イザナノオロチ
イザナノオロチは『スーパーロボット大戦Y』の登場メカ。
| イザナノオロチ | |
|---|---|
| 登場作品 | |
| 初登場SRW | スーパーロボット大戦Y |
| SRWでの分類 |
機体 ラストボス |
| スペック | |
|---|---|
| 分類 | 機動兵器 |
| 全長 | 568.8m |
| 動力 | ヴィル |
| 開発 | イヴォルバー |
| 所属 | イヴォルバー |
| パイロット | イザナ→イヴォルバー |
概要 編集
イヴォルバーが操る決戦兵器で、彼らの企む「銀河制覇計画」の中核を成す機体。イヴォルバーが残した遺跡と、イヴォル因子を励起し超人類として覚醒させたレー・システィスを用いて集めたヴィルを、4体の怨獣ミドロを介して実体化させた存在である。
胸部にある球状のパーツの中に、イヴォルバーに肉体を支配されたイザナが核として収められており、ここから機体をコントロールしている。
本体はヴィルの表れである青白い炎で各パーツを接続した漆黒の人型兵器であり、頭部は2本の角を生やした悪鬼のような外見。各部位は棘状の突起物が伸びたリング状のパーツが連なり、重なる形で構成されている。背部には巨大なリング状のパーツを3つ繋げたバックユニットを持ち、これの内周でヴィルを回転させることで収束・増幅が可能。また「オロチ」の名が示す通り、機体周囲に蛇の首を象った4つの攻撃ユニットを帯同させており、これらを用いた砲撃戦に特化している。
太平洋のイヴォルバー遺跡における最終決戦でイザナ(イヴォルバー)が乗り込み、ヴィルによる高い戦闘力を以てYzネクストを圧倒。彼らを窮地に追い込み、駄目押しとして更にヴィルを取り込んで出力を上げようとするが、エーアデント内の八神市の住人や革命戦争で散った人々の想いまでも集まり、逆にイザナノオロチの出力低下を招く。
本来のイザナの意識もYzネクストの呼びかけで目覚めかけたため、イヴォルバーが力ずくで肉体の支配権を奪い、最後の戦いに出るも敗北。悪足掻きとして逃走を図るが、イヴォルバーの隙を突いた主人公によりイザナを救出され、その拍子にイヴォルバーもイザナの肉体から分離。最期はイヴォルバーの断末魔と共に本機も爆散し、跡形もなく消滅した。
登場作品と操縦者 編集
単独作品 編集
- スーパーロボット大戦Y
- 初登場作品。イザナ拒絶ルートのラスボスで、対話ルートでは登場しない。また拒絶ルートを通った場合、サイドミッション「戦術研究記録:G05」でも登場する。
- 330000超えのHPに自機中心型のマップ兵器、射程の長い射撃武器、移動後使用可能な最強武器と最低限ながら強力な武装を揃えており、特にマップ兵器の持つ能力低下効果が強烈。
- 登場後はミドロ4体を撃破するまでダメージが通らず、パイロット名義がイヴォルバーに変更されてようやくダメージが通るようになるが、ミドロを撃破するまでは1ターンにつき3回以上イザナノオロチを攻撃しなければならないという条件がつく上に毎ターンランダムに移動するため、ミドロに全戦力を向けられず、かといって時間をかければイザナノオロチの攻撃で自軍の被害を拡大されかねない。幸い援護攻撃やマップ兵器も命中さえすればカウントされるので、これらを有効に活用したい。
装備・機能 編集
武装・必殺武器 編集
- 破砕渦・滅
- 自機中心型のマップ兵器。射程9マスで範囲に穴もないという高性能であり、加えて能力半減効果を持っているため、無防備に受けると壊滅しかねない。
- 事前に精神コマンドなどで対処をしておきたい。
- 残滅光・撃
- 最大射程10の射撃武器。蛇の頭からヴィルの奔流を連射し、トドメに巨大な球状に練り上げたヴィルを砲弾として叩きつける。
- 破壊呪・恐
- 最強武器。両手で顔を掻き毟るような動作の後、解放したヴィルを胸部の口状の部分から無数の火球に変えて乱射、地表一帯を焼き払うほどの絨毯爆撃をかける。その後、イヴォルバーの咆哮をヴィルを介した衝撃波に変換、周辺一帯を薙ぎ払って消滅させる。
特殊能力 編集
- HP回復(30%)
- 自軍フェイズ開始時にHP最大値の30%を回復。
- EN回復(30%)
- 自軍フェイズ開始時にEN最大値の30%を回復。
- オールキャンセラー
- 武器による特殊効果を無効化。特殊スキルやカスタムボーナスによる干渉は防げないのでモラルブレイクが有効。
- 指揮系統中枢
- ヴィルの中心であることの表れと思われる。
移動タイプ 編集
サイズ 編集
- 2L
カスタムボーナス 編集
- 自軍フェイズ開始時、マップ中にいる敵軍勢のSPを-5する。
- 『Y』で採用。毎ターンのSP回復を実質相殺して来る、地味ながらいやらしいボーナスとなっている。
関連機体 編集
- 怨獣ミドロ
- この兵器を媒介に凝集したヴィルから生み出された。大本が同じであり、ある意味イザナノオロチの下位種とも言える。
余談 編集
- 名前の由来および外見のモチーフは、日本神話に登場する「ヤマタノオロチ(八岐大蛇)」と思われる。