エラン・ケレス (強化人士4号)
エラン・ケレス (強化人士4号)は『機動戦士ガンダム 水星の魔女』の登場人物。
| エラン・ケレス (強化人士4号) | |
|---|---|
| 外国語表記 | ELAN CERES[1] |
| 登場作品 | |
| 声優 | 花江夏樹 |
| デザイン | |
| 初登場SRW | スーパーロボット大戦Y |
| SRWでの分類 | パイロット |
| プロフィール | |
|---|---|
| 種族 | 地球人(強化人士) |
| 性別 | 男 |
| 所属 |
|
| 学年 | 3年 |
概要
編集ベネリットグループ御三家の一つ、「ペイル・テクノロジーズ」が擁立するMSパイロット。アスティカシア高等専門学園のペイル寮筆頭であり、決闘委員会にも所属する。学籍番号は「KP002」。
クールな性格で余り他人と親しくせず、その様子から学園の女子達から「氷の君」と呼ばれ、一部で人気がある。水星から学園に編入してきたスレッタ・マーキュリーに興味を抱き、ペイル社の命令もあって彼女と交流を図るようになる。
その正体は、ペイル社によってGUNDフォーマットのデータストーム克服を目的に人工的に調整された4番目の「強化人士(いわゆる強化人間)」。彼の容姿も整形手術によってペイル社の次期CEO候補の「エラン・ケレス」そっくりに仕立て上げられたもの。本来の容姿については不明であり、彼自身も誕生日や家族といった過去の記憶は持ち合わせていない。
スレッタに対しては当初社の命令で接触し、その中で彼女も自分と同じような境遇にあるのではと思うようになるが、ガンダム・エアリアルに一時搭乗した際にデータストームの負荷がない事実に驚き、スレッタが自分と違うことに絶望。親近感が憎悪に変わり、彼女を拒絶してしまう。その様子を目の当たりにしたグエル・ジェタークとの決闘に勝利し、次いでスレッタとの決闘に挑むも、エアリアルから放たれた光によって機体制御をオーバーライドされたことで敗北。この際、自身の記憶を取り戻し、スレッタとは和解するものの、その身体は既に限界を迎えており、決闘後、ペイル社による処分命令を受けその生涯を終えた。
登場作品と役柄
編集単独作品
編集- スーパーロボット大戦Y
- 初登場作品。CHAPTER 03「雪と氷の誕生日」にてスレッタと一対一の決闘の後、ポセイダル軍襲来時に味方としてスポット参戦する。同話は原作第5話の「氷の瞳に映るのは」をベースに、オリビーの「雪の日の思い出」とフレイアの誕生日のエピソードがクロスオーバーしたシナリオとなっている。
- 同話の最後で原作通り処分される。通常立ち絵のままで黒背景と最期の姿は具体的には描写されていない。ただ、ペイル社から処分命令が下るシーンが存在しており、スレッタとの待ち合わせにも来ていない。生存の可能性を考慮するには厳しいだろう。
- もし生存していたとしてもCHAPTER 03「雪と氷の誕生日」で「次の戦闘は問題ないが、次の次はもたない」という原作通りの検査結果が既に語られているが。
- メインミッションなのでスルーはできず、隠し参戦などの救済措置もなし。貴重な共感を覚えるメインパイロットなだけに加入しないのがつくづく惜しまれる。
パイロットステータス
編集- Y
- 集中、加速、閃き、必中、共感、絆
- スポット参戦時に全て習得済みだが、ミッションが比較的早期で部隊の平均レベルが低く、よほどレベルを上げておくかアシストやSTGメモリー等で横から補填しないと共感や絆を使うにはSPが足りない。
- 本人だけでは共感にも絆にも届かなかった原作の展開の再現か。
- 搭乗機体の移動力+2。最終命中率・最終回避率+20%
- 『Y』で採用。中盤で一度だけのスポット参戦のため、獲得は2周目以降になる。
人間関係
編集ペイル・テクノロジーズ
編集- エラン・ケレス
- ペイル社次期CEO候補。容姿の元となったオリジナルだが、性格は尊大で軽薄と似ても似つかない。
- 強化人士たちを影武者に仕立てあげたのも、エラン本人にMS操縦適性が無かった事とアスティカシアでの決闘のシステムに対応するためである。
- 4号の処分後に開かれたベネリットグループのインキューベーションパーティーでは次の強化人士の用意ができるまでの間、スレッタの前で本物でありながら4号のフリをする(つまり偽物の偽物を演じる)羽目になった。
- エラン・ケレス (強化人士5号)
- 彼の処分後に新たな影武者として「作成」された人物。
- 外見は同一でも、当然ながら別人。人格は本項の人物とは全く異なり、軽佻浮薄な言動が目立つ。
- ニューゲン、カル、ネボラ、ゴルネリ
- ペイル社共同CEO。強化人士を駒として扱っており、最終的に不要と判断して廃棄処分を言い渡した。
- ベルメリア・ウィンストン
- 研究者の女性。強化人士の身体検査・調整を行う。4号の処分に対して難色を示し、CEOに意見するも聞き届けられなかった。
アスティカシア学園
編集地球寮
編集- スレッタ・マーキュリー
- 当初は彼女を同じ境遇だと勘違いし、仲を深めようとした。彼女が強化人士でないと判明するとスレッタを冷たく突き放すが、決闘を経て和解。しかし、その後4号は廃棄処分となるため死別することになる。
- ミオリネ・レンブラン
- 彼女は御三家の生徒を嫌っているが、4号自身は特にミオリネに興味を示さない。
ジェターク寮
編集- グエル・ジェターク
- 同じく決闘委員会所属。スレッタと対立する場面に居合わせたため、彼に決闘を挑む。
グラスレー寮
編集- シャディク・ゼネリ
- 同じく決闘委員会所属。
ブリオン寮
編集他作品との人間関係
編集名台詞
編集- 「GUND-ARM…ガンダム」
- 第1話。スレッタとグエルの決闘を見て、エアリアルがガンダムだと気付く。
- 「僕は人を好きになったりしないよ…絶対に」
- 第2話。シャディクから「エランが人(スレッタ)に興味を持つのは珍しい、惚れたのか?」と言われた際の返答。
- 「ガンダムを倒せるのは、ガンダムだけだ」
- 第5話。グエルの乗るディランザ(ラウダ機)を破壊した際に。
- 『Y』でも戦闘台詞として採用されている。
- 「君はなんでも持っている」
スレッタ「っ!」
「友達も家族も、過去も未来も、やりたいことリスト…希望だって!」
スレッタ「エラン、さん」
「だったら勝利くらい僕にくれよ!じゃなければ、不公平すぎる!」 - 第6話。決闘中、激情を抑えきれず、スレッタに自身との違いの差に対する強い憤りをぶつける。
- 「賭けは僕のことを教える、だったね」
「いたんだ、昔。誕生日祝って祝ってくれる人」
「僕には何もないと思っていた。…けど、そうじゃなかった。そうじゃなかったんだ」 - 同話より。決闘での敗北後、スレッタに思い出した過去の記憶を語った。
スパロボシリーズの名台詞
編集- 「ごめん、応急修理に時間がかかった」
「僕も、できる限りのことをしようと思う」
スレッタ「ありがとうございます…!」
ダバ「エラン・ケレス…」
「妹を助けたいのなら君は今死ぬべきじゃない」
ダバ「…感謝する」 - 『Y』の「雪と氷の誕生日」より。スレッタに襲い掛かろうとするリョクレイに一撃を喰らわし、援軍としてスポット参戦する。
搭乗機体
編集- ガンダム・ファラクト
- ペイル社製の「GUND-ARM」。
- ザウォート(SRW未登場)
- ペイル社が開発した主力量産機。この機体に搭乗時も難なく決闘に勝利している。
余談
編集- 『水星の魔女』はオンエア当時、主役機と同じ「エアリアル」繋がりという事でヤマザキビスケットのスナック菓子「Aerial(エアリアル)」とのコラボレーションを行っていたが、4号が担当するコラボパッケージはよりによって『直火で炙った焼きとうもろこし味』という廃棄処分方法に通ずる要素を持つ代物であった。
脚注
編集- ↑ 機動戦士ガンダム 水星の魔女 公式サイト CHARACTER2026年8月12日閲覧