「サブパイロット」の版間の差分

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副操縦士。[[パイロット|メインパイロット]]の対義語。ただし、これは英語としては不正確なゲーム用語であり、実際にはコ・パイロット(Co-Pilot,Coは「共同して」という意味の接頭辞)等と称する。
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'''サブパイロット'''(Sub Pilot)とは、副操縦士を指す言葉であり、[[パイロット|メインパイロット]]の対義語。
  
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
狭義には複数人で操縦する機体において、メインの機体制御ではなくエンジンの出力調整や砲手などを担当していたりする人員のことを指すが、スパロボにおいては単にコクピットまでついてきて一緒にいるだけの者から、ほぼ同等の役割を持ちメインパイロットと一緒に乗り込んでいる者までを含み、本来はメインなのにこちらに設定されている者もいる。
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ゲーム用語であり、英語ではコ・パイロット(Co-Pilot,Coは「共同して」という意味の接頭辞)等と称する。狭義には複数人で操縦する機体において、メインの機体制御ではなくエンジンの出力調整や砲手などを担当していたりする人員のことを指すが、スパロボにおいては単にコクピットまでついてきて一緒にいるだけの者から、ほぼ同等の役割を持ちメインパイロットと一緒に乗り込んでいる者までを含み、本来はメインなのにこちらに設定されている者もいる。
  
 
ゲームシステム上はパイロットとしての能力設定がないか、あっても戦闘に反映されず、[[精神コマンド]]を使うのが役目であるキャラクターを指す。『[[スーパーロボット大戦EX]]』での[[ゴーショーグン]]が初出であり、『[[第4次スーパーロボット大戦]]』からサブパイロット専用キャラの[[乗り換え]]を行う[[妖精]]システムが登場した。作品が増えるにつれてサブパイロットに該当するキャラクターも増加し、システム的にも幅ができた。
 
ゲームシステム上はパイロットとしての能力設定がないか、あっても戦闘に反映されず、[[精神コマンド]]を使うのが役目であるキャラクターを指す。『[[スーパーロボット大戦EX]]』での[[ゴーショーグン]]が初出であり、『[[第4次スーパーロボット大戦]]』からサブパイロット専用キャラの[[乗り換え]]を行う[[妖精]]システムが登場した。作品が増えるにつれてサブパイロットに該当するキャラクターも増加し、システム的にも幅ができた。
  
 
「[[期待]]」などの[[精神ポイント|SP]]回復系精神や[[パイロット養成]]システムなどが適用されるかはシリーズによって異なり、2000年代後半からは適用されない傾向にある。
 
「[[期待]]」などの[[精神ポイント|SP]]回復系精神や[[パイロット養成]]システムなどが適用されるかはシリーズによって異なり、2000年代後半からは適用されない傾向にある。
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=== モバイル向け作品における例外 ===
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モバイル端末向け作品である『[[スーパーロボット大戦Card Chronicle]]』や『[[スーパーロボット大戦X-Ω]]』、『[[スーパーロボット大戦DD]]』では、ユニット情報内にサブパイロットが存在しても1人乗りユニットに対する優位点は特に無く、戦闘演出(『CC』ではカードの絵柄)で登場するのみとなっている。また、『CC』『X-Ω』では「同じキャラクターの乗るユニットは同時編成不可」のルールが存在しており、サブパイロットにも適用されるため、メイン・サブ双方の立場で実装機数の多い[[ゲッターチーム]]や[[C.C.]](『X-Ω』では[[イヌイ・アサヒ|アサヒ]]・[[シャッテ・ジュードヴェステン|シャッテ]]・[[イヌイ・ホノカ|ホノカ]]チームもこれにあたる)などは編成制限対象が多い事になる。
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『X-Ω』に関してはVer.4.0以降パイロットパーツの育成システムが追加され、搭乗者が複数存在するユニットはパイロットアビリティのコスト上限が高く、特殊なものが取得できるというメリットも発生するようになった。なお、このPAに関するメリットは「複数人搭乗」の機体に適応されるため、サブパイロット欄に名前がなくとも、[[アル]]や[[ハロ]]などの同乗者がカウントされているケースがある。
  
 
== 種類 ==
 
== 種類 ==
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;合体型
 
;合体型
 
:[[合体]]能力を持つロボにおいて、合体前の各ロボではそれぞれが自分の機体のメインパイロットを担っているが、合体後はそのうちの一人のみがメインパイロットとなり、残りは全てサブパイロットとなる。作品によって設定上では合体ロボットでも仕様の都合で分離不可能のためサブ専門となっているものもある。[[コン・バトラーV|コン・バトラーチーム]]や[[獣戦機隊]]など。
 
:[[合体]]能力を持つロボにおいて、合体前の各ロボではそれぞれが自分の機体のメインパイロットを担っているが、合体後はそのうちの一人のみがメインパイロットとなり、残りは全てサブパイロットとなる。作品によって設定上では合体ロボットでも仕様の都合で分離不可能のためサブ専門となっているものもある。[[コン・バトラーV|コン・バトラーチーム]]や[[獣戦機隊]]など。
:合体能力を持ち、尚且つ幅広く乗り換えが可能な種類のユニット([[スーパーガンダム]]など)の場合、多くのメインパイロットをサブとして使える。
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:合体能力を持ち、尚且つ幅広く乗り換えが可能な種類のユニット([[スーパーガンダム]]など)の場合、多くのメインパイロットをサブとして使える(『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』の[[ザブングル]]や[[ウォーカー・ギャリア]]もこの形式)。
 
;変形型
 
;変形型
 
:[[変形]]能力を持つロボにおいて、各形態のパイロットをそれぞれ担当しているもの。自分が担当していない形態の時はサブとなる。
 
:[[変形]]能力を持つロボにおいて、各形態のパイロットをそれぞれ担当しているもの。自分が担当していない形態の時はサブとなる。
 
:[[ゲッターチーム]]、[[J9]]の[[木戸丈太郎]]&[[スティーブン・ボウィー]]、[[アクエリオン]]の各エレメントなど。
 
:[[ゲッターチーム]]、[[J9]]の[[木戸丈太郎]]&[[スティーブン・ボウィー]]、[[アクエリオン]]の各エレメントなど。
 
:[[グレンラガン]]や[[マジンカイザーSKL]]といった「操縦者[[交代]]」が可能な機体も同様のケース。
 
:[[グレンラガン]]や[[マジンカイザーSKL]]といった「操縦者[[交代]]」が可能な機体も同様のケース。
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:;換装型
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::[[換装]]可能かつ各形態のメインパイロットが変化するタイプ。戦闘中に形態の切り替えができないことを除けば変形型と同様。
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::『[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ|OGMD]]』の[[ソウルセイバー]]が該当。
 
;メインパイロット昇格型
 
;メインパイロット昇格型
 
:途中でメインパイロットに昇格するタイプ。メインパイロットが別機体に乗り換えたり、本人が別機体に乗り換えると以降サブパイロットに戻すことは原則不可能。
 
:途中でメインパイロットに昇格するタイプ。メインパイロットが別機体に乗り換えたり、本人が別機体に乗り換えると以降サブパイロットに戻すことは原則不可能。
 
:一部作品の母艦や[[レントン・サーストン]]、[[明神タケル]]など。
 
:一部作品の母艦や[[レントン・サーストン]]、[[明神タケル]]など。
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:『[[第2次Z再世篇]]』の[[扇要]]や『[[T]]』の[[ジェオ・メトロ]]など、本来のメインパイロットが別機体で出撃している場合のみメインパイロットに昇格し、それ以外ではサブパイロットに戻るタイプも存在する。
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:;季節限定メインパイロット昇格型
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::『[[X-Ω]]』で採用されている仕様。サマーシーズンや[[クリスマス]]などの季節イベントに合わせた特別な衣装で、一時的にメインパイロットに昇格するタイプ。性質上、女性パイロットがほとんどとなる。
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::一部の水着ユニットや[[ミサキ・シズノ|ミサキ・シズノ(和服)]]、[[ルネ・カーディフ・獅子王|ルネ・カーディフ・獅子王(サンタ2018冬)]]など。
 
;サブ化[[乗り換え]]型
 
;サブ化[[乗り換え]]型
:『[[IMPACT]]』の[[クィン・マンサ]]や『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』の[[セルファイター]]系列機、[[ウォーカーマシン]]の大多数等はメイン・サブそれぞれにパイロットを自由に乗せ換えられる。『IMPACT』の[[ナデシコ]]もサブへ乗せ換えできるキャラにはメイン要員も含まれるため、この範疇か。
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:『[[IMPACT]]』の[[クィン・マンサ]]や『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』の[[セルファイター]]系列機、『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』の[[ウォーカーマシン]]の大多数等はメイン・サブそれぞれにパイロットを自由に乗せ換えられる。『IMPACT』の[[ナデシコ]]もサブへ乗せ換えできるキャラにはメイン要員も含まれるため、この範疇か。
 
:[[イルボラ・サロ]]や[[ティエリア・アーデ]]も自分がメインパイロットを勤める機体の他に、他機体のサブに乗り換えが可能な場合がある。
 
:[[イルボラ・サロ]]や[[ティエリア・アーデ]]も自分がメインパイロットを勤める機体の他に、他機体のサブに乗り換えが可能な場合がある。
:乗り換えシステムがない『[[OE]]』の[[ムンベイ]]と[[カール・リヒテン・シュバルツ|シュバルツ大佐]]は自機で出撃していないときだけ[[ウルトラザウルス]]のサブパイロットになる。
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:乗り換えシステムがない『[[OE]]』の[[ムンベイ]]と[[カール・リヒテン・シュバルツ|シュバルツ大佐]]は、自機で出撃していない時のみ[[ウルトラザウルス]]のサブパイロットになる。
 
;イベント限定型
 
;イベント限定型
 
:特定のイベント中のみ乗っているタイプ。
 
:特定のイベント中のみ乗っているタイプ。
:[[城崎絵美]]、[[マリュー・ラミアス]]([[ストライクガンダム]])など。
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:[[城崎絵美]]、[[マリュー・ラミアス]]([[ストライクガンダム]])、[[GGG]]の[[勇者ロボ]]([[スターガオガイガー]])など。
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;複数人一組型
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:『[[X-Ω]]』にて採用されている仕様。同乗しているパイロット複数人が連名で1人分のメインパイロットとして扱われるタイプ。過去のシリーズ作品で上記のいずれかに当てはまっていた場合でも、2人乗り程度であれば『X-Ω』ではこちらに分類されるケースも少なくない。
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:[[アミ]]/[[マミ]]や[[イオリ・セイ]]/[[レイジ]]など。なお、『BX』でも上記のガオガイガーサブ時の[[氷竜]]/[[炎竜]]や[[風龍]]/[[雷龍]]が同様の形式(個別のパイロットデータではなく、[[超竜神]]及び[[撃龍神]]のものが変化している)。
 
;その他
 
;その他
:[[皆城総士]]はジークフリードシステム搭載の[[ファフナー]]全機のサブパイロットになる(SPは共有)。
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:[[皆城総士]]はジークフリード・システム搭載の[[ファフナー]]全機のサブパイロットになる(SPは共有)。
:ソーシャルゲームの『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』では、ユニット情報内にサブパイロットが存在しても1人乗りユニットに対する優位点は特に無い。戦闘演出面においても、サブパイロット関連でバリエーションの付けられている例は[[ガンバスター]](の一部)など、ごく少数。あまつさえ「同じキャラクターの乗るユニットは同時編成不可」のルールにより、メイン・サブ双方の立場で実装機数の多い[[イヌイ・アサヒ|アサヒ]]・[[シャッテ・ジュードヴェステン|シャッテ]]・[[イヌイ・ホノカ|ホノカ]]チームや[[C.C.]]などは編成制限対象が多い事になる。サブパイロットの存在が基本的にデメリット扱いの仕様は、シリーズでも例外的にあたる。
 
  
 
== 関連用語 ==
 
== 関連用語 ==

2023年12月2日 (土) 00:40時点における最新版

サブパイロット(Sub Pilot)とは、副操縦士を指す言葉であり、メインパイロットの対義語。

概要編集

ゲーム用語であり、英語ではコ・パイロット(Co-Pilot,Coは「共同して」という意味の接頭辞)等と称する。狭義には複数人で操縦する機体において、メインの機体制御ではなくエンジンの出力調整や砲手などを担当していたりする人員のことを指すが、スパロボにおいては単にコクピットまでついてきて一緒にいるだけの者から、ほぼ同等の役割を持ちメインパイロットと一緒に乗り込んでいる者までを含み、本来はメインなのにこちらに設定されている者もいる。

ゲームシステム上はパイロットとしての能力設定がないか、あっても戦闘に反映されず、精神コマンドを使うのが役目であるキャラクターを指す。『スーパーロボット大戦EX』でのゴーショーグンが初出であり、『第4次スーパーロボット大戦』からサブパイロット専用キャラの乗り換えを行う妖精システムが登場した。作品が増えるにつれてサブパイロットに該当するキャラクターも増加し、システム的にも幅ができた。

期待」などのSP回復系精神やパイロット養成システムなどが適用されるかはシリーズによって異なり、2000年代後半からは適用されない傾向にある。

モバイル向け作品における例外編集

モバイル端末向け作品である『スーパーロボット大戦Card Chronicle』や『スーパーロボット大戦X-Ω』、『スーパーロボット大戦DD』では、ユニット情報内にサブパイロットが存在しても1人乗りユニットに対する優位点は特に無く、戦闘演出(『CC』ではカードの絵柄)で登場するのみとなっている。また、『CC』『X-Ω』では「同じキャラクターの乗るユニットは同時編成不可」のルールが存在しており、サブパイロットにも適用されるため、メイン・サブ双方の立場で実装機数の多いゲッターチームC.C.(『X-Ω』ではアサヒシャッテホノカチームもこれにあたる)などは編成制限対象が多い事になる。

『X-Ω』に関してはVer.4.0以降パイロットパーツの育成システムが追加され、搭乗者が複数存在するユニットはパイロットアビリティのコスト上限が高く、特殊なものが取得できるというメリットも発生するようになった。なお、このPAに関するメリットは「複数人搭乗」の機体に適応されるため、サブパイロット欄に名前がなくとも、アルハロなどの同乗者がカウントされているケースがある。

種類編集

任意乗せ替え型
サブパイロットを選択して乗せ替えられるタイプ。妖精システムや『J』の主人公機サブパイロット乗せ替えが代表的。
多くの場合、精神コマンドのみが反映されるが『J』のように他のパラメータに影響を与えるものも。
パイロット従属型
特定のパイロットに従属するタイプ。メインパイロットが乗り換えた場合、自動的にそのパイロットについて乗り換える。特定のパイロットが特定の機体に乗った時にしか登場しないサブパイロットもいる。
Vガンダム』のハロヌケムチャ(『GCXO)』は除く)、一部シリーズにおけるティファ・アディールなど。
機体従属型
特定の機体に従属するタイプ。そもそもメインも乗り換え不可能な場合、上の「パイロット従属型」との区別はあってないようなものになる。
母艦のクルーやエレドア・マシスなど。
合体型
合体能力を持つロボにおいて、合体前の各ロボではそれぞれが自分の機体のメインパイロットを担っているが、合体後はそのうちの一人のみがメインパイロットとなり、残りは全てサブパイロットとなる。作品によって設定上では合体ロボットでも仕様の都合で分離不可能のためサブ専門となっているものもある。コン・バトラーチーム獣戦機隊など。
合体能力を持ち、尚且つ幅広く乗り換えが可能な種類のユニット(スーパーガンダムなど)の場合、多くのメインパイロットをサブとして使える(『α外伝』のザブングルウォーカー・ギャリアもこの形式)。
変形型
変形能力を持つロボにおいて、各形態のパイロットをそれぞれ担当しているもの。自分が担当していない形態の時はサブとなる。
ゲッターチームJ9木戸丈太郎&スティーブン・ボウィーアクエリオンの各エレメントなど。
グレンラガンマジンカイザーSKLといった「操縦者交代」が可能な機体も同様のケース。
換装型
換装可能かつ各形態のメインパイロットが変化するタイプ。戦闘中に形態の切り替えができないことを除けば変形型と同様。
OGMD』のソウルセイバーが該当。
メインパイロット昇格型
途中でメインパイロットに昇格するタイプ。メインパイロットが別機体に乗り換えたり、本人が別機体に乗り換えると以降サブパイロットに戻すことは原則不可能。
一部作品の母艦やレントン・サーストン明神タケルなど。
第2次Z再世篇』の扇要や『T』のジェオ・メトロなど、本来のメインパイロットが別機体で出撃している場合のみメインパイロットに昇格し、それ以外ではサブパイロットに戻るタイプも存在する。
季節限定メインパイロット昇格型
X-Ω』で採用されている仕様。サマーシーズンやクリスマスなどの季節イベントに合わせた特別な衣装で、一時的にメインパイロットに昇格するタイプ。性質上、女性パイロットがほとんどとなる。
一部の水着ユニットやミサキ・シズノ(和服)ルネ・カーディフ・獅子王(サンタ2018冬)など。
サブ化乗り換え
IMPACT』のクィン・マンサや『MX』のセルファイター系列機、『Z』のウォーカーマシンの大多数等はメイン・サブそれぞれにパイロットを自由に乗せ換えられる。『IMPACT』のナデシコもサブへ乗せ換えできるキャラにはメイン要員も含まれるため、この範疇か。
イルボラ・サロティエリア・アーデも自分がメインパイロットを勤める機体の他に、他機体のサブに乗り換えが可能な場合がある。
乗り換えシステムがない『OE』のムンベイシュバルツ大佐は、自機で出撃していない時のみウルトラザウルスのサブパイロットになる。
イベント限定型
特定のイベント中のみ乗っているタイプ。
城崎絵美マリュー・ラミアスストライクガンダム)、GGG勇者ロボスターガオガイガー)など。
複数人一組型
X-Ω』にて採用されている仕様。同乗しているパイロット複数人が連名で1人分のメインパイロットとして扱われるタイプ。過去のシリーズ作品で上記のいずれかに当てはまっていた場合でも、2人乗り程度であれば『X-Ω』ではこちらに分類されるケースも少なくない。
アミ/マミイオリ・セイ/レイジなど。なお、『BX』でも上記のガオガイガーサブ時の氷竜/炎竜風龍/雷龍が同様の形式(個別のパイロットデータではなく、超竜神及び撃龍神のものが変化している)。
その他
皆城総士はジークフリード・システム搭載のファフナー全機のサブパイロットになる(SPは共有)。

関連用語編集

パイロット
テストパイロット
パイロットスーツ
妖精
乗り換え
変形