スーパーロボット大戦Zスペシャルディスク

ZSPDから転送)

スーパーロボット大戦Zスペシャルディスク』は「スーパーロボット大戦シリーズ」のゲーム作品。「Zシリーズ」の1つ。

スーパーロボット大戦Z
スペシャルディスク
シリーズ Zシリーズ
発売元 バンダイナムコゲームス
対応機種 プレイステーション2
プロデューサー 寺田貴信
じっぱひとからげ
ディレクター 名倉正博
安斉誠
シナリオ 名倉正博
発売日 2009年3月5日
価格 5,229円(税込)
CERO区分 B(12歳以上対象)
テンプレートを表示

概要編集

スーパーロボット大戦Z』のファンディスク。CMナレーションはメール・ビーター(声:相沢舞)とツィーネ・エスピオ(声:斉藤梨絵)らが担当した。PS2最後のスパロボ作品でもある。

一作品のスペシャルディスクとしては『新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク』以来となる。同作品の2倍近い強気な価格設定で、ゲーム自体の出来は悪くないのだが「ボリューム的に値段と釣り合っていない」との評価が多く、発売直後に新品を半額近い値段で売った小売店もある。

主要コンテンツ編集

エクストラステージ編集

「ストーリーモード」
『スーパーロボット大戦Z』のサイドストーリー及び後日談となる短編シナリオ集。男主人公と女主人公のクリアデータの一つ、或いは両方のデータがある事で、データリンクして資金・BS・強化パーツを増やせる。
「アナザーサイド レコード」
「光子力研究所奪還作戦」~「闇の住処」の頃のファントムペインの動向を描いた敵サイドストーリー。
「バックストーリー メモリー」
「黒の世界」/「塗りつぶされる明日」の終了後、メンバーがそれぞれのこれまでを振り返る単発ストーリー。
「グローリー・スター レポート」
「絆が生むもの」~「Zの鼓動」の間に起きたちょっとした事件を描く。「サンドマン杯」はこちらで開催。
「ビーター・サービス 業務日誌」
「スタート・イット・アップ」直前に起きたちょっとした事件を描く。「求食爆裂矢」のイベントはこちら。
「シークレット エピローグ」
時空修復で行方不明になったメンバーが全員帰還した「完全安定エンド」の後日談を描く。なお、続編『破界篇』ではこれが正史となっている。
「チャレンジバトル」
与えられた条件をクリアするシナリオ。クリアするごとに難易度に応じてプレイできる条件やレベルが上がる。「NORMAL」「HARD」「EX-HARD」の三つ。
  • ロード及びコンテニューセーブも可能。

スペシャルシアター編集

  • 中断メッセージ集を収録。
  • 使われたムービー集を収録。
  • 『スーパーロボット大戦Z』のオリジナル設定資料集を収録。味方・敵全て収録。
  • バトルシアターはテーマごとに特別デモ戦闘シーンを収録。

ライブラリー編集

バトルビュワー編集

  • 「ノーマル」モードでは「小隊vs小隊」の戦闘シーンを自分で演出できる。
  • 「シンプル」モードでは「単機vs単機」の戦闘シーンを自分で演出できる。
  • 似たモードである『OG外伝』のフリーバトルと異なり、下記の制約がある。
    • 同キャラおよび同一人物であるキャラは敵味方あわせて一人しか設定出来ない。
    • ゴッドグラヴィオンゴッドΣグラヴィオンのような「同時に存在出来ない機体」は敵味方あわせて一体しか設定出来ない。
    • 「フリー」ではなくあくまで「ビュワー」だからなのだろうか?
  • 敵側として設定できるのは本編で敵として登場するユニットに限られる点は変わらないが、『Z』ではシナリオの都合上多くのキャラクターに敵仕様が用意されている為、こちらは割と自由度が高い。

話題編集

  • 『スーパーロボット大戦Z』で問題となったキャラクターの声のバグが解消されている。
  • 戦闘シーンにおける本編未使用のセリフが追加されている。
  • 『オーバーマン キングゲイナー』より、本編未登場のオーバーマンXAN-斬-」が新規に登場している。同機の戦闘アニメーションは富野由悠季監督が絵コンテの修正を行っている[1]

参戦作品編集

関連記事編集

ゲーム中データ編集

分類 記事
全話一覧 全話一覧/ZSPD
精神コマンド 精神コマンド/Z(Zと共用)
強化パーツ 強化パーツ/Z(Zと共用)
特殊能力 特殊能力/Z(Zと共用)
特殊技能
(特殊スキル)
特殊技能/Z(Zと共用)
メカ&キャラクターリスト メカ&キャラクターリスト/ZSPD

関連用語編集

商品情報編集

ゲーム本体編集

脚注 編集

資料リンク編集

スーパーロボット大戦Z スペシャルディスク
公式