カイルス
カイルス(Caelus)
『スーパーロボット大戦Card Chronicle』におけるプレイヤー部隊。名前の由来はローマ神話での天空を守護する神からとられている。
兜甲児やゲッターチームなど、版権作品の並行世界(別シリーズ)の同一人物が同時に存在・所属して共闘するなど、SRWシリーズでも屈指の異色なメンバー構成の自軍部隊。
メタ的な視点で言えば大規模アップデートによる参戦作品の追加に比例してカイルスの勢力も徐々に拡大している。
結成前の経緯
当初は地球連合とプラント、ユニオン、AEUによる人類同士の戦争、その中で地球を狙わんとする侵略者に対抗するべく、アークエンジェル隊を中核とした部隊が立ち上がった。
同じ人類や侵略者と戦う中、連合がザフトをアラスカ基地に仕掛けられたサイクロプスにおびき寄せるための囮部隊として利用されるが、ティエリアの情報により生還。
しかし、それが原因で地球連合軍に裏切り者としてマークされ、加えてガンダムマイスターと黒の騎士団も同行しているため、彼らと敵対しているユニオン、AEU、神聖ブリタニア帝国にも狙われてしまう。
さらに自分達を匿ったオーブを戦火に巻き込んでしまったことでトリニティにも武力介入されてしまうが、オーブの指導者であるウズミが自身を犠牲にしてアークエンジェル隊を逃がすことに成功した。
結果、侵略者を打倒し、地球圏を平和に導くことはできたが、謎の敵「クレディオ」を率いるホロルンゴによって次元の狭間に飛ばされて別宇宙に転移されてしまう。
その宇宙でも地球連邦軍とジオン公国による人類同士の戦争が行われていることを知り、別の世界で繰り広げている戦争を終結させるべく活動することとなった
天空を守護する神「カイルス」の名を与えられて。
結成後の動向
別の世界の地球と宇宙、バイストン・ウェルからの敵対者を撃破し、二つの宇宙を滅ぼそうとしたパランティーゴの撃破、束の間の平和を掴み取ることに成功。 それから一年後において、ネオ・ジオンが交戦している最中に宇宙集約が発生、それによって地球に新たなる驚異が蔓延ってしまい、これと同時期に、ボアザン帝国といったかつて敵対した者達も活動を再開して牙を剥くこととなった。
だがそれは、新たな仲間の出会いと、あり得るはずのなかった並行世界の同一人物が一同に会し、様々な戦いを経て「人々の希望」となった彼らは地球圏の脅威に立ち向かっていくのであった。
運用母艦
- アークエンジェル
- アークエンジェル隊の母艦。
構成母体
ガンダムシリーズ
- ターミナル / オーブ連合首長国
- アークエンジェル隊とエターナルが参加。アークエンジェル隊はカイルス結成前での中核を担っていた。
- ソレスタルビーイング
- 当初はチーム・プトレマイオスが参加し、後にもう一人のロックオンも加わった。
- ザフト
- 当初は敵対したものの、敵対途中でアスランやニコルにイザークとディアッカ、メサイア攻略戦終戦後にシンとルナマリアが加入し、イノベイド・宇宙海賊バンカーとの戦いにてレイ・ザ・バレルも参戦した。
- ガンダムファイター
- ドモンが加入。後にデビルガンダムとの戦いの後に東方不敗とシュバルツも参入、後にくろがね屋にてシャッフル同盟のメンバーも合流。
- 一つ目の宇宙出身の地球連邦軍
- アロウズ解体後にグラハムが参加し、その後パトリック、アンドレイ、デカルト達も合流する。
- 二つ目の宇宙出身の地球連邦軍
- ホワイトベース隊、第08MS小隊を始めとする関係者が参加。
- ジオン公国
- アイナが加入。
- エゥーゴ
- カミーユが参加。後にジュドーも加入。
- ティターンズ
- 敵対しているがフォウ、ロザミアが離反。
- ネオ・ジオン
- 敵対しているがプルとプルツーが離反、後にシャア総帥とその部下も合流し、和平後は最終的にハマーンも加わる。
- クロスボーン・バンガード
- 当初は敵対したが、セシリーが参加し、後にコドール・サコミズのやり方に反感を抱いたザビーネ、ドレル、アンナマリーもカイルス側につく。
- プリベンター
- ヒイロを始めとするガンダムパイロット4人とゼクスが参加し、後に五飛も加わった。
リアル系
- 地球連合軍
- ドラグナー遊撃隊が参加。
- ギガノス帝国
- マイヨ、ミンが加入。
- ネルガル重工
- ナデシコとそのクルーが参加。
- 木連
- 白鳥九十九と月臣元一朗が加入。
- 黒の騎士団
- ゼロと紅月カレンを始めとする団員が参加。
- 神聖ブリタニア帝国
- 当初は敵対したが、スザクを始めとする関係者が参加。
- 地球統合軍
- マクロスのクルーが参加。
- ブリタイ艦隊
- カムジンが加入。
- ゼラーナ隊
- ショウ以下主要なメンバーは参加。
- ドレイク軍
- バーンが加入。
- 反乱軍
- エイサップ・鈴木を始めとする面々が参加。
- ホウジョウ軍
- イノベイドと宇宙海賊バンカーとの戦いにてサコミズ王、並びに朗利と金本も参戦した。
- S.M.S
- マクロス・クォーター、スカル小隊、ピクシー小隊が参加。
- マクロス・ギャラクシー船団
- ブレラ・スターンが参加。当初は操り人形に近いスパイだったが、Drヘル一派との決戦の最中で正気を取り戻した。
スーパー系
- 光子力研究所
- 甲児と鉄也を始めとする関係者が参加。後に別世界の甲児も参加。
- 早乙女研究所
- ゲッターチームが参加。後に竜馬ら旧ゲッターチームも合流。
- GEAR
- GEAR戦士電童に関わる日本支部のメンバーが参加。
- 機械帝国ガルファ
- アルテアが離反する形で加わる。
- ラスト・ガーディアン
- マサト、美久が参加。
- ダンガイオーチーム
- ロール以下の全てのメンバーが参加。
- 南原コネクション
- バトルチームを出向させる。
- ビッグファルコン
- ボルテス隊を出向させる。
- ボアザン帝国
- ハイネルが参加。
- 大グレン団 / カミナシティ新政府
- 団長のカミナを始めとする主要なメンバーは全員参加。カミナの戦死後はシモンが団長の座を受け継ぐ。
- 獣人軍
- ヴィラルが参加。後にアンチスパイラルとデウスエクスマキナとの戦いでロージェノムも前線に復帰する。
- ドラゴンズハイヴ
- 獣戦機隊とチームDが参加。後にアランとエイーダも合流。
- ネーサー
- ゲッターチームが参加。
- 神ファミリー
- 勝平をはじめとする関係者が参加。
- ガードダイモビック
- 一矢と京四郎が参加。
- 小バーム
- リヒテルとエリカが加入。
- ビルドベース
- ジーグに関わるメンバーが参加。後に宙も合流。
- NERV
- シンジと綾波を派遣。後に式波と真希波も加入。
- JUDA
- 特務室のマキナ部隊が参加。後にラインバレルと早瀬浩一、タリスマンと中島宗美、ペインキラーと九条美海、アパレシオンと矢島英明が参加。ヒトマキナでの戦いにて石神邦生とジュダも前線に立つ。
- 加藤機関
- 当初は敵対したが、ヒトマキナとの決戦に際して離反した沢渡を除く全員が参加した。
- ヒトマキナ
- 森次の説得に応じ、大場真来梓が参戦。
- WSO
- デスカプリース隊の生き残りである海動剣と真上遼、グレンファルコンの一員であるスカーレット・ヒビキと由木翼が参加。
- その他協力者
- 万丈、洸、ローレライ、道明寺、ゼウス神が協力者として参加。