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== DVE(Dramatic Voice Event) ==
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'''DVE'''は、スーパーロボット大戦シリーズのシステムのひとつ。
  
「ドラマチック・ボイス・イベント」の略称。会話イベントなどでキャラクターが声付きでセリフをしゃべる事。
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== 概要 ==
[[スーパーロボット大戦F]]』から採用された。原作の名台詞の再現が多いが、オリジナルのイベントもある。
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「'''ドラマティック・ボイス・イベント'''<ref name="一生18">ケイブンシャ『セガサターン必勝法スペシャル スーパーロボット大戦Fを一生楽しむ本』18頁。</ref>」の略称で、戦闘以外のイベントでキャラクターの音声を再生する機能<ref name="一生18" />。初出は『[[スーパーロボット大戦F]]』<ref name="一生18" />。
  
非パイロットキャラにもDVEが用意されている場合があるが、基本的にDVEだけのために声優を呼ぶことは滅多になく、他のパイロットキャラの収録のついでだったり、特定のシナリオ限定で掛け合い要員になるというケースが大半である。
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戦闘シーン以外での、原作の名台詞を再現することに使われる。一部の作品ではオリジナルのイベントもあり、この際にはスパロボならではの異なる版権作品のキャラクターたちによるクロスオーバーDVEが披露されることもある。
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非パイロットキャラにもDVEが用意されている場合があるが、基本的にDVEだけのために声優を呼ぶことは滅多になく、他のパイロットキャラの収録のついでや、特定のシナリオ限定で掛け合い要員になるというケースが大半である。
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== 主な作品 ==
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;[[スーパーロボット大戦F]]
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:初採用作品。記念すべき初のDVEはリアル編では[[ヒイロ・ユイ]]の「'''お前を殺す'''」、スーパー編では[[ボス]]の「'''ジャンジャジャ〜ン!'''」。
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;[[スーパーロボット大戦コンプリートボックス]]([[第2次スーパーロボット大戦]]・[[第3次スーパーロボット大戦]]・[[スーパーロボット大戦EX]])
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:CV追加に伴い、[[ガルマ・ザビ]]や[[ジャック・キング]]等の版権キャラやオリジナルキャラの一部台詞にDVEが追加された。
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;[[スーパーロボット大戦α]]
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:[[ユーゼス・ゴッツォ]]との[[戦闘前会話]]及びエンディングで主人公のDVEも追加された。
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;[[スーパーロボット大戦α外伝]]
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:[[戦闘メカ ザブングル|ザブングル]]、[[∀ガンダム (TV)|∀ガンダム]]、[[ゲッターロボ]]を中心に原作再現からオリジナルまでDVEが多く収録されている。特に[[ギム・ギンガナム|ギンガナム]]対[[アムロ・レイ|アムロ]]、[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]のクロスオーバーDVEが話題になった。
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;[[スーパーロボット大戦IMPACT]] / [[スーパーロボット大戦MX]]([[スーパーロボット大戦MX PORTABLE]])
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:[[ロム・ストール]]の登場イベントは全てDVE。イベントに絡む版権キャラにも、『IMPACT』ではごく一部、『MX』ではほぼ全てに声が付いている。オリジナルの口上は「戒め」<ref>[[中断メッセージ]]も含めれば「中断」も該当する。</ref>で、原作で[[トリプル・ジム|ジム]]の使った「男」も用いる。
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:『MX』は他にも'''「[[美嶋玲香|歌いなさいライディーン]]」'''のクロスオーバーDVEが有名。
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;[[無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ]]
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:この作品ではキャラクターの初セリフはほとんどがDVEである。
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;[[スーパーロボット大戦OG ダークプリズン]]
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:[[OGシリーズ]]初のDVE採用作。この作品以前のOGシリーズにはDVEが無く、声付きイベントには専用台詞を用いた強制戦闘やCGムービーが使われていた。
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;[[スーパーロボット大戦UX]]
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:任天堂携帯機シリーズでは初めてボイスが実装され、DVEも多数行われる。特に『[[蒼穹のファフナー]]』や『[[鉄のラインバレル (原作漫画版)]]』のものが多い。一方で[[隠し要素/UX|隠し要素]]を満たしてしまうと、[[周回プレイ]]で聞けなくなってしまうという問題も存在する。
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;[[スーパーロボット大戦BX]]
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:容量が増えた事もあって『UX』よりも豊富。版権は満遍なく最低1回はDVEがあり、オリジナルキャラのDVEも多い。
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:キャンペーンマップでしか聴けないものもある。
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;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
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:イベントクエスト「それぞれの痛み」で初めて実装され、それ以降は各種クエストでDVEが行われるようになった。
  
 
== オリジナルのDVE ==
 
== オリジナルのDVE ==
=== 版権作品 ===
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=== ガンダムシリーズ ===
 
;[[バーナード・ワイズマン]]
 
;[[バーナード・ワイズマン]]
:
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:『[[スーパーロボット大戦F|F]]』にて、[[ザク改|ザク]]を馬鹿にされたことに対して。
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;[[ガロード・ラン]]
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:『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』にて。自軍にそろったガンダムの数に感嘆し、値踏みをする場面がある。
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;[[ディアナ・ソレル]]
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:『α外伝』にて。今作における黒歴史の後の戦乱を収めた「伝説の機械人形」が存在するため、協力して黒歴史の再来を防ぐよう激励する。
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;[[ギム・ギンガナム]]
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:『α外伝』にて。黒歴史の原因となる人物たちと戦えることを喜ぶ他、[[ジャミル・ニート|ジャミル]]が冷凍刑だったことを暴露する。
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;[[アナベル・ガトー]]
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:『[[第2次α]]』第38話にて。
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;[[フル・フロンタル]]
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:『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』にて。[[シャア・アズナブル|シャア]]の名台詞そのまんまなのだが、微妙なイントネーションの違いで演じわけがなされている。
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=== スーパー系 ===
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;[[タカヤノリコ]]
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:『[[スーパーロボット大戦α|α]]』にて。ロンド・ベルに配属された際にマクロスの格納庫内に並び立つ錚々たるスーパーロボット軍団を目の当たりにして。
 
;[[剣鉄也]]
 
;[[剣鉄也]]
:
+
:『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』にて。[[ティターンズ]]相手の啖呵が用意されている。また、[[兜甲児|甲児]]と和解するやり取りがある。
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;[[破嵐万丈]]
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:『α外伝』にて。[[ティターンズ]]相手に「正義」を、そして[[アンセスター]]の野望を打ち砕くものとして名乗りを上げる。
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;[[アイザック・ゴドノフ]]
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:『α外伝』にて。[[マリーメイア・クシュリナーダ|マリーメイア]]を用済みとして殺そうとした[[デキム・バートン|デキム]]を電磁ムチで成敗する際に。
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;[[バット将軍]]
 +
:『α外伝』にて。初登場時並びにゲッターがこの時代にいることに驚いた際に。
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;[[兜甲児]]
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:『α外伝』にて。前述の鉄也との和解の他、[[マジンカイザー]]との再会、そしてその力で[[真ゲッターロボ (ロボット)|真ゲッターロボ]]を止める覚悟を見せる。
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;[[流竜馬]]
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:『α外伝』にて。甲児と同じく、[[真ゲッターロボ (ロボット)|真ゲッターロボ]]との再会について考える場面がある。
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;[[プリンス・ハイネル]]
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:『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』にて、オルバンに撃たれそうになった健一を助ける際に。
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;[[アイザム]]
 +
:『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』にて、散り際に[[リヒテル]]に対して、彼の失脚を目論む[[ド・ベルガン]]と[[デスクロス四天王]]を警戒するよう警告している。
 
;[[美嶋玲香]]
 
;[[美嶋玲香]]
:
+
:『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』にて。DVEを使って[[ライディーン]]とのクロスオーバーを実現させた。
 +
;[[ベガ]]
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:『MX』にて。[[葛城ミサト|ミサト]]の代理でEVAの発進コールを行う([[声優ネタ]])他、上記のロムに助けられる側としても台詞がある。
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;[[流竜馬 (OVA)]]
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:『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』にて。内容はゲッターチェンジのコールなのだが、原作にはない「スイッチオン!」が収録されている。
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;[[海動剣]]、[[兜甲児 (真マジンガー)]]、[[真上遼]]、[[ボス]]、[[暗黒大将軍]]
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:『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』にて。
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;兜甲児 (真マジンガー)、[[剣鉄也 (真マジンガー)]]
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:『[[スーパーロボット大戦X|X]]』第24話にて、初めて出会うシーン。
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=== リアル系 ===
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;[[アントン・ランドー]]
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:『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』にて、[[ギワザ・ロワウ]]との決戦シナリオで[[ヘッケラー・マウザー]]を落とすと、DVEとともに精神コマンドを使ってくる。
 
;[[アスハム・ブーン]]
 
;[[アスハム・ブーン]]
:
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:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』にて。姿を見せていない状態でのDVEであり、声が[[ギム・ギンガナム]]と同じせいか、この声に真っ先に反応したのは[[ロラン・セアック]]だった。
 
;[[ゼロ (コードギアス)]]
 
;[[ゼロ (コードギアス)]]
:破界篇第7話にて「私を全力で見逃せ! そっちの男もだ!」というセリフだが、原作では「'''私達を~'''」であり、叫んでもいない。
+
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』の第7話にて「私を全力で見逃せ! そっちの男もだ!」と叫ぶセリフだが、原作では「'''私達を~'''」であり、叫んでもいない。
;[[流竜馬 (OVA)]]
+
;[[ガウルン]]
:時獄篇にて。内容はゲッターチェンジのコールなのだが、原作にはない「スイッチオン!」が収録されている。
+
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』にて、今際の際に。
;[[フル・フロンタル]]
+
;[[桂木桂]]
:時獄篇にて。シャアの名台詞そのまんまなのだが、微妙なイントネーションの違いで演じわけがなされている。
+
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』最終話にて。
 +
;[[月臣元一朗]]
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:『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』第41話にて。原作では檄文の一節だった「熱血とは盲信にあらず!」を実際に叫ぶ。
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;[[ソゴル・キョウ]]
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:『[[X-Ω]]』のイベントクエスト「それぞれの痛み」にて。『X-Ω』で最初にDVEが実装されたキャラクター。
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;[[テンカワ・アキト]]、[[ミスマル・ユリカ]]
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:『[[スーパーロボット大戦V|V]]』第29話と『[[スーパーロボット大戦T|T]]』第46話にて。原作では成し遂げられなかったアキトとユリカの感動の再会がDVEとなっている。
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;[[ルルーシュ・ランペルージ]]、[[マリアンヌ・ヴィ・ブリタニア]]
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:『[[スーパーロボット大戦X|X]]』第46話にて、ルルーシュがマリアンヌに自らのギアスで引導を渡すシーン。
  
 
=== [[バンプレストオリジナル]] ===
 
=== [[バンプレストオリジナル]] ===
=== [[Zシリーズ]] ===
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==== [[Zシリーズ]] ====
 
;[[デンゼル・ハマー]]
 
;[[デンゼル・ハマー]]
:[[Z]]のガイダンスシナリオにて。
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:[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』のガイダンスシナリオにて。
;[[セツコ・オハラ]]
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;[[大原信也]]、[[白井美沙子]]
:
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:[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』第14話「光と闇の狭間」で絶叫のDVEあり。なお担当声優は不明。
;[[クロウ・ブルースト]]
+
;[[ヒビキ・カミシロ]][[西条涼音]][[アドヴェント]]、[[ガドライト・メオンサム]]
:
+
:『第3次Z時獄篇』第58話「いがみ合う双子」にて。
;[[ヒビキ・カミシロ]]
 
:
 
;大原信也、白井美沙子
 
:時獄篇第14話「光と闇の狭間」で絶叫のDVEあり。なおCVは不明。
 
;[[ガドライト・メオンサム]]
 
:
 
;[[アドヴェント]]
 
:
 
  
=== その他 ===
+
==== 携帯機シリーズ ====
;[[サヤ・クルーガー]]
+
;[[サヤ・クルーガー]][[カリ・ユガ]]
:
+
:最終話およびEDにて。ゲーム開始直後にもDVEがあるが、誰が喋っているかは明かされない。[[ノーヴル・ディラン|予想はつくが]]。
;[[カリ・ユガ]]
+
;[[ヨウタ・ヒイラギ]]、[[ユキ・ヒイラギ]]、[[ファルセイバー]]、[[ブルーヴィクター]]、[[ブルーディスター]]、[[バルギアス]]、[[ジスペル]]
:
+
:初登場時など要所の会話がDVEになっている。イベント戦闘用ボイスも多い。
;[[草薙征士郎]]
 
:
 
  
== 関連する用語 ==
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==== その他 ====
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;[[ジュスティヌ・シャフラワース]]、[[グロフィス・ラクレイン]]
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:『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』「悲しみのカトル」において、再会時に。
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;[[シュウ・シラカワ]]、[[マサキ・アンドー]]
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:『[[スーパーロボット大戦OG ダークプリズン|OGDP]]』冒頭にて。OGシリーズ初のDVE。
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;[[エ=セルダ・シューン]]、[[アル=ヴァン・ランクス]]
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:『[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ|OGMD]]』のプロローグにおいて。
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== 関連用語 ==
 
;[[戦闘前会話]]
 
;[[戦闘前会話]]
 
:特定のパイロットが乗るユニット同士が戦闘する際に起こる会話イベント。その中で、DVEが発生する場合もある。
 
:特定のパイロットが乗るユニット同士が戦闘する際に起こる会話イベント。その中で、DVEが発生する場合もある。
  
== メモ ==
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== 脚注 ==
 
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<references />
== 話題まとめ ==
 
  
== 資料リンク ==
 
 
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[[Category:システム]]
 
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2024年5月3日 (金) 03:15時点における最新版

DVEは、スーパーロボット大戦シリーズのシステムのひとつ。

概要編集

ドラマティック・ボイス・イベント[1]」の略称で、戦闘以外のイベントでキャラクターの音声を再生する機能[1]。初出は『スーパーロボット大戦F[1]

戦闘シーン以外での、原作の名台詞を再現することに使われる。一部の作品ではオリジナルのイベントもあり、この際にはスパロボならではの異なる版権作品のキャラクターたちによるクロスオーバーDVEが披露されることもある。

非パイロットキャラにもDVEが用意されている場合があるが、基本的にDVEだけのために声優を呼ぶことは滅多になく、他のパイロットキャラの収録のついでや、特定のシナリオ限定で掛け合い要員になるというケースが大半である。

主な作品編集

スーパーロボット大戦F
初採用作品。記念すべき初のDVEはリアル編ではヒイロ・ユイの「お前を殺す」、スーパー編ではボスの「ジャンジャジャ〜ン!」。
スーパーロボット大戦コンプリートボックス(第2次スーパーロボット大戦第3次スーパーロボット大戦スーパーロボット大戦EX)
CV追加に伴い、ガルマ・ザビジャック・キング等の版権キャラやオリジナルキャラの一部台詞にDVEが追加された。
スーパーロボット大戦α
ユーゼス・ゴッツォとの戦闘前会話及びエンディングで主人公のDVEも追加された。
スーパーロボット大戦α外伝
ザブングル∀ガンダムゲッターロボを中心に原作再現からオリジナルまでDVEが多く収録されている。特にギンガナムアムロクワトロのクロスオーバーDVEが話題になった。
スーパーロボット大戦IMPACT / スーパーロボット大戦MXスーパーロボット大戦MX PORTABLE
ロム・ストールの登場イベントは全てDVE。イベントに絡む版権キャラにも、『IMPACT』ではごく一部、『MX』ではほぼ全てに声が付いている。オリジナルの口上は「戒め」[2]で、原作でジムの使った「男」も用いる。
『MX』は他にも歌いなさいライディーンのクロスオーバーDVEが有名。
無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ
この作品ではキャラクターの初セリフはほとんどがDVEである。
スーパーロボット大戦OG ダークプリズン
OGシリーズ初のDVE採用作。この作品以前のOGシリーズにはDVEが無く、声付きイベントには専用台詞を用いた強制戦闘やCGムービーが使われていた。
スーパーロボット大戦UX
任天堂携帯機シリーズでは初めてボイスが実装され、DVEも多数行われる。特に『蒼穹のファフナー』や『鉄のラインバレル (原作漫画版)』のものが多い。一方で隠し要素を満たしてしまうと、周回プレイで聞けなくなってしまうという問題も存在する。
スーパーロボット大戦BX
容量が増えた事もあって『UX』よりも豊富。版権は満遍なく最低1回はDVEがあり、オリジナルキャラのDVEも多い。
キャンペーンマップでしか聴けないものもある。
スーパーロボット大戦X-Ω
イベントクエスト「それぞれの痛み」で初めて実装され、それ以降は各種クエストでDVEが行われるようになった。

オリジナルのDVE編集

ガンダムシリーズ編集

バーナード・ワイズマン
F』にて、ザクを馬鹿にされたことに対して。
ガロード・ラン
α外伝』にて。自軍にそろったガンダムの数に感嘆し、値踏みをする場面がある。
ディアナ・ソレル
『α外伝』にて。今作における黒歴史の後の戦乱を収めた「伝説の機械人形」が存在するため、協力して黒歴史の再来を防ぐよう激励する。
ギム・ギンガナム
『α外伝』にて。黒歴史の原因となる人物たちと戦えることを喜ぶ他、ジャミルが冷凍刑だったことを暴露する。
アナベル・ガトー
第2次α』第38話にて。
フル・フロンタル
第3次Z時獄篇』にて。シャアの名台詞そのまんまなのだが、微妙なイントネーションの違いで演じわけがなされている。

スーパー系編集

タカヤノリコ
α』にて。ロンド・ベルに配属された際にマクロスの格納庫内に並び立つ錚々たるスーパーロボット軍団を目の当たりにして。
剣鉄也
α外伝』にて。ティターンズ相手の啖呵が用意されている。また、甲児と和解するやり取りがある。
破嵐万丈
『α外伝』にて。ティターンズ相手に「正義」を、そしてアンセスターの野望を打ち砕くものとして名乗りを上げる。
アイザック・ゴドノフ
『α外伝』にて。マリーメイアを用済みとして殺そうとしたデキムを電磁ムチで成敗する際に。
バット将軍
『α外伝』にて。初登場時並びにゲッターがこの時代にいることに驚いた際に。
兜甲児
『α外伝』にて。前述の鉄也との和解の他、マジンカイザーとの再会、そしてその力で真ゲッターロボを止める覚悟を見せる。
流竜馬
『α外伝』にて。甲児と同じく、真ゲッターロボとの再会について考える場面がある。
プリンス・ハイネル
第2次α』にて、オルバンに撃たれそうになった健一を助ける際に。
アイザム
第2次α』にて、散り際にリヒテルに対して、彼の失脚を目論むド・ベルガンデスクロス四天王を警戒するよう警告している。
美嶋玲香
MX』にて。DVEを使ってライディーンとのクロスオーバーを実現させた。
ベガ
『MX』にて。ミサトの代理でEVAの発進コールを行う(声優ネタ)他、上記のロムに助けられる側としても台詞がある。
流竜馬 (OVA)
第3次Z時獄篇』にて。内容はゲッターチェンジのコールなのだが、原作にはない「スイッチオン!」が収録されている。
海動剣兜甲児 (真マジンガー)真上遼ボス暗黒大将軍
BX』にて。
兜甲児 (真マジンガー)、剣鉄也 (真マジンガー)
X』第24話にて、初めて出会うシーン。

リアル系編集

アントン・ランドー
F完結編』にて、ギワザ・ロワウとの決戦シナリオでヘッケラー・マウザーを落とすと、DVEとともに精神コマンドを使ってくる。
アスハム・ブーン
Z』にて。姿を見せていない状態でのDVEであり、声がギム・ギンガナムと同じせいか、この声に真っ先に反応したのはロラン・セアックだった。
ゼロ (コードギアス)
第2次Z破界篇』の第7話にて「私を全力で見逃せ! そっちの男もだ!」と叫ぶセリフだが、原作では「私達を~」であり、叫んでもいない。
ガウルン
第3次Z時獄篇』にて、今際の際に。
桂木桂
第3次Z天獄篇』最終話にて。
月臣元一朗
BX』第41話にて。原作では檄文の一節だった「熱血とは盲信にあらず!」を実際に叫ぶ。
ソゴル・キョウ
X-Ω』のイベントクエスト「それぞれの痛み」にて。『X-Ω』で最初にDVEが実装されたキャラクター。
テンカワ・アキトミスマル・ユリカ
V』第29話と『T』第46話にて。原作では成し遂げられなかったアキトとユリカの感動の再会がDVEとなっている。
ルルーシュ・ランペルージマリアンヌ・ヴィ・ブリタニア
X』第46話にて、ルルーシュがマリアンヌに自らのギアスで引導を渡すシーン。

バンプレストオリジナル編集

Zシリーズ編集

デンゼル・ハマー
Z』のガイダンスシナリオにて。
大原信也白井美沙子
第3次Z時獄篇』第14話「光と闇の狭間」で絶叫のDVEあり。なお担当声優は不明。
ヒビキ・カミシロ西条涼音アドヴェントガドライト・メオンサム
『第3次Z時獄篇』第58話「いがみ合う双子」にて。

携帯機シリーズ編集

サヤ・クルーガーカリ・ユガ
最終話およびEDにて。ゲーム開始直後にもDVEがあるが、誰が喋っているかは明かされない。予想はつくが
ヨウタ・ヒイラギユキ・ヒイラギファルセイバーブルーヴィクターブルーディスターバルギアスジスペル
初登場時など要所の会話がDVEになっている。イベント戦闘用ボイスも多い。

その他編集

ジュスティヌ・シャフラワースグロフィス・ラクレイン
F完結編』「悲しみのカトル」において、再会時に。
シュウ・シラカワマサキ・アンドー
OGDP』冒頭にて。OGシリーズ初のDVE。
エ=セルダ・シューンアル=ヴァン・ランクス
OGMD』のプロローグにおいて。

関連用語編集

戦闘前会話
特定のパイロットが乗るユニット同士が戦闘する際に起こる会話イベント。その中で、DVEが発生する場合もある。

脚注 編集

  1. 1.0 1.1 1.2 ケイブンシャ『セガサターン必勝法スペシャル スーパーロボット大戦Fを一生楽しむ本』18頁。
  2. 中断メッセージも含めれば「中断」も該当する。