マサキ・アンドー

2014年6月7日 (土) 21:47時点におけるSilva (トーク | 投稿記録)による版 (→‎OGシリーズ)

マサキ・アンドー(安藤正樹 / Masaki Ando)

魔装機神サイバスターの操者。スポーツ万能にして熱血漢。魔装機神の操者候補として地上からラ・ギアスの神聖ラングラン王国に召喚された。なお、公式設定での年齢は17歳だが、召喚されてからの時系列から察するに15歳前後で召喚されたと思われる(マサキの年齢の推移は長らく公式には語られていなかったが、リメイク版LOEにて魔装機神操者になって1年経った時点で16歳だと語られている)。ちなみにOGクロニクルの解説にて「高校生」と語られている。出身地は関東近辺とラジオで語られている。

ラングラン召喚当初は魔装機ジャオームの操者となるが、サフィーネに強奪された魔装機神サイバスターを奪還し、さらに、そのサイバスターの操者に選ばれた功績により、ランドール・ザン・ゼノサキスの聖号を国王から授与された(本人の希望により知人には普段はマサキと呼ばせているが、公的な場ではこちらで呼ばれることになる)。その際に師匠である剣皇ゼオルートの養子になった。

サイバスターの操者となったマサキではあったが、人間的にも未熟な面が目立ち、両親をテロで失ったことで憎悪を見せる事もあり、彼らテロリストと対峙しての初めて「人の死」や、同じ魔装機神操者リカルドなどとの体験により、敵味方問わず戦う事情を幾多も経験している。なお、現在でもテロリストに対しては徹底した敵意を見せている。

シュウによって第二の故郷ラングランを破滅へと追い遣られたことで、「旧シリーズ」や「OGシリーズ」共にシュウを付け狙う猪突猛進な一面がクローズアップされており、それを世話になった仲間から諌められたり、数多くの戦乱を解決することで人間的にも精神的にも成長していった。一度は共闘したシュウが突如反旗して彼を倒すことにはなったものの、少なからずシュウからの切実な忠告や、何かに取り付かれたのを悟ったのか涙することとなる。その直後にラングランにおける地上人召喚事件ラ・ギアス事件)では見知らぬ地へと召還された仲間を導いていった。この時には魔装機神操者としての自分の立場を理解しているのか、或いは地上人の仲間達にとって自分が水先案内人である事を自覚していたためか、闇雲にシュウを追いかけることも、貶すこともなくなった。その後、再びラングランの平和が脅かされるときには数多くの戦乱を経験したことで、魔装機神のメンバーからもリーダー格として認められており、彼の持ち前の行動力が発揮されていき、戦乱を無事に終結させた。

極度の方向音痴でよく迷子になる。また、想像を絶するほど恋愛に関して鈍感。同じ鈍感仲間としてリュウセイ・ダテもいるが、彼が鈍感なのはあくまで自分に対する感情であるのに対して、マサキは他人の恋愛にすら鈍感である。さすがにLOE第二章の頃には自覚しており、自身や仲間達の恋愛感情の希薄さ等からそれが魔装機操者の特徴ではないかという仮説を立てている(テュッティという例外もいるが、彼女の恋愛が悲劇的な結末を迎えたことをマサキは考慮していた)。この様に恋愛に鈍感ではあるが、それに反して周囲が羨み呆れるほど女性関係に恵まれており、同年代のリューネと一回りほど年上の美女であるウェンディから恋愛感情を抱かれているのを始め、プレシアやサンドリーブ姉妹から「お兄ちゃん」と懐かれるなど年下受けも良かったりする(更に精霊のサイフィスも女性である)。また、悩みを抱える女性キャラに対して気遣いを見せる事もあるが、普段は仲間としか接しないのに、その際には無意識に女扱いして「その方がらしくて可愛い」等と発言しつつ優しく接してくる為、それに動揺した相手が危うく自分に惚れかけてしまう事態を度々起こしており、セニアやテューディからは「タチが悪い」などと評されている。勿論、本人に「もててる」という自覚はあまり無い為、所謂「天然ジゴロ」的な側面を持っていると言える。一応、リューネとウェンディに対しては魔装機神I第二章で恋愛感情を持たれている事は知っており、マサキも憎からず思っている面もあるので、「いずれ結論を出すのでしばらく待ってほしい」とリューネに約束している……のだが、別ルートでは今すぐ結論を出せと2人に迫られて困っているところでセニアから「戦士階級のマサキは配偶者を複数人持てる」というとんでもない解決策を出されてしまった。そのためか、魔装機神IIでも2人との関係の進展は全くなく、ルート次第ではEDで業を煮やしたリューネとウェンディに手籠めにされそうになるが危険を察知し、逃げ出したので未遂に終わった。ちなみに、鋼龍戦隊の面々は彼の特殊スキル(?)には(女性メンバーの大半に恋人や意中の相手がいる為か)あまり気付いておらず、またザッシュがリューネに惚れた件では「鈍感なマサキもこれで多少は慌てるだろう」等と考えているが…最大の三角関係問題が別にある事を彼らは未だ知る由もない

なお、戦いがないときのマサキはシュウを捜す一方で、地上世界に伝説や幻想として残されているラ・ギアスの痕跡を消して回っていることがOGクロニクルで判明している。

ちなみに歴代バンプレオリジナル主人公の中で一番の金持ちである。御前試合の優勝賞金をプレシアに預けたところ、セニアの資産運用プログラムとゼオルートが買った株により儲けに儲けて7億もの大金が口座に入っていた(単位は不明だがおそらくクレジット。日本円で70億持っていることになる)。まさに「幸運」である。しかもその金を「今まで知らなかったから」と全てアンティラス隊の活動資金に回してしまった。……この人が聞いたら泡吹いて即倒しそうな話である。

セニアからは情報収集能力のなさを酷評されているが、実は誤解である可能性が高い。南極事件ではシュウが口にした「DC」という言葉に疑問を感じてDCの調査を始めたり、上記の通り地上世界に残るラ・ギアスの痕跡を単独で探し出していたり、第4次に至ってはブライトですら知らなかったゲストの情報まで収集していた。このいずれもが単独行動での出来事なので、マサキは情報収集能力がないのではなく、自分が情報収集する必要がない時は他人に丸投げしていると言った方が正しい。

拘りがあるのかないのか不明だが、彼の服装は(デザインの問題というメタな理由は置いておいて)魔装機神I第一章から魔装機神IIに至るまで変わっていないことがテュッティの口から語られている。この格好で式典に出席したこともあり、本人は「これが俺の正装」と言い張っている。

登場作品と役柄

旧シリーズ

第2次スーパーロボット大戦
初出演作。第6話「敵要塞を破壊せよ」にて、敵要塞の固定砲台をサイフラッシュで一掃するという、デビューを果たす。
第2次スーパーロボット大戦G
第2次と同様。リューネの加入に関わる。幸運を覚えるため、資金稼ぎで役立つ。必中を覚えないので、ボス戦には向かない。
第3次スーパーロボット大戦
シナリオ「魔装機神」もしくは「ソロモンの悪夢」から参戦する。ゲスト出演でよそに出張していたらしい。方向音痴のマサキが宇宙まで合流したのは疑問。当然、サイバスターの性能を生かした活躍となるが、回避が低いので、2回行動を覚えるまでは味方と波長を合わせることが大事。
スーパーロボット大戦EX
マサキの章で主役となる。フェイルロード王子陣営に所属し、カークス軍やシュテドニアス軍と戦う。本作で今まで謎だった設定が多少明かされた。EDでエーテル通信機を甲児に渡し、「何かあったら呼び出せ」と言うのだが…。技量は高いが、他の能力は平均的。
第4次スーパーロボット大戦
シナリオ「グランゾンの謎」で顔見せし、シナリオ「新しい力」または「人間爆弾の恐怖」から本格参戦する。真ゲッターロボの命名は彼によるもの。なお、エーテル通信機は甲児がしょうもない事に使ったため、取り上げた事が途中で明かされ、甲児はマサキを呼び出す事はできなかった。能力的にサイバスターの性能で引っ張られている。サイフラッシュを生かせる局面は相対的に少なくなったのは残念である。
第4次スーパーロボット大戦S
声が入った。また、「グランゾンの謎」以降選択次第で暫く仲間になる。そのため、随時活躍頻度が増した。
スーパーロボット大戦F
今回はエーテル通信機を取り上げる事無く、甲児に呼び出されるが道に迷って地球を10周し、結局合流が遅れた。しかもサイフラッシュが使えない状態。サイバスターの運動性はFで味方となるユニットの中では、ぶっちぎりに高いため、マサキの能力もあり、ニュータイプ聖戦士でなくても、避けて当てて活躍してくれる。また、本人は射撃より格闘を得意としているが、サイバスターは射撃武器がほとんどで、相性はやや微妙。格闘の高さを生かしディスカッターを強化するのも手である。
スーパーロボット大戦F完結編
Fから引き続き登場。リューネや他の魔装機神操者さらにシュウ達も合流し出番が多い。本作の序盤で、やっとサイフラッシュが使えるようになり、稼ぎ頭として奮闘してくれる。欠点は地形適応が宇宙:Bで、本作は宇宙ステージが多いため苦戦する。

魔装機神シリーズ

スーパーロボット大戦外伝 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL
全体通しての主人公。マサキがサイバスターの操者となるまでの経緯など多くの謎が明かされた。ついでに恋人候補のウェンディが初登場した。全編通して精神コマンド気合」を覚えないのが欠点。第1部では問題にならないが、第2部では必殺技の影響で致命傷となる。尤も、終盤は激励持ちが何人が出てくるのでこの欠点は解消されるが。また、熱血を覚えるのも異常に遅く、終盤近くである(第4次でもそうだったので、当時のマサキは「熱血を覚えるのが遅いキャラ」という認識だったプレイヤーも多いと思われる)。
スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL
やはりマサキは「気合」を覚えない。また2回行動が遅くなったのでイスマイルとの初戦の難易度が上がった。
スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD
今回は平和のために倒さなければならないという苦悩にとらわれた結果、戦いに逡巡する姿が描写された。望まない戦いの中で悩みながらも逃げずに深く身を投じる道を選択したマサキは、ついに精霊サイフィスとの「ポゼッション」を体得。魔装機神操者として新たな段階に進んだ。
スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE
前作で色々考えてドツボにはまったせいか、一周回ってまたあまり考えないキャラに戻った(具体的には「アンティラス隊員なら知っているフリングホルニの機能やそれに関するシフトを知らない」「組織名や難しい説明は記憶・理解するのを放棄している」など)。最早バカと言って差し支えないレベルに落ちており、周囲にはその都度呆れられる。とはいえ、終始落ち着いて仲間の目配りをしている場面もある。
本作では目立ったイベントがなく、ポゼッションイベントがある他の3人や主役級の一角となったファングなどが目立つため、いささか扱いが地味。ちなみに、作る料理は味が無個性という妙な設定も追加されたりしているが(比較対象がプレシアとヤンロンなので分が悪いといえば悪い)、「天然の女たらし」の一面がやや強調されており、セニアやテューディに向かって「可愛い」等と発言して狼狽させている(当然、本人に自覚など皆無である)。
スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神F COFFIN OF THE END
勿論主人公として真っ先に紹介されているのだが、行方不明になっている事が公表されている。そして、代わりに事態の収束のために立ち上がったのがシュウ……と又も主役を取られた状態になっている

αシリーズ

スーパーロボット大戦α
中盤で仲間になる。サイバスターの必殺技に「プラーナ斬り」と名付けようとした。マクロス艦内で迷子になる。今回、ルートによっては自力で「乱舞の太刀」を覚える。
スーパーロボット大戦α for Dreamcast
追加ルートでシュウとの最後の対決となる。のちの「α外伝」の再現。覚醒の代わりに激闘という扱いづらい精神を与えられた。
スーパーロボット大戦α外伝
久々にジャオームに乗って登場。しかしすぐに乗り換える。未来編ではアーガマにいながらも偵察の途中にて迷子になってしまい、中の人が同じヒイロに助けられる羽目に。シュウとの最後の対決は今回二度目になる。

OGシリーズ

スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION
第2次と同じ流れで仲間に。必中の消費SPが30と高いのがネック。
スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2
シュウを探していたが、地上がヤバそうなので仲間に戻ってきた。なんとEDでラ・ギアスに戻ってしまう。が、OVAの時点でもう戻ってきた。
スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS
リメイク作品。声の人が深く作品に関わっているので、一番気合が入っているマサキなのかもしれない。
スーパーロボット大戦OG外伝
サウンドシネマの『スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION THE SOUND CINEMA』の流れを引き継ぎ参戦。同作品ではバルトール事件絡みや、事件解決後も一貫して主力として活躍する。シュウとの最後の対決は今回で三度目である。「言葉は不要」とシュウが言っていることもあり、戦闘前会話などはない。
第2次スーパーロボット大戦OG
『ACE:R』のEDでの伏線通り、『EX』同様ラ・ギアスに帰還する。ラ・ギアス編終了後は、シュウの呼び出しに応じて地上、そして集合場所の宇宙に行くのだが、結局迷子に挙句の到着であった(ただし「真っ先に飛び出した」のが幸いして、魔装機神勢では一番最初に到着している。といってもそんなに差はなかったようだが、迷子で行った先がOEだと考えると、むしろよく真っ先に到着したものである)。その後は鋼龍戦隊に合流する。
スーパーロボット大戦OG ダークプリズン
「ラグナロク」の回想場面で登場。本編での出番はマサキの章とのクロスポイントのみの登場。

Zシリーズ

スーパーロボット大戦Z第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
直接は登場しない。が、シュロウガの必殺技、「レイ・バスター」のカットインでマサキらしき人物の姿が……

単独作品

スーパーロボット大戦Operation Extend
『魔装機神III』の発売を記念した特別配信機体としてサイバスターが配信(有料DLC)されており、当然ながらそのパイロットとして登場。『魔装機神III』発売及び『スパロボOE第3章』の配信日である8月22日より配信。ダウンロードした時点から、ストーリー進行度に関係なくサイバスターが使用可能となっている。
スパロボ公式ツイッターでは「ゲーム内での会話イベントもある」とされ、版権作品の大ボスとの戦闘前会話も存在する。
なお、詳細は明かされていないが、今回のマサキはOG世界からやってきた可能性がある(第2次OGにて、シュウの呼び出しを受けたマサキは道に迷って変な化け物と出会った事がシロの口から明かされている)。

その他

ヒーロー戦記 プロジェクトオリュンポス
シュウを追って道に迷っていたところ、偶々遭遇したアムロを助ける。条件を満たすとラストダンジョンで仲間になる(やっぱり道に迷っていたらしいが、専用のカードキーがないと入れない上に異空間にあるヘリオス要塞にどうやって迷い込んだのかは謎である…まぁ、他にもシュウや看護婦などやはり何故か入り込んでいるキャラは何人かいるのだが)。
実は方向音痴設定は本作が初出。また、何気に聖号をはじめとする自分の素性もアムロに語っている。というより、語りたくて仕方なかったようだ。
本作のマサキは髪を後ろに束ねているが、これには「地上に出て暫く経って、伸びてきた髪を切らずに後ろに束ねている」という設定があったとの事(なお、この設定ではEXでラ・ギアスに戻った際にテュッティに注意されて切った事になっていたらしい)。
Another Century's Episode:R
OG世界のマサキが登場(時系列は『OG外伝』終了直後)。リュウセイやキョウスケとは違い、ラ・ギアスに帰ろうとしたところで惑星エリアへと跳ばされるという、いつもの迷子っぷりを見せた。惑星エリアに跳ばされた直後に運良くリュウセイ、キョウスケと合流、更にオータム・フォー達との合流も経て、異世界(他版権作品)のキャラクター達と共に、シーズンと戦う事になる。EDではラ・ギアスに跳ばされており、その際のシチュエーションやマサキの台詞の一部は『スーパーロボット大戦EX』のマサキ編冒頭そのものであり、今後の展開を色々と想起させてくれた。なお、LOEのリメイクでは、地上での経緯を語るシーンでOGsのストーリーに差し替えられているのだが、この際、OG外伝後からラ・ギアスに戻る際に「寄り道」をしていた事になっており、タイミング的に本作での出来事。

パイロットステータス設定の傾向

能力値

射撃格闘と共に満遍なく上昇する。しかし、回避に関しては標準的で、サイバスターの運動性を上げないと被弾する確率が高い。

精神コマンド

主に気合熱血ひらめき集中を覚えるのだが、LOEでは気合を覚えない(リメイク作品でも覚えることはない)。他では予測などといった特殊なものを覚えることもある。旧シリーズでは必ず加速(初参戦時のみ上位版の疾風)を持っていた。第2次G以降は幸運持ちになるが、その理由は前述のある理由から。

第2次(FC)
根性必殺疾風底力
第2次(PS)、第3次
加速ひらめき集中根性ド根性気合
EX
てかげん加速集中根性気合覚醒
第4次第4次S
加速ひらめき集中気合てかげん熱血
第2次G
根性加速てかげん幸運気合熱血
F
加速ひらめき熱血気合幸運F完結編のみ)
魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL
根性加速ひらめき幸運必中熱血
魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD
根性ひらめき必中幸運熱血、自由選択
最後のコマンドに加速を選択するとLOEと同一のラインナップになる。
αα外伝
集中ひらめき幸運気合熱血覚醒
α for DC
集中ひらめき幸運気合熱血激闘
OGsOG外伝
集中ひらめき幸運熱血気合必中
OE
集中閃き熱血気合

特殊技能(特殊スキル)

LOEでは切り払い再攻撃の発動率は高い。また、気配察知も高く、騎士としての面目は保っている。OGシリーズでは集束攻撃が目に付く。

OE
底力:回避、闘争心戦意高揚

固有エースボーナス

「与えるダメージ率+5%」「最終命中率+10%」
闘志(攻撃が命中するとSP+1 気力+3)
こちらはOEで採用。

パイロットBGM

「熱風! 疾風! サイバスター」
マサキ・アンドー及び、サイバスターのテーマ。
ボーカルバージョンは水木一郎&影山ヒロノブver.とMIO(現:MIQ)ver.の2種類が存在する。
「ポゼッション」
ポゼッション後のサイバスターのテーマ。

人間関係

シロクロ
ネコ型のファミリアでシロがオス、クロがメス。レーダー係とハイファミリアの操作を受け持つ。
シュウ・シラカワ
師の仇であり、また直接手を下した訳ではないがラングラン王国を滅ぼした主犯であるため、地上世界で追い続けることに。ヴォルクルスの支配下にある頃は、マサキが精神的に未熟なこともあり、マサキのことはマトモに相手しない場面が多い。稀に手を組むことがあり、シュウがヴォルクルスの支配を脱した後の『第4次』ではまだ不信感を抱いているが、『LOE』第二章ではシュウに二心がないとして、彼の協力要請を快く了解。また、マサキがシュウを叱咤激励する場面もある。ROEでは、シュウの嫌みに対して嫌みだと理解したうえで、無闇に突っかからずスルーしたりするようになり、プレシアがシュウの世話になった際は礼を言ったり、ヴォルクルスへの対策をシュウに丸投げしている事を謝ったりもしている。
リューネ・ゾルダーク
かわいいと言ったため惚れられる。恋愛感情に鈍感なマサキとはケンカになることも多いが、嫌ってはいない。
ビアン・ゾルダーク
リューネの父にして、ディバイン・クルセイダーズ総帥。猪突猛進な彼を叱咤し、マサキに討たれる。「Reorod of ATX」では飼い犬であるラッシーに対面するが、その姿を見て「ランシャ…」とドン引きしている。

魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL

ウェンディ・ラスム・イクナート
魔装機神LOEのヒロイン。ラングランの魔装機開発者で10歳以上年下のマサキに好意を抱いており、マサキのファーストキスのお相手も担当。サイバスター及びサイフラッシュは彼女が開発した。
魔装機神IIにおいて料理下手のセニアに影響を受けてしまった結果、ゲキマズに仕上がった手料理の犠牲者となってしまい、魔装機神IIIのキャンペーンマップ「最強とは」シナリオデモでは、食べたくない一心で勝手にサイバスターを持ちだしてフリングホルニから飛び出すという行動に出た(結局、エンドデモにてシュウの連絡を受けたファングとツレインに連れ戻されてしまう……)。
プレシア・ゼノサキス
義妹。血はつながってないがマサキにとって大切な妹であり、たった一人しかいない家族である事に違いはなく、彼女が魔装機操者となる事には誰よりも反対し、LOE第二章では彼女を危険に巻き込まないために(選択次第で)戦力外通知を出すほどだったが、プレシアの熱意に押される形でそれを認め、以後は頼れる仲間として扱うようになった。
魔装機神IIでは最早シスコンと言っても過言ではない態度を取っており、プレシアと一悶着あったシュウですら「プレシアに近寄る悪い虫」扱いしていた。その態度は周囲から「プレシアの事になると周りが見えない」、「その情熱をもう少し自分達にも向けてほしい」、「過保護」と突っ込まれてしまう。
ゼオルート・ザン・ゼノサキス
師匠にして義父。のちにマサキのためシュウに挑み死亡してしまう。
テュッティ・ノールバック
魔装機神操者の仲間。マサキの姉貴分を自称しており、お目付け役的存在。
ホワン・ヤンロン
魔装機神操者の仲間。勝手な行動に呆れられており、その都度「説教」されている。だが、行動力は認められている。
ミオ・サスガ
魔装機神操者の仲間。彼女の「漫才」には呆れている。同じ日本人でラ・ギアスに呼び出された際、初めて出会った。ディアブロに乗った際、動かし方が教えてもないのにわかる発言から、魔装機に乗る適正があることに気付いた。
ファング・ザン・ビシアス
兄弟子。一般的にプラーナが弱いとされるラ・ギアス人だが、マサキがライバルと認めるほどの実力者。地上人召喚事件でのフェイルの死で関係がこじれてしまうが、最終的に和解。
フェイルロード・グラン・ビルセイア
上司的存在。マサキはその立場以上に個人的にフェイルを信頼していたが、地上人召喚事件の終盤、野心を抱いたフェイルを自らの手で倒し、心に深い傷を負う事になった。魔装機神IIでは精霊界での修行において、彼が最後の相手となる。
セニア・グラニア・ビルセイア
フェイルの妹。LOE1章ではよく振り回される。
レベッカ・ターナー
酒癖の悪さに苦戦させられる。
マドック・マコーネル
共闘したことがあり知り合っている。EXでは亡くなっておりトールス・ゼテキネスからその事を聞かされた。魔装機神IIではマサキの精霊界での修行の相手として登場し、スランプ状態のマサキに「何のために戦おうとしたのか」を思い出させた。
テューディ・ラスム・イクナート
ウェンディの姉であり、復讐鬼となった彼女を倒すことになるが、その経緯には同情していた。
ザシュフォード・ザン・ヴァルハレビア
魔装機神操者であるマサキに憧れを抱く。
ゲンナジー・I・コズイレフ
彼にジャオームが引き継がれる。
ラセツ・ノバステ
シュテドニアスにおけるラングランを破滅へと追い遣った人物。彼の野心を真っ向から否定し、魔装機神操者として対峙する。
ルオゾール・ゾラン・ロイエル
邪神ヴォルクルスの神官。彼とは何度も対峙するが、のちにシュウと共に引導を渡す。
エルシーネ・テレジア
彼女やムデカマーガレットの言葉によって自らの戦う意味について疑問を持つようになり、サイバスターに拒絶されたこともあった。ルートによっては彼女に対し不信感を抱くが、それは現実のものとなり…。
ニコ・サンドリーブ / リコ・サンドリーブ
他の面々とは違い彼女達の相違点を完全に見抜くことができたためか彼女たちから懐かれる。
エラン・ゼノサキス
マサキの前に突如現れた、魔装機帝ゼルヴォイドの操者。剣神ランドールの末裔を名乗り、マサキ達に戦いを挑む。Ⅲは敵ではなく、ルート次第で仲間となり、ポゼッションのヒントを彼に与えた。キャンペーンマップ「最強とは」では逃亡(?)途中で彼とシュウの再戦に乱入した。
サイフィス
ついにその姿を顕した風の精霊王。マサキの前に顕したその外見は浮世離れした印象の美少女で、マサキ自身は「いいトコのお嬢さんみたいだ」と言っていた。過去・現在・未来の人々の想いを受け継ぐ精霊の存在と、精霊が守護する魔装機神の使命を改めて説き、アストラル界から干渉することでサイバスターを強化してくれた。
コーデック・テクリナク
彼の持病に騙された。

OGシリーズ

リュウセイ・ダテ
同じ日本人で同年代であるためか、比較的絡む場面が多く、ゲームばかりやっているリュウセイをマサキが呆れるという中断メッセージもある(中の人的には人の事は言えない気がするが)。
ブルックリン・ラックフィールド
本編中ではあまり目立った絡みは少ない印象だが、OGsではマサキ(と言うより緑川氏)のゲーマーぶりをクスハ・ミズハに語る中断メッセージがあった。ブリットの声優の杉田智和氏が、緑川氏とも親交が深いことによる声優ネタ
アイビス・ダグラス
OGシリーズでは同じ高機動機乗りとしてコンビを組む事がある。
カイ・キタムラ
OG1のキョウスケ編で、無断でシュウのグランゾン(正体はメギロートで、アタッド・シャムランのトラウマシャドーでそう見えていただけ)を追いかけたことに対して、キョウスケの代わりに長時間正座で説教という罰を与えた。
ラーダ・バイラバン
カイが説教するとマサキに怒鳴りつけた際、正座では足が痺れてしまうといい、善意でヨガのアサナを薦めカイにも了承された。しかし、マサキにとっては二重の地獄である。
ダイテツ・ミナセ
彼のことを「おっさん」と呼んではいるが、とても信頼しておりOG2で彼の死をツグミから聞かされた際には号泣していた。
イングラム・プリスケン
αでは早い段階から彼からシュウに似たような何かを感じ取り、主人公とリュウセイに警告した。同作では彼を含む胡散臭い3名(クワトロ加持)から尋問を受けることに。
シャイン・ハウゼン
誰もが困惑した彼女の戦闘参加に対して、かつてセニアと共に戦った経験から「戦うお姫様は他にもいる」とあっさり受け入れた。
コウタ・アズマ
彼は元より、その祖父にも気に入られている。同じ妹持ちとしての関係で、OGシリーズでは激励叱咤している。
セルシア・ファーム
かつてテロにより家族を失った過去を持つ事から、バルトール事件の犯人らに協力した彼女に対しても激しい怒りを露わにした。

OGクロニクル

マデライン
イングランドの女学生。OGクロニクルにて、ラ・ギアスに関する文献を巡る騒動に巻き込まれてしまう。クロが喋ることについてはそれ程驚きをみせなかった。
ストランドウィック&アルウィック兄弟
ラ・ギアスの存在を追い求める科学者。OGクロニクルにて、ラ・ギアスの存在が記されている書物を巡って、それを手に入れようとする彼らと激突する。

???

アサキム・ドーウィン
声が良く似ている謎の男。今のところ、マサキは出会った事がないが、両者の関係は…?

版権作品との人間関係

ガンダムシリーズ

アムロ・レイ
長い付き合いから、「老けた」と言われることも。
ブライト・ノア
多くの作品で共演しており、共演した作品では自軍の司令官に当たる。F完結編後半では、リューネと喧嘩になった時には、彼に仲裁された。
マ・クベ
ヒーロー戦記』で、彼のファーストネームを小馬鹿にした。マ・クベもキレるあたり…。
カミーユ・ビダン
F終盤では、ロンデニオン奪還作戦で潜入した際に、彼からも自分が方向音痴である事を指摘されてむくれる。
ジェリド・メサカクリコン・カクーラーライラ・ミラ・ライラ
ジェリドとは何度か交戦しており。『スーパーロボット大戦EX』の2話ではサイフラッシュを警戒する発言しており、戦闘前会話もある。
Fでは、ロンド・ベルの手柄を掠め取っていった彼らの横柄な態度に激怒した。
ジュドー・アーシタ / シーブック・アノー
EXでは、リィナ・アーシタを人質にとられて仕方なくシュテドニアス軍として戦う彼らとやる気まんまんで戦おうとする。
ビーチャ・オーレグ
αでは、リン・ミンメイのファーストコンサートのチケットを仲間たちが徹夜で並んで購入したのに対し、ビーチャ達に代わりに買いに行かせた。
ドモン・カッシュ
F・F完結編では、性格など類似点が多い事から仲が良くなる。
ヒイロ・ユイ
中の人つながりで絡むことが多い。α外伝中断メッセージではヒイロの声マネをしていた。マサキが嫌うテロリストなのだが、ヒイロの心情を理解しているのか、マサキがそれを気にしている様子はない。
トレーズ・クシュリナーダ
「F完結編」で、シュウにイメージを重ねており、嫌悪している。ただし、かなりの偏見であるが…。

スーパー系

ダイナミック系

兜甲児
比較的絡む場面が多い友人。
スーパーロボット大戦EXでは、グッドサンダーチームと敵側を除けば、一番最初に絡むキャラでもある。同作品では甲児に別働隊を任せるなど、信頼しあっている。
後のαシリーズでも、マサキ初登場のステージではいの一番に葵豹馬と敵に囲まれているマサキを助けに出撃した。また、マサキがラ・ギアスでは大勢の美人に囲まれている事を知り、リューネ以外の恋人候補であるウェンディと出会った時はとても羨ましがっていた。
弓さやか
甲児との会話に絡む事が多いが、彼女には甲児と同じ無鉄砲さに呆れられる事も多い。
ボス
EXでは彼を足手まとい呼ばわりして怒らせている。
流竜馬
甲児共々よく絡む友人。第4次では「真ゲッターロボ」と命名したことも。

プロダクション・リード系

グッドサンダーチーム北条真吾キリー・ギャグレーレミー島田
EXで共闘し誘うも目的があると言って別れる。第4次で再会。

ガイナックス系

惣流・アスカ・ラングレー
αでは、つい言葉のあやからEVAをコケにしたとも取れる発言をしてしまい、その失言を聞いた彼女が激怒して喧嘩になりかける。
赤木リツコ
F完結編では、ニュータイプ能力等を非論理的と評し認めようとしない彼女に、思わず「喋る猫は非科学的じゃないのか?」とツッコんでしまう。

リアル系

ショウ・ザマ / マーベル・フローズン
ルビット大尉に世話になったことを聞き共闘する。機体の損傷もあり補給を受けマサキの保護下に入り行動を共にする。
ランカ・リー / シェリル・ノーム
スパロボでは共演していないが(OEではDLCで共演できるが全く関わらない)、『Another Century's Episode:R』で共演。アルトに倣ってではあるが、基本的に誰に対しても対等の立場で接するマサキが(サイバスターでだが)敬礼した相手である。

名台詞

共通

「…すまん、頼む。オレはこーゆータイプは苦手だ…リューネを思い出しちまう」
EXにて、目覚めたミオ・サスガに状況を説明するも彼女の騒がしさに我慢できず、助け舟を出したトールス・ゼテキネスにまかせてしまう。OGでは、周囲(エクセレンとゴルド)から合いの手が入る。
「誰が姉さんだ!?」
「だあーっ!! その言い方やめろっつってんだろ!」
「それ、やめろって言ってんだろ」
テュッティの「お姉さん」発言に対する反応。取りつく島も無い。

戦闘台詞

「てめえの存在、その何もかもをアカシックレコードから消してやる!」
魔装機神II及び、第2次OGでの「アカシックバスター」使用時の台詞。OGで初めて「アカシックレコード」に言及した台詞である。マサキの台詞としては今までにないパターンである。しかも、他の台詞パターンでは「アカシックレコードサーチ」なる機能を披露している。
「森羅万象を刻む因果の理を…ここに断つ!!」
アカシックバスターをランクアップさせなかった場合に見られる台詞まわしのひとつ。簡素でありながらも、力強く明瀞であり、「アカシックレコード」とは違った日本語の奥深さを味わわせてくれる。『II』だけといわずに、他のシリーズでもみせてほしいものである。
「心地光明、光風霽月……天神地祇と我、共に在り……」
魔装機神IIにおける乱舞の太刀の使用台詞の一つ。今までのマサキからは考えられないくらい捻った台詞である。後半の台詞はさり気なく神祇無窮流とかけている。
「ゼオルートのおっさん……おっさんが見せてくれた技の冴え、俺が再現してみせる……」
真伝・乱舞の太刀の使用台詞の一つ。遂に修業の真価を発揮する。
「その太刀筋、気焔にして疾風! 虚空を駆ける一陣の風! 虚を断つ斬撃! 虚空斬波!」
魔装機神IIIのPV第一弾での〆の台詞。

旧シリーズ

「ふん、てこずってるようだな。この程度の要塞も落とせないようじゃ、DCには勝てないぜ!!」
第2次で初登場した時に喋った台詞。CBの第2次では、DVEで収録されている。
「サイバスターは、魔術によって造られたロボットさ。ラングランの……って、ありゃ? 前にもこんな話をしたぞ?」
「確か、ヒーロー戦記で……まあ、いいか」
第3次31話「魔装機神」より、甲児に「サイバスターって何なんだ?」と聞かれた際の返答。ネタどころかまんまである。ちなみにアムロも「僕も聞いたような気がするな」と言っていた。
「シュウ…バカな…ヤツだったぜ…くそっ!!」
第3次などでネオ・グランゾンを撃破した時の台詞。LOE以降のこの場面ではマサキは涙を流している。度重なる敵対と共闘の中で、シュウがヴォルクルスに操られている事を無意識に悟ったのだろう。LOE第二章「メモリアル・デイ」でその一端を垣間見ることが出来る。
「シュテドニアス軍の中にいるって事は…あいつら、敵にまわったってわけか! おもしれえ、相手になってやろうぜ!」
EXの第7話でシュテドニアス軍の中にΖΖガンダムF91を見て。戦おうとするが、弓さやかが諫める。かつて仲間として戦った相手に対してあまりにも考えなさすぎである。第2次OGではさすがにこのやり取りは変えられており、SRXチームがハガネに銃を向けた事に困惑し、人質を取られたのだと勘ぐっている。
「…でもまあ、ちょっとぐらいならいいかもな。一度ZZやF-91とマジでやってみたかったし」
ショウ・ザマリィナ・アーシタ救出に待ちきれず甲児と共に戦いたがっている。第2次OGではこのやり取りも当然ない。
「ちっ!! しかたない、シュウの事は後回しだ! 今は、シュテドニアスのヤツラを始末する!!」
EXで王都に近づいた際、死んだはずのシュウと再会。甲児達ともに驚くもすぐにシュテドニアス軍の追撃を逃れるため立ち去る。その際追わず、テュッティに成長したことを褒められる。ラ・ギアスに呼びだされ右も左もわからない甲児達を引っ張っていく立場であることを自覚しているかもしれない。が、この時シュウがモニカを連れていた事を後で知った時にはさすがに追いかければよかったと悔やんでいた(第2次OGではセニアからこの後フォローが入っている)。
「……そうだな……。もう……人が死ぬのは見たくねえ!」
EXにてフェイルを討った後にフェイル軍との無用な戦いが避けられた事に対しての発言。
「覚悟の死だと!!そんな言い方をするな!!フェイルは死ぬためにここに来たんじゃねえ!あいつは…最後まで自分の理想をつらぬいたんだよ」
「それが、間違っていたとしても、あいつにはそれしかなかったんだ…死ぬために戦うなんてのは似合わねえよな…なあ、フェイルよ…」
上記の台詞の後、フェイルは死を覚悟して戦いにきたと言われて。
「そうそう、一回ふいたらプレシアが、二回でテュッティ、三回でオレが…って、オレはマ○マ大使か!! だから、それはエーテル通信機なんだよ」「たとえ地上にラ・ギアスに離れていても、通信ができる。なんかあったら、いつでも呼んでくれ。オレでよけりゃ、いつでも力になるぜ」
エンディング、甲児と別れる際、エーテル通信機を渡されて。しかし、せっかく渡したエーテル通信機は第4次にて本当にしょうもない事に使われてしまうのであった。第2次OGでも発言しているがさすがにマ○マ大使のくだりはカット。ちなみに渡した相手はリュウセイになっており、しょうもない事に使われることもなかった(と言うより、「しょうもない事に使うな」と釘を刺している。第4次の虚憶か、リュウセイの性格上、趣味を見せびらかすために呼び出されかねないと考えたかどちらかであろう)。

魔装機神シリーズ

「諦めずに待っていた甲斐があったぜ!」
リメイク版LOEのCMにおける台詞。ゲーマーとして有名な緑川氏の本音にも聞こえる。
マサキ「……てことはアレか? もしかしてここは、剣と魔法の世界で、俺は、この世界を救うために召喚された勇者とか?」
テュッティ「あら、なかなか鋭い所をついてるわね~」
マサキ「げっ、安直な展開」
ラ・ギアスに召喚された直後、テュッティからラ・ギアスについての簡単な説明を聞かされた際の感想。直後に「日本ではしょっちゅうそういう事が起こっているのか」と彼女から聞かれるが、こういう事は創作物ではしょっちゅう起こっているので……。
「そうやって……勝手な理屈で俺の両親も殺されたっ!!」
LOE第一章「死の恐怖」にてテロリストと戦闘を行った際に。マサキのテロへの憎しみが垣間見れる数少ない場面。
「え? ……脱出……出来なかった……死んだ……のか……」
「殺した? 俺が? ……そう……なのか……」
「……くっ……な、何で……こ、こんなにこええんだ……?」
LOE第一章「死の恐怖」にてテロリスト(レッカ)が搭乗するルジャノール改の脱出装置の故障が原因でテロリストを殺してしまった際の台詞。初めて人を殺したことにマサキは恐慌するも、なんとか戦い抜いている。
(あのシュウって野郎……なんかどっかで会った事があるような気がするが……気のせいか?)
「地上で」にて。飛び出した地上(αではこの時エアロゲイターと誤認されている)でグランゾンを駆るシュウと遭遇した後、帰還の途中でデジャヴに襲われる。この既視感の原因についてはこの後全く説明されず、シュウ自身もこれ以前にマサキと会ったような素振りは見せていない。結局謎のままとなり、過去作ネタとして扱われていた「どこかで見たようなシュウの記憶」だったが、第2次OGで明かされた情報からこの既視感が「虚憶」即ち前世の記憶のイメージだった可能性が浮上している。時間軸からすれば、恐らく二人が初登場した第2次のものだと考えられる。
「……さっきから聞いてりゃ、勝手な事ぬかしやがって……それじゃ何か!?」
「俺は、てめえの過去を精算するために、今のお前と同じ立場にならなきゃいけねえってのか!?」
「俺はごめんだね!お前さんが過去の事でウジウジ悩んでようが、そんなこたあ俺には関係ねえ!!」
「俺は、俺のやりたいようにやる!てめえに指図されるいわれはねえっ!!」
LOE第1章「マサキとリカルド」にて、ザムジードが故障したリカルドに撤退するように言われた際の台詞。
「……うるせえな、静かにしろ」
「うるせえっつってんだろーが!! いい加減にしねえと、三味線にしちまうぞ!!」
LOE第1章「背教者」にて、自分のせいでゼオルートを失った上に、プレシアから拒絶されたショックで部屋にこもりきったマサキを慰めに来たシロとクロに激情をぶちまけた。
「心配するな、俺はまともだよ。俺はシュウ、てめえが気に食わねえっ!!」
「初めて会った時はそれほどでもなかったが、この間王都に現れた時は最悪だったぜ」
「俺の中の何かが言ってるんだ……てめえをこのままにしてちゃいけねえってな!」
「だからこそ、おっさんは無謀とわかってても、てめえに突っ込んで行った」
「俺は、おっさんのカタキを討つんじゃねえ……魔装機神操者として、その誇りにかけて、てめえを倒すっ!!」
「これは俺と……サイバスターの意思だっ!!シュウ!てめえが何をたくらんでいようと関係ねえっ!!」
「ただ、その邪悪な衣だけは、俺のすべてをかけて、振りはらってやるぜっ!!」
LOE第一章にて、ゼオルート死亡後のシュウとの対決で。この後、マサキはサイバスターとポゼッションし、シュウを一蹴する。
「……ダメだ」
「『お兄さん』じゃなくて『お兄ちゃん』って呼びな、プレシア」
LOE第一章でゼオルートの死が原因で拒絶されたプレシアとの和解時にプレシアから「もう一度お兄さんと呼んでいいか」と言われて。
「……実を言うとな、あん時、どうしようか思いっきり悩んじまったんだ」
「プレシアにもしものことがあったら……って思うとな……自制できたのは偶然だよ」
LOE第二章にて家出したプレシアと再会した際に、バゴニア国境警備隊と戦闘を行わなかった場合の会話。マサキが如何にプレシアを大切に思っているかが伺える一幕。実際、旧シリーズではこの少し前の第4次においてプレシアの誘拐事件があったのだから、マサキが過保護なまでにプレシアを心配していたのも無理はないだろう。
「いや、聞いてくれ。マジな話なんだ。オレは、ずっと気になってることがある。それは、魔装機操者の共通点なんだ」
「魔装機操者はみんな、なんらかの形で家族を失ってる人間が多い。つまり、肉親の縁が薄いんだな」
「それに、感情は豊かだが、あまり恋愛には興味がない……というか、恋愛感情が希薄なんだよ」
「はっきりした恋愛感情を持ってたのは、オレの知る限りでは、テュッティとリカルドくらいだ。その二人にしても、悲劇で終わってる……」
「これは偶然なのか、それともそういうタイプだから、魔装機操者に選ばれたのか……オレも、愛だの友情だのには、正直うんざりしてたところがある」
「だから、昔はよく一人で行動してたんだ。魔装機操者は、個人的感情をできるだけ持たないでおかないと、大局的な判断を謝る可能性があるしな」
LOE第二章「リューネの想い」にて。三角関係を案じるリューネに、突然「魔装機操者の共通点」についての仮説を述べ始める。リューネによる要約は「つまり、好きな人ができちゃうと、その人と世界の命運を天秤にかけちゃって、世界を救えなくなるってこと?」との事。
「昔は、そう思ってた。けど、今は違う。地上でのこと、ゼオルートのおっさんやプレシア……それに、リューネ。みんなに出会ったことで、オレの考えは変わった」
「好きだから守る、愛しているから守る……。一人一人を好きになる……。その気持ちが広がっていくから、戦えるんだ……ってな」
「よくいうだろ、人の命は、地球よりも重いって。けど、それは違うんだな。地球は、その人の重みをすべて背負ってるんだ」
「言葉として、地球、世界、なんて言うと、その中にオレたちの知ってる一人一人がいるってことがわからなくなる」
「……そう思ってはいるんだが……まだ、人を好きになるっていうのが、どういうものか、実感がわかねえんだ」
「だから、今はまだ、そういった恋愛事にはなんとも言えねえ……そういうことだな」
上の続き。随分と壮大な話になったが、要するに「マサキにとってリューネは大事な人のうちの一人だが、今はまだ恋愛事の受け止め方が分からないので返事はできない」という事である。しかしながらリューネにはこの言葉だけで充分だったようで「マサキを好きになってよかった」と涙を流すのだった…
しかしこの後、最大の悲劇を以て三角関係が終焉を迎える事を、この時二人はまだ知らない…(このシナリオを通る条件は「ウェンディにペンダントを渡していない状態でプレシアを戦力として認める」である)
「てめえ……いつからそんな情けない男になった!?俺と勝負した時のてめえはもっと輝いてたぜ!!」
「自分の気持ちがわかってもらえねえだと?あまったれるんじゃねえ!!わかって欲しけりゃ、自分で表現しな!」
LOE第2章「ロザリーの涙」にてファングと対峙して。
「てめえ……何もわかってねえのか!?俺が好きで、殿下を討ったとでも思ってやがるのか!!」
「殿下はな、すべてわかった上で、俺達と戦ったんだ!!だから、俺も全力をつくした!!殿下の想い、すべてを受け止めるためになっ!!それをてめえは……バカにしようってのか!!!」
LOEにて、マサキが魔装機神操者の掟の下にフェイルを殺した事が原因で、バゴニアに寝返った兄弟子であるファングとの対決時に。この時のマサキは涙まで流しており、信頼していたフェイルを自ら手に掛けた事はマサキにとっても心の傷になっている事が伺え、そのマサキの姿にファングは全てを悟った。
「てめえ……それでも魔装機操者か……な、情けねえ……忘れたのか! 魔装機操者の権利と義務をっ!!」
「殿下を弑しただと……俺達がそれを、自分のためにやったと思っているのか!!」
「貴様……殿下の心を、その程度にしか理解してなかったのかよ!!」」
こちらは「ファングの真意」でのファングを説得した際の台詞。
「そうかね? さっき、俺達の独立権の話があったよな?向こうがそれを盾にするなら、こっちも、そうすりゃいいのさ」
「一度、俺達の保護下に入れちまえば、ラングラン政府だって、手出しはできねえ」
「おっさんらを、魔装機操者として認めてやりゃあいいんだ。幸い、操者は不足してるしな」
「おっさんとエリスなら、魔装機を乗りこなせるのは間違いねえ。信用もできる」
LOE第二章「ただ一国のためでなく」にて。責任のたらい回しの挙げ句、ロドニーをシュテドニアスに引き渡しかねないラングラン臨時政府に対し、一計を講じる。
「テュッティ、大事な事を忘れてねえか?俺達は、ラングラン一国のために戦ってるんじゃねえ」
「ラ・ギアス全体の平和のために戦ってるんだ。今、ラングラン政府がやろうとしている事は、ただの時間稼ぎにすぎねえ」
「ロドニーのおっさんを引き渡した所で、何の解決にもならねえばかりか、向こうの要求をエスカレートさせるだけだ」
「ラセツの野郎のやり口は、よくわかってるだろう?これ以上、やつらの好きにさせるわけにはいかねえんだよ」
「セニア、ラセツについての情報を、できる限り集めてくれ。出身、経歴……なんでもいい」
「まずは、あいつの事を、もっと調べておかなきゃな」
上の続き。一歩間違えればラングラン政府との関係悪化を招くと危惧するテュッティに、魔装機神操者の責務としてラセツの野望を阻止することを最優先と断じる。マサキの成長が顕著に表れているシーンである。ちなみに、その場にいた女性陣の反応は「マサキ……なんか、カッコいい」「「う~ん、認めたくないけど……確かにね」「当然よ、あたしのお兄ちゃんなんだもん」との事。
「ギオラスト!? おっさん、ギオラストに乗るのか!?」
「悲しみのエリス」にてギオラストに乗って現れたロドニーに驚いて。ギオラストは亡き養父が使っていた魔装機なのでマサキもかなり複雑な心境であったに違いない。
「シュウ!何やってやがる!!たかが過去の亡霊に操られちまうなんて、情けねえぜっ!!」
「シュウっ!!お前が求めていたのは何だったんだ!?こんなばけもんに操られてそれでよく、俺に偉そうな事が言えるなっ!」
LOE「邪神降臨」にて、再度ヴォルクルスに操られたシュウを説得(?)する際の台詞。あとでシュウから「ヴォルクルスの呪縛より効いた」と言われる。
「神だと……神がどうしたってんだ! 生きてる俺達が、神なんかよりよっぽど大事だぜ!」
LOE「邪神降臨」にて、破壊神の力を手にしたナグツァートを撃破し、今度こそルオゾールを葬って。OGサーガ版ではこのときにサイバスターとネオ・グランゾンがそろって立っている1枚絵が挿入される他、この戦い以前に人造神を倒していることを考えると、かなり印象的。なお、スパロボαのユーゼスとの対戦時にもこの台詞を言っていた。
「へいへい、お前はレベルが高いよ」
シュウに、自分のレベルに合わせて解釈するのは止めろと言われて返したのがこれ。レベルが低いと言われていることを理解した上でスルーしている。以前のマサキなら、確実に突っかかっていただろう。
「デュラクシール……そうかよ、今度はフェイル殿下か」
「もう一度……俺にやれっていうのか!」
魔装機神IIにおける死んでいった仲間達の残留思念の対決にて。それまでも残留思念とはいえ仲間と戦う事を躊躇っていたマサキだが、フェイルに対しては特に強い拒絶感を示しており、フェイルを討った件のトラウマが伺える。
「……悪かったよ。で、マスコミの連中は?」
シュウにヴォルクルス復活への対策を問い詰めて「私をなんだと思っているのですか」と突っ込まれた際の台詞。ヴォルクルスへの対策についてシュウに丸投げしてしまっていることが多いのは、マサキも気にしているようである。

αシリーズ

「ただ…一つだけ言っておく。あいつを…シュウを信用するな」
「それから、イングラム少佐もだ」
「あの手の人間にはな、必ず裏の顔があるんだよ」
「俺はシュウにそれを思い知らされたんだ」
「イングラムがどういう男か詳しくは知らねえが…俺の勘があいつは危険だと教えてる」
α第29話で主人公とリュウセイに対して発した警告。早い段階からマサキはイングラムの闇に気づいていた事が窺い知れる。
「……あんた、どっかで俺と会ったことねえか? そん時はもっと若かったような気がするけど」
αでのイルムとの対面時。もちろん、「F」のことである。主人公のイルムは18歳なので、確かにその通りではあるが。
「ヘッ…俺達をあおるだけあおっておいて、最後は制御できなくなったから抹消するってのか」
「手前勝手なご都合主義もたいがいにしやがれ!」
αの最終話でラオデキヤに対して言った台詞。

OGシリーズ

「…人の命を何とも思ってねえ奴が、ここにもいやがったか…!」
OG1にてスクールでラトゥーニ達を実験動物のように扱っていたアードラーに対して。
「マサキ・アンドーだ。……あんた、どっかで俺と会った事ねえか?」
OG1の31話「仮面の下にある顔は」にて、ギリアムとの対面時。またしても出た「どっかで会ったか」発言だが、相手を考えると本当に「ヒーロー戦記」で面識のある本人同士である可能性が……。
当時は単なるお遊びであった可能性もあるが、後の第2次OGでの他のキャラクターの描写(クロスゲートに対するデジャヴ等)を考えると、これはマサキの「虚憶」である可能性も出てきている。
マサキ「世界を守ると大口叩いた人間が 守るべきものを切り捨てるような事は口にしちゃならねぇんだッ」
ビアン「力持つ者には責任がある 理想だけでは世界は救えぬ!」
マサキ「それを捨てても 世界は救えねぇ!」
コミカライズ「Record of ATX」にてヴァルシオンにアカシックバスターで突貫した時の台詞。後半の台詞の「それ」とは守るべきものを救うという「理想」の事。
ビアン「正義の味方にでもなるつもりか」
マサキ「なる!」
上記の台詞の後のビアンとの問答。犠牲を前提とするやり方を否定した以上、それを貫かねばならない。その覚悟があるかと言外に問うビアンに対し、マサキはたった一言でそれを証明した。
「お、おっさん……あんた……」
「俺達を……俺達を……逃がすために……」
OG2にてツグミからダイテツ艦長の死を聞かされて。DC戦争の頃から世話になり、部隊の全員にとっての大黒柱だった「ダイテツのおっさん」の死は、あまりにも大きすぎる衝撃だった……。
「冗談じゃねえッ!!」
「どんなお題目があるか知らねえが! 勝手な理屈で街を焼き、命を道具にするような奴らを俺は許しちゃおけねえ!」
「そして、この女もその連中の一味だ!」
OG2.5もしくはOG外伝でセルシアからバルトール事件の真相を聞かされた直後の台詞。犯人達に騙されていた形とはいえ、犯人達に協力していた彼女に対しても怒りを隠せなかった。
「やめな、コウタ。こいつをぶん殴ったって、お前の妹は戻ってこねえ」
「お前の気持ちはわかる。……俺にも大事な妹がいるからな」
OG外伝の第20話より。ショウコがアルコにさらされた後、序盤で最初にショウコをさらったフォルカを殴ったコウタを制止した時の台詞。この時点では離れ離れになっているプレシアの存在を仄めかす様な台詞とも言える。
(血は争えねえって事か…)
第2次OGにてプレシアがディアブロに乗る事を志願した際に。プレシアの戦闘参加に強く反対していたマサキだが、テュッティの「ここで無理に反対したとしても、いずれは……」という言葉(この台詞の続きは明かされないが、戦士階級の事と思われる)に折れ、内心でこの言葉を呟く。いずれプレシアが戦士階級の道を選ぶと分かっていても複雑そうである。
「信義の故はこっちにもある 負けられねぇな!!」
リューネとの一騎打ちにて。脳裏をよぎるのは、後を託して散ったビアンの凄絶な笑み。彼のやり方を否定した責任と意志を懸け、勝敗を決する一撃を放つ。
「不平不満しか口にしねぇ奴の居場所なんてどこにもねぇよ」
OGクロニクルの『幻想に追われ追われて』にて、ストランドウィック&アルウィック兄弟と対決した場面より。自分達のラ・ギアスに関する研究が世間に認められないことに逆切れした彼らに対して、上の台詞で断じた。

その他の作品

「あんたのファーストネームはマなのかよ?えぇ!?マさんよ!」
ヒーロー戦記にて、マ・クベの名前をこう言い放ち馬鹿にしていた。
「さてと邪魔者はいなくなったし、ゆっくりと昼寝させてもらうぜ。じゃな、アムロ」
「あれ?引止めねえのか?」
アムロ「え?」
「…あのな、俺みたいに正体不明のハンサムに出会ったら普通、色々と聞きたくなるだろ?」
アムロ「…そうなのか?」
「そうなんだよ!…でどうなんだ?俺のこと聞きたいんだろ?」
アムロ「いや、僕は別に…」
「あーっ!もうじれってえな!知りたいだろ?俺のこと!あのロボットは何だとか、俺の正体だとか!」
アムロ「…じゃ、知りたい」
「…秘密だ」
アムロ「………喋りたいならさっさと喋ってくれないか」
「…冗談の通じない奴だな。まずはこれを見てみな。こいっ!サイバスター!!」
「このサイバスターってのは実は普通のロボットとはわけが違う。地底王国ラングラン、そのラングランの魔術の粋を結集して作られた魔装機神さ」
ヒーロー戦記。別に興味を向けてないアムロにフルカネルリ式永久機関やファミリアなどの説明を語るマサキ。この出来事はアムロの虚憶に残ったらしく、第3次でアムロが「サイバスターの出自に聞き覚えがある」と発言する。

迷台詞

「ありゃ? ここはどこだ?」
マサキと言えばこれ。
「魔法剣、エーテルちゃぶ台返し!」
ディスカッターでの攻撃時に発する台詞。この後「…ウソ」と自分で言ったり、クロに「…そんな技、ニャいニャ」と呆れられたりする。元ネタは某戦隊ロボの必殺技。また、マサキが幼少時に見た戦隊ものに影響されたギャグという設定がある。
「ややこしい説明はパス。知りたきゃ『第3次』をプレーしな」
EXのトレーニングモードで、MAPWの説明でリューネの名前を出したところ、ミオに「リューネって誰?」と聞かれて。…当のリューネはEXに出ているどころか主役の一人なのにこのメタ発言である。
「おっといけね。くわしい事はキャラクター大事典でも見てくれや。そんじゃま、行きますか!!」
第4次にて初対面の一矢から「誰だ?」と言われて、自己紹介しようとしたところ、クロから「敵が来てるからやめろ」と突っ込まれてのメタ発言。
「正装?俺はいつでもこのカッコだぜ」
「こいつが俺の正装って事だな」
魔装機神IIにて式典に出席することになり、リューネから「正装は持っているのか」と聞かれた際に。満面のドヤ顔で言ってる辺り、本気でそう思っているらしい(テュッティが口にしているが、マサキはランドールの聖号をもらった際もこの格好であり、魔装機神IではCG付で明示されている)。

余談

  • 実は名前としては「ランドール・ゼノサキス」の方が先に決まっていた(この時は異世界人という設定)。その後、地上人という設定になったため「マサキ・アンドー」の名前が決まったとの事。
  • その「マサキ・アンドー」の名前は「ランドール・ゼノサキス」と韻を踏んで設定された。ファミリーネームが「アンドウ」ではなく「アンドー」なのはそのため。
  • マサキ役の緑川光氏は、マサキの台詞で一番言いやすい台詞は「ディスカッター」、言いにくい台詞は「サイフラッシュ」(他に「アカシックバスター」)であると語っている。サイフラッシュが言いにくいのは「サイフラァァァァッシュ!」と叫ぶため、アカシックバスターは必殺技であるためとの事(逆にコスモノヴァは言いやすい方らしいが)