『スーパーロボット大戦DD』は「スーパーロボット大戦シリーズ」のゲーム作品。
スーパーロボット大戦DD | |
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開発元 |
ドリコム(開発協力)[1] B.B.スタジオ(2021年以降)[2] |
運営元 | バンダイナムコエンターテインメント |
配信元 | バンダイナムコエンターテインメント |
対応機種 | スマートフォン |
プロデューサー |
レッド[3] オオチヒロアキ[4] 寺田貴信[5] |
シナリオ |
寺田貴信 中川直人 竹田裕一郎[6] 他 |
キャラクターデザイン |
ヤスダスズヒト 鈴木勘太 渡邉亘 河野さち子 超肉 なかま亜咲 |
メカニックデザイン |
大張正己 明貴美加 寺岡賢司 山根理宏 Mがんぢー |
主題歌 |
「D.D」 「ワンチャンス!」 |
最新バージョン | 4.3.1 |
配信開始日 | 2019年8月21日 |
価格 | 基本プレイ無料(アイテム課金制) |
概要
2018年11月19日配信の「生スパロボチャンネル」にて正式発表された、『スーパーロボット大戦X-Ω』に続くスマートデバイス向けスパロボ作品。令和最初のスパロボとなる。
2Dグラフィックスによる戦闘シーン演出やターン制のSLGシステムの採用、ユニットではなく装備パーツを対象としたガシャシステム等で『X-Ω』との差別化が図られている。
タイトルの「DD」は初代テーマソングの曲名にも採用されている「Dimension Driver」の略称。
あらすじ
南極氷床下の大空洞内にて発掘された異星人の戦艦「エルツァード」とその内部より発見された謎の巨人「ディーダリオン」。多国籍南極氷床下調査隊「MART」の監視の下ディーダリオンの運用実験が行われるがその最中、同族と思われる二体の巨人「アンギルオン」「マービュオン」が襲来。アンギルオンの攻撃により深手を負ったディーダリオンは光を放ち、「大門恵留」らMARTのメンバー共々異なる世界へと転移する。その後ディーダリオンは人間態「ディド」に姿を変え、彼とMARTメンバーは転移した世界での争いに巻き込まれつつも協力者を得て元の世界へ戻る方法を模索していく。
システム
- ステージ攻略の流れ
- 本作のステージはシナリオパートにあたる「シナリオチャプター」の間に戦闘を行う「バトルチャプター」が挟まる構成となっている。
- バトルチャプターが複数存在する場合はクリア時のHP残量や必殺技・精神コマンドの使用残数が引き継がれる。ゲストユニット(強制出撃ユニット)だけは例外で全てリセットされる。
- ストーリー(メインワールド)や期間限定イベントについてはAP等のスタミナは存在しないため制限なしに攻略可能。
- バトルチャプター
- シリーズおなじみのトップビュー型マップで展開されるSLGパート。AUTO操作も可能。
- この名称は公式攻略Wikiでのもので、ゲーム内ヘルプでは単に「バトル」としか表記されていない。
- ターン行動についてはフェイズの概念がなく、自軍・敵軍がスピード順に行動するアクティブターン制を採用している。
- ユニットの攻撃手段はデフォルトで使用できる通常攻撃と、後述するユニットパーツの装備により使用可能となる必殺技の2種類が存在する。必殺技には気力制限はないが使用には一定数のターン経過を必要とするほか、回数制限も設定されている。
- 自動周回チケット
- Ver1.4より実装。バトルミッションを全て達成したステージをフルオート操作で済ませられる。操作はチケット消費枚数分連続で実行される。
- 他の同システムを採用しているゲームと異なり、結果だけで終わるのではなく全ての動作を行うため端末に相応の負荷が掛かる。
- チケットは毎日50枚ずつ、土・日曜日は追加で更に50枚の計100枚ずつログインボーナスとして入手できるが、入手後1週間の使用期限が設けられている。
- またバトルチャプターが複数存在するステージではチケット1枚で複数回の戦闘が行えるので、「『○○』で○○回クリア」ミッションを消化する場合は枚数的に得になる。
- Ver2.8アップデートをもって後述のスキップチケットに置き換わる形で廃止された。
- スキップチケット
- Ver2.8より登場した、『X-Ω』のスキップパスポート同様にプレイを省略してクリア報酬のみを得られるチケットで、前述の自動周回チケットに替わって実装。一度のスキップ回数は最大で20枚分までとなっている。
- チケットは0:00~8:59、6:00~15:59、14:00~19:59、18:00~23:59の間にログインすると、それぞれにつき25枚ずつ入手できる。また土・日曜日はログインボーナスとして50枚更に入手できる。更にイベントの報酬として、一日のポイント最大限度になる30000毎[7]に50枚ずつ入手できる。
- 機体改造ステージ
- 機体改造に必要な素材を獲得できるバトルチャプター。曜日ごとに獲得可能な素材が異なる[8]。1日3回のプレイ制限があり、それ以上は機体改造ステージチケットの消費が必要となる。またランダムでディポーターが出現し、倒すことでレアな素材を獲得できる。
- ワールド開放キー
- Ver1.4より実装。機体改造ワールドの全ての曜日を30分間3回分だけ開放する。開放する前に曜日の指定を行うため、途中で別の曜日に変更することは不可能。入手後150日の使用期限が設けられている。
- パイロット養成ステージ
- パイロット養成に必要な素材を獲得できるバトルチャプター。1日3回のプレイ制限があり、それ以上はパイロット養成ステージチケットの消費が必要となる。またランダムでディポーターが出現し、倒すことでレアな素材を獲得できる。
- ブレイクゲージ
- 主にボスユニットを中心とした一部敵ユニットに設定された特殊ゲージ。ゲージがある間は全属性の被ダメージが軽減される。
- ゲージは攻撃を加えることで減少し、ユニットごとに設定された弱点属性の武器で攻撃すれば大幅に減少させられる。同じ属性ならレアリティの高い必殺技の方が減少量が多い(レアリティと弱点属性の乗算)。ゲージを0にすると敵は「ブレイク」状態となり、一転して全属性の被ダメージが増加する。ただしゲージはそのユニットがブレイク後に一定回数行動すると初期値まで回復する。
- メインストーリーでは敵ユニットと対応する主人公機の武器属性が弱点属性であることが多く、実弾が弱点のバストール、斬撃が弱点のプロヴィデンスガンダムなど原作の設定とは必ずしも一致しない敵ユニットが登場することもある[9]。
- Ver.2.8以降はパイロット養成ステージに登場するディーティ1、ディーティ1/Cのブレイクゲージが無くなる調整が行われている。
- 機体タイプ
- ユニットの基本スペックを表すタイプ表示。
- 「攻撃」「防御」「命中」「回避」の4種のスペックで示され、「攻撃&防御」など2種が伸びるタイプ、1種が大幅に伸びる「特化」タイプ、4種の伸び方の凹凸が小さい「バランス」タイプの3通りに大別される。
- パイロット養成
- 基本スキル(基本能力値と精神コマンド)は各パラメータに対応した本系アイテムを、特殊スキルは特殊スキルオーブとメモリーオーブを消費してパイロット能力を上昇させる。本作では戦闘によるレベルアップ(=パイロット経験値)の概念がなく、パイロットの強化はすべて素材消費によって行われる。
- また強化グレードも設定されており、強化段階が高くなるほど高グレードのアイテムを必要とする。
- 特殊スキルオーブは大きく分けて、主にSSR必殺技ユニットパーツをガチャで入手すると一緒に得られる背景が黄色のアイコンになっているものと、アチーブメントやイベントミッションを達成すると得られる背景が青色のアイコンになっているものに分けられる。
- 新たなSSR必殺技ユニットパーツが実装されると、SSRに対応したパイロットに新たな特殊スキルが追加される。アチーブメントやミッションも稀に追加される。またミッションによっては専用の特殊スキルオーブの欠片を得られる事もあり、そちらは100個と特殊スキルオーブを交換する。
- Ver1.10より一括開放機能が追加され、消費アイテムの所持上限内でレベルを一括で上げられるようになった。
- [+]オーブ
- 通常のオーブよりも育成時のスキルの成長が早いオーブ。2022年7月実施のイベントよりグランゾンとΖガンダムに追加された。プレイ方針に困った時などに育てることでイベントなどを楽に進めることができる。「好きなユニットを強くしたい」という運営方針とは異なるものだが、「初心者が困った時にとりあえず強化するもの」として実装されている。実装後に追加されたSSR必殺技ユニットパーツと紐付けされたオーブは全て[+]オーブになっている。
- [X]オーブ
- 複数のパイロットで共用で使用できるオーブ。成長速度は[+]オーブ相当。2022年12月実装の弾丸Xから追加された。それ以前の合体攻撃のオーブは片方のパイロットのみに対応していたため、例えば「コンビネーション・アサルト」であればキラ・ヤマトに使えるオーブが付属し、アスラン・ザラは強化できなかった。[X]オーブであれば育成できるパイロットをプレイヤーが自由に選べるようになったというメリットが存在する。ただし、一度パイロットを選択したら変更ができないため、複数のパイロットを育成したいといった場合はその分だけオーブが必要ということになり、その場合はオーブの必要な最大数は倍増というデメリットも存在する。
- 精神コマンド
- 効果は従来作にほぼ準ずるが、SP消費ではなく回数制を採用。
- 前述したようにパイロット経験値の概念がないため、コマンドの習得は専用素材を消費して行う。習得数は多くのスパロボ作品同様1パイロット6種で、セットできるのはそのうち最大3種まで。精神コマンドのセットスロット数も習得と同様に専用素材によって開放される。
- 気力
- 本作の気力システムはユニットのアビリティ発動条件となる他、上昇値に応じてユニットの各能力にプラス補正がかかる(気力+10につき攻撃力・防御力・照準値・運動性+3%。気力150で15%まで上昇)。上昇条件は従来作品と概ね同様だが、一部の必殺技ユニットパーツのアビリティにも同条件でプラス補正がかかる物が存在する。また一部の必殺技ユニットパーツや特殊スキルには気力上限を上げる物が存在する(複数の効果を併せる事は出来ず、効果が最も高い物が使われる)。
- 地形
- 本作の地形効果は攻撃力・防御力・照準値・運動性へ直接補正がかかる。また飛行のシステムが存在しないので空の地形は空しかないステージでのみ登場。
- 通常攻撃
- 全ユニットに設定されている、必要ターンや回数制限が無く無消費で使用可能な武装。格闘やロケットパンチ、ビームライフルによる射撃など、各ロボットのメイン武器による攻撃が主に採用されている。多くのユニットは射程2に設定されているが、一部のユニットは3~4以上の射程を持つこともある。
- ユニットパーツ
- 本作におけるガシャ対象アイテム。必殺技タイプと支援タイプの2種類、更にガシャ非対象の通常タイプが存在する。レアリティはN・R・SR・SSR・SSR+の5段階。SSR+はVer.3.0にて追加され、後述のユニットパーツ昇格でのみ入手可能。
- パーツにはメインアビリティとサブアビリティ(Ver1.7以降は必殺技アビリティも追加)、各能力値(HP・攻撃力・防御力・照準値・運動性)と地形適応が設定されている。メインスロットに装備するとメインアビリティが発動し、各能力値と地形適応がそのまま加算される。サブスロットに装備するとサブアビリティが発動し、各能力値の15%が加算される。スロットは最大5枠(メイン1枠、サブ4枠)。後に後述の必殺技スロットが2枠追加された。
- 必殺技タイプ
- 特定のユニットのメインスロット(Ver1.7以降は必殺技スロットも追加)に装備させることで必殺技が使用可能となる、各ロボットの武装・必殺武器が描かれたパーツ。パーツには対応するユニット(パーツ「NT-D連続攻撃」であれば機体「ユニコーンガンダム」)が存在し、対応していないユニットのメインスロットや対応していてもサブスロットに装備させた場合は必殺技は使用できない。ただし、対応していないパーツでも装備すれば能力上昇やアビリティの効果は発揮される。またレアリティが低い場合でも後述の必殺技スロットへの装備や有用なアビリティを持つ物が有る、必殺技が使えるようになるまでの必要ターン数が少ない、回数が多いなど利点があり、限界突破次第では能力値も上がるため一概に使えない訳ではない。
- ユニット実装のタイミングでR・SRが各1種類実装される。SSRについてはサービス開始当初は各作品の主役格ユニットのみの実装であったが、その後それ以外のユニットにも順次実装されている。
- Ver.3.1.0アップデートにより、全ユニットを対象に通常攻撃の戦闘演出を流用したR必殺技ユニットパーツが追加された。
- 支援タイプ
- 能力上昇やアビリティに加え、個々のパーツに一つ登録されている精神コマンドを設定すれば使用できるようになる[10]、各作品の主にヒロインを中心としたキャラクターたちが描かれたパーツ[11]。装備時は描かれているキャラクターからの支援演出が戦闘前に挿入される[12]。支援演出はボイス付きで、非戦闘キャラクターやサブキャラクターなども声が収録されている。レアリティは全種SSRとなっている。
- パーツごとに対応するユニットのタイプが設定されており、設定されているタイプのユニットに装備させた場合は能力上昇値が追加される。特定のユニットに装備させた場合は支援演出が専用のものに切り替わる(機体「Ζガンダム」であればパーツ「ファ・ユイリィ」)が、発揮されるアビリティの効果に変化は無い。なお、専用演出は機体とパイロットが一致している場合のみ再生されるため、乗り換えが可能な機体の場合、乗り換えを行うと専用演出の対象から外れて通常演出となる。
- また、大門恵留や弓さやかなどのパイロットと支援ユニットが両方登場しているキャラの場合、装備させると自分自身へのボイスに切り替わる場合がある[13]。
- 通常タイプ
- いわゆる汎用パーツで、能力上昇とアビリティのみが追加される。必殺技や支援演出、精神コマンドは追加されない。低レアリティはステージ中でのドロップ、高レアリティはイベント報酬などで入手が可能。
- Nは全種がこのタイプであり、入手もストーリークエスト(序章並びに1章Part1まで)でのドロップのみ。
- 必殺技スロット
- Ver1.7より追加。必殺技の複数種使用と必殺技アビリティの発動が可能となるスロットで、利用にはメインスロットにそのユニットに対応する必殺技タイプのユニットパーツを装備させる必要がある。また同じ必殺技タイプのユニットパーツをメインスロットと必殺技スロットに重複して装備することは出来ない。
- メイン・サブスロットと異なりステータスへの補正は無く、必殺技アビリティの効果もメインアビリティと比べて低くなっているが、限界突破を行うごとに必殺技ボーナスが追加される。パーツごとにボーナスは異なるため、メインスロットに装備させるより威力や回数が増える場合もある。
- 属性
- 通常攻撃および必殺技タイプのユニットパーツに設定されている、武装毎の属性。「打撃」「斬撃」「実弾」「ビーム」「特殊」の5種類に大別される。ブレイクゲージを持っていたり、特殊能力により弱点以外の属性ダメージを軽減する敵ユニットを攻略する際に重要となる。なお、戦闘アニメーションや戦闘セリフから連想される属性とは異なる属性が設定されている場合もある。
- 打撃
- 格闘やロケットパンチ、メイスによる攻撃など、質量を直接的にぶつける攻撃。ドリルなどで相手を貫くような武装もカテゴライズされる。
- 斬撃
- ナイフや剣などで斬りつける攻撃。ナイフを突き立てる、剣で貫くような厳密に「斬撃」に当たらない武装もカテゴライズされる。ビームサーベルで斬りつける攻撃も、下記のビーム属性とは分けられ斬撃属性となっている。
- 実弾
- マシンガンやバズーカなどの実体弾での射撃攻撃や、ミサイルによる攻撃に設定されている。例外としてアルトアイゼンのリボルビング・ステークが近接攻撃ながら本属性にカテゴライズされる。
- ビーム
- ビームによる射撃攻撃に設定されている。ビームライフルやハイパー・メガ・ランチャーなどによる射撃以外に、光子力ビームやジーグビームのように、「ビーム」の名を関しているスーパー系の武装もカテゴライズされているものがある。
- 特殊
- ブレストファイヤーやハドロン砲など、ビームでは無いが何らかのエネルギーを放射する攻撃に設定されている。それ以外にフィン・ファンネルやワンダーレスト、アカシックバスターのように「特殊な」武装での攻撃もカテゴライズされる。
- 強化
- 強化用素材や他ユニットパーツを素材にしてパーツレベルを上昇させる。同種ユニットパーツを素材にした場合は特性段階(アビリティ効果)が上昇する(最大+5)。『X-Ω』とは異なり強化大成功等のランダム効果は存在しない。
- 強化用素材や特性素材、後述の限界突破素材や限界突破素材の器、超強化キットはユニットパーツ枠で管理されていたが、V2.7.0以降は別の枠で管理されるようになった。
- 限界突破
- ユニットパーツのレベル上限を上げる。『X-Ω』の同システムと異なり限界突破対象のパーツレベルを予め最大まで強化しておく必要がある。また経験値制となっており、限界突破用素材のレアリティが高いほど獲得経験値も増加するが、限界突破段階が上がる毎に必要な経験値も増加する。限界突破用素材には専用素材の他、レベルを上限まで上げたユニットパーツも限界突破に用いることが可能。同種ユニットパーツを素材にした場合は強化と同じく特性段階が上昇する。
- 限界突破段階MAXでのレベル上限はNが70、Rが80、SRが90、SSRが100、SSR+が110となる(1段階ごとに上限+5、5段階がMAXで上限+25)。
- 昇格
- Ver.3.0.0より実装。限界突破段階・LV・特性段階をMAXにした上で、昇格素材を使用することでユニットパーツのレアリティを1段階上昇させる機能。昇格対象パーツは実装当初は必殺技タイプのみであったが、Ver.3.1.0アップデートにより支援タイプも昇格可能となった。
- 昇格前のレアリティによって必要なアイテムや個数が異なり、R→SRは昇格素材30個、SR→SSRは昇格素材70個、SSR→SSR+は昇格素材+100個必要になる。
- 昇格後は特性段階のみ引き継がれ、限界突破段階とLVはリセットされる。
- 必殺技タイプはレアリティが上がるとメインアビリティ・必殺技アビリティ・必殺技性能・必殺技ボーナス・ステータスなどが上昇し、R→SR、SR→SSRの昇格では必殺技のブレイクゲージ減少量が上昇するほか、SR→SSRでは地形適応が上昇しSSR→SSR+ではメインアビリティ(必殺技アビリティ)に追加能力が付加される[14]。サブアビリティは昇格しても変更されない。
- 支援タイプはレアリティが上がるとステータスが上昇し、登録されている精神コマンドが「○○+」になり効果が上がる。またサブアビリティも効果が上がる。
- 機体改造
- 『X-Ω』同様に資金と専用の素材を消費して改造段階を上昇させるが、本作では改造項目ごとの専用素材が存在する。また素材グレードも設定されており、改造段階が高くなるほど高グレードの改造素材を必要とする。
- 全ステータスを5段階改造するごとに改造ボーナスを獲得でき、ステータスの更なる強化やパーツスロットの解放が行える。なお、ボーナスで強化されるステータスは一部を除き概ね機体タイプに沿ったものとなる。
- 超改造
- Ver3.4より実装。21段階以上の改造が可能となり、機体ごとに特殊能力が追加される。
- アビリティチップ
- Ver.2.0より実装。装備したユニットに様々なアビリティ効果を付与できるアイテムで、必殺技or支援タイプのSSRユニットパーツを変換して入手する。またブランクチップ(変換専用のSSRユニットパーツ)を変換する事でも入手できる。アビリティ効果は入手時にランダムで選出される。装備後はユニットに固定され、外す際にはDクリスタルを消費する。
- 2021年6月30日より、アビリティチップ解除が無料で行えるキャンペーンが定期的に行われるようになり、2022年9月21日のアップデートより恒常無料化された。
- 制圧戦
- サブゲームモードのひとつ。限られた編成・戦力で攻略していく高難易度モード。BPと呼ばれるスタミナを消費し、拠点制圧とエリアミッションによってランク分けされたポイントを獲得できる。
- 当初はBPの回復手段が時間経過とDクリスタル消費のみであったが、後のアップデートで専用回復アイテムである「BPリカバリー」が追加された。
- また第1回制圧戦では1戦につき1BPの消費だったが、第2回制圧戦以降は1戦につき2BPと倍になっている。
- 第3回制圧戦ではエリアミッションが実質3種類(自軍撃墜ユニット○機以下、総行動回数○○回以下、最大ダメージ○○以上)になり、戦略の幅が増えている。また同制圧戦から難易度10をクリアしたプレイヤー前提で、更なる高難易度のEXが追加されている。
- ポイントを貯めることで各種育成素材と交換できるほか、「OGシリーズ」からのゲスト機体を入手することができる。ゲスト機体は制圧戦ごとに新機体が追加されていくが、制圧戦が切り替わっても過去の機体・ユニットパーツは入手可能(当初は交換必要ポイントはその時の制圧戦よりも高くなっていたが、第6回制圧戦以降は全て元の数値に戻された)。
- 第14回制圧戦からは難易度設定が難易度1~5と最終エリアの計6種類の難易度とEXに変更され、続く第15回制圧戦から難易度3にもOGシリーズ出典のボスが追加された。また第14回制圧戦からは毎週土・日曜日のログイン時に制圧戦スキップチケットを1枚ずつ獲得できるようになった(使用期限は1週間)。
- ガシャ
- ユニットパーツを入手するシステム。「イベントガシャ」「レアガシャ」「チケットガシャ」の3種が設置されている。すべてのガシャにおいてR以上が排出される。
- イベントガシャ
- 期間ごとにラインナップが更新されるガシャ。Dクリスタルを消費。
- レアガシャ
- 恒常ラインナップのガシャ。Dクリスタルを消費。「1回挑戦」は毎日12時更新で1回分のみ無料で利用可能。
- 期間限定ユニットパーツを除けば、新規実装されたユニットパーツはイベントガシャだけでなくこちらにも同時にラインナップされる。
- チケットガシャ
- 各種ガシャチケットを消費するガシャ。ラインナップはレアガシャと同一。各種ガチャチケットは入手後150日の時間制限が設けられている。
- Dクリスタル
- 本作における課金アイテム。ガシャ・コンティニューに使用する他、制圧戦のBPを回復する手段の一つとなっている。
- サブパイロット
- バトルにおいては精神コマンドの使用などの役割はなく、戦闘アニメでの掛け合いのみ。支援タイプのユニットパーツに登場していることもある。
- 乗り換え
- 従来の物と異なり、機体とパイロットの組み合わせは決まっている。ミッション『「○○」で○○回クリア』が乗り換え後機体で別に追加される。機体改造値は乗り換え前機体と共有される。
- クロッシング・パイロット
- 作品を越えた機体の乗り換えが行えるシステムで、特定のイベントをクリアする事で開放される。機体改造値は元から所有する機体は共有、新規に追加される機体は初期段階で登録される。
- カスタマイズ面においては必殺技・限界突破共にノーマル時のユニットパーツ・素材は非対応であり、いずれもクロッシング専用のユニットパーツを必要とする。
- 第2弾以降は特殊スキルオーブも登場しているが、復刻イベントでは再入手するためのミッションが存在しない[15]。また同時に行われている他イベントとも紐付けられ「イベントガシャの新規ユニットパーツ[16]を装備してイベントで戦闘を行う」というミッションも存在するため、最大レベルに到達させるには該当パーツを揃えている必要があるなどガシャ依存がより強くなっている。
- 迎撃戦
- 2020年12月21日より実装されたランク戦イベント。最大5ステージのエリアを最大20体の異なるユニット編成でクリアしていき獲得スコアにより他プレイヤーと競うという内容。EP(イベントポイント)と呼ばれるスタミナを消費する。集計期間は1週間でエリアは日を追うごとに解放される。
- 1つのエリアはWaveと呼ばれるフェイズで区切られ配置された敵ユニットを全滅させる毎に次のWaveへ進み、終了ターンまでのWave数や自軍状況(残存ユニットなど)に応じた「エリアスコア」が獲得できる。最終的にエリア1~5までに獲得したハイスコアの合計値によりランクが決定する。
- 出撃したユニットや装備させたユニットパーツは、他のエリアでは使用できないルールが設けられているため、どれだけ育成させたかが鍵になる。また出撃させたユニットに装備させたユニットパーツは、出撃させている間強化並びに限界突破は不可能となる。
- 対決戦
- Ver3.4.1より実装されたPvP(対プレイヤー戦)イベント。最大8機編成のオートバトルにより他プレイヤーと順位を競う。
- 共闘戦
- 2022年8月21日より実装された、HPの高いボスユニットを複数プレイヤーで攻略していくレイドボス系イベント。
- 特殊スキルオーブをはじめとしたいくつかの報酬は、新規追加される機体のユニットパーツを入手・装備して参加しないと獲得できないので、ガシャ依存がより強くなっている。
- 遠征
- Ver4.2.0より実装された特殊スキル強化システム。遠征するパイロットの特殊スキルの経験値、資金、その他アイテムを獲得できる。特殊スキルの最大強化レベルは10までで、それ以上は従来同様にスキルオーブによる養成になる。また成長可能な特殊スキルは「特殊スキルオーブ合成所」にある「特殊スキルオーブのかけら×100」で交換でき、既に習得済みの物が対象になるが一度の成長する特殊スキルは習得している物から抽選で1つだけとなる。更に遠征中に習得した特殊スキルは成長対象外になる。
- 一度に遠征できる人数は1箇所で最大4人、既に何らかの形で出撃している場合は選択出来ない。また遠征回数も1人月2回までで制限は毎月1日0時に回復する。
ストーリー
- メインシナリオ
- 数々の並行世界と謎の巨人・ディーダリオンを巡るストーリーが描かれる。
- 序章のみ6つのワールドからの選択式[17]で、ワールド間を跨いでのシナリオ攻略も可能。第1章Part1以降は最後にクリアしたワールドを基準に進行する。とはいえPart2以降は共通のシナリオになっていることが少なくない。
- イベントシナリオ
- イベントごとにシナリオが付属していた『X-Ω』と異なり、本作ではクロッシング・パイロットなど一部のイベントにのみシナリオが付属する。これは『X-Ω』と異なり、通常のスパロボのようなマップスクリプトが存在することにより、イベントの実装にかなり手間がかかるため[18]。また、ユニットを登場させる販売都合とシナリオ進行の都合の両方を加味してプロットを準備する必要があり、さらにこの影響でずれる全体プロットの修正もあり、毎週イベントシナリオを執筆することは簡単ではない状況となっている[18]。
演出面
- 前述の通り、戦闘シーンの演出は従来のスパロボ作品と同様の2Dアニメーション方式を採用するが、ユニットは3Dモデルを元にしたプリレンダグラフィックという新たな試みを行っている。戦闘シーンはフルボイスで、一部の非戦闘キャラクターについてもユニットパーツ演出という形でボイスが収録されている。
- 配信当初はバリアが敵専用能力、かつ演出として再現されていなかった。原作でバリアを持っているロボットはなんらかの方法でダメージを0にした時のみパイロットがバリアが発動したことを連想させる台詞を言うに留まる。
- Ver3.4よりバリアが特殊能力として実装され演出も追加された。「PROTECTION SKIL」の文字が表示された後にステータス画面のロボットイラストの前にバリアのエフェクトが1枚絵として表示される若干シュールな演出となっている。特殊能力以外の方法では引き続き演出なし。
- 今作では飛行のシステムが存在しないので、航空機なども戦闘シーンでは地に浮いている(あるいは水底に沈んでいる)。攻撃演出で背景の上部(空、あるいは水面直下)を高速移動することで空を飛んでいるように見せるに留まる。
- シナリオデモのキャラクターはバストアップ表示方式。
- BGMは『X-Ω』と同様に原則全曲オリジナルで、版権BGMは期間限定イベントでのみ使用される。
参戦作品
序列は公式のワールド順に準拠する。★は新規参戦。作品名の後にカッコが付いているものは、その章からの追加参戦作品。
恒常参戦作品
- ワールド01
- 旧シリーズをイメージした世界。
- ワールド02
- αシリーズをイメージした世界。
- ワールド03
- Zシリーズをイメージした世界。
- フルメタル・パニック!
- フルメタル・パニック! The Second Raid(2章Part8〜)
- 機動戦士ガンダムSEED
- 機動戦士ガンダムSEED DESTINY(3章Part7〜)
- 機動戦士ガンダム00
- コードギアス 反逆のルルーシュ
- コードギアス 反逆のルルーシュR2(2章Part11〜)
- コードギアス 亡国のアキト(2章Part1〜)
- コードギアス 双貌のオズ(2章Part1〜)
- ワールド04
- 『DD』独自の世界。
- ワールド05
- ワールド06
- ショートシナリオイベント限定参戦
-
- ★アクティヴレイド -機動強襲室第八係-(2023年7月追加)
- ★ゲッターロボ アーク(元期間限定。2021年10月、2022年9月期間限定参戦、2023年8月恒常化)
期間限定参戦作品
- ★機界戦隊ゼンカイジャー(2021年9月限定)
- ★パックマン(2021年12月限定、2022年11月限定復刻)
- ★ブレイクブレイド(2022年11月限定)
- ★電脳冒険記ウェブダイバー(2023年1月限定)
- SSSS.GRIDMAN(2023年3月限定)
欄外参戦作品
参戦表記はないがユニットの出典として記載されている作品。
- スーパーロボット大戦OG(2019年8月以降)
- ダイナミック企画オリジナル(2020年9月以降)
- スーパーロボット大戦X-Ω(2021年5月以降)
- スーパーロボット大戦30(2021年12月以降)
- 機動戦艦ナデシコ(2023年5月以降)
解説
ワールド1・2・3は過去のスパロボ作品をイメージした世界が舞台となる[19]。ゲームリリース当初はワールド1から4までの作品が登場。ワールド5は2019年12月26日に、ワールド6は2021年3月24日に追加実装された。2023年7月以降は、メインシナリオに参戦せずショートシナリオイベント限定で参戦する参戦作品が登場している。
『フルメタル・パニック!』は、ゲーム内では個別に作品が表記されているが、公式サイトでは『「フルメタル・パニック!」シリーズ』としてシリーズを包括して表記している。
「制圧戦」や期間限定イベントの報酬として『スーパーロボット大戦OG』『スーパーロボット大戦X-Ω』『スーパーロボット大戦30』から機体・パイロットがゲスト参戦している。
『ダイナミック企画オリジナル』から本作オリジナルのゲッターロボであるゲッターノワール・Gが参戦しており、ノワール・Gを中心とした連作イベントが行われている(『ゲッターロボ アーク』は同イベントの第4弾以降参戦という形で参戦している)。またマジンエンペラーGも本名義である。
『SSSS.GRIDMAN』は、参戦名義には含まれていないが劇場版『グリッドマン ユニバース』の要素が一部含まれており、版権表記も同作のものになっている。
世界観
世界観/DDを参照。
バンプレストオリジナル
登場人物
- ディド
- 主人公で、ディーダリオンの人間態。デザインはヤスダスズヒト氏、担当声優は阿座上洋平氏。
- 大門恵留
- メインヒロイン。愛称は「メグ」。デザインはヤスダスズヒト氏、担当声優は長久友紀氏。
- ユンナ・ドーソン
- サブヒロイン。アメリカ空軍所属であったが適正を買われDTパイロットとして抜擢された。デザインは鈴木勘太氏、担当声優は上田麗奈氏。
- 上牧早希実
- サブヒロイン。民間企業出身のDTパイロット。デザインはヤスダスズヒト氏、担当声優は潘めぐみ氏。
- リナリア・クオ
- サブヒロイン。エンジニア上がりのDTパイロットでDTの開発にも携わっている。デザインは渡邉亘氏、担当声優は池澤春菜氏。
- 神足麻依子
- サブヒロイン。元アイドルという経歴を持つDTパイロット。デザインは河野さち子氏、担当声優は國府田マリ子氏。
- ユニス・エアリー
- サブヒロイン。ソフトエンジニアでDTパイロット。デザインは超肉氏、担当声優は和多田美咲氏。
- ベネット・コリーヴレッカン
- サブヒロイン。元看護師のDTパイロット。デザインはなかま亜咲氏、担当声優は嶋村侑氏。
- ハーザ
- ファブールス人に生み出された高次元思念量子情報集積体。デザインは渡邉亘氏、担当声優は三上枝織氏。
登場メカ
- ディーダリオン
- 本作の主人公機となる記憶喪失の謎の巨人。デザインは大張正己氏、担当声優は阿座上洋平氏。
- ディーダリオン・ザアム
- ディーダリオンの強化形態。
用語
- MART(マート)
- 「多国籍南極氷床下調査隊(マルチナショナル・アンタークティック・アンダー・アイスシート・リサーチ・チーム)」の略称。
- 南極日本領氷床下の大空洞内に存在していた異星人の戦艦「エルツァード」を発掘・調査する為に結成された多国籍組織。
- アメリカ、イギリス、日本の調査チームとそれぞれの軍隊からの派遣者で構成されている。責任者は大門開久。
- なお複数の国で南極が分割領有されている世界のため、MARTが調査できる範囲は構成国の領土内に限られるものと思われる。
- ドミナントトルーパー(DT)
- エルツァードに搭載されていた人型機動兵器やエルツァードそのものを解析して造られた機動兵器。
- メラフディンの残骸と動力源を基にMARTアメリカ開発チームが量産を後回しにして人型兵器の可能性を追求すべく開発した「グラフディン」や、地球製の動力源を用いてMARTイギリス開発チームが安定性と後々の生産性や整備性を重視して作った「ディーティ」という機種が存在する。なお、日本はシステム開発がメイン。
- サードマン現象(TMP)
- 脳に特殊な働きを行う現象。極限状態で幽霊や守護霊などの声が聞こえるといった現象を指す一般用語だが、『DD』では自分自身の声だと解明され、自分の置かれた状況を第三者視点で俯瞰して冷静に見極める能力としている。
- フェノメナー
- TMPの持ち主の総称。メラフディン、グラフディンに搭載されているインターフェース「TMPI」を起動できる。なおそのほとんどが若い女性だがその理由は不明とされる。
- ゲート
- 異世界同士を繋ぐ次元の門。時空跳躍ゲートとも。見た目は空に浮かぶ光球。その存在は不安定で、どこに繋がるのか分からず突然消失することもある。一方で安定したゲートも存在し、こちらはストーンヘンジやバードス島などのパワースポットに現れることが多い。ディーダリオン達の共振と呼ばれる現象で発生することもあり、こちらはトリニティ・ゲート、三位一体のゲートと呼ばれる。
- クレバス
- 境界空間で発見された別世界と繋がる切れ目。クレバスの向こう側では創界山とラビルーナが一部融合して多元世界のような状態になっている。
- ファブールス
- 遥か昔に栄えていた高度文明。ある時、ネピリアンによって並行世界のファブールスと繋げられ戦乱を誘発されて滅ぼされた。
- ネピリアン
- 頭に輪を持つ巨人たち。ゲートで並行世界同士を繋げ、戦乱を誘発させた末に滅ぼすという謎多き存在。頭部の輪は攻撃や知的生命体を教化するための器官と推測されている。
- エガリ文明
- エルツァードを建造した異星文明。
- ディバイン・ドゥアーズ
- 本作のプレイヤー部隊の名称。ストーリー1章Part13にて命名。
- ライジングラフディンズ
- メグ達DTパイロットチームの名称。第8回共闘戦後編シナリオにて命名。
- DDコミュニケーター
- 神の城で見つかったディドとハーザのみが並行世界を超えて通話が可能となる勾玉を、物質瞬間創世艦フツヌシを使用して麗雄博士が複製。さらに全てのGストーンが小さなかけらでもリンクできることを利用し、Gストーンを組み込んで機能向上させることで、誰でも次元間を超えて情報のやり取りを可能としたディメンション・データリンク・コミュニケーター。ただし万能というわけでは無く、並行世界間での会話にはハーザ(境界空間)をハブとして使用する必要があると推測されている。
- DDは「ディメンション・データリンク」の略以外に、「ディバイン・ドゥアーズ(DD)で使う通信機」という意味も持たせられている。2章part8で複製され、以後各世界のディバイン・ドゥアーズの協力者である艦長や博士、組織などにこれが配られたことで有事の際の対応力が向上することになった。
- ディスコード・ディフューザー
- 3章Part4から登場する、ディバイン・ドゥアーズの対となる敵組織。
楽曲
- 主題歌
-
- 「D.D(Dimension Driver)」
- 歌:JAM Project
- 初代テーマソング。タイトル画面にてショートVer.が流れるほか、イベント「天より来たりて宇内を穿つ」後半戦にて1コーラスVer.がクエストBGMとして採用。またイベント「周年の宴」、「天魔の闘諍」ではフルコーラスVer.がクエストBGMとして採用。
- 「ワンチャンス!」
- 歌:JAM Project
- 2代目テーマソング。
関連記事
ゲーム中データ
分類 | 記事 |
---|---|
世界観 | 世界観/DD |
全話一覧 | 全話一覧/DD |
精神コマンド | 精神コマンド/DD |
強化パーツ | 強化パーツ/DD |
特殊能力 | 特殊能力/DD |
特殊技能 | 特殊技能/DD |
メカ&キャラクターリスト | メカ&キャラクターリスト/DD |
参加クリエイター | 担当 |
---|---|
森住惣一郎 | 「クロッシング・パイロット第1弾」シナリオ 「DARK KNIGHT」シナリオ監修 |
谷口廣次朗 | 「クロッシング・パイロット第2弾」シナリオ |
カトキハジメ | 「クロッシング・パイロット第2弾」 「ウイングガンダムゼロリベリオン」カラー設定 |
阪田雅彦 | 「クロッシング・パイロット第3弾」 |
中川直人 | 「クロッシング・パイロット第4弾」シナリオ |
賀東招二 | 「クロッシング・パイロット第4弾」シナリオ監修 |
竹田裕一郎 | 「クロッシング・パイロット第5弾」シナリオ |
名倉正博 | 「荒野のザ・ヒート」シナリオ |
杉田智和 | 「静かなる刻を共に感じて」シナリオプロデュース |
話題
- サービス開始後バージョンのTVCMではタイトルの「DD」と引っ掛けた「どこ(D)、でも(D)! スパロボだ!」と言うフレーズが用いられていた[20]。
- ディーダリオンのデザインを担当した大張氏は本作のタイトルロゴデザインも手がけている。
- 初代プロデューサーは『スーパーロボット大戦X-Ω』の広報担当として「スパロボチャンネル」の飛び入りコーナーなどを企画していた「レッド」こと赤井雅俊氏が務め、本作は同氏にとっての初プロデュース作品にもなった。
- 赤井氏はバンダイナムコエンターテインメントの人事異動に伴い2021年3月をもってプロデューサーを退任。同年4月より『X-Ω』を手掛けたオオチヒロアキ氏が2代目プロデューサーに就任した。
- 寺田Pがシナリオ担当のひとりとして参加しており、久々に版権スパロボのシナリオを手がけることとなった。
- 定期的にシナリオが更新される連載形式のため、複数のシナリオライター陣が参加し、持ち回りで執筆を行っている。
- アプリ用スパロボとしては初めてオープニングムービーデモが制作され(ただしゲーム内には未収録)、JAM Projectによる専用テーマソング『D.D(Dimension Driver)』も採用されている。
- リリースに先駆けて2018年12月14日 - 16日まで事前応募者を対象としたテストプレイが実施された。
- 大型アップデートにより新カテゴリイベントとして「クロッシング・パイロット」が実装された。これはマジンガーZに搭乗するアムロ・レイといったような、作品を跨いだユニットが登場するクロスオーバーイベントであり、公式ではSRWシリーズ史上初の試みとして扱われている。
- デビルガンダムOGのような事例は今までもあったのだが、基本的には敵ユニットに限られていた。味方ユニットはシナリオ上で他作品の機体に乗ることはあったが、戦闘で使用できるユニットとして実装されることはほぼなかった。バンプレストオリジナルなど、乗り換えに関する例外がある事例については「オリジナル設定#乗り換えに関するクロスオーバー」を参照。
資料リンク
脚注
- ↑ ドリコム、『スーパーロボット大戦DD』に開発協力…第2四半期の上方修正の要因に 2019年11月1日閲覧。
- ↑ 株式会社B.B.スタジオ - 事業内容 2023年6月13日閲覧。
- ↑ 2021年3月まで。
- ↑ 2021年4月以降。
- ↑ 『週刊ファミ通 2019年9月5日号』51頁。
- ↑ 第2章Part14等を担当(竹田裕一郎の2022年12月20日のツイート、Twitter)。他、第2章Part5からプロット協力で参加(寺田貴信の2022年2月30日のツイート、Twitter)。
- ↑ ただしイベント最終日は次イベントと被らないように設定されていない。
- ↑ 月曜日は運動性とHP、火曜日は攻撃力と照準、水曜日は防御力と運動性、木曜日はHPと攻撃、金曜日は照準値と防御、土・日曜日は資金。
- ↑ 主人公機が強制出撃するための処置と思われる。
- ↑ 一部の精神コマンドは通常の物より使用可能回数が多くなっている物が存在する。
- ↑ なお、ストーリー上まだ登場していないキャラクターが描かれている場合もある。
- ↑ 支援演出は装備変更で通常攻撃版、必殺技版それぞれで挿入オン・オフを設定することができる。
- ↑ 演出は汎用のもの。綾波レイなど、ボイスが切り替わらないキャラも一部存在する。
- ↑ R・SR(真ゲッター2、真ゲッター3除く)からSSR+まで上げた場合は攻撃力・防御力・照準値・運動性が10.5(6.5)%、防御型、一部の回避型のアビリティは4つの能力値の内3つが14.5(9)%上昇する能力が追加される。SSRからSSR+に上げた場合は、パーツごとに決められた能力が追加される。また射程1の必殺技はSSR+にすると射程1-2に変更される。
- ↑ 一部のオーブは特定の「ステップアップガシャ」のショップ交換で交換できた。
- ↑ 新規ラインナップ2つ追加される
- ↑ ワールド1~5は第1章の序章にあたり、ワールド6のみ第2章の序章となっている。
- ↑ 18.0 18.1 『スパロボ』は“好き”を肯定してあげられる場。オオチPが今だから話せること【スパロボ30周年記念連載:1】 2022年1月21日閲覧。
- ↑ 『スーパーロボット大戦DD』 第二弾PV 2020年6月5日閲覧。
- ↑ 『スーパーロボット大戦DD』TVCM ー配信中編ー 30秒Ver. 2020年11月14日閲覧。