シャディク・ゼネリ
シャディク・ゼネリは『機動戦士ガンダム 水星の魔女』の登場人物。
| シャディク・ゼネリ | |
|---|---|
| 外国語表記 | SHADDIQ ZENELLI[1] |
| 登場作品 | |
| 声優 | 古川慎 |
| デザイン | |
| 初登場SRW | スーパーロボット大戦Y |
| SRWでの分類 | パイロット |
| プロフィール | |
|---|---|
| 本名 | イエル・オグル |
| 異名 | プリンス |
| 種族 | 地球人(スペーシアンとアーシアンのハーフ) |
| 性別 | 男 |
| 所属 |
|
| 学年 | 3年 |
概要
編集ベネリットグループ御三家の一つ、「グラスレー・ディフェンス・システムズ」のCEOであるサリウス・ゼネリの養子であり、ミオリネ・レンブランとは幼い頃から付き合いがある。長い金髪と褐色肌が特徴の色男で、学園ではグラスレー寮の寮長を務める他、決闘委員会にも所属している。学籍番号は「KP003」。
スレッタ・マーキュリーにも気さくに話しかける明るい性格の持ち主で、学園の生徒達からの人気も高い。モビルスーツの操縦に長けており決闘での戦績も高いが、同時に学生でありながら養父を補佐するなど、経営者としての手腕にも優れ、グラスレー社の次期幹部候補として実績を積み重ねている。
アーシアンとスペーシアンのハーフであり、戦争シェアリングによって家族を失いグラスレー社の再教育機関「アカデミー」で幼少を過ごした過去を持つ。そのため、地球と宇宙のパワーバランスを是正するべく独自の思惑を持って行動しており、ベネリットグループの掌握とその資産の地球系企業への売却を計画。その一環として複数のペーパーカンパニーを保有している他、「プリンス」の名で反スペーシアン組織「フォルドの夜明け」などと通じていた。
ミオリネには特別な感情を抱いているものの、自身の計画もあって一歩引いた立場から彼女と接している。だが、彼女の立ち上げた株式会社ガンダムにはゲームチェンジャーとして期待をかけており、自身の持ち会社に移籍させることで手元に置くことを画策。それによって地球寮との決闘が行われることになった。
地球寮との決闘に敗北後、ヴィム・ジェタークがデリング・レンブランの暗殺を試みていると知った際には彼の計画に加担し、フォルドの夜明けを派遣。暗殺には失敗したが、それによってベネリットグループ内で不和を誘発させ、更にオープンキャンパス最終日に学園を訪れていたサリウスを拉致してグラスレー社の実権を掌握し、総裁選へと出馬する。だが、自身がフォルドの夜明けと通じていた証拠をグエル・ジェタークとケナンジ・アベリーが掴むとサリウスを連れて学園からの脱出を図り、それを阻止しようと試みたグエルと交戦。激闘の末に相打ちとなり、ドミニコス隊によって逮捕された。
逮捕後、ミオリネによってクワイエット・ゼロ事件の渦中でグループ解散が宣言され、地球への資産売却という自身の目的は達せられると、そのけじめとして自身に協力したサビーナ・ファルディンらの減刑と引き換えとして自身とは一切関わりのないクワイエット・ゼロ関連の罪を敢えて被り、ミオリネに別れを告げた。
登場作品と役柄
編集単独作品
編集- スーパーロボット大戦Y
- 初登場作品。担当声優の古川慎氏は本作でスパロボ初出演(DLC参戦の照井竜 / 仮面ライダーアクセルも担当)。
- 戦闘機会はCHAPTER 03「彼らと彼女の選択」のグラスレー寮との決闘における一度のみ。
- Yzネクストは劇中にて各地を転戦しているが、本編中は『水星の魔女』がSeason1名義で参戦している影響のためか、以降の展開が省かれているため、原作のような立ち回りは行わない。
- 一方でアニバーサリーエキスパンションパックではSeason2の話が展開する影響で、原作同様の暗躍を見せる。
- グエル・ジェタークとの戦闘も再現されているが、すべてイベント進行で決着がつくためゲームとしての戦闘機会はない。
パイロットステータス
編集人間関係
編集家族
編集- サリウス・ゼネリ
- 養父。グラスレー社CEOとして、シャディクに監視などの命令をすることもある。後のランブルリング時に彼をグラスレー寮へ拉致する。
アスティカシア学園
編集グラスレー寮
編集- サビーナ・ファルディン、レネ・コスタ、イリーシャ・プラノ、メイジー・メイ、エナオ・ジャズ
- グラスレー寮の女子達。シャディクを慕い、彼の計画を手伝う。
地球寮
編集- スレッタ・マーキュリー
- 水星からの転入生。彼女を「水星ちゃん」と呼んで気に掛ける。
- ミオリネ・レンブラン
- 幼馴染。ベネリットグループ総裁の娘として苦労する彼女を気遣う素振りを見せ、秘かに好意を寄せている。
- ニカ・ナナウラ
- フォルドの夜明けの連絡員である彼女と度々接触する。
ジェターク寮
編集- グエル・ジェターク
- 同じく決闘委員会所属。同じベネリットグループの御曹司同士という事もあってか、交流が深い。
ペイル寮
編集- エラン・ケレス (強化人士4号)
- 同じく決闘委員会所属。
ブリオン寮
編集ベネリットグループ
編集フォルドの夜明け
編集- ナジ・ゲオル・ヒジャ
- 「プリンス」として彼らにデリング暗殺を依頼する。
- ノレア・デュノク
- 学園を襲った彼女をグラスレー寮へと匿う。
名台詞
編集- 「決闘には、それぞれ何かを賭けることになっている」
「金、謝罪、女」
グエル「女を賭けるのはお前だけだ」
「人聞きが悪いなー。相手の男が返せって言ってくるだけだよ」 - 第3話。スレッタに対し決闘のルールを説明する際の軽口。
- 「でも君が来てから、グエルもエランもおかしくなってる」
「僕も君のこと知りたくなってきたよ、水星ちゃん」 - 第6話。エランの急な態度の変化に悩むスレッタへかけた言葉。
- 「ミオリネ、変わったね」
「人のために動くなんて、昔のミオリネなら絶対にやらなかった」
「これも水星ちゃんの魔力かな」
ミオリネ「何言ってんだか。ほら、行くわよ」
スレッタ「は、はい。ミオリネさん、待ってくださ~い」
「変わったよ君は…残念だ」 - 第7話。インキュベーション・パーティーでミオリネと会い、変わりようを残念がる。
- 「よかったらどうぞ」
ニカ「ありがとうございます。こういうの、よく分かんなくて」
「どういたしまして。こちらこそ、こないだはありがとう、ニカ・ナナウラ」 - 同話より。テーブルに並ぶ食事を前に悩むニカとの会話。マルタンはその姿を見ていたが、二人がどういう繋がりなのかはこの時点で不明であり…。
- 「狭すぎる。視野も、思想も」
- 第8話。義父サリウスを評して独り言ちる。もっとも、作品全編を通して完全なブーメランでしかない。
- 「美味いね」
スレッタ「アリヤさんの故郷の茶葉だそうです」
「地球産か…納得だ」 - 第9話。地球寮で出されたお茶を飲んだ際に。何気ないシーンだが、視聴者から「シャディクはアーシアンなのでは?」と疑われることに。
- 「俺以外の誰が君を救えるんだ?」
- 同話より。株式会社ガンダムの設立が暗礁に乗り上げたミオリネに打開策として共同経営を持ち掛け、全てが自分の企みだと見透かされて。自分が会社を手に入れる為に校則を捻じ曲げ、ミオリネ達を窮地に追い込んでおきながらこの言い草である。もっとも、この後ミオリネが提案した決闘を「よせ」と真剣に制止していた辺り、彼女との対立(決闘)は本意ではなかったと思われる。
- 「ホルダーになってキミを守る。その一言が言えれば、俺も中に入れたのかな」
- 同話より。心からの本音かもしれないが、これに関してはミオリネの言う通り「今更」だろう。
- 『Y』でも再現されているが、本編中だけならばシャディクがフォルドの夜明け関連の立ち回りをしないため、純粋にどこか悲しいシーンとして終わっている。
- 「グエル、汚したな…ミオリネを」
- 第19話。プロスペラの策略によって世紀の虐殺者という濡れ衣を着せられたミオリネの報道を知り、そもそもこんな事態になったのはデリングを始末しようとした自分の計画が発端という事実を棚上げしてグエルへ見当違いの怒りを燃やす。「気持ち悪い」「情けなさすぎる」「どの口が」などと視聴者から散々に批判された。
- 「魔女は最後まで利用させてもらう!」
- 第20話。意図的にストレスを与え続けたノレアを解放し、自分の手は汚さず無関係な学生を無差別に大量殺戮させるという卑劣極まりない手段を執った際の言葉。シャディクの言動の中でも最低最悪の行動と台詞であり、『アーシアンの為』という大義名分を掲げておきながら自分よりも弱い立場の存在であればアーシアンであろうと平然と使い潰す人間性が表れている。
- 「お前の父が俺達にデリング暗殺を持ちかけ、それを利用した」
「内輪での派閥争い、謀略、それしか頭に無いつくづく浅い男だったよ、あの男は」 - 同話。フォルドの夜明けを手引きした黒幕であった事をグエルに追求された際。直後グエルから「父さんを愚弄するな!」とは言われたが、ヴィム個人の思惑としては全て事実だからしょうがないと言ったところ。
スパロボシリーズの迷台詞
編集- 「これくらい、新作が出たらいつものことさ」
- 『Y』中断メッセージより。サビーナに「徹夜のスパロボはこたえただろう」と聞かれた時の返答。毎回、廃人並のプレイをしている模様。
- とはいえこの後、サビーナに「だが、体調を崩しては元も子もない」と注意され、プレイヤーに「睡眠不足に注意してくれ」と警告する。
搭乗機体
編集- ミカエリス
- 自身の専用機。