ギガン・エンディーノス
ギガン・エンディーノスは『スーパーロボット大戦Y』の登場メカ。
| ギガン・エンディーノス | |
|---|---|
| 登場作品 | |
| 初登場SRW | スーパーロボット大戦Y |
| SRWでの分類 |
機体 ラストボス |
| スペック | |
|---|---|
| 分類 | 最終兵器 |
| 全長 | 623.4m |
| エネルギー | ヴィル |
| 開発 | 汎星間帝国ラー・ヴァル |
| 所属 | 汎星間帝国ラー・ヴァル |
| パイロット | ラー・ヴァルベルム |
概要
編集ラー・ヴァルベルムがYzネクストとの最終決戦に臨むにあたって開発させた、汎星間帝国ラー・ヴァルの最終兵器。ヴァルベルムの専用機であるエンディーノスを核とした拡張ユニットのような機体であり、無人機のステーラ・フォルス部隊の制御中枢として機能する。
その全容は戦艦クラス並みの巨躯を誇る巨大兵器で、3本爪を有する巨大な腕やスラスターのような脚部があるなど、一応人型に近い形態をしており、胸部にはライオンに似た獣の頭部を模した意匠がある。頭部に当たる黄色いキャノピーにはエンディーノスが収容されており、ここから機体をコントロールしている。
本機の開発には、遺跡から発見されたイヴォルバーの技術が応用され、ラー・ヴァルとイヴォルバー双方の技術のハイブリッドとも言える仕様になっている。ラー・ヴァルの機体の特徴であるプロフォトン・エフェクト・ドライブが大量に搭載されているのに加え、エネルギー源としているヴィルを全て攻撃力に変換する機能を有している。そのため作中では「ラー・ヴァル版エーアデント」と例えられ、単体の機動兵器としても破格の戦闘力を持つ。また、ヴィルを取り込んでいる影響のためか、怨獣ミドロのものと同じ不気味な咆哮を上げる。
ヴァルベルムの装着しているヴィル・デバイスの補助でヴィルを制御しているが、制御には搭乗者の膨大な精神力を必要とする上、操縦者の精神バランスが崩壊すれば、暴走ならびに大爆発するという大きなリスクを孕んだ危険な機体でもあり、ヴァルベルムは常に精神力を擦り減らすギリギリの状態を強いられる。しかし、ヴァルベルムの強靭な精神はそのリスクを呑み込むだけの力を生み出し、イヴォルバーに取って代わる彼の「銀河制覇計画」の中核を成している。
本来ならばヴィルを用いて300%の出力を得られる目算だったが、エーアデントやYzネクストの面々が特異点として成長し、ヴィルと対を成す正の感情や革命戦争で散った者達の霊の力を使う迄に至ったため、その影響により全体の150%までしか上昇しなかった。それでも最終決戦では掌握したイヴォルバー遺跡の力や、無限に生産されるステーラ・フォルスの大群と共にYzネクストを迎え撃ち、全身全霊で彼らとぶつかり合うも、死闘の末に敗北を喫する。
敗北後もヴァルベルムは尚も戦いを続行しようとしたが、イザナの口から「ギガン・エンディーノスに地球圏を漂うヴィルを集約させ、ヴィル・デバイスに封印したイヴォルバーやヴィルと共に消滅する」というヴァルベルムの覚悟と真意がYzネクストに伝えられ、自身の考えを見抜かれたヴァルベルムもようやく観念を決める。最期は当初の狙い通り、ヴィル・デバイスに封じられたヴィルやイヴォルバーを巻き込む形でギガン・エンディーノスも爆散し、その役目を終えた。
歴史改変後の世界では
編集改変後の歴史においては、アクシズ落としによる特異点化を目論むヴァルベルムの最後の切り札として建造され、それを阻止しようとするYzネクストと激突する。
アクシズを破壊された後は月面でのプサイとの戦いに現れ、「ウツロ」の知性体であるグーゴル・プレックスに自我と感情を伝え虚無の概念を破壊すべく、虚獣マグダに特攻を仕掛けたことで破壊された。核となっていたエンディーノスも続くように爆散したが、「ウツロ」の概念を崩壊させグーゴル・プレックスの不死性を失わせることに成功し、Yzネクストの勝利、ひいてはヴァルベルムの悲願であった地獄の未来の回避に大きく貢献することとなった。
登場作品と操縦者
編集単独作品
編集- スーパーロボット大戦Y
- 初登場作品。イザナ対話ルートにおけるラスボス機で、拒絶ルートでは登場しない。また対話ルートを通った場合、サイドミッション「戦術研究記録:G05」でも登場する。
- イザナノオロチと比べてやや大人しくはあるが、プロフォトン・フィールドSでダメージを軽減する上、毎ターンステーラ・フォルスを10機ずつ出現させてくる(フォルスの出現はギガン・エンディーノス撃墜まで続く)。ギガン・エンディーノスを含めたマップ上の敵ユニットが35機以上になるとゲームオーバーになるため、フォルスを倒しながらこちらのHPも削らねばならならず、イザナノオロチ以上に火力が集中させづらい。1ターンで落とし切るのが理想なので、システィスの撃破前に出現地点付近に自軍を集め、出現ターンで一気に撃墜まで持ち込みたい。
- アニバーサリーエキスパンションでは、歴史改変の影響で時間が逆行したため再登場。メインミッション「救世主」にて落下するアクシズで再戦となるが、前座のエンディーノスを含めてマップ開始から3ターン以内に撃破しなければならない上、(勝利条件に関係ないとはいえ)同時にデビルガンダムも現れるというゴジラウルティマ戦並みの難関と化している。その時点では破壊されずヴァルベルムと共に撤退し、メインミッション「虚無からの使者」では味方ユニットとしてスポット参戦するが、敵増援の登場時に虚獣マグダに特攻をかけて破壊されてしまうため、使用できる期間は短い。
装備・機能
編集- プロフォトン・ノヴァ
- マップ兵器。プロフォトンの光条を八方に放射して焼き尽くす。
- プロフォトン・カタストロフィ
- プロフォトン・エフェクト・ドライブとヴィルで生み出したエネルギーをチャージし、胸部の獣の口から迫り出した大型の砲門から極太の破壊光線として発射する。
- ゲラウノス・エクサオーバー
- 最強武器。無数のステーラ・フォルスを操って敵に集中攻撃を浴びせ、本機も両腕から発生させたビーム状の巨大ブレードで敵を薙ぎ払い吹き飛ばす。吹き飛んだ敵は遠方で爆炎に呑み込まれ、その様子を見下ろすようにエンディーノスがキャノピー内から出現。敵目掛け落下しながら、手にしたゲラウノスを振り下ろし、巻き上がる爆炎ごと敵を真っ二つにする。
- プロフォトン・フィールドS
- 全属性ダメージを2000軽減。HP・装甲ともケタ違いの本機が所持すると非常に攻め辛くなる。
- HP回復(20%)
- フェイズ開始時に最大HPの20%を回復。
- EN回復(30%)
- フェイズ開始時に最大ENの30%を回復。
- 指揮系統中枢
- ステーラ・フォルスの指揮管制機であるため所持。
- オールキャンセラー
- 武器特性による特殊効果無効。ゴジラウルティマと同じく武器以外の効果は素通しなので、モラルブレイクが有効。
移動タイプ
編集- 2L
- 600m超えの巨大兵器故にこのサイズ。
カスタムボーナス
編集機体BGM
編集- 「天帝の意志」
- ヴァルベルムのテーマ曲。
- 「反撃 Fight Back」
- 『Y』の主題歌。