ガンエデン
ガンエデン(Gan Eden)とは、バンプレストオリジナルの用語。
概要編集
遥か太古に地球の先住文明人により生み出された大型機動兵器。また、クストース等の付随要素と併せて「ガンエデンシステム」と呼ばれることもある。
無限力に選ばれた2人のファースト・サイコドライバー、ナシムとゲベルが初代のコアとなっており、その念動力を活用することで数々の絶対的な力を行使することが出来る。戦闘は勿論のこと、守護対象となる惑星そのものを念動力の結界で外界から完全に遮断するなどの措置も講じることも可能であり、その人智を超えた機能ゆえに人造神とも称される。
『αシリーズ』で確認されたガンエデンは、上述の2名がそれぞれ扱ったナシム・ガンエデン、ゲベル・ガンエデンの2体。現在、ナシムとゲベルはいずれもコアとしての役割から外れており、彼らにより選ばれたサイコドライバー能力者(イルイ・ガンエデン及びルアフ・ガンエデン)がコアとしての役割を担っている。
なお、「ナシム」「ゲベル」「ガンエデン」共にヘブライ語。ナシムは「女性(の複数形)」を指し、「ゲベル」はヘブライ語では「男性」を指す。そして「ガンエデン」は「エデンの園」のことである。
ナシム・ガンエデン編集
ナシムの意志が封入された女性型ガンエデン。
ナシムの念によって3体の僕(地球名「クストース」)を使役しており、それらとの連携によって「惑星防衛システム『バラル』」としての役割を果たしている。
詳細は別途記事(ナシム・ガンエデン)を参照。
ゲベル・ガンエデン編集
かつてゲベルの使用機であった男性型ガンエデン。
こちらはゲベルがケイサル・エフェス化したために彼の念は残留しておらず、その関係で3つの僕も本機の制御下には置かれていない。それゆえ純粋に機動兵器としての側面が強く、バルマーを統べる霊帝の力の象徴ともなっている。
詳細は別途記事(ゲベル・ガンエデン)を参照。