「スーパーロボット大戦F完結編」の版間の差分
(→商品情報) |
Doradokawakami (トーク | 投稿記録) (→概要) |
||
(7人の利用者による、間の11版が非表示) | |||
38行目: | 38行目: | ||
== 概要 == | == 概要 == | ||
− | 『[[スーパーロボット大戦F]] | + | 『[[スーパーロボット大戦F]]』の続編。本来は分割作品となる予定ではなかったが、製作の遅れなどにより前後編での販売となった。 |
− | + | 本作も[[セガサターン|SS]]版の発売から約1年後に[[プレイステーション|PS]]移植版が発売された。『F』と同様に、セーブ・ロード速度や[[BGM]]の曲調などでSS版と大きな違いがある。 | |
+ | |||
+ | 2011年11月9日から2024年3月31日まで『F』と共にゲームアーカイブスで配信(価格:1,200円)。 | ||
== システム == | == システム == | ||
=== 既存システムと変更点 === | === 既存システムと変更点 === | ||
− | + | 基本システムは『F』と同様だが、変更点として以下のものがある。 | |
− | * | + | *マップクリア時に[[SP]]残量x2を[[経験値]]として獲得する。 |
− | * | + | *反撃命令をマニュアル以外に設定した場合は、[[マップ兵器]]に対して自動的に[[回避]]か[[防御]]が選択される。 |
− | + | *機体・武器の改造、パイロットLvの上限制限が解除され、改造は10段階、Lvは99が最高となる。ただし、改造の5段階上限の制限は終盤まで継続されている。 | |
+ | *[[反応]]の成長パターンがパイロット毎に設定され、成長速度に差が出るようになった。これによって成長率が悪くなることはあっても良くなることはないため、パイロットによっては'''『完結編』に引き継いだら反応が低下し2回行動不可能に戻る'''という現象も発生する。 | ||
== 難易度 == | == 難易度 == | ||
− | * | + | *本作は後編に位置づけられていることもあり、『[[スーパーロボット大戦F|F]]』の時点で高かった難易度はさらに上昇している。また、後半は[[宇宙]]戦がメインになるため、[[地形適応]]が宇宙Bになるユニットは必然的に不利になる。 |
− | + | **終盤まで改造制限が解除されないことも難易度上昇の大きな要因の一つとなっている。 | |
− | + | **ほぼ全てのユニットが宇宙Bになる「[[マジンガーシリーズ]]」『[[超電磁ロボ コン・バトラーV|コンバトラーV]]』『[[戦国魔神ゴーショーグン|ゴーショーグン]]』『[[聖戦士ダンバイン|ダンバイン]]』『[[新世紀エヴァンゲリオン|エヴァンゲリオン]]』、オリジナルの『[[魔装機神]]』系は作品単位で不遇と言える<ref>主題歌に「宇宙スペースNo.1」の歌詞がある『ゴーショーグン』は特にネタにされやすい。</ref>。 | |
− | * | + | *機体パラメータの基準が引き上げられたため『F』からの続投機体と本作から登場する機体の性能差が大きく、続投機体の多くは性能不足に悩まされる。ただし、'''敵の続投機体の多くは性能が底上げされている'''ため、その印象は薄い。 |
− | * | + | *敵は序盤から武器の改造段階も高く設定されており、序盤のザコ敵ですら侮れない火力になっている。 |
− | + | *[[ニュータイプ]]([[強化人間]])や[[聖戦士]]などの[[特殊技能]]習得者を基準にしたかのような調整になっているため、それらを持たないパイロットはザコ戦すら一苦労になる。そのため、「'''ニュータイプと聖戦士以外は人に非ず'''」という風潮さえ生まれた。 | |
− | * | + | **そのニュータイプに対抗するためか「フル改造してパーツで強化したνガンダムより高い運動性を持つ一般兵搭乗のバイアラン」や、それを更に上回る運動性を持つ機械獣など、尋常ではないステータスの雑魚敵すら出現する。そのためニュータイプにばかり頼るより「[[必中]]」「鉄壁」を覚えるスーパー系に頼る方が攻略が安定する場面も多い。一方でそういった強みすらないオールドタイプ等のリアル系二線級キャラは、よほど精神コマンドに恵まれて居ない限り完全に出番を失うこととなる。 |
− | + | *[[反応]]の成長の仕様変更により、伸びの悪いパイロットは[[2回行動]]解禁が遅れるだけでなく、結果的に命中・回避面でも遅れを取ることになる。また、この影響を受けるパイロットの多くはニュータイプ(強化人間)'''以外'''であるため、前述の風潮をより強める要因にもなっている。 | |
− | + | *[[SP]]消費量に対して最大値は低めになっているため、SPが枯渇しやすい。 | |
+ | *ザコ敵でも1割、終盤のボスは3~4割の確率で[[切り払い]]が発動するため、命中率100%でも当てにならない<ref>ただし、本作は'''反撃不能ならば防御系の技能は発動しない'''仕様であるため、射程外からの攻撃で確実に封じることが可能。</ref>。特に、その際にザコが放つ「'''踏み込みが足りん!'''」等のセリフは、本作品を象徴するものの一つとしてユーザーの印象に強く残った。 | ||
== 話題 == | == 話題 == | ||
− | * | + | *『[[スーパーロボット大戦F|F]]』から顔グラフィックの書き直しや表情差分が追加されたキャラクターがいる([[セガサターン|SS]]版)。 |
− | * | + | *終盤の分岐で戦う相手もエンディングも大きく変わる。また、バッドエンディングが3種類ある。 |
− | * | + | *本作から始めた場合は、パイロットLvや所持している強化パーツはいくつかのパターンからランダムで決定される。本作から始めても支障は無いが、『F』から引き継いだデータの方がさまざまな点で有利になる。 |
− | * | + | **なお、共通事項として「所持金100万」「全機体無改造」「総ターン数360」「『F』の[[トッド・ギネス|トッド]]・[[ハマーン・カーン|ハマーン]]説得フラグ未成立」という状態となる。 |
− | * | + | *意図的な調整なのかは不明だが、敵の機体の多くは[[運動性]]に対して[[限界反応]]がかなり低く設定されているため、能力を発揮できていないパイロットが非常に多い。 |
− | * | + | *アナウンスされていないが、『F』と本作には[[信頼補正]]が採用されている。 |
− | * | + | *中盤辺りから会話に登場するキャラクターがリアル系に大きく偏っている。'''エンディングで一言も喋らないキャラクター'''が多数存在していることもあり、シナリオ面での評判はあまり良くない。 |
+ | **なお、製作中に総監督・脚本・演出の阪田雅彦氏が体調を崩したため、途中から脚本は堀川和良氏に変更されている<ref>ケイブンシャ『セガサターン必勝法スペシャル スーパーロボット大戦F完結編を一生楽しむ本』120 - 122頁。</ref>。 | ||
+ | *SS版には『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』のキャラクター達が主人公の誕生日を祝ってくれる[[隠し要素/F・F完結編#誕生日イベント|特別イベント]]が存在する。なお、本来は『F』で入る予定だったらしい<ref>ケイブンシャ『セガサターン必勝法スペシャル スーパーロボット大戦F完結編を一生楽しむ本』126頁。</ref>。 | ||
+ | *PS版は「完全復刻版 超合金[[マジンガーZ]](通常カラー/ブラックバージョン)」が必ず貰えるキャンペーン「スパロボメガトンキャンペーン」の対象商品の一つとなっている。 | ||
+ | **本作には角型応募シールが同梱されており、応募には『[[全スーパーロボット大戦電視大百科|電視大百科]]』に同梱された応募用紙と、PS版『F』にも同梱された応募シールが必要だった。 | ||
+ | *『F/F完結編』のサウンドトラックはSS版の音源でのみ発売されている。なお、PS版の音源は『[[スーパーロボット大戦コンプリートボックス|コンプリートボックス]]』のサウンドトラックに収録されているものもある。 | ||
+ | *寺田PはSS版発売時のインタビューで「スパロボFと完結編の両方を買ってくれた方への最低限の礼儀として、2本をまとめて販売することはしない」と発言しており、この姿勢は現在まで真摯に守られている。 | ||
== 登場作品 == | == 登場作品 == | ||
*[[機動戦士ガンダム]] | *[[機動戦士ガンダム]] | ||
*[[機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争]] | *[[機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争]] | ||
− | *[[機動戦士ガンダム0083 | + | *[[機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY]] |
*[[機動戦士Ζガンダム]] | *[[機動戦士Ζガンダム]] | ||
*[[機動戦士ガンダムΖΖ]] | *[[機動戦士ガンダムΖΖ]] | ||
95行目: | 105行目: | ||
*[[新世紀エヴァンゲリオン]] | *[[新世紀エヴァンゲリオン]] | ||
− | + | 上記の他に、「[[劇場版マジンガーシリーズ]]」『[[MSV|M-MSV]]』『[[新機動戦記ガンダムW Endless Waltz]]』の機体が登場する。後ろの二作品は本作の新規参戦作品でもある。 | |
− | + | 『真ゲッターロボ (原作漫画版)』は機体のみ参戦。また、『F』から参戦扱いになっている『グレートマジンガー』『伝説巨神イデオン』『トップをねらえ!』の三作品は、事実上本作からの参戦となる。 | |
== 世界観 == | == 世界観 == | ||
103行目: | 113行目: | ||
== バンプレストオリジナル == | == バンプレストオリジナル == | ||
− | + | 登場人物・メカ共に、基本的には『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]』と同様。『[[スーパーロボット大戦F|F]]』では未登場だった人物・メカも登場する。 | |
− | |||
− | + | 魔装機系については「[[魔装機神の登場人物]]」「[[魔装機神の登場メカ]]」を参照。 | |
+ | === 登場人物 === | ||
==== 主人公 ==== | ==== 主人公 ==== | ||
{| class="wikitable" | {| class="wikitable" | ||
149行目: | 159行目: | ||
=== 登場メカ === | === 登場メカ === | ||
− | + | [[メキボス]]の専用機であるグレイターキンIIが新たに登場。 | |
+ | |||
+ | ==== 主人公機==== | ||
+ | 主人公はゲシュペンストMk-II<ref>スーパー系で「恋人がいる」場合のみ開始時点から搭乗。それ以外はシナリオ「うずまく悪意(前)orフロンティア4の危機(前)」開始前のデモでゲシュペンストから乗り換える。</ref>、副主人公はゲシュペンスト<ref>「恋人がいる」場合のみ。スーパー系では開始時点から、リアル系ではシナリオ「うずまく悪意(前)」開始前のデモで変更される。</ref>が初期機となる。 | ||
− | + | 副主人公はゲシュペンスト、ゲシュペンストMk-IIに搭乗可能。 | |
− | + | ;[[ゲシュペンスト]]([[ゲシュペンスト・タイプR|リアル]]/[[ゲシュペンスト・タイプS|スーパー]]) | |
− | ;[[ゲシュペンスト・タイプR| | + | :初期機。性能はリアル系・スーパー系で全く異なる。 |
− | + | ;[[ゲシュペンストMk-II]]([[ゲシュペンストMk-II・タイプR|リアル]]/[[ゲシュペンストMk-II・タイプS|スーパー]]) | |
− | + | :後継機。性能はリアル系・スーパー系で全く異なる。 | |
− | : | ||
− | ;[[ゲシュペンストMk-II・タイプR| | ||
− | |||
− | |||
− | : | ||
;[[ヒュッケバイン]] | ;[[ヒュッケバイン]] | ||
:リアル系最終機。 | :リアル系最終機。 | ||
;[[グルンガスト]] | ;[[グルンガスト]] | ||
:スーパー系最終機。 | :スーパー系最終機。 | ||
+ | :;ウィングガスト / ガストランダー | ||
+ | ::戦闘機形態および戦車形態。 | ||
==== ゲスト ==== | ==== ゲスト ==== |
2024年4月10日 (水) 17:57時点における最新版
『スーパーロボット大戦F完結編』は「スーパーロボット大戦シリーズ」のゲーム作品。「旧シリーズ」の1つ。
スーパーロボット大戦F完結編 | |
---|---|
シリーズ | 旧シリーズ |
原作 | 第4次スーパーロボット大戦 |
前作 | スーパーロボット大戦F |
開発元 | ウィンキーソフト |
発売元 | バンプレスト |
対応機種 |
セガサターン プレイステーション |
プロデューサー | 寺田貴信 |
シナリオ |
阪田雅彦 堀川和良 |
キャラクターデザイン |
湖川友謙 河野さち子 |
メカニックデザイン |
大河原邦男 カトキハジメ 石川賢 永井豪 福地仁 宮武一貴 守谷淳一 丸山功一 ゲストメカデザイン 藤井大誠 寺島慎也 宮豊 かげやまいちこ 山田隆弥 |
音楽 | 藤本大輔 |
発売日 |
1998年4月23日(SS版) 1999年4月15日(PS版) |
価格 | 6,800円 |
概要編集
『スーパーロボット大戦F』の続編。本来は分割作品となる予定ではなかったが、製作の遅れなどにより前後編での販売となった。
本作もSS版の発売から約1年後にPS移植版が発売された。『F』と同様に、セーブ・ロード速度やBGMの曲調などでSS版と大きな違いがある。
2011年11月9日から2024年3月31日まで『F』と共にゲームアーカイブスで配信(価格:1,200円)。
システム編集
既存システムと変更点編集
基本システムは『F』と同様だが、変更点として以下のものがある。
難易度編集
- 本作は後編に位置づけられていることもあり、『F』の時点で高かった難易度はさらに上昇している。また、後半は宇宙戦がメインになるため、地形適応が宇宙Bになるユニットは必然的に不利になる。
- 機体パラメータの基準が引き上げられたため『F』からの続投機体と本作から登場する機体の性能差が大きく、続投機体の多くは性能不足に悩まされる。ただし、敵の続投機体の多くは性能が底上げされているため、その印象は薄い。
- 敵は序盤から武器の改造段階も高く設定されており、序盤のザコ敵ですら侮れない火力になっている。
- ニュータイプ(強化人間)や聖戦士などの特殊技能習得者を基準にしたかのような調整になっているため、それらを持たないパイロットはザコ戦すら一苦労になる。そのため、「ニュータイプと聖戦士以外は人に非ず」という風潮さえ生まれた。
- そのニュータイプに対抗するためか「フル改造してパーツで強化したνガンダムより高い運動性を持つ一般兵搭乗のバイアラン」や、それを更に上回る運動性を持つ機械獣など、尋常ではないステータスの雑魚敵すら出現する。そのためニュータイプにばかり頼るより「必中」「鉄壁」を覚えるスーパー系に頼る方が攻略が安定する場面も多い。一方でそういった強みすらないオールドタイプ等のリアル系二線級キャラは、よほど精神コマンドに恵まれて居ない限り完全に出番を失うこととなる。
- 反応の成長の仕様変更により、伸びの悪いパイロットは2回行動解禁が遅れるだけでなく、結果的に命中・回避面でも遅れを取ることになる。また、この影響を受けるパイロットの多くはニュータイプ(強化人間)以外であるため、前述の風潮をより強める要因にもなっている。
- SP消費量に対して最大値は低めになっているため、SPが枯渇しやすい。
- ザコ敵でも1割、終盤のボスは3~4割の確率で切り払いが発動するため、命中率100%でも当てにならない[2]。特に、その際にザコが放つ「踏み込みが足りん!」等のセリフは、本作品を象徴するものの一つとしてユーザーの印象に強く残った。
話題編集
- 『F』から顔グラフィックの書き直しや表情差分が追加されたキャラクターがいる(SS版)。
- 終盤の分岐で戦う相手もエンディングも大きく変わる。また、バッドエンディングが3種類ある。
- 本作から始めた場合は、パイロットLvや所持している強化パーツはいくつかのパターンからランダムで決定される。本作から始めても支障は無いが、『F』から引き継いだデータの方がさまざまな点で有利になる。
- 意図的な調整なのかは不明だが、敵の機体の多くは運動性に対して限界反応がかなり低く設定されているため、能力を発揮できていないパイロットが非常に多い。
- アナウンスされていないが、『F』と本作には信頼補正が採用されている。
- 中盤辺りから会話に登場するキャラクターがリアル系に大きく偏っている。エンディングで一言も喋らないキャラクターが多数存在していることもあり、シナリオ面での評判はあまり良くない。
- なお、製作中に総監督・脚本・演出の阪田雅彦氏が体調を崩したため、途中から脚本は堀川和良氏に変更されている[3]。
- SS版には『新世紀エヴァンゲリオン』のキャラクター達が主人公の誕生日を祝ってくれる特別イベントが存在する。なお、本来は『F』で入る予定だったらしい[4]。
- PS版は「完全復刻版 超合金マジンガーZ(通常カラー/ブラックバージョン)」が必ず貰えるキャンペーン「スパロボメガトンキャンペーン」の対象商品の一つとなっている。
- 本作には角型応募シールが同梱されており、応募には『電視大百科』に同梱された応募用紙と、PS版『F』にも同梱された応募シールが必要だった。
- 『F/F完結編』のサウンドトラックはSS版の音源でのみ発売されている。なお、PS版の音源は『コンプリートボックス』のサウンドトラックに収録されているものもある。
- 寺田PはSS版発売時のインタビューで「スパロボFと完結編の両方を買ってくれた方への最低限の礼儀として、2本をまとめて販売することはしない」と発言しており、この姿勢は現在まで真摯に守られている。
登場作品編集
- 機動戦士ガンダム
- 機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争
- 機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY
- 機動戦士Ζガンダム
- 機動戦士ガンダムΖΖ
- 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
- 機動戦士ガンダムF91
- 機動武闘伝Gガンダム
- 新機動戦記ガンダムW
- マジンガーZ
- グレートマジンガー
- ゲッターロボ
- ゲッターロボG
- 真ゲッターロボ (原作漫画版)
- 超電磁ロボ コン・バトラーV
- 無敵鋼人ダイターン3
- 戦国魔神ゴーショーグン
- 超獣機神ダンクーガ
- 伝説巨神イデオン
- トップをねらえ!
- 聖戦士ダンバイン
- 重戦機エルガイム
- 新世紀エヴァンゲリオン
上記の他に、「劇場版マジンガーシリーズ」『M-MSV』『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz』の機体が登場する。後ろの二作品は本作の新規参戦作品でもある。
『真ゲッターロボ (原作漫画版)』は機体のみ参戦。また、『F』から参戦扱いになっている『グレートマジンガー』『伝説巨神イデオン』『トップをねらえ!』の三作品は、事実上本作からの参戦となる。
世界観編集
世界観/旧シリーズを参照。
バンプレストオリジナル編集
登場人物・メカ共に、基本的には『第4次』と同様。『F』では未登場だった人物・メカも登場する。
魔装機系については「魔装機神の登場人物」「魔装機神の登場メカ」を参照。
登場人物編集
主人公 編集
人物名 | 性格 | 組 |
---|---|---|
レナンジェス・スターロード | まじめでやさしい熱血漢 | A |
ミーナ・ライクリング | ちょっと変な性格 | |
イルムガルト・カザハラ | 理論家だけど異性好き | B |
リン・マオ | クールでニヒル | |
ヘクトール・マディソン | ちょっと変な性格 | C |
パトリシア・ハックマン | まじめでやさしい熱血漢 | |
アーウィン・ドースティン | クールでニヒル | D |
グレース・ウリジン | 理論家だけど異性好き |
ゲスト 編集
インスペクター 編集
その他 編集
登場メカ編集
メキボスの専用機であるグレイターキンIIが新たに登場。
主人公機編集
主人公はゲシュペンストMk-II[5]、副主人公はゲシュペンスト[6]が初期機となる。
副主人公はゲシュペンスト、ゲシュペンストMk-IIに搭乗可能。
- ゲシュペンスト(リアル/スーパー)
- 初期機。性能はリアル系・スーパー系で全く異なる。
- ゲシュペンストMk-II(リアル/スーパー)
- 後継機。性能はリアル系・スーパー系で全く異なる。
- ヒュッケバイン
- リアル系最終機。
- グルンガスト
- スーパー系最終機。
- ウィングガスト / ガストランダー
- 戦闘機形態および戦車形態。
ゲスト 編集
ゾヴォーグ 編集
その他 編集
用語編集
ゲーム中データ編集
分類 | 記事 |
---|---|
全話一覧 | 全話一覧/F完結編 |
隠し要素 | 隠し要素/F・F完結編 |
裏技 | 裏技/F完結編 |
精神コマンド | 精神コマンド/F・F完結編 |
強化パーツ | 強化パーツ/F・F完結編 |
特殊能力 | 特殊能力/F・F完結編 |
特殊技能 | 特殊技能/F・F完結編 |
メカ&キャラクターリスト | メカ&キャラクターリスト/F完結編 |
中断メッセージ | 中断メッセージ/F・F完結編 |
その他オプション | オプション/F完結編 |
商品情報編集
ゲーム本体編集
セガサターン版編集
プレイステーション版編集
攻略本編集
サントラ編集
脚注 編集
- ↑ 主題歌に「宇宙スペースNo.1」の歌詞がある『ゴーショーグン』は特にネタにされやすい。
- ↑ ただし、本作は反撃不能ならば防御系の技能は発動しない仕様であるため、射程外からの攻撃で確実に封じることが可能。
- ↑ ケイブンシャ『セガサターン必勝法スペシャル スーパーロボット大戦F完結編を一生楽しむ本』120 - 122頁。
- ↑ ケイブンシャ『セガサターン必勝法スペシャル スーパーロボット大戦F完結編を一生楽しむ本』126頁。
- ↑ スーパー系で「恋人がいる」場合のみ開始時点から搭乗。それ以外はシナリオ「うずまく悪意(前)orフロンティア4の危機(前)」開始前のデモでゲシュペンストから乗り換える。
- ↑ 「恋人がいる」場合のみ。スーパー系では開始時点から、リアル系ではシナリオ「うずまく悪意(前)」開始前のデモで変更される。