スティーブン・ボウィー
スティーブン・ボウィーは『銀河旋風ブライガー』の登場人物。
| スティーブン・ボウィー | |
|---|---|
| 登場作品 | 銀河旋風ブライガー |
| 声優 | 森功至 |
| デザイン | 小松原一男 |
| 初登場SRW | スーパーロボット大戦α外伝 |
| SRWでの分類 |
パイロット サブパイロット |
| プロフィール | |
|---|---|
| 異名 | 飛ばし屋ボウィー |
| 種族 | 地球人 |
| 性別 | 男 |
| 年齢 | 18歳 |
| 出身 | アメリカ・サンブルックシティ |
| 所属 | コズモレンジャーJ9 |
概要 編集
通称「飛ばし屋ボウィー」。「ボウィー」の表記には「ボゥイー」などぶれがあるが、ここではスパロボで使用されている「ボウィー」で表記する。文字の表記通りに読もうとすると読むのが難しいが、アニメの作中では「ボウイ」と発音されている。
太陽系最大のレース「ル・マン・デ・ソール」で連続最多優勝するほどの凄腕のカーレーサーであり、その腕を見込まれアイザックにスカウトされた。他のメンバーと違い、J9に加わった後も、カーレーサーの仕事を続けている。
ブライサンダー及びブライスターのパイロットを担当し、ブライガーでも操縦を担当する(木戸丈太郎は武器の使用を担当)。なお、劇中ではブライサンダーのことを「仔猫ちゃん」と呼んでいる。
登場作品と役柄 編集
αシリーズ 編集
- スーパーロボット大戦α外伝
- 初登場作品。ブライサンダー、ブライスター形態のメインパイロット。それぞれの形態に変形しての加速が主な役割り。
- 本作に限らず、J9の面々は常に他作品のキャラクター達より一歩引いた立場におり、目立った見せ場や絡みは殆どない。
単独作品 編集
- スーパーロボット大戦GC(XO)
- やはり移動要員…と思いきや、ブライサンダーが序盤から使える部位攻撃要員として有用で、積極的に捕獲するなら出番はある。格闘エースが得られないので、キッドが格闘エースを得るとブライガーの移動力がブライスターと同じになり、むしろ移動要員としてはお役御免である。
- スーパーロボット大戦NEO
- システムの都合上、ブライサンダーがブライガー以上に活躍することになる。攻撃力ではブライガー形態に及ばないが、巨大化のスペースの確保、ブライカノンの燃費の悪さ等から、撃墜数がキッドを上回ることも珍しくない。
- スーパーロボット大戦Y
- DLC①「闇からの依頼」にて追加参戦。
- 今回は本名ではなく「飛ばし屋・ボウィー」名義での参戦となり、戦闘セリフは過去作の流用となっている。
- 本作ではブライガー固定のため、他形態でのメインパイロットを務めることが無い。また、一部の精神コマンドも変更となっている。
- 精神コマンドが『飛ばし屋』の二つ名に相応しいラインナップで、「突撃」で移動後に射撃武器を撃てるのは頼もしいが、最後に覚える事と『ブライ・カノン』が追加されるまでが長いので、「加速」と「幸運」要員として使うのが基本。
パイロットステータス 編集
精神コマンド 編集
- α外伝、GC(XO)
- 加速、ド根性、集中、幸運、熱血、脱力
- NEO
- 加速、閃き、激励
- Y
- 加速、根性、集中、幸運、闘志、突撃
- 本作ではブライサンダー/ブライスターが使えないため、「集中」による回避の場面は少ない。「突撃」によるアウトレンジ戦が代わりの出番である。
- 「始末屋」やキッドのエースボーナスに合う、「幸運」が最優先になるだろう。
特殊技能(特殊スキル) 編集
エースボーナス 編集
- 回避(回避率+20%)
- NEOで採用。
パイロットBGM 編集
- 「銀河旋風ブライガー」
人間関係 編集
- 木戸丈太郎
- コズモレンジャーJ9のメンバー。
- マチコ・ヴァレンシア
- コズモレンジャーJ9のメンバー。
- アイザック・ゴドノフ
- コズモレンジャーJ9のリーダー。
他作品との人間関係 編集
名台詞 編集
- キッド「ほんじゃ、グダマン社の化けの皮でも、ひんむきに行きましょうか」
ボウィー「どうせひんむくんなら、こっちのほうといきたいね僕ちゃん」
お町「チョメ!」 - 第4話「無法のウエストJ区」にて。自分たちを攻撃してきた集団を返り討ちにし、逆に彼らの生き残りを追跡した結果、グダマン社のエネルギー開発研究所がある小惑星にたどり着いたときの軽口。ボウィーはこの時お町の服に手を伸ばそうとするが、お町はその手を叩いてセクハラを咎めた後、敵からの攻撃を警告している。SRWではキッドの台詞を汎用的なものにアレンジしたうえで戦闘台詞に採用されている。……台詞だけだと「ひんむく」対象が全くわからない(お町が咎めているため、いい意味ではないことは推測できる)意味不明なやり取りになってしまっているが。
- 「俺は所詮生まれたときからずっと一人っきりで生きてきた」
- 「だからさぁ。手を貸してくれよ?なぁ?たまには銭金抜きで人助けしてやったっていいじゃねぇか?」
- 第22話「暗殺指令ヌビア」にて。ステラ(SRW未登場)にいい顔しようとしているのが見抜かれているのかキッドは銃の手入れ。お町はマニキュアの手入れ。アイザックは瞑目しており誰一人ボウィの話を真面目に聞いていない。
- 因みに視聴者的には前話でただで人助けをしているので(キッドは金を出そうとしたがアイザックたちが断った。)ボウィの発言は白々しく見えてしまう。
- 「そうやって過去の栄光と結びつけないの!」
- 第32話「祈りの銀河」にて。キッドとお町に「ル・マン・デ・ソールの優勝者なのだから一発で決めろ」と言われて。SRWでは戦闘時の台詞として採用されているが、原作ではスイカ割りをしたときの台詞であり、確かにル・マン・デ・ソールとは何の関係もない。
- 「初めてお目にかかります」
- お町「そして、お別れの時」
- 同じく第32話にて。J9を弟の仇と付け狙うトニー(SRW未登場)の「お出まし」(Byキッド)に際して。姿を見せる前からこの言い様である。こちらも戦闘時の台詞として採用されている。
スパロボシリーズの名台詞 編集
搭乗機体 編集
余談 編集
- ボウィーのキャラクターイメージは、『ルパン三世』の次元大介をモチーフとしているが、次元との共通点は帽子を被っている辺りぐらいしかなく、お町にちょっかいを出したりや卓越したドライビングテクニックといった要素はむしろルパンの方に近く、中身のイメージはキッドと入れ替わっている印象がある。