ファウンデーション王国
ファウンデーション王国とは、『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』に登場する国家。
概要 編集
ザフトからの支援を受け、ユーラシア連邦から独立した小国。首都はイシュタリア。
王政を採用しており、国の中心は女王アウラ・マハ・ハイバル。
アウラを補佐する宰相オルフェ・ラム・タオの手腕により、コズミック・イラ75時点で目覚ましい発展を遂げた新興国家であり、モビルスーツの無人機運用を始めとした非常に高度な技術を有している。作中では、その発展の裏にデスティニープランの存在があるのではないかと推測されている場面もあった。
ファウンデーションの独立はユーラシア連邦に大きな影響を与えており、ユーラシア内部の独立運動の引き金となっている。これは「ファウンデーション・ショック」と言われており、ユーラシア連邦は対応に追われることとなった。ただしファウンデーション自体も世界的な承認は得られていない。
オルフェ以下7名が所属する親衛隊「ブラックナイトスコード」、通称ブラックナイツが存在しており、親衛隊の名を冠する超高性能モビルスーツを有する。通常の軍隊はブラックナイツの下部組織として存在する。ブラックナイツの戦闘能力は非常に高く、過去に発生した「フリーダム強奪事件」にてストライクフリーダムを下す活躍を見せていた。
登場作品 編集
- スーパーロボット大戦DD
- 初登場作品。メインシナリオ4章Part3より登場。
人物 編集
- アウラ・マハ・ハイバル
- 女王。
- オルフェ・ラム・タオ
- 宰相。以下7名は「ブラックナイトスコード」に属する。
- イングリット・トラドール
- 国務秘書官。
- シュラ・サーペンタイン
- 国防長官兼近衛師団長。
- リデラード・トラドール、ダニエル・ハルパー、リュー・シェンチアン、グリフィン・アルバレスト
- ブラックナイトスコード隊員。
技術 編集
- フェムテク装甲(FT装甲)
- ファウンデーション王国が開発した新世代装甲。ビームを無効化する。
余談 編集
- 通称「ゆかり王国」。これは女王アウラ・マハ・ハイバルを田村ゆかり氏が演じていることから、田村氏のファンクラブの俗称がそのままファウンデーションの俗称としてスライドしたもの。
- ガンダムシリーズにおいては非常に珍しい、典型的な「世界征服を目的とした悪の組織」である。