『スーパーロボット大戦DD』の世界観。
概要
ハーザの言を借りれば、地球を共通要素とする濃厚関連性近接並行世界の関係にある複数の世界。歴史背景などはそれぞれの世界毎に異なるが、人型機動兵器を建造・運用しており、その中にガンダムタイプのMSを含む世界が複数存在していたり、時間のズレなどはあるが同一存在となる人物が居る場合があるなど共通する部分もある。
ゲームシステムでは複数の「ワールド」で構成されている。1つのワールドに複数の世界を内包している場合もあり、それぞれの世界を転移して回りながらストーリーが進行する。名称の無かった世界は2章Part11にて葛城ミサトによって呼称が決定された。
各世界には他世界へ繋がる安定したゲートが最大3つ存在する。それらは空に浮かぶ光球という姿をしており、パワースポットに発生している傾向がある。ゲートの向こう側とは有線での通信すら行えないので、無人機か有人機を使うなどして直接ゲートを通らないと向こう側の様子が分からない。
基本的にそれぞれの世界の勢力は他世界に介入する程の余裕は無い為、ほとんど調査程度の干渉しかしていない。 ただし、早乙女博士は当初から何らかの目的で各世界を渡り歩いている他、全ての世界の共通の脅威と言っていいネピリアンは並行世界間の戦争を目論んでおり、やがて、彼らの上位の存在と思しき敵がメナケブ、そして各世界の悪で編成された集団ディスコード・ディフューザーを送り込み、意図的に混乱を煽る事態が発生。更に、ガルズオルムも自分達の目的達成の為に他世界を股に掛けた本格的な暗躍を開始する。ディバイン・ドゥアーズの活動で幾つかの敵組織を壊滅させる事に成功してはいるものの、後に新たな敵が次から次へと出現しており、まるでイタチごっこと言うべき様相を呈している。
ワールド1
「旧シリーズ」をイメージした世界。
第1世界
いわゆる「昭和アニメ」の世界観であり、監視カメラや携帯電話などといった現代的な文化は発達していない(所属作品の登場人物も「昭和」と発言している)。他世界の登場人物からは、古き良き時代だとも考え方が旧時代的だとも言われる。バイストン・ウェルに召喚された人物もこの世界出身。年代に関しては3章にて「およげ!たいやきくん」と思われる曲を不動明、牧村美樹が口にしているため1975年以降と思われる。
スーパーロボットの技術が発達している日本をよく思わない国も少なくないらしい。作中ではアメリカも現行兵器を使用しており、転移してきたオーラバトラーに対抗しきれずビルバインの派遣を要請するなどしていたため、日本以外ではスーパーロボットの開発や運用が出来ていない様子。日本も一部の研究所がスーパーロボットを建造しているだけで大量生産はできていないので、人型機動兵器で構成された部隊は存在しない。
神戸岩に第3世界への、イースター島に第2世界への、バードス島に詳細不明(第6世界への可能性あり[1])のゲートが存在する。これらに加え、邪魔大王国が第10世界へのゲートを開いている。
なお、第2世界と何らかの関係があることが示唆される描写もある[2]。
バイストン・ウェル
『聖戦士ダンバイン』のバイストン・ウェルではドレイク・ルフトによる世界制覇が行われている。オーラバトラーが第1世界へ転移してしまうという現象が何度か発生したのち、全てのオーラマシンが第1世界へ追放された。
『New Story』のバイストン・ウェルでは原作終盤のミサイル発射が起きたことが語られる。プレイヤー部隊は2つのバイストン・ウェルの関係については並行世界ではないかと推測して、区別の為にこちらを「シオンのバイストン・ウェル」と呼称する。バイストン・ウェル関係者は「並行世界のバイストン・ウェル」、「別のバイストン・ウェル」などと呼んでいる。
ワールド2
「αシリーズ」をイメージした世界。
第2世界
- 所属作品
約100年前に西暦から宇宙世紀に改元された世界。
15年前にゲッター線の暴走と早乙女博士の反乱が起き、その直後にセカンドインパクトが勃発。地球が大変なことになっている中、それに乗じて一年戦争が起こる。人類同士の戦いは続き、グリプス戦役と第1次ネオ・ジオン抗争を経て本編開始時点では原作でいう第2次ネオ・ジオン抗争の直前となっている。ネオ・ジオンがハマーン派とシャア派に分裂している中、ラプラスの箱を巡りミネバ・ラオ・ザビがハマーンのもとを離れて独自に行動を行っていた。
ボアザン星人やゾンダーといった宇宙からの脅威も襲来しているが、EI-01撃滅とほぼ同時期にラプラスの箱関係に決着がつき、以降機界31原種などの襲来の時点ではネオ・ジオンも宇宙からの脅威に対して連邦と一時的に共闘したことがある。
尚、この第2世界の各作品のイベントは原作の時系列順から大きく外れており、展開が前倒しになったり、原作では既に死亡している筈の者達が生きながらえて続編作品の戦いに参戦して影響を及ぼすなど、全ワールドの中で最も本来の展開とは似て非なる形で物語が進んでいる。またエヴァの設定上東京は荒廃しているはず(初期はミサトもそう言っていた)だが、ストーリーが進むにつれそこは曖昧になってきている。
第3新東京市に第6世界への、アラビア半島北西部山岳地帯に第5世界への、某所に第1世界へのゲートが存在する。加えて、2度程別世界「マジカルゲート」へのゲートが開いたことがあり、戦闘中だったグラディオンとダークグラディオンが転移、および帰還を果たしている[3]。
ワールド3
「Zシリーズ」をイメージした世界。ただし、第3世界の世界観は携帯機シリーズのうち『J』『W』に近い。 両世界共、現時点では異星人等の脅威が確認されておらず、最大の問題は人類間戦争なのだが、世間一般に公にされていないだけでウィスパードやギアスなどの超常の力が歴史の影に存在している。
第3世界
ナチュラル中心の地球連合軍とコーディネイター中心のプラントの国軍ザフトによる戦争が起きている世界。日本はどちらの陣営にも属しておらず、戦争はニュースの中の出来事でしかない模様。 『SEED』の参戦やシナリオ中の会話からニュートロンジャマーが地球各地に打ち込まれていると思われるが、先述の通り日本への影響は見られておらず、コン・バトラーVなど他作品のロボへの影響も見られていない。
人類同士の戦争が起きているが人類全体の脅威となるものは存在しておらず、ゲートにより別宇宙からやってきたインベーダー(早乙女博士)も何故か人類の勢力の一つに付いたような様子を見せている。2章part1にて一旦は終戦を迎えるも、アマルガムの暗躍もあって小競り合いが続いており、3章part7にて「ブレイク・ザ・ワールド」が発生し、再び戦火が燃え上がる事態となる[4]。
異星人の様な外敵が存在しない上に、第1次大戦ではディバイン・ドゥアーズが連合・ザフト両軍を沈黙させた影響もあって、この世界ではディバイン・ドゥアーズは各国から疑念を抱かれており、それに与して戦っている「アークエンジェル隊」に至っては『DESTINY』の物語が開始された時点で既に「危険分子」と認定されていて、ある意味原作以上に厳しい立場になってしまっている。
ルワンダに第1世界への、インドネシアのゴア・ガジャ遺跡に第4世界への、イギリスのセント・マイケルズ・マウントに詳細不明のゲートが存在する。
第4世界
神聖ブリタニア帝国による世界侵略が行われている世界。神聖ブリタニア帝国とユニオンの同盟ブリタニア・ユニオンのほか、人類革新連盟、AEU・ユーロピア共和国連合の三大勢力が覇を競い合っている。後に『00』の展開により国連および国連軍が成立したが、内部での対立は続いたままの状態であった。そして、3章part4にて地球連邦政府が樹立されるも、その有様は第2世界の連邦よりも歪であり、これに反発した勢力により超合集国が立ち上がり、完全に世界が二極化される事態となる。
この世界でのプレイヤー部隊の協力者は世間ではテロ組織として扱われている為、ほとんどの国家が部隊を敵視している状態にある。なお超合集国はプレイヤー部隊の協力者によって立ち上げられた組織なので、部隊が二極化の一極を担うことになったと捉えることもできる。
富士山麓に第3世界への、ハワイのキラウェア火山に第5世界への、イギリスのストーンヘンジに詳細不明のゲートが存在する。
ワールド4
『DD』独自の世界。
第5世界
『ヴァルヴレイヴ』と『鉄血のオルフェンズ』をベースとした世界で、ギャラルホルンによる治安維持が行われている。地球の統治はおおまかにドルシア、ARUS、アーブラウなどの4大経済圏に分かれている。4つ目はオセアニア連邦のようだが、アフリカユニオンの名前も登場している。3章Part5ではグラドス軍の侵略が本格化し、火星を占領されてしまっている。グラドスの目的は火星遺跡の探索らしい。
外宇宙に『レイズナー』のブルドリア太陽系、『ボトムズ』のアストラギウス銀河が存在する。
南米のクスコに第4世界への、北米・ARUS領のイエローストーンに第2世界への、ノルウェー・ドルシア領のヘスダーレン渓谷に第10世界へのゲートが存在する。
第6世界
『ゼーガペイン』単独の世界。過去にオルム・ウィルスが蔓延した事によって人類が現実世界で絶滅し、量子サーバーの世界だけで存続している。街は廃墟になっているが、人がいないので空や海は美しい。 3章part7にてガルズオルムとの戦いが終わるが、残党勢力の存在が示唆されている。
某所に第2世界へのゲートが存在する。未発見の第1世界へのゲートの存在も示唆されている。
ワールド5
2019年12月26日に実装された『DD』独自の世界。
第7世界
『アルドノア・ゼロ』をベースとした世界。地球と火星国家「ヴァース帝国」との間で戦争状態となっている。破嵐創造がヴァース皇帝レイレガリア・ヴァース・レイヴァースの盟友となっており、メガボーグはヴァース帝国と協力関係にある。
そこに外宇宙からベガ星連合軍が攻めてきたことで、三つ巴の争いとなっている。
第8世界
物語開始前に蜥蜴戦争やマリーメイア軍による反乱が勃発するも、ナデシコやガンダムパイロット達によって混乱は収束。 しかし、新たに現れた火星の後継者によるテロの脅威に晒される。 第7世界とは火星で発見された古代文明の技術を利用しているという共通点がある。また、ゲートの存在が確認されていない。 3章part2にて火星の後継者が滅び、他の世界よりも一番先に平和を実現するが、直後に火星の遺跡がカイル・メナケブの標的にされる事態となる。
ワールド6
2021年3月24日に実装された『DD』独自の世界。第9世界の世界観は『NEO』に近い。
第9世界
『魔神英雄伝ワタル』で言う現生界は『魔動王グランゾート』と『獣神ライガー』、そして『勇者ライディーン』や『クロムクロ』をベースとした世界観。太古の昔に神々の戦いが起き、50年前の月面の地殻変動で月に地球同様の空気と重力が発生している。
無差別テロや人類間戦争等の問題を抱えていた他の世界とは異なり、少なくとも物語開始時点では平和そのものだったが、月に邪動族やドアクダー軍の兵器が出現し、地球でドラゴ帝国が人類に対し無差別攻撃を開始した事でこの世界もまた戦火にさらされ、後にドラゴ帝国の同盟勢力である妖魔帝国と異星人エフィドルグの出現により、更なる混沌の渦に包まれることになる。ドラゴ帝国の機体は本編中では「ドラゴニック・ジャイアント」と呼称されている。
太古においては存在していたが、現在ではスーパーロボットの様な超兵器は一般的では無く、侵略者に対して戦車や戦艦を用いている。大型の飛行艦等も存在していない為、所属作品の登場人物はロボットが現れたことに驚いており、それはこの世界の軍事力と他の世界の軍事力および、プレイヤー部隊との間に大きな差があるということでもある。
しかし現実の世界よりは高い科学技術を持っており、ムトロポリスや黒部研究所のように失われた古代文明を調査する研究所が複数存在し、連携がとられている。またアーティファクトを解析してGAUSも開発しており、他の世界に比べて技術力が大きく劣っているという訳ではない。第1世界が天才科学者が地球の技術でスーパーロボットを建造した世界なのに対して、こちらはオーバーテクノロジーを解析してスーパーロボットを運用している世界と見なせる。
北海道のカムイコタンに第10世界への、オーストラリアのウルルと、アゾレス諸島付近の海域に詳細不明のゲートが存在する。
神部界(創界山)、ラビルーナ
第9世界と繋がる2つの異世界。神部界とラビルーナは互いの存在を認識しており、かつて救世主と魔動戦士が共に手を取り合って戦ったという言い伝えが残っている。
序章では神部界の一部が登場し、ラビルーナも名前のみ登場。本格的に舞台となるのは2章Part10からで、境界空間に発生したクレバスから行けるようになった。赴いた先では、神部界の階層とラビルーナの世界が混ざり合った状態になっていることが多いが、3章Part10では神部界の第三階層と第四階層が繋がっており、ラビルーナとは混ざっていない。
第10世界
- 所属作品
『未来ロボ ダルタニアス』をベースに『鋼鉄神ジーグ』の要素を加えた世界観。地球はザール星間帝国の攻撃により廃墟と化しており、その混乱に乗じてゾーンが活性化しだし邪魔大王国の攻撃が開始された。第1世界の『鋼鉄ジーグ』と名前や顔がそっくりな人物が数多く登場しているが、並行世界における同一人物という扱いらしく、第1世界の人物が老けたらこうなる、というわけではない。ガンダムタイプのMSがどの世界でも似たような顔をしているのと同じようなものらしい。
本作の物語が始まる50年前、司馬宙は邪魔大王国を九州地方のほぼ全体を覆う形で封印していた事が判明している。また50年もの月日でそういうものだと受け入れていたことに加えてザール星間帝国の襲来も相まって、少なくともダルタニアス勢の登場人物達はこの世界の地球側でスーパーロボットが運用されていたかについては噂を聞いた程度の認識で、この戦いについて話さなかった。
岐阜に第9世界への、四国中央部に第5世界への、某所に詳細不明のゲートが存在する。また、上述した通り第1世界の邪魔大王国からゲートが開かれており、第10世界の邪魔大王国に合流し、以降は並行世界を超えた2つの邪魔大王国が協調しての侵攻を開始している。
DDオリジナル
第11世界
本作のオリジナルキャラクターたちの出身世界。暦は西暦2021年。宇宙開発が行われおらず世界統一政府や巨大国家連合なども存在しないという点は第1世界あるいは現実世界に近いが、日本に自衛隊ではなく日本軍が存在することと、過去に南極の領有権を巡って揉めたことでいくつかの国が南極に領土を持っている点が異なる。他の世界よりも宇宙渡来神伝承が多く、それは古代人が異星人の宇宙艦を目撃したからではないかという説がある。
南極日本領の氷の下に異星人の戦艦「エルツァード」が存在しており、それを調査する目的で日米英の軍隊による多国籍南極氷床下調査隊「MART」が結成されている。そして得られたオーバーテクノロジーを元にドミナントトルーパー(DT)が開発された。
MARTとDTの存在は隠匿されているほか、大国が南極の領有権を巡って争っている。この為DTの存在が明らかになれば新たな争いの火種になることが懸念されている。一方でDTの開発目的はMART参加国が対立する国への牽制手段を得るためであり、量産体制が整うまで隠しておきたいだけらしい。
DT以外の人型機動兵器は存在せず、他世界の人型機動兵器を見たメグが他のMART参加国が秘密裏に開発したDTだと判断しているほか、序章ワールド6でベネットが各国の戦力は戦闘機や戦車が主力だと口にしている。
境界空間
ワールド1~4のキャラクターがディド、もしくは光球(突発性ゲート)により転移させられた亜空間。世界の壁を超えて4つの世界の主要人物達が集結する事になる。呼称は葛城ミサトが命名。地平線や重力がなく宇宙空間に似ているが空気が存在している。その実態はハーザが並行世界を観察・観測するための空間だが、当初はハーザが眠りについていたので何の情報も得られず、一行は新たに現れたゲートを通り別の世界へ旅立った。
その後ハーザの修復が進んだことにより再訪、2章Part6にて神の城を境界空間に拠点として持ち込まれている。2章Part10から別の世界と定常状態で部分的に融合した箇所、クレバスが確認された。
その他
メインのシナリオとは基本的に関わりの無い、イベントにおけるシナリオの世界。
ショートシナリオイベントの世界
イベント毎に専用の設定・世界観・シナリオが用意されるため、基本的にメインシナリオとは関係がない。例えばクロッシング・パイロット第2弾では、ヒイロ・ユイが黒の騎士団に参加しており、ゼロが意図的にリークしたウイングゼロの設計図を基に、ブリタニアが旧OZの生産ラインを用いてウイングガンダムゼロリベリオンを製造するなど、第4世界と第8世界が合わさったような世界となっている。また、期間限定参戦作品や『アクティヴレイド -機動強襲室第八係-』など、メインシナリオには関わらずショートシナリオイベントにのみ参戦する作品も存在する。
例外として、クロッシング・パイロット第5弾イベントは序章ワールド4の前日譚、2023年1月のショートシナリオイベント「静かなる刻を共に感じて」は2章Part14のスピンオフとなっている。後者の存在により、仮想世界「マジカルゲート」、およびマジカルゲートの存在する『電脳冒険記ウェブダイバー』の現実世界という2つの世界の存在が確定している。
ダイナミック企画オリジナルの世界
機械獣やインベーダーなどの脅威にスーパーロボット達が協力して対抗している、ダイナミックプロ関連の機体・パイロットを1つに集めた世界。独自の連作イベントとなっており、ゲッターノワール・Gや『ゲッターロボ アーク』に関連したシナリオが展開される。
OGシリーズの世界
制圧戦などで機体・パイロットがゲスト参戦しユニットとして扱えるようになるが、シナリオとしてはOGシリーズの補填や、『OGMD』の後日談となっており、『DD』の世界そのものとは関わってきていない[5]。
なお、ランドはバンプレストオリジナルのキャラクターであるが、こちらはZシリーズの世界の『Z』の頃の戦闘がイベントでは描かれている。
脚注
- ↑ 2章part2にてバードス島は日本の熱海に向かって移動した(ゲートを監視する者がいなくなった)のち、3章part3でヨーロッパに第6世界の勢力が出現している。
- ↑ ネルフがデーモンの動向を気にしており、冬月コウゾウを通じて梅崎博士を派遣したり、ベターマンとデーモンとの類似点が梅崎博士より語られている。また、北小介が素粒子Z0が本来地球上では観測されないはずとは言いつつも、第1世界でも存在が何らかの形で提唱されたらしく知っていた。
- ↑ 2023年1月のショートシナリオイベント「静かなる刻を共に感じて」内。同イベント内でのみ『電脳冒険記ウェブダイバー』が参戦する。
- ↑ 2023年11月22日付けで「2年前」という台詞がテキストミスにより修正されているため、第2次大戦まで2年はかかっていないと思われる。
- ↑ 共闘戦のシナリオ内で、仮想敵としてバラン=シュナイルとゼゼーナンをハーザが再現したことはある。ただしファブールス文明のデータベースの中にあったデータから再現したもので、敵だったのか創造したものなのか詳細はハーザにも不明とのこと。