シュラ・サーペンタイン

シュラ・サーペンタインは『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』の登場人物。

シュラ・サーペンタイン
外国語表記 SHURA SERPENTINE[1]
登場作品

ガンダムシリーズ

声優 中村悠一
デザイン 平井久司
初登場SRW スーパーロボット大戦DD
テンプレートを表示
プロフィール
種族 地球人
性別
生年月日 C.E.56年8月16日
年齢 18歳
身長 176 cm
所属組織 ファウンデーション王国
所属部隊 ブラックナイトスコード
役職 国防長官
近衛師団長
テンプレートを表示

概要 編集

ファウンデーション王国の国防長官にして、ブラックナイトスコードの隊長を務める男。

閣僚を務めてはいるものの、国賓であるはずの世界平和監視機構コンパスキラ・ヤマトに会うなりサーベルでの手合わせを求め、キラを庇ってそれを受けたシン・アスカを圧倒した上で挑発的な言動をとるなどといった問題行動を残している。

何よりも強さを至上としており、特に会ってもいなかったアスラン・ザラを最強と称し一目置いている。また、アグネス・ギーベンラートに関しても「強き者は美しい」と評している。

登場作品と役柄 編集

単独作品 編集

スーパーロボット大戦DD
初登場作品。メインシナリオ4章Part3より登場し、同Partではイベント戦闘を担当する。

人間関係 編集

ファウンデーション王国 編集

アウラ・マハ・ハイバル
女王であり母として慕う。
オルフェ・ラム・タオ
彼の代理を務めてプラントに渡ったこともある。
イングリット・トラドール
シュラの無礼な発言を窘めている。
リデラード・トラドールグリフィン・アルバレストリュー・シェンチアンダニエル・ハルパー
ブラックナイトスコードの仲間。表向きな礼節はともかくとして、実質的な言動は彼らと大差ない。

世界平和監視機構コンパス 編集

キラ・ヤマト
国賓である彼に対して、挑発も同然の問題行動を連発している。
シン・アスカ
キラを庇いサーベルでの決闘を買って出た彼を圧倒。さらには敗北した彼に対して礼節の無い言動を叩きつけた。
アグネス・ギーベンラート
彼女に対しては一貫して好意的に接している。

その他 編集

アスラン・ザラ
シュラが「最強」と称する男。

名(迷)台詞 編集

「一手、ご指南いただけませんか、ヤマト隊長?」
イシュタリアに来訪したキラ・ヤマトを見ての開口一番の台詞。言葉使いは丁寧だが、断ればその後の仲間達の言動のように辱めを受けるためこれは実質的な決闘の強要であり、失礼極まりない。そもそも「一手ご指南」とは道場破りをふっかける際の典型的な決まり文句である。
「やはり、アスラン・ザラが最強か……」
その後、キラを庇って決闘を受けたシン・アスカを一蹴した上での台詞。武人かぶれのようなシュラだが、「敗者に対して敬意を払わない」という決定的な違いがある。それはそうと、この場にいない上にシンと複雑な関係があるアスラン・ザラの名前を出したこともあってシンを逆上させる形になったが、双方身内に怒られている。
また、当のアスランは本作においてあらゆる点で視聴者の想像を上回る活躍を見せた事もあり、本作のアスランを象徴する台詞として話題となった。
「世界を統べるのは、力のある者だけだ。お前にその力があるのか?」
キラ「そんな世界、人は望まない!」
「ふっ、そうかな?君の指揮で戦うのが楽しみだ」
力にこだわるシュラはキラに世界を統べる力があるかを問うが、キラに力で支配する世界を否定される。その直後も不敵な笑みを浮かべながらキラの指揮で戦うことを心待ちにしている。
「アグネス・ギーベンラート――『月光のワルキューレ』か?」
アグネス「え?……ええ」
「強き者は美しい」
去り際にアグネス・ギーベンラートの存在に気付いた際の台詞。今まで作中本気で好意的に接する人間のいなかったアグネスに対して、この台詞は深く刺さったようである。
その後、紆余曲折でキラにすり寄る目論見がご破算になったアグネスを「きみは美しい。『月光のワルキューレ』」と似た台詞で慰めており、二人の関係の発端となった台詞である。
小説版では経緯が変わっており、この場では2行目までで終わる。最後の行は別の場面での台詞となっており、夜のパーティにてアグネスを踊りに誘い、ひとしきり踊った果て、その別れ際に放っている。

搭乗機体 編集

ブラックナイトスコード シヴァ
シュラ専用機。

脚注 編集

資料リンク 編集