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メダイユ家が秘蔵していた高性能の骨董[[オーバーマン]]。
 
メダイユ家が秘蔵していた高性能の骨董[[オーバーマン]]。
  
[[シベリア鉄道警備隊]](通称[[シベ鉄]])によって牢に囚われていた[[ゲイナー・サンガ]]が隠れ蓑代わりに乗り込んだ際に起動させてしまった。「キングゲイナー」という名前はゲイナーがつけたもので、'''乗った日の朝にオーバーマンバトルゲームの[[ゲームチャンプ|キング]]になった'''という事に由来しており、元の名前は不明(設定通りなら正しい名前は[[XAN-斬-]])。髪の毛の生えたような特徴的な姿から、敵のシベ鉄側の人間には「髪の毛のオーバーマン」などと呼ばれており、「キングゲイナー」の名称が通ったのは[[リオンネッター]]戦以後。
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[[シベリア鉄道警備隊]](通称[[シベ鉄]])によって牢に囚われていた[[ゲイナー・サンガ]]が隠れ蓑代わりに乗り込んだ際に起動させてしまった。「キングゲイナー」という名前はゲイナーがつけたもので、'''乗った日の朝にオーバーマンバトルゲームの[[ゲームチャンプ|キング]]になった'''という事に由来しており、元の名前は不明(設定通りなら正しい名前は[[XAN-斬-]])。髪の毛の生えたような特徴的な姿から、敵のシベ鉄側の人間には「髪の毛のオーバーマン」などと呼ばれており、「キングゲイナー」の名称が通ったのは[[リオンネッター]]戦以後。顔部分はまるで絵文字のように自在に変化する。
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特に怪力と言う設定は無いが毛長象2頭を軽々運んだり(単純に計算して自重の1.4倍)、[[ブリュンヒルデ]]との戦いで巨大な岩の崩落を支えたりする<ref>直径がキングゲイナーの身長よりやや高めの8mとすると、花崗岩の最低比重2.3g/㎤としても'''670t'''にも及ぶ。</ref>など優れたマッスルエンジンを有する。
  
 
[[オーバースキル]]は「加速」で、機体の超高速移動を可能にするだけでなく、分子運動によるプラスとマイナスエネルギーの反発を操る。当初はオーバーマンの特性を活かせないゲイナーが、3Dゲーム感覚で操縦していたが、やがて彼のオーバーセンスの向上によりマイナスエネルギーによる「加速による凍結」を発揮。「オーバーフリーズバレット」やオーバースキルによる「ブリザード」は彼の感情のマイナス因子から発現したオーバースキルと思われる。
 
[[オーバースキル]]は「加速」で、機体の超高速移動を可能にするだけでなく、分子運動によるプラスとマイナスエネルギーの反発を操る。当初はオーバーマンの特性を活かせないゲイナーが、3Dゲーム感覚で操縦していたが、やがて彼のオーバーセンスの向上によりマイナスエネルギーによる「加速による凍結」を発揮。「オーバーフリーズバレット」やオーバースキルによる「ブリザード」は彼の感情のマイナス因子から発現したオーバースキルと思われる。
 
 
「[[オーバーデビル]]の眷属」とも呼ばれるオーバーマンで、オーバーデビルもまた感情のマイナス因子によるオーバースキルが共通していると推測される。最後はゲイナー自身が仲間たちの熱い心に胸打たれて、凍結の逆「加速による加熱」から発現したオーバースキル「オーバーヒート」を生み出し、オーバーデビルを消滅させた。
 
「[[オーバーデビル]]の眷属」とも呼ばれるオーバーマンで、オーバーデビルもまた感情のマイナス因子によるオーバースキルが共通していると推測される。最後はゲイナー自身が仲間たちの熱い心に胸打たれて、凍結の逆「加速による加熱」から発現したオーバースキル「オーバーヒート」を生み出し、オーバーデビルを消滅させた。
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時間を止めるオーバースキルも何度か使用したほか、[[ブラックメール]]のコートを着て透明になるオーバースキルを使用したこともある。
  
時間を止めるオーバースキルも何度か使用した(この事から漫画版同様、説明されないだけでアニメ版のオーバースキルも時間の超越であるとも考えられる)ほか、[[ブラックメール]]のコートを着て透明になるオーバースキルを使用したこともある。
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[[ブリュンヒルデ]]やオーバーデビルと同じ「アーリーオーバーマン」という特別なオーバーマンの一機。前述の通り「オーバーデビルの眷属」と呼ばれているが、オーバースキルの性質からすると逆に「対オーバーデビル用」の機体だった可能性もある。
  
[[ブリュンヒルデ]]やオーバーデビルと同じ「アーリーオーバーマン」という特別なオーバーマンの一機。前述の通り「オーバーデビルの眷属」と呼ばれているが、オーバースキルの性質からすると逆に「対オーバーデビル用」の機体だった可能性もある。
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なお、オーバースキルの原理は'''「分子運動速度のコントロール」'''。これによって速度を抑制すればオーバーフリーズ、活性化すればオーバーヒートが発現するというわけである。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
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:『オーバースキル攻撃』の代わりに『オーバースキル連続攻撃』が登場。ゲイナーのオーバーセンスLv上昇で取得。
 
:『オーバースキル攻撃』の代わりに『オーバースキル連続攻撃』が登場。ゲイナーのオーバーセンスLv上昇で取得。
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:また、[[リオンネッター]]が具現化させた偽キングゲイナーが敵として登場。
  
 
=== 単独作品 ===
 
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* 漫画版ではアーリーミイヤが自らの使命を歪んだ形で遂行するオーバーマン(オーバーデビル)の強すぎる力を抑えるために作ったという設定でアニメでは不明瞭であった『対オーバーデビル』という用途が明確にされている他、言葉こそ発しないもののゲイナーを乗せずに完全な自立行動を取る、ゲイナーが搭乗していたとしても起動キーは存在せず急に動いたり何故か動かなかったりするなど自我を持っている描写がされている。
 
* 漫画版ではアーリーミイヤが自らの使命を歪んだ形で遂行するオーバーマン(オーバーデビル)の強すぎる力を抑えるために作ったという設定でアニメでは不明瞭であった『対オーバーデビル』という用途が明確にされている他、言葉こそ発しないもののゲイナーを乗せずに完全な自立行動を取る、ゲイナーが搭乗していたとしても起動キーは存在せず急に動いたり何故か動かなかったりするなど自我を持っている描写がされている。
 
** オーバースキルは単純な『加速』であると思われていたが、最終盤にミイヤによって明かされたその力の正体は『時間の超越』であり、ミイヤはゲイナーに「この子を信じて動かせば、あなたの使い方次第で色々な力を引き出せるはず」と語った。
 
** オーバースキルは単純な『加速』であると思われていたが、最終盤にミイヤによって明かされたその力の正体は『時間の超越』であり、ミイヤはゲイナーに「この子を信じて動かせば、あなたの使い方次第で色々な力を引き出せるはず」と語った。
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2023年7月12日 (水) 12:54時点における最新版

キングゲイナーは『オーバーマン キングゲイナー』の登場メカ

キングゲイナー
登場作品 オーバーマン キングゲイナー
デザイン 安田朗
初登場SRW スーパーロボット大戦Z
SRWでの分類 機体
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スペック
異名 髪の毛つき
分類 オーバーマン
全高 成人男子の4.2倍
重量 毛長象の1.4頭分に匹敵
エネルギー 光子エネルギー
装甲材質 オーバーコート
オーバースキル 「加速」(凍結⇔加熱)
所属 ヤーパンの天井
パイロット ゲイナー・サンガ
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概要編集

メダイユ家が秘蔵していた高性能の骨董オーバーマン

シベリア鉄道警備隊(通称シベ鉄)によって牢に囚われていたゲイナー・サンガが隠れ蓑代わりに乗り込んだ際に起動させてしまった。「キングゲイナー」という名前はゲイナーがつけたもので、乗った日の朝にオーバーマンバトルゲームのキングになったという事に由来しており、元の名前は不明(設定通りなら正しい名前はXAN-斬-)。髪の毛の生えたような特徴的な姿から、敵のシベ鉄側の人間には「髪の毛のオーバーマン」などと呼ばれており、「キングゲイナー」の名称が通ったのはリオンネッター戦以後。顔部分はまるで絵文字のように自在に変化する。

特に怪力と言う設定は無いが毛長象2頭を軽々運んだり(単純に計算して自重の1.4倍)、ブリュンヒルデとの戦いで巨大な岩の崩落を支えたりする[1]など優れたマッスルエンジンを有する。

オーバースキルは「加速」で、機体の超高速移動を可能にするだけでなく、分子運動によるプラスとマイナスエネルギーの反発を操る。当初はオーバーマンの特性を活かせないゲイナーが、3Dゲーム感覚で操縦していたが、やがて彼のオーバーセンスの向上によりマイナスエネルギーによる「加速による凍結」を発揮。「オーバーフリーズバレット」やオーバースキルによる「ブリザード」は彼の感情のマイナス因子から発現したオーバースキルと思われる。 「オーバーデビルの眷属」とも呼ばれるオーバーマンで、オーバーデビルもまた感情のマイナス因子によるオーバースキルが共通していると推測される。最後はゲイナー自身が仲間たちの熱い心に胸打たれて、凍結の逆「加速による加熱」から発現したオーバースキル「オーバーヒート」を生み出し、オーバーデビルを消滅させた。 時間を止めるオーバースキルも何度か使用したほか、ブラックメールのコートを着て透明になるオーバースキルを使用したこともある。

ブリュンヒルデやオーバーデビルと同じ「アーリーオーバーマン」という特別なオーバーマンの一機。前述の通り「オーバーデビルの眷属」と呼ばれているが、オーバースキルの性質からすると逆に「対オーバーデビル用」の機体だった可能性もある。

なお、オーバースキルの原理は「分子運動速度のコントロール」。これによって速度を抑制すればオーバーフリーズ、活性化すればオーバーヒートが発現するというわけである。

登場作品と操縦者編集

Zシリーズ編集

スーパーロボット大戦Z
初登場作品。原作同様に徐々にパワーアップしていく。パイロットのゲイナーの能力もあり、育て方次第ではスーパー系に劣らない火力を持たせることが可能。再攻撃との相性は抜群なので、ぜひゲイナーに取得させたい。「サイズS」ということもあるので、「サイズ差補正無視」を覚えさせるといいだろう。ほとんどのスパロボに言えることだが、後半は宇宙MAPが多いので、その点に関する補強も忘れずに。
スーパーロボット大戦Zスペシャルディスク
ストーリーモードでは主役を勤め、同一の存在である「XAN-斬-」と対決する。
第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
オーバーヒートは封印。その代わりオーバースキル攻撃が分身殺法(ヤーパンニンポー)となった。
第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
新技として『チェンガン二刀流』が追加された。
以降のZシリーズには未参戦だが、『第3次天獄篇』ではZ-BLUEに参加していない旧ZEUTHZEXISのメンバーと共に、翠の地球サイデリアルと戦っている設定となっている。

携帯機シリーズ編集

スーパーロボット大戦K
『オーバースキル攻撃』の代わりに『オーバースキル連続攻撃』が登場。ゲイナーのオーバーセンスLv上昇で取得。
また、リオンネッターが具現化させた偽キングゲイナーが敵として登場。

単独作品編集

スーパーロボット大戦X-Ω
通常版とオーバーヒート版の2種類が登場。
2016年4月の進撃イベント「ビフォアー・イット・スターツ」より実装。SSRアタッカー。アビリティは回避型だが、フォトンマットによるダメージ軽減、オーバースキルによるダメージアップもあるので総じてバランスは良い。必殺スキルはダメージを与えつつ広範囲にスタンをバラ撒けるためボスへの初手として有効。デフォルトで加速は持つものの、意外にも移動速度は「高速」止まりで、同じく特効ユニットのニルヴァーシュ type ZEROとの差別化のためか空も飛べない。その他、Ver.2.0アップデートにてSRファイター、2016年12月にSSRシューターがそれぞれ追加されている。
オーバーヒート版は2017年1月の「ビフォアー・イット・スターツ」復刻イベントより実装。大器型SSRアタッカー。こちらは空を飛べるようになっており攻撃を一定数当てる毎に攻撃力、命中率、回避率が上昇していくアビリティを持つ。2018年12月のイベント「BY NECESSITY」にて大器型SSRディフェンダーが、2019年5月のイベント「愛の果てに…」にてΩスキル搭載大器型SSRアタッカーがそれぞれ追加。共に通常タイプのキングゲイナーでの限界突破は不可能な点に注意。2020年11月のイベント「病める時も健やかなる時も」の報酬ユニットで大器型SSRファイターが追加。

関連作品編集

Another Century's Episode: R
使用可能機体。
Another Century's Episode Portable
使用可能機体。

装備・機能編集

武装・必殺武器編集

武装編集

チェンガン
キングゲイナーの主力武器。銃と剣が一体化した武器で、剣部分はチェーンソーになっている。オーバースキルそのものを攻撃に使う描写が少なく(特に序盤)、ゲイナーの技量も相まってこれ一丁で多くの敵を倒してきた。「チェンガン」「チェーンガン」「チェインガン」など表記ブレが激しい。弾丸は通常のもの以外に、オーバーフリーズバレットなど特殊なものも発射可能。スパロボでは銃撃と斬撃で分けられている。後述のポシェットにスペアが存在し、劇中では二刀流も披露。『K』のオーバースキル連続攻撃で再現されている。XAN-斬-の「アクナギノツルギ」が変化したものと思われる。
チェンガン(銃撃)
『Z』では素早く連射して撃ち込み、『K』では一発ずつ狙って撃つ。
『X-Ω』ではシューター版の通常攻撃に使用。
チェンガン(斬撃)
使用時にはチェーンソーが回転して刃がオレンジ色に光る。
『X-Ω』ではアタッカー・ファイター・ディフェンダー版の通常攻撃に使用。
ポシェット
キングゲイナーの左腿にあるポケット。いわゆる四次元ポケット的な性能を持ち、チェンガンのスペアやオーバーフリーズバレットなど様々な装備が収納されている。なおこれはXAN-斬-だった頃からある。
フォトンマット
オーバーマン共通の防御バリア。飛行にも転用できるほか、武器としても使用可能。キングゲイナー自身を「加速のオーバースキル」から守る役割も持つ。
『Z』ではトライチャージ用の武器として採用。
オーバーフリーズバレット
ポシェットに収納されている、相手を一瞬で凍結させる弾丸。チェンガンにセットして発射する。
運動性低下の特殊効果を持つ。SRWではかなり早めに使える武装だが、原作では全26話中第24話の「オーバーマックス」で初登場と最終盤での使用となる。
Zシリーズでの対空攻撃演出は、角度を分けて二発発射→一発目が空中の相手を凍結させ、自由落下→あらかじめ落下角度を予測して放たれた二発目が直撃、と、ゲイナーの高い技量をうかがわせる演出になっている。

必殺技編集

オーバースキル攻撃(凍結) / オーバーフリーズ
「加速による凍結」から発現したオーバースキルで、ブリザードで相手を凍結させる。作中長らくキングゲイナーのオーバースキルがはっきりせずにいた描写があり、ブリザードが巻き起こった時ゲイナー自身も驚いていた。
『Z』ではP属性中射程の全体攻撃で雑魚戦で便利。『第2次Z』ではオーバースキル攻撃の内容が「加速」を利用したものに変更されたため、こちらの技は「オーバーフリーズ」に名称が変更されている。
SRWでは必殺技といった趣で序盤~中盤に追加されるが、オーバーフリーズバレット同様原作後半の20話「カテズで勝てず」にて初使用。というか20話でしか使わない1回きりの技である。
『X-Ω』ではアタッカー版の必殺スキルに採用。
オーバースキル攻撃(加速)
非常に汎用性に長けるオーバースキルで、他に作中ではアントリオン(スパロボ未登場)の削岩用ドリルビットを加速させ岩盤をぶち抜いたり、メックスブルートの幻の分身を生成速度を上回る速さで全て倒したりとオーバーマンの名に恥じぬ凄まじい活躍を見せた。分身はオーバーフリーズとは逆にかなり序盤で使用する
『第2次Z』で追加。加速を用いた分身殺法(ヤーパンニンポー)で、分身して相手を取り囲み、止めに真上からの「真っ向唐竹割り」で一刀両断。そしてキングゲイナーの勝ち名乗り。かつての姿であるXAN-斬-の「ヤーパンニンポー」を思わせる。
オーバースキル連続攻撃
『K』でオーバースキル攻撃に代わって使用。加速のオーバースキルを利用した高速攻撃。二刀流の斬撃と格闘攻撃を順に叩き込み、最後はエネルギーを込めた手刀とチェンガンで敵を両断する。
オーバーヒート
「加速による加熱」から発現したオーバースキルで、キングゲイナーが「加速」により分子運動を操り、その衝突エネルギーで相手を加熱させる。原作最終話では更にチェンガンを構えて突撃、オーバーデビルの腹を突き破って撃破している。
『Z』ではオーバーデビル戦のイベントで習得。トドメ演出では髪の毛部分から全世界に広がるほどの余剰エネルギーを放出している。『第2次Z破界篇』では未実装だが没データは残っている。
『X-Ω』では必殺スキルに採用。シューター版が「オーバーヒート」、オーバーヒートアタッカー版が「オーバーヒート突撃」となっている。
チェンガン二刀流
原作では第24話にて披露。
『第2次Z再世篇』から追加。気力制限・燃費ともに良好かつ、P兵器で射程もなかなかなので、雑魚散らしに使おう。
『X-Ω』ではオーバーヒートディフェンダー・オーバーヒートアタッカー版の必殺スキルとして「チェンガン二刀流(乱舞)」名義で採用。
チェンガンコンボ
『X-Ω』でのファイター版の必殺スキル。

特殊能力編集

剣装備
切り払いを発動する。
分身
「加速」のオーバースキルで超高速移動。確率は機体性能向上とオーバースキルと共に上がる。
フォトンマット
オーバーセンスにより強度が変化するバリア
オーバースキル
運動性・照準値に補正がかかり、分身が発動する。

移動タイプ編集

フォトンマットの勢いで推進して飛行する。

サイズ編集

S

カスタムボーナス編集

特殊能力『オーバースキル』の強化
第2次Z』。

対決・名場面編集

ラッシュロッド
初のオーバーマン戦。「時間停止」のオーバースキルに苦戦するものの、同じく「加速」のオーバースキル発動により撃退に成功する。
ドミネーター
遭遇する度互角の戦いを繰り広げるが、搭乗者がシンシアであったことにゲイナーが動揺した隙を突かれ、敗北を喫してしまう。
オーバーデビル
搭乗者であるゲイナーのオーバーセンスの高さが災いして取り込まれるものの、仲間の呼びかけでゲイナーが正気に戻るとともに復活、新たに得たオーバースキル「オーバーヒート」によって撃破に成功する。
XAN-斬-
ZSPD』にて実現。黒歴史と言う過去の世界から時を越えて現れたもう一つの自分自身と、世界の行く末を懸けた激突を繰り広げる。

関連機体編集

XAN-斬-
キングゲイナーの本来の姿とされる謎のオーバーマン。

余談編集

  • テレビアニメのオープニングでモンキーダンスを踊っていたことで有名。また、ゲイナーが仕込んだ「ニンポーカラテ」なる変幻自在の体術も使用。
  • 漫画版ではアーリーミイヤが自らの使命を歪んだ形で遂行するオーバーマン(オーバーデビル)の強すぎる力を抑えるために作ったという設定でアニメでは不明瞭であった『対オーバーデビル』という用途が明確にされている他、言葉こそ発しないもののゲイナーを乗せずに完全な自立行動を取る、ゲイナーが搭乗していたとしても起動キーは存在せず急に動いたり何故か動かなかったりするなど自我を持っている描写がされている。
    • オーバースキルは単純な『加速』であると思われていたが、最終盤にミイヤによって明かされたその力の正体は『時間の超越』であり、ミイヤはゲイナーに「この子を信じて動かせば、あなたの使い方次第で色々な力を引き出せるはず」と語った。

商品情報編集

脚注編集

  1. 直径がキングゲイナーの身長よりやや高めの8mとすると、花崗岩の最低比重2.3g/㎤としても670tにも及ぶ。