ガンダム・ファラクト

ガンダム・ファラクトとは、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』の登場メカ。

ガンダム・ファラクト
登場作品	ガンダムシリーズ 機動戦士ガンダム 水星の魔女
デザイン	稲田航
初登場SRW	スーパーロボット大戦Y
SRWでの分類	機体

スペック
分類	モビルスーツ (GUND-ARM)
型式番号	FP/A-77
頭頂高	19.1m
重量	57.1t
開発	ペイル・テクノロジーズ
所属	アスティカシア高等専門学園 ペイル寮
パイロット	エラン・ケレス (強化人士4号)

概要

ベネリットグループ御三家の一つ、「ペイル・テクノロジーズ」が開発した「GUND-ARM」。アスティカシア学園のペイル寮に所属するエラン・ケレスが専属パイロットとなっている。

両肩部に装備する「ブラストブースター」とGUNDフォーマットによる慣性制御により、ペイル社の得意分野である優れた飛行性能・機動力を更に向上させ、重力下でも宇宙空間と変わらない3次元機動が可能。鳥の嘴に似た「ビークフット」というビーム砲内蔵の足部を持ち、特殊武装としてスタンビームを照射するガンビットの「コラキ」を搭載しており、多方向からの攻撃で敵機の行動・機能を阻害する戦法を取る。

ペイル社はGUNDフォーマットのデータストーム問題を解決するため、強化人士と呼ばれるデータストーム耐性を高めた強化人間をパイロットとしているが、これでも完全な克服には至っていない。

登場作品と操縦者

単独作品

スーパーロボット大戦Y

初登場作品。本作ではSeason1名義な為、ビームカリヴァやビームマスケットは未装備。

CHAPTER 03「雪と氷の誕生日」で登場。同シナリオで原作同様に決闘後スポット参戦する。一度のみの登場でミカエリスと同じくシミュレーターにも登場しないが、トドメ演出が存在する。

装備・機能

武装・必殺武器

武装

ビームバルカン

頭部に内蔵する2門のビーム砲。

SRW未採用。

ビークフット内ビーム砲

脚部に内蔵されたビーム砲。特に宇宙空間での戦闘で効果を発揮する。

SRW未採用。

ビームサーベル

両前腕の装甲内に収納しているビームサーベル。抜刀時は手首を折り曲げ、展開したグリップを把持する。

『Y』では斬りかかった後に蹴り飛ばす。

ビームアルケビュース

安定性を重視して専用に設計された長砲身の狙撃ライフル。GUNDフォーマットによる知覚リンクによって高い命中精度を誇る。

『Y』にて採用。移動後不可能だが長射程の射撃武装。

コラキ

バインダー内に8基搭載するガンビット。モビルスーツの運動機能をスタンさせる電磁ビームを放つ能力を持つが、電磁ビーム自体に破壊力はない。

『Y』では電磁ビームで動きを封じた後、ビームアルケビュースで嬲り殺すように手足を狙った狙撃を連発し、最後に胴部を撃ち抜く。第5話でグエル・ジェタークの乗るラウダ専用ディランザにとどめを刺したシーンの再現。

トドメ演出があり、最期の一射を当てて爆発した後は敵側の爆散演出を省略してそのまま暗転する。その際の敗北セリフは最期の一射を当ててダメージ表示が出た時点から行われる。

本機の最強武装だが気力制限があり、決闘時は敵がエースボーナスを持たない通常難易度かつよほど育成を縛っていない限り、使用可能になる前にほぼ終わる。電磁ビームの設定を反映し、運動性低下の特殊効果付き。

オプション装備

ビームカリヴァ

Season2でビームアルケビュースに代わって装備した2挺一組の拳銃型ビームライフル。非使用時は腰部にマウントでき、その状態でも発砲が可能。

ビームマスケット

2挺のビームカリヴァを連結して完成する大型ライフル。

特殊能力

GUNDフォーマット

サイズ

M

カスタムボーナス

全ての武器の攻撃力＋200、射程＋2。

『Y』で採用。ビームアルケビュースやコラキの射程が更に伸びる。

機体BGM

「The Witch From Mercury」

関連機体

ガンダム・エアリアル

シン・セー開発公社製の「GUND-ARM」。

ザウォート

ペイル社の開発した量産型MS。機動力に特化し、中～遠距離戦を想定した軽量機。ファラクトの開発ベースとなっており、本機と共通した構造を有している。

『Y』では機体アイコンのみの登場。

商品情報

資料リンク

• GUNDAM:ガンダム・ファラクト