渡部クラマは『魔神英雄伝ワタル』の登場人物。
渡部クラマ | |
---|---|
読み | わたりべ くらま |
外国語表記 | Wataribe Kurama[1] |
登場作品 | 魔神英雄伝ワタル |
声優 | 山寺宏一 |
デザイン | 芦田豊雄 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦X |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 神部界人 |
性別 | 男 |
生年月日 | 創界歴貮参伍四壱年酉月弐拾弐日 |
星座 | 蠍座 |
年齢 | 20歳 |
出身 | 魔神山ワタリベ村 |
身長 |
175 cm(人間時) 159 cm(鳥時) |
体重 |
62 kg(人間時) 42 kg(鳥時) |
血液型 | A型 |
趣味 | のぞき |
概要
ワタル達が、創界山第一界層のアップダウンシティで出会った鳥の姿をした青年。左目に眼帯を付けている[2]。性格はキザで皮肉屋だが、一方で面倒見の良い一面もある。
実はドアクダー軍が送り込んだスパイ。自分を含めた村人達が、ドアクダーの魔界力によって全員鳥の姿にされたことにより、元の姿に戻る為にドアクダー軍に協力した。ワタル達に情が移ることも特になく空神丸を用いてワタル達の妨害を行っていたが、口を滑らせて極寒の剣が第四界層にあることを喋ってしまい、これが原因でドアクダー軍から裏切りと扱われて処刑されそうになってしまう。ワタル達の心に救われてからは、正式に彼等の仲間の一人となる。第四界層で力尽きた龍神丸を復活させるため、第五界層での戦いで空神丸と共にその身を犠牲にするが、「復活の聖水」で蘇生し本来の姿に戻る。故郷に戻り「復活の聖水」で村人達を救うため直後に戦列を離れるが、新たに手に入れた空王丸に乗り第七界層で再び合流する。
ドアクダーに姿を変えられる前の本来の姿は美形(眼帯も付けていない)だが、彼を「トリさん」と慕うヒミコからは鳥の姿の方が格好良いと言われている。そのためか、元の姿に戻った後でも自らの意思で鳥人間の姿を取るようになった。
登場作品と役柄
VXT三部作
- スーパーロボット大戦X
- 初登場作品。鳥の姿と人間姿の2種類のグラフィックが存在。空王丸に乗って自軍入りするのは対ドアクダールートの第30話とやや遅め。主人公と共に解説役としての役割も受け持っており、ノーマ達への扱いの異常さを「胸クソ悪い話」と評し、不愉快に感じている。一方で功を焦った結果クルージング・トムの妨害をしてしまうなど、原作と異なりスパイとしては活躍できていない。
- なお、第12話で空神丸に乗って登場する際はわざわざ姿を隠したグラフィックになっているのだが、何故かビルバインの攻撃を受けた直後だけ通常のグラフィックになっている。
- 空王丸の攻撃力不足が難点だが、消費SP45という比較的低コストで使えるかく乱や、優秀なエースボーナス、自軍トップクラスの移動力を活かして、切り込み・削り役にするのに最適。
単独作品
- スーパーロボット大戦X-Ω
- SRサポートユニット。グラフィックは『X』の流用。
- スーパーロボット大戦DD
- 序章ワールド6より登場。シナリオNPC。
パイロットステータス
能力値
精神コマンド
特殊スキル
エースボーナス
サポートアビリティ
- 空神丸のサポート
- SR。移動速度大アップ。
人間関係
仲間
- 戦部ワタル
- 仲間の一人。始めはスパイとして近づいたが、彼の心に救われて仲間となった。
- 忍部ヒミコ
- 仲間の一人。彼女からは「トリさん」と呼ばれ、気に入れられている。
- 剣部シバラク
- 仲間の一人。「旦那」と呼んで接する。
- 忍部幻龍斎
- ヒミコの父。
ドアクダー軍
- ドアクダー
- 彼の魔界力によって、他の村人達と共に鳥の姿にされた。
他作品との人間関係
スーパー系
- シモン、ヴィラル
- 『X』では、彼らからシトマンドラ配下の獣人かと勘違いされた。
- シャマン
- 『DD』ではアグラマントとドアクダーが協力関係を築いているため彼とも顔を合わせてはいるが、クラマの死も厭わない行動を取っているためクラマは反感を抱いている。中の人が同じ。
- 美角鏡
- 『DD』では彼が正体を隠していることに感づいている。
リアル系
- ナディア
- 『X』では、ザン・コックの命令で彼女をひそかに監視していたが、その際に世話を焼いたことで信頼されるようになる。
- ヴィヴィアン
- 『X』では、不機嫌になっていたところで彼女にキャンディをおごられ、それを舐めたところ、一時的に元の人間の姿に戻った為、彼女のキャンディの効能に気付いた。
バンプレストオリジナル
- イオリ・アイオライト、アマリ・アクアマリン
- 『X』では彼(彼女)から不審がられていたが、逆にクラマの方も彼(彼女)を「今まで見た術士サマと雰囲気が違う」と疑っていた。