シャイニングガンダムは『機動武闘伝Gガンダム』の登場メカであり、前半の主役機。
シャイニングガンダム | |
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外国語表記 | Shining Gundam[1] |
登場作品 | |
初登場SRW | 第2次スーパーロボット大戦G |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
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分類 | モビルファイター |
生産形態 | ワンオフ機 |
型式番号 | GF13-017NJ |
頭頂高 | 16.2 m |
本体重量 | 6.8 t |
動力 | 熱核融合炉 |
装甲材質 |
ガンダリウム合金スーパーセラミック複合材 レアメタルハイブリッド多層材 |
バトルポイント |
※( )はバトルモード時
|
開発者 | ミカムラ博士 |
所属 | ネオジャパン |
ガンダムファイター | ドモン・カッシュ |
概要
第13回大会ガンダムファイトにおけるネオジャパンのモビルファイター。主人公ドモン・カッシュの乗機。
デザインは鎧武者をモチーフとしている。 もう一つのモチーフが歌舞伎で、モードチェンジ時のカバー展開したフェイス等に意匠が取り入れられている。
機体概要
パイロットであるドモンの闘法に合わせ、機動性を重視している。固定武装は少なく、主な攻撃手段は流派東方不敗の技。人間の気功をマシンで再現するために胸部には擬似的な「気」を発するエネルギーマルチプライヤーが設置されている。
機体背面には「コアランダー」というバックパックが装着されており、これは平時には移動手段(ホバリング移動する車のような乗り物)として利用できる。コアランダーが装着されなければガンダムは起動できず、起動キーの役割も果たしている。
非戦闘時には「ブッド・キャリアー」と呼ばれる卵型の装置に格納され、メンテナンスされている。ドモンの「出ろ、ガンダム!」の掛け声に反応してどこからともなくキャリアーが飛来してくるのがお約束。
バトルモード
フェイスマスクとアームプロテクターを展開した形態。必殺技のシャイニングフィンガーが使用できる。
スーパーモード
機体の構成材であるガンダリウム合金がパイロットの感情の昂ぶりに反応することで、機体出力が向上するスーパーモードになる。フェイスマスクやアームプロテクターの他、肩アーマーなど機体の各部が展開する。
攻撃力は上昇するが、出力が上がるぶん細かい機体制御が行いにくくなり、パイロットも疲労しやすい。そうした事情に加えて、発動時は感情が昂ぶっているために動作が大振りになりがちで、東方不敗マスター・アジアのような達人からは「動きが見え見えで隙だらけ」と一蹴された。
後にシュバルツ・ブルーダーとの特訓を経て、ドモンは感情を昂ぶらせながらも冷静さを失わない明鏡止水の境地を会得し、上述の弱点を解消。東方不敗やデビルガンダムを逆に圧倒する実力を見せた。
劇中での活躍
第13回ガンダムファイトにおけるドモンの愛機として、後のシャッフル同盟の機体を繰るライバル達を始めとする数多のモビルファイターとサバイバルイレブン期間中の激戦を潜り抜ける。
ギアナ高地のデビルガンダム戦で機体は限界を迎える。戦いを終え、ギアナ高地に届けられたゴッドガンダムにレイン・ミカムラの遠隔操作により機体データを移植したことで全ての役目を終えた本機は、ギアナ高地で静かにドモン・カッシュを見守っている。また、後期オープニングでは破壊された本機が写るカットが挿入されている。
登場作品と操縦者
見た目はガンダムで一見リアル系のように見えるが、スーパー系に匹敵する必殺技を持つ、異彩を放つ機体。
能力面は参戦当初はスーパー系に匹敵するHP、装甲を持ち、高めの運動性を与えられていたが、近年ではHP、装甲も当初より控え目になり、運動性もリアル系にしては高いとは言えない中途半端な能力になりつつある。
序盤はドモンの乗機で、威力の高い「シャイニングフィンガー」とドモンの熱血の修得が早い事が多く、戦力の揃わない序盤ではボスキラーとして活躍することとなる。
また、過去作品では単独飛行ができず、空中の敵には有効な攻撃手段がなかったためミノフスキークラフトの装備が必須であった。気力が規定値まで上昇するとスーパーモードとなり各能力が底上げされる。欠点は射程の短さと移動力が低いこと。
後半はドモンがゴッドガンダムに乗り換えるため、後述のようにライジングガンダムの代わりにレインが乗り込むことが多い。
ちなみに「必殺技使用時に専用BGMが流れる」というロボットアニメのお約束をスパロボシリーズで初めて取り入れた機体である。
旧シリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦G
- 初登場作品。イベント後、常にスーパーモードの姿となる(実質的にノーマルモードからの乗り換え扱い)。また特定のマップでのみレインが乗る。
- 初登場であるためか性能的には作中でもかなり優遇されており、何故か分身を標準で備え、機体をフル改造することでIフィールドジェネレーターまで追加される。武装面でもシャイニングストライクが燃費・威力ともに強力。シャイニングフィンガーは燃費が悪く、使い勝手はそれほど良くないのでシャイニングストライクに絞って改造するのも手か。欠点は通常武器の射程が1しか無く、射程外攻撃でよく狙われるため突出させると攻略が非効率になる点である。
- スーパーモードで追加されるシャイニングフィンガーソードは射程3だが移動後不可なので使いどころが難しい。またビームソードが失われるため、燃費にも気を遣う必要が出てくる。
- スーパーロボット大戦F
- 空中の敵には自慢の格闘攻撃が届かないため、EVA初号機共々ミノフスキークラフトが必須な機体である。シャイニングフィンガーは敵のレベルが上がってくると容易に切り払いされる。ハマーンなどのボス級にはまず当たらない。1話だけレインが搭乗するが射撃系の彼女ではきつい。
- スーパーロボット大戦F完結編
- 怒りのスーパーモード・真のスーパーモードになるイベントがあるが、いずれも特定のシナリオ限定でプレイヤーの任意では使えない。
- 途中でガタがきてゴッドガンダムに交代する。原作に比べれば穏やかなイベント。改造は引き継がれる。シャイニングフィンガーが切り払われなくなったが、基本的な性能が低いため戦闘で使うにはかなり苦しくなる。ゴッドガンダムが手に入るまでの辛抱の期間とも言える。
COMPACTシリーズ
- スーパーロボット大戦IMPACT
- 前半はドモンが乗る。ライジングガンダムが登場しない為、後半はレインが乗ることになる。ドモンはゴッドガンダム登場後も乗り換えが可能。しかしマスターガンダムとの合体攻撃が強いため、そちらも仲間にした場合はおそらく倉庫番。
- 本作の仕様上、改造段階の差によりシャイニングフィンガーソードの攻撃力は単機でのゴッドガンダムを上回るが、明鏡止水技能が必要なためレインでは使用できない。
- フル改造で比べるとゴッドガンダムよりも性能面では上回るため、マスターガンダムを仲間に出来なかった場合はフル改造を施したうえでドモンをこちらに乗せるのも手だが、ラブラブ天驚拳イベントを発生させずに自力でデビルガンダムを倒すと永久離脱してしまうので注意。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦A
- 前半、ドモンが乗っている。改造はゴッドガンダムに引き継がれる。ミノフスキークラフトをつけないと空中の敵には攻撃できない。格闘の射程が1-2となり、密着状態でなくてもまともな攻撃が可能となった。
- スーパーロボット大戦A PORTABLE
- 序盤のボスキラーとして活躍。しかし、Aとほぼ同仕様なのでフライトモジュールの装備は必須。戦闘アニメは新規作り起こし。
- スーパーロボット大戦R
- 本作より単独での飛行が可能となり、移動及び空中の敵への攻撃が容易になった。しかし、空:Bなので空中戦の際は注意。ライジングガンダムが登場しない為、後半レインが乗ることになる。改造はゴッドガンダムに引き継がれる。この頃になると初期と比べて射程の短さが大分改善されてきた感がある。
- スーパーロボット大戦J
- 火力が物足りない、足が遅い、飛べるのに空適応がB、スーパーモードの能力上昇値がいまひとつ、ゴッドガンダムへの乗り換えが遅くそれまで合体攻撃が使えないなど散々な性能。Gガンダム系が全般的に不遇な本作だが、本機は特に弱体化が酷い。明鏡止水習得後も、ドモンのカットインは怒りのスーパーモードのまま。 ネットでは「スーパー系の運動性にリアル系の装甲」などと煽られる始末であった。
単独作品
- 新スーパーロボット大戦
- 今回はドモンのみが乗る。ドモンの能力も相まってそこそこの強さを持っているのだが、必殺技のシャイニングフィンガーが遠距離攻撃になっているため、ドモンの格闘能力が活かされないのが痛い。ただしゴッドガンダム交換時にマップ兵器が追加されるので、8段階まで改造するのは有効。
- 改造はゴッドガンダムに引き継がれるが、シャイニングショットだけはどの武器にも引き継がれず、またエネルギーも底上げされて255になるのでどちらも改造しないのが吉。というよりシャイニングフィンガーさえ改造してミノフスキークラフトとチップ系パーツを装備させれば、あとは無改造でもゴッド登場まで十分通用する。
- なおスーパーモードは、特定のイベント中に2回登場するのみ。マジンパワーの様に任意で発動できればシャイニングフィンガーソードで格闘能力を活かす事もできたのだが……。
- 新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク
- フリーバトルに登場。こちらではノーマル・スーパー両モードを選択可能。
- スーパーロボット大戦リンクバトラー
- シャイニングフィンガーをスーパーモードになれば無消費で使える。ゴッドガンダムが手に入ってからもコストの関係などでシャイニングを使い続けた人もいるかもしれない。というか本作ではゴッドガンダムより本機の方が優遇されている。
- スーパーロボット大戦64
- 『F』の頃と比べてかなりパワーアップ。本機の段階で、『F完結編』のゴッドガンダムにも匹敵する機体性能を得た。加入時からスーパーモードになれるのも大きい。空を飛べない、射程が短いという弱点は相変わらず残っているが。
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 2016年5月のイベント「三位一体! 交えろ、その拳!」にてスーパーモード版が実装。SSRアタッカー。後に通常状態のSR・SSRファイターが追加。
- 同年11月開催のイベント「轟き叫べ! 愛の名を!」では報酬ユニットとしてレイン搭乗版が登場(SSRディフェンダー)。
関連作品
- スーパーヒーロー作戦
- ドモンの戦闘時における姿。スーパーモードはイベントで2回登場するのみ。後半、ゴッドガンダムに乗り替える。
- スーパーロボットスピリッツ
- ドモンの乗機。接近戦特化のインファイターで、パワーとスピードを兼ね備えた格闘技で相手ロボットを圧倒するファイトスタイルを持ち味としている。一方で遠距離では射程が短いシャイニングショットかシャイニングフィンガーくらいしか対抗手段がない。シャニングショットは出が速いのでけん制目的ならば使える。超必殺技「シャイニングフィンガーソード」は数ある超必殺技の中でも特に出が速く、扱いやすい。地味にバルカンも使用可能。2Pカラーはライジングガンダム風、隠しカラーで明鏡止水に目覚めた金色カラーを選択できる。
装備・機能
武装・必殺武器
- 格闘(シャイニングストライク)
- モビルファイターの基本攻撃。
- 『新』ではモビルファイター相手だと当てる様がカットインとして入る。そのバリエーションは様々。初期の作品だと「シャイニングストライク」という名称で実装されていた。
武装
- バルカン砲
- 頭部に2門設置された牽制用の射撃兵装で、劇中ではよく使われた。ドモンは「バァルカン!!」と叫んで使用することもあった。
- マシンキャノン
- 胸部上肩側に2門設置された機関砲。
- シャイニングショット
- 両腕のアームプロテクター内部に装備されたビームガン。劇中で使用されたことは少ない。
- SRWにおいては射程があるP武器であり、空中の敵にも攻撃可能で扱いやすい性能であるため、使う機会が多い。また、射撃属性のためレイン搭乗時の雑魚戦はこれに頼ることになるだろう。
- ビームソード
- 大小2本(太刀と脇差のイメージ)を左腰にマウントしている。マウントしているホルダーは着脱が可能。因みにオープニングではビームソードに「G GUNDAM」と刻まれている。
- 『IMPACT』ではシャイニングストライク非採用の代わりか、敵にパンチの連打を叩き込み、最後にビームソード一閃という演出になっていた。
- 煙幕弾
- 缶状の煙幕弾。第1話において、射撃武器を主体に戦うネロスガンダムから身を隠す際に一度だけ使用された。
- 当然ながらSRW未実装だがリアルロボッツファイナルアタックで必殺技として採用されており、煙幕にも拘らずダメージを与えることが可能(爆炎の色が真っ黒いだけで他ロボットの手榴弾系の必殺技と同様になっている)。
必殺技
- シャイニングフィンガー
- シャイニングガンダムの必殺技。指の股の関節から液体金属を噴出させて拳を覆い、掴んだ相手を液体金属から発するエネルギーで粉砕する。緑色に輝くが、ドモン自身は(ミケロ・チャリオットの「銀色の脚」との対比の意味も込めて)「黄金の指」と評した。
- 局部の破壊に特化しているため、ガンダムファイト国際条約第一条「頭部を破壊されたものは失格となる」、第二条「コックピットを攻撃してはならない」の両方を遵守しやすい。
- ガンダムシリーズでは珍しい「主題歌で歌われている必殺技」でもある…が、スパロボではシャイニングフィンガーを使うと「燃え上がれ闘志~忌まわしき宿命を越えて」が流れる事が多い。
- 放出したエネルギーで遠距離攻撃することも可能で、『新』ではこちらのバージョンが採用されている。
- シャイニングフィンガーソード
- スーパーモード時に使用可能な必殺技で、シャイニングフィンガーのエネルギーをビームソードに注ぎ込んで相手を切り裂く。使用時に「シャイニングフィンガーソード」と叫んだのは実は第6話の初使用時のみで、その後は「シャイニングフィンガー」としか叫んでいない。
- 超級覇王電影弾
- 原作ではクーロンガンダムとの合体技。機体固有の機能ではなく、あくまで流派東方不敗の技なので、シャイニングガンダム単体でも使用可能と思われる。
- SRWでは『第2次G』や『F』のイベントで使用。ゴッドガンダムの技のイメージが強いが、初出はこちらである。
合体攻撃
- ダブルシャイニングフィンガー / ラブラブゴッドフィンガー(『R』)
- レイン・ミカムラ搭乗の本機と、ドモン・カッシュのゴッドガンダムとの合体攻撃。
- 石破ラブラブ天驚拳
- ドモンのゴッドガンダムと、レインの愛の合体攻撃。SRWではライジングガンダムとの合体攻撃として採用されることが多いが、同機が登場しない場合、レインが乗ったシャイニングガンダムが代役となる。
特殊能力
- 剣装備、銃装備
- 切り払い、撃ち落としを発動する。
- スーパーモード(特殊能力)
- イベントか、気力130以上で発動する。怒りのスーパーモードと明鏡止水の境地による真のスーパーモードがある。作品によってシャイニングガンダムの能力か、パイロットの特殊技能が変わる。
- 分身
- 『第2次G』のみ。恐らくはゴッドガンダムの「分身殺法ゴッドシャドー」のシャイニング版[2]。
移動タイプ
サイズ
- M
カスタムボーナス
- Iフィールドジェネレーター(ビーム攻撃を無効化する)
- 第2次G
- 全武器を切り払い無効にする
- A PORTABLE
機体BGM
- 「FLYING IN THE SKY」
- 前期オープニングテーマ。
- 「燃え上がれ闘志~忌まわしき宿命を越えて」
- 決め技「シャイニングフィンガー」での選曲。
- 「最強の証~キング・オブ・ハート」
- 次回予告やドモンが相手との対峙の際の選曲。
対決・名場面
- G(ガンダム)ファイト開始! 地球に落ちたガンダム
- ネロスガンダムとの第13回ガンダムファイト最初のバトル。シャイニングフィンガーで頭部を破壊したことで、ガンダムファイトのルール=頭部を破壊されたガンダムは失格になるを印象付けた。
- 闘えドモン! 地球がリングだ
- ドモンを再テストするべく、カラトは幻覚装置を使い、ファントマをデビルガンダムに見せかけて、ドモンにけしかける。キョウジへの怒りと憎しみを新たにしたドモンの怒りは、シャイニングガンダムのスーパーモードを起動させ、シャイニングフィンガーソードでファントマを撃破した。
- 対マスターガンダム
- 新宿とギアナ高地で対決。新宿では、レイン同乗によるシャイニングフィンガーやマスター・アジアが知らないスーパーモードで窮地を脱するが、ギアナ高地での戦いでは、フィンガー対決に敗れた上、マスター・アジアの挑発に乗って、怒りのスーパーモードに振り回されてしまう。シュバルツの身を挺した助けにより、落ち着きを取り戻したドモンは、明鏡止水に目覚め、真のスーパーモードを発動。マスターガンダムを圧倒・勝利する。
- 宿命の闘い! ドモン対デビルガンダム
- 新宿での戦闘では敵わなかったが、ギアナ高地での戦闘では、ドモンが明鏡止水を会得したことで形勢逆転し、シャイニングフィンガーでデビルに勝利する。
- 受け継がれる魂
- マスターはまだ倒れておらず、デビルガンダム撃破後に再び対決。お互い最後の力を振り絞るが、フィンガー対決で本機はエネルギーをほぼ使い果たしてしまう。脱出したドモンを襲うディスタントクラッシャー。その一撃を身を挺して守ったのは無人となったシャイニングであった。新たなガンダムの元へ彼を進ませるために…。
スパロボシリーズの対決・名場面
関連機体
強化型・バリエーション機
- ライジングガンダム
- 兄弟機。シャイニングを元に開発された機体で、共通している部品が多い。
- シェイディングガンダム
- SRW未登場。漫画『超級!機動武闘伝Gガンダム』に登場。外見はそのまま「黒いシャイニングガンダム」(細部のモールドが異なる)。
関連機
- ゴッドガンダム
- 後継機。シャイニングの機体データが移植されている。
- 前述の通り、「超級!」ではこの機体を模倣してシャイニングが開発されている。
- デビルガンダム
- 同じネオジャパン製MF。頭部、胴体部の形状が酷似している。部品の共有が可能。
他作品の関連機体
- ターンX
- シャイニングフィンガー(溶断破砕マニピュレーター)を装備している(ただし、見た目が似ているだけで原理は全く違う)。
余談
- 放送当時、ロボットアニメにおける主役メカの交代は既に定番となっていたが、本機は珍しく「他のパイロットに払い下げられず、本編から完全に退場した1号ロボ」である。しかし後期オープニングでは腹を串刺しにされ機能停止した状態で、本機が登場し続けていた。
- ゲーム『SDガンダムGジェネレーション』シリーズでは何故かシャイニングフィンガーやゴッドフィンガー等、フィンガー技に特殊台詞が多数用意されていることが多く、様々な歴代ガンダムキャラの叫ぶフィンガーを聞くことが出来る。各々の名台詞を変にアレンジした前口上もあるし技名を勝手に変えた人もいる。
- 型式番号(登録番号)のGF13-017NJは「第13回大会参加(GF13)、前回17位(017)、ネオジャパン所属(NJ)」を表したものだが、前大会で、ネオジャパン代表のウルベ・イシカワは決勝大会でマスター・アジアに敗れながらも準優勝を手にしたはずなのに、17位になっている。設定ミスと思われるが、ウルベが語った際の「決勝大会まで辿り着き、最後の一戦を迎えた」の「最後の一戦」が決勝戦ではなく「ウルベにとっての(12回大会での)最後の一戦」と解釈すれば、最終順位が17位だったとしても不自然ではない。
- シャイニング、ゴッド両者ガンダムの設定が変更されている漫画『超級!機動武闘伝Gガンダム』では最後の演出が別物となっており、超スーパーモード(明鏡止水の境地)による負担に耐えられなくなり動けなくなったはずのシャイニングガンダムがゴッドガンダムの下へ向かうドモンを東方不敗のマスターガンダムからかばい完全に大破するという形となっている。
- この作品ではゴッドガンダムを模倣してミカムラ博士が開発した機体となっており、ハイパーモードの完全なコピーこそ出来なかったが、本職のファイターではないレインが搭乗しても十分に性能を発揮することが可能な繊細できめ細やかなプログラムと戦闘以外でも機能を果たす事のできる手・腕・指の動きに関してはゴッドガンダムよりも上となっている。またこの優秀な機能をライゾウ博士は自分より上だと認識しており、その息子キョウジのコピーであるシュバルツ・ブルーダーから聞かされた事がこの作品でのミカムラ博士の改心に繋がっている。
- 小説版Gガンダムにはゴッドガンダムが登場しないため、最後までシャイニングガンダムを使用する。
脚注
- ↑ モビルファイター紹介、機動武闘伝Gガンダム、2022年2月10日閲覧。
- ↑ 分身はゴッドガンダム固有の能力ではなく流派東方不敗による技術(マスターガンダムも同様の分身技を持つ)であるため、シャイニングガンダムが使えても不自然ではない。
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