その名の通り、本来の名前や素性を隠すための偽りの名前。仮面キャラが素顔を隠すのと併用して名乗ることも多い。
あだ名・異名・芸名・ペンネーム・称号は偽名に含まない。また、フルネームが長いので省略する場合も「愛称」となる為、偽名ではない。つまり、なんと名乗っているかではなく「本人が意図的に素性を隠しているか」が判断基準である。
スパロボに登場する偽名キャラ
“( )”の中には、キャラの本名を記載する。
版権作品
ガンダムシリーズ
- シャア・アズナブル / クワトロ・バジーナ(キャスバル・レム・ダイクン)
- この他にエドワゥ・マスとも名乗るが、これは改名した本名(詳細はセイラの項に)[1]。ロボットアニメ作品屈指の有名な偽名キャラ。
- アポリー・ベイ(アンディ)
ロベルト(リカルド・ヴェガ) - 本名は両者共に、漫画『機動戦士ガンダム C.D.A. 若き彗星の肖像』で判明。
- クェス・エア(クェス・パラヤ)
- ネオ・ジオンに身を投じた時に名乗った名前。父親が地球連邦政府の高官ということもあるので、こう名乗った。
- キンケドゥ・ナウ(シーブック・アノー)
- 『機動戦士クロスボーン・ガンダム』での彼のもう一つの名前。その精神はトビア・アロナクスへと引き継がれる。
- ベルナデット・ブリエット(テテニス・ドゥガチ)
- 木星からの船に密航してきた際に名乗った名前。木星戦役後もこの名で生活していたが、木星に戻ってからはテテニス・ドゥガチとして生きる事を決意している。後に娘の名前として付ける。
- シャクティ・カリン(アシリア・カリン)
- アニメ版では出なかったが、小説版では本当の名前は「アシリア」である事が判明している。
- マリア・ピァ・アーモニア(マリア・カリン)
- ザンスカール帝国の女王としての名前。
- オードリー・バーン(ミネバ・ラオ・ザビ)
- 偽名の由来は、女優オードリー・ヘプバーン。
- オードリー・ヘプバーンが映画『ローマの休日』で演じたアン王女に、部下の目を盗んで単独行動する自身の境遇をなぞらえていたミネバが、バナージに名前を聞かれた時にとっさに答えた(原作小説ではとっさに名乗ったが、OVA版以降では『ローマの休日』のリバイバル上映が行われているためそれを見て名乗った)。
- マリーダ・クルス(プルトゥエルブ)
- 「マリーダ」の名は、スベロア・ジンネマンの愛娘「マリィ」に由来する。
- ゼクス・マーキス(ミリアルド・ピースクラフト)
- シャアのオマージュ。亡国の王子であることを隠しOZの将校となるため。ちなみに、彼の素性は上官のトレーズも知っていた。
- マリーメイア・クシュリナーダ(マリーメイア・バートン)
- トレーズの後継者としての正統性を主張するため。
- のちの続編小説において、彼女の正体はトレーズの血を引いた実の娘ではなく、デキム・バートンの娘レイアのクローンであると明示された。
- ノモア・ロング(ドーラット)
- 元は宇宙革命軍の科学者であったが、「ライラック作戦」の失敗を受けて地球への降下後にこの偽名を名乗った。
- ローラ・ローラ(ロラン・セアック)
- 女装時の名前。妙な性癖を持つグエン様が勝手につけた。ゲーム中ではこの姿の時だけローラ名義になるなど凝った部分も。
- キエル・ハイム、ディアナ・ソレル
- 悪戯で入れ替わった後、離れ離れになってしまったため互いの名前を名乗ることに。最終的に互いの立場を完全に入れ替えることになった。
- ラウ・ル・クルーゼ(ラウ・ラ・フラガ)
- こちらもシャアのオマージュキャラ。ムウの父アル・ダ・フラガのクローン。
- マリーン(ジュリ・ウー・ニェン)
- ロウ・ギュールに接触する際に名乗った。
- アレックス・ディノ(アスラン・ザラ)
- カガリ護衛時の名前。クワトロのオマージュだが、こちらもあっさりバレた。
- 一方、スパロボ(特に任天堂携帯機シリーズ)では、この名義を用いる期間が原作より長いこともある。
- マリア・ベルネス(マリュー・ラミアス)
- オーブにて技術職をやっていた時に名乗った偽名。
- キャプテン・アッシュ(アセム・アスノ)
- 宇宙海賊ビシディアンの首領としての名前。もっとも、初登場回で早々に自らバラしている。
- ジラード・スプリガン(レイナ・スプリガン)
- ヴェイガンへ寝返る際に、連邦への恨みも込めて恋人の名前「ジラード」を名乗った。
- アイーダ・レイハントン (アイーダ・スルガン)
- アメリア軍総監グシオン・スルガンの娘であることを隠すために名乗った名前だが、後に偽名として名乗ったこの名前が自身の出生名であることが判明する。
- アイナ(アイラ・ユルキアイネン)
- ガンプラバトル世界大会の出場者であるレイジから、自分も世界大会出場者であること(=レイジの敵同士)を隠すために名乗った。
- なお「アイナ」の名は、第08MS小隊のヒロイン「アイナ・サハリン」に由来する。
スーパー系
- 宇門大介(デューク・フリード)
- 地球で生活する際に名乗っていた名前。
- TV版・永井豪氏の漫画版では偽名としての自覚を持っているが、他メディアミックスでは自身の素性に纏わる記憶を封じられているケースもある。
- 美角鏡(タケル)
- 早乙女ミユキ(ゴーラ)
- 恐竜帝国のスパイとして早乙女博士の養女になっていたときの名前。
- 梅本(ナバロン)
- ミート・エドモント(エドワード・ミト)
- 身分を隠すために名乗る。
- シュバルツ・バルト(マイクル・ゼーバッハ)
- マイクルは記者時代の名前。事故による容貌の変化に合わせた。
- 闇野響史(ヤミノリウスIII世)
- 人間(職業はジャーナリスト)に化けている際に名乗る偽名。また、女装して闇野龍子(職業はバスガイド)と名乗ったことも。
- ひびき玲子(レムリア)
- 砂場金吾(プリンス・シャーキン)
- 人間に化けてひびき洸らの通う臨界学園の転校生になりすました際に名乗った偽名。
- 弐神譲二(十文字猛)
- その本名について「某改造人間みたい」と突っ込みを入れる攻略本も存在。
- 元ネタはテレビドラマ『仮面ライダー』の主人公、本郷猛と一文字隼人を混ぜたものと思われる。
- 鳥飼守(シノン・ベル・バラム)
- マグナムエース(シルバーフロンティア)
- 宇宙の戦場から帰還し、アイアンリーグに復帰した際に、自分を戦場へ送り込んだダークスポーツ財団出身であることを隠す為。
- 正体が露見しやすいロボットなので、外観を変え、体内の製造番号タグまで消している(人間に例えるなら全身整形手術を施し、指紋を消した状態)。
- クライン・サンドマン(ジーク・エリクマイヤー)
- 地球亡命時に本名は隠した。ついでに娘まで隠した。
- キャプテン・ガリス(ドーベル・アージェス)
- エンネア(ネロ)
- 記憶喪失を偽って九郎達に接触した際の名前。
- ただし、ネロという名前自体は他のアンチクロス同様に古代ローマの皇帝に由来したもので、原作エンディングではエンネアとして物語の語り部を務めている為、どちらが本名か偽名かという線引きは難しい所でもある。
- アクバルジン・バドバヤール(ジン・ムソウ)
- 経歴を偽ってネオ・ディーバへと潜入した際の名前。言いづらいのか、周囲の人物はよく噛んでいた。
- ミヤビ・レイジ(ツナシ・トキオ)
- 偽名を名乗った理由は語られていないが、綺羅星十字団に入った頃から名乗っていた模様。
- シモーヌ・アラゴン(パメラ・アラゴン)
- 復讐のためワタナベ・カナコに近づくために名乗った偽名。ただし最初から正体がバレていた上に真相判明後も名乗り続けている。
- サカナちゃん(ヒョウ・マツリ)
- レイジが付けた仮名。本名は劇場版まで明かされなかったため、視聴者からもこの名で呼ばれた。
- 雷張ジョー(宍戸ジョー)
- 『V』及び『X』におけるクリアー後のキャラクター事典にて「本名は宍戸ジョー」と記載されている。
- 内藤ルンナ(胡蝶)
- 旋風寺コンツェルンに潜入する際の名前。
- Mr.X(アルバート・W・ワイリー)
- 『ロックマン6』において「世界ロボット連盟の名誉顧問でX財団総帥」という架空の身分で名乗った名前。サングラスや顎ヒゲなどの変装もしていため自ら明かすまで正体がバレることはなかった(もっとも、プレイヤーからは割とバレバレであったが)。
- この名前は『ロックマン』に限らず様々な作品で使用されており、『V』でも『勇者特急マイトガイン』のエグゼブが「ミスターX」と名乗っている。
- 一条寺烈(ギャバン)
- 地球での活動時における名前。
リアル系
- アマンダラ・カマンダラ(オルドナ・ポセイダル)
- 真のオルドナ・ポセイダル。ミアンを仮初めの支配者として仕立て上げ、自らは死の商人として影からペンタゴナワールドを支配していた。
- クインシィ・イッサー(伊佐未依衣子)
- ジョナサンからオルファンの女王に相応しい名前として与えられた。また家族を捨てる強い決意との意味もある。
- コバヤシタカシ(カズマ)
- 16話で相棒である君島邦彦を喪い、由詑かなみとはぐれて背負うものの重さに耐えられず、何もかもが嫌になり本土行きの飛行機に乗るべく、パスに使った偽名。この後、空港のゲートで本土側の刺客となった寺田あやせと再会し、彼女の襲撃を受け結局本土へは行かなかった。
- なお、この『コバヤシタカシ』という名前は『スクライド』のプロデューサー2人の名前のミキシングである。
- ジョナサン・グレーン(ジョナサン・マコーミック)
- クインシィと同様に母・アノーアとの確執から。
- バロン・マクシミリアン(アノーア・マコーミック)
- 素性を隠して息子・ジョナサンに近づき、成長を促しつつ側にいるため。
- キャサリン(ゲイナー・サンガ)
ブカレス・ゴンザレス(ゲイン・ビジョウ)
アスアスア・ムーン(アスハム・ブーン) - 原作第10話にて変装したときの名前(ゲイナーに至っては女装までしている)。
- ちなみに(積極的に隠しているわけではないが、)「ゲイン・ビジョウ」という名前も偽名であり、本名はシャルレ・フェリーベ。
- ナリア(ナルナル)
エリヤ(ベルベル) - 姉妹共にフォルケンに与えられた名前。幼い頃に人攫いから助けられた際、「過去の辛い記憶から逃れられるように」という意味で新しい名前を与えられた。
- ドルンカーク(アイザック)
- 地球からガイアに転移した後に名前を変えたが、少なくともアレンの父レオンと行動を共にしていた時には本名を名乗っていた模様。なお、キャラのモデルは実在人物のアイザック・ニュートン。
- ナナリー・ランペルージ(ナナリー・ヴィ・ブリタニア)
- クガヤマ・タクマ(タテカワ・タクマ)
- 「ニュージーランドから帰国してきた短期留学生」と偽って日本に入国する際に名乗った偽名。
- グレイス・オコナー(グレイス・ゴドゥヌワ)
- 劇場版設定(TV版ではオコナー姓が本名)。
- リィザ・ランドッグ(リザーディア)
- アウラ奪還のためミスルギ皇国に潜入した際の偽名。姓名のランドッグはドラゴンのアナグラムである(「RANDOG」→「DRAGON」)。
- 下山むつみ(神凪いつき)
- スール学園に潜入するために名乗った偽名。
- エフゲニー・ケダール(ビゾン・ジェラフィル)
- 完結編にて。
- ネモ(エルシス・ラ・アルウォール)
- ガーゴイルへの復讐を完遂するために本名は捨てた。
- ガーゴイル(ネメシス・ラ・アルゴール)
スパロボで名乗った偽名
- ヒイロ・ユイ(デュオ・マックスウェル)
- 『W』冒頭にて。
- 森戸圭一(三輪防人)
- 『MX』にて隠れ蓑として名乗った偽名。
- ザ・ストーム(破嵐万丈)
- 『Z』にて。どちらかというと二つ名(異名)というべきか?
- 舘ひろみ(館華くらら)
- 『UX』にてJUDAに潜入したときに名乗った偽名。元ネタは多くの刑事ドラマに出演した俳優の舘ひろし氏と思われる。
- ちなみに舘ひろし氏は、くららの「私の後ろに立つと痛い目を見る」という台詞の元ネタであるスナイパー「ゴルゴ13」の担当声優(2008年のテレビアニメ版)でもある。
本名が不明なキャラ
- デュオ・マックスウェル
- ヒイロやトロワとは違い、別人の名というわけではなく、デュオ自身がつけた自称の名。
- アレルヤ・ハプティズム
- 幼少期に超人機関に拉致されて、本名を含む全記憶を喪失する。しかし、そこで出会った少女マリー・パーファシーから「神への感謝」という意味の「アレルヤ」という名前を与えられ、以降はその名を名乗る。なお、「ハレルヤ」とは、彼のもう一つの人格の名前。
- アリー・アル・サーシェス
- 本編中では「ゲイリー・ビアッジ」など多くの偽名を使い分けている。また、小説版によると「アリー・アル・サーシェス」も偽名とのこと。
- エンジェル
- 「ケイシー・ジェンキンズ」、「パトリシア・ラブジョイ」など、幾つもの偽名を使い分けている。
- B.D.
- バハムートの妨害を極力除去する為、本名始めとする地上でのプロフィールを封じる目的で名乗っている。
- C.C.
- 本名は本人とルルーシュしか知らない。
- コトナ・エレガンス、リンナ・エレガンス
- アイアンロックの掟により、添い遂げる相手以外の者には本名を教える事ができないため。
- チーフ
- MARZの使命に生きるために本名は捨てたとの事。メタ的に言うと、原作ゲームでは名前が無く、各プレイヤーの分身という扱いである事に配慮しての処置だと思われる。
- ドクター・ツー(ダイヤの父)
- ダリウスの科学者としての名前。なお、ダイヤの父としての本名は最後まで明かされなかった。
- おちゃめ
- 自分の名前を覚えていないため。
- 尾瀬イクミ
- 実家との確執から本名を捨て、偽名を名乗っている。
バンプレストオリジナル
- シュウ・シラカワ(クリストフ・グラン・マクソード)
- 「シュウ・シラカワ」という名前は母親が名付けたプライベートネーム。本人はこの名前が気に入っているため、本名で呼ばれる事をあまり好まない。
- サフィーネ・グレイス(サフィーネ・ゼオラ・ヴォルクルス)
- シュウに付く際にヴォルクルスの名を捨てた。なお、姉と姓が違うがその理由は不明。
- ロザリー・セルエ(ロザリー・ギムナス)
- 父バリーを殺したシュメルに近づくために名乗った名前。正体を明かした後も一貫して「ロザリー・セルエ」を名乗っている。
- ヴィレッタ・バディム(ヴィレッタ・プリスケン)
- イングラムのクローンではあるが、今では一人の人間としてのパーソナリティを確立している。
- レーツェル・ファインシュメッカー(エルザム・V・ブランシュタイン)
- これもクワトロをオマージュしている。どちらかというと自身に対する偽名であり、本気で正体を隠していないので周りにはバレバレであるが、『OG2』以降は一貫してこの名前で参加している。ただし、オペレーション・プランタジネット後のダイテツの追悼の時はエルザムとして弔った。
- 孫光龍(アクラヴ・アヴォット)
- 本人曰く、本名を口にして良いのは初代マシヤフとV・Bだけとのこと。
- アイム・ライアード(ハーマル・アルゴー)
- 『第2次スーパーロボット大戦Z』の敵。「I'm Liard(私は嘘つきである)」の名の通り息をするように嘘を付くが、『第2次Z再世篇』終盤まで彼の本名である「ハーマル・アルゴー」やその詳細が語られることは無かった。
- ちなみに、本名だと明言されたのは『第3次Z時獄篇』のキャラクター事典である。
- ジエー・ベイベル(ジ・エーデル・ベルナル)
- 『Z』の自ら作った人形にエーデル・ベルナルを名乗らせ影で操った。明らかにポセイダルのオマージュだが、それよりも遙かにタチが悪い。
- この名前にしても「真のエーデル・ベルナル」という意味で即興で名乗ったもので、本名も別に存在すると思われるが……?
- エルガン・ローディック(ジ・エーデル・ベルナル)
- 『第2次Z再世篇』終盤では『Z』のジ・エーデルの並行存在であるという衝撃の事実が明らかになる。
- ティティ(楽しみのテンプティ)
- 自身の楽しみを満たすため、Z-BLUEに接触した際に名乗った名前。
- ストラウス(エルーナルーナ・バーンストラウス)
- 全軍司令官の威厳を出すためにフルプレートアーマーで姿を隠していた時の名前。名字の「バーンストラウス」から取ったもので、どちらかというと略称。
- マシンボイスで会話していたため、尸空、バルビエル、ガドライト、アウストラリス、そしてハイアデスの面々以外は彼女が男だと思っていた。
- 皇帝アウストラリス(次元将ヴィルダーク)
- サイデリアルの表向きの統率者として名乗っていた名前。
- カイト(カズマ・アーディガン)
- 第二部序盤に使用。和訳すると鳶。「鷹が鳶を生む」という諺をたとえ、「タカの目」の異名をもつ父親と比べて自らを卑下している。
- グロフィス・ラクレイン(グロフィス・デルファルテ)
- 家柄で人生を決められることを嫌がり、実家から出奔した際にラクレイン姓を名乗った。
- アルテウル・シュタインベック(ユーゼス・ゴッツォ)
- 大目的のために暗躍している時にこの名を名乗っている……のだが、正体を明かしてから仮面を被るというおかしな行動を取る。
- もともとバルマーの人間なのである意味当然なのかもしれないが、「ユーゼスの素顔は仮面の方である」という暗示なのかもしれない。
- カーリー・ナウマン(リー・リンジュン)
- インスペクター事件において名前が知れ渡っていたため、アルテウルによって与えられた名。
- ちなみに「仮名+本名」というネーミングであり、考えたのは寺田P。やっぱり5秒で考え付いたらしい。
- エグレッタ・ウーノ(イーグレット・ウルズ)
- 仮面を被った状態でこれを名乗る…のはいいが、初対面時にあっさり正体をバラしてしまっている。
- ネギラス・バエン(ワッシャー・ニールカン)
- 『練金学協会』債務調査課の目から逃れるために名乗った名前。
- 極楽亭リチャード(リチャード・クルーガー)
極楽亭サヤ(サヤ・クルーガー) - アーニーの前に姿を現した際に落語家を装って偽の芸名を使った。……明らかに怪しいにも程があるが、アーニーは真に受けた。
- アポロン総統(ギリアム・イェーガー)
- ネオ・アクシズの首領としての名前。
- ヘリオス・オリンパス(ギリアム・イェーガー)
- OGシリーズで使用されたギリアムのもう一つの偽名。名前の所以は『ヒーロー戦記』でのアポロン総統の本拠地だったヘリオス要塞と彼が行おうとした「プロジェクト・オリュンポス」と思われる。
- 『ヒーロー戦記』のファンならば、この名前だけで正体に気づけるというある意味秀逸な偽名。
- 轟剛太郎(持田和樹)
- 私立スパロボ学園進学時に使用した名前。
- 天使吹雪(天使噛恵留)
- 本人は自分の本名を嫌っている(所謂DQNネームのため)、家を飛び出しているらしい。
- ヨン・ジェバナ(ガヤットーバ・スチェッカ)
- メキボスの命を受け、地球圏で活動する際に名乗った偽名。素性を明かした後も仲間内では「ヨン・ジェバナ」で通している。
- セルドア・シウン(エ=セルダ・シューン)
- アシュアリー・クロイツェルにいたときに名乗った偽名。
- アリスター・リンクス(アル=ヴァン・ランクス)
- エ=セルダと同じくアシュアリーで名乗った偽名。カルヴィナからは「アリー」と呼ばれていた。
- ジュリアン(ジュア=ム・ダルービ)
- 上2人と同上。名字は不明。
- ベルゼバイン(ベルゼルート)
- 宇宙ルート第1話では、相手の正体を判断するためにカルヴィナが自分の機体を「ベルゼバイン」と呼んでいる。
本名が不明なキャラ
- マイ・コバヤシ、アヤ・コバヤシ
- 姉妹揃ってケンゾウの養子扱いなので少なくとも苗字は古林ではないと思われる。マイとアヤの名前を誰が付けたかは不明。但し戸籍はこの名前で登録されていると思われる(でないと軍人にはなれない)。
- ラトゥーニ・スゥボータ
- ジャーダ・ベネルディとガーネット・サンデイが付けた名前。スゥボータとはロシア語で土曜日の意味。
- アラド・バランガ、ゼオラ・シュバイツァー、オウカ・ナギサ
- クエルボ・セロがつけた名前。スクールに入る前の本名は不明。
- バルビエル・ザ・ニードル
- この名前自体は「怨嗟の魔蠍」の洗礼名であり、本名はサイデリアルの一員となった際に捨てている。
- アディーナム、ヴァールニーヤ
- トレイス・ハイネット
- エリアル王国の兵器メーカーであるベルロード社の社長令嬢であるが、色々な理由により偽名を使っており本名は明かしていない。
- サイバスター
- 人物ではないが、対魔術用としての守護名である。真の名前については物凄く長い事だけが明かされている。なお、サイバスターに限らず、ラングラン製の(少なくともB級以上の)魔装機は全て対魔術用の守護名である。
偽名を兼ねたコードネーム
- ソレスタルビーイングのメンバー
- ほぼ全員がコードネームを使っている。
- なお、劇中で本名が明かされた人物は刹那・F・セイエイ(ソラン・イブラヒム。1st第19話にて判明)、初代ロックオン・ストラトス(ニール・ディランディ。1st第9話にて判明)、スメラギ・李・ノリエガ(リーサ・クジョウ。2nd第9話にて判明)の合計3名のみ。
- さらに2ndシーズンでは、死亡したニール・ディランディの代わりに彼の双子の弟であるライル・ディランディが、二代目ロックオン・ストラトスとして加入している。
- ソーマ・ピーリス(マリー・パーファシー)
- 超人機関の「超兵1号」としてのコードネームと別人格。2nd第3話にて判明。
- なお、本人は「ピーリス」という別名に格別な思い入れがあるため、本名を思い出した後も名乗っている。
- 銀鈴(ファルメール・フォン・フォーグラー)
- 「バシュタールの惨劇」のフランケン・フォン・フォーグラー博士(スパロボ未登場)の親族であることを隠す為。実兄の幻夜(エマニュエル・フォン・フォーグラー、スパロボ未登場)も同様の理由から。
- なお、この名前は厳密には国際警察機構のコードネームでもある。
- 綺羅星十字団のメンバー
- ほぼ全員コードネームを名乗っているため、団員同士でも正体を知らないことが多い。
- OZ(オルフェウス・ジヴォン)
- 読み方は「オズ」。元々は愛称だったが、ピースマークの依頼で活動する際の偽名及びコードネームとして利用している。
- 強化人間&ブーステッドマン&エクステンデッド
- ざっと挙げてもフォウ、ロザミィ、オルガ、シャニ、クロト、ステラ、スティング、アウル等々、本名が不明な方々。ただし、全員が偽名という訳ではなく、本名と経歴を抹消されコードネームが付けられている。
- 一応、フォウに関しては小説作品『機動戦士Ζガンダム フォウ・ストーリー そして、戦士に…』にてキョウという本名であったらしい事が語られている。
- ヒイロ・ユイ
- 作中に登場する暗殺された「指導者ヒイロ・ユイ」の名をコードネームとして用いている。ちなみに、本編内で「デュオ・マックスウェル」を偽名として使ったこともある。
- トロワ・バートン
- ヒイロと同じく。ただし、彼の場合は自分の名前を本当に知らない(その為、この偽名以前は「名無し」と呼ばせていた)。
- 一応、彼はキャスリン・ブルームの弟であるトリトンである可能性が作中で示唆されており、もしそうならば「トリトン・ブルーム」が本名になる。……が、本人がそれを知る事は恐らく無いので実質「トロワ・バートン」が本名と言っても過言ではない。
- 鉄牛
- 国際警察機構のコードネーム。原典と同じなら「李逵(りき)」が本名になると思われるが、明示されてはいない。
- ガウルン
- アマルガム幹部としてのコードネーム。
- レイス
- ミスリル情報部としてのコードネーム。
- ガエン、ウーフ
- どちらもラ・ギアスにおける神の名前を拝借したコードネーム。ガエンの場合は仲間になった後も本名を名乗らず、記憶を失っているので本名を覚えているかは不明。
- 後にガエンはかつてエーゼナフという名前で呼ばれていた事が明らかになるが、この名前も神話の英雄から取られているので偽名と思われる。