「召喚攻撃」の版間の差分
(→純召喚型: 技名の修正) |
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− | + | '''召喚攻撃'''とは、[[登場メカ|ユニット]]単体がもつ「[[武器]]」の演出のこと。 | |
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− | + | == 概要 == | |
+ | 攻撃演出でそのユニット以外のロボットが現れて攻撃したり、現在いる地形ではない場所に変わったりする武器の俗称。 | ||
− | + | 複数機による攻撃の場合は単体出撃制の携帯機系スパロボ作品を中心に取り入られており、単体出撃枠圧迫とキャラクターの個性(登場)を引き出すためのスタッフの思案から誕生した。「[[合体攻撃]]」におけるユニット数を一つに纏めたもので、武器としての攻撃力もユニット中最大攻撃値であることが多い。また、照準値低下の[[特殊効果]]が付く傾向にある。 | |
== 主な召喚攻撃 == | == 主な召喚攻撃 == | ||
<!-- リストの肥大化に伴いますので、代表的かつ特徴的なものを追加してください。 --> | <!-- リストの肥大化に伴いますので、代表的かつ特徴的なものを追加してください。 --> | ||
+ | |||
+ | 純粋な攻撃でない『[[マクロス7]]』ユニットの[[歌]]なども便宜的に記載する。 | ||
=== 擬似合体攻撃型 === | === 擬似合体攻撃型 === | ||
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;グランナイツ・アタック | ;グランナイツ・アタック | ||
:[[グランカイザー]]の武器。グランディーヴァを呼び出して総攻撃をかける。 | :[[グランカイザー]]の武器。グランディーヴァを呼び出して総攻撃をかける。 | ||
+ | ;コンビネーションTND/コンビネーションVTX、クォーク・クラスター・ノヴァ | ||
+ | :前者は[[ティラネード]]、後者は[[ティラネード・レックス]]の攻撃。後方から[[キャリアクス]]を呼び出して連係攻撃を仕掛ける。 | ||
+ | :なお「マグナ・ビームランチャー」「メガ・バスター・ストライカー」も設定上キャリアクスから武器をもらって攻撃しているのだが、この二つはキャリアクスがデモに登場しないため後述の武装召喚型には該当しない。 | ||
;サイコギア総攻撃 | ;サイコギア総攻撃 | ||
:[[ウイングル]]の攻撃。[[ハリケーン]]、八稜郭の面々が搭乗するサイコギア部隊と共に攻撃を仕掛ける。 | :[[ウイングル]]の攻撃。[[ハリケーン]]、八稜郭の面々が搭乗するサイコギア部隊と共に攻撃を仕掛ける。 | ||
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:天獄篇の[[デスティニーガンダム]]の攻撃。IとIIがあり、前者はルナマリアのフォースインパルスと、後者はそれに加えてレイのレジェンドとの連係攻撃を行う。 | :天獄篇の[[デスティニーガンダム]]の攻撃。IとIIがあり、前者はルナマリアのフォースインパルスと、後者はそれに加えてレイのレジェンドとの連係攻撃を行う。 | ||
;サンドラット一斉攻撃 | ;サンドラット一斉攻撃 | ||
− | : | + | :[[ウォーカー・ギャリア]]の武器。演出に[[ザブングル]]や[[トラッド11]]が登場して敵を袋叩きにする。『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]』で追加された武器。 |
:なお、『[[戦闘メカ ザブングル]]』の主要キャラクターは第2次Zでも登場するが、パイロットとしては登録されない(キャラクターボイスは追加されている)。 | :なお、『[[戦闘メカ ザブングル]]』の主要キャラクターは第2次Zでも登場するが、パイロットとしては登録されない(キャラクターボイスは追加されている)。 | ||
+ | ;三龍號一斉攻撃 | ||
+ | :[[焔龍號]]の武器。僚機の[[蒼龍號]]と[[碧龍號]]とのコンビネーション攻撃。 | ||
+ | :キャラクターボイスが実装されているSRWでは既存の戦闘台詞を流用したり、そもそも喋らない事が多い中で、この攻撃に至っては専用の掛け合いがちゃんと新録されている。 | ||
;シャングリラ | ;シャングリラ | ||
:[[ツクヨミ]]の攻撃。上空に待機している[[シャングリラ (ラインバレル)|シャングリラ]]に砲撃させる。 | :[[ツクヨミ]]の攻撃。上空に待機している[[シャングリラ (ラインバレル)|シャングリラ]]に砲撃させる。 | ||
− | ;シュラク・アタック | + | ;シュラク・アタック / シュラク隊一斉攻撃 |
− | :[[オリファー・イノエ]]及び[[ジュンコ・ジェンコ]]が『[[機動戦士Vガンダム]]』の味方機([[V2ガンダム]]は除く)に搭乗した時に追加される武器。「[[シュラク隊]]」の隊員(機体は[[ガンイージ]] | + | :前者は『[[スーパーロボット大戦D|D]]』で採用された、[[オリファー・イノエ]]及び[[ジュンコ・ジェンコ]]が『[[機動戦士Vガンダム]]』の味方機([[V2ガンダム]]、[[ホワイトアーク]]は除く)に搭乗した時に追加される武器。「[[シュラク隊]]」の隊員(機体は[[ガンイージ]])を呼んで連携攻撃する。なお、Dではジュンコ以外の他のシュラク隊隊員は登場しない(それどころか、オリファーの口から「ジュンコの部下に死者が出た」と語られているため、ファンからは「幽霊を呼び出しているのでは」とネタにされている)。 |
− | + | :後者は『[[スーパーロボット大戦30]]』にて採用されたガンブラスターの武装で、ガンブラスター3機を呼び出しての連携攻撃。 | |
− | |||
− | :[[ | ||
;人馬兵総攻撃 | ;人馬兵総攻撃 | ||
:[[スカーツ]]の攻撃。スラーゼン隊仕様の赤い[[プロマキス・ヴィー]]を率いて総攻撃をかける。 | :[[スカーツ]]の攻撃。スラーゼン隊仕様の赤い[[プロマキス・ヴィー]]を率いて総攻撃をかける。 | ||
53行目: | 59行目: | ||
;ソルブレイヴス隊一斉攻撃 | ;ソルブレイヴス隊一斉攻撃 | ||
:UX・BXの[[ブレイヴ|ブレイヴ指揮官用試験機]]の攻撃。ソルブレイヴスの機体と共に連携攻撃を仕掛ける。 | :UX・BXの[[ブレイヴ|ブレイヴ指揮官用試験機]]の攻撃。ソルブレイヴスの機体と共に連携攻撃を仕掛ける。 | ||
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;断空光牙剣 | ;断空光牙剣 | ||
:[[ダンクーガ]]の必殺攻撃。多くの作品で単体で使うが、[[スーパーロボット大戦GC|GC]]と[[スーパーロボット大戦XO|XO]]ではガンドール砲の演出が、[[スーパーロボット大戦J|J]]では[[ガンドール]]の演出が入る。 | :[[ダンクーガ]]の必殺攻撃。多くの作品で単体で使うが、[[スーパーロボット大戦GC|GC]]と[[スーパーロボット大戦XO|XO]]ではガンドール砲の演出が、[[スーパーロボット大戦J|J]]では[[ガンドール]]の演出が入る。 | ||
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;ディスクX/マイク部隊ディスクX | ;ディスクX/マイク部隊ディスクX | ||
:[[マイク・サウンダース13世]]の武装。12体の兄(1~12世)を呼び出し共に攻撃。 | :[[マイク・サウンダース13世]]の武装。12体の兄(1~12世)を呼び出し共に攻撃。 | ||
+ | ;ディスクP | ||
+ | :[[ガオガイガー]]の武装。マイク・サウンダース13世を呼び出し、ディスクPの演奏でGSライドを活性化。強化されたガオガイガーが格闘コンボを決める。 | ||
+ | ;突撃一斉射 | ||
+ | :[[ドメラーズIII世]]の武装。艦隊の一斉攻撃と共に自らも敵目掛けて突進して一斉射撃を仕掛ける。戦闘アニメでは'''自軍のユニットが回避が確定していても回避台詞が出るまで動き回って攻撃の嵐から耐えしのぐ'''というものになっている。 | ||
;トラッシュ | ;トラッシュ | ||
:Dでの[[ガーランド]]及び[[プロトガーランド]]のマニューバクラフト形態の武器。[[矢作省吾|省吾]]の所属する暴走族の仲間と共に攻撃する。本機の最強武器だが、その性質上、[[スラスターモジュール]]を付けていても宇宙では使用できない。 | :Dでの[[ガーランド]]及び[[プロトガーランド]]のマニューバクラフト形態の武器。[[矢作省吾|省吾]]の所属する暴走族の仲間と共に攻撃する。本機の最強武器だが、その性質上、[[スラスターモジュール]]を付けていても宇宙では使用できない。 | ||
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;ピクシーフォーメーションアタック | ;ピクシーフォーメーションアタック | ||
:携帯機シリーズでの[[クァドラン・レア]]の武装。[[ピクシー小隊]](ネネ機、ララミア機)を呼び出して共に攻撃。 | :携帯機シリーズでの[[クァドラン・レア]]の武装。[[ピクシー小隊]](ネネ機、ララミア機)を呼び出して共に攻撃。 | ||
+ | ;ビバップ・フォーメーションI/ビバップ・フォーメーションII | ||
+ | :[[ソードフィッシュII]]の武装。「I」はレッドテイルとの連携攻撃で、「II」では更にハンマーヘッドが加わる。 | ||
+ | ;フェニックス・ショウダウン | ||
+ | :[[ゲシュペンスト・ハーケン]]の攻撃。グラン・プラズマカッターで斬り付けた後、[[アシェン・ブレイデル|アシェン]]がコックピットから飛び出しコードDTDを発動。連携攻撃を行う。 | ||
;プラトゥーン・コンバット | ;プラトゥーン・コンバット | ||
:破界篇・再世篇における[[スコープドッグ・ターボカスタム]]LRS([[グレゴルー・ガロッシュ|グレゴルー]]機)の最強武器。[[バイマン・ハガード|バイマン]]機と[[ムーザ・メリメ|ムーザ]]機を呼び出し、共に攻撃。 | :破界篇・再世篇における[[スコープドッグ・ターボカスタム]]LRS([[グレゴルー・ガロッシュ|グレゴルー]]機)の最強武器。[[バイマン・ハガード|バイマン]]機と[[ムーザ・メリメ|ムーザ]]機を呼び出し、共に攻撃。 | ||
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:「[[ガンダムサンドロックカスタム|ガンダムサンドロック(EW)]]」の武器。「[[マグアナック隊]]」の機体を加えての一斉射撃。『[[第2次スーパーロボット大戦α]]』にて初採用。なお、乗り換え可能な作品の場合は[[カトル・ラバーバ・ウィナー|カトル]]以外のパイロット(例えば[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]でも)でも武器として使える。[[スーパーロボット大戦D|D]]のマグアナック・アタックではカトル専用。 | :「[[ガンダムサンドロックカスタム|ガンダムサンドロック(EW)]]」の武器。「[[マグアナック隊]]」の機体を加えての一斉射撃。『[[第2次スーパーロボット大戦α]]』にて初採用。なお、乗り換え可能な作品の場合は[[カトル・ラバーバ・ウィナー|カトル]]以外のパイロット(例えば[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]でも)でも武器として使える。[[スーパーロボット大戦D|D]]のマグアナック・アタックではカトル専用。 | ||
:αシリーズではサンドロックは指示を出しているだけなので、正確には純召喚型。 | :αシリーズではサンドロックは指示を出しているだけなので、正確には純召喚型。 | ||
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;マクロスキャノン一斉射撃/全艦一斉砲撃 | ;マクロスキャノン一斉射撃/全艦一斉砲撃 | ||
:[[マクロス・クォーター]]の攻撃。連合艦隊と共にマクロスキャノンの一斉射撃を叩き込む。また、演出として[[イサム・ダイソン|イサム]]のバルキリーも登場。 | :[[マクロス・クォーター]]の攻撃。連合艦隊と共にマクロスキャノンの一斉射撃を叩き込む。また、演出として[[イサム・ダイソン|イサム]]のバルキリーも登場。 | ||
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:[[フェストゥム]]・アルヘノテルス型の攻撃。 | :[[フェストゥム]]・アルヘノテルス型の攻撃。 | ||
;必殺くろがね五人衆/くろがね屋軍団一斉攻撃 | ;必殺くろがね五人衆/くろがね屋軍団一斉攻撃 | ||
− | :「真」名義の[[ボスボロット]]の攻撃。[[くろがね屋]] | + | :「真」名義の[[ボスボロット]]の攻撃。[[くろがね屋]]の従業員を呼び出し、代わりに戦ってもらう。ボロットは従業員の紹介をするだけだが、「くろがね屋軍団一斉攻撃」は[[トドメ演出]]でボロット自身も攻撃に参加するため、疑似合体攻撃型にも分類される。 |
;ゴースト/ゴースト・ユダシステム | ;ゴースト/ゴースト・ユダシステム | ||
:[[RVF-25 メサイア]]の攻撃。ゴーストで攻撃する。 | :[[RVF-25 メサイア]]の攻撃。ゴーストで攻撃する。 | ||
+ | ;小型円盤一斉攻撃 | ||
+ | :[[巨大円盤 (鉄人28号)|巨大円盤]]の武装。その名の通り[[小型円盤 (鉄人28号)|小型円盤]]部隊に一斉攻撃を仕掛けさせる。 | ||
;超天元突破ダイグレン攻撃 | ;超天元突破ダイグレン攻撃 | ||
:[[天元突破グレンラガン (ガンメン)|天元突破グレンラガン]]の攻撃。天元突破ダイグレンを呼び出し、「俺の嫁は宇宙一スイング」を叩き込む。なお天元突破にはこのほかに、ガンメン達による総攻撃「超天元突破大グレン団」が存在するが、天元突破がそれらのガンメン達で構成されているわけではない=厳密には分離攻撃ではないため、召喚攻撃か否かは微妙なところ。 | :[[天元突破グレンラガン (ガンメン)|天元突破グレンラガン]]の攻撃。天元突破ダイグレンを呼び出し、「俺の嫁は宇宙一スイング」を叩き込む。なお天元突破にはこのほかに、ガンメン達による総攻撃「超天元突破大グレン団」が存在するが、天元突破がそれらのガンメン達で構成されているわけではない=厳密には分離攻撃ではないため、召喚攻撃か否かは微妙なところ。 | ||
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:[[第2次スーパーロボット大戦OG|第2次OG]]における[[クストース]]達の攻撃。[[ケレン]]は[[スナピル]]、[[カナフ]]と[[ザナヴ]]は[[ズロア]]を呼び出して攻撃させる。 | :[[第2次スーパーロボット大戦OG|第2次OG]]における[[クストース]]達の攻撃。[[ケレン]]は[[スナピル]]、[[カナフ]]と[[ザナヴ]]は[[ズロア]]を呼び出して攻撃させる。 | ||
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=== 地形召喚型 === | === 地形召喚型 === | ||
戦闘マップに関わらず特定の地形が出て来るもの。味方では必殺技クラスの武器が該当することが多く、原作で特別な方法や印象的な使われ方をした武装を再現した結果であるが、オリジナル系の大技だと宇宙空間や亜空間を召喚することもある。数が非常に多いため代表的なもののみを記述する。なお、[[ネオ・グランゾン]]の「縮退砲」のように、自分が別空間に転移するタイプや、[[アン・アーレス]]の「ジ・エンド・オブ・デスペア」や[[ケイサル・エフェス]]の「終焉の銀河」のように相手を異空間に引きずりこむタイプは該当しない。 | 戦闘マップに関わらず特定の地形が出て来るもの。味方では必殺技クラスの武器が該当することが多く、原作で特別な方法や印象的な使われ方をした武装を再現した結果であるが、オリジナル系の大技だと宇宙空間や亜空間を召喚することもある。数が非常に多いため代表的なもののみを記述する。なお、[[ネオ・グランゾン]]の「縮退砲」のように、自分が別空間に転移するタイプや、[[アン・アーレス]]の「ジ・エンド・オブ・デスペア」や[[ケイサル・エフェス]]の「終焉の銀河」のように相手を異空間に引きずりこむタイプは該当しない。 | ||
159行目: | 155行目: | ||
;計都瞬獄剣・本命殺 | ;計都瞬獄剣・本命殺 | ||
:[[グルンガスト弐式]]の攻撃。岩山が出て来るのだが、背後の敵機の巻き添えになってぶった斬られる。第2次OGの零式も大体同じ。 | :[[グルンガスト弐式]]の攻撃。岩山が出て来るのだが、背後の敵機の巻き添えになってぶった斬られる。第2次OGの零式も大体同じ。 | ||
+ | ;全弾発射 | ||
+ | :[[ガンダムEz-8]]の攻撃。『A PORTABLE』では原作の状況を再現し、ビルを呼び出しそこを滑り落ちながら攻撃する。 | ||
;竜巻斬艦刀・逸騎刀閃 | ;竜巻斬艦刀・逸騎刀閃 | ||
:[[ダイゼンガー]]と[[アウセンザイター]]の合体攻撃。崖の上から飛び降りてくる。なんと、『ジ・インスペクター』では[[龍虎王]]が直前に使ったマウンテン・プレッシャーの破片の上から飛び降りるという形で召喚された。 | :[[ダイゼンガー]]と[[アウセンザイター]]の合体攻撃。崖の上から飛び降りてくる。なんと、『ジ・インスペクター』では[[龍虎王]]が直前に使ったマウンテン・プレッシャーの破片の上から飛び降りるという形で召喚された。 | ||
:第2次OGでは宇宙空間に飛び出しているが、トドメ演出で宇宙空間の岩山に着地している。 | :第2次OGでは宇宙空間に飛び出しているが、トドメ演出で宇宙空間の岩山に着地している。 | ||
+ | :ちなみに『30』での[[ダイゼンガー (刃馬一体)|ダイゼンガー]]はこれだけではなく'''すべての技で陸地が出現する'''。 | ||
;ツインバスターライフル | ;ツインバスターライフル | ||
:Wの[[ウイングガンダムゼロカスタム]]が該当。何処で使おうが一々大気圏に突入して精密射撃を行う。崖や背景込みで月を呼び出すロボットはいても、大気圏を呼び出すのはこいつか同作の[[アルトロンガンダムカスタム]]くらいのものだろう。 | :Wの[[ウイングガンダムゼロカスタム]]が該当。何処で使おうが一々大気圏に突入して精密射撃を行う。崖や背景込みで月を呼び出すロボットはいても、大気圏を呼び出すのはこいつか同作の[[アルトロンガンダムカスタム]]くらいのものだろう。 | ||
;ハイパーオーラ斬り | ;ハイパーオーラ斬り | ||
:BXの[[サーバイン]]の攻撃。トドメ演出で背景に'''バイストン・ウェルを召喚する'''。 | :BXの[[サーバイン]]の攻撃。トドメ演出で背景に'''バイストン・ウェルを召喚する'''。 | ||
+ | ;ハイパー・メガバズーカ・ランチャー | ||
+ | :[[Hi-νガンダム]]の攻撃。小惑星を召喚して着地、狙撃姿勢を取ってから発射する。 | ||
;バスター雷王落とし/ドゥーズミーユ | ;バスター雷王落とし/ドゥーズミーユ | ||
:[[ディスヌフ]]の攻撃。エキゾチックマニューバーのフル稼働により'''雷王星を召喚して敵を押しつぶす'''。後者はイベントのみ。 | :[[ディスヌフ]]の攻撃。エキゾチックマニューバーのフル稼働により'''雷王星を召喚して敵を押しつぶす'''。後者はイベントのみ。 | ||
+ | ;ビッグバンパンチ、ロケットパンチ100連発 | ||
+ | :[[マジンガーZ (真マジンガー)|マジンガーZ]]の攻撃。トドメ演出で[[エネルガーZ]]、[[地獄王ゴードン]]を破壊した場面の再現で[[地球]]が登場する。 | ||
+ | ;フルアーマー騎士ガンダム | ||
+ | :[[騎士ガンダム]]の攻撃。伝説の石版の呪文を読み上げて'''三種の神器を召喚'''し、神器を装着すると同時に背景に'''スペースコロニーを召喚'''し、最後にトドメ演出で'''山の中を石版を抱えて歩き、周りには雪(もしくは火山灰)が降り積もる'''……と召喚に次ぐ召喚のオンパレード。 | ||
+ | ;ブレストファイヤー、光子力ビーム、ファイナルブレストノヴァ | ||
+ | :[[マジンガーZERO]]の攻撃。どの攻撃も地上が登場し、更に'''尽く破壊される演出になっている'''。 | ||
+ | ;剣 | ||
+ | :[[暗黒大将軍]]の攻撃。[[スーパーロボット大戦V|V]]では宇宙に登場するが、使用時に'''富士山が登場した上に横一文字に斬られる演出になっている'''。 | ||
;無限拳 | ;無限拳 | ||
:[[ソーラーアクエリオン]]の代名詞とも言える技。トドメ時には[[月]]が出現、何処で使おうとパンチで相手を月へと叩き込む。'''ちなみに演出ではなく実際に叩き込んでいる'''(らしい)。 | :[[ソーラーアクエリオン]]の代名詞とも言える技。トドメ時には[[月]]が出現、何処で使おうとパンチで相手を月へと叩き込む。'''ちなみに演出ではなく実際に叩き込んでいる'''(らしい)。 | ||
176行目: | 185行目: | ||
:[[フェアリオン]]の合体攻撃。確かに地形召喚型のカテゴリなのだが、呼び出すのが'''ライブのステージ&観客席&花道&スポットライト&大型モニター'''。開発スタッフの情熱と悪ノリと技術の結晶である。なお、初登場のGBA版の時点でスポットライトは存在していた。 | :[[フェアリオン]]の合体攻撃。確かに地形召喚型のカテゴリなのだが、呼び出すのが'''ライブのステージ&観客席&花道&スポットライト&大型モニター'''。開発スタッフの情熱と悪ノリと技術の結晶である。なお、初登場のGBA版の時点でスポットライトは存在していた。 | ||
:ちなみに攻撃ではないが、[[フェイ・イェンHD]]の「エモーショナル・ウェーブ」もステージとライトを召喚する。 | :ちなみに攻撃ではないが、[[フェイ・イェンHD]]の「エモーショナル・ウェーブ」もステージとライトを召喚する。 | ||
+ | ;クリスタルブリザード、マルス・ファイヤー・ブレス | ||
+ | :[[クリスタルドラグーン]]の武器。両方ともラストファイターツイン時代の火星ステージに酷似した地形を呼び出す。 | ||
+ | ;トラップ・アタック | ||
+ | :[[スレイプニール]]の武装。原作再現のため、砂漠のド真ん中だろうが異世界だろうが宇宙だろうが港が出てくる。 | ||
+ | ;武装一斉攻撃 | ||
+ | :[[EVA初号機]]の武装。『DD』のみ[[第3新東京市]]を呼び出し、兵装ビルから武装が次から次へと送られてくる演出になっている。 | ||
+ | ;ラビッツ・フォーメーション | ||
+ | :[[AHSMB]]([[ブルーワン]]、[[パープルツー]]、[[ローズスリー]]、[[ゴールドフォー]]、[[レッドファイブ]]、[[ブラックシックス]])の合体攻撃。地上や水中から発動しても、必ず宇宙空間になる。 | ||
+ | ;[[『サクラ大戦』シリーズ]]の合体攻撃 | ||
+ | :『[[スーパーロボット大戦30|30]]』では[[光武二式 (大神機)]]と[[光武二式 (さくら機)]]の「ふたりは……さくら色……」、光武二式 (大神機)と[[光武F2 (エリカ機)]]の「ハレルヤ」、[[フジヤマスター]]と[[ロデオスター]]の「二人の明日はホームラン」が該当。水辺や草原、はたまた野球場といった様々な場所が出てくる。この際、合体攻撃の使用者は戦闘服ではなく普段着や特殊な衣装に着替え、搭乗機体は出てこない。 | ||
+ | :『30』では「使用者達の心の中の風景が投影された攻撃」と解釈されており、同時にその光景を第三者が目視出来る事が説明されている。 | ||
+ | |||
=== 武装召喚型 === | === 武装召喚型 === | ||
上記のどのタイプにも属さないもの。一部例外はあるが、基本は「輸送ユニットを召喚して武器をもらう」タイプA、「召喚したユニットを『使用して』攻撃する」タイプBの2パターンとなる。タイプAは基本的に[[ジェミニア]]の「光破剣フォルメニア」や[[ゴッドマーズ]]の「マーズフラッシュ」のような'''武器を生成する'''タイプ、[[ジェニオン・ガイ]]の「ヴァナルガンド」や[[デモンベイン]]の「クトゥグア&イタクァ」のような'''武器だけを召喚する'''タイプは含まれず、[[グレートマジンガー]]の「グレートブースター」、[[エグゼクスバイン]]の「ブラックホール・バスターキャノン」のように'''デモに出て来ない母艦や基地から武器を呼び寄せている'''ものもこの部類には入らない。 | 上記のどのタイプにも属さないもの。一部例外はあるが、基本は「輸送ユニットを召喚して武器をもらう」タイプA、「召喚したユニットを『使用して』攻撃する」タイプBの2パターンとなる。タイプAは基本的に[[ジェミニア]]の「光破剣フォルメニア」や[[ゴッドマーズ]]の「マーズフラッシュ」のような'''武器を生成する'''タイプ、[[ジェニオン・ガイ]]の「ヴァナルガンド」や[[デモンベイン]]の「クトゥグア&イタクァ」のような'''武器だけを召喚する'''タイプは含まれず、[[グレートマジンガー]]の「グレートブースター」、[[エグゼクスバイン]]の「ブラックホール・バスターキャノン」のように'''デモに出て来ない母艦や基地から武器を呼び寄せている'''ものもこの部類には入らない。 | ||
==== タイプA ==== | ==== タイプA ==== | ||
;150ガーベラ・ストレート | ;150ガーベラ・ストレート | ||
− | : | + | :『W』の[[アストレイレッドフレーム・パワードレッド|パワードレッド]]の攻撃。[[リ・ホーム]]から150ガーベラを抜き、装備して攻撃。後述のエクスカリバー/ケルベロス同様、リ・ホームがいないマップでも使え、たとえシナリオの都合で宇宙と地球(あるいは地球圏と[[火星]])くらいの距離差があってもちゃんと出張してくれる。なお、後に原作(『DESTINY ASTRAY R』)では宇宙から地上へと射出された。 |
;アブソリュートノヴァビースト | ;アブソリュートノヴァビースト | ||
− | : | + | :『L』の[[ダンクーガノヴァ・マックスゴッド]]の武装。[[ドラゴンズハイヴ]]のエネルギーを受け、[[ノヴァイーグル]]が加速し突撃。ドラゴンズハイヴが参戦する『再世篇』・『天獄篇』では合体攻撃。『J』のダンクーガの「断空光牙剣」も同様で、ガンドールが登場してエネルギーを発射する。 |
− | : | + | :なお、『UX』では'''ドラゴンズハイヴを召喚せず、エネルギーだけを召喚する'''という離れ業を披露した。 |
− | ;エクスカリバー/ケルベロス | + | ;エクスカリバー / ケルベロス |
− | : | + | :『L』の[[フォースインパルスガンダム]]が該当。[[ミネルバ]]からシルエットを射出させ、装備して攻撃。さらにエクスカリバーのトドメ演出では崖が出現、着地して〆となる。珍しくユニットとして登場する機体を召喚するが、[[合体攻撃]]と違いミネルバがいないマップでも使える。『UX』『DD』ではシルエットだけを召喚するので、シルエットを牽引するシルエットフライヤーを含めなければこの部類には入らない。 |
;ノットバスター、振動地雷 | ;ノットバスター、振動地雷 | ||
− | :二つとも[[ダイ・ガード]] | + | :二つとも[[ダイ・ガード]]の攻撃。『第2次Z』では毎回横沢さんがアホウドリでダイガードにノットバスターを運んできてくれる。 |
− | : | + | :『天獄篇』ではやはり横沢達の乗るトラックが仕掛けた振動地雷源に敵を投げ込み、最後のひとつをトラックからもらって直接叩きつける。 |
;ヒートグレイブ | ;ヒートグレイブ | ||
− | :[[エレゴレラ]] | + | :[[エレゴレラ]]の武装。随伴機であるディオナが武器を持って来る。同機体の出番はここだけで、攻撃にも参加しない。 |
;ブライカノン | ;ブライカノン | ||
:後方から出現した「ブライキャリア」がカノンパーツを射出、それを[[ブライガー]]が装着する演出。キャリアの出番はここのみ。 | :後方から出現した「ブライキャリア」がカノンパーツを射出、それを[[ブライガー]]が装着する演出。キャリアの出番はここのみ。 | ||
;[[ブランシュネージュ]]の攻撃 | ;[[ブランシュネージュ]]の攻撃 | ||
− | : | + | :『D』では武器全て、『第2次OG』では「ナイト・ディメンション」と「ライン・ロック・ランチャー」が該当。アルスノーヴァから腕部を受け取り、あるいはそのものを装備して砲撃を行う。 |
+ | |||
==== タイプB ==== | ==== タイプB ==== | ||
このタイプは基本的に、攻撃に使用したユニットを使い捨てるパターンが多いが、擬似合体攻撃型にも分類される場合は例外。 | このタイプは基本的に、攻撃に使用したユニットを使い捨てるパターンが多いが、擬似合体攻撃型にも分類される場合は例外。 | ||
203行目: | 225行目: | ||
;ゲンブロックキャノン / エルドラン・スペシャル | ;ゲンブロックキャノン / エルドラン・スペシャル | ||
:[[パーフェクトダイテイオー]]の武装及び、[[エルドランシリーズ]]の[[合体攻撃]]。[[ダイゲンオー]]が分離・再合体して武器となるが、ダイゲンオー自体はユニットとして採用されておらず演出のみの登場。これも、合体攻撃であり擬似合体攻撃でもある部類。 | :[[パーフェクトダイテイオー]]の武装及び、[[エルドランシリーズ]]の[[合体攻撃]]。[[ダイゲンオー]]が分離・再合体して武器となるが、ダイゲンオー自体はユニットとして採用されておらず演出のみの登場。これも、合体攻撃であり擬似合体攻撃でもある部類。 | ||
− | ; | + | ;ハンマーヘルアンドヘブン / ゴルディオンクラッシャー / ジェイダーヘルアンドヘブン |
− | : | + | :[[ガオガイガー]]と系列機、ジェネシック、および『BX』の[[キングジェイダー]]の使用する攻撃。『第3次α』では合体攻撃だが、『W』からは[[ゴルディーマーグ]]が単独ユニットとして登場しないためこの部類に。 |
+ | ;スーパーフォルテ | ||
+ | :[[フォルテ]]の攻撃。フォルテがゴスペルと合体して攻撃するのだが、召喚されるゴスペルは演出の都合上単独では一切映らない。 | ||
+ | ;マックスグリッドマン / バスターグリッドマン / スカイグリッドマン | ||
+ | :[[グリッドマン]]の攻撃。いずれもアシストウェポンを召喚して合体、攻撃を行う。「グリッドキャリバーエンド」は本定義からは外れる。 | ||
+ | ;ゼンリョクゼンカイソード | ||
+ | :[[ゼンカイオージュラガオーン]]の攻撃。ゼンリョクゼンカイオーに合体して攻撃するが、フォルテ同様演出の関係上合体前は一切映らない。ただし合体後の掛け合い要員として、召喚対象の[[ゼンカイマジーヌ]]と[[ゼンカイブルーン]]は登場する。 | ||
;マヴェット・ゴスペル | ;マヴェット・ゴスペル | ||
− | : | + | :『第2次OG』の[[ナシム・ガンエデン]]の攻撃。浮き上がった岩塊を無数の神僕に変化させ、それを特攻させる。 |
;リネーア・レクタ | ;リネーア・レクタ | ||
:[[アルムストラ]]の攻撃。アルムアルクス・ソムニウムを現実にデータロードして敵の動きを止め、もろともに真っ二つにする。 | :[[アルムストラ]]の攻撃。アルムアルクス・ソムニウムを現実にデータロードして敵の動きを止め、もろともに真っ二つにする。 | ||
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+ | == 艦載機攻撃型 == | ||
+ | 戦艦に搭載された艦載機を出撃させて攻撃する。「機体内の兵器を使う」という点では通常の攻撃と同じと言える。多くは敵側が所持。 | ||
+ | ;ELS一斉攻撃 | ||
+ | :天獄篇のELS母体の攻撃。ELSを呼び出して突撃させる。 | ||
+ | ;グロッサムX2攻撃 | ||
+ | :「真」名義の[[海底要塞サルード]]の攻撃。読んで字のごとく、機械獣[[グロッサムX2]]を出撃させて攻撃する。ちなみに同様の攻撃である[[竜魔船]]の「竜魔剣」は、艦載機ではなく竜魔帝王自身が出てくるため適用外。 | ||
+ | ;主砲 | ||
+ | :[[ウユダーロ級制圧砲艦]]の攻撃。艦載機攻撃型の亜種。主砲のエネルギーチャージ及びリフレクティブ・プレートの展開中、大量の[[ライグ=ゲイオス]]に直掩させて牽制。またプレートの護衛には[[カレイツェド]]が着く。しかる後に主砲を発射、プレートで反射して拡散させてのオールレンジ攻撃を仕掛ける。 | ||
+ | ;スーパーロボット総攻撃 | ||
+ | :[[タワー]]が使用。内容は下記モビルスーツ隊総攻撃と同じだが、離脱後[[ステルバー]]が擬似合体攻撃型で再利用する。 | ||
+ | ;ダイダロスアタック | ||
+ | :[[マクロス (強攻型)]]のデストロイド隊を利用した攻撃。 | ||
+ | ;兵隊 | ||
+ | :「[[宇宙怪獣・上陸艇]]」の武器。上陸艇から無数の「[[宇宙怪獣・兵隊]]」を排出して攻撃する。[[宇宙怪獣]]の天文学的(数十億以上の)な物量を表現した演出武器である。 | ||
+ | ;マクロスアタック | ||
+ | :[[マクロス・クォーター]]版のダイダロスアタック。TV版ではこれで[[バトル・ギャラクシー]]のマクロスキャノンを破壊している。 | ||
+ | ;フォーメーション・ソーラー | ||
+ | :[[ソーラリアン]]の攻撃。[[カオス・カペル|直衛]][[パールネイル|の]][[バルゴラ|4機]]に攻撃を行わせる。トドメ演出で主砲で追撃するため、擬似合体攻撃型にも分類される。 | ||
+ | ;ミーティア・サンクション / インペリアル・ブレイズ | ||
+ | :[[イオニア]]から[[メルヴェーユ]]が飛び出し、メルヴェーユの同名武器で攻撃する。中盤以降、メルヴェーユ艦載中のみ使用可能。[[シャーリィ・ルノイエ|シャル]]がイオニアのメインパイロット時であっても、メルヴェーユに乗って飛び出していく。 | ||
+ | ;モビルスーツ隊総攻撃 | ||
+ | :主に[[ガンダムシリーズ]]の戦艦が使用する召喚攻撃。名前通り、艦載機を総動員して攻撃する。類似例に、[[バイラル・ジン]]の『重機動メカ総攻撃』、[[ダモクレス要塞]]の『KMF隊一斉攻撃』、[[エルシャンク]](UX)の『戦闘機総攻撃』なども該当。 | ||
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+ | == 余談 == | ||
+ | *「召喚攻撃」という名称については元々公式サイドでは使用されるものではなくユーザー間で用いられる[[俗語・俗称|俗語]]であったが、後に「生スパロボチャンネル」にて寺田Pよりこの名称が言及されている。 | ||
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== 関連する用語 == | == 関連する用語 == | ||
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2024年8月6日 (火) 20:24時点における最新版
概要編集
攻撃演出でそのユニット以外のロボットが現れて攻撃したり、現在いる地形ではない場所に変わったりする武器の俗称。
複数機による攻撃の場合は単体出撃制の携帯機系スパロボ作品を中心に取り入られており、単体出撃枠圧迫とキャラクターの個性(登場)を引き出すためのスタッフの思案から誕生した。「合体攻撃」におけるユニット数を一つに纏めたもので、武器としての攻撃力もユニット中最大攻撃値であることが多い。また、照準値低下の特殊効果が付く傾向にある。
主な召喚攻撃編集
純粋な攻撃でない『マクロス7』ユニットの歌なども便宜的に記載する。
擬似合体攻撃型編集
呼び出したユニットと共に攻撃する。最も多いタイプ。この場合、「召喚攻撃」の呼称は主に「画面外から別のユニットを呼び出して攻撃する」タイプの武器に使われ、ヴァルザカードやジェイアークのように機体の一部を別の機体として切り離して攻撃する、いわゆる「分離攻撃」や「分身攻撃」タイプの武器には適用されないことが多い。また、電童・凰牙の「ファイルロード」系も同様の理由で適用外(装備しているDWに独立攻撃させる武器である)。なお、初出がちゃんとした合体攻撃扱いの技はここには記さないものとする。
- Gファルコン連携攻撃
- 第3次Zのガンダムダブルエックスの攻撃。Gファルコンと共に連続攻撃を仕掛ける。
- VF-19改 ファイアーバルキリーの歌全般
- 第2次Z・第3次Zではミレーヌ機とレイ機はパイロット不登録ユニットであり、一部の曲で呼び出される形となっている。ガムリン機のDYNAMITE EXPLOSIONも同様。
- アーチャー連携攻撃
- アリオスガンダムの武装。GNアーチャーを呼び出し共に攻撃。
- ウルズ・スペシャル
- Wでのクルーゾーのファルケ・マオ・クルツのM9 ガーンズバック2機の合体攻撃だが、この3人に加えて名無しのウルズ(機体はM9)が2人召喚される。
- 厭魅蠱毒の法/咒詛返しの風
- ソルガディ(ガエン搭乗)の攻撃。死霊装兵を召喚して攻撃するという本当の意味での「召喚」攻撃。前者では共に砲撃、後者では死霊装兵が敵に取りついた後弓矢で射抜く。
- ギガドリルブレイク・スペシャル
- ダイグレンと隣接する必要がある「グレンラガン」の合体攻撃で、「グレン団」による苛烈な攻撃からのグレンラガン最強武器「ギガドリルブレイク」で止めを差す演出。合体攻撃でありながら疑似合体攻撃でもあるという特殊なケース。
- 『天元突破グレンラガン』のグレン団のユニットは登場するが、キャラクターボイスは実装されていない(カットインとして登場している)。ダイグレン単体武装の「大グレン団突撃」もある。
- 再世篇ではアークグレンを呼び出す「バーストスピニングパンチ」が代わりに実装。
- 虧心反噬の法
- ギュヰリの攻撃。「厭魅蠱毒の法」の上位技であり、死霊装兵の数が5倍近くにまで増えている。
- キングキタンDX
- キングキタン(第1部仕様)の最強武器。キヤルのガンメン・キヤルンガを呼び出し、「キングキタンDX」へ合体して攻撃。武装召喚型のタイプBにも該当。
- グランナイツ・アタック
- グランカイザーの武器。グランディーヴァを呼び出して総攻撃をかける。
- コンビネーションTND/コンビネーションVTX、クォーク・クラスター・ノヴァ
- 前者はティラネード、後者はティラネード・レックスの攻撃。後方からキャリアクスを呼び出して連係攻撃を仕掛ける。
- なお「マグナ・ビームランチャー」「メガ・バスター・ストライカー」も設定上キャリアクスから武器をもらって攻撃しているのだが、この二つはキャリアクスがデモに登場しないため後述の武装召喚型には該当しない。
- サイコギア総攻撃
- ウイングルの攻撃。ハリケーン、八稜郭の面々が搭乗するサイコギア部隊と共に攻撃を仕掛ける。
- ザフトレッド・コンビネーション
- 天獄篇のデスティニーガンダムの攻撃。IとIIがあり、前者はルナマリアのフォースインパルスと、後者はそれに加えてレイのレジェンドとの連係攻撃を行う。
- サンドラット一斉攻撃
- ウォーカー・ギャリアの武器。演出にザブングルやトラッド11が登場して敵を袋叩きにする。『第2次スーパーロボット大戦Z破界篇』で追加された武器。
- なお、『戦闘メカ ザブングル』の主要キャラクターは第2次Zでも登場するが、パイロットとしては登録されない(キャラクターボイスは追加されている)。
- 三龍號一斉攻撃
- 焔龍號の武器。僚機の蒼龍號と碧龍號とのコンビネーション攻撃。
- キャラクターボイスが実装されているSRWでは既存の戦闘台詞を流用したり、そもそも喋らない事が多い中で、この攻撃に至っては専用の掛け合いがちゃんと新録されている。
- シャングリラ
- ツクヨミの攻撃。上空に待機しているシャングリラに砲撃させる。
- シュラク・アタック / シュラク隊一斉攻撃
- 前者は『D』で採用された、オリファー・イノエ及びジュンコ・ジェンコが『機動戦士Vガンダム』の味方機(V2ガンダム、ホワイトアークは除く)に搭乗した時に追加される武器。「シュラク隊」の隊員(機体はガンイージ)を呼んで連携攻撃する。なお、Dではジュンコ以外の他のシュラク隊隊員は登場しない(それどころか、オリファーの口から「ジュンコの部下に死者が出た」と語られているため、ファンからは「幽霊を呼び出しているのでは」とネタにされている)。
- 後者は『スーパーロボット大戦30』にて採用されたガンブラスターの武装で、ガンブラスター3機を呼び出しての連携攻撃。
- 人馬兵総攻撃
- スカーツの攻撃。スラーゼン隊仕様の赤いプロマキス・ヴィーを率いて総攻撃をかける。
- 旋回活殺自在陣
- 月下の使用する攻撃。四聖剣の乗る量産型月下を呼び出して連携攻撃を仕掛ける。
- 双蛇波動弾
- グラシャラボラスの攻撃。烈級修羅神に総攻撃をかけさせ、脚部のドリルを射出してトドメ。
- ソルブレイヴス隊一斉攻撃
- UX・BXのブレイヴ指揮官用試験機の攻撃。ソルブレイヴスの機体と共に連携攻撃を仕掛ける。
- 断空光牙剣
- ダンクーガの必殺攻撃。多くの作品で単体で使うが、GCとXOではガンドール砲の演出が、Jではガンドールの演出が入る。
- Lのダンクーガノヴァ・マックスゴッドの「アブソリュートノヴァビースト」も同じくドラゴンズハイヴの演出が入る(再世篇では合体攻撃)。
- 単分子カッター
- Wにおけるプラン1059 コダールcの攻撃。ポールウェポンタイプの単分子カッターを手に3機で攻撃する。当初1機だったのがいきなり3機になるため、分身と勘違いされることも。
- ディスクX/マイク部隊ディスクX
- マイク・サウンダース13世の武装。12体の兄(1~12世)を呼び出し共に攻撃。
- ディスクP
- ガオガイガーの武装。マイク・サウンダース13世を呼び出し、ディスクPの演奏でGSライドを活性化。強化されたガオガイガーが格闘コンボを決める。
- 突撃一斉射
- ドメラーズIII世の武装。艦隊の一斉攻撃と共に自らも敵目掛けて突進して一斉射撃を仕掛ける。戦闘アニメでは自軍のユニットが回避が確定していても回避台詞が出るまで動き回って攻撃の嵐から耐えしのぐというものになっている。
- トラッシュ
- Dでのガーランド及びプロトガーランドのマニューバクラフト形態の武器。省吾の所属する暴走族の仲間と共に攻撃する。本機の最強武器だが、その性質上、スラスターモジュールを付けていても宇宙では使用できない。
- トリオ・コンビネーション
- BXにおけるドラムロの攻撃。同系機を呼び出し、同時にフレイボムを発射する。
- 騎士スペリオルドラゴン
- バーサル騎士ガンダムの攻撃。一体化しているネオブラックドラゴンの意志を呼び出して融合、スペリオルドラゴンを降臨させて変身・攻撃する。
- バードマン中隊総攻撃
- 美剣陽子のバードマンが使用する攻撃。しかし、彼女がスポット参戦するステージでは必ず彼女以外のバードマンが全滅しているので、「どこから来てるんだ?」とユーザーからネタにされがち。EDFソリッドアーマーにも同様の攻撃が存在。
- バトラーベンスンマム
- Jでのガンダムローズに追加された攻撃。レイモンドの乗る執事型MS・バトラーベンスンマムとの挟み撃ち攻撃。
- パルド/ロック/パルド・ロック連続攻撃
- ペインキラー(UX)の攻撃。随伴機を操って攻撃する。前者二つは正確には純召喚型にカテゴライズされる。
- ヒーローマンコンビネーション
- ヒーローマンの攻撃。ジョーイとの連携攻撃を仕掛ける。これは呼び出すというより指示を出しているジョーイが後方から走って来ているため、召喚攻撃というには微妙な線。
- ピクシーフォーメーションアタック
- 携帯機シリーズでのクァドラン・レアの武装。ピクシー小隊(ネネ機、ララミア機)を呼び出して共に攻撃。
- ビバップ・フォーメーションI/ビバップ・フォーメーションII
- ソードフィッシュIIの武装。「I」はレッドテイルとの連携攻撃で、「II」では更にハンマーヘッドが加わる。
- フェニックス・ショウダウン
- ゲシュペンスト・ハーケンの攻撃。グラン・プラズマカッターで斬り付けた後、アシェンがコックピットから飛び出しコードDTDを発動。連携攻撃を行う。
- プラトゥーン・コンバット
- 破界篇・再世篇におけるスコープドッグ・ターボカスタムLRS(グレゴルー機)の最強武器。バイマン機とムーザ機を呼び出し、共に攻撃。
- マグアナック隊総攻撃
- 「ガンダムサンドロック(EW)」の武器。「マグアナック隊」の機体を加えての一斉射撃。『第2次スーパーロボット大戦α』にて初採用。なお、乗り換え可能な作品の場合はカトル以外のパイロット(例えばヒイロでも)でも武器として使える。Dのマグアナック・アタックではカトル専用。
- αシリーズではサンドロックは指示を出しているだけなので、正確には純召喚型。
- マクロスキャノン一斉射撃/全艦一斉砲撃
- マクロス・クォーターの攻撃。連合艦隊と共にマクロスキャノンの一斉射撃を叩き込む。また、演出としてイサムのバルキリーも登場。
- ミリシャ一斉攻撃
- 第2次Zの∀ガンダムの武装。カプル2機を呼び出し共に攻撃。
- 融合/侵食
- ELSの攻撃。別のELS達と共に敵機に融合を仕掛ける。
- ライズナ・ドロップ
- ジンライの攻撃。量産型ジンライを呼び出して攻撃させ、捕獲した相手を叩き落して攻撃。
- ルネ援護攻撃
- 光竜・闇竜の武装。ルネと共に攻撃。ルネがジェイアークのサブパイロットになると使用不可。
純召喚型編集
呼び出したユニットに攻撃を任せ、自身は攻撃に参加しないタイプ。この種の変わり種は聖王機ジ・インサーの「ジ・インサリアス・アークライナス」で、召喚ユニットは攻撃に参加せず、さりとて武器をもらうわけでもなく、ジ・インサーだけが攻撃する。
- AT部隊一斉攻撃
- ラビドリードッグ(敵ユニット時)の武装。指揮下のAT部隊に一斉攻撃を仕掛けさせる。ツヴァークはここでのみ登場。
- Gビット
- ガンダムエックス及びガンダムダブルエックスが一部作品で使用。Gビットを操作して攻撃させる。Zではダブルエックス自身も攻撃に参加するため「純」召喚型ではない。Rでは上位版の「Gビットサテライトキャノン」が存在。
- 重射兵・人馬兵一斉攻撃
- 指揮戦車の攻撃。直衛部隊のモノコットとプロマキスに総攻撃をかけさせる。
- アストレイ・フォーメーション
- J・Wにて、ムウとカガリの搭乗機に追加される攻撃(Jではカガリのみ)。オーブ三人娘の乗ったM1アストレイ3機での波状攻撃を掛ける。
- アッサーム召喚/シルコーン召喚/セイローム召喚/ゼンザイン召喚/ブレンドン召喚
- キングスカッシャーの武装。手持ちの守護騎士を呼び出して攻撃を任せる。文字通りの召喚攻撃。
- イランド
- Jのナンガ・ブレンの武装。イランド編隊を呼び出して攻撃を任せる。
- エンペリオン・グランツ
- エグザートの攻撃。ヴァサージを呼び出して攻撃させる。召喚先のユニットが使用機のパイロットとして登録されている珍しい例のひとつ。
- クロス・メディウス・ロクス
- AI1の攻撃。メディウス・ロクス(第1形態)を呼び出して攻撃させる。
- グレンデル型放出
- フェストゥム・アルヘノテルス型の攻撃。
- 必殺くろがね五人衆/くろがね屋軍団一斉攻撃
- 「真」名義のボスボロットの攻撃。くろがね屋の従業員を呼び出し、代わりに戦ってもらう。ボロットは従業員の紹介をするだけだが、「くろがね屋軍団一斉攻撃」はトドメ演出でボロット自身も攻撃に参加するため、疑似合体攻撃型にも分類される。
- ゴースト/ゴースト・ユダシステム
- RVF-25 メサイアの攻撃。ゴーストで攻撃する。
- 小型円盤一斉攻撃
- 巨大円盤の武装。その名の通り小型円盤部隊に一斉攻撃を仕掛けさせる。
- 超天元突破ダイグレン攻撃
- 天元突破グレンラガンの攻撃。天元突破ダイグレンを呼び出し、「俺の嫁は宇宙一スイング」を叩き込む。なお天元突破にはこのほかに、ガンメン達による総攻撃「超天元突破大グレン団」が存在するが、天元突破がそれらのガンメン達で構成されているわけではない=厳密には分離攻撃ではないため、召喚攻撃か否かは微妙なところ。
- テュガテールの攻撃
- 全て補機「パテール」を呼び出してから攻撃する(単体での攻撃は一つもない)。
- パワード夏美/ハルマゲドン100万分の1
- ケロロロボMk-II、ゴッドケロンの攻撃(ハルマゲドン100万分の1はゴッドケロンのみ使用可能)。前者はパワード夏美を、後者はアンゴル=モアを呼び出し、代わりに戦ってもらう。艦載機攻撃型の亜種。流石に美少女キャラを3Dモデリングで戦わせるのは無理があったのか、機体からの発進を除いてほぼ全編がカットインのストリーミングアニメで構成されている豪華な技となっている。
- フェンリルクラッシュ
- ガッデスの攻撃。ファミリア2機を核としたエネルギーの狼を形成して敵を攻撃する。
- 御使いの羽
- カリ・ユガの攻撃。彼女の翼を構成するリヴァルナに攻撃を任せる。
- メニ・ハニフ
- 第2次OGにおけるクストース達の攻撃。ケレンはスナピル、カナフとザナヴはズロアを呼び出して攻撃させる。
地形召喚型編集
戦闘マップに関わらず特定の地形が出て来るもの。味方では必殺技クラスの武器が該当することが多く、原作で特別な方法や印象的な使われ方をした武装を再現した結果であるが、オリジナル系の大技だと宇宙空間や亜空間を召喚することもある。数が非常に多いため代表的なもののみを記述する。なお、ネオ・グランゾンの「縮退砲」のように、自分が別空間に転移するタイプや、アン・アーレスの「ジ・エンド・オブ・デスペア」やケイサル・エフェスの「終焉の銀河」のように相手を異空間に引きずりこむタイプは該当しない。
- アサルト・コンバット
- スコープドッグ他キリコ・キュービィー機の攻撃。背景が各機体が活躍した戦場をイメージしたものに切り替わるが、どのパターンも最後には炎に包まれる。
- 牙斬刀 / ブレストリガー(乱舞)
- マジンカイザーSKLの攻撃。攻撃の時ではなく、トドメ演出で決め台詞を言い放った後に崖の上にカイザーが立っているというパターン。Wのガンダムサンドロックカスタムのマグアナック隊総攻撃、M9 ガーンズバックのウルズ・ストライクも同じパターン。
- 機神猛撃拳ほか
- ヤルダバオトなど修羅神の攻撃。大抵の場合崖や荒野になる。ちなみに窮奇王など一部超機人の攻撃も該当。龍虎王の「マウンテン・プレッシャー」は微妙なところ。
- 計都瞬獄剣・本命殺
- グルンガスト弐式の攻撃。岩山が出て来るのだが、背後の敵機の巻き添えになってぶった斬られる。第2次OGの零式も大体同じ。
- 全弾発射
- ガンダムEz-8の攻撃。『A PORTABLE』では原作の状況を再現し、ビルを呼び出しそこを滑り落ちながら攻撃する。
- 竜巻斬艦刀・逸騎刀閃
- ダイゼンガーとアウセンザイターの合体攻撃。崖の上から飛び降りてくる。なんと、『ジ・インスペクター』では龍虎王が直前に使ったマウンテン・プレッシャーの破片の上から飛び降りるという形で召喚された。
- 第2次OGでは宇宙空間に飛び出しているが、トドメ演出で宇宙空間の岩山に着地している。
- ちなみに『30』でのダイゼンガーはこれだけではなくすべての技で陸地が出現する。
- ツインバスターライフル
- Wのウイングガンダムゼロカスタムが該当。何処で使おうが一々大気圏に突入して精密射撃を行う。崖や背景込みで月を呼び出すロボットはいても、大気圏を呼び出すのはこいつか同作のアルトロンガンダムカスタムくらいのものだろう。
- ハイパーオーラ斬り
- BXのサーバインの攻撃。トドメ演出で背景にバイストン・ウェルを召喚する。
- ハイパー・メガバズーカ・ランチャー
- Hi-νガンダムの攻撃。小惑星を召喚して着地、狙撃姿勢を取ってから発射する。
- バスター雷王落とし/ドゥーズミーユ
- ディスヌフの攻撃。エキゾチックマニューバーのフル稼働により雷王星を召喚して敵を押しつぶす。後者はイベントのみ。
- ビッグバンパンチ、ロケットパンチ100連発
- マジンガーZの攻撃。トドメ演出でエネルガーZ、地獄王ゴードンを破壊した場面の再現で地球が登場する。
- フルアーマー騎士ガンダム
- 騎士ガンダムの攻撃。伝説の石版の呪文を読み上げて三種の神器を召喚し、神器を装着すると同時に背景にスペースコロニーを召喚し、最後にトドメ演出で山の中を石版を抱えて歩き、周りには雪(もしくは火山灰)が降り積もる……と召喚に次ぐ召喚のオンパレード。
- ブレストファイヤー、光子力ビーム、ファイナルブレストノヴァ
- マジンガーZEROの攻撃。どの攻撃も地上が登場し、更に尽く破壊される演出になっている。
- 剣
- 暗黒大将軍の攻撃。Vでは宇宙に登場するが、使用時に富士山が登場した上に横一文字に斬られる演出になっている。
- 無限拳
- ソーラーアクエリオンの代名詞とも言える技。トドメ時には月が出現、何処で使おうとパンチで相手を月へと叩き込む。ちなみに演出ではなく実際に叩き込んでいる(らしい)。
- 時獄篇で登場したEVOLの場合はどこで使っても地球が出てくる。
- ライトニングフィスト
- ラッシュバードの武器。どこで使用しても崖から飛び降りて来る。エイドIIの「クロー」も同様。
- ロイヤルハートブレイカー
- フェアリオンの合体攻撃。確かに地形召喚型のカテゴリなのだが、呼び出すのがライブのステージ&観客席&花道&スポットライト&大型モニター。開発スタッフの情熱と悪ノリと技術の結晶である。なお、初登場のGBA版の時点でスポットライトは存在していた。
- ちなみに攻撃ではないが、フェイ・イェンHDの「エモーショナル・ウェーブ」もステージとライトを召喚する。
- クリスタルブリザード、マルス・ファイヤー・ブレス
- クリスタルドラグーンの武器。両方ともラストファイターツイン時代の火星ステージに酷似した地形を呼び出す。
- トラップ・アタック
- スレイプニールの武装。原作再現のため、砂漠のド真ん中だろうが異世界だろうが宇宙だろうが港が出てくる。
- 武装一斉攻撃
- EVA初号機の武装。『DD』のみ第3新東京市を呼び出し、兵装ビルから武装が次から次へと送られてくる演出になっている。
- ラビッツ・フォーメーション
- AHSMB(ブルーワン、パープルツー、ローズスリー、ゴールドフォー、レッドファイブ、ブラックシックス)の合体攻撃。地上や水中から発動しても、必ず宇宙空間になる。
- 『サクラ大戦』シリーズの合体攻撃
- 『30』では光武二式 (大神機)と光武二式 (さくら機)の「ふたりは……さくら色……」、光武二式 (大神機)と光武F2 (エリカ機)の「ハレルヤ」、フジヤマスターとロデオスターの「二人の明日はホームラン」が該当。水辺や草原、はたまた野球場といった様々な場所が出てくる。この際、合体攻撃の使用者は戦闘服ではなく普段着や特殊な衣装に着替え、搭乗機体は出てこない。
- 『30』では「使用者達の心の中の風景が投影された攻撃」と解釈されており、同時にその光景を第三者が目視出来る事が説明されている。
武装召喚型編集
上記のどのタイプにも属さないもの。一部例外はあるが、基本は「輸送ユニットを召喚して武器をもらう」タイプA、「召喚したユニットを『使用して』攻撃する」タイプBの2パターンとなる。タイプAは基本的にジェミニアの「光破剣フォルメニア」やゴッドマーズの「マーズフラッシュ」のような武器を生成するタイプ、ジェニオン・ガイの「ヴァナルガンド」やデモンベインの「クトゥグア&イタクァ」のような武器だけを召喚するタイプは含まれず、グレートマジンガーの「グレートブースター」、エグゼクスバインの「ブラックホール・バスターキャノン」のようにデモに出て来ない母艦や基地から武器を呼び寄せているものもこの部類には入らない。
タイプA編集
- 150ガーベラ・ストレート
- 『W』のパワードレッドの攻撃。リ・ホームから150ガーベラを抜き、装備して攻撃。後述のエクスカリバー/ケルベロス同様、リ・ホームがいないマップでも使え、たとえシナリオの都合で宇宙と地球(あるいは地球圏と火星)くらいの距離差があってもちゃんと出張してくれる。なお、後に原作(『DESTINY ASTRAY R』)では宇宙から地上へと射出された。
- アブソリュートノヴァビースト
- 『L』のダンクーガノヴァ・マックスゴッドの武装。ドラゴンズハイヴのエネルギーを受け、ノヴァイーグルが加速し突撃。ドラゴンズハイヴが参戦する『再世篇』・『天獄篇』では合体攻撃。『J』のダンクーガの「断空光牙剣」も同様で、ガンドールが登場してエネルギーを発射する。
- なお、『UX』ではドラゴンズハイヴを召喚せず、エネルギーだけを召喚するという離れ業を披露した。
- エクスカリバー / ケルベロス
- 『L』のフォースインパルスガンダムが該当。ミネルバからシルエットを射出させ、装備して攻撃。さらにエクスカリバーのトドメ演出では崖が出現、着地して〆となる。珍しくユニットとして登場する機体を召喚するが、合体攻撃と違いミネルバがいないマップでも使える。『UX』『DD』ではシルエットだけを召喚するので、シルエットを牽引するシルエットフライヤーを含めなければこの部類には入らない。
- ノットバスター、振動地雷
- 二つともダイ・ガードの攻撃。『第2次Z』では毎回横沢さんがアホウドリでダイガードにノットバスターを運んできてくれる。
- 『天獄篇』ではやはり横沢達の乗るトラックが仕掛けた振動地雷源に敵を投げ込み、最後のひとつをトラックからもらって直接叩きつける。
- ヒートグレイブ
- エレゴレラの武装。随伴機であるディオナが武器を持って来る。同機体の出番はここだけで、攻撃にも参加しない。
- ブライカノン
- 後方から出現した「ブライキャリア」がカノンパーツを射出、それをブライガーが装着する演出。キャリアの出番はここのみ。
- ブランシュネージュの攻撃
- 『D』では武器全て、『第2次OG』では「ナイト・ディメンション」と「ライン・ロック・ランチャー」が該当。アルスノーヴァから腕部を受け取り、あるいはそのものを装備して砲撃を行う。
タイプB編集
このタイプは基本的に、攻撃に使用したユニットを使い捨てるパターンが多いが、擬似合体攻撃型にも分類される場合は例外。
- アルマコントロール
- ディスィーブ(UX)の攻撃。廃棄されているアルマをナーブクラックで操る。
- ウアタイルスクラフト
- イェッツトレジセイアの攻撃。イェッツトを呼び出して相手を固め、諸共握りつぶす。ヴォルクルス(合体)の「ハイパーソニックウェーブ」、アダマトロンの「イドオニー・ザアム・カーラー」もこの類。
- ゲンブロックキャノン / エルドラン・スペシャル
- パーフェクトダイテイオーの武装及び、エルドランシリーズの合体攻撃。ダイゲンオーが分離・再合体して武器となるが、ダイゲンオー自体はユニットとして採用されておらず演出のみの登場。これも、合体攻撃であり擬似合体攻撃でもある部類。
- ハンマーヘルアンドヘブン / ゴルディオンクラッシャー / ジェイダーヘルアンドヘブン
- ガオガイガーと系列機、ジェネシック、および『BX』のキングジェイダーの使用する攻撃。『第3次α』では合体攻撃だが、『W』からはゴルディーマーグが単独ユニットとして登場しないためこの部類に。
- スーパーフォルテ
- フォルテの攻撃。フォルテがゴスペルと合体して攻撃するのだが、召喚されるゴスペルは演出の都合上単独では一切映らない。
- マックスグリッドマン / バスターグリッドマン / スカイグリッドマン
- グリッドマンの攻撃。いずれもアシストウェポンを召喚して合体、攻撃を行う。「グリッドキャリバーエンド」は本定義からは外れる。
- ゼンリョクゼンカイソード
- ゼンカイオージュラガオーンの攻撃。ゼンリョクゼンカイオーに合体して攻撃するが、フォルテ同様演出の関係上合体前は一切映らない。ただし合体後の掛け合い要員として、召喚対象のゼンカイマジーヌとゼンカイブルーンは登場する。
- マヴェット・ゴスペル
- 『第2次OG』のナシム・ガンエデンの攻撃。浮き上がった岩塊を無数の神僕に変化させ、それを特攻させる。
- リネーア・レクタ
- アルムストラの攻撃。アルムアルクス・ソムニウムを現実にデータロードして敵の動きを止め、もろともに真っ二つにする。
艦載機攻撃型編集
戦艦に搭載された艦載機を出撃させて攻撃する。「機体内の兵器を使う」という点では通常の攻撃と同じと言える。多くは敵側が所持。
- ELS一斉攻撃
- 天獄篇のELS母体の攻撃。ELSを呼び出して突撃させる。
- グロッサムX2攻撃
- 「真」名義の海底要塞サルードの攻撃。読んで字のごとく、機械獣グロッサムX2を出撃させて攻撃する。ちなみに同様の攻撃である竜魔船の「竜魔剣」は、艦載機ではなく竜魔帝王自身が出てくるため適用外。
- 主砲
- ウユダーロ級制圧砲艦の攻撃。艦載機攻撃型の亜種。主砲のエネルギーチャージ及びリフレクティブ・プレートの展開中、大量のライグ=ゲイオスに直掩させて牽制。またプレートの護衛にはカレイツェドが着く。しかる後に主砲を発射、プレートで反射して拡散させてのオールレンジ攻撃を仕掛ける。
- スーパーロボット総攻撃
- タワーが使用。内容は下記モビルスーツ隊総攻撃と同じだが、離脱後ステルバーが擬似合体攻撃型で再利用する。
- ダイダロスアタック
- マクロス (強攻型)のデストロイド隊を利用した攻撃。
- 兵隊
- 「宇宙怪獣・上陸艇」の武器。上陸艇から無数の「宇宙怪獣・兵隊」を排出して攻撃する。宇宙怪獣の天文学的(数十億以上の)な物量を表現した演出武器である。
- マクロスアタック
- マクロス・クォーター版のダイダロスアタック。TV版ではこれでバトル・ギャラクシーのマクロスキャノンを破壊している。
- フォーメーション・ソーラー
- ソーラリアンの攻撃。直衛の4機に攻撃を行わせる。トドメ演出で主砲で追撃するため、擬似合体攻撃型にも分類される。
- ミーティア・サンクション / インペリアル・ブレイズ
- イオニアからメルヴェーユが飛び出し、メルヴェーユの同名武器で攻撃する。中盤以降、メルヴェーユ艦載中のみ使用可能。シャルがイオニアのメインパイロット時であっても、メルヴェーユに乗って飛び出していく。
- モビルスーツ隊総攻撃
- 主にガンダムシリーズの戦艦が使用する召喚攻撃。名前通り、艦載機を総動員して攻撃する。類似例に、バイラル・ジンの『重機動メカ総攻撃』、ダモクレス要塞の『KMF隊一斉攻撃』、エルシャンク(UX)の『戦闘機総攻撃』なども該当。
余談編集
- 「召喚攻撃」という名称については元々公式サイドでは使用されるものではなくユーザー間で用いられる俗語であったが、後に「生スパロボチャンネル」にて寺田Pよりこの名称が言及されている。