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== 概要 == | == 概要 == | ||
スーパーロボット大戦では、戦闘デモにおいてプレイヤー側のユニットに応じた曲が流れる。また、戦闘デモに入らずに飛ばす事が可能なシリーズでは、戦闘デモに入らなかった場合には曲が変わらない。 | スーパーロボット大戦では、戦闘デモにおいてプレイヤー側のユニットに応じた曲が流れる。また、戦闘デモに入らずに飛ばす事が可能なシリーズでは、戦闘デモに入らなかった場合には曲が変わらない。 | ||
− | + | ただし、『[[COMPACT3]]』や『R』、『D』は戦闘デモに入らなくても曲が変わる。他の作品でも[[戦闘前会話]]が発生した場合には変わることが多い。 | |
主に原作オープニング曲からボーカルが楽器音に置き換えられた、インストゥルメンタルが使用される。しかし中にはエンディング曲や挿入歌、あるいは原作の印象的な場面で使用されたBGMが採用されるケースもある。アレンジの難しい曲もあり、同じゲームでも曲ごとの質が両極端になることがある。 | 主に原作オープニング曲からボーカルが楽器音に置き換えられた、インストゥルメンタルが使用される。しかし中にはエンディング曲や挿入歌、あるいは原作の印象的な場面で使用されたBGMが採用されるケースもある。アレンジの難しい曲もあり、同じゲームでも曲ごとの質が両極端になることがある。 | ||
− | + | 多くの版権元や関係者の協力を得て成り立っているスーパーロボット大戦シリーズでは、音声が入った最初期に問題が発生して以降、キャラクターの音声のみを録音し問題のある利用法をされることへの対策の一環として、BGMだけを完全に無音にすることはできない仕様となっている<ref>[https://x.com/TakanobuTerada/status/1701920359979823233 寺田貴信氏の2023年9月13日のツイート]より。</ref>。 | |
− | 歌曲の印象的なフレーズ(サビ等)で一部ヴォーカル音源が入る場合もある。歌そのものが重要視される[[FIRE BOMBER]] | + | BGMの音色や音質は使用される音源やサウンドプログラムに依存する。例えば、同じ『[[スーパーロボット大戦F]]』でも[[セガサターン]]版と[[プレイステーション]]版とでは違いが顕著である。また、これらの要素にはハードウェアの性能も関係する。近年では、進化した戦闘アニメにメモリ容量が割かれてBGMに使える分が少なくなった結果、音質が低下したと見られる作品も存在する(GBA、PS2末期の作品など)。一方でハードウェアの進化によってハードウェアの音源に依存しなくなったために、同シリーズに限ってBGMが、完全に流用されているケースも存在する(『OGs』、『OG外伝』→『OG2nd』等)。 |
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+ | 歌曲の印象的なフレーズ(サビ等)で一部ヴォーカル音源が入る場合もある。歌そのものが重要視される[[FIRE BOMBER]]の楽曲などはヴォーカル入りの部分が非常に多い。バックコーラスや掛け声などが部分的に再現されている曲もある。(「カムヒア!ダイターン3」「行け!ザンボット3」「トップをねらえ!~Fly High~」のイントロなど) | ||
以前は主に据え置きハードのBGMにのみ用いられていたが、近年ではニンテンドーDS以降の任天堂携帯機、及びPSPの作品でも用いられるようになった。 | 以前は主に据え置きハードのBGMにのみ用いられていたが、近年ではニンテンドーDS以降の任天堂携帯機、及びPSPの作品でも用いられるようになった。 | ||
制作会社によってヴォーカルを入れる部分に差異が見られ、本家とエーアイ製作品では前述の通りサビ等の印象的なフレーズに、さざなみ製の作品では主にコーラス部分に用いられることが多い。 | 制作会社によってヴォーカルを入れる部分に差異が見られ、本家とエーアイ製作品では前述の通りサビ等の印象的なフレーズに、さざなみ製の作品では主にコーラス部分に用いられることが多い。 | ||
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+ | 『[[X-Ω]]』『[[DD]]』では基本的にオリジナル曲が用いられ、期間限定イベント時のみ対応する作品の曲が採用される。 | ||
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+ | VXT三部作では初回限定版「プレミアムアニメソング&サウンドエディション」が販売されており、各参戦作品の主題歌やBGMの一部に'''原曲そのもの'''<ref>ただしスパロボ用に編集されたバージョンで、歌の場合は1番を繰り返す形式となる。</ref>が採用されている。中には通常版に未採用の楽曲もあり、劇場版名義で参戦した作品のTVシリーズの楽曲など、関連作品のものが含まれる場合もある。 | ||
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+ | 『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』以後のB.B.スタジオ作品では、エディットBGM(いわゆるカスタムサウンドトラック)という機能が採用されており、好きな曲を流すこともできる。ただしプレイヤー自身で曲を用意し、エディットBGMに使用できる形式へ変換するなどの手間はかかる。またハードの仕様上、同一ソフトでも[[Nintendo Switch]]版などは未対応となっている。 | ||
== 優先される戦闘BGM == | == 優先される戦闘BGM == | ||
基本的に、[[プレイヤーフェイズ]]でも[[エネミーフェイズ]]でも、味方ユニットの曲が戦闘で使用されるが、[[バンプレストオリジナル]]を始めとする一部のボスキャラクターは固有の曲を持っており、それらの曲は味方ユニットの曲よりも優先されて戦闘に使用される。 | 基本的に、[[プレイヤーフェイズ]]でも[[エネミーフェイズ]]でも、味方ユニットの曲が戦闘で使用されるが、[[バンプレストオリジナル]]を始めとする一部のボスキャラクターは固有の曲を持っており、それらの曲は味方ユニットの曲よりも優先されて戦闘に使用される。 | ||
− | ただし、 | + | ただし、[[エルザム・V・ブランシュタイン|レーツェル(エルザム名義の場合も)]]は例外であり、ボスキャラクターよりも優先される固有BGMを持つ。また、[[FIRE BOMBER]]の持つ歌属性武器も、その性質上優先順位を持っている。詳しくは関連の一覧から各BGMの項目を参照。 |
例外として、一部の作品ではエネミーフェイズで流れるBGMを「攻撃を受ける味方ユニットの戦闘BGM」にするか「敵フェイズ時に流れているBGMをそのまま流す」かを選択できる。ただしその場合でも、ボスユニットのBGMは設定に関係なく優先して流される。 | 例外として、一部の作品ではエネミーフェイズで流れるBGMを「攻撃を受ける味方ユニットの戦闘BGM」にするか「敵フェイズ時に流れているBGMをそのまま流す」かを選択できる。ただしその場合でも、ボスユニットのBGMは設定に関係なく優先して流される。 | ||
== 戦闘BGMの設定 == | == 戦闘BGMの設定 == | ||
− | + | 戦闘BGMは旧シリーズ等ではパイロットに設定されていた。『新』、『α』からは機体にBGMが設定され、機体がパワーアップする毎に曲も変わっていくようになった。 | |
− | + | 『OG2』から戦闘BGMが選択できるようになり、当初はパイロットや機体の属する作品のBGMのみが選択可能対象であったが、近年では他作品のBGMも選択できるようになっている。その為、例えば「マジンガーZ」をBGMにしてガンダムで戦闘を行うといった事が可能になったり、主にガンダムシリーズにありがちな「作品中盤~終盤に登場した機体が登場していない頃のオープニングをバックに戦う」などの事態もほぼ解消された。また、『NEO』では必殺技のBGMも(一部の固定BGMが設定された技を除き)変更可能となっている。『OG2』以降の作品では、[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]]のみこの機能が搭載されていない。わざと他の作品のBGMにして雰囲気をおかしくして遊ぶこともできるし、エヴァのように同一作品内に複数のBGMが存在する場合も、自分の好みに合わせた変更が可能。なお、イベントによってキャラクターに新しいBGMが付加される場合は演出の仕様によるものか、付加されてもデフォルトBGM扱いになっていないケースもある(例:『OGs』の「英雄戦記」、『OG外伝』の「GAN! GAN! GIGAN!」等)。この場合は次回作では最初からデフォルトBGM扱いになっている。 | |
− | == | + | == BGMが変化する武器や特殊能力 == |
− | 特定の機体は[[必殺武器]]や、[[特殊能力]] | + | 特定の機体は[[必殺武器]]や、[[特殊能力]]による形態変化・機体強化でBGMが変化する。ここぞという場面を盛り上げる印象深い曲が揃っており、BGMの重要性を再認識できる場面である。代表例としては、シャイニングフィンガー使用時の[[シャイニングガンダム]](「燃え上がれ闘志~忌まわしき宿命を超えて」)、[[暴走]]時の[[EVA初号機]](「THE BEAST II」)がある。版権作品に倣い、[[バンプレストオリジナル]]でも携帯機作品を中心に必殺技BGMが設定されることがある。 |
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:[[グリッターファルセイバー]]の必殺技。曲は「閃光! エリアルフェアスパーク!」。 | :[[グリッターファルセイバー]]の必殺技。曲は「閃光! エリアルフェアスパーク!」。 | ||
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+ | :[[ゼルガード]]の必殺技。曲は「生まれいずる力、その名は決意」(男主人公)、または「振り向かないと決めた日」(女主人公)。 | ||
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:[[レイズナー]]の特殊能力。曲は「迫り来るものへ」。ただし[[GC]]から以後は武装の方のみで変化する。 | :[[レイズナー]]の特殊能力。曲は「迫り来るものへ」。ただし[[GC]]から以後は武装の方のみで変化する。 | ||
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+ | == 余談 == | ||
+ | *『第3次α』から採用された、作品の枠を越えた自由度の高いBGM選曲システムを提案したのは、『アニソンの帝王』として名を馳せ、自身もスパロボのヘビーユーザーであった[[声優:水木一郎|水木一郎]]氏。 | ||
== 関連項目 == | == 関連項目 == | ||
*[[楽曲]] | *[[楽曲]] | ||
*[[楽曲/バンプレストオリジナル]] | *[[楽曲/バンプレストオリジナル]] | ||
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+ | == 脚注 == | ||
+ | <references /> | ||
[[Category:小辞典]] | [[Category:小辞典]] | ||
[[Category:資料]] | [[Category:資料]] |
2024年4月28日 (日) 23:32時点における最新版
バックグラウンドミュージック(Back Ground Music)、背景音楽。一般に使われる語と同じ。
概要編集
スーパーロボット大戦では、戦闘デモにおいてプレイヤー側のユニットに応じた曲が流れる。また、戦闘デモに入らずに飛ばす事が可能なシリーズでは、戦闘デモに入らなかった場合には曲が変わらない。 ただし、『COMPACT3』や『R』、『D』は戦闘デモに入らなくても曲が変わる。他の作品でも戦闘前会話が発生した場合には変わることが多い。
主に原作オープニング曲からボーカルが楽器音に置き換えられた、インストゥルメンタルが使用される。しかし中にはエンディング曲や挿入歌、あるいは原作の印象的な場面で使用されたBGMが採用されるケースもある。アレンジの難しい曲もあり、同じゲームでも曲ごとの質が両極端になることがある。
多くの版権元や関係者の協力を得て成り立っているスーパーロボット大戦シリーズでは、音声が入った最初期に問題が発生して以降、キャラクターの音声のみを録音し問題のある利用法をされることへの対策の一環として、BGMだけを完全に無音にすることはできない仕様となっている[1]。
BGMの音色や音質は使用される音源やサウンドプログラムに依存する。例えば、同じ『スーパーロボット大戦F』でもセガサターン版とプレイステーション版とでは違いが顕著である。また、これらの要素にはハードウェアの性能も関係する。近年では、進化した戦闘アニメにメモリ容量が割かれてBGMに使える分が少なくなった結果、音質が低下したと見られる作品も存在する(GBA、PS2末期の作品など)。一方でハードウェアの進化によってハードウェアの音源に依存しなくなったために、同シリーズに限ってBGMが、完全に流用されているケースも存在する(『OGs』、『OG外伝』→『OG2nd』等)。
歌曲の印象的なフレーズ(サビ等)で一部ヴォーカル音源が入る場合もある。歌そのものが重要視されるFIRE BOMBERの楽曲などはヴォーカル入りの部分が非常に多い。バックコーラスや掛け声などが部分的に再現されている曲もある。(「カムヒア!ダイターン3」「行け!ザンボット3」「トップをねらえ!~Fly High~」のイントロなど) 以前は主に据え置きハードのBGMにのみ用いられていたが、近年ではニンテンドーDS以降の任天堂携帯機、及びPSPの作品でも用いられるようになった。 制作会社によってヴォーカルを入れる部分に差異が見られ、本家とエーアイ製作品では前述の通りサビ等の印象的なフレーズに、さざなみ製の作品では主にコーラス部分に用いられることが多い。
『X-Ω』『DD』では基本的にオリジナル曲が用いられ、期間限定イベント時のみ対応する作品の曲が採用される。
VXT三部作では初回限定版「プレミアムアニメソング&サウンドエディション」が販売されており、各参戦作品の主題歌やBGMの一部に原曲そのもの[2]が採用されている。中には通常版に未採用の楽曲もあり、劇場版名義で参戦した作品のTVシリーズの楽曲など、関連作品のものが含まれる場合もある。
『第3次Z時獄篇』以後のB.B.スタジオ作品では、エディットBGM(いわゆるカスタムサウンドトラック)という機能が採用されており、好きな曲を流すこともできる。ただしプレイヤー自身で曲を用意し、エディットBGMに使用できる形式へ変換するなどの手間はかかる。またハードの仕様上、同一ソフトでもNintendo Switch版などは未対応となっている。
優先される戦闘BGM編集
基本的に、プレイヤーフェイズでもエネミーフェイズでも、味方ユニットの曲が戦闘で使用されるが、バンプレストオリジナルを始めとする一部のボスキャラクターは固有の曲を持っており、それらの曲は味方ユニットの曲よりも優先されて戦闘に使用される。
ただし、レーツェル(エルザム名義の場合も)は例外であり、ボスキャラクターよりも優先される固有BGMを持つ。また、FIRE BOMBERの持つ歌属性武器も、その性質上優先順位を持っている。詳しくは関連の一覧から各BGMの項目を参照。
例外として、一部の作品ではエネミーフェイズで流れるBGMを「攻撃を受ける味方ユニットの戦闘BGM」にするか「敵フェイズ時に流れているBGMをそのまま流す」かを選択できる。ただしその場合でも、ボスユニットのBGMは設定に関係なく優先して流される。
戦闘BGMの設定編集
戦闘BGMは旧シリーズ等ではパイロットに設定されていた。『新』、『α』からは機体にBGMが設定され、機体がパワーアップする毎に曲も変わっていくようになった。
『OG2』から戦闘BGMが選択できるようになり、当初はパイロットや機体の属する作品のBGMのみが選択可能対象であったが、近年では他作品のBGMも選択できるようになっている。その為、例えば「マジンガーZ」をBGMにしてガンダムで戦闘を行うといった事が可能になったり、主にガンダムシリーズにありがちな「作品中盤~終盤に登場した機体が登場していない頃のオープニングをバックに戦う」などの事態もほぼ解消された。また、『NEO』では必殺技のBGMも(一部の固定BGMが設定された技を除き)変更可能となっている。『OG2』以降の作品では、スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTALのみこの機能が搭載されていない。わざと他の作品のBGMにして雰囲気をおかしくして遊ぶこともできるし、エヴァのように同一作品内に複数のBGMが存在する場合も、自分の好みに合わせた変更が可能。なお、イベントによってキャラクターに新しいBGMが付加される場合は演出の仕様によるものか、付加されてもデフォルトBGM扱いになっていないケースもある(例:『OGs』の「英雄戦記」、『OG外伝』の「GAN! GAN! GIGAN!」等)。この場合は次回作では最初からデフォルトBGM扱いになっている。
BGMが変化する武器や特殊能力編集
特定の機体は必殺武器や、特殊能力による形態変化・機体強化でBGMが変化する。ここぞという場面を盛り上げる印象深い曲が揃っており、BGMの重要性を再認識できる場面である。代表例としては、シャイニングフィンガー使用時のシャイニングガンダム(「燃え上がれ闘志~忌まわしき宿命を超えて」)、暴走時のEVA初号機(「THE BEAST II」)がある。版権作品に倣い、バンプレストオリジナルでも携帯機作品を中心に必殺技BGMが設定されることがある。
以下、BGMが変化する武器や特殊能力の一覧を示す。タイトルによっては、下記の武装を使用した場合でもBGMが変化しない場合もある。
武装・必殺武器編集
版権作品編集
- ハイパー・ビーム・サーベル / ウェイブライダー突撃(突撃)
- Ζガンダムの武装。曲は「宇宙を駆ける~ゼータ発動(Ζの発動)」。
- シャイニングフィンガー
- シャイニングガンダムの必殺技。曲は「燃え上がれ闘志~忌まわしき宿命を超えて」。
- ゴッドフィールドダッシュ / 爆熱ゴッドスラッシュ / 超級覇王電影弾 / 爆熱ゴッドフィンガー / 石破天驚拳 / 石破天驚ゴッドフィンガー
- ゴッドガンダムの必殺技。曲は「我が心明鏡止水~されどこの掌は烈火の如く」。
- シャッフル同盟拳 / ダブルゴッドフィンガー / ダブルシャイニングフィンガー(ラブラブゴッドフィンガー) / ダブルダークネスフィンガー(または爆熱!究極拳、ダークネスゴッドフィンガー) / 究極石破天驚拳 / 石破ラブラブ天驚拳
- ゴッドガンダムの参加する合体攻撃。曲は「我が心明鏡止水~されどこの掌は烈火の如く」。
- サテライトキャノン / ツイン・サテライトキャノン
- ガンダムエックスとガンダムダブルエックスの兵装。曲は「サテライト・キャノン」。
- 月光蝶
- ∀ガンダムの必殺技。曲は「BLACK HISTORY」。
- トランザム発動
- ガンダムエクシア・ガンダムデュナメス・ガンダムキュリオス・ガンダムヴァーチェ、及び後継型4機の必殺技。曲は「FIGHT」。
- トランザムライザーソード
- ダブルオーライザーの必殺技。曲は「TRANS-AM RISER」。
- ファイナルアタック
- データウェポンを装着したGEAR戦士電童と騎士GEAR凰牙の必殺技。曲は「戦え!電童」(MX)、「決意の選択」(R)。
- ファイナルゲッタートマホーク / ゲッタービーム・フルパワー
- ゲッター1 (新)の必殺技。曲は「DRAGON」(前奏ありver.)。
- ゲッタードリル
- ゲッター2 (新)の必殺技。曲は「DRAGON」(前奏ありver.)
- 大雪山おろし
- ゲッター3系おなじみの必殺技。新ゲッターロボ版であるゲッター3 (新)の場合、曲は「DRAGON」(前奏ありver.)。
- ファイナルダイナミックスペシャル
- スパロボおなじみの合体攻撃。曲に関しては作品・参加ユニットによる変化が大きいため割愛。参加ユニットに関しては該当項目を参照。
- イデオンガン
- イデオンの必殺技。曲は「圧倒する力」。その曲名通りイデオンが圧倒的な力で敵機を粉砕する様子が垣間見られる。第3次αではイデゲージ5段階に達すると機体BGMがこれに切り替わる。
- ハイパーオーラ斬り
- ダンバイン他の必殺技。曲は「聖戦士たち」。
- V-MAX
- レイズナー他の必殺技。曲は「迫り来るものへ」。
- ヘルアンドヘヴン
- ガオガイガーの必殺技。曲は「ヘル&ヘブン」。
- ゴルディオンハンマー
- ガオガイガーとゴルディーマーグの合体攻撃。Wでは単独武器。曲はその名の通り「ゴルディオンハンマー」。
- ヘルアンドヘブン / ゴルディオンクラッシャー
- ジェネシックガオガイガーの必殺技。曲は、前者は「ジェネシック・ヘルアンドヘヴン」、後者は「ゴルディオンクラッシャー」が流れる。
- ユニゾンキック
- EVA初号機とEVA弐号機の合体攻撃。曲は「Both of you,Dance like You Want to Win!」。
- FIRE BOMBERの攻撃
- 武器名と同名のBGMが流れる。普通援護攻撃が発動して別のユニットが攻撃した場合でもBGMは変化せず、先に攻撃したユニットのBGMが流れ続けるのだが、彼らの攻撃の場合は別で、先に流れていたBGMが中断されて彼らのBGMに切り替わる(Dのみ。第3次αでは歌が全体攻撃なので援護不可能、再世篇ではそもそも援護に組み込めない)。
- サドンインパクト
- ビッグオーの必殺技。曲は「BIG-O!」。採用はDのみ。
- 氷竜・炎竜アサルト/風龍・雷龍アサルト/光竜・闇竜アサルト/超竜神・撃龍神アサルト/マキシマムトゥロン
- それぞれ表記ユニット、幻竜神と強龍神の合体攻撃。曲は「最強勇者ロボ軍団」。
- スーパーノヴァ/自爆/内蔵弾丸X
- 超竜神・撃龍神・天竜神の必殺技。曲は「勇気ある戦い」。
- ディスクP/ディスクM
- マイク・サウンダース13世の必殺技。曲は「Power of Desire」。
- ディスクX/マイク部隊ディスクX
- マイク・サウンダース13世の必殺技。曲は「ディスクX」。
- ディスクF
- マイク・サウンダース13世の必殺技。曲は「勇者王誕生!」。
- ゴッドサンダークラッシュ
- ライジンオーの必殺技。GC/XOでは「ボク達の闘志」、NEOでは「ライジンオー見参!」が採用されているが、原作ではOP曲のインストゥルメンタルだった。
- ファイナルファイヤー / ハイパーサンダークラッシュ
- ゴッドライジンオーの必殺技。曲は「ゴッド・ライジンオー超無敵合体&必殺技」。
- ファイナルガンバーアタック
- ガンバルガーの必殺技。曲は「ガンバルガー・ミラクル合体&必殺技」。
- ラストファイヤー
- ガンバルガーとリボルガーの合体攻撃。曲は「ガンバルガー・ミラクル合体&必殺技」だが、原作では「リボルガー・必殺技」だった。
- ドラゴンサンダーフラッシュ
- ゲキリュウガーの必殺技。曲は「ガンバルガー・ミラクル合体&必殺技」だが、原作では「ゲキリュウガー・必殺技」だった。
- グレートファイナルアタック
- グレートガンバルガーの必殺技。曲は「グレートガンバルガー・必殺技」。
- ザウラーマグマフィニッシュ
- ゴウザウラーの必殺技。曲は「ザウラーマグマフィニッシュ!!」。
- ザウラー・ビッグバスター
- ゴウザウラーとマグナザウラーの合体攻撃。曲は「ザウラーマグマフィニッシュ!」だが、原作では「行くぜ!熱血進化!!」だった。
- ザウラーグランドスラッシュ
- グランザウラーの必殺技。曲は「ザウラーマグマフィニッシュ!」だが、原作では「行くぜ!熱血進化!!」だった。
- ザウラーキングフィニッシュ
- キングゴウザウラーの必殺技。曲は「超熱血合体!キングゴウザウラー」。
- カイザー・ダイダン・エンド
- ダイテイオーの必殺技。曲は「必殺!カイザー・ダイダン・エンド!」。
- ドラゴン・バクサイ・シュート
- ダイリュウオーの必殺技。曲は「必殺!カイザー・ダイダン・エンド!」。
- パーフェクト・バクサイ・シュート / ダイテイオー・パーフェクト・ビクトリー
- パーフェクトダイテイオーの必殺技。曲は「必殺!カイザー・ダイダン・エンド!」。
- エルドラン・スペシャル
- ゴッドライジンオー、グレートガンバルガー、キングゴウザウラー、パーフェクトダイテイオーの合体攻撃。起点にしたユニットの必殺技BGMが流れる。
- クラッシュ・ドーン / ファイナル・クラッシュ・ドーン / メテオザッパー
- リューナイト・ゼファー、リューパラディン・ロードゼファーの必殺技。曲は前二つが「リューナイト・ゼファー」、メテオザッパー使用時が「リューパラディン・ロードゼファー」。
- ファイヤー・クラッシュ・ドーン
- リューナイト・ゼファーとリューメイジ・マジドーラの合体攻撃。曲は「リューナイト・ゼファー」。
- ライダース
- リューメイジ・マジドーラ、リューウィザード・マジドーラの必殺技。曲は「リューナイト・ゼファー」。
- 巨大手裏剣・裂岩十字 / 爆裂巴斬り
- リューニンジャ・爆烈丸、リューニンジャマスター・爆烈丸の必殺技。曲は「リューナイト・ゼファー」。
- 炎のメイス / 雷の魔法
- リュープリースト・バウルス、リューハイプリースト・バウルスの必殺技。曲は「リューナイト・ゼファー」。
- 秘流・正眼崩し
- リューサムライ・疾風丸、リューカイデン・疾風丸の必殺技。曲は「リューナイト・ゼファー」。
- シャイニング・フーガ
- リューチーフ・シャインバラム、リューグランチーフ・シャインバラムの必殺技。曲は「リューナイト・ゼファー」。
- ライフル・一転集中 / 精霊銃・フルパワー
- リューガンナー・デリンガー、リューワイアット・デリンガーの必殺技。曲は「リューナイト・ゼファー」。
- ライダース・ソード/M / ライダース・ソード
- ダークナイト・シュテル/邪竜形態、ルーンナイト・シュテルの必殺技。曲はダークナイト時が「リューナイト・ゼファー」、ルーンナイト時が「リューパラディン・ロードゼファー」。
- ニューバクソード
- バクシンガーの必殺技。曲は「LETSU」。
- セイローム召喚 / ゼンンザイン召喚 / シルコーン召喚 / アッサーム召喚 / ブレンドン召喚 / キングスカッシャーハリケーン
- キングスカッシャーの必殺技。曲は各召喚が「守護騎士キングスカッシャー」、キングスカッシャーハリケーンのみ「闘え!!キングスカッシャー」。
- クィーンサイダロントルネード / クィーンサイダロン・フルパワー
- クィーンサイダロンの必殺技。曲は「クィーンサイダロン」。
- ロイヤルスカッシュ
- キングスカッシャーとクィーンサイダロンの合体攻撃。曲は「闘え!!キングスカッシャー」。
- ダブル・リアクターボルテッカ
- テッカマンブレードとテッカマンイーベルの合体攻撃。曲は「GIVE OUT YOUR LIGHT」。
- シグマブレスト無双剣 / ビッグウイングアタック(トリニティウイング)
- ゴッドシグマの必殺技。曲は「シグマブレスト」。
- 超重炎皇斬
- アルティメットグラヴィオンの必殺技。SRWでは合体元であるソルグラヴィオンとゴッドΣグラヴィオンの合体攻撃。曲は「嘆きのロザリオ」。
- ダブルゲキガンフレア
- エステバリス(アキト機とガイ機)による合体攻撃。曲は「レッツゴー ゲキガンガー3」。
- サイキック斬
- ダンガイオーの必殺技。曲は「サイキック斬、そして」。
- 連続エヴォルト
- ムラサメライガー及びその変形形態の必殺技。曲は「エヴォルト」。
- バルバジーグ・鋼鉄神ジーグ・ダブルスピンストーム
- 鋼鉄ジーグ (新)と磁偉倶の合体攻撃(バルバジーグは単独武器)。曲は「Dead or Alive」。ただしLでは武器BGMが消滅した。
- イクサーファイナルアタック
- イクサー1・イクサー2・イクサー3の合体攻撃。曲は「永遠のイクサー1」。
- ファイナルフェイズ
- ラインバレル mode-Cの特殊攻撃。ヴァーダント・ハインド・カインド・ペインキラー・ディスィーブ・アパレシオン・参戦している場合はタリスマンが出撃している場合に使用可能。曲は「PROUD」。
- 三種の神器 / 騎士スペリオルドラゴン
- 前者は騎士ガンダム、後者はバーサル騎士ガンダムの必殺技(というか変身と言うべきか)。曲は「大決戦」。
バンプレストオリジナル編集
- ツイン・バード・ストライク
- ビルトビルガーとビルトファルケンの合体攻撃。曲は「WILD FLUG」。こういった形での採用はOGシリーズのみで、第3次αではアラド専用BGMになっている。ちなみに初出の第2次αでは、ツインバードコンビのパイロットBGM。
- ロイヤルハートブレイカー
- フェアリオンの合体攻撃。曲は「Fairy Dang-Sing」。機体BGMと兼用であるため気付きにくい。ラトゥーニ機をパイロット優先にしてから攻撃すると分かりやすい。
- 轟覇機神拳
- ヤルダバオトの必殺技。「轟き、覇壊せし者」が流れるが、デフォルトBGMのままだと優先順位の関係で聞けない。
- D主人公機の最強武装
- 乗っているパイロットの必殺技専用曲が流れる。第2次OGでつけられた曲名は「Drumfire」(ジョッシュ)「Duet」(リム)。なお、『D』では合体攻撃であるオルタネイトデュエルも対象となる。
- オルゴン○○ファイナルモード/インフィニティキャリバー/オルゴンバスターキャノン/Oブラキウムフィニッシュ
- 搭乗しているパートナーの専用曲が流れる。カティアは「Resolution」、テニアは「Powerful Eater」、メルアは「Sweet Suite」。
- プロトンキャノン・フォーカス
- ヴァルホークとヴァルストークの合体攻撃。曲は「BREAK THROUGH」。
- クロスプロトンパニッシャー
- ヴァルガードの必殺技。曲は「BREAK THROUGH」。
- エクサノヴァシュート(MAP兵器)・エクサノヴァシュート・オーバー
- ヴァルザカードの必殺技。曲は「JUST ONE CHANCE」。
- ファルコンアタック
- ソウルガンナーの必殺技。曲は「CHANCE OF VICTORY」。
- ブラストソード
- ソウルセイバー、スーパーソウルセイバーの必殺技。曲は「REAL ABILITY」。
- クリスタル・ハート・ソード / リグレット・バスター
- ソルヴリアス・レックスの必殺技。曲は「Astral Burst」。
- クリスタル・ミスト / クリスタル・アンプレクス
- ソルヴリアス・レギーナの必殺技。曲は「Astral Burst」。
- シグ・ヴァン
- シグザールの必殺技。曲は「Extream Degree」。
- シグ・ラスヴァン / ファントマ・シグヴァン
- シグザリアスの必殺技。曲は「Ultimate Energy」。
- ミーティア・サンクション / インペリアルブレイズ
- イオニア(メルヴェーユ艦載時)の武装。曲は、前者が「Magical Spectrum」、後者が「Briliant Valkyrie」
- インペリアル・ブレイズ
- メルヴェーユの必殺技。曲は「Briliant Valkyrie」。
- ジャンボ・カノン / ハンマー・クラッシュ
- デバ・ジノーβの必殺技。曲は「Rock Me! (βmix.)」。
- ザンパ・インパクツ
- ペンパーダの必殺技。曲は「Flying Column of Bonehead (SPmix.)」。
- シグノ・ラスヴァン
- アルシグノスの必殺技。曲は「Rush of Shudder」。歴代でも唯一の敵の必殺技BGMである。
- ディメンションストーム
- ラッシュバードの必殺技。曲は「新しい扉の先に」。
- フラッド・アサルト
- ストレイバードの必殺技。曲は「きっと素直になれるから」。
- モード・アーキオーニス
- ラッシュバードとストレイバードの特殊合体攻撃。曲は「刻の翼」。
- ヘル・ストリンガー/エンド・オブ・リバース
- オルフェスとライラスの特殊合体攻撃(イベントのみ)、又はオデュッセアの必殺技。曲は「唸る必殺の一撃」。この技含めオルフェスの近接技は全て原案含む「必殺シリーズ」が元ネタだが、この曲自体も「必殺仕事人のテーマ」のアレンジ。
- エンペリオン・グランツ / ヴァリオ・リフレクト / 紫電の太刀
- エグザートの必殺技。曲は「Sparkling Passion」。
- エリアルスパーク
- ファルセイバーの必殺技。曲は「エリアルスパーク」。
- エリアルフェアスパーク
- グリッターファルセイバーの必殺技。曲は「閃光! エリアルフェアスパーク!」。
- 比翼天翔 / 天地真命
- ゼルガードの必殺技。曲は「生まれいずる力、その名は決意」(男主人公)、または「振り向かないと決めた日」(女主人公)。
特殊能力編集
余談編集
- 『第3次α』から採用された、作品の枠を越えた自由度の高いBGM選曲システムを提案したのは、『アニソンの帝王』として名を馳せ、自身もスパロボのヘビーユーザーであった水木一郎氏。
関連項目編集
脚注編集
- ↑ 寺田貴信氏の2023年9月13日のツイートより。
- ↑ ただしスパロボ用に編集されたバージョンで、歌の場合は1番を繰り返す形式となる。