ドライクロイツ
ドライクロイツ(Drei Kreuz)とは、『スーパーロボット大戦30』に登場するプレイヤー部隊。
概要
地球連邦軍のファイクス・ブラックウッド准将の指揮によって建造された万能戦艦ドライストレーガーを中心とする独立遊撃部隊。「ドライクロイツ」はドイツ語で「3つの十字架」を意味し、ドライストレーガーのメインクルーが第30士官学校出身者だったことから「30」を「XXX=三つのクロス」と捉え、軍と民間、地球と宇宙、これまでとこれからという三つの交差点を示した名称となっている。
地球圏の争乱の収束を基本理念としており、そのため部隊指揮官のミツバ・グレイヴァレーによって提唱された「地球統一宣言」の元に行動している。部隊人員の選定についてはミツバに一任されており、かつての大戦の英雄や国連直属・民間を問わず地球防衛を行ってきた組織の戦力が参加している。軍属ゆえ連邦軍の大規模な作戦行動への強制参加もあるが、各メンバーの作戦への参加は個人の意思に委ねられている。また、特定の敵対組織との戦いに関しては、その組織と戦ってきた組織のリーダーに指揮権を譲渡するなど柔軟に対処している。
地球圏防衛のため地球上から木星圏まで幅広い範囲で行動する。
主な戦力・艦船
- ドライストレーガー
- 部隊旗艦にして部隊メンバーの住居・研究施設などを兼ねる万能戦艦。
- ラー・カイラム
- 地球連邦軍独立部隊ロンド・ベルが母体。
- リーンホースJr.
- 民間のゲリラ組織リガ・ミリティアが母体。
- 戦闘母艦ゴディニオン
- 対ウルガル専門の研究・防衛組織MJP機関が母体。
- NSX
- 異世界の国家のひとつオートザムが母体。
主な母体
- 第30士官学校出身者
- A機関出身者
- エッジ・セインクラウス、アズ・セインクラウスが参加。
- 南原コネクション
- バトルチームが参加。
- 地球連邦軍
- ロンド・ベルや剣鉄也、兜シローらが参加。
- ルオ商会
- ミシェル・ルオ、ブリック・テクラートが参加。
- リガ・ミリティア
- ウッソ・エヴィンら子供たちやシュラク隊が参加。
- ペンタゴナワールドの反乱軍
- ダバ・マイロード、ファンネリア・アム、ミラウー・キャオ、ガウ・ハ・レッシィ、リリス・ファウが参加。
- 警視庁
- ブレイブポリスが参加。
- GGGブルー
- 天海護たち機動部隊および初野華らオペレーターが参加。
- GGGグリーン
- 獅子王凱、ルネ・カーディフ・獅子王、ジェイアークが参加。
- 黒の騎士団
- 枢木スザク、紅月カレンが参加。
- ゲッターチーム
- 流竜馬、神隼人、車弁慶、號、渓、凱が参加。
- 新光子力研究所
- 兜甲児が参加。
- セフィーロ
- 獅堂光、龍咲海、鳳凰寺風たち魔法騎士およびクレフらが参加。
- オートザム
- NSXメンバーが参加。
- MJP機関
- チームラビッツやチームドーベルマンが参加。
- フレメヴィーラ王国
- エルネスティ・エチェバルリアら銀鳳騎士団の一部メンバーおよびエムリス・イェイエル・フレメヴィーラが参加。
- グリッドマン同盟
- 全員が参加。後で協力者である新世紀中学生も加入する。
- その他
- ルルーシュ、C.C.、ロイド、ジェレミア、アーニャ、扇、玉城、ヴァン一行、レイ、グリッドナイトが参加。
隠し要素での参加者
- カテジナ・ルース、クロノクル・アシャー
- ポセイダル軍離反者
- ギャブレット・ギャブレー、ネイ・モー・ハン、クワサン・オリビーが参加。
- カゲロウ
- ビクティム
- ソムニウム
- ラミアらが協力。
- 阿嘉松紗孔羅
- ボス、ヌケ、ムチャ
- ファーレン
- アスカ、サンユンが参加。
- チゼータ
- タトラ、タータが参加。
- ミハエル・ギャレット、ファサリナ
- 新条アカネ
DLCでの参加者
- アナハイム・エレクトロニクス
- ベルトーチカ・イルマが参加。
- マサキ・アンドー、SRXチーム、クスハ・ミズハ、ブルックリン・ラックフィールド
- α世界からの転移者。
- ギリアム・イェーガー
- ゲストの存在する世界からの転移者。
- ボルテスチーム
- 帝国華撃団・花組
- 大神一郎、真宮寺さくらが転移・参加。
- 巴里華撃団・花組
- エリカ・フォンティーヌが転移・参加。
- 紐育華撃団・星組
- 大河新次郎、ジェミニ・サンライズが転移・参加。
登場作品
- スーパーロボット大戦30
- 本作のプレイヤー部隊。
人物
- ファイクス・ブラックウッド
- 部隊の設立者。
- ミツバ・グレイヴァレー
- ドライストレーガー艦長で特務中佐。本部隊の総責任者。
- ブライト・ノア
- ロベルト・ゴメス
- ジン・ジャハナム
- スズカゼ・リン
- ダバ・マイロード
- 対ポセイダル軍の指揮官。