パックマン (ゲーム)

パックマン』はナムコ(現・バンダイナムコエンターテインメント)発売のゲーム作品

パックマン
外国語表記 PAC-MAN[1]
発売元 ナムコ
対応機種 アーケード
プロデューサー 岩谷徹
音楽 石村繁一
甲斐敏夫
発売日 1980年5月22日
初登場SRW スーパーロボット大戦DD
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概要編集

1980年にナムコより発売されたアーケード向けアクションゲーム。

ジャンルはいわゆる「ドットイートゲーム」と呼ばれるもので、4方向レバーを使用し迷路の中で主人公・パックマンを操作して迷路の中に存在する4匹のモンスターから逃げながら、エリア内のエサ(ドット)を集めていく。エリア内には特別なパワーエサが設置されており、それを食べることでモンスターを撃退できるようになる。 

業務用ゲームとしては記録的なヒットとなり、「世界で最も成功した業務用ゲーム機」としてギネス登録されている。また、アメリカでの大成功により、「80年代のミッキーマウス」とも称された。

続編ゲームとして『スーパーパックマン』『パックランド』などが発売されている。アニメ化もされており、1982年にはアメリカで『ザ・パックマン・ショー』が、2013年にはアメリカ、2014年には日本で『パックワールド』が放送された。『ザ・パックマン・ショー』は最高視聴率56%を記録する大人気番組となっている。

登場人物編集

スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。

パックマン
本作の主人公。
アカベエ、ピンキー、アオスケ、グズタ
パックマンを追い続けるモンスター達。

登場メカ編集

スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。

パックマンロボ
原作ゲームには未登場。パックマン40周年を記念して発売される「超合金 パックマン」。

登場作と扱われ方編集

単独作品編集

スーパーロボット大戦DD
初参戦作品。2021年12月の「スカウトイベント(パックマン)」にて期間限定参戦。スカウトイベントにはシナリオはないため、実質機体のみ参戦となる。2022年11月に復刻参戦したが、他の期間限定参戦作品と異なり恒常参戦されていない。
パックマンシリーズ40周年を記念しての参戦となる。参戦発表時には『パックマン』と『超合金 パックマン』の参戦として説明されている。
パックマンが超合金パックマンに搭乗する形での参戦。参戦名義が声付きではないためか、『DD』では珍しくボイスを採用せずSEのみの参戦となっている。パックマンのセリフの「ワカワカ」の部分に翻訳語がつく状態となっている。

余談編集

  • 当初の英名は「PUCKMAN」だったが、Pの字を一部削ってFにしてしまう悪戯を懸念され、現在の「PAC-MAN」に改められている。
  • パックマンはナムコ(バンダイナムコ)の代表作にして、ゲーム業界を代表する作品の一つでもある。故に無数の外部出演経験があり、ロックマンとはSRW外の『大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ』で共演を果たしている。[2]
    • ゲーム外でもこうしたゲーム業界の代表として扱われることは多く、2015年公開の映画『ピクセル』や2016年の映画『仮面ライダー平成ジェネレーションズ Dr.パックマン対エグゼイド&ゴーストwithレジェンドライダー』ではパックマン自身及び、パックマンの姿を模した存在が敵として登場する他、続編である『仮面ライダーゲンム』ではパックマンの力を宿した形態も登場している。
    • その人気から様々なゲームハードへの移植作品や亜流となる作品も多く生み出されていった一方、Atari2600への移植版の出来は非常に悪くアメリカでのゲーム市場の崩壊(通称・アタリショック)の要因の一つとなった作品としても知られている。ただし、アタリへの移植作は当時としてはマシな部類であり、コンシューマー機でアーケード版そのもののパックマンを遊ぶ為には、任天堂のファミリーコンピュータの登場まで待つ必要があった。
    • 非公認によるコピーゲームも多数作られ、そのうちの「Ms.Pac-Man」はナムコの公認を受け正式にシリーズに組み込まれている。
  • 類人猿のピグミーチンパンジー(ボノボの別名で知られる)がパックマンを遊ぶ様子が確認されており、『機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート』でもその様子が収録作「猿の衛星」にて描かれている。

脚注編集

  1. GAMES、パックマン ウェブ、2022年5月8日閲覧。
  2. 同作ではオールドスタイルという形で、『DD』同様ボイス未収録のSEのみでの参戦となっている。

商品情報編集

現在まで様々なプラットフォームへ移植されており、Nintendo Switchスマートフォンといった現行プラットフォームでも提供されている。そのうち、移植タイトル『ナムコットコレクション』に関してはB.B.スタジオが開発を行っている(M2と共同)。

リンク編集