ディスコード・ディフューザー

ディスコード・ディフューザーとは、『スーパーロボット大戦DD』に登場する組織

概要

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メインシナリオ3章Part4にて初登場した組織。名前を直訳すると「不和をまき散らす者、広める者」の意味で、初登場シナリオ名も「不和をもたらす者」とほぼ同じ意味である。様々な並行世界から集い、並行世界へのゲートを移動手段とする異世界混成部隊であることは同作のプレイヤー部隊であるディバイン・ドゥアーズと共通している。ゲートを移動手段とすることから、メナケブを繰り出している何者かとの関連性が疑われており、実際3章Part19ではメナケブおよびカイル・メナケブを呼び出していた。

部隊そのものに連帯性はなく、ディバイン・ドゥアーズがハーザの存在により縁を結ばれているのに対し、本部隊はハーザの正体であるシェミーの意図によってディバイン・ドゥアーズと宿縁を持つ人物が集められており[1]、共通項がありながらも対極のように組成された、いうなれば負の混成部隊。


初めて出現した第1世界から撤退して以降は主にムルタ・アズラエルの出身世界である第3世界に出ずっぱりとなり、第2次連合・プラント大戦に介入しディバイン・ドゥアーズへの妨害やロゴスアマルガムへの支援を行っていた。

アズラエルの死後はスカールーク艦隊を保有するド・ズールが指揮官を名乗る様になるが、4章part4の時点でより有能な指揮官の存在が示唆されていた。4章Part10でその指揮官である司令ギルバート・デュランダル、および創設者シェミーの存在が明るみに出たことで、組織としての本性を現した。

なお、『DD』で生存していたパプテマス・シロッコはディスコード・ディフューザーと同盟を結んでいる。

登場作品

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単独作品

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スーパーロボット大戦DD
初登場作品。

人物

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当初はやや節操なくメンバーが増え続けていたが、初代指揮官のアズラエルの退場を切っ掛けに入れ替わりも激しくなり、雑な扱いで完全退場する者も出ている。

シェミー
アズラエルにゲートを操る術などを授けたと思われる存在。その正体はハーザの本来の人格であり、ディバイン・ドゥアーズとの対立を仕組んでいた。
ムルタ・アズラエル
戦艦ドミニオンにて、全体およびストライクダガー部隊[2]の指揮を執る。組織の背後の存在と接触したかのような発言も散見されるため、実質上部隊の中心人物となっていた。
組織の一員となって以降はキラ・ヤマト及びラクス・クラインを明確に個人として危険視し、最優先の抹殺対象としている他、自分とはまた別の経緯で生存したナタル・バジルールと宿縁がある。
『DD』ではさらにデビルマンとも因縁があり、原作とは異なり彼によって締め上げられて敗北し、そのまま拘束。少なくともブルーコスモスの盟主の座から失墜したようであり、後任のロード・ジブリールの意向により、その命を利用する目的で表向き死亡扱いで幽閉されていたところ、「神隠し」の如く行方不明になっていた。
優秀だった軍人の戦略を間近で見ていたためか、同じく復活した者達への指揮は放棄するものの、戦場を混乱させナデシコの主砲を撃てなくしたり、ショウを援護しようとするグラン・ガランを妨害したりと、戦況を見る目はある。また、自身が奸計に利用し陥れていたシン・アスカの存在に注目しており、彼をディスコード・ディフューザーにスカウトしようとしていた。
しかし3章Part19にて私怨混じりの行動に出たことで、他の構成員たちから次々と見放され、皮肉にも最終的にシンがカイル・メナケブにトドメを刺したところに巻き込まれて今度こそ討伐される。シンの悲劇と戦いの切っ掛けが、彼の強行したオーブ解放作戦にあるため、『DD』における最大の宿縁はシンにあったともいえる。
ド・ズール
3章Part4段階ではドミニオンへの同乗に留まっていたため、存在に気付かれていなかった。獣士の軍団やスカールークの艦隊を保有しており、3章Part9にてそれらと共に姿を現わした。
アズラエルが脱落した後は新たな指揮官を名乗る様になり、第2世界に舞い戻ると宿縁のあるボルテスチームとの戦いを再開するが、アズラエル以上に感情的な小物である為にメンバー達からの信頼は薄い。
4章Part10にて世界平和監視機構コンパスファウンデーション王国の決戦に割り入った際、その戦闘の果てに捨て駒のように扱われて脱落する。
ガウルン
相良宗介と宿縁がある。再登場前は原作よろしく再起不能状態であった筈なのだが、3章Part4ではASに搭乗し実際に敵対している。
ドル・アーミー
大牙剣と宿縁がある。『DD』では原作通り途中で顔に傷をつけられていたのだが、3章Part4で再登場した際には傷が消えていることが言及されている。
詳細不明だが、5章Part1では未知の並行世界に派遣された末の爆散が描かれている。
ガルーダ
バトルチーム、特に葵豹馬と宿縁がある。明確に戦死した筈の人物だが、出生を口にしながら敵対しており、生存していたとしても言動が再登場前と大きく異なっている為、豹馬からは別人だと見なされている。3章Part19にて、行き場を失くしたミーア・キャンベルを拾っているが、デュランダルが司令に就任したせいでミーアは必死に隠れていた模様。
ジェリル・クチビ
3章Part9にて所属が判明。ショウ・ザマと宿縁がある。
北辰
3章Part17にて所属が判明。テンカワ・アキトと宿縁があったが、既に一度決着がついているため、アキトからは既に「石ころ」のような存在として扱われている。
北辰六人衆
同じく3章Part17にて所属が判明。6人全員が参加しており六連も同時に6機登場する。
スティング・オークレー
既に死亡退場していたが、復活する形で4章Part4にて再登場し、所属が判明。シン(というより、彼が乗るデスティニーガンダム)と宿縁がある。
詳細不明だが、5章Part1では未知の並行世界に派遣された末の爆散が描かれている。
ルキアーノ・ブラッドリー
死亡済みだったが、4章Part4にて所属が判明。5章Part1では未知の並行世界に派遣された末の爆散が描かれている。
ヤザン・ゲーブル
4章Part9にて所属が判明。本編開始前の戦いで退場した人物の所属が判明したのは彼が初めて。
ゴステロ
死亡済みだったが、4章Part9にて所属が判明。サイボーグとなっていた筈が、生身に戻っている。
4章Part10では宿縁があるアルバトロ・ナル・エイジ・アスカと再会するが、サイボーグ時の記憶がまるで無いらしく、この事からエイジは疑念を抱く。
イキマ
4章Part9にて所属が判明。詳細不明だが、次々パートの5章Part1にて未知の並行世界に派遣された末に早々に爆散していた。
ギルバート・デュランダル
4章Part10にて所属が判明。以前から示唆されていた「有能な指揮官」の正体であり、同時期の司令官。
タリア・グラディスレイ・ザ・バレル
同様に4章Part10にて所属が判明。レイは再登場早々に親友のシンをディスコード・ディフューザーに引き入れようとしている。
ショット・ウェポンミュージィ・ポーバーン・バニングスラバーン・ザラマンド
5章Part1にて、デュランダルの意向によりジェリル達が直接スカウトに赴き、それを受けて加入。
Dr.ヘル
5章Part1で加入直後のショットから勧誘されて加わる。

主な運用機体

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ドミニオン
スカールーク
幻魔要塞ヤマタノオロチ
ミネルバ
ストライクダガー
デストロイガンダム
ハンブラビ
レジェンドガンダム
レプラカーン
プラン1056 コダール
パーシヴァル
ブルグレン
夜天光
六連
ドクガガ
強力ナマズンゴ
オコゼニア
ダイモン
サイモン

その他

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ビッグガルーダ
ドル・アーミー

余談

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  • 略称が「DD」となる組織だが、味方部隊名公募で未採用となった部隊名案が基となっている[3]
    • 作中でも1章Part12「不協和音」で案が出たディスコード・ディフェンダーではないかと推測される。こちらは「不和や争いが絶えない世界でも守ってみせる」という意志を込めたと説明されている。
  • イメージソースは寺田貴信氏によれば「旧シリーズに出ていた組織」[3]であり、ディバイン・クルセイダーズではないかと推測される。

脚注

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  1. 3章Part9にてガウルンが「死んでも入隊できるかも」と発言しているため、実際に所属前の生死は問わないことが示唆されており、後にそういった者達は「過去の時間軸から連れ出されたのでは?」と疑念を抱かれている。また、前史で退場したヤザン・ゲーブルも所属しているため、退場のタイミングを問わず集められるようである。
  2. ストライクダガー自体はNO PILOTとなっている。
  3. 3.0 3.1 寺田貴信氏の2023年5月11日のツイートより。