マドック・マコーネル
マドック・マコーネルは「魔装機神シリーズ」の登場人物。
マドック・マコーネル | |
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外国語表記 | Maddock McConnell |
登場作品 | |
声優 | 島田敏 |
初登場SRW | 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
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種族 | 地球人 |
性別 | 男 |
年齢 | 60代後半?(86歳のイブン曰くイブンより20歳近く年下) |
所属 | 神聖ラングラン王国 |
役職 | 魔装機操者 |
概要編集
地上から召喚されたラングラン王国の魔装機操者。3人が乗ったディアブロの最初の操者である。シュテドニアス軍の王都襲撃時に出撃するも負傷し、ルザック州まで落ち延び亡くなった。
常に酒と女のことを考えていそうな人物。女性の守備範囲も幼女のプレシアから下手すれば米寿にすら達していそうな年上のイブン大神官までと、恐ろしく広い。ステレオタイプな「エロジジイ」を体現したような人物である一方、相当な年であるにもかかわらず魔装機操者としての務めも真面目に果たしているなど、いろんな意味で元気な爺さんであった。
若い頃はテロリストとして活動しており、後には当時の行動を悔いて取り締まる側の仕事をしていた経験もある。
詳細な出身地は作品中では明かされていないが、好きな酒がアイリッシュウィスキーであることや、名前の系統からアイルランド出身者であると推測される[1]。『魔装機神II』で明かされた元テロリストという経歴は、イギリス領北アイルランドでテロ行為に加担していた[2]ことを指していると推測される。
登場作品と役柄編集
旧シリーズ編集
- スーパーロボット大戦EX
- 本編登場に先駆け名前のみが語られる。マサキの章で、マサキが彼の死を知る場面がある。しんみりしているマサキの様子に、まさかその実態はあんな爺さんだったと予想できたプレイヤーはいないだろう。
魔装機神シリーズ編集
- スーパーロボット大戦外伝 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL
- 実際に登場。第一章ではちょくちょく出番があり、いろんな女性キャラに対して会話等でそのエロジジイっぷりを存分に発揮していた。もちろん御前試合やスキヤキパーティにも顔を出している。
- 『EX』より時系列的に後になる第二章では既に死亡しているので当然出てこない。それについてもほとんど説明なしである。戦闘デモにも登場しており、ここではサフィーネと戦っている。
- スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD
- 精霊界で登場し、自身の過去をマサキに語った。今回はエロジジイの印象はほとんどなく、終始シリアスだった。
OGシリーズ編集
- 第2次スーパーロボット大戦OG
- EX同様に名前と死亡が明かされるが、それを聞いたマサキはEXに比べて激しく動揺していた。
パイロットステータス編集
能力値編集
遠距離用のステータスだが、そもそも使う機会はほとんどないだろう。
精神コマンド編集
特殊技能(特殊スキル)編集
パイロットBGM編集
人間関係編集
- マサキ・アンドー
- 主人公ということで、マドックとの会話も一番多い。内心ではマドックを年長者として慕っていたようで、第2次OGではエクセレンに「世話になった人」と語って、マドックの弔いのために戦う決意を固めたり、魔装機神IIではマドックがかつてテロリストだったことにかなりショックを受けていた。
- レベッカ・ターナー
- 飲み仲間。ベッキーが酔っ払って服を脱ぐのを見計らい、写真を撮っていたようであるが、ベッキーは気づいていない様子。
- サフィーネ・グレイス
- 第一章で対峙した際にサフィーネからエロジジイ呼ばわりされており、相当に嫌われていた。「下品で、タカビーで、サドでマゾで、ニンフォマニア」(by モニカ)のサフィーネでも嫌なものは嫌ということか。
以前にも会ったことがあるようで、ゲームでの初対面時には「マドックの爺さんかい?あたしゃ爺さん相手にするほど飢えてないよ」と軽口を叩かれていた。 - イブン・ゼオラ・クラスール
- 茶飲み友達?といっても、実際にはイブンばあさんの方が20近くは年上らしい。
- アハマド・ハムディ
- 同じ「テロリスト」で、宗教絡みも共通しているものの、作中ではこれといった絡みは全くない。
名台詞編集
魔装機神シリーズ編集
魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL編集
- 「なんじゃなんじゃ、神聖な神殿の前で血生臭い事をしおって!」
「なんと、紅蓮のサフィーネか!? また何か、よからぬ事を企んでおるな?」
「ここで会ったが百年目、成敗してくれるわ!」 - 初登場時。この言葉でかっこよく登場するが……。
- 「そう言うな。わしゃ、若い子の相手をするのは好きじゃぞい」
- その直後、情けない顔とともに。EXでの説明では想像できなかった彼の人となりがよくわかる。
- マドック「いや、おぬしにいいものを見せてやろうと思うての。にひひひひ、ほれ」
マサキ「何だ?…………」「げっ!?お、おいっ!!これ、ベッキーのっ!?」
マドック「しっ!?声がでかいじゃろうが」
マサキ「こ、こんな写真、一体どうしたんだよ?」
マドック「隠しカメラでの。もっとも、隠さずとも酒さえ飲ませりゃ一発じゃが」
マサキ「し、しかし……ごくっ。い、いいのかよ、こんなトコまで……」
マドック「本人が喜んでやっておるんじゃ、問題はあるまい?」 - 第一章「サイフラッシュ」で、マドックがデモンゴーレム退治にマサキを付き合わせるためのエサとして持ち出したのが、なんとベッキーのヌード写真。マサキは結局ピンナップを受け取り、しかもその後ウェンディのあんなことやこんなことを想像していたらしく、クロに呆れられていた。でも、あの朴念仁なマサキにもそういう一面がしっかりあることを示したという意味では重要なのかもしれない。
ちなみに、この章でマサキがサイフラッシュを2回使うとピンナップはもらえないが、代わりにウェンディとのキスが待っている(プラーナ補給のため)。 - プレシア「ねー、マドックおじいちゃん、またディアブロに乗せてよ」
マドック「おーおー、プレシアちゃん、相変わらずめんこいのう。あと10年もしたら、おじいちゃんがいい事を教えてやるぞ」
マサキ「エロジジイか、このじいさんは!」 - 油断も隙もないジジイである。ゼオルートがこの場にいたらどんな顔をしただろうか。DS版ではカット。
- 「なんの、男はいつまでたっても、年上の女性に憧れるものよ、ひゃひゃひゃ」
- ソラティス神殿の防衛を終えた後、帰ろうとするマサキ達を余所に神殿に残ってイブン大神官を茶に誘い、その際に「やれやれ、20近くも年上のババアを口説いてどうする気じゃ?」と言われて返した台詞。イブンばあさんは86歳なので……凄い爺さんだ。
魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD編集
- 「その気持ちは大事じゃよ。わしは取り返しのつかん事になってからそれに気付いたからな」
- マサキに自分の過去を明かし、テロリストを憎む気持ちを露わにしたマサキに対して。ただのエロジジイにしか見えない彼にも他の魔装機操者同様、悲しい過去があった。
- 「お前さんが初めてラ・ギアスに来た時の事、思い出すんじゃ。何に怒り、何を護ろうとしたのか……」
- マサキとの戦いを終えて。この言葉でマサキは初心に帰ることができた。
搭乗機体編集
- ディアブロ
- 森の魔装機。彼の死後ミオそしてプレシアと受け継がれていった。