「財布ラッシュ!?」が解放される。
- OE:旧シリーズをイメージした演出になっている。また、サイバード形態での使用時はサイバスターに変形してから発射する。本作では珍しいP属性のマップ兵器。
- DD:特殊属性のSSR必殺技として採用。メインアビリティは「プラーナコンバーター」で、サブアビリティは「運動性アップIII」。
- ヒーロー戦記:正面に稲妻のようなものを放つ。
必殺技
- アカシックバスター
- 火の鳥を召喚して敵に直接ぶつける基本形と、それをサイバードでまとい敵に突撃する発展形の二種類の攻撃方法があり、召喚するのは赤い火の鳥で、それをまとうと青白いオーラに変化するというパターンが一般的。また、ゲーム以外の媒体でもサイバスターの必殺技として使用されることが多い。
- SRWでは『α』までが基本形、『α外伝』以降は発展形が主に採用されている。また、作品によって属性が射撃か格闘か安定しないのも一つの特徴。
- この攻撃を要約すると、アカシックレコードに干渉し、攻撃した相手を歴史から消し去るというとんでもないものである。
- 第4次:全体的に紫を基調とした色使いになっているのが特徴。また、直接敵にぶつけるバージョンとしては召喚した鳥も大きく、全体的にド派手になっている。
- α:火の鳥を召喚するのではなく、炎の魔法陣をくぐり抜けたサイバード自身が赤い火の鳥となって突撃する珍しいパターン。「乱舞の太刀」追加後は有射程に変化し、消費ENが激増する。なお、『α外伝』では発展系、『α for DC』では基本形の演出になっている。
- 魔装機神:ランクアップ前は基本形、ランクアップ後は発展形と変化する。『POJ』からはランクアップ後は格闘属性に変化すると共に、ランクアップ前のものも残るように。
- OG:GBA版『OG』は『α』と同じ演出になっており、GBA版『OG2』以降は発展形を基準とした演出になっている。『OGs』と『OG外伝』ではバリア貫通属性を持つ。
- OE:「バリア貫通」「ファイヤ」特性。
- DD:特殊属性のSSR必殺技として採用。メインアビリティは「風の魔装機神」で、サブアビリティは「バリア貫通III」。
- 初代(HDリメイク版):火の鳥の色や演出は『第4次』に近いが、召喚と同時にサイバスターも姿を消すあたり、まとって突撃しているものと思われる。
- ヒーロー戦記:SFC移行直後から「魔法陣から火の鳥を召喚する」という演出がとられいる。
- コスモノヴァ
- 両腕に集束した光球を敵に放つサイバスター最強の必殺技。莫大なエネルギーの消費で連発が難しいため、マサキも切り札として考えているようである。それを踏まえてか必要気力は大抵かなり高く設定されており、弾数制では1発だったり、ENやプラーナ消費制では異常に燃費が悪く設定されていることも多く、ゲーム的には扱いづらい武器になっている。
- 作品が変わる度に演出が大きく変化するのが特徴。また、不調が多い不安定な兵装でもあり、故障中で使用不可能になることも多い。
- 第4次:本作から光球が4つになり、基本的な演出ができあがった。
- α:登場から少しの間は故障中で使用不可能。また、「乱舞の太刀」習得後に弾数が増加するも、それに対してプレイヤーからクレームが来たとのこと。『α for DC』では増加しなくなっている。
- 魔装機神:理由は不明だが、第二章でウェンディが修理するまでは何故か使用不可能となっている。『ROE』以降はプラーナ及びMG消費武器になり、『COE』では「アカシックノヴァ」と改造が共有される。また、『ROE』と『POJ』では数値上は全武器中最も攻撃力が高い兵器となる[11]。
- OG:『OGs』からバリア貫通属性が追加。また、光球の着弾点に展開される魔法陣からの攻撃という演出に変わっている。『OG2nd』ではカスタムボーナスで弾数を増加させることが可能になった。
- OE:「バリア貫通」及び「対大型」特性。攻撃力は非常に高いが、必要気力150で消費EN140と使い勝手は非常に悪い。
- ヒーロー戦記:光球は1発。消費TP600と、同作の必殺技では2番目に消費量が多い[12]。
- アカシックノヴァ
- 「ラプラスデモンモード」へと変形して放たれるサイバスター最強の攻撃。6発の「コスモノヴァ」をまとったサイバードが突撃する。
剣技
- 虚空斬波(こくうざんぱ)
- 『神祇無窮流』の技(虚空斬)を意識した剣技。『POJ』では「ディスカッター」、『COE』では「バニティリッパー」のランクアップ武器として登場。「バニティリッパー」を使用した連撃ということは同じだが、演出内容はそれぞれ異なる。
- 技名自体はFC版『第2次』の時点で戦闘台詞として登場していた。
- ディスカッター・乱舞の太刀
- マサキが修行で編み出した剣技であり、「アカシックバスター」「コスモノヴァ」と並ぶサイバスターの必殺技。作品によっては「乱舞の太刀」表記となる。元はFC版『第2次』の戦闘台詞の一つでしかなかった。
- 時系列的には習得前の作品になる「αシリーズ」や『OG2nd』ではファンサービスを意識した隠し要素として登場している。
- α:オーラバトラーの使うオーラ斬りを参考に考案したという本作オリジナルの設定になっており、名前はショウ・チャムとの三人の会話の中で決まった[13]。追加武装ということもあってか、無消費で高威力と性能が良い。『α外伝』では後半に無条件追加となった代わりにENを消費するようになった。また、迫力とスピード感のある演出に大きく変更されており、以降の作品の演出の基礎になっている。
- 魔装機神:燃費は異常に悪いが、フル改造+熱血で後ろから攻撃すればラスボスすら一撃撃破も可能という脅威の破壊力を持つ。だが、DS版では資金引継ぎが可能ということもあり、「コスモノヴァ」のほうが猛威を振るっている。
- OG:『OG2nd』では追加武装。驚異的なスピードで縦横無尽に動き回るド迫力の演出になっている。『OGMD』では初期武装に入っている。
- バニティリッパー・乱舞の太刀
- 「バニティリッパー」を用いた乱舞の太刀。演出に大きな変更は無いが、全体的にパワーアップした内容になっている。『ROE』では「乱舞の太刀」表記。
- 真伝・乱舞の太刀
- ポゼッション発動後の乱舞の太刀。「ディスカッター彊」による直接攻撃だけでなく、「擲斬撃」やサイバードでの突撃も加えた連続攻撃。
- マサキ曰く、ゼオルートの技の冴えを再現した本当の「ディスカッター・乱舞の太刀」。
ヒーロー戦記
- ディスカッター・霞斬り
- サイバスターの剣技の一つ。その名の通り霞のような斬影で敵を斬る。
- 「OGシリーズ」では「ディスカッター」使用時の台詞で登場する。
- アストラル斬り
- HP吸収効果のついた斬撃。他作品でこれに該当、もしくは類似する技は出ていない。
- サイブラスター
- 名称や演出から、「サイフラッシュ」の強化版と思われる攻撃。
- オメガブラスター
- 「サイブラスター」の強化版か派生技と思われる攻撃で、演出も派手になっている。
合体攻撃
- アカシックブレイカー
- R-1との合体攻撃で、「アカシックバスター」と「T-LINKナックル」の合成技。登場は『α for DC』のみ。
- なお、寺田プロデューサー曰く勢いで作った技のようで、定期的に届く「アカシックブレイカーは復活しないのか」との声に「忘れてくれないんだな…」と思っているらしい。ちなみに、復活しない理由はリュウセイに合体攻撃が多すぎるからとのこと。
- 十八番参会名護屋暫
- ヴァルシオーネRとの合体攻撃で、2機で交互に斬りつける連携攻撃。登場は『ROE』のみ。
特殊能力
- 剣装備
- 切り払いを発動する。採用作品ではサイバスター形態で所持。
- 変形
- サイバスターとサイバードの形態を切り替える。採用されていない作品もある。
- 精霊憑依 / ポゼッション
- サイバスターの守護精霊サイフィスが認めた操者と一体化し、爆発的な潜在能力を引き出す。
- 特殊能力としては「αシリーズ」と『ROE』以降の「魔装機神シリーズ」で採用されており、効果は作品によって異なる。
- 魔装機神:『LOE』はイベント限定で、気力+200(SRWの気力300状態に相当)の状態に変化。『ROE』以降は数ターンの間ポゼッション形態に変化し、使用可能武器が制限される代わりに攻撃力が増加する。
- α:機体性能が上昇。イベントで発動されることもある。なお、必要気力に達すれば『α外伝』のセニア搭乗時でも発動する。
- 分身
- 『α』『α for DC』のみ。「ディスカッター・乱舞の太刀」の追加と共に習得する。
- 気力系無効
- GBA版『OG2』のみ。気力低下系の特殊武器の影響を受けなくなる。
- SP系無効
- GBA版『OG2』のみ。SP系の特殊武器の影響を受けなくなる。
- マインドブロック(OGs・OG外伝) / パイロットブロック(OG2nd)
- P系の特殊武器の影響を受けなくなる。
- 『OG2nd』では他の魔装機神もこの能力を所持している。
- HP回復(小)(LOE・ROE)
- 「魔装機神シリーズ」では魔装機神の4体ともこの力を所持している。
- MG回復(小)
- 『POJ』から所持。
移動タイプ
サイズ
カスタムボーナス
- Iフィールドジェネレーター
- 『第2次G』で得られるフル改造ボーナス。
- 運動性+10%、最大EN+15%
- GBA版『OG2』『OGs』『OG外伝』のカスタムボーナス。
- 運動性+10、コスモノヴァの弾数+1
- 『OG2nd』『OGMD』のカスタムボーナス。
- 「アカシックバスター」の攻撃力+300、消費EN-20。
- 『X』『T』のカスタムボーナス。
機体特性
機体BGM
対決・名場面
- 対ヴァルシオン
- スーパーロボット軍団と共に挑むサイバスターであるが、その圧倒的な力は未熟なマサキを追い詰める。だが、最後は仲間達の力を借りてとどめを差した。「Record of ATX」では、ビアンと熱い激論を交わし、「正義の味方として、地球を守る」という誓いを立てる事となる。
- 対ネオ・グランゾン
- ネオ・グランゾンの圧倒的な力の前に立ち尽すマサキであったが、ヴァルシオンとの対決と同じく仲間達の力を借りて、最後はサイバスターの最終必殺技・コスモノヴァを放ち、ネオ・グランゾンとシュウを倒した。その際マサキは涙を流しており、戦いの中でシュウの真意に気付いたらしい様子が窺える。
- 対イスマイル
- テューディの悪意で作られた超魔装機であるが、仲間達の力を借りたサイバスターの力はイスマイルの力すら凌駕し、彼女の悪意を断ち切った。
- 対真ナグツァート
- 復活したルオゾールとヴォルクルスが合体した真ナグツァートに立ち向かう、魔装機神操者とシュウ達。マサキは再び邪神の支配下に置かれたシュウを説得して呪縛から解き放ち、長きに渡る戦いに終止符を打つのであった。ただ、確かにルオゾールとの因縁はこれで決着はついたのだが、(少なくともOGシリーズにおいては)ヴォルクルスとの戦いは一区切りがついたに過ぎなかった……。
- 対カドゥム・ハーカーム
- 遥かな過去から続く戦いの元凶を打つために、魔装機神操者として世界を守るために、その先に待ち受ける結果を知りながらも覚悟を決めたマサキとサイバスターは全ての精霊達の想いと力を借りた「アカシックノヴァ」で巨人族の王を討ち果たす。
関連機体
- グランヴェール、ガッデス、ザムジード
- 順に炎・水・大地の魔装機神。
- ヴァルシオーネ/ヴァルシオーネR
- サイバスターのサイフラッシュを参考にした武装『サイコブラスター』が搭載されている。
- グランゾン
- 本機に搭載されているラプラスコンピューターはグランゾンに反応するように設計されている[14]。
- ガルガード
- OGサーガリメイクにあたり、サイバスターのノウハウが導入されているという設定が新たに判明した。
- ゼルヴォイド
- (結果的にだが)モデルとなった機体。
- ヴァルク・バアル/ヴァルク・イシャー
- サイバスターを参考にして開発されたという裏設定がある。
- サイバスター (真・魔装機神)
- ア・ゼルスに漂着した「神の腕」を解析することで造られた模造機。
- イズラフェール
- 『真・魔装機神 PANZER WARFARE』に登場。形状や武装などに似た点がある他、右腕に装着された「神の腕」がラ・ギアスのサイバスターの物ではないかと推測されているが、真偽は不明。
余談
- 最古参のオリジナル機体ではあるものの機体色は完全に定まっていないのか、登場する作品やプラモデルによって色調が変化していることが多い。
- 「魔装機神シリーズ」原作者・阪田雅彦氏への『EX』時のインタビューでは、『第2次スーパーロボット大戦』に『聖戦士ダンバイン』を参戦させようとしたができなかったために、それに似たユニットとしてサイバスターを登場させたという経緯が語られている[15]。サイバスターの出身世界であるラ・ギアス自体も、ダンバインの出身世界であるバイストン・ウェルをモチーフにしていると思わせる部分は多い。
- だが、寺田プロデューサーによるシュロウガの誕生秘話によれば、『第2次』にオリジナルメカを出演させる予定が最初からあったらしい。2020年8月の生スパロボチャンネルで寺田Pは「サイバスターはダンバインが出せないので作って出した、というのは全く違う話」とも語っている。
- 上述のインタビューでは「『第3次』と『EX』でライディーンとサイバスターの参戦が決まったため、設定面で肉付けをした」とも語られており、「サイバスター自体は元から登場が決まっていたが、イメージや設定面は『ダンバイン』の代わりとしてオマージュ的な要素が追加されている」といったあたりが真相のようだ。
- 『第4次スーパーロボット大戦』のROMデータ上にニセサイバスターという没機体が存在する。
- 『スーパーロボット大戦Z』でアサキム・ドーウィンが搭乗するシュロウガは武装面で似通った所があり、関係性が色々と噂されている。同作ではサイバスターは直接参戦してしないが、シュロウガの必殺武器レイ・バスターの演出でサイバスターらしき機体同士が鍔迫り合いをしているカットインがある。
- 『無限のフロンティア』のダンジョンの一つ『シュラーフェン・セレスト』内部には、ディスカッターと酷似したデザインの剣の残骸が無造作に散らばっている。入手は不可能。
- 『アイドルマスター シンデレラガールズ』では『スーパーロボット大戦X-Ω』とのコラボレーションでサイバスターの衣装が配布された。
商品情報
資料リンク
脚注
- ↑ COMPOSITE Ver.Ka サイバスター 2021年5月8日閲覧。
- ↑ 『POJ』ではマサキのプラーナが強すぎてナビゲータを乱すためと解説されている。
- ↑ 修理の際に封印していたが、プラーナコンバーターの再調整で再び使用可能になったとのこと。
- ↑ 機体も陸Bだがバグで機能していない。
- ↑ 現在の2刀の設定はリメイク以降に組み込まれた物。
- ↑ 勘違いされやすいが、本作はサイズ差についてはかなりおおらかであり、ウルトラ系の怪獣は原作と同サイズなことが怪獣博物館で確認でき、モビルスーツも大きなザクの頭や「乗せる」などの発言から原作と同サイズなことが示唆されているのに、一部の巨大キャラ(これも、他のMSよりは大きいにしても、30Mもないはずのジ・オが巨大サイズだったりもする)以外ウルトラ・ガンダム・ライダー系全て同サイズのように扱われ、狭そうなダンジョンにも出現する。なので順当に行けばスパロボでの登場時と同じ設定でも問題はない。
- ↑ 具体的に書けば、F91はガンダム系の準最強装備、グランゾンは中盤の最高装備クラスの能力に対して、サイバスターは中盤の最弱装備となる。
- ↑ ゲーム的には装備アイテムに相当する扱いなので誰でも「搭乗」させることができる。
- ↑ 熱血!必中!ボイス・スパログ!「魔装機神III篇」第3回より
- ↑ プラモデル コトブキヤ「S.R.G-S 008 サイバスター」および「S.R.G-S 037 1/144サイバスター」より。
- ↑ 補正などを加味した最終火力は他の武器に劣る。
- ↑ 1位はウルトラセブンの隠し必殺技のりゅうせいキックで777。また、アイスラッガーも600で同率2位になっている。
- ↑ 本人は当初「ハイパープラーナ斬り」にしようとしていた。なお、後に本当にプラーナ斬りが実装されることになる。
- ↑ 『全スーパーロボット大戦電視大百科』より。
- ↑ 「スーパーロボット大戦EX 熱血・幸運・必中ガイド」105頁より。