シャマン

シャマンは『魔動王グランゾート』の登場人物

シャマン
登場作品 魔動王グランゾート
声優 山寺宏一
デザイン 芦田豊雄
初登場SRW スーパーロボット大戦DD
SRWでの分類 パイロット
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プロフィール
種族 邪動族
性別
年齢 18歳
所属 邪動帝国
称号 邪動士
主な搭乗機 ワイバースト
サーベイガー1号
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概要編集

邪動帝国ラビルーナ侵攻部隊の幹部である三邪動士の一人。

緑がかった銀髪の優男で、クールかつポーカーフェイス。エヌマナブーの罵詈雑言もどこ吹く風で、彼らを出し抜くことも多い。強い野心家で、目的のためなら手段を問わず自らも行動する。

英雄や伝説の遺物を自分の部屋の泉に投げ込み、邪動力を込めることで疑似邪動戦士を生み出すことが出来る。

サーベイガー1号グランゾートと戦い、その魔動力の強さに興味を抱いて彼らを見極めようと月面に出向いて以降、遥大地とライバルとなる。

登場作品と役柄編集

単独作品編集

スーパーロボット大戦DD
初登場作品。序章ワールド6より登場するエネミーユニット。耳長族討伐の為に軍を率いV-メイを襲うが、グランゾートベネットグラフディンにより阻止される。以降は大地一行を狙い、一度はエヌマナブーと協力して一行をラビルーナから追い出すことに成功する。3章Part10ではディバイン・ドゥアーズの情報収集のため、ついに第9世界に登場。龍神丸復活に動くユーチャリスへ陽動としてヘルメタルを差し向け、本命である戦部ワタルの持つセリーヌの花を狙う。不意を突いてユーキを人質に取り、ワタルとの交渉でセリーヌの花を奪取する事に成功。更にはセリーヌの森も魔導力で焼き尽くしてしまう。女帝ザーラとの会談を任せれていたとの事で、リュウ・ドルクとは顔見知り。その後はリュウ・ドルクと遭遇し彼と行動を共にする事に。乗機はサーベイガー1号。3章Part6からワイバーストに乗り換える。グラフィックは素顔、サングラス姿、ワイバースト搭乗時と、何気に3種類もある。

人間関係編集

邪動帝国編集

アグラマント
上司。平身低頭の姿勢を貫くが、彼の座を虎視眈々と狙っている。
ナブー
同僚。
エヌマ
同僚。彼女からは「血の凍ったような顔」と皮肉られ、嫌われている。
ポセ
配下の一人。
ドクター・バイブル
彼を焚きつけて手足の完成を急がせたりすることも。

魔動戦士編集

遥大地
魔動戦士の正体を見極めようと月面に赴き、彼がグランゾートを召喚したことに驚愕しつつライバルと認めていく。

他作品との人間関係編集

渡部クラマ
『DD』にて初共演。アグラマントがドアクダーと手を組んでいる関係もあり、共演するシナリオも多く何度か顔を合わせている。彼の死を躊躇わずに作戦を遂行するシャマンの姿に、反感を覚えられている。
ユーキ
『DD』にて共演。彼女を人質に取り、ワタルが持つセリーヌの花を奪取する。
クルージング・トム
『DD』にて初共演。同盟軍の将。彼とワタル一行の決戦の地に結界を張るなどして援護をしていた。
デス・ゴッド
『DD』にて初共演。同盟軍の将。彼の下で第二階層と第4エリア融合の原因を調べていた。
女帝ザーラ
『DD』にて共演。シナリオ上では顔を合わせていないが、既にザーラとは会談を行っている。
リュウ・ドルク
『DD』にて共演。彼に尾行を看破され、彼と共に行動する事になる。

名台詞編集

「咎められる覚えはないな。私が戦ったからこそ、ドクター・バイブルが手掛けたサーベイガーのメカニックには重大な欠陥があることが分かったのではないか?」
「エヌマ、そのように目くじらを立てると、皺が増えてますます化粧が濃くなるのではありませんかな」
第3話より。前話で無断出撃したことをエヌマに咎められるも悪びれず、逆に挑発してみせる。
「ジャハ・ラド・クシード…ジャハ・ラド・クシード…ジャハ・ラド・クシード…はぁーーーっ!!」
第6話より。疑似邪動戦士を生み出すため呪文を唱える。

搭乗機体編集

ヘルメタル(隊長機)
本編第3話にて搭乗。サーベイガーが使用できない状況のため、本機で出撃した。
ワイバースト
サーベイガー1号